JPH03220492A - 核融合炉の電磁力支持装置 - Google Patents
核融合炉の電磁力支持装置Info
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- JPH03220492A JPH03220492A JP2014864A JP1486490A JPH03220492A JP H03220492 A JPH03220492 A JP H03220492A JP 2014864 A JP2014864 A JP 2014864A JP 1486490 A JP1486490 A JP 1486490A JP H03220492 A JPH03220492 A JP H03220492A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- electromagnetic force
- field coil
- coil
- toroidal
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- Pending
Links
- 230000004927 fusion Effects 0.000 title claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 6
- 241000229872 Tolus Species 0.000 abstract 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上のf11用分野)
本発明は核融合炉の電磁力支持装置に関するも・つであ
る。
る。
(従来の技術)
トカマク型核融合炉のトロイダル磁場コイルには、コイ
ルに流れる電流とポロイダル磁場の作用により第5図に
示すような電磁力P、Qが生ずる。このため、真空容器
のトーラス方向に放射状に配置されたトロイダル磁場コ
イル間には第5図及び第6図に示すように支持部材2が
設けられ、この支持部材2でトロイダル磁場コイル1の
トーラス方向に作用する電磁力Qを支持する構造となっ
ている。また、トロイダル磁場コイル1のポロイダル方
向に作用する電磁力Pはトロイダル磁場コイル1と支持
部材2とを絶縁結合する絶縁ボルトによって支持される
が、絶縁ボルトだけでは強度的に弱いため、トロイダル
磁場コイル1と支持部材2との間に絶縁物からなるキー
部材3を介在させ、このキー部材3と絶縁ボルトによっ
てポロイダル方向の電磁力Pを支持している。
ルに流れる電流とポロイダル磁場の作用により第5図に
示すような電磁力P、Qが生ずる。このため、真空容器
のトーラス方向に放射状に配置されたトロイダル磁場コ
イル間には第5図及び第6図に示すように支持部材2が
設けられ、この支持部材2でトロイダル磁場コイル1の
トーラス方向に作用する電磁力Qを支持する構造となっ
ている。また、トロイダル磁場コイル1のポロイダル方
向に作用する電磁力Pはトロイダル磁場コイル1と支持
部材2とを絶縁結合する絶縁ボルトによって支持される
が、絶縁ボルトだけでは強度的に弱いため、トロイダル
磁場コイル1と支持部材2との間に絶縁物からなるキー
部材3を介在させ、このキー部材3と絶縁ボルトによっ
てポロイダル方向の電磁力Pを支持している。
(発明が解決しようとする課8)
しかしながら、上記のような核融合炉の電磁力支持装置
はキー部材3が絶縁物から形成されているため、ポロイ
ダル方向の電磁力に対して強度が弱いという問題があっ
た。また、従来はトロイダル磁場コイル1と支持部材2
との間にキー部材3を打ち込むと、キー部材3が破損し
てしまうという問題もあった。
はキー部材3が絶縁物から形成されているため、ポロイ
ダル方向の電磁力に対して強度が弱いという問題があっ
た。また、従来はトロイダル磁場コイル1と支持部材2
との間にキー部材3を打ち込むと、キー部材3が破損し
てしまうという問題もあった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
はトロイダル磁場コイルに大きな電磁力が作用してもこ
れを確実に支持することができ、かつトロイダル磁場コ
イルと支持部材との間に打ち込まれるキー部材が破損す
ることのない信頼性の高い核融合炉の電−磁力支持装置
を提供することにある。
はトロイダル磁場コイルに大きな電磁力が作用してもこ
れを確実に支持することができ、かつトロイダル磁場コ
イルと支持部材との間に打ち込まれるキー部材が破損す
ることのない信頼性の高い核融合炉の電−磁力支持装置
を提供することにある。
[弁明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明は、真空容器のトーラ
ス方向に放射状に配置されたトロイダル磁場コイル間に
支持部材を配設すると共に上記支持部材とトロイダル磁
場コイルとの間にキー部材を介挿し、これらのキー部材
及び支持部材によって前記トロイダル磁場コイルに作用
するトーラス方向及びポロイダル方向の電磁力を支持す
る核融合炉の電磁力支持装置において、前記キー部材を
前記トロイダル磁場コイルのポロイダル方向に波形に形
成された絶縁層と、この絶縁層の両側に設けられた金属
層からなる3層構造としたものである。
ス方向に放射状に配置されたトロイダル磁場コイル間に
支持部材を配設すると共に上記支持部材とトロイダル磁
場コイルとの間にキー部材を介挿し、これらのキー部材
及び支持部材によって前記トロイダル磁場コイルに作用
するトーラス方向及びポロイダル方向の電磁力を支持す
る核融合炉の電磁力支持装置において、前記キー部材を
前記トロイダル磁場コイルのポロイダル方向に波形に形
成された絶縁層と、この絶縁層の両側に設けられた金属
層からなる3層構造としたものである。
(作 用)
上記のようにキー部材の絶縁層をトロイダル磁場コイル
のポロイダル方向に波形に形成することにより、キー部
材の絶縁層ではせん新成分が小さくなるので、キー部材
は大きなせん断荷重を支えることができ、これによりト
ロイダル磁場コイルに大きな電磁力が作用してもこれを
確実に支持することができる。また、絶縁層の両側に金
属層を設けてキー部材を3層構造とすることにより、ト
ロイダル磁場コイルと支持部材との間に打ち込まれるキ
ー部材の強度か増大し、キー部材の破損を防止すること
ができる。
のポロイダル方向に波形に形成することにより、キー部
材の絶縁層ではせん新成分が小さくなるので、キー部材
は大きなせん断荷重を支えることができ、これによりト
ロイダル磁場コイルに大きな電磁力が作用してもこれを
確実に支持することができる。また、絶縁層の両側に金
属層を設けてキー部材を3層構造とすることにより、ト
ロイダル磁場コイルと支持部材との間に打ち込まれるキ
ー部材の強度か増大し、キー部材の破損を防止すること
ができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電磁力支持装置の平面
図であり、第2図は第1図のA部を拡大して示す図であ
る。第1図において、真空容器のトーラス方向に放射線
状に配置されたトロイダル磁場コイル1間には、トーラ
ス方向の電磁力Qを支持するための支持部材2が設けら
れている。そして、この支持部材2とトロイダル磁場コ
イル1との間には、ポロイダル方向の電磁力Pを支持す
るためのキー部材3が介挿されている。ここまでは第5
図に示した従来のものと同じであるが、本実施例ではキ
ー部材3の構造が異なる。
図であり、第2図は第1図のA部を拡大して示す図であ
る。第1図において、真空容器のトーラス方向に放射線
状に配置されたトロイダル磁場コイル1間には、トーラ
ス方向の電磁力Qを支持するための支持部材2が設けら
れている。そして、この支持部材2とトロイダル磁場コ
イル1との間には、ポロイダル方向の電磁力Pを支持す
るためのキー部材3が介挿されている。ここまでは第5
図に示した従来のものと同じであるが、本実施例ではキ
ー部材3の構造が異なる。
すなわち、キー部材3は第2図に示すように金属層4a
と金属層4bとの間に絶縁層5を介挿して形成されてお
り、絶縁層5はトロイダル磁場コイル1のポロイダル方
向に波形に形成されている。
と金属層4bとの間に絶縁層5を介挿して形成されてお
り、絶縁層5はトロイダル磁場コイル1のポロイダル方
向に波形に形成されている。
なお、トロイダル磁場コイル1及び支持部材2の表面に
は絶縁膜6が形成されている。
は絶縁膜6が形成されている。
このように構成される電磁力支持装置では、た占えば第
2図に示すようにキー部材3に荷重が7a、7b方向に
かかる場合を考えると、この荷重ぼ絶縁層5の部分では
圧縮力とせん断力に分けられる。絶縁物の圧縮強さはせ
ん断力に比べて数倍大きい。また、波形の絶縁層5にか
かるせん断力は波形でない直線状の絶縁層にがかるせん
断力に比べて非常に小さい。さらに絶縁層5の直線部に
かかるせん断力は両端の金属層で支えられることになる
。よって、キー部材3は大きなせん断荷重を支えること
ができ、トロイダル磁場コイル1に大きな電磁力P、Q
が作用してもこれを支持部材2・及びキー部材3によっ
て確実に支持することができる。
2図に示すようにキー部材3に荷重が7a、7b方向に
かかる場合を考えると、この荷重ぼ絶縁層5の部分では
圧縮力とせん断力に分けられる。絶縁物の圧縮強さはせ
ん断力に比べて数倍大きい。また、波形の絶縁層5にか
かるせん断力は波形でない直線状の絶縁層にがかるせん
断力に比べて非常に小さい。さらに絶縁層5の直線部に
かかるせん断力は両端の金属層で支えられることになる
。よって、キー部材3は大きなせん断荷重を支えること
ができ、トロイダル磁場コイル1に大きな電磁力P、Q
が作用してもこれを支持部材2・及びキー部材3によっ
て確実に支持することができる。
また、絶縁層5の両側に金属層4a、4bを設けてキー
部材3を3層構造とすることにより、トロイダル磁場コ
イル1と支持部材2との間にキー部材3を打ち込んでも
キー部材3が破損するようなことがなく、キー部材3の
信頼性を高めることができる。
部材3を3層構造とすることにより、トロイダル磁場コ
イル1と支持部材2との間にキー部材3を打ち込んでも
キー部材3が破損するようなことがなく、キー部材3の
信頼性を高めることができる。
なお、キー部材3の形状は上記実施例に限定されるもの
ではなく、たとえばトーラス方向の断面形状が第3図に
示すように円形のものや第4図に示すように楕円形のも
のなどが考えられる。
ではなく、たとえばトーラス方向の断面形状が第3図に
示すように円形のものや第4図に示すように楕円形のも
のなどが考えられる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、トロイダル磁場コ
イルに大きな電磁力が作用してもこれを確実に支持する
ことができ、かつトロイダル磁場コイルと支持部材との
間に打ち込まれるキー部材が破損することのない信頼性
の高い核融合炉の電磁力支持装置を提供できる。
イルに大きな電磁力が作用してもこれを確実に支持する
ことができ、かつトロイダル磁場コイルと支持部材との
間に打ち込まれるキー部材が破損することのない信頼性
の高い核融合炉の電磁力支持装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す電磁力支持装置の平面
図、第2図は第1図のA部を拡大して示す図、第3図及
び第4図は本発明の他の実施例を示す図、第5図及び第
6図は従来の電磁力支持装置を示す図である。 1・・・トロイダル磁場コイル、2・・・支持部材、3
・・・キー部材、4a、4b・・・金属層、5・・・絶
縁層、P、Q・・・電磁力。
図、第2図は第1図のA部を拡大して示す図、第3図及
び第4図は本発明の他の実施例を示す図、第5図及び第
6図は従来の電磁力支持装置を示す図である。 1・・・トロイダル磁場コイル、2・・・支持部材、3
・・・キー部材、4a、4b・・・金属層、5・・・絶
縁層、P、Q・・・電磁力。
Claims (1)
- 真空容器のトーラス方向に放射状に配置されたトロイ
ダル磁場コイル間に支持部材を配設すると共に上記支持
部材とトロイダル磁場コイルとの間にキー部材を介挿し
、これらのキー部材及び支持部材によって前記トロイダ
ル磁場コイルに作用するトーラス方向及びポロイダル方
向の電磁力を支持する核融合炉の電磁力支持装置におい
て、前記キー部材を前記トロイダル磁場コイルのポロイ
ダル方向に波形に形成された絶縁層と、この絶縁層の両
側に設けられた金属層からなる3層構造としたことを特
徴とする核融合炉の電磁力支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014864A JPH03220492A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 核融合炉の電磁力支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014864A JPH03220492A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 核融合炉の電磁力支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03220492A true JPH03220492A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11872891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014864A Pending JPH03220492A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 核融合炉の電磁力支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03220492A (ja) |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2014864A patent/JPH03220492A/ja active Pending
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