JPH03220330A - 合糸用スライバー、および製造方法 - Google Patents

合糸用スライバー、および製造方法

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JPH03220330A
JPH03220330A JP1525790A JP1525790A JPH03220330A JP H03220330 A JPH03220330 A JP H03220330A JP 1525790 A JP1525790 A JP 1525790A JP 1525790 A JP1525790 A JP 1525790A JP H03220330 A JPH03220330 A JP H03220330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliver
fiber bundle
bundles
sliver fiber
draft
Prior art date
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Pending
Application number
JP1525790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Kubota
窪田 敏毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は結束紡績機等において同−錘に複数本のスライ
バーを供給して複数本の紡績糸を形成し、該紡績糸を合
糸して巻取る場合の合糸用スライバー、およびその製造
方法に関するものである。
(従来技術) 近年、結束紡liI機等においては、同−錘に2本のス
ライバーを供給して2本の紡績糸を形成し、同一機上に
おいて該紡績糸を引き揃えて合糸して巻取ることが行わ
れている。
上述のスライバーの供給は、ケンス等の収容体に1本の
スライバー繊維束をコイル状に収納したものを使用して
いる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のようなスライバーを同−錘に2本以上供給するた
めには、供給するスライバーの本数だけ収容体を準備し
なければならず、設置用床面積が倍増する。そこで、収
容体の設置場所を増やすため架台を設置して2′fgs
建にしたり、紡績機内にスライバー収容体を少しでも内
包する如く配設する等の方法が試みられているが、決定
的な解決策に至らず、土地高騰化の現状では床面積の有
効活用が大きな問題になっている。
また、同−錘に2本以上のスライバーを供給する場合は
スライバー仕掛は作業が倍増以上になり、品種、あるい
は、番手等を変更した時に、誤って異なった品種、ある
いは、番手のスライバーを供給し、予め設定した紡績糸
が得られないという問題があった。
(目的) 本発明の第1の目的はスライバー収容体の設置床面積を
少なくすることであり、第2の目的は誤って異なった品
種、あるいは、番手のスライバーを供給するのを防止す
ると共に、スライバー仕掛は作業を減少させることであ
る。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明の合糸用スライバー
は、見かけ上は1本のスライバー繊維束として収容体に
同一コイル状で収納されており、該収容体からスライバ
ー繊維束を引出して使用する際に、該スライバー繊維束
を長手方向に複数本に分割するように形成しである。
また、該合糸用スライバーは、複数本のスライバー繊維
束を一つのドラフト域に供給してドラフト処理するに際
し、該ドラフト域からカレンダーローラまでは確実に2
スライバー繊維束分以上に分離した状態で走行せしめ、
該カレンダーローラにおいて見かけ上1本のスライバー
繊維束にして収容体に収納せしめることにより得ること
ができ、同一デリベリイにおいて、ドラフト域とカレン
ダーローラの間に、フリースガイド、トランペットガイ
ドを2スライバー繊維束分以上配設してスライバー繊維
束を分離案内することにより確実に得られる。
(実施例) 本発明の合糸用スライバーを製造するための装置の構成
の1実施例を図面に基づいて説明する。
1はドラフト装置であり、バックローラ2、フロントロ
ーラ3等により構成し、複数本のスライバー繊維束か並
列供給されるスライバー繊維束群30a、30bを所定
の倍率にドラフト処理する。
該ローラはドラフト倍率の大きい時はミドルローラ等を
設置する。4はバックローラ2の入口側の近接位置にス
ライバー繊維束群30a、30b毎に設置されたスライ
バーガイドであり、2本のスライバー繊維束30a、3
0bを完全に分離した状態でバックローラ2に案内する
。5はフロントローラ3の入口側の近接位置にスライバ
ー繊維束30a、30b毎に設置されたコレクターガイ
ドであり、バックローラ2からのスライバー繊維束を完
全に分離した状態でフロントローラ3に案内する。6は
フロントローラ3の出口側に近接して設置されたフリー
スガイドであり、ドラフト処理された帯状のスライバー
繊維束を集束せしめた状態で案内する。7はフリースガ
イド6に連設されたトランペットガイドであり、並設さ
れた略円錐状の通路を有し、2本のスライバー繊維束を
出口部で1本のスライバー繊維束30cに引き揃えるよ
うになっている。8はトランペットガイド7の出口に近
接して設置されたカレンダーローラであり、見かけ上1
本になったスライバー繊維束30Cを圧接した状態で送
出する。9はカレンダーローラ8の下方に設置されたチ
ューブホイルであり、カレンダーローラ8から送出され
た見かけ上1本になったスライバー繊維束30cをケン
ス、あるいは袋等の収容体20内に案内する。チューブ
ホイル9の回動によりスライバー繊維束30cをコイル
状に案内しながら収容体20内に収納する。
上述のスライバー案内用の各ガイド4〜7は、スライバ
ー繊維束30a、30bに夫々対応した形状にするか、
一つの支持部材にスライノく一繊維東案内片を移動自在
に装着した構成にする。
本発明の合糸用スライバーは、複数本のスライバー繊維
束30a、30bを完全に分離した状態でドラフト等の
処理を行ない、カレンダーローラで1本のスライバー繊
維束30cに引き揃えた状態で圧接して送出し、収容体
に収納しているため、ドラフト処理工程等において隣り
合うスライバー繊維束の単糸が絡み合って次第にどちら
かの側に統合され1本のスライバー繊維束になってしま
うことがなく、結束紡績機の同−錘に対し同−太さのス
ライバー繊維束を確実に複数本供給することができる。
(発明の効果) 本発明の合糸用スライバーは、見かけ上は1本のスライ
バー繊維束として収容体に同一コイル状で収納されてお
り、該収容体からスライバー繊維束を引出して使用する
際に、該スライバー繊維束を長手方向に複数本に分割さ
れるように形成しであるため、収容体の設置床面積を少
なくすることができると共に、誤って異なった品種、あ
るいは、番手のスライバーを供給するのを防止すること
ができる。
また、上述の合糸用スライバーは、複数本のスライバー
繊維束を一つのドラフト域に供給してドラフト処理する
に際し、該ドラフト域からカレンダーローラまでは確実
に2スライバー繊維束分以上に分離した状態で走行せし
め、該カレンダーローラにおいて見か上1本のスライバ
ー繊維束にして収容体に収納することにより得ることが
できる。
さらに、同一デリベリイにおいて、ドラフト域とカレン
ダーローラの間に、フリースガイド、トランペットガイ
ドを2スライバー繊維束分以上配設してスライバー繊維
束を分離案内することにより確実に得ることができる。
の1実施例の構成を示す概略正面図である。
第2図は概略側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)見かけ上は1本のスライバー繊維束として収容体に
    同一コイル状で収納されており、該収容体からスライバ
    ー繊維束を引出して使用する際に、該スライバー繊維束
    を長手方向に複数本に分割されるように形成せしめたこ
    とを特徴とする合糸用スライバー。 2)複数本のスライバー繊維束を一つのドラフト域に供
    給してドラフト処理するに際し、該ドラフト域からカレ
    ンダーローラまでは確実に2スライバー繊維束分量上に
    分離した状態で走行せしめ、該カレンダーローラにおい
    て見かけ上1本のスライバー繊維束にして収容体に収納
    せしめるようにしたことを特徴とする合糸用スライバー
    の製造方法。 3)同一デリベリイにおいて、ドラフト域とカレンダー
    ローラの間に、フリースガイド、トランペットガイドを
    2スライバー繊維束分以上配設してスライバー繊維束を
    分離せしめるようにしたことを特徴とする請求項2の合
    糸用スライバーの製造方法。
JP1525790A 1990-01-24 1990-01-24 合糸用スライバー、および製造方法 Pending JPH03220330A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04316617A (ja) * 1991-01-15 1992-11-09 Seydel Vermoegensverwalt Gmbh スライバの分離方法及び分離装置
CN109652879A (zh) * 2019-01-23 2019-04-19 江南大学 单锭双牵伸纺纱装置及其纺纱方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50152A (ja) * 1973-05-10 1975-01-06
JPS61275428A (ja) * 1985-05-29 1986-12-05 Unitika Ltd 特殊糸の製造方法
JPS6241326A (ja) * 1985-08-09 1987-02-23 Kanebo Ltd 繊維の混紡方法

Patent Citations (3)

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