JPH04282479A - 発電機の負荷試験制御装置 - Google Patents

発電機の負荷試験制御装置

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JPH04282479A
JPH04282479A JP3046277A JP4627791A JPH04282479A JP H04282479 A JPH04282479 A JP H04282479A JP 3046277 A JP3046277 A JP 3046277A JP 4627791 A JP4627791 A JP 4627791A JP H04282479 A JPH04282479 A JP H04282479A
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JP
Japan
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automatic
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manual
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Pending
Application number
JP3046277A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Okabe
岡部 正章
Goro Yoshimaru
吉丸 五郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水抵抗器を負荷として
使用する発電機の負荷試験制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧発電機あるいは特高発電機の負荷試
験を行うとき、我が国では普通、発電所において、電源
系統と並列運転することにより行われることが多い。し
かしながら、海外、特に東南アジアでは系統上単独設備
となるケースが多い。このため、我が国と同様な手段で
負荷試験ができないので、擬似負荷試験設備として水抵
抗器が多く用いられている。この水抵抗器は機能面で大
別すると、抵抗値可変の可動式と、抵抗値が可変できな
い固定式があり、負荷試験としては負荷調整可能な可動
式が使用されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記発電機の負荷試験
において、可動式の水抵抗器を用いる際、それが大容量
であると、次のような問題点があって負荷試験に可動式
の水抵抗器が使用できなかった。
【0004】(a)水平面近傍に電気力線が集中し、線
間短絡の可能性がある、(b)電極揚重設備が膨大とな
り、かつケーブルの昇降処理が難しい、(c)水の流れ
の速い場所に設置した場合、水抵抗器の流れ対策に膨大
なコストがある、(d)水の流れが遅い場合は電界集中
対策として、水表面の温度を下げる(60℃以下)対策
が必要となる。
【0005】上述した問題点の他に、発電機の現地負荷
試験の要求項目として、温度試験,効率試験,カバナ試
験があり、これらは負荷を分割して全負荷の1/4,1
/2,3/4,4/4毎に行う手段が採られているが、
負荷を分割するのが難しかった。
【0006】また、発電機電圧Vと、水抵抗器容量Pの
関係はP∝V2の式で与えられ、この式から発電機電圧
Vを調整することにより、負荷を変えることができる。 しかしながら、通常使用されている発電機電圧の自動電
圧調整器は、定格電圧の±10%の調整範囲としている
。このため、上記自動電圧調整器では円滑な負荷調整も
できないし、かつ瞬時負荷投入となってしまう問題があ
る。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、手動電圧調整器を設けることにより、低負荷から
自由に負荷調整ができ、かつ手動から自動に切り換えた
時の電圧変動を極めて小さくするようにした発電機の負
荷試験制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、水抵抗器が負荷として接続された発電
機と、この発電機の界磁巻線に励磁電流を供給するサイ
リスタ素子と、発電機主回路に1次側が接続され、2次
側に前記サイリスタ素子が接続された励磁用変圧器と、
前記サイリスタ素子のゲートに接続されたゲート回路と
、このゲート回路に供給され、前記サイリスタ素子を制
御して発電機からの出力電圧を一定に保持させる自動電
圧調整器とを備えた発電機の負荷試験制御装置において
、前記自動電圧調整器とゲート回路との電路に設けられ
、常時は自動側に接続された手動−自動制御切換部と、
発電機の負荷試験のときは前記切換部を手動側に切り換
えてゲート回路に出力を与える手動設定器と、この手動
設定器の出力および前記自動電圧調整器の出力が入力さ
れ、両入力の差が零になるように前記自動電圧調整器に
与えられる出力を送出する自動追従制御部とを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【作用】発電機負荷試験のときに手動−自動制御切換部
を手動側に切り換える。これにより、ゲート回路には手
動設定器から入力電圧が供給されるようになる。ゲート
回路は手動設定器からの入力電圧に従ってサイリスタ素
子が制御され、界磁巻線に励磁電流が供給される。前記
手動設定器の設定電圧は自動追従制御部の一方の入力に
供給され、他方の入力には自動電圧調整器の出力が供給
される。自動追従制御部は入力された両電圧の差が零と
なるように自動電圧調整器が自動追従制御部からの出力
で制御される。上記、負荷試験が終了したなら、手動−
自動制御切換部を自動側に切り換えるが、このとき、手
動設定器の出力は自動追従制御部に与えられているため
に切換時のショックが生じない。
【0010】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は静止励磁装置の概略構成図で、図1にお
いて、1は水車発電機で、この水車発電機1は70.0
00kVA,3674A,11kVの容量のものである
。2は水車発電機1の界磁巻線で、この巻線2にはサイ
リスタ素子3のカソード側が接続される。4は発電機主
回路で、この主回路4には励磁用変圧器5の1次側が接
続され、その2次側はサイリスタ素子3のアノードに接
続される。6は発電機主回路4に1次側が接続された計
器用変圧器で、この変圧器6の2次側は交流−直流変換
器7に接続される。変換器7の出力は自動電圧調整器8
に入力される。
【0011】自動電圧調整器8には変換器7の出力電圧
と設定器9の電圧が入力され、その差の電圧を増幅して
ゲート回路10に与える。ゲート回路10は入力された
電圧に応じてサイリスタ素子3を制御して界磁巻線2の
励磁電流を制御し、発電機1の出力電圧を一定に保持す
る。前記設定器9は外部の信号により設定値が可変でき
るようになっている。
【0012】11は手動−自動制御切換部で、この切換
部11は自動電圧調整器8とゲート回路10との電路に
介挿され、第1固定接点11aは自動電圧調整器8の出
力端に接続され、第2固定設定11bは手動設定器12
に接続される。切換部11の可動接点11cはゲート回
路10に接続される。13は自動追従制御部で、この制
御部13には自動電圧調整器8の出力電圧と手動設定器
12の出力電圧とが入力される。自動追従制御部13は
両入力差が零となるように制御され、その制御出力で設
定器9を可変する。手動設定器12は設定値を可変する
ことにより電圧調整範囲を30〜130%可変可能とし
たものである。14は手動−自動制御切換部11と連動
する切換部で、この切換部14は自動追従制御部13の
出力端と手動設定器12の入力端間に介挿される。
【0013】次に上記実施例の動作について述べる。発
電機を試験するために、まず擬似負荷となる水抵抗器(
図示省略)を発電機主回路4に接続する。そして、水抵
抗器の抵抗値を順次切り換える際、発電機の出力電圧を
制御して水抵抗による負荷量に調整する。これには手動
−自動制御切換部11の可動接点11cを第2固定接点
11bに切換接続する。このとき、切換部14も自動側
から手動側に切り換わる。次に手動設定器12を操作し
ゲート回路10に供給する電圧を調整する。
【0014】すると、ゲート回路10は入力された電圧
に従ってサイリスタ素子3の導通角を制御して界磁巻線
2に供給する励磁電流が制御され、負荷量に対応する発
電機出力電圧が得られる。また、前記手動設定器12の
出力電圧は自動追従制御部13の一方の入力端に与えら
れるとともにこの制御部13の他方の入力端には自動電
圧調整器8の出力電圧が供給される。このため、自動追
従制御部13は入力された両電圧の差を検出し、その差
が零となるように設定器9の設定値を変える出力を送出
する。これにより、自動電圧調整器8と手動設定器12
の出力電圧は同じ値になるため、手動−自動制御切換部
11の可動接点11cを第1固定接点11aに切り換え
ても(負荷試験が終了して発電機を自動制御運転で動作
させる場合等のとき)発電機出力電圧は急激に変動しな
いで円滑に切り換わる。
【0015】また、発電機1を自動制御運転していると
きに、負荷試験等を行うために、手動−自動制御切換部
11の可動接点11cを第2固定接点11bに切り換え
る。このとき、自動追従制御部13は両入力端の電圧が
零となるように手動設定器12にも制御出力を送出して
いるので、手動−自動制御切換部11の第1,第2固定
接点11a,11bの両端電圧はほぼ等しいために発電
機出力電圧に急激な変動を与えない。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
水抵抗器を擬似負荷とする発電機の負荷試験が低負荷か
ら高負荷まで自由に負荷調整ができ、しかも電圧調整も
手動から自動に切り換えても発電機の出力変動を発生さ
せることがなくなる等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1…発電機、2…界磁巻線、3…サイリスタ素子、4…
発電機主回路、5…励磁用変圧器、6…計器用変圧器、
8…自動電圧調整器、9…設定器、10…ゲート回路、
11…手動−自動制御切換部、12…手動設定器、13
…自動追従制御部、14…切換部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水抵抗器が負荷として接続された発電
    機と、この発電機の界磁巻線に励磁電流を供給するサイ
    リスタ素子と、発電機主回路に1次側が接続され、2次
    側に前記サイリスタ素子が接続された励磁用変圧器と、
    前記サイリスタ素子のゲートに接続されたゲート回路と
    、このゲート回路に供給され、前記サイリスタ素子を制
    御して発電機からの出力電圧を一定に保持させる自動電
    圧調整器とを備えた発電機の負荷試験制御装置において
    、前記自動電圧調整器とゲート回路との電路に設けられ
    、常時は自動側に接続された手動−自動制御切換部と、
    発電機の負荷試験のときは前記切換部を手動側に切り換
    えてゲート回路に出力を与える手動設定器と、この手動
    設定器の出力および前記自動電圧調整器の出力が入力さ
    れ、両入力の差が零になるように前記自動電圧調整器に
    与えられる出力を送出する自動追従制御部とを設けたこ
    とを特徴とする発電機の負荷試験制御装置。
JP3046277A 1991-03-12 1991-03-12 発電機の負荷試験制御装置 Pending JPH04282479A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317985B1 (ko) * 1999-10-29 2001-12-24 김형국 자동전압조정기 부하시험 장치 및 그 방법
KR100516576B1 (ko) * 1999-12-02 2005-09-22 가부시키가이샤다쓰미료키 건식부하 시험장치
CN102305913A (zh) * 2011-05-25 2012-01-04 中国兵器工业集团第七○研究所 发电机耗电装置远程自控系统
CN102508159A (zh) * 2011-11-17 2012-06-20 河海大学 大型发电机组自动调节装置通用辅助测试系统及方法
DE102012105873A1 (de) 2011-08-02 2013-02-07 Shofu Inc. Zahnimplantat

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CN102305913A (zh) * 2011-05-25 2012-01-04 中国兵器工业集团第七○研究所 发电机耗电装置远程自控系统
DE102012105873A1 (de) 2011-08-02 2013-02-07 Shofu Inc. Zahnimplantat
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