JPH0322182Y2 - - Google Patents

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JPH0322182Y2
JPH0322182Y2 JP20298686U JP20298686U JPH0322182Y2 JP H0322182 Y2 JPH0322182 Y2 JP H0322182Y2 JP 20298686 U JP20298686 U JP 20298686U JP 20298686 U JP20298686 U JP 20298686U JP H0322182 Y2 JPH0322182 Y2 JP H0322182Y2
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hopper
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upper hook
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はホツク、鋲、ボタン、ねじあるいはリ
ベツト等の類似部品を所定量づつ整列供給する部
品供給装置において、ホツパを交換することなく
直ぐに同一ホツパで異種部品の供給を可能にする
部品排出機構に関する。
〔従来の技術〕
従来から一般によく使用されている部品供給装
置においは、この部品供給装置を夫々の部品に応
じて複数個用意し、この中から必要に応じて適宜
選択して使用するか、または一つの部品供給装置
を用いてその作業に必要な部品の供給が終了する
と、この中に残つている部品を作業者が手で取出
し、続いて次の作業に必要な部品をホツパに投入
しているのが現状である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような装置において作業が変
る毎に部品を作業者が取出すための時間が長くか
かるとともにその部品により作業者がけがをする
こともある。また、前記部品の交換作業に多くの
時間を要することで、この部品供給装置を使用す
る作業において製品コストが上昇する等の問題点
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような問題点を解決するとともに
簡単な構成で効率のよい部品交換作業を可能にす
ることを目的として考案されたものであり、ホツ
パ60に所定量貯留された部品を上下循環移動す
るベルト76に固定された掬い部材77で上方へ
整列供給する部品供給装置において、ホツパ60
の後方から前下がりに傾斜する底部60cに、こ
の底部の前部を開閉可能で且つこの底部にこれに
沿い往復動自在でしかも先端が前記ベルト76に
固定された掬い部材77の移動軌跡に接する位置
に達しているシヤツタ板62を嵌装し、このシヤ
ツタ板62に形成したガイド溝62aに移動規制
部材62bを遊嵌したものであるからホツパ60
に貯留される部品の交換が簡単になる。
〔作用〕
ホツパ60に貯留された部品が所定作業の間に
供給されて作業が終了し、次にこの部品とは異な
る部品を供給する場合は、ホツパ60に残つてい
る部品をシヤツタ板62を後方へ引出して部品を
下方へ排出する。この後、このシヤツタ板62を
押込んで排出口を閉鎖する。この時のシヤツタ板
62の移動量はこのシヤツタ板62のガイド溝6
2aと移動規制部材62bで規制されているの
で、シヤツタ板62は外れることがない。
〔実施例〕
以下、本考案についてホツクかしめ機によりこ
の一実施例を図面に基づき説明する。第6図にお
いて、60a,60bは上ホツク2、下ホツク3
を所定量づつ夫々貯留するホツパでる。これらホ
ツパ60a,60bはガイド板70を介して支柱
71上に固定されている。これら上ホツク、下ホ
ツク用のホツパ60a,60bを有する夫々の部
品供給装置は同じ構成であるので、ここでは上ホ
ツク2の供給について説明する。
第1図に示すように、支柱71上には、互いに
平行なガイド板70が直立固定してあり、このガ
イド板70には上下に所定間隔をおいた位置に、
下部には主動ホイール72が、上部には従動ホイ
ール73が夫々回転自在に軸支されている。この
主動ホイール72は第2図に示すように前記ガイ
ド板70に固定されたモータ75により回転され
る構成である。主動ホイール72と従動ホイール
73との間にはベルト76が循環移動自在に配置
してあり、このベルト76には掬い側Aにおいて
段付き形状の上ホツク2の大径部が嵌まるととも
にこれが一定方向に転がるように傾斜した形状の
掬い部材77が複数個取付けられている。このベ
ルト76の移動する掬い側Aの上部にはシユート
あるいはレール等の供給路40がこの掬い部材7
7で掬い上げられてきた上ホツク2を前方へ案内
するよう前下がりに傾斜して取付けられている。
一方、このベルト76の戻し側Bにはベルト7
6の背面を押圧して回転自在に支持されたテンシ
ヨンホイール81と、このテンシヨンホイール8
1を揺動自在に支持するテンシヨンレバー82と
から構成された緊張手段80が設けてあり、この
テンシヨンレバー82を回動して所定位置で固定
することによりベルト76に緊張力が加えられ
る。
更に、前記ガイド板70の下部のベルト76に
接近する位置には、ホツパ60aを構成する側板
61が固定してあり、このホツパ60aの底部6
0cには先端が前記ベルト76の掬い部材77の
移動軌跡に接する位置に達するまでシヤツタ板6
2が前後動自在に嵌装されている。この移動距離
はシヤツタ板62に形成されたガイド溝62aと
これを貫通して固定されたねじ、ボルト、ピン等
の移動規制部材62bとで決められており、前記
底部60cの前部を開閉するようになつている。
このホツパ60aの底部60cは後方から前方に
かけて前下がりに傾斜している。また、第3図に
示すように、このホツパ60aの前記ベルト76
に接する側には遮断壁63が取付けてあり、この
遮断壁63には下方の供給口64の開口量を調整
するゲート63aが高さ調整自在に設けられてい
る。この遮断壁63と底部60cと側板61との
間には前記ベルト76の幅と同程度の幅を有する
供給口64に上ホツク2が流れて集合するような
形状、例えば、第3図乃至第5図に示すように底
部60cから上方にかけて互いに対向して拡がる
とともにしかも供給口64からホツパ60の後部
に向かつて互いに対向して拡がる形状となるよう
供給口64を挟んで左右一対のガイド部材65が
取付けられている。しかもこのホツパ60aを構
成している両側板61と後板66と蓋67は透明
樹脂製となつており、上ホツク2の貯蔵量が外か
ら一目で確認できるようになつている。また、前
記掬い側Aの供給路40の入口とホツパ60aの
供給口64との間の掬い部材77を固定したベル
ト76の両側には掬い部材77に保持された上ホ
ツク2が落下するのを阻止する側壁68が配置さ
れている。
更に、第6図に示すようにこの部品供給装置の
前方にはフレーム1が直立しており、このフレー
ム1の前部には、互いに対向してステム6とアン
ビル7が配置されている。このステム6は作用ロ
ツド11の前後動により動作するようになつてい
る。この作用ロツド11の後端には前記フレーム
1に揺動自在に軸支された昇降伝達部材13の一
端が位置調整自在に固定してあり、この他端には
駆動源(図示せず)に連結された昇降作動棒14
が連結されている。また、この昇降作動棒14は
前記供給路40の先端に配置されて上ホツク2を
作業サイクル毎に1個づつ分離する分離手段50
を動作させるようになつている。更に、この他に
この分離された上ホツク2を強制的にステム6の
先端に供給する押込み部材30を動作させたり、
下ホツク3を前記ステム6と同一中心線上のアン
ビル7上に作業サイクル毎に1個づつ供給する下
ホツク供給ユニツトを動作させるようになつてい
る。また、これらはタイミング連接機構(図示せ
ず)を介して夫々動作されるものであつて、前記
下ホツク3はホツパ60bからの供給路41を介
して前記アンビル7上に前記上ホツク2の供給と
同時に供給される構成である。
次にこの実施例の動作を説明する。あらかじめ
緊張手段80でベルト76の緊張力を調整すると
ともに上ホツク2が所定量ホツパ60a内に貯留
された状態において、作業開始の信号が入ると、
ベルト76は掬い側Aにおいて上昇する。これに
よりこのホツパ60a内から供給される上ホツク
2は掬い部材77に上ホツク2の大径部が入り、
所定方向に整列して掬われる。このように最先の
ものから掬い上げられるからホツパ60a内の底
部斜面と供給口64の両側のガイド部材65に案
内されて途中で止まることなく、上ホツク2は
徐々に供給口64から供給される。この時、この
供給口64から供給される上ホツク2が少量の場
合は、ゲート63aを上方へ移動させることによ
つて、また供給口64から供給される上ホツク2
が多量の場合は、ゲート63aを下方へ移動させ
ることにより供給口64から供給される上ホツク
2の量が調整できる。
一方、このようにして、上方へ供給された上ホ
ツク2は第2図に示すように、出口78に達する
まで掬い部材77で掬い上げられ、側壁68で落
下するのが阻止されているので、この状態のまま
前記出口78に達すると、この上ホツク2は掬い
部材77から供給路40に転がり込む。これによ
りこの供給路40内を移動してこの中に整列貯留
される。この上ホツク2の供給動作はこの供給路
40に所定量だけ整列貯留されると、それ以上は
供給されないようにベルト76の移動を停止さ
せ、この停止中にかしめ作業が行われて所定最少
量以下になると再びベルト76が移動して上ホツ
ク2の供給を行うようになつている。 そしてこ
の上ホツク2が作業サイクル毎に、あらかじめ供
給されている下ホツク3とともに1個づつ供給さ
れてステム6及びアンビル7の夫々の位置に保持
された状態において、作業開始のスイツチ(図示
せず)が入ると、ステム6は下降してワーク(図
示せず)に前記上ホツク2及び下ホツク3をかし
める。このようにして作業が終了すると、ステム
6は続いて上昇を開始するからワークは外部へ取
出し可能となる。一方、このステム6が上昇動作
を開始するのに連動している押込み部材30が次
の上ホツク2をキヤツチヤ5内に押込むものであ
る。
このようにして所定の作業が繰返し行われて終
了した後、続いて異種の上ホツク2を用いる場合
は、底部60cのシヤツタ板62を後方へ引出
し、底部60cの前部を開放することで、ホツパ
60a内に残つている上ホツク2を全て排出す
る。その後シヤツタ板62を再び押込み、あらか
じめ設定された先端がベルト76の掬い部材77
の移動軌跡に達する位置に達してから別の上ホツ
ク2を投入した後、作業開始の信号が入ると以上
の動作が行われる。
〔考案の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように、本考
案は、部品を上下循環移動するベルト76に固定
された掬い部材77でホツパ60から上方へ整列
供給するようにした部品供給装置において、ホツ
パ60の後方から前下がりに傾斜する底部60c
に、この底部の前部を開閉可能で且つこの底部に
これに沿い往復動自在でしかも先端が前記ベルト
76に固定された掬い部材77の移動軌跡に接す
る位置に達しているシヤツタ板62を嵌装し、こ
のシヤツタ板62に形成したガイド溝62aに移
動規制部材62bを遊嵌したものである。
このため、ホツク、鋲あるいはリベツト等の部
品の異種のものを作業が変るごとに使用する場
合、従来のように部品供給装置を夫々専用として
用いる必要がないのでこれら装置を複数用意する
必要がない。またホツパ内への部品の交換作業は
残り部品をシヤツタ板をあけることにより排除
し、これを閉じて新しい部品を投入するだけでよ
いので、交換時間が短縮されるとともに、製品の
コストが低減される。更に、このホツパは後方か
ら前下がりに底部が傾斜しているので、以前の作
業で使用した部品が残つているようなことがな
く、異種混入も皆無になる等の特有の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部断面拡大正
面図、第2図は第1図の側面図、第3図は動作状
態を示す要部断面正面図、第4図は蓋を除いたホ
ツパの平面図、第5図は第3図の−V線の断面
図、第6図は本考案の実施例を示す要部断面正面
図である。 1はフレーム、2は上ホツク、3は下ホツク、
4はブラケツト、5はキヤツチヤ、6はステム、
7はアンビル、10はトグル機構、11は作用ロ
ツド、13は昇降伝達部材、14は昇降作動棒、
30は押込み部材、40,41は供給路、50は
分離手段、60,60a,60bはホツパ、60
cは底部、61は側板、62はシヤツタ板、62
aはガイド溝、62bは移動規制部材、64は供
給口、63は遮断壁、63aはゲート、65はガ
イド部材、66は後板、67は蓋、68は側壁、
70はガイド板、71は支柱、72は主軸ホイー
ル、73は従動ホイール、75はモータ、76は
ベルト、77は掬い部材、78は出口、80は緊
張手段、81はテンシヨンホイール、82はテン
シヨンレバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ホツパ60に所定量貯留された部品を上下循
    環移動するベルト76に固定された掬い板77
    で上方へ整列供給する部品供給装置において、 ホツパ60の後方から前下がりに傾斜する底
    部60cにこの底部60cの前部を開閉可能で
    且つこの底部60cに沿い往復動自在なシヤツ
    タ板62を嵌装し、 このシヤツタ板62に形成したガイド溝62
    aに移動規制部材62bを遊嵌した、 ことを特徴とするホツパからの部品排出機構。 (2) シヤツタ板の先端は前記ベルト76に固定さ
    れた掬い板77の移動軌跡に接する位置に達し
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のホツパからの部品排出機構。
JP20298686U 1986-12-23 1986-12-23 Expired JPH0322182Y2 (ja)

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JP20298686U JPH0322182Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JPS63104334U JPS63104334U (ja) 1988-07-06
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