JPH03218991A - 軽量化して利用範囲を広げた屋上防水工法 - Google Patents

軽量化して利用範囲を広げた屋上防水工法

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JPH03218991A
JPH03218991A JP1522690A JP1522690A JPH03218991A JP H03218991 A JPH03218991 A JP H03218991A JP 1522690 A JP1522690 A JP 1522690A JP 1522690 A JP1522690 A JP 1522690A JP H03218991 A JPH03218991 A JP H03218991A
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JP
Japan
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concrete
layer
water
treating agent
roof
Prior art date
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Pending
Application number
JP1522690A
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English (en)
Inventor
Minoru Sugisawa
杉沢 実
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は ビル屋トのUhAJ材を軽菫化することに
よって、その利用範囲を拡大することを目的としたビル
屋上防水工法に関するものである. コンクリートにより建造された建物は、コンクI1−ト
の中に残っている微細なひび割れや気孔或いは建設後に
発生したひびわれ等を伝わって屋上に降った雨が屋内に
侵入することを防ぐため、何等かの水密性材料を利用し
て、防永が行われている.従来一般に採用されているビ
ル屋上防水はアスファルト或いは樹脂シートを用いたも
のである.既存建物の屋上防水の主流であるアスファル
ト防水とこの発明にかかる防水とを比較してこの発明の
特徴を説明する。
(従来施工されている防水方法とその欠点)従来一般に
施工されているビル屋上の防水は第一図に示すごとき構
造断面を持つものが多いい。即ち、ビル屋上コンクリー
トスラブの上に防水シートを張り付けて,その上に断熱
を目的としたシンダーコンクリ−1・を10〜15CI
I1施工し、その上をアスファルト縞装したものである
6更に美観と表面保護のため表面仕上げ材や塗料が塗っ
てある.又防水を完全にする目的で防水シートを二重に
したものもある. この従来方式の欠点は、防水シートやシングーコンクリ
ートが引き裂き力に弱くアスファルトも耐久性が無い事
である.これらの材料が劣化して何等かの外力によって
ひびわれたり、切れ目が出来ると直ちに漏水を始めるが
、その原因がどの部分であるのか確認できないため補修
が困難なことである.若し、仮に漏水原因が判明したと
しても、下層シーl・の破損が原因である場合には、そ
の部分だけ張り替えたり、接着できないから部分補修が
不可能であり、全面改修をしなければならない。そのよ
うなときには、未だ十分使用に耐える上層のシンダーコ
ンクリートや塗装など全てを剥がすゼ・要があり、極め
て無駄が多いい。そのほか第二の欠点は、横造的原因と
して重量が大きいと言うことである.前述の一般的構造
断面を持つ屋上防水の場合には、1m゛当たり200k
8程度の積載荷重に相当する。従って屋上の床は大きい
荷重に耐えられないので空間としているのである. 《この発明により改良しようとしている点》この発明は
、前述の如き従来方式の屋上防水の矢.?x t改良し
、防水材による荷重を軽減することによって屋上床の載
荷能力を増大し、有効利用面として活用できるようにす
ることである.この発明に掛かる屋上防水材の楕成の一
例は第二図に示すものが標準である. 従来のアスファルト防水は防水と断熱のみを目的とした
もので、屋上のコンクリートとは一体化していない。従
って材料間で眉間剥離をする欠点があった。この発明に
よる改良点は、防水を軽量化すると共に屋上床コンクリ
ートと一体化してしまうことによって層問剥離を防止し
、長期の耐久性を確保することである。そのためには、
屋上のコンクリート表面と接する材料がコンクリートと
一体化しなければならない。
巽種材料問でこれを一体化し,複合化することは難しい
。特に、コンクリートと樹脂との間においては弾性係数
と熱膨張率が10倍程度異なるため、これら二つの材料
を接着して結合しても、夏と冬の繰り返しによる材料の
伸縮の差や,荷重が加わったときの材料の伸びが異なる
ので接着界面にずれが生ずる.この現象を繰り返すこと
によって、いづれは界面剥離を起こすのである.この発
明の第一の改良点はこの点であり、その方法は次のとお
りである. この発明の方法で使用するコンクリート表面処理剤《以
下プライマーと言う》は、先に特願昭和62−0869
42及び特顧昭和62−23500によって詳らかであ
る.即ち、この発明によるときは、前記のブライマーを
コンクリートの表面に塗布することによって、プライマ
ー樹脂中の変性アミンがコンクリート表面の水分を吸収
して自己乳化し樹脂の粘度を低くして浸透しやすくする
と件に、コンクリート表面から水分が吸収されて空疎と
なった微sirrjA隙に粘度の低くなったプライマー
樹脂が吸い込まれる現象が起こる。即ち、コンクリート
中の水分とブライマーとが置換作用を起こすのである。
このようにして、コンクリート中に入ったプライマーは
そのまま硬化し,コンクリート表面に残存するブライマ
ー層をコンクリートに鋲着して一体化するのである。こ
の上に硝子マットや硝子クロスを敷き重ねて、樹脂を含
浸させて硬化させると強度の高いFRP層が楕成される
と件にプライマーと強力に接着して一体化する.したが
って、コンクリートとプライマーとFRPは一体化する
のである,FRPの引張り強度は500Kg/alと極
めて強力でコンクリートの10倍であるから、これによ
ってコンクリートの屋上床の強度は益々強大となるので
ある.更に、この上にセラミックなどの球体焼結骨材か
らなる透水性レジンモルタルを重ねて施工すれば、この
発明による屋上防水は完成する.透水性レジンモルタル
を組み合わせた目的は、断熱。吸音。軽量化のためであ
り、表面の耐摩耗性が飛躍的に増加することによって長
期耐久性も得られる。断熱性と吸音性は共に材料間に空
気層を作ることによって性能が向上することは定説であ
る.また、セラミック等の無機焼結骨材は熱伝導性が悪
い.球形の無機焼結骨材を用いた透水性レジンモルタル
は、立体的連続気孔を有し、これら二種の特性を有する
材料は必然的に断熱性と吸音性に勝れている.このこと
によって、この発明は従来方式の屋上防水の欠点を全て
改良することができる。
《この発明の効果と実施例》 この発明による材料の使用厚さは,10IIII1を標
準とし、このときのi当たりの使用材料の重量は約20
Kgである。従って、従来方式の屋上防水との荷重差は
約200Kgとなり、屋上床の載荷能力は200Kg増
加する.特殊設計以外のコンクリート建物の床荷重は3
00Kg/IIl′であるが.この発明による屋上防水
を採用することによって屋上床は500Kg/♂の載荷
に耐えられることになる。排気量1.500〜2.OO
OCCの乗用車の重量は1.500Kgであり,3ゴの
面積で納まるから建物の柱や床厚の設計値を大きく取る
事なくコンクリー1− fi物の屋上を駐車堝として利
用できる。
二の光明の効果は.この発明の方法を採用してコンクリ
ートu物の屋上を駐束堝ヒツーで利用することが出来る
ようになったとき、路面駐車による交通阻害や,駐車中
の自S卓に衝突する事故が防止できると共に屋との有効
利用による利益も極めて大きい7
【図面の簡単な説明】
第一図は従来方式のアスファルト・シート防水の材料横
成@面図である. 第二図はこの発明による防水の材f4SS成断面図であ
る ・jrは従来方式の屋上防水の表面仕上げ材q》は従来
方式の屋E防水のIIIPAコンクリートつは従来方式
の屋上防水のアスファルト層(2)は従来方式の屋上防
水のルーフインクフエルト ・lIは従来方式の犀上防1ζのアスファルト層ぼりは
従東方式の屋上防水のプライマー(’rHは二の発明に
よる透水レジンモルタル■はこの発明による弾性カーボ
ンウレタンG》は二の発明によるブライマー l秒はこの発明によるFRP (クロス》層■はこの発
明によるFRP (マ・1ト》層特許出顧人 日本クミカル建設株式会社内 首一口 $;図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート表面に存在する水と相互に置換し自己乳化
    によって反応促進し、コンクリートの微細空隙に侵入す
    る接着面処理剤(関連出願昭和62特願086942及
    び昭和62特願23500)と弾性ウレタン樹脂及びF
    RPならびにセラミックスなどの硬質多孔体による球型
    焼結骨材のレジンモルタルを表面層として組み合わせて
    成る屋上防水工法
JP1522690A 1990-01-24 1990-01-24 軽量化して利用範囲を広げた屋上防水工法 Pending JPH03218991A (ja)

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JPH03218991A true JPH03218991A (ja) 1991-09-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104050960A (zh) * 2013-03-14 2014-09-17 精工爱普生株式会社 吸音体及使用该吸音体的设备
CN110066126A (zh) * 2019-05-29 2019-07-30 东北大学秦皇岛分校 建筑材料用铁尾矿陶粒及其制备方法

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