JPH01185142A - 磁気シールド装置 - Google Patents
磁気シールド装置Info
- Publication number
- JPH01185142A JPH01185142A JP589088A JP589088A JPH01185142A JP H01185142 A JPH01185142 A JP H01185142A JP 589088 A JP589088 A JP 589088A JP 589088 A JP589088 A JP 589088A JP H01185142 A JPH01185142 A JP H01185142A
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- Japan
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- shield steel
- shield
- magnetic
- magnetic shield
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 48
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 48
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 3
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、磁気共鳴画像処理装置、医療機械等の強力な
磁気を利用する分野において、磁気が漏洩しないように
する磁気シールド装置に関するものである。
磁気を利用する分野において、磁気が漏洩しないように
する磁気シールド装置に関するものである。
［従来の技術］
磁気共鳴画像処理装置、磁気を使用する医療機械等の磁
気を発生して利用する装置においては、広範囲に磁場が
分布し、本体側制御装置或はその他の装置に影響が生じ
ることになる。
気を発生して利用する装置においては、広範囲に磁場が
分布し、本体側制御装置或はその他の装置に影響が生じ
ることになる。
そこで従来は、磁気の発生源であるマグネットの外側を
シールド鋼板で囲い、漏洩磁場が小さくなるようにシー
ルドしていた。
シールド鋼板で囲い、漏洩磁場が小さくなるようにシー
ルドしていた。
［発明が解決しようとする課題］
ところが従来の磁気シールド装置は、マグネットの外側
を囲むシールド鋼板が一重であったため、十分なシール
ドをするためにシールド鋼板の厚さは１００〜１２０ｍ
ａ＋程度の寸法を必要とし、重量がｌＯ数トンになる場
合もあって、経済的にも取扱上においても問題があった
。
を囲むシールド鋼板が一重であったため、十分なシール
ドをするためにシールド鋼板の厚さは１００〜１２０ｍ
ａ＋程度の寸法を必要とし、重量がｌＯ数トンになる場
合もあって、経済的にも取扱上においても問題があった
。
本発明はこのような従来の問題を解決し、軽量でしかも
漏洩磁場分布は従来よりも小さくすることができるよう
にした磁気シールド装置を提供することを目的とするも
のである。
漏洩磁場分布は従来よりも小さくすることができるよう
にした磁気シールド装置を提供することを目的とするも
のである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、マグネットの外側を第１のシールド鋼板と第
２のシールド鋼板とによって二重に囲い、前記第１のシ
ールド鋼板と第２のシールド鋼板との間に磁気的絶縁空
間を形成した構成である。
２のシールド鋼板とによって二重に囲い、前記第１のシ
ールド鋼板と第２のシールド鋼板との間に磁気的絶縁空
間を形成した構成である。
［作 用］
シールド鋼板を二重にし、その間に設けた磁気的絶縁空
間によって漏洩磁気は少なくなり、シールド鋼板も薄い
ものですむようになる。
間によって漏洩磁気は少なくなり、シールド鋼板も薄い
ものですむようになる。
［実 施 例］
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図、第２図において、■は円筒形のマグネットであ
って、マグネット１の外側は第１のシールド鋼板２と第
２のシールド鋼板３とによって二重に囲んである。そし
て内側の第１のシールド鋼板２の外面と、外側の第２の
シールド鋼板３の内面との間には空間ができる寸法にし
て、この空間内に合成樹脂のサポートを設け、磁気的絶
縁空間４が形成されるようにしている。
って、マグネット１の外側は第１のシールド鋼板２と第
２のシールド鋼板３とによって二重に囲んである。そし
て内側の第１のシールド鋼板２の外面と、外側の第２の
シールド鋼板３の内面との間には空間ができる寸法にし
て、この空間内に合成樹脂のサポートを設け、磁気的絶
縁空間４が形成されるようにしている。
尚、該磁気的絶縁空間４には合成樹脂を充填してもよく
、要はシールド鋼板２とシールド鋼板３が磁気的に絶縁
されていればよい。
、要はシールド鋼板２とシールド鋼板３が磁気的に絶縁
されていればよい。
第１のシールド鋼板２および第２のシールド鋼板３は、
マグネットｌと同心になる円筒形でもよいが、円筒形に
するとその加工に手数を要することになるので、図示の
実施例では多角形のものにしている。
マグネットｌと同心になる円筒形でもよいが、円筒形に
するとその加工に手数を要することになるので、図示の
実施例では多角形のものにしている。
第１のシールド鋼板２および第２のシールド鋼板３を多
角形に形成するためには、第３図に示すように平鋼板５
の幅Ｗの寸法を適宜選定して切断し、端面角度θをシー
ルド鋼板の形状に合せて適宜選定して切削し、この平鋼
板５の端面を第４図に示すようにボルト６、チャンネル
材７等で結合することにより、任意の形状、任意の大き
さの第１のシールド鋼板２および第２の鋼板３を作るこ
とができる。
角形に形成するためには、第３図に示すように平鋼板５
の幅Ｗの寸法を適宜選定して切断し、端面角度θをシー
ルド鋼板の形状に合せて適宜選定して切削し、この平鋼
板５の端面を第４図に示すようにボルト６、チャンネル
材７等で結合することにより、任意の形状、任意の大き
さの第１のシールド鋼板２および第２の鋼板３を作るこ
とができる。
第１図に示すように第１のシールド鋼板２の両端および
第２のシールド鋼板３の両端には、それぞれの形状、寸
法に合せた端部鋼板を固着し、シールド鋼板２，３の両
端部に中心に向って張出す鍔部８．９が形成される様に
する。
第２のシールド鋼板３の両端には、それぞれの形状、寸
法に合せた端部鋼板を固着し、シールド鋼板２，３の両
端部に中心に向って張出す鍔部８．９が形成される様に
する。
第５図は、マグネットｌの半径方向ｘ、 ｙ。
軸方向Ｚにおいて、例えば５ガウスの一定の磁束密度の
位置を示すグラフで、１点鎖線Ａはシールドをしない場
合、破線Ｂは従来の一重のシールドをした場合、実線Ｃ
は本発明のシールドをした場合である。本発明では先ず
内側のシールド鋼板２によって磁気シールドし、次にシ
ールド鋼板２より漏洩した磁気を外側のシールド鋼板３
によって効果的に磁気シールドし、実線Ｃに示すように
一定の磁束密度の位置はマグネットｌに極めて接近し、
漏洩磁場の小さいことがわかる。
位置を示すグラフで、１点鎖線Ａはシールドをしない場
合、破線Ｂは従来の一重のシールドをした場合、実線Ｃ
は本発明のシールドをした場合である。本発明では先ず
内側のシールド鋼板２によって磁気シールドし、次にシ
ールド鋼板２より漏洩した磁気を外側のシールド鋼板３
によって効果的に磁気シールドし、実線Ｃに示すように
一定の磁束密度の位置はマグネットｌに極めて接近し、
漏洩磁場の小さいことがわかる。
［発明の効果］
本発明は二重にした第１のシールド鋼板とその間の磁気
的絶縁空間を介して存在する第２のシールド鋼板とによ
って磁気が遮蔽されて漏洩磁場分布は小さくなり、第１
のシールド鋼板、第２のシールド鋼板も薄いものを使用
して、重量を軽くすることができる。
的絶縁空間を介して存在する第２のシールド鋼板とによ
って磁気が遮蔽されて漏洩磁場分布は小さくなり、第１
のシールド鋼板、第２のシールド鋼板も薄いものを使用
して、重量を軽くすることができる。
第１図は本発明の一実施例の縦断側面図、第２図は第１
図を■−■線で切断して示した斜視図、第３図は平鋼板
の断面図、第４図は平鋼板の結合状態を示す断面図、第
５図は磁束密度を示すグラフである。 ｌはマグネット、２は第１のシールド鋼板、３は第２の
シールド鋼板、４は磁気的絶縁空間を示す。
図を■−■線で切断して示した斜視図、第３図は平鋼板
の断面図、第４図は平鋼板の結合状態を示す断面図、第
５図は磁束密度を示すグラフである。 ｌはマグネット、２は第１のシールド鋼板、３は第２の
シールド鋼板、４は磁気的絶縁空間を示す。
Claims (1)
- １）マグネットの外側を第１のシールド鋼板と第２のシ
ールド鋼板とによって二重に囲い、前記第１のシールド
鋼板と第２のシールド鋼板との間に磁気的絶縁空間を形
成したことを特徴とする磁気シールド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP589088A JPH01185142A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 磁気シールド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP589088A JPH01185142A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 磁気シールド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01185142A true JPH01185142A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11623489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP589088A Pending JPH01185142A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 磁気シールド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01185142A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320100A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の固定子 |
| US11167436B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-11-09 | Braun Gmbh | Electric appliance for personal care |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP589088A patent/JPH01185142A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320100A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の固定子 |
| US11167436B2 (en) | 2017-04-27 | 2021-11-09 | Braun Gmbh | Electric appliance for personal care |
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