JPH03218482A - 絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置 - Google Patents

絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置

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JPH03218482A
JPH03218482A JP1407490A JP1407490A JPH03218482A JP H03218482 A JPH03218482 A JP H03218482A JP 1407490 A JP1407490 A JP 1407490A JP 1407490 A JP1407490 A JP 1407490A JP H03218482 A JPH03218482 A JP H03218482A
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JP
Japan
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voltage
current
circuit
applied voltage
insulation resistance
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JP1407490A
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Shoji Hachisuga
生治 蜂須賀
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、絶縁抵抗と耐電圧を同時に測定することが
できるよにした絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置に関す
るものであり、 1台の測定装置によって、耐電圧試験において被測定物
に印加する高電圧を規格値まで上昇中に絶縁抵抗を測定
することができるようにすることを目的とし、 入力端が電源に接続され、出力端より可変可能に高電圧
が出力される印加電圧可変回路と、この印加電圧可変回
路の出力端に、並列に接続された電圧検出器と直列に接
続された電流検出器と、この電流検出器を通した印加電
圧可変回路の出力端に接続した直流電圧/交流電圧切換
回路と、この直流電圧/交流電圧切換回路の出力端に設
けた被測定物の測定端子と、前記電圧検出器および電流
検出器とによって電圧値および電流値を入力して絶縁抵
抗値および耐電圧を測定する絶縁抵抗および耐電圧の測
定器と、前記印加電圧可変回路の印加電圧設定回路と、
前記電流検出器が過大電流を検出した時に前記電源を切
断するための過電流保護回路とよりなり、印加電圧に対
する漏洩電流が直線的に変化する範囲の印加電圧と漏洩
電流によって前記測定器が被測定物の絶縁抵抗を測定し
、耐電圧試験の規格値まで印加電圧を上昇させ、前記電
流検出器による過大電流の検出に基づき測定器により耐
電圧試験の良否判定を行い、また、絶縁破壊が発生した
場合は、それによって流れる過大電流を前記電流検出器
が検出して前記過電流保護回路を動作させ、電源を切断
するように構成したものである。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、絶縁抵抗を測定すると同時に耐電圧を試験
することができるよにした絶縁抵抗・耐電圧の同時測定
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、被試験物の絶縁抵抗の測定と、耐電圧試験はそ
れぞれ別々の装置によって行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のように、被試験物の絶縁抵抗の測定と、耐電圧試
験をそれぞれ別々の装置によって行うようにすると、装
置が2台必要になり、不経済であるばかりでなく、測定
が面倒となる課題があった。
この発明は、このような課題に鑑みて創案したものであ
り、1台の装置によって、耐電圧試験において被測定物
に印加する高電圧を規格値まで上昇中に絶縁抵抗を測定
することができるようにすることを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段] この発明は、前記のような課題を解決するため、第1図
に示すように、入力端が電源lに接続され、出力端より
可変可能に高電圧が出力される印加電圧可変回路2と、
この印加電圧可変回路2の出力端に、並列に接続された
電圧検出器3と直列に接続された電流検出器4と、この
電流検出器4を通した印加電圧可変回路2の出力端に接
続した直流電圧/交流電圧切換回路5と、この直流電圧
/交流電圧切換回路5の出力端に設けた被測定物6の測
定端子7.7と、前記電圧検出器3および電流検出器4
とによって電圧値および電流値を入力して絶縁抵抗値お
よび耐電圧を測定する絶縁抵抗および耐電圧の測定器8
と、前記印加電圧可変回路2の印加電圧設定回路9と、
前記電流検出器4が過大電流を検出した時に前記電源l
を切断するための過電流保護回路10とよりなり、印加
電圧に対する漏洩電流が直線的に変化する範囲の印加電
圧と漏洩電流によって前記測定器8が被測定物の絶縁抵
抗を測定し、耐電圧試験の規格値まで印加電圧を上昇さ
せ、前記電流検出器4による過大電流の検出に基づき測
定器8により耐電圧試験の良否判定を行い、また、絶縁
破壊が発生した場合は、それによって流れる過大電流を
前記電流検出器4が検出して前記過電流保護回路10を
動作させ、電源lを切断するように構成したことを特徴
とする絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置としたものであ
る。
〔作用〕 この発明によれば、耐電圧試験において、被測定物6に
印加する高電圧を規格値まで上昇中に、印加電圧に対す
る電流が直線的に変化する範囲の印加電圧と漏洩電流に
よって、前記測定器8が被測定物6の絶縁抵抗を測定す
る。
また、耐電圧試験の規格値(高電圧上限)まで被測定物
6への印加電圧を上昇させ、前記電流検出器4で検出さ
れた漏洩電流に基づいて測定器8により耐電圧試験の良
否判定を行う。
また、絶縁破壊が発生した場合は、その時に流れる過電
流を前記電流検出器4が検出して前記過電流保護回路1
0を動作させ、電源1の回路に設けた開閉器10aを開
路する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図はこの発明の一実施例の電気回路図であり、■は
商用周波数の電源、2は入力端が電源lに接続され、出
力端より可変可能に高電圧が出力される印加電圧可変回
路であり、実施例においては昇圧トランスの二次巻線を
後述する印加電圧設定回路の設定と連動して切換えて高
電圧を可変するようにしている。
3は前記印加電圧可変回路2の出力端に並列に接続され
た電圧検出器、4は同じく直列に接続された電流検出器
である。
5は前記電流検出器4を通した印加電圧可変回路2の出
力端に接続した直流電圧/交流電圧切換回路であり、電
流検出器4に直接接続したAC端子と、電流検出器4か
らダイオードDとコンデンサCよりなる整流回路を通し
て接続したDC端子に切換え接続される可動接点Sが出
力端となっている。
7.7はこの直流電圧/交流電圧切換回路5の出力端に
設けた被測定物6の測定端子である。
8は前記電圧検出器3および電流検出器4とによって検
出された、電圧値および電流値を入力して絶縁抵抗値を
測定するとともに耐電圧を試験する絶縁抵抗および耐電
圧の測定器である。
9は前記印加電圧可変回路2から出力される高電圧を設
定する印加電圧設定回路である。
10は前記電流検出器4が過大電流を検出した時に前記
電源1を切断するための過電流保護回路であり、この過
電流保護回路10が動作すると、電源1の回路に接続し
た開閉器10aが開路されるようになっている。
次に、この絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置による絶縁
抵抗の測定および耐電圧の試験について第1図および第
2図とともに説明すると、先ず、測定端子7.7に被測
定物6を接続する。この被測定物6の耐電圧がたとえば
i500V必要な場合には、前記印加電圧設定回路9に
よって印加電圧を1500Vに設定する.そうすると、
印加電圧は先ずこの1/3の500■になり、この被測
定物6に流れる漏洩電流を前記電流検出器4が検出して
、その漏洩電流値と印加電圧値とによって絶縁抵抗およ
び耐電圧の測定器8が絶縁抵抗値を算出して、その値が
たとえばデジタル表示される。
この絶縁抵抗値のデジタル表示が所定時間行われると、
印加電圧が1500Vに徐々に自動的に上昇される。第
2図の例においては、1200V前後になった時に漏洩
電流が過大になり、これを前記電流検出器4が検出して
、この漏洩電流値に基づいて前記測定器8が絶縁破壊を
判定し、測定器8にNGと文字表示される。絶縁破壊で
なければ測定器8にOKと文字表示される。
絶縁破壊が起きて漏洩電流値の過大を前記電流検出器4
が検出すると、前記測定器8にNGと文字表示されると
同時に、前記過電流保護回路10が動作し、電源1の回
路に接続した開閉器10aが開路して、この絶縁抵抗・
耐電圧の同時測定装置を保護する。
なお、第2図に示す電流制限設定値は、印加電圧が50
0v時に算出した絶縁抵抗値から換算してマージンを含
めて設定した値である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように、入力端が電源に接続
され、出力端より可変可能に高電圧が出力される印加電
圧可変回路と、この印加電圧可変回路の出力端に、並列
に接続された電圧検出器と直列に接続された電流検出器
と、この電流検出器を通した印加電圧可変回路の出力端
に接続した直流電圧/交流電圧切換回路と、この直流電
圧/交流電圧切換回路の出力端に設けた被測定物の測定
端子と、前記電圧検出器および電流検出器とによって電
圧値および電流値を入力して絶縁抵抗値および耐電圧を
測定する絶縁抵抗および耐電圧の測定器と、前記印加電
圧可変回路の印加電圧設定回路と、前記電流検出器が過
大電流を検出した時に前記電源を切断するための過電流
保護回路とよりなり、印加電圧に対する漏洩電流が直線
的に変化する範囲の印加電圧と漏洩電流によって前記測
定器が被測定物の絶縁抵抗を測定し、耐電圧試験の規格
値まで印加電圧を上昇させ、前記電流検出器による過大
電流の検出に基づき測定器により耐電圧試験の良否判定
を行い、また、絶縁破壊が発生した場合は、それによっ
て流れる過大電流を前記電流検出器が検出して前記過電
流保護回路を動作させ、電源を切断するように構成した
ことにより、1台の測定装置によって、耐電圧試験にお
いて被測定物に印加する高電圧を規格値まで上昇中に絶
縁抵抗を測定することができる。
また、高電圧の印加時の電流制限を前記測定した絶縁抵
抗に応じた値にすることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の絶縁抵抗・耐電圧の同時測定装置の
電気回路図、第2図は絶縁抵抗の測定の説明図である。 1・・・電源 2・・・印加電圧可変回路 3・・・電圧検出器 4・・・電流検出器 訃・・直流電圧/交流電圧切換回路 6・・・被測定物 7・・・測定端子 ・・・絶縁抵抗および耐電圧の測定器 ・・・印加電圧設定回路 0・・・過電流保護回路 Oa・・・接点

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端が電源(1)に接続され、出力端より可変可能に
    高電圧が出力される印加電圧可変回路(2)と、 この印加電圧可変回路(2)の出力端に、並列に接続さ
    れた電圧検出器(3)と直列に接続された電流検出器(
    4)と、 この電流検出器(4)を通した印加電圧可変回路(2)
    の出力端に接続した直流電圧/交流電圧切換回路(5)
    と、 この直流電圧/交流電圧切換回路(5)の出力端に設け
    た被測定物(6)の測定端子(7)、(7)と、 前記電圧検出器(3)および電流検出器(4)とによっ
    て電圧値および電流値を入力して絶縁抵抗値および耐電
    圧を測定する絶縁抵抗および耐電圧の測定器(8)と、 前記印加電圧可変回路(2)の印加電圧設定回路(9)
    と、 前記電流検出器(4)が過大電流を検出した時に前記電
    源(1)を切断するための過電流保護回路(10)とよ
    りなり、 印加電圧に対する漏洩電流が直線的に変化する範囲の印
    加電圧と漏洩電流によって前記測定器(8)が被測定物
    の絶縁抵抗を測定し、耐電圧試験の規格値まで印加電圧
    を上昇させ、前記電流検出器(4)による過大電流の検
    出に基づき測定器(8)により耐電圧試験の良否判定を
    行い、また、絶縁破壊が発生した場合は、それによって
    流れる過大電流を前記電流検出器(4)が検出して前記
    過電流保護回路(10)を動作させ、電源(1)を切断
    するように構成したことを特徴とする絶縁抵抗・耐電圧
    の同時測定装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07151820A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Hodaka Denshi Gijutsu Kenkyusho:Kk 耐圧試験装置
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