JPH03220403A - 走査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構 - Google Patents

走査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構

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JPH03220403A
JPH03220403A JP1524790A JP1524790A JPH03220403A JP H03220403 A JPH03220403 A JP H03220403A JP 1524790 A JP1524790 A JP 1524790A JP 1524790 A JP1524790 A JP 1524790A JP H03220403 A JPH03220403 A JP H03220403A
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JP
Japan
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holder
driver
probe holder
hole
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JP1524790A
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English (en)
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Takahiro Kimura
孝浩 木村
Noriyoshi Kiyohito
清人 紀嘉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 真空用走査型トンネル顕微鏡に用いる探針の着脱機構に
関し、 真空チャンバ外部から探針の着脱作業を行うことで生産
性の向上を図ると共に探針部分の軽量化によって測定精
度の向上を図ることを目的とし、真空チャンバ内のほぼ
水平な固定台に装着されている走査型トンネル顕微鏡用
探針を該固定台から着脱する探針保持具とドライバとか
らなる走査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構であって、
上記固定台上の所定位置に装着されている上記探針保持
具が、円柱状の探針固定具と該探針固定具の一端面中心
軸上所定深さの孔に挿入された探針と該探針をその直径
方向両側から押圧固定する該探針固定具の半径を越える
長さの2個の螺子とで構成され、真空チャンバの外壁を
貫通し少なくとも上記探針保持具と対応する位置では軸
方向に移動できる回転軸と一体化した上記ドライバが、
上記探針保持具側端部に、上記探針固定具の外径より大
きい径の貫通孔と、該貫通孔の直径方向に長さが上記探
針保持具の2個の螺子の探針固定具側面から突出する端
部間距離より大きく幅が該螺子の外径より僅かに大きい
平行孔と、上記回転軸側の面上で該平行孔とほぼ直交す
る方向に該平行孔と同形で線面からの深さが少なくとも
上記セ子の外径より大きい平行溝とが形成されている探
針保持具着脱板を、上記固定台と平行して備えて構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は真空用走査型トンネル顕微鏡に係り、特に真空
チャンバ外部から探針の着脱作業を行うことで生産性の
向上を図ると共に探針部分の軽量化によって測定精度の
向上を図った真空用走査型顕微鏡の探針着脱機構に関す
る。
試料表面の極く微細な凹凸や原子配列状態或いは異原子
の混在等を観察し検知測定する装置の一つに、1 xI
Q−1o 〜10−” Torr程度の超高真空領域内
に配置した試料表面に、例えば先端径が1原子程度の大
きさに先鋭化された金属針(以下探針とする)をオング
ストロームオーダの距離まで接近させた状態で咳探針を
所要方向に振らせ、その際に生ずる該試料表面の原子と
該探針との間に流れるトンネル電流の変化を検知するこ
とで所要の情報を入手する真空用走査型トンネル顕微鏡
(以下STMとする)がある。
かかる顕微鏡では、探針と試料との間の偶発的な衝突等
によって該探針が変形したり該探針の先端形状や特性の
劣化等が発生し易く、そのために該探針の交換作業が不
可欠となっている。
この交換作業の場合、該探針が位置するチャンバ内を一
旦大気圧に戻さなければならないことがちこの作業に工
数がかかり生産性の向上が期待できないためその解決が
望まれている。
こ従来の技術〕 第3図は従来の探針の装着状況と着脱方法を説明する図
であり、(1)はSTM主要部の構成概念図1(2)は
探針近傍を矢印A方向からみた側面図。
(3)は探針の着脱方法を示す図である。
図(1) 、 (2)で、1は試料載置台2上に垂直に
固定された被検試料であり、該試料載置台2はほぼ等間
隔に配置された3個のバネ3で図示されないステイ等か
ら懸架されている基盤4に外部からの振動を吸収する防
振材5を介して装着されているヘース6の所定位置に固
定されている。
また、該ヘース6の上記被検試料lと対応する所定位置
には、互いに直交する3方向にピエゾセラミックの如き
圧電素子棒7a、7b、7cが装着されている微動台8
が該各圧電素子棒7a〜7cで固定されており、更に該
微動台8の上記被検試料1の表面と対面する面には探針
10を固定した側面視り形の探針保持具11がその横方
向突出部の先端面で絶縁板9を介して接着等の手段で固
定されている。
なお該探針10は、直径が0.5mm位のタングステン
線や白金線をほぼ直角に折り曲げ、その−辺の端部10
aは曲率半径が0.1μm位に先鋭化されていると共に
他片は径が数mm位のリング状に丸めて形成されており
、上記探針保持具11の縦方向突出部に上述した横方向
突出部の先端面と直交する方向に設けた溝11aに上記
端部10aを含む片を該端部10aが被検試料1と直交
するように挿入した状態で、線溝11aの底部近傍の線
溝11aを横断する方向にねじ込まれている螺子12で
固定されている。
特にこの場合の上記被検試料1の表面と該探針10の先
端10aとの間の間隔dは、図示されない機構部によっ
て例えば10人程度まで接近させられるようになってい
る。
かかる構成になる測定主要部を一点鎖線で示す真空チャ
ンバ13内の所定位置にセツティングした後、咳チャン
バ13内をI Xl0−10〜10−” Torr程度
に減圧し、探針lOと被検試料Iとの間にIV位の電圧
を印加して該探針10の先端10aと被検試料lを10
人程度まで接近させると、それらの対向する原子の間に
トンネル電流が流れる。
特にこの場合のトンネル電流は上記間隔dや被検試料1
の原子の種類等によって変動する。
そこで、互いに直交する上記圧電素子棒7a〜7cの配
置方向を例えばX、Y、Z方向とし、各圧電素子棒7a
〜7cのそれぞれに所定の電圧を印加すると各圧電素子
棒7a〜7cがそれぞれの軸方向に僅かに伸縮するため
、微動台8ひいては探針10の先端10aを被検試料1
に対して例えば1μm程度の範囲で三次元方向に振らす
ことができる。
従って、該トンネル電流の変動を図示されない測定器で
検知することで試料表面の極く微細な凹凸や原子配列状
態或いは異原子の混在等所要の情報を得ることができる
この場合、探針10とその近傍部分の重さを軽くして該
部分を確実にベース6に固定することが装置としての共
振周波数を高めることに繋がるため、正確な情報を入手
するため探針10や探針保持具11をできるだけ軽量化
するようにしている。
一方線探針10の交換等で該探針10を装置から着脱す
るには、上述した間隔dを図示されない機構部で拡げ、
(3)に示すように上記探針保持具11の螺子12をド
ライバ等で緩めて探針lOをフリーの状態にした後先端
に針13aを持つ工具13で該探針工0のリング状部分
を引っ掛けて該探針10を除去した後、新規の探針10
を逆の手順で所定位置に装着するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の探針の着脱方法では、探針移動時に該探針を真空
チャンバ内に落とす危険性があると共に新規探針の位置
決めが難しいと言う問題があり、また探針自体を工具で
引っ掛けて移動させるため探針の小型化に制約が生じ結
果的に得られる情報精変の向上が期待できないと言う問
題があった。
[課題を解決するための手段] 上記問題点は、真空チャンバ内のほぼ水平な固定台に装
着されている走査型トンネル顕微鏡用探針を該固定台か
ら着脱する探針保持具とドライバとからなる走査型トン
ネル顕微鏡の探針着脱機構であって、上記固定台上の所
定位置に装着されている上記探針保持具が、円柱状の探
針固定具と該探針固定具の一端面中心軸上所定深さの孔
に挿入された探針と該探針をその直径方向両側から押圧
固定する該探針固定具の半径を越える長さの2個のり子
とで構成され、真空チャンバの外壁を貫通し少なくとも
上記探針保持具と対応する位置では軸方向に移動できる
回転軸と一体化した上記ドライバが、上記探針保持具側
端部に、上記探針固定具の外径より大きい径の貫通孔と
、該貫通孔の直径方向に長さが上記探針保持具の2個の
螺子の探針固定具側面から突出する端部間距離より大き
く幅が該螺子の外径より僅かに大きい平行孔と、上記回
転軸側の面上で該平行孔とほぼ直交する方向に該平行孔
と同形で線面からの深さが少なくとも上記螺子の外径よ
り大きい平行溝とが形成されている探針保持具着脱板を
、上記固定台と平行して備えている走査型トンネル顕微
鏡の探針着脱機構によって解決される。
〔作 用〕
真空シール技術の発達した今日では、軸方向に移動でき
る回転軸を外壁面を貫通させて真空チャンバに装着する
ことは容易である。
本発明では、探針と一体化した探針保持具を真空チャン
バ外部からの操作で該チャンバ内部に位置する固定台に
着脱して交換の容易化を図るように探針の着脱機構を構
成している。
この場合には探針を直接保持する必要がない。
従って、探針を含む探針保持具の小型化が実現できると
共に真空チャンバを開放することなく探針を着脱するこ
とができて、生産性がよく測定精度のよい探針の着脱機
構を得ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の探針の着脱機構を説明する原理積成図
であり、第2図は測定主要部に装着した場合を示す構成
図である。
第1図で、第3図で説明した材料からなる太さ0.5m
m程度、長さ5mm位の直状の探針20は、その端部2
0aが第3図で説明したように先鋭化されている。
また該探針20を他端側で保持固定する探針保持具21
は、チタン(Ti)等からなる直径31位の円柱状をな
す探針固定具22と上記探針20をその直径方向で螺止
周定するねし径が1工位の2個の螺子23とで構成され
ている。
特にこの場合の探針固定具22は、片側端面(図では上
面)22aにはほぼ中心軸に沿って深さ数mmで上記探
針20が円滑に挿入できる径の孔22bが設けられ、ま
た他端面には該探針固定具22を装置側の所定の固定台
24に螺入するための別螺子22cが形成されていると
共に、上記孔22bの存在領域の側面直径方向には上記
螺子23と螺合する雌螺子22dが孔22bを横断して
形成されている。
そこで、上記探針20の先鋭化された端部20aの反対
側端部を該探針固定具22の孔22bに落とし込み、更
に上記雌螺子22dの両端開口から少なくとも該探針固
定具22の半径より長い長さの螺子23をそれぞれ螺入
して各螺子23の先端で上記探針20を直径方向両サイ
ドから押圧すると、探針20が固定された探針保持具2
1を構成することができる。
一方、図の25は探針20が固定された上記探針保持具
21を装置側の固定台24に対して着脱するドライバを
示しているが、該ドライバ25は図示されない真空チャ
ンバの外壁を貫通する回転軸26と、該回転軸26に一
体化された円板状のフランジ27および該フランジ27
に2個のステイ28を介して上記回転軸26と同心に固
定されたステンレス等からなる厚さ数mmの円板状の探
針保持具着脱板29とで構成されている。
特にこの場合の探針保持具着脱板29には、少なくとも
上記探針固定具22の外径より大きい径の貫通孔29a
 と、該貫通孔29aの直径方向に長さ!2が上記探針
保持具21の2個の螺子23の頭部間距離f、より大き
く幅d2が螺子23の外径di f図では1mm)より
僅かに大きくなるように形成した平行孔29bと、該着
脱板29の上記回転軸26側の面(図では上面)29c
上で該平行孔29bと直交する方向に該平行孔29bと
同形で線面29cからの深さhが少なくとも上記螺子2
3の外径dl (図では1 mm)より大きい平行溝2
%とが設けられている。
なお図の一点鎖線で示す13は、第3図同様の真空チャ
ンバを表わしている。
ここで、装置側の固定台24に螺止固定されている探針
保持具21の上側対応位置に在る該ドライバ25を、該
ドライバ25の平行孔29bと探針保持具2102個の
螺子23の配置方向とを合致させた状態で該ドライバ2
5を探針保持具2工の2個の螺子23が該トライバ25
の平行孔29bを通過するまで降下させた後、該ドライ
バ25を左右いずれかの方向に90度回転しそのまま上
昇させると、探針固定具22の側面から突出する上記螺
子230頭部を平行溝29dに嵌め込むことができる。
そこで、該ドライバ25を逆螺子方向に軸回転させると
探針保持具21を装置側の固定台24から外すことがで
きる。
その後図示されない制御機構部で該ドライバ25を他の
所定位置に移動させることで探針保持具21を上記固定
台24から除去することができると共に、上述した動作
を逆に動かすことで新規の探針保持具21を上記固定台
24に装着することができて探針保持具21ひいては探
針20の交換を容易に実現することができる。
かかる構成になる探針の着脱機構をSTMに装着した場
合を断面で示した第2図で、第1図で説明した探針保持
具21の上部で該保持具21と対応する位置には第1図
で説明したドライバ25が回転軸26の部分で軸回転と
上下動可能なように配設されている。
また該探針保持具21が螺止固定される装置側の固定台
31の下部には、所定の電圧を印加することて咳探針保
持具21すなわち探針20を水平のX、Y。
垂直のZ方向に振らせることができる円筒形ピエゾ・ス
キャナ32が絶縁板33を介して装着されており、更に
該ピエゾ・スキャナ32の下部には所定の電圧て該探針
20と被検試料1の距離をIn+m〜lnmの範囲で調
整するための積層形ピエゾ・インチワーム34が装着さ
れており、該積層形ピエゾ・インチワーム34の部分で
箱形の筺体35に保持されている。
なお該1体35はその周囲所定位置にほぼ等間隔に配置
固定されている3個(図では2個のみ示している)のス
テイ38にそれぞれ繋がれたハネ37によって外部から
の振動が吸収されるようになっている。
一方、該筐体35の上部開口近傍の一方の対面する壁面
(図では左右方向壁面)には該両面で対応するアリ溝3
5aが形成されており、該アリ溝35aと嵌合するアリ
36aを両辺に備えた被検試料載置板36が該アリ溝3
5aと嵌合して紙面の厚さ方向に移動できるように構成
されているが、特に該被検試料載置板36の筐体35に
対する図面上下方向の装着位置は、該被検試料載置板3
6に所定の被検試料lを載置したときに探針20の端部
20aと該被検試料1の該端部20aと対面する面との
間の間隔が第3図で説明した間隔dが確保できるように
なっている。
従って、該被検試料載置板36が探針保持具21上の所
定位置に在るときは該探針保持具21の探針20が被検
試料1の所定領域と対面しているが、該被検試料載置板
36が紙面厚さ方向に移動した時点では該探針保持具2
1は上述したドライバ25と対面することになる。
そこで、該被検試料載置板36ひいては被検試料1が探
針保持具21上の所定位置に在る状態で、上述した円筒
形ピエゾ・スキャナ32や積層形ピエゾ・インチワーム
34に所定の電圧を印加して探針20を第3図同様に被
検試料1に対してx、y、zの三次元方向に振らせるこ
とで、第3図で説明したように試料表面の凹凸や原子配
列状態、異原子の混在等の所要情報を得ることができる
また探針20を交換する場合には、上記被検試料載置板
36を紙面厚さ方向に移動させて探針保持具21とドラ
・イハ25とを対面させた後、第1図で説明した手順で
該探針保持具21を交換することができる。
かかる構成になる探針の着脱機構の場合には、探針を交
換するのに真空チャンバを開放する必要がなくなるため
交換工、数が大幅に短縮できると共に、従来の場合より
も小さい探針を確実に保持固定できるためSTMとして
の性能を同上させることができる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明により、真空チャンバ外部から探針の
着脱作業を行うことで生産性の向上が図れると共に探針
部分の軽量化によって測定精度の向上が実現できる走査
型インネル顕微鏡の探針着脱機構を提供することができ
る。
なお本発明の説明では探針保持具を固定台に対してa螺
子の螺入で装着する場合について行っているが、螺子に
代えて永久磁石等で装着しても同等の効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の探針の着脱機構を説明する原理構成図
、 第2図は測定主要部に装着した場合を示す構成図、 第3図は従来の探針の装着状況と着脱方法を説明する図
、 である。図において、 1は被検試料、 20は探針、      20aは端部、21は探針保
持具、   22は探針固定具、22a、29cは上面
、   22bは孔、22cは雄螺子、    22d
は雌螺子、23は螺子、       24は固定台、
25はドライバ、     26は回転軸、27はフラ
ンジ、    28はステイ、29は探針保持具着脱板
、29aは貫通孔、29bは平行孔、    29dは
平行溝、31は固定台、 32は円筒型ピエゾ・スキャ
ナ、33は絶縁十反、 34は積層型ピエゾ・インチワーム、 35は筐体、       35aはアリ溝、36は被
検試料数置板、 36aはアリ、37はハネ、 をそれぞれ表わす。 」す定王号部に決着しr二弓臼F示T損、へ同第 2 図 本発明の探針め層膜機構と説用する涼哩溝1代同第 1
  図 従来の探針の装着状況ヒ看脱方彦を言地明する同第 3
 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 真空チャンバ内のほぼ水平な固定台(24)に装着され
    ている走査型トンネル顕微鏡用探針を該固定台(24)
    から着脱する探針保持具(21)とドライバ(25)と
    からなる走査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構であって
    、 上記固定台(24)上の所定位置に装着されている上記
    探針保持具(21)が、円柱状の探針固定具(22)と
    該探針固定具(22)の一端面中心軸上所定深さの孔(
    22b)に挿入された探針(20)と該探針(20)を
    その直径方向両側から押圧固定する該探針固定具(22
    )の半径を越える長さの2個の螺子(23)とで構成さ
    れ、 真空チャンバの外壁を貫通し少なくとも上記探針保持具
    (21)と対応する位置では軸方向に移動できる回転軸
    (26)と一体化した上記ドライバ(25)が、上記探
    針保持具(20)側端部に、上記探針固定具(22)の
    外径より大きい径の貫通孔(29a)と、該貫通孔(2
    9a)の直径方向に長さが上記探針保持具(21)の2
    個の螺子(23)の探針固定具(22)側面から突出す
    る端部間距離より大きく幅が該螺子(23)の外径より
    僅かに大きい平行孔(29b)と、上記回転軸(26)
    側の面上で該平行孔(29b)とほぼ直交する方向に該
    平行孔(29b)と同形で該面からの深さが少なくとも
    上記螺子(23)の外径より大きい平行溝(29d)と
    が形成されている探針保持具着脱板(29)を、上記固
    定台(24)と平行して備えていることを特徴とした走
    査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構。
JP1524790A 1990-01-25 1990-01-25 走査型トンネル顕微鏡の探針着脱機構 Pending JPH03220403A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679952A (en) * 1994-05-23 1997-10-21 Hitachi, Ltd. Scanning probe microscope
JP2002168753A (ja) * 2000-11-29 2002-06-14 Tokyo Seimitsu Co Ltd 走査型プローブ顕微鏡
US8815406B2 (en) 2010-06-21 2014-08-26 Sharp Kabushiki Kaisha Display panel equipped with front plate, display device, and resin composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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