JPH03221157A - 粗砕機 - Google Patents

粗砕機

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JPH03221157A
JPH03221157A JP16484790A JP16484790A JPH03221157A JP H03221157 A JPH03221157 A JP H03221157A JP 16484790 A JP16484790 A JP 16484790A JP 16484790 A JP16484790 A JP 16484790A JP H03221157 A JPH03221157 A JP H03221157A
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spiral blade
drive shaft
blade
crusher according
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Yoshikazu Kobayashi
由和 小林
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Miike Tekkosho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家具、電化製品、畳、事務用机、事務用ロッ
カー或いはスチール書棚、古パレット、樹木の剪定廃水
等のあらゆる粗大廃棄物、その他不要となった産業資材
を、埋め立て処理や後加工し易い大きさに粉砕する粗砕
機に関する。
(従来の技術) 近年の生活水準の向上に伴い、一般家庭からも各種家具
、電化製品等の粗大廃棄物が大量に排出されたり、産業
の拡大隆盛に伴い多様な産業廃棄物も大量に排出される
ようになった。このような粗大廃棄物は、そのままでは
埋め立て等の処理をすることが出来ないので、ゴミ処理
場ではこれらを何等かの手段によって破砕することがな
されている。因みに、厚生省に於いて定められた埋め立
て処理可能な廃棄物の大きさは、15□□□径以下であ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、ゴミ処理場に持ち込まれた粗大廃棄物は、
埋め立て等の処理の前に粗砕される必要があり、その為
主に人手によりこれらを破壊・粗砕している。一部では
専用の粗砕機を導入しているところもあるが、騒音が大
でしかも必要以上に細かくなり過ぎ動力の無駄が多いと
云う問題点があった。従って、益々粗大廃棄物の排出が
予想される現在の状況にあって、人手を要さず、低騒音
且つ低動力で効率的に粗砕処理することが出来る粗砕機
の開発は強く待ち望まれるところである。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、主に粗大廃
棄物を所定の大きさに効率的に粗砕することが出来る新
規な粗砕機を提供せんとするものである。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する本発明の粗砕機を添付図面に基つき
説明する。第1図は本発明装置の一例を示す縦断正面図
、第2図は同横断平面図、第3図は第1図の■−■線断
面図、第4図は第1図の■−■線断面図、第5図は第1
図のV線部の分解斜視図、第6図は本発明粗砕機の他の
実施例の第1図と同様図、第7図乃至第17図は本発明
粗砕機に採用される実力の種々の変更態様を示す斜視図
、第18図は本発明粗砕機の更に他の実施例の第2図と
同様図である。
即ち、本発明の粗砕機は、大きく開口した投入口11を
上面に有すると共に底部にロストル状多孔スクリーン↓
2及び底部終端に排出口13を有したケーシング1と、
該ケーシング1内に横設された低速回転駆動軸2、該駆
動軸2の周体に形設された螺旋羽根3及び該螺旋羽根3
の周縁に沿って隔設された複数の実力4・・を具備した
横長回転体5とより成ることを特徴とする。
投入口11は、ケーシング1の上面のほぼ全体に渡って
数mX数mの大きさで大きく開口され、また、駆動軸2
は15−50r、p、m、の低速で回転するものである
上記螺旋羽根3を駆動軸2に対し、また実力4・を螺旋
羽根3に対し、いずれも着脱自在としておけば、損耗時
等の取替えメインテナンスに便利である。
亦、排出口L3直前のケーシングl内に、上記回転体5
を囲繞し凹凸条61・・・を内面周方向に隔設具備した
環状堰部材6を設置することが望ましい。
上記回転体5は、ケーシングl内に少なくとも1個横設
されていることを必須とするが、複数平行に横設される
ことも望ましく、この場合、各回転体5 毎の送り方向
終端部のケーシング1の底部に排出口13・・が開設さ
れる。また、このように回転体5が複数の場合、これら
の送り方向を同しく平流)とすることの他に、交互に反
方向(向流)とすることにより被処理物の剪断作用を高
めるようになすことも望ましく採用される。
ケーシング1の底部に装着された多孔スクリーン12は
、開口部径が15ai以下(望ましくは7゜5〜15a
1)となるよう縦横の格子によってロストル状に組格さ
れたものである。
螺旋羽根3は、その周側面に等ピッチで略三角形状の複
数の補強リブ35を備えると耐久性が向上する他、中小
被処理物が破砕されずに搬送だけされるのを防止し搬送
容量を分断しつつ圧壊し破砕補助を行う。更にスクリー
ン12の周方向に、長手方向に伸びた条材状受は刃12
cを多数隔設して、上記実力4及び補強リブ35との共
動作用で破砕能力を向上させることができる。
(作用) 上記構成の粗砕機に於いて、粗大廃棄物等の被処理物を
粗砕する要領について述へる。大きな投入口11から投
入された粗大廃棄物を含む被処理物は、低速で回転する
回転体5の周体に付設された実力4・・の作用を受けて
引き裂かれるように破砕される。この破砕により、径が
15an以下となった破砕処理物は、ケーシング1の底
部に装着された多孔スクリー12を通って逐次機外に排
出される。ケーシング1内に残った被処理物の塊は、実
力4・・とスクリーン12との間の剪断作用を受けて破
断され、径が15(1)以下となったものは上記と同様
スクリーン12を逐次透過し、まだ径が15印以上のも
のは上記破断作用を受けながら螺旋羽根3の送り作用を
受けてケーシング■の終端方向に移送され、排出口13
では径が15(1)以下となって排出される。このよう
に、処理物の塊は所定の大きさ以下となると逐次スクリ
ーン12より透過排出されるから、回転体5の駆動軸2
にかかる負荷が小さく、従って低動力の稼動で大量の破
砕処理が可能となる。
亦、排出口13の直前に上記環状堰部材6を設けた場合
、該堰部材6の環内への強制圧入作用と。
該堰部材6の内面に形成された凹凸条61・・及び実力
4・間の剪断作用とにより、被処理物の塊はここで一層
細かく破砕され、被処理物の塊は排出口13から全て径
が15CI11以下となって排出される。
更に、回転体5を複数並設した場合は、これらの作用が
相乗されて処理能力が倍増する。そして、この場合、複
数の回転体5・・・を互いに向流状態で駆動させれば、
隣接する回転体5.5の実力4・・・間の剪断作用がよ
り強力となり、破砕・破断効率が一層向上する。また並
設された螺旋羽根3・同士がオーバーラツプしない状態
の場合は、回転速度に差を付けて噛み込みと破砕を同時
に行うようにも構成される。
螺旋羽根3の周側面に、等ピッチで略三角形状の複数の
補強リブ35を設けた場合、羽根3の耐久性が向上する
他、中小被処理物が破砕されずに搬送だけされるのを防
止して搬送容量を分断しつつ外周側に押出して圧壊し破
砕補助を行う。更にスクリーン12の周方向に、長手方
向に伸びた条材状受は刃12cを多数隔設した場合、実
力4及び補強リブ35との共働作用により破砕能力は大
幅にアップされる。
(実施例) 次に実施例について述へる。
(実施例−1) 第1図乃至第5図は、ケーシング1内に2個の回転体5
.5を平行に横設し、両回転体5.5を平流状態で駆動
させるようにした例を示す。ケーシング■の同方向終端
底部には排出口13.13か開設され、該排出口13.
13の直前に各回転体5.5を囲繞する2個の環状堰部
材6.6が眼鏡状に一体とされて設置されている。該環
状堰部材6.6の最小内径は、実力4・・・の先端の回
転径よりやや大きく設計される。また、図例では、該環
状堰部材6.6の出口側に径方向の角棒状ブレード62
が取着され、環状堰部材6.6から排出される被処理物
を該プレート62と螺旋羽根3及び実力4との剪断作用
により更に細かく破砕するようになされている。従って
、該ブレード62は必要によって取着されるものであり
、また被処理物の性状によってその山幅を調整自在とす
ることが望ましく、更に、環状堰部材6.6の入口部及
び中間部に取着することも可能であり、その取着方法は
図例の如きボルト・ナツトの嵌合に限らず、他の手段が
採用可能であることは云うまでもない。
尚、環状堰部材6.6の入口部及び中間部に該ブレード
62取着する場合は、螺旋羽根3をその回転を許容すべ
く対応箇所を切欠いておくことが望ましい。
投入口11は、ケーシング1の上部に大きく開口し、こ
の投入口11にはシュートllaが構設されている。該
シュートlla内には、シリンダー等の駆動源14aに
よって動作する押え手段14が装備され、嵩高く浮き上
がり易い被処理物を処理する場合は、該押え手段14を
作動させて被処理物をケーシング1内に押し込むよう動
作させるようになされている。
回転体5.5は、駆動軸2.2を回転中心とし。
各駆動軸2は減速機21.21を介して電動モータ(油
圧モータも可)20.20に連結され、両部動軸2.2
は被処理物を上から下に噛み込むように互いに対向回転
する。回転体5.5に一時に過大な負荷がかかったとき
、これを緩和する為駆動軸2.2を正逆回転可能として
おくことが望ましい。また並設螺旋羽根3・・・がオー
バーラツプしていない場合は、速度差をつけたり、一方
のみを逆転させることができる。
螺旋羽根3は、第S図に示す如く、駆動軸2の周体に装
着される断面半円形のユニットブロック31の外周に形
成された羽根ユニット32を連ねて構成される。即ち、
ユニットブロック31は2個づつが対となり、この2個
のユニットブロック31.31を駆動軸2の周体を囲繞
するように合体させ、相互をボルト33・・・にて結着
し、これらを駆動軸2の長手方向に連ねることにより、
各ユニットブロック31・・・の外周に形成された羽根
ユ二ント32・・・が一連の螺旋羽根3を構成する。従
って、螺旋羽根3が損耗した時は対応部位のユニットブ
ロック31を取替えることにより簡易に修復することが
出来る。尚、符号34は、ユニットブロック31と駆動
軸2との間に介装されたキーであり、これによりユニッ
トブロック31の相互回転の防止が図られている。回転
体5.5に形設された螺旋羽根3.3は、上記のごとく
駆動軸2.2が隣接側で上から下に向かって対向回転す
ることを条件とし、同方向に形成された排出口13.1
3に向かって被処理物を移送せしめるよう羽根角度が定
められる。
突刃4・・・は、螺旋羽根3の側面に固着されたホルダ
ー41・・に嵌納され、止具42・・・にて螺旋羽根3
の周縁より突出状態で止着固定されている。
従って、突刃4が損耗した時は、対応する止具42の繰
綿操作により簡易にその取替えを行なうことが出来る。
ケーシング↓の底部にはロストル状多孔スクリーン↓2
.12が装着されている。該スクリーン12.12は断
面円弧状であり、その一端がケーシングエにヒンジ結合
されて上下に開閉可能とされている。該スクリーンエ2
、↓2の他端部はピン12aにより相互に結合され、こ
のピン12aを抜取ると、ケーシング1の外側部に固設
されたシリンダー等の伸縮手段12b、12bの動作に
よりスクリーン12.12は下向きに観音開き状に開放
可能となる。このようにスクリーン12.12を上下開
閉可能とした理由は、ケーシング1内に一時に大量に被
処理物が投入され、回転体5.5に過大な負荷がかかり
正逆とも回転不能となった場合に、ケーシング1内に人
が入ることを要さずに被処理物を取り除き、その速やか
な修復を図らんとした為である。
斯くして、上記構成の粗砕機で粗大廃棄物等を破砕処理
する場合、投入口11より投入された被処理物は、互い
に対向回転する回転体5.5の周体に突出する突刃4・
・の作用を受けて破断される。
径が15a1以下となったものは、そのままスクリーン
12.12より機外に透過排出される。スクリーン12
.12を透過しない被処理物の塊は、螺旋羽根3.3の
送り作用を受けて同方向に移送され、その間実力4 ・
の作用を受けて破断され逐次スクリーン12.12より
透過排出される。環状堰部材6.6に至った被処理物の
塊は、螺旋羽根3.3の送り作用により該堰部材6.6
の環内に強制圧入される。該堰部材6.6内では、回転
する突刃4・・・と該堰部材6.6の内壁に形成された
凹凸条61・・・どの相互の剪断作用、並びに上記ブレ
ード62と螺旋羽根3若しくは突刃4との剪断作用によ
り細かく破断され、全て径が15cm以下となって排出
口13.13から排出される。この排出口13.13よ
り排出された処理物と、スクリーン12.12より透過
排出された処理物とは合体されて、コンベア7により逐
次ストックヤード(不図示)に移送される。ストックヤ
ードに堆積された処理物は、塊の径が15as以下であ
るから、そのまま埋め立て処理することも可能であり、
またもとの容積の数十分の−となっているから、場所を
取らず且つ輸送性にも優れたものである。
このように、投入口11に投入直後から、処理物の一部
がスクリーン12、■2より逐次排出されるから、駆動
軸2.2にかかる負荷が小さく、−度に大量の粗砕処理
が可能となる。而して、般家庭から排出される家具や電
化製品の如き粗大廃棄物、事務用机、ロッカー、書棚は
もとより、古パレットや剪定廃水等を、極めて簡易に破
砕処理することが出来、また廃棄物だけでなく、例えば
再生用故紙ベーラ(古紙を圧縮固形化したもの)を本粗
砕機で処理すれば、径が15an以下の塊状となるから
、その後の溶解処理がし易くなる。
(実施例−2) 第6図に示す粗砕機は、2個の回転体5.5が互いに向
流状態で平行に横設された例を示す。各回転体5.5の
送り方向に対応するケーシングの終端底部には排出口1
3.13が開設され、また各排出口13.13の直前に
環状堰部材6.6が設置されている。従って、これら排
出口13.13及び環状堰部材6.6は、ケーシングl
を平面視した時互いに対角方向に存在することになる。
本実施例の場合1回転体5,5の回転に伴い、螺旋羽根
3.3はオーバーラツプしないように隔設されているが
見掛は上互いに行き違い方向に駆動され、その結果隣接
側間隔域において被処理物には強力な剪断作用が付加さ
れてより効率的に破断がなされる。そして、斯かる破断
作用を受けた被処理物は、一部スクリーン12.12よ
り透過排出され、また各環状堰部材6.6に至り上記同
様の作用を受けて細かく破断され、排出口13、工3か
ら排出される。従って、この場合も駆動軸2.2にかか
る負荷は小さく低動力の駆動が可能となる。その他の構
成は上記と同様であるので、図面上同一符号を付すにと
どめ、その詳細な説明を割愛する。亦、図面には示さな
いが上記と同様のブレード62を取着するも除外するも
のではない。
(実施例−3) 第18図に示す粗砕機は、螺旋羽根3,3の周側面に略
三角形状の補強リブ35を90’ ピッチで4枚固定す
ると共に、スクリーン12.12の周方向に長平方向に
伸びた四角形断面の条材から成る受は刃12cを取替可
能に多数隔設した例を示す。補強リブ35は、2乃至3
のユニットブロック31に分解されることになるが、補
強の他に投入口11より投入されてくる被処理物を区分
して螺旋羽根3,3の回転に伴う押圧搬送力による外周
方向への押し出しに伴い上記受は刃12cと圧壊、剪断
による破砕を行う。搬送方向が低くなる三角形状として
いるため、被処理物の移行を適度に邪魔して上記破砕を
行う。廃棄物の種類に応して、三角形状の他の形状も選
択され、また周方向ピンチも変更される。受は刃12a
は、突刃4に対しても効果的に作用して剪断作用を増強
するもので、四角形の他に各種断面の条材で構成される
この実施例は、実施例−1及び−2の他同じ螺旋羽根3
.スクリーンL2を使用したものに適用されることは言
うまでもない。
(実施例−4) 第7図乃至第17図は本発明粗砕機に採用される突刃4
の種々の変更m様を示し、被処理物の性状等によってこ
れらは適宜選択使用される。即ち、第7図に示すものは
方形板状のものであり、冷蔵庫や洗濯機等のプラスチッ
ク化粧板で覆われたような廃棄物の破砕に適する。第8
図に示すものは、遠心側端部に向かって拡幅され、被処
理物に対する食い込みが優れるので発泡体等の如く軽く
て浮上し易いものの破砕に適する。第9図に示すものは
方形の4コ一ナ一部をカットして刃先部を断面略菱形状
に形成したものであり、比較的重量が大きく浮動しにく
いものの破砕に適する。第10図に示すものは、刃先部
を角錐状に形成したものであり、重量及び容積が大きい
ものの破砕に適する。
第11図乃至第13図に示すものは刃先部が矢尻状に形
成されたものであり、被処理物に突き刺すようにして破
砕する場合に適する。第14図及び第I5図に示すもの
は、第11図乃至第13図に示すものと類似し、刃先の
切削加工を片面より行なった点で異なるだけである。第
16図及び第17図に示すものは、第7@及び第9図に
示すものの変更例であり、これらと共に望ましく採用さ
れる。
尚、上記実施例では、回転体5.5を2個平行に横設し
た例を示したが、設置場所が狭くまた被処理物がさ程大
きくない場合は回転体5が↓個であっても十分その機能
を果す。また、被処理物の量が多く設置スペースに余裕
がある場合は、回転体5を3個以上平行に横設すること
も可能である。
その他、本発明を逸脱しない限り他の変更が可能である
ことは云うまでもない。
(発明の効果) 窓上の如く、本発明の粗砕機は、ケーシング1の底部に
多孔スリット↓2が装着されているから、処理の初期で
所定の大きさ以下になった被処理物の塊が逐次このスク
リーンを透過して排出され、回転体5の駆動軸2にかか
る負荷が小さく、従って低動力での破砕処理が約束され
る。しかも、駆動軸2は低速回転であるから、低動力で
あることとも相俟って騒音が小さく、設置場所の制約も
少ない。このように、本発明の粗砕機は粗大な被処理物
をはじめ中小廃棄物を、低騒音且つ低動力で一蓮托生的
に、効率的に破砕処理するものであり、粗大廃棄物の排
出が益々増大する昨今にあってその実用価値は極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
第を図は本発明装置の一例を示す縦断正面図、第2図は
同横断平面図5第3図は第工図のIII−III線断面
図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は第
1図のV線部の分解斜視図、第6図は本発明粗砕機の他
の実施例の第1図と同様図、第7図乃至第17図は本発
明粗砕機に採用される実力の種々の変更態様を示す斜視
図、第18図は本発明粗砕機の更に他の実施例の第2図
と同様図である。 (符号の説明) l・・・ケーシング、  11・・・投入口、  12
・・・多孔スクリーン、  12a・・受は刃、  ↓
3・排出口、  2・・・駆動軸、 3・・螺旋羽根、
 35・・補強リブ、 4・・実力、 5・・・回転体
、 6・・・環状堰部材、 61・・・凹凸条。 −以上一 第 7 図 第 1 図 第 4 図 第 6 図 第 5 図 第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、大きく開口した投入口(11)を上面に有すると共
    に底部にロストル状多孔スクリーン(12)及び底部終
    端に排出口(13)を有したケーシング(1)と、該ケ
    ーシング(1)内に横設された低速回転駆動軸(2)、
    該駆動軸(2)の周体に形設された螺旋羽根(3)及び
    該螺旋羽根(3)の周縁に沿って隔設された複数の突刃
    (4・・・)を具備した横長回転体(5)とより成る粗
    砕機。 2、上記螺旋羽根(3)は駆動軸(2)に対し、突刃(
    4・・・)は螺旋羽根(3)に対し、いずれも着脱自在
    とされた請求項1記載の粗砕機。 3、上記排出口(13)直前のケーシング(1)内に、
    上記回転体(5)を囲繞し凹凸条(61・・・ )を内
    面周方向に隔設具備した環状堰部材(6)が設置されて
    いる請求項1記載の粗砕機。 4、ケーシング(1)内に上記回転体(5)が複数平行
    に横設され、各回転体(5・・・)の送り方向終端部の
    ケーシング(1)の底部に排出口(13・・・)が開設
    されている請求項1記載の粗砕機。 5、上記複数の回転体(5・・・)による送り方向が同
    じである請求項4記載の粗砕機。6、上記複数の回転体
    (5・・・)による送り方向が交互に反方向である請求
    項4記載の粗砕機。 7、上記螺旋羽根(3)は、その周側面に等ピッチで略
    三角形状の複数の補強リブ(35)を備えたものである
    請求項1記載の粗砕機。 8、上記ロストル状多孔スクリーン(12)は、その長
    手方向に伸びた条材状受け刃(12c)を多数周方向に
    隔設したものである請求項1記載の粗砕機。
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