JPH03218538A - 自動再実行比較テスト方式 - Google Patents

自動再実行比較テスト方式

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JPH03218538A
JPH03218538A JP2296917A JP29691790A JPH03218538A JP H03218538 A JPH03218538 A JP H03218538A JP 2296917 A JP2296917 A JP 2296917A JP 29691790 A JP29691790 A JP 29691790A JP H03218538 A JPH03218538 A JP H03218538A
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JP
Japan
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program
key
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evaluation test
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Application number
JP2296917A
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English (en)
Inventor
Seiya Shimizu
誠也 清水
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は各種情報処理機器の記憶部内に記憶されている
OSのプログラムを評価テストする自動再実行比較テス
ト方式に関する。
[従来の技術] 各種情報処理機器に組込まれているOSのプログラムは
改良のために頻繁に変更される。特に、新製品の開発段
階においてはその頻度が高い。通常、OSのプログラム
が変更になった場合は、該当プログラムが正常に動作す
るか否かをチェックする。一般にチェック漏れを防ぐた
めに、別途準備された作業手順書を用いてテスト担当者
が実行していく。そして、この作業手順書に従ってキー
操作を行っている過程で誤ったデータが表示されたり、
印字されたりすると、該当OSのプログラムを変更する
過程で何等かのプログラム設計ミスが生じたと判断して
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなテスト方法であれば、該当O
Sのプログラムが変更になる毎に、テスト担当者は前述
した作業手順書を参照しながらキー操作を実行すること
になる。したがって、テスト作業の作業能率が大幅に劣
る。さらに、テスト担当者が誤ったキー操作を行う懸念
もある。
また、該当OSのプログラムが正常であるか否かを、印
字されたデータおよび表示されたデータをやはりテスト
担当者が例えば前述した作業手順書に記載されている各
予想結果と一致しているか否かを比較対照する事によっ
て判断していた。この比較対照作業は担当者にとって非
常に面倒な作業である。また、表示データ,印字データ
および作業手順書に記載されたデータを誤って読取る懸
念もある。
このように、テスト担当者が作業手順書を参照しながら
評価テストを実施すると、評価テストの作業能率が劣る
とともに誤操作や誤判断が生じる確率が増大する。
本発明は、対象となるOSのプログラムを評価テストす
るために実行されるキー操作手順および実行過程で発生
する印字データや表示データを記憶しておくことにより
、再度評価テストを実行する場合には、記憶されたキー
操作手順を用いて評価テストを自動実行でき、かつテス
ト結果も自動的に判断でき、評価テストの作業能率を大
幅に向上できるとともにテスト結果の信頼性も大幅に向
上できる自動再生実行比較テスト方式を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明は、外部記憶装置内に
記憶されているアプリケーションプログラムを用いて開
発過程及び開発後の仕様変更に等によって変更されるO
Sのプログラムを自動的に評価する自動再実行比較テス
ト方式であって、外部記憶装置のアプリケーションプロ
グラムを記憶する領域内に、OSのプログラムを評価す
る評価用テストプログラムと、キーコード,印字データ
.表示データ等の各種データの記憶を開始させるための
セーブ開始プログラムと、各種データの記憶動作を終了
させるセーブ終了プログラムと、OSのプログラムの評
価を再実行させる自動再実行プログラムとを記憶し、 OSのプログラムを評価テストするために順次実行され
る各キー操作のキーコードをキー操作順に外部記憶装置
へ記憶していき、に各キー操作に伴って発生する印字デ
ータおよび表示データを発生順に前記外部記憶装置へ記
憶していき、評価テストの自動再実行指令入力に応動し
て外部記憶装置に記憶されている各キーコードを各キー
入力操作と見なして評価用テストプログラムを順次実行
していき、この評価用テストプログラムの自動再実行過
程で発生する印字データおよび表示データと前記外部記
憶装置に記憶されている印字データおよび表示データと
を比較し、不一致の場合にエラー情報を出力するように
したものである。
[作用コ このような構成の自動再実行比較テスト方式によれば、
評価用テストプログラムを用いて行う、対象となる各種
情報処理機器に設定されたOSのプログラムに対する最
初の評価作業は通常のキー操作手順に従って順次キー操
作していく。すると、キー操作順序および評価用テスト
プログラムの実行過程で生じる印字データおよび表示デ
ータが外部記憶装置に順次記憶されていく。そして、パ
ージッンアップ等によりOSのプログラムを変更した場
合には、自動再実行を選択すると、記憶されたキー操作
手順に従って評価用テストプログラムが自動的に再実行
される。また、この実行過程で生じる印字データおよび
表示データか外部記憶装置に記憶されているキー操作手
順セーブ時の印字データおよび表示データに一致しない
場合は、エラーと判断される。
[実施例コ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の自動再実行比較テスト法を用いた印字
装置を示すブロック図である。この印字装置は大きく分
けて、各種データを処理するデータ処理部1と実際に印
字を実行する印字部2とで構成されている。
データ処理部1内において、各種データ処理を実行する
CPU (中央処理装置)3にバスライン4を介して、
例えばOSのプログラムを記憶するROM5,各種可変
データ等を記憶するRAM6,第10図に示すキーボー
ド8の文字キーにて入力されたかな単語を対応する漢字
や熟語に変換する辞書メモリ9,文字コードをドットパ
ターンデータに変換するキャラクタジエネレータ(CG
)10,例えば外部のホストコンピュータとの間でデー
・夕伝送を実行するためのインタフェース11,表示器
12へ表示データを送出する表示制御回路13,外部記
憶装置としてのフロッピーディスク記憶装置(FDD)
14を制御するFDD制御回路15,前述した文字キー
や各種ファンクションキーが配列されたキーボード8か
らキー信号が入力されるキーボード制御回路16,印字
部2へ印字データを送出するインタフェース17が接続
されている。
印字部2はインタフェース17を介して入力された印字
データを例えばプラテンにセットされた印字用紙に印字
出力する機能を有する。そして、印字部2内においては
、CP018がバスライン19を介して、制御プログラ
ムを記憶するROM20,印字データを一時記憶するR
AM21.印字データをビットマップデータヘ変換する
キャラクタジエネレータ(CG)22,印字データが入
力されるインタフェース23.印字ヘッド24へ通電信
号を送出するヘッド駆動回路25,およびモータ駆動制
御回路26を制御する。
前記モータ駆動制御回路26には、印字ヘッド24を搭
載したキャリアを移動させるキャリアモータ27,プラ
テンを回転させる紙送りモータ28.印字リボンをリボ
ン送りするリボン送リモータ29等が接続されている。
前記データ処理部1内のRAM6内には、第2図に示す
ように、アプリケーションプログラム領域6a,評価用
テストプログラムを実行する場合に用いる各種可変デー
タを一時記憶するアプリケーションデータ領域6bが形
成されている。
さらに、前記RAM6の通常の業務では使用しない控え
領域6c内に、前記フロッピーディスク記憶装置14に
セットされたフロッピーディスク30から読出されたキ
ー操作手順のセーブ時および自動再実行時のみ使われる
OSのプログラムを記憶するプログラム領域6d,キー
操作されたキーのキーコードを一時記憶するキーバッフ
ァ6e,キー操作手順セーブ実行過程で生じる印字デー
タを一時記憶する印字バッファ6f,同じくキー操作手
順セーブ実行過程で生じる表示データを一時記憶する表
示バッファ6g等が形成されている。そして、前記各バ
ッフy6e,6f,6gの各記憶容量は予め定められた
Aバイトの一定値である。
前記印字バッファ6fは例えば第4図に示すように構成
されている。図示するように1個の印字データを記憶す
る領域の先頭アドレスには印字要求割込が発生した時の
引数のデータが設定される。
印字割込が発生し印字処理が開始された時においては、
印字部2用の書込ポインタPPは前記先頭アドレスを示
す。次のアドレスは2バイト先から始まるデータのバイ
ト数が入っている。そして、その次のアドレスには図示
するように固定データ[001 Hが設定され、先頭か
ら4番目以降の各アドレスに実際の印字データの各コー
ドが格納される。そのデータの長さ(バイト数)が前述
した2番目のアドレスのデータバイト数として記憶され
ている。
前記書込ポインタPPは、次に書込む印字デー夕の書込
位置を示し、具体的には印字バッファ6fの先頭アドレ
スからのバイト数を示す。したがって、現在の印字ポイ
ンタP,にデータのバイト数+3を加算した値が前記規
定バイト数Aを超えたときは、この印字バッファ6fは
容量オーバーであり、次の印字データを書込むことがで
きなくなる。この場合は、印字バッファ6fの全部の印
字データをフロッピーディスク3oへ転送する。
なお、前記表示バッファ6gおよびキーバッファ6eも
前記印字バッファ6fに準じたメモリ構成となっており
、それぞれキーポインタPK +表示ポインタPDにて
データの書込位置が決まる。
また、前記外部記憶装置としてのフロッピーディスク記
憶装置14に装着されるフロッピーディスク(FD)3
0内には、第3図に示すように、各記録セクタに亘って
、アプリケーションプログラム領域30a,評価用テス
トプログラム実行過程で生じる各種データを時記憶する
アプリケーションデータ領域30b,キー操作手順実行
過程で発生するキー操作の各キーコードを発生順に記憶
するためのキーデータ領域30c,同じくキー操作手順
実行過程で発生する印字データを発生順に記憶するため
の印字データ領域30d,同じくキー操作手順実行過程
で発生する表示データを発生順に記憶するための表示デ
ータ領域30e.同じくキー操作手順セーブ時および自
動再実行過程で発生するキー割込要求,印字割込要求お
よび表示割込要求が生じた場合における処理を行う割込
処理プログラム(OS)を記憶するプログラム領域30
f等が形成されている。
前記アプリケーションプログラム領域30a内には、キ
ー操作手順セーブ時の実行過程で発生するキー操作や印
字データや表示データを前記RAM6の控え領域6cの
各バッファ6e,6f,6gへセーブ(記憶保持)処理
することを開始させるためのセーブ開始プログラム.同
じくセーブ処理を終了させるためのセーブ終了プログラ
ム,また、自動再実行比較テストを開始させるための自
動再実行プログラム,および複数の各評価用テストプロ
グラム等が予め記憶されている。
このセーブ開始,セーブ終了および自動再実行の各プロ
グラムは、具体的には、データセーブのための割込処理
プログラムをプログラム領域30fからRAM6のプロ
グラム領域6dヘロード(読込)させ、キー操作,印字
出力.表示出力の各割込要求が生じた場合のベクターテ
ーブル(参照番地)の移行先を強制的に前記プログラム
鎮域6d内に変更させる機能を有する。
このような構成の装置において、第5図の流れ図に従っ
てキー操作手順のセーブ処理が実行される。すなわち、
データ処理部1および印字部2の電源を投入し、前述し
た各プログラムおよび各領域が形成されたフロッピーデ
ィスク30をフロッピーディスク記憶装置14に装着し
、第10図に示すキーボード8の実行キー8aを押し下
げると、フロッピーディスク30のうちのアプリケーシ
ョンプログラム領域30aの各プログラムとアプリケー
ションデータ領域6bの各データがそれぞれRAM6の
各領域6a,6bにロードされる。
次に、表示器l2に第11図に示すように表示されてい
る選択画面12aのなからか〔1]の[手順セーブ開始
コをキーボード8の[1]の置数キー8bを押した後開
始キー80を押すことによって選択する。すると、[セ
ーブ開始]のアプリケーションプログラムが開始し、割
込み処理プログラム30fがプログラム領域6dにロー
ドされる(P1)。
その次に、キー操作に関する割込,印字に関する割込お
よび表示に関する割込が発生した場合における割込処理
のベクターテーブル(参照番地)の移行先を強制的に前
記プログラム領域6d内の割込処理プログラム内に変更
する(P2)。そして、RAM6の各バッファ6e.6
f,6gの書込位置を示す各ポインタP,,P,,PD
を初期化する(P3)。これで[セーブ開始]のアプリ
ケーションプログラムは終了し、表示器12は選択画面
12aを表示する。次に表示画面12aの[4]以後に
表示されている評価用テストプログラムを実行してい<
  (P4)。
P5にてテスト担当者が評価のためにキー操作を実行す
ると、P6にてキーバッファ6aのキーポインタPKの
指定するキーバッファ6e内の書込位置に該当キーのキ
ーコードを書込む。そして、評価用テストプログラムに
従って、通常のキー入力処理を実行する。その実行過程
てP7にて印字または表示の割込要求が発生するのを待
つ。印字割込要求が生じた場合には、P8にて第6図に
示す操作セーブ時の印字ルーチンを実行する。
第6図の流れ図が開始されると、P9にてRAM6の印
字バッファ6fの印字ポインタP,を用いて第4図に示
した印字バッファ6fに印字データを格納する余裕が存
在するか否かを調べる。
存在すれば、PIOにて該当印字データを印字ポインタ
P,の指定する書込位置に格納すると共に、割込の引数
およびデータの長さを示すバイト数を設定する。そして
、次の書込位置を示す印字ポインタPPを更新する。
PP−PP+ (データのバイト数)+3そして、印字
データをインタフェース17を介して印字部2へ送出し
てプラテンにセットされた印字用紙に印字出力する。そ
して、第5図へ戻る。
P9にて印字バッファ6f内に印字データを書込む余裕
が無い場合は、Pllにてフロッピーディスク記憶装置
14に装着されているフロッピーディスク30の印字デ
ータ領域30dに書込む余裕が存在することを確認の後
、RAM6の印字バッファ6fに書込まれている全部の
印字データを読出して、フロッピーディスク30の印字
データ領域30dに書込む。そして、フロッピーディス
ク30の印字データ領域30d内の次に印字データを書
込む位置を示すセクタポインタをAバイト分だけカウン
トアップする。さらに、RAM6の印字バッファ6fの
書込位置を示す印字ポインタPPを初期化する。.しか
るのち、PIOへ進み、該当印字データを印字バッファ
.6fへ書込む。
さらに、P11にて、フロッピーディスク30の印字デ
ータ領域30dの書込領域が無くなると容量オーバーと
判断する。
しかして、第5図において、印字ルーチンが終了すると
、P12にてフロッピーディスク30内へ印字データか
書込まれた事を確認し、P13にて現在評価用テストプ
ログラムが実行中であり、P14にて次のキー入力より
先に印字または表示の割込要求を待つ。割込要求が生じ
れば、P7へ戻り、該当割込要求に対する処理を開始す
る。
キー入力が先ならP5に戻る。
また、P7にて表示割込要求か発生すると、P15にて
操作セーブ時の表示ルーチンを実行する。なお、この操
作セーブ時の表示ルーチンはP8における印字ルーチン
に準ずるので、説明を省略する。
P13にて一つの評価用テストプログラムに対する処理
が終了し、P16にて選択表示画面12aで実行する評
価用テストプログラムが無ければ、[2]の[手順セー
ブ終了]のアプリケーションプログラムを選択する(選
択の仕方は、〔2]の置数キー8dを押した後に開始キ
ー8Cを押す)。セーブ終了のアプリケーションプログ
ラムが選択された時点で、またRAM6の各バツファ6
e,6f,6gに残っている各データをフロッピーディ
スク30の各領域30c,30d,30eへ書込む。次
に、キー入力,印字出力の表示出力の各割込要求が発生
した場合の各割込処理のベクタータテーブルを元に戻す
なお、P12にてフロッピーディスク30の印字データ
領域30dが満杯であれば、エラーメッセージを表示器
12に表示したのち、P17にて強制的にセーブ終了プ
ログラムを起動させる。
なお、第5図のP6において、テスト担当者が評価のた
めに実行したキー操作に対応するキーコードをRAM6
のキーバツファ6eへ格納する場合に、該当キーバッフ
ァ6eの容量をチェックして書込む必要かあるが、これ
は第7図に示すキーバッファ容量チェックルーチンに従
って実行される。なお、このチェック処理は第6図に示
した操作セーブ時の印字ルーチンに準じるので説明を省
略する。
以上で一連の操作者がキー操作を順次実施していくキー
操作手順セーブ処理を終了する。なお、この処理が終了
した時点では、フロッピーディスク30のキーデータ領
域30cに再実行処理時に操作者か実行すべきキー操作
のキー操作手順がキーコードの順列でもって記憶され、
その操作にて発生する各印字データおよび各表示データ
かそれぞれ発生順に印字データ領域30dおよび表示デ
ータ領域30eに格納されている〇 次に、上述した各データが記憶されたフロ・ンピーディ
スク30を用いて自動再実行比較テストの場合の動作を
第8図の流れ図を用いて説明する。
データ処理部1および印字部2の電源をを投入して、フ
ロッピーディスク30をフロッピーディスク記憶装置1
4へ装着し、キーボードの実行キー8aを押す。すると
、アプリケーションプログラム領域30aとアプリケー
ションデータ30bが各々RAM6内のバツフ76a,
6bにロードされる(Q1)。
次に表示器12に表示されている選択画面12aのなか
から[3]の[自動再実行コを選択する(操作はキーボ
ード8の[3]の置数キー8eを押した後開始キー8c
を押す)と、[自動再実行]のアプリケーションプログ
ラムが開始し、割込み処理プログラム30fがプログラ
ム領域6dにロードされる。
そして、前記自動再実行プログラムに従って、キー入力
割込,印字割込,表示割込が発生した場合における割込
処理のベクターテーブル(参照番地)の移行先を強制的
に前記プログラム領域6d内の割込処理プログラムにお
ける前記データセーブ時とは異なる位置に変更する(Q
2)。
そして、フロッピーディスク30の各データ領域30c
,30d,30eに記憶されている各データのうち先頭
からAバイト分の各データを読出して、RAM6の各バ
ッフy6e,6f,6gへ格納する。そして、フロッピ
ーディスク30の次の続出位置を示すセクタポインタを
Aバイト分だけ更新する。
しかして、キーバッファ6eのキーコードをキータスク
に設定すると(Q3)、各キーコードをキー入力操作と
見なして順次評価用テストブロダラムを実行していく。
そして、自動再実行過程で印字要求が発生すると、第9
図に示す自動再実行時の印字ルーチンを実行する(Q4
)。
流れ図が開始されると、P19にてR A M 6の印
字バッファ6f内に比較すべきデータが存在することを
確認する。そして、P20にて印字バッファ6f内の印
字ポインタPPが示す位置に記憶されている前回のセー
ブ時における印字データと今回発生した印字データとを
比較する。この場合、第4図に示す割込の引数およびデ
ータのバイト数を含む全部のデータについて比較する(
P20)。
そして、P21にて完全に一致すれば、印字バッファ6
f内の次に読出すべき印字データの格納場所を示す印字
ポインタP,を更新する。
Pp −pP + (データのバイト数)+3その後、
該当印字データを印字部2へ送出して、印字用紙に印字
出力させる。
なお、P21にて印字データが一致しなければ、今回の
バージョンアップしたOSのプログラムにプログラム設
計ミスが生じたと判断して、P22にてエラーメッセー
ジを表示器12に現在実行中の評価用テストプログラム
のプログラム名を表示し、自動再実行の処理を中断し、
印字および表示に関する割込みが発生した場合における
割込処理のベクターテーブル(参照番地)の移行先を通
常業務時のアドレスに戻して終了する。
また、P19にて、印字バッファ6f内に比較すべきデ
ータが無ければ、P23にてフロッピーディスク30の
印字データ領域30dからセクタポインタの示す読出位
置からAバイト分の印字データを読出してRAM6の印
字バッファ6fを格納する。そして、次回の読出位置を
示すセクタポインタをAバイト分だけ更新する。
さらに、RAM6の印字バッファ6fの次に比較すべき
データの格納位置を示す印字ポインタP,を初期化する
。そして、P20にて今回の印字データと前回の印字デ
ータとを比較する。
第9図の自動再実行時の印字ルーチンが終了すると、第
8図へ戻り、次の印字割込要求または次の表示割込要求
が生じるのを待つ。なお、表示割込要求が生じると自動
再実行時の表示ルーチンを実行する(Q5)が、この自
動再実行時の表示ルーチンは第9図の自動再実行時の印
字ルーチンに準じるので説明を省略する。
そして、フロッピーディスク30のキーデータ領域30
cに記憶されている全部のキーコードに対する処理が終
了すると(Q6)、該当評価用テストプログラムに対す
る自動再実行処理が終了する。
次に、このように構成された自動再実行比較テスト方式
の特徴を説明する。例えば新製品の開発段階において、
OSのプログラムを改良のために変更する(バージョン
アップ)場合には、一応その都度OSのプログラムが正
常に動作することを評価テスト作業によって確認する必
要がある。この場合、最初のキー操作手順セーブ作業時
のみ、データセーブモードに設定した状態で例えばキー
操作手順書を参照しながら、キーボード8を用いて順次
キー操作を実行していく。すると、順次実行されたキー
操作手順およびキー操作に伴って発生する印字データや
表示データがフロッピーディスク記憶装置14のフロッ
ピーディスク30内に順次記憶されていく。
そして、OSのプログラムを改良して、再度評価テスト
作業が必要になると、今度は再実行指令をキーボード8
からキー入力するのみで、フロッピーディスク30から
順次キーコードが読出されて、このキーコードが実際に
キー操作されたとしてOSのプログラムに対する評価テ
スト処理が自動的に実行される。したがって、2回目以
降の評価テスト作業においては、操作者は繁雑なキー操
作を実行する必要がないので、評価テスト作業の作業能
率を大幅に向上できる。
また、作業員は2回目以降繁雑なキー操作を実施する必
要がないので、誤ったキー操作が発生することが未然に
防止できる。よって、評価テスト作業がより正確に実施
できる。
さらに、2回目以降の自動再実行時に発生する印字デー
タおよび表示データと1回目のマニアル操作で実行した
時に発生した印字データおよび表示データと一致しない
場合は、OSのプログラムをバージョンアップする時に
プログラム設計ミスが発生したので、自動的にエラー出
力される。したがって、従来方法のように、表示された
り印字されるデータをそのデータが正当であるか否かを
前述したキー操作手順書を参照して確認する場合に比較
して、操作員の負担を大幅に低減できるとともに、操作
員が表示されたり印字されたデータを誤って判断する事
はないので、評価テスト作業の信頼性を大幅に向上でき
る。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明の自動再実行比較テスト方式
によれば、対象となるOSのプログラムを評価テストす
るために実行されるキー操作手順およびキー操作手順セ
ーブ過程で発生した印字データや表示データを記憶して
おき、自動再実行する場合には、記憶されたキー操作手
順に基づいている。したがって、OSのプログラムの評
価テスト作業能率を大幅に向上できる。さらに、評価結
果が自動的に判断されるので、評価結果の信頼性も大幅
に向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わる自動再実行比較テスト方
式を用いた印字装置を示すものであり、第1図は装置全
体を示すブロック図、第2図はRAMの記憶内容を示す
図、第3図はフロッピーディスクの記憶内容を示す図、
第4図は印字バッファのメモリ構成を示す図、第5図乃
至第9図は動作を示す流れ図、第10図はキーボードの
キー配列図、第11図は表示器の表示内容を示す図であ
る。 3・・・CPU,6・・・RAM,6d・・・プログラ
ム領域、6e・・・キーバッファ,6f・・・印字バッ
ファ、6g・・・表示バッファ、12・・・表示器、1
4・・・フロッピーディスク記憶装置、8・・・キーボ
ード、30・・・フロッピーディスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部記憶装置内に記憶されているアプリケーションプロ
    グラムを用いて開発過程及び開発後の仕様変更に等によ
    って変更されるOSのプログラムを自動的に評価する自
    動再実行比較テスト方式であって、 前記外部記憶装置の前記アプリケーションプログラムを
    記憶する領域内に、前記OSのプログラムを評価する評
    価用テストプログラムと、キーコード、印字データ、表
    示データ等の各種データの記憶を開始させるためのセー
    ブ開始プログラムと、前記各種データの記憶動作を終了
    させるセーブ終了プログラムと、前記OSのプログラム
    の評価を再実行させる自動再実行プログラムとを記憶し
    、前記OSのプログラムを評価テストするために順次実
    行される各キー操作のキーコードをキー操作順に外部記
    憶装置へ記憶していき、同時に前記各キー操作に伴って
    発生する印字データおよび表示データを発生順に前記外
    部記憶装置へ記憶していき、 評価テストの自動再実行指令入力に応動して前記外部記
    憶装置に記憶されている各キーコードを各キー入力操作
    と見なして前記評価用テストプログラムを順次実行して
    いき、この評価用テストプログラムの自動再実行過程で
    発生する印字データおよび表示データと前記外部記憶装
    置に記憶されている印字データおよび表示データとを比
    較し、不一致の場合にエラー情報を出力することを特徴
    とする自動再実行比較テスト方式。
JP2296917A 1989-11-13 1990-11-01 自動再実行比較テスト方式 Pending JPH03218538A (ja)

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JP29448189 1989-11-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59111549A (ja) * 1982-12-16 1984-06-27 Usac Electronics Ind Co Ltd プログラムのテスト方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59111549A (ja) * 1982-12-16 1984-06-27 Usac Electronics Ind Co Ltd プログラムのテスト方法

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