JPH03221451A - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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Publication number
JPH03221451A
JPH03221451A JP2018719A JP1871990A JPH03221451A JP H03221451 A JPH03221451 A JP H03221451A JP 2018719 A JP2018719 A JP 2018719A JP 1871990 A JP1871990 A JP 1871990A JP H03221451 A JPH03221451 A JP H03221451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic film
bonded
plate
plate glass
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP2018719A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Morikawa
守川 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP2018719A priority Critical patent/JPH03221451A/ja
Publication of JPH03221451A publication Critical patent/JPH03221451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば板ガラスの一面側にプラスチックフィル
ムを接合した安全ガラス等の積層体の製造方法に関する
(従来の技術) 板カラスの一面側にプラスチックフィルムを接合するこ
とで、破損の際の破片の飛散りを防止するとともに当該
プラスチックフィルムによって衝撃を吸収する安全ガラ
スが知られている。
斯かる安全ガラスの製造方法としては、特開昭60−1
93638号及び特開昭62−297138号に開示さ
れる方法が採用されている。
特開昭80−193638号に開示される方法は、板ガ
ラスの一面側に中間膜を介してプラスチックフィルムを
重ね、更にこのプラスチックフィルムの上をバッファプ
レートにてカバーしてこれらを真空袋内に入れた後に、
真空袋内を脱気して圧着せしめ、この後バッファプレー
トを取り除くようにした方法である。
一方、特開昭62−297136号に開示される方法は
、前記の真空袋の一部を板ガラスに接合するプラスチッ
クフィルムで構成し、板ガラスを真空袋内に入れて脱気
して板ガラスに真空袋の一部を接合した後、この部分を
切り離すようにした方法である。
(発明が解決しようとする課題) 安全ガラスのうち自動車ウィンドガラスとして用いるも
のは、曲げ成形した板ガラスの内側面即ち凹面側にプラ
スチックフィルムを接合する場合が多い。しかしながら
、平面状のプラスチックフィルムを板ガラスの凹面側に
接合する場合にはプラスチックフィルムが面方向に縮ま
る必要があるが、曲りが大きいと縮みきれずにシワにな
ってしまう。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すへく本発明は、曲げ成形された板ガラ
ス等の板状体の一面側に接合されるプラスチックフィル
ムを、接合される板状体の形状に近い形状まで接合前に
あらかじめ成形しておくようにした。
(作用) 曲げ成形された板状体と略等しい形状をした型て周縁を
保持した状態のプラスチックフィルムをプレス成形し、
このプラスチックフィルムを板ガラスの上に中間膜を介
して重ねて接合する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図乃至第6図は本発明方法を工程順に示したもので
あり、第1図はプラスチックフィルム成形装置の正面図
、第2図は同プラスチックフィルム成形装置の平面図、
第3図は成形後の状態を示すプラスチックフィルム成形
装置の正面図、第4図は板ガラスとプラスチックフィル
ムとを重ね合わせる工程を示す図、第5図は真空袋内を
示す断面図、第6図は本発明方法によって得られた安全
ガラスの断面図である。
本発明にあっては先ずプラスチックフィルムを接合され
る板ガラスの曲げ形状に近い形状まで常温で予備成形す
る。ここで、プラスチックフィルムとしてはポリエチレ
ンテレフタレート(PET)、ポリカーボネイト、ポリ
ウレタン、ボリン・ン化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリオレフィン等を用いる。
そして上記のプラスチックフィルムを予備成形するには
、プラスチックフィルム1の周縁を第1図及び第2図に
示すように支持枠2に張り付ける。張り付ける位置はプ
ラスチックフィルム1を接合する板ガラスの展開形状よ
りも若干外側とする。ここで、プラスチックフィルム1
については全周を外側へ引っ張るようにしてシワが寄ら
ないようにしているが、形状によっては全周の一部を弓
っ張るようにしてもよい。
また支持枠2に張り付けられたプラスチックフィルム1
の上方にはプレス型3が昇降自在に設けられている。こ
のプレス型3の成形面にはプラスチックフィルム1を接
合する板ガラスと同一形状の板ガラス4を取付けている
。このように表面か平滑な板ガラス4を成形面に取付け
ることで、第3図に示すようにプレス型3を下降させて
プラスチックフィルム1を成形する際に、プラスチック
フィルム1に透視歪の原因となる微小な凹凸を転写する
ことがない。
またプレス成形は常温で行なうが、成形後には形状維持
のため150℃で10分間加熱しその後冷却する。
次いで、第4図に示すようにプラスチックフィルム1を
板ガラスGと重なる寸法に切断し、接着層5を塗布或い
は貼着している板ガラスGの凹面側に所定寸法に切断し
たプラスチックフィルム1を重ね合わせる。ここで、接
着層5としてはポリビニルブチラール(PVB)或いは
エチレンビニルアセテート(EVA)等を用いる。
この後、第5図に示すように板ガラスGとカバーガラス
6の間でプラスチックフィルム1と接着層5を挟持した
状態でこれらを真空袋7内に入れ、真空袋7内を吸引し
10kg/cm2程度の外圧によりプラスチックフィル
ム1を板ガラスGに押し付けるとともに、真空袋7ごと
オートクレーブ内に入れて130℃で30分間保持し真
空袋7から取り出してカバーガラスを取り除き、この後
、プラスチックフィルム1の表面にハードコート処理を
行なうことで第6図に示す如き板ガラスGに接着層5を
介してプラスチックフィルム1が接合された安全ガラス
が得られる。尚、ハードコート処理は予備成形前のプラ
スチックフィルムに施しておいてもよい。
尚以上は実施の一例を示したものであり、本発明は多く
の変形例を含むものである。
例えば、板状体として板ガラスの他にプラスチック板を
用いてもよく、またプラスチックフィルムを接着する接
着層は板ガラス表面に塗布(積層)した例を示したが、
プラスチックフィルム側に塗布或いはラミネートしてお
いてもよい。更に、プラスチックフィルムの予備成形は
、加熱しながら行なうようにしてもよい。このようにす
れは板ガラスの形状が深間げの場合であってもほぼ同一
の形状まで容易に曲げることができる。また、プレス型
の成形面は平滑面とするためガラスとしたが150℃以
上の温度に耐えられる材料であれば、プラスチック、金
属等であってもよい。
(発明の効果) 皿上に説明したように本発明によれば、プラスチックフ
ィルムをこのプラスチックフィルムが接合される板ガラ
ス等の板状体の形状に近い形状まで予め成形しておき、
成形されたプラスチックフィルムを板状体に接合するよ
うにしたので、例えは従来であれば複合曲率半径(2つ
の曲面か合成された曲面の互に直交する方向の半径)か
750mm x 300Ononでシワが発生していた
のに、本発明によれば150mmX 500mmでもシ
ワが発生しなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスチックフィルム成形装置の正面図、第2
図は同プラスチックフィルム成形装置の平面図、第3図
は成形後の状態を示すプラスチックフィルム成形装置の
正面図、第4図は板カラスとプラスチックフィルムとを
重ね合わせる工程を示す図、第5図は真空袋内を示す断
面図、第6図は本発明方法によって得られた安全ガラス
の断面図である。 尚図面中1はプラスチックフィルム、2は支持枠、3は
プレス型、5は接着層、7は真空袋である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 曲げ成形された板ガラス等の板状体の一面側に接着層を
    介してプラスチックフィルムを接合する積層体の製造方
    法において、前記プラスチックフィルムを接合される板
    状体の形状に近い形状まで接合前に周囲を張った状態で
    成形しておくことを特徴とする積層体の製造方法。
JP2018719A 1990-01-29 1990-01-29 積層体の製造方法 Pending JPH03221451A (ja)

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JP2018719A JPH03221451A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 積層体の製造方法

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JPH03221451A true JPH03221451A (ja) 1991-09-30

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JP (1) JPH03221451A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051717A1 (ja) * 2011-10-07 2013-04-11 旭硝子株式会社 積層体の製造方法
WO2015079746A1 (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 日本電気硝子株式会社 板ガラスの積層方法及びその積層装置
KR20190085398A (ko) * 2018-01-10 2019-07-18 주식회사 엘지화학 곡면 접합 유리의 제조 방법 및 이에 의해 제조된 곡면 접합 유리

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WO2013051717A1 (ja) * 2011-10-07 2013-04-11 旭硝子株式会社 積層体の製造方法
WO2015079746A1 (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 日本電気硝子株式会社 板ガラスの積層方法及びその積層装置
KR20190085398A (ko) * 2018-01-10 2019-07-18 주식회사 엘지화학 곡면 접합 유리의 제조 방법 및 이에 의해 제조된 곡면 접합 유리

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