JPH03219198A - 流体導管の緊急遮断方法 - Google Patents

流体導管の緊急遮断方法

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JPH03219198A
JPH03219198A JP2015709A JP1570990A JPH03219198A JP H03219198 A JPH03219198 A JP H03219198A JP 2015709 A JP2015709 A JP 2015709A JP 1570990 A JP1570990 A JP 1570990A JP H03219198 A JPH03219198 A JP H03219198A
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JP
Japan
Prior art keywords
fluid conduit
bag
conduit
fluid
shutoff
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015709A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoutarou Hamano
浜野 郷太郎
Mitsuhide Fujita
藤田 光秀
Takashi Nakao
隆 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2015709A priority Critical patent/JPH03219198A/ja
Publication of JPH03219198A publication Critical patent/JPH03219198A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、流体導管の近傍における工事に際して、工事
による流体導管の破損に起因する流体漏洩を抑制するた
めの流体導管の緊急遮断方法に関するっ (従来の技術〕 従来、例えば地中に打設した矢板により埋設流体導管と
土木工事域との間に保護壁を形成する等のように、流体
導管か工事により破損されないようにするための保護壁
を構築していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、保護壁の構築及び撤去に多くの労力、時間及び
経費を必要とする欠点かあった。
本発明の目的は、流体導管近傍での工事に起因する流体
漏洩を十分に抑制できると共に、そのための処置を容易
迅速にかつ経費少なく実行できるようにする点にある。
5課題を解決するための手段〕 本発明の特徴手段は、 流体導管の近傍で工事を実施する前に、前記流体導管又
はそれに接続した管の内部に遮断用ハックを収縮状態で
予め入れておき、前記流体導管の破損を検出するセンサ
ーを設置しておき、前記センサーからの情報に基づいて
前記流体導管か破損すると前記遮断用ハックを前記流体
導管の内部で自動的に膨張させる遮断装置を設置してお
き、 工事に伴って前記流体導管か破損すると、前記センサー
と遮断装置の作用によって前記遮断用ハックを前記流体
導管の内部で自動的に膨張させ、その膨張した遮断用ハ
ックにより前記流体導管の破損部からの漏洩を阻止する
ことにあり、その作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
工事を実行する前に、流体輸送を阻害しないように収縮
状態の遮断用ハックを流体導管の内部又はそれに接続し
た管の内部に予め入れ、センサーにより流体導管破損か
検出されると、遮断装置により遮断用ハックを流体導管
の内部で自動的に膨張させるように準備しであるから、
近傍での工事によって流体導管か破損すれば、遮断用ハ
ック゛の自動膨張により極めて短時間でかつ確実に破損
部からの漏洩を阻止でき、漏洩量を十分にかつ確実に少
量に抑えられる。
また、流体導管又はそれに接続した管の内部に遮断用バ
ッグ゛を入れる作業、及び、遮断用バッグの撤去作業は
、公知の無噴出式バッグ挿入工具などの利用により容易
迅速にかつ安価に実行でき、そして、例えば流体導管内
の流速異常上昇や圧力異常低下により流体導管破損を検
出するセンサーの設置及び撤去作業は、遮断用バッグの
設置及び撤去作業を利用して容易迅速かつ安価に実行で
き、さらに、遮断装置の設置及び撤去作業は単に装置を
運搬するだけで容易迅速かつ安価に実行でき、全体とし
て、安全対策のための作業を前述従来技術の保護壁構築
に比して労力、時間及び経費を大幅に節減した状態で実
行できる。
〔発明の効果〕
その結果、近傍での工事によって流体導管が破損しても
、流体漏洩による大きなトラブルを確実に防止できると
共に、その安全対策を作業性、作業能率及び経費の全て
において有利に講じられる、便利な流体導管の緊急遮断
方法を確立できた。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
埋設した導管の近傍で土木工事を実施する前に、下記(
イ)ないしくホ)項の手順で遮断用バッグ、センサー及
び遮断装置を流体導管に対してセットする。
(イ)第1図(イ)に示すように、流体導管(P)を土
木工事範囲の上流側において掘出し、シャッター(la
)付の作業装置用取付台(1)を流体導管(P)に取付
け、取付台(1)に穿孔機(2)を取付け、シャッター
(la)を開いて穿孔機(2)のトリル(2a)により
流体導管(P)に孔を形成する。
(ロ)穿孔機(2)のドリル(2a)を引出した後、シ
ャッター(1a)を閉し、穿孔機〈2)を取付台(1ン
から外す。
(jい 第1図(ロ)に示すように、バッグ挿入具(3
)を取付台(1)に取付け、遮断用バッグ(4)を収縮
状態で流体導管(P)の内部に入れ、遮断用ハック(4
)をそれに付設した磁石(5)で流体導管(P)に固定
し、遮断用バッグ(4)に接続したホース(6)をバッ
グ挿入具(3)に対して気密状に貫通させる。
(:)先端に可動接点(7a)と固定接点(7b)を有
するセンサー(S)を予めバッグ挿入具(3)に対して
気密状に貫通させておいて、センサー(S)を押込み、
可動接点(7a)と固定接点(7b)を流体導管(P)
の内部に配置すると共に、可動接点(7a)を固定接点
(7b)の上流側に配置する。
可動接点(7a)か流体導管(P)の破損漏洩に伴う流
速異常上昇によって固定接点(7b)に接触するように
、可動接点(7a)に弾性復元力を備えさせである。
(ホ)第1図(ハ)に示すように、掘削箇所を埋戻し、
遮断用バッグ゛(4)を膨張させるための遮断装置(8
)をホース(6)に接続し、遮断装置(8)から遮断用
バッグ(4)への加圧流体供給をコントロールするバル
ブ(■1)にバルブ操作部(9)を連係させ、センサー
(S)とバルブ操作部(9)を、可動接点(7a)か固
定接点(7b)に接触するとバルブ(Vl)が自動的に
開かれるように連係させる。
以上の準備をした後、流体導管(P)の近傍で土木工事
を実行し、そして、土木工事に伴って流体導管(P)か
破損すると、下記のように自動的に漏洩を阻止する。
第1図(ニ)に示すように、センサー(S)とバルブ操
作部(9)によりバルブ(vl)を開き、遮断用バッグ
(4)を流体導管(P)の内部で遮断装置(8)により
自動的に膨張させて、膨張した遮断用ハック(4)によ
り流体導管(P)の破損部(10)からの漏洩を阻止す
る。
その後、破損部(10)を公知補修手段により補修し、
加圧流体排出により遮断用バッグ(4)を収縮させ、流
体輸送を再開する。
そして、土木工事が完了すれは、取付台(1)を掘出し
、遮断用ハック(4)とセンサー(S)をバッグ゛挿入
具(3)の内部に引戻し、シャッター(1a)を閉して
、バッグ挿入具(3)を取付台(1)から外す。
次に、第1図(ホ)に示すように、プラク゛装着機(1
1)を取付台(1)に取付け、シャッター(1a)を開
いて、流体導管(P)の孔をプラグ(2)で閉しる。
その後、取付台(1)、プラグ装着機(11)を回収し
て、流体導管(P)を埋戻す。
〔別実施例〕
次に別実施例を説明する。
第2図に示すように、収縮した遮断用バッグ(4)をバ
ッグ挿入具(3)の内部に入れておいてもよく、その他
流体導管(P)に接続した管の内部に入れた遮断用バッ
グ(4)を、流体導管(P)か破損した時に流体導管(
P)の内部に入れた後に膨張させてもよい。
つまり、遮断用バッグ(4)に液体を注入する場合は、
液体注入に伴って遮断用ハック(4)を自重落下で流体
導管(P)内に入れた後膨張させる。そして、遮断用バ
ッグ(4)に気体を送入する場合1よ、第2図に示すよ
うに、ハック挿入具(3)に遮断装置(8)からの流体
供給路(13)を接続し、流体供給路(13)のバルブ
(v2)にバルブ操作部(9)を接続し、流体供給路(
13)のバルブ(ν2)にバルブ操作部(9)を連係さ
せ、センサー(S)とバルブ操作部(9)を、可動接点
(7a)が固定接点(7b)に接触すると、先ず流体供
給路(13)からバッグ挿入具(3)への加圧流体供給
により遮断用バッグ(4)を流体導管(P)の内部に入
れ、次に遮断用バッグ(4)をホース(6)からの加圧
流体供給により膨張させるように連係させておくのであ
る。
流体導管(P)の内部、又は、流体導管(P)に接続し
た管の内部に遮断用ハック(4)を入れるための手段は
、公知の不断流式や断流式の工法から適当に選定できる
遮断用ハック(4)は1箇所に2個設けてもよく、また
、工事範囲の下流側に併せ設置してもよい。
流体導管(P)の破損を検出するセンサー(S)は、例
えは流体導管(P)の内圧異常低下、異常震動を検出す
るもの等、適当に選定でき、センサー(S)の設置場所
、設置工法も適当に選定できる。
遮断装置(8)で供給する加圧流体の種類は空気、水、
その他いかなるものでもよ(、加圧流体供給手段(9)
はボンベ、ポンプなど加圧流体に見合って適当に選定で
きる。
流体導管(P)は都市ガス用、水道用、その他いかなる
ものでもよく、又、地上に設置したものでもよい。
流体導管(P)の近傍で実施する工事の種類はいかなる
ものでもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)ないしくホ)は本発明の実施例の施工手順
説明図である。第2図は本発明の別実施例を示す概念図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  流体導管(P)の近傍で工事を実施する前に、前記流
    体導管(P)又はそれに接続した管の内部に遮断用バッ
    グ(4)を収縮状態で予め入れておき、前記流体導管(
    P)の破損を検出するセンサー(S)を設置しておき、
    前記センサー(S)からの情報に基づいて前記流体導管
    (P)が破損すると前記遮断用バッグ(4)を前記流体
    導管(P)の内部で自動的に膨張させる遮断装置(8)
    を設置しておき、 工事に伴って前記流体導管(P)が破損すると、前記セ
    ンサー(S)と遮断装置(8)の作用によって前記遮断
    用バッグ(4)を前記流体導管(P)の内部で自動的に
    膨張させ、その膨張した遮断用バッグ(4)により前記
    流体導管(P)の破損部からの漏洩を阻止する流体導管
    の緊急遮断方法。
JP2015709A 1990-01-25 1990-01-25 流体導管の緊急遮断方法 Pending JPH03219198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2474255A (en) * 2009-10-08 2011-04-13 Brian Morrie Back Low flow drain sampling system with automatic flow containment

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