JPH03218839A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH03218839A JPH03218839A JP1580790A JP1580790A JPH03218839A JP H03218839 A JPH03218839 A JP H03218839A JP 1580790 A JP1580790 A JP 1580790A JP 1580790 A JP1580790 A JP 1580790A JP H03218839 A JPH03218839 A JP H03218839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- nozzle
- ink
- forming member
- piezoelectric elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 2
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、インクジェット記録装置に関し、より詳細に
は、インクジェット記録装置のヘッド部に関する。例え
ば、各種記録装置に適用されるものである。
は、インクジェット記録装置のヘッド部に関する。例え
ば、各種記録装置に適用されるものである。
丸』U支佐
本発明に係る従来技術の記載された公知文献としては特
開昭60−90770号公報がある。これは振動板上に
圧電素子を設け、剛体的に保持する剛性部材からなるヘ
ッドが開示されており、分極方向と垂直の圧電歪定数に
よる変形のかわりに分極方向と同じ圧電歪定数による変
形を用いることで、加圧室を高密度に配置可能とし,電
気的接続を容易にするものである。
開昭60−90770号公報がある。これは振動板上に
圧電素子を設け、剛体的に保持する剛性部材からなるヘ
ッドが開示されており、分極方向と垂直の圧電歪定数に
よる変形のかわりに分極方向と同じ圧電歪定数による変
形を用いることで、加圧室を高密度に配置可能とし,電
気的接続を容易にするものである。
第5図は、従来のインクジェット記録装置のヘッド部を
示す図で、図中、21は剛性部材、22は圧電素子、2
3は溝、24.28は電極、25は加圧室、26はノズ
ル、27はインク供給路、29は基板である。基板29
、圧電素子22、加圧室形成部材等が積層されたヘッド
である。
示す図で、図中、21は剛性部材、22は圧電素子、2
3は溝、24.28は電極、25は加圧室、26はノズ
ル、27はインク供給路、29は基板である。基板29
、圧電素子22、加圧室形成部材等が積層されたヘッド
である。
このヘッドにさらに高密度印字をするためにヘッドの積
層をした例が、第6図である.この構造における欠点の
一つは、部品数が多いことである.もう一つの欠点は、
2つのヘッド間のノズル位置精度を確保するために各部
品に高精度を必要とすることである。すなわち、主部品
(基板・圧電素子・振動板および加圧室形成部材)が各
2個必要であり、組立時間も同様に多く成る。また、ノ
ズル位置精度は、 ■基板・圧電素子および振動板各2枚の厚さの合計、 ■上下のユニット組立工程および加圧室形成部材精度 で決まるため、高い部品精度と高精度な組立装置が必要
であった。
層をした例が、第6図である.この構造における欠点の
一つは、部品数が多いことである.もう一つの欠点は、
2つのヘッド間のノズル位置精度を確保するために各部
品に高精度を必要とすることである。すなわち、主部品
(基板・圧電素子・振動板および加圧室形成部材)が各
2個必要であり、組立時間も同様に多く成る。また、ノ
ズル位置精度は、 ■基板・圧電素子および振動板各2枚の厚さの合計、 ■上下のユニット組立工程および加圧室形成部材精度 で決まるため、高い部品精度と高精度な組立装置が必要
であった。
目 的
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
部品点数を少なくし、組立時間の短縮を図るとともに、
低コスト化と高精度化を図るインクジェット記録装置を
提供することを目的としてなされたものである。
部品点数を少なくし、組立時間の短縮を図るとともに、
低コスト化と高精度化を図るインクジェット記録装置を
提供することを目的としてなされたものである。
碧一一一腹
本発明は、上記目的を達成するために、基板1の上面に
圧電素子2を積層し,該圧電素子2に複数の平行なスリ
ット3を形成して、該スリット間の各圧電素子の凸部4
に対応して上面に複数の加圧室5を形成し、該加圧室5
の一方はノズル6に、他方はインク供給部7に連結して
おり、前記圧電素子2はスリット3の長手方向とアレイ
方向に垂直な方向に電界をかけることにより、電界と同
方向に厚み変位させてノズル6よりインクを噴射させる
インクジェット記録装置において、前記圧電素子2はス
リット3の長手方向に2ブロックに分かれており、その
上部の加圧室形成部材9内の圧力室およびインク供給部
7もそれに対応しており、前記加圧室形成部材9の上部
のノズル6から上方に向かってインクを噴射することを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づい
て説明する。
圧電素子2を積層し,該圧電素子2に複数の平行なスリ
ット3を形成して、該スリット間の各圧電素子の凸部4
に対応して上面に複数の加圧室5を形成し、該加圧室5
の一方はノズル6に、他方はインク供給部7に連結して
おり、前記圧電素子2はスリット3の長手方向とアレイ
方向に垂直な方向に電界をかけることにより、電界と同
方向に厚み変位させてノズル6よりインクを噴射させる
インクジェット記録装置において、前記圧電素子2はス
リット3の長手方向に2ブロックに分かれており、その
上部の加圧室形成部材9内の圧力室およびインク供給部
7もそれに対応しており、前記加圧室形成部材9の上部
のノズル6から上方に向かってインクを噴射することを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づい
て説明する。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図で、図中、1は基板、2は
圧電素子、3はスリット、4は圧電素子の凸部、5は加
圧室、6はノズル、7はインク供給部、8は振動板、9
は加圧室形成部材、10はノズルプレート、15はノズ
ル側流路である。基板1、圧電素子2、振動板8、加圧
室形成部材9とノズルプレート10が積層されている。
施例を説明するための構成図で、図中、1は基板、2は
圧電素子、3はスリット、4は圧電素子の凸部、5は加
圧室、6はノズル、7はインク供給部、8は振動板、9
は加圧室形成部材、10はノズルプレート、15はノズ
ル側流路である。基板1、圧電素子2、振動板8、加圧
室形成部材9とノズルプレート10が積層されている。
第2図(a),(b)は加圧室形成部材の振動板方向か
らみた平面図である。加圧室5、インク供給部7、ノズ
ル側流路15等が2ブロックからなっている。図(b)
のように加圧室5が階段状に分離していても良い。但し
、圧電素子2の駆動用個別電極も、同様に分離している
必要がある。
らみた平面図である。加圧室5、インク供給部7、ノズ
ル側流路15等が2ブロックからなっている。図(b)
のように加圧室5が階段状に分離していても良い。但し
、圧電素子2の駆動用個別電極も、同様に分離している
必要がある。
第3図は、スリット加工された圧電素子の斜視図である
。第1図のように振動板8を用いても良いが、スリット
部に弾性体を充填して振動板を用いないで積層しても良
い。
。第1図のように振動板8を用いても良いが、スリット
部に弾性体を充填して振動板を用いないで積層しても良
い。
第4図(a),(b)は圧電素子の電極の構成例であり
、第1図と同方向断面図である。第4図(a)は単層の
圧電素子の例であり、共通電極12は下面に(基板側)
、個別電極11は略中央で分離して上面に設けてある.
これは上下逆でも良い。
、第1図と同方向断面図である。第4図(a)は単層の
圧電素子の例であり、共通電極12は下面に(基板側)
、個別電極11は略中央で分離して上面に設けてある.
これは上下逆でも良い。
第4図(b)は積層圧電素子の場合の電極の構成例であ
り、13は個別内部電極で、14が共通内部電極である
。これを用いることにより低電化が図れるが、圧電素子
は2個必要となる。両者ともインクと接する可能性のあ
るところは絶縁処理を施すほうが良い。
り、13は個別内部電極で、14が共通内部電極である
。これを用いることにより低電化が図れるが、圧電素子
は2個必要となる。両者ともインクと接する可能性のあ
るところは絶縁処理を施すほうが良い。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明によると、従来
例に対して部品点数が約1/2でよく、また組立時間の
短縮も可能である。
例に対して部品点数が約1/2でよく、また組立時間の
短縮も可能である。
しかもノズル間の位置精度は、ノズルプレートの部品精
度だけで決定されるため、他の部品や組立の精度を特に
必要としない。
度だけで決定されるため、他の部品や組立の精度を特に
必要としない。
このように低コスト化が図れるとともに、ノズル位置精
度の向上も可能となる。
度の向上も可能となる。
第1図は、本発明によるインクジェット記録装置の一実
施例を説明するための構成図,第2図(a),(b)は
、加圧室形成部材の振動方向からみた平面図、第3図は
、スリット加工された圧電素子を示す図、第4図(a)
,(b)は、圧電素子の電極の構成例を示す図、第5図
,第6図は,従来のインクジェット記録装置のヘッド部
を示す図である。 1・・・基板、2・・・圧電素子、3・・・スリット、
4・・・圧電素子の凸部、5・・・加圧室、6・・・ノ
ズル、7・・・インク供給部、8・・・振動板、9・・
・加圧室形成部材、10・・・ノズルプレート。 第 1 図 第 2 図 第 4 図
施例を説明するための構成図,第2図(a),(b)は
、加圧室形成部材の振動方向からみた平面図、第3図は
、スリット加工された圧電素子を示す図、第4図(a)
,(b)は、圧電素子の電極の構成例を示す図、第5図
,第6図は,従来のインクジェット記録装置のヘッド部
を示す図である。 1・・・基板、2・・・圧電素子、3・・・スリット、
4・・・圧電素子の凸部、5・・・加圧室、6・・・ノ
ズル、7・・・インク供給部、8・・・振動板、9・・
・加圧室形成部材、10・・・ノズルプレート。 第 1 図 第 2 図 第 4 図
Claims (1)
- 1、基板の上面に圧電素子を積層し、該圧電素子に複数
の平行なスリットを形成して、該スリット間の各圧電素
子の凸部に対応して上面に複数の加圧室を形成し、該加
圧室の一方はノズルに、他方はインク供給部に連結して
おり、前記圧電素子はスリットの長手方向とアレイ方向
に垂直な方向に電界をかけることにより、電界と同方向
に厚み変位させてノズルよりインクを噴射させるインク
ジェット記録装置において、前記圧電素子はスリットの
長手方向に2ブロックに分かれており、その上部の加圧
室形成部材内の圧力室およびインク供給部もそれに対応
しており、前記加圧室形成部材の上部のノズルから上方
に向かってインクを噴射することを特徴とするインクジ
ェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1580790A JP2823920B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1580790A JP2823920B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218839A true JPH03218839A (ja) | 1991-09-26 |
JP2823920B2 JP2823920B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11899120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1580790A Expired - Lifetime JP2823920B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2823920B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0723866A1 (en) * | 1993-10-14 | 1996-07-31 | Citizen Watch Co. Ltd. | Ink jet head, method for producing the same and method for driving the same |
US6186619B1 (en) | 1990-02-23 | 2001-02-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1580790A patent/JP2823920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6186619B1 (en) | 1990-02-23 | 2001-02-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US6742875B2 (en) | 1990-02-23 | 2004-06-01 | Seiko Epson Corp | Drop-on-demand ink-jet printing head |
US6942322B2 (en) | 1990-02-23 | 2005-09-13 | Seiko Epson Corporation | Drop-on-demand ink-jet printing head |
EP0723866A1 (en) * | 1993-10-14 | 1996-07-31 | Citizen Watch Co. Ltd. | Ink jet head, method for producing the same and method for driving the same |
EP0723866A4 (en) * | 1993-10-14 | 1997-03-26 | Citizen Watch Co Ltd | INK-JET HEAD, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND CONTROL METHOD THEREOF |
EP0897803A3 (en) * | 1993-10-14 | 1999-03-10 | Citizen Watch Co. Ltd. | Ink-jet head and methods of manufacturing and driving the same |
EP0897802A3 (en) * | 1993-10-14 | 1999-03-10 | Citizen Watch Co. Ltd. | Ink-jet head and methods of manufacturing and driving the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2823920B2 (ja) | 1998-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5517225A (en) | Ink jet recording head | |
US20050168537A1 (en) | Inkjet head and method for manufacturing the same | |
JPH05305710A (ja) | インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器 | |
JP4135448B2 (ja) | 液滴噴射装置の製造方法 | |
JPH03218839A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US7439659B2 (en) | Piezoelectric actuator, droplet ejection apparatus, and manufacturing method thereof | |
JP3982382B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP4161203B2 (ja) | インクジェットプリンタヘッド | |
JP4277477B2 (ja) | 液体噴射ヘッド | |
JPH08108534A (ja) | インクジェットヘッド及びその製造方法 | |
JP2809907B2 (ja) | インクジェットヘッド用の圧電アクチュエータ | |
JP2008049481A (ja) | 液滴吐出装置及びその製造方法 | |
JP3578190B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド駆動用圧電振動子ユニット、及びその製造方法 | |
JP3149902B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド用の圧電駆動体とその製造方法 | |
JPH05112012A (ja) | インクジエツトプリンタヘツドの製作方法 | |
JP2659819B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP3473034B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP3591571B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド、及びその製造方法 | |
JP3152262B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド、及びその製造方法 | |
JPH0550607A (ja) | インクジエツトプリンタヘツドの製作方法 | |
JP2867405B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JPH06106724A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP2757833B2 (ja) | オンデマンド型インクジェットヘツド | |
JP2024047748A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JPH06182994A (ja) | インクジェット記録装置 |