JPH03218265A - 多出力直流電源回路 - Google Patents

多出力直流電源回路

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JPH03218265A
JPH03218265A JP1451490A JP1451490A JPH03218265A JP H03218265 A JPH03218265 A JP H03218265A JP 1451490 A JP1451490 A JP 1451490A JP 1451490 A JP1451490 A JP 1451490A JP H03218265 A JPH03218265 A JP H03218265A
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JP
Japan
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transistors
output
voltage
power supply
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP1451490A
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English (en)
Inventor
Masusaku Okumura
奥村 益作
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は多出力直流電源回路に関し、特に1つの交流
入力から異なる直流電圧を出力する多出力直流電源回路
に関する。
〔従来技術〕
この種の多出力直流電源回路の一例が第7図または第8
図に示される。第7図の従来回路では、トランスT′の
2次巻線Sc′に複数のタップが設けられ、その各タッ
プ出力が整流されかつ平滑されてそれぞれ異なる電圧値
の直流電圧、たとえば+Vl,−V2,+V3およびー
■4として出力される。第8図の従来回路は、フライパ
ックトランスFBT ’を含み、その2次巻線sc′に
も同じくタップが設けられ、そのタップ出方が整流され
かつ平滑されてそれぞれ異なる電圧、たとえば+Vl,
+V2,−V3およびーV4として取り出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第7図および第8図のいずれの従来回路においても、1
・ランスT′およびフライバックトランスFBT’の2
次巻線SC′にタップを設けなければならず、したがっ
てこれらトランスを製造する際の部品点数や作業時間が
増大し、高価になるばかりでなく、そのスペースファク
タもまたよくなかった。したがって、従来技術において
は、そのようなトランスやフライバックトランスを用い
るため、電源回路そのものが大型化しかつ高価になって
いた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、より小型でかつ
安価な、多出力直流電源回路を提供することである。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明は、簡単にいえば、交流電圧を出力する交流出
力端子、交流出力端子に並列接続される複数の1方向ス
イッチング素子、複数の1方向スイッチング素子のオン
−オフを制御する制御手段、および複数の1方向スイッ
チング素子の出力に接続される平滑コンデンサを備える
、多出力直流電源回路である。
〔作用〕
交流出力端子に得られる交流電圧が、たとえばトランジ
スタのような、複数の1方向スイッチング素子に共通的
に与えられる。制御手段によって、その1方向スイッチ
ング素子のオン−オフタイミングを制御する。具体的に
は、パルス位相制御方式あるいはパルス幅制御方式が用
いられ、各1方向スイッチング素子は異なるオン−オフ
タイミ3 ングで制御され、したがって各1方向スイッチング素子
の出力電圧値が異なるものとなる。各1方向スイッチン
グ素子によって整流された出力が平滑コンデンサによっ
て平滑されて直流電圧として取り出される。
(発明の効果〕 この発明によれば、交流電圧を与えるために従来のよう
なタップ付1・ランスを用いる必要がないので、全体と
してより小型でかつ安価な多出力直流電源回路が得られ
る。また、1方向スイッチング素子のオン−オフタイミ
ングを適宜変更することによって、任意の電圧を設定す
ることができ、従来のようにタップ位置に固有の電圧し
か得られないものに比べて、より多くの用途に適用する
ことができる。さらに、従来のダイオードによる整流回
路では、交流電圧のピーク時にダイオードが導通するた
め、各タップに接続されたダイオードがそのピーク時に
同時に導通ずることになり、波形歪を生じるが、この発
明に従って各1方向スイッチング素子を異なるオン−オ
フタイミングで制4 御するようにすれば、そのような波形歪を低減すること
ができる。
また、出力電圧をフィードハックして1方向スイッチン
グ素子のオン−オフタイミングを制御するようにすれば
、出力電圧の安定度を向上することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図を参照して、この実施例の多出力直流電圧回路1
0は、トランスTを含み、このトランスTは2次巻線S
Cを有し、2次巻線SCの一端SCaにはトランジスタ
アレイ12に含まれる各トランジスタQl,Q2,Q3
およびQ4の入力が共通接続される。各トランジスタQ
l,Q2,Q3およびQ4の出力は、端子TI,T2,
T3およびT4にそれぞれ接続され、2次巻線SCの他
端SCbは端子Toに接続される。そして、端子Toが
接地される。端子Tl,T2,T3およびT4すなわち
各トランジスタQl,Q2.Q3およびQ4の出力と端
子Toの間には、平滑コンデンサCl,C2,C3およ
びC4がそれぞれ接続される。
トランジスタアレイ12に含まれるトランジスタQ】〜
Q4のベースには、制御回路14からの制御信号(パル
ス)が与えられる。この制御回路14には、好ましくは
、比較器16からのフィードバック信号が与えられる。
すなわち、比較器16の一方入力が端子TIに接続され
、他方入力が基準電圧源18に接続され、両入力電圧の
差に応じてフィードバック信号が制御回路14に与えら
れる。
動作において、トランスTの2次巻線SCにたとえば第
2B図において点線で示す交流電圧が出力される。一方
、制御回路14からは、この交流電圧の正の半波におい
てパルスPL,P2およびP3を出力し、負の半波にお
いてパルスP4を出力する。パルスPi,P2およびP
3は、それぞれ、NPN}ランジスタQl,Q2および
Q3の6 ヘースに与えられ、バルスP4はPNP }ランジスタ
Q4のヘースに与えられる。パルスP1がトランジスタ
Q1のベースに与えられると、このトランジスタQ1は
このパルスP1の期間中オンされる。同じように、バル
スP2,P3およびP4の期間中、それぞれ、トランジ
スタQ2.Q3およびQ4がオンされる。トランジスタ
Ql,Q2Q3またはQ4がオンされると、端子TI,
T2  T3またばT4と端子0との間に接続される負
荷(図示せず)を通して、それぞれ閉ループが形成され
、各端子T1〜T4に得られた整流出力が平滑コンデン
サC1〜C4で平滑される。
トランジスタQl,Q2およびQ3はNPNトランジス
タであり、したがって、端子Tl,T2およびT3には
、正(+)電圧が出力される。このとき、第2A図から
よくわかるように、パルスPL,P2およびP3の位相
すなわちI・ランジスタQl,Q2およびQ3の導通ず
る位相がそれぞれ異なるため、端子TI,T2およびT
3には、それぞれ異なる値の直流電圧+Vl,+V2お
よ7 び十V3が出力される。また、トランジスタQ4はPN
Pトランジスタであり、したがって、端子T4には、そ
のパルスI) 4すなわちトランジスタQ4の導通の位
相に応じた負(−)の直流電圧■4が出力される。
このよ・うにして、制御回路14によって、トランジス
タQ1〜Q4の導通位相をパルス位相制御方式に従って
制御することによって、端子T1〜T4からそれぞれ異
なる電圧値の直流電圧を得ることができる。
なお、必要に応じて比較器16を含むフィードバックル
ープが形成される。ずなわら、端子T1に得られる」−
■1が比較器16に与えられ、比較器16では基準電圧
源18からの基準電圧とその電圧十■1を比較する。そ
して、両電圧の差に相当する電圧信号を制御回路14に
フィードハンクする。制御回路14は、端子TIの電圧
−トv1が基準電圧#i18の基準電圧に等しくなるよ
うに、パルスP1の位相を補正する。したがって、電圧
+V1が安定的に得られる。なお、同様のフィー8 ドハックループがそれぞれ端子T2〜T4に設げられて
もよいことばもちろんである。
上では、制御回路14がパルス位相制御方式の制御回路
である場合について説明したが、この制御回路14は第
3A図および第3B図に示すパルス幅制御方式のものと
して構成されてもよい。この場合、制御回路14からは
、第3A図の点0から時間tlまで持続するパルス幅の
パルスをトランジスタQ1のヘースに与える。同じよう
に制御回路14は、点Oから時間t2まで持続ずるバル
ス幅のパルスをトランシスタQ2のヘースに与え、点O
から時間t3まで持続するパルス幅のパルスをトランジ
スタQ3のヘースに与える。また、トランジスタQ4の
ベースには、点O′から時間L4まで持続ずるパルス幅
を有するパルスが与えられる。したがって、トランジス
タQI.,Q2およびQ3は、それぞれ、点Oから時間
tl.t2およびL3まで導通し、その導通期間中これ
らトランジスタQl,Q2およびQ3から出力される電
圧によって平滑コンデンサCl,C2およびC3が充電
される。また、トランジスタQ4は点0′から時間t4
までの期間導通し、その間に得られる電圧によって平滑
コンデンサC4が充電される。このように、制御回路1
4によって、トランジスタQ1〜Q4のベースに与えら
れるパルス幅を制御することによって、端子T1〜T4
に、それぞれ異なる電圧値の直流電圧を得ることができ
る。
なお、パルス幅制御方式においても、先に第2A図およ
び第2B図を参照して説明したパルス位相制御方式の場
合と同じように、制御回路14に対するフィードハック
ルーブを構成することができる。
第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。こ
の第4図実施例は、フライハック1・ランスFBTを用
いる。フライハンクトランスFBTの2次巻線SCには
、両端SCaおよびSCbの間に、センタタンプSCc
が設けられる。そして、このセンタタップSCcが端子
TOすなわちアースに接続される。2次巻線SCの一端
SCaにはNPN }ランジスタQll,Q12および
Q13の入力が共通接続され、これらトランジスタQ1
1,Q12およびQ13の出力は、端子TIT2および
T3に接続される。同じように、2次巻線SCの他端S
CbにはPNP}ランジスタQ4およびQ5の出力が接
続され、このトランジスタQ14およびQ15の入力が
端子T4およびT5に接続される。そして、制御回路1
4によってトランジスタQll〜Q15に対して、パル
ス位相制御方式あるいはパルス幅制御方式に従って、制
御パルスを与える。そして、トランジスタQ11,Q1
2,Q13,Q14およびQ15が導通しているとき、
それぞれを通して得られる電圧によって平滑コンデンサ
Cll,C12,C13,C14およびC15が充電さ
れ、端子TI,T2,T3,T4およびT5には、第5
図または第6図に示すように、それぞれ異なる大きさの
電圧十Vl,+V2,+V3,−V4および−■5が出
力される。
この第4図実施例においても、トランジスタQ1 1 11〜Q15をトランジスタアレイ12で構成ずること
ができる。
また、平滑コンデンサ01〜C4(第1図)あるいはC
ll〜C15(第4図)としては、高周波領域ではフィ
ルムコンデンサを用い、低周波領域ではアルミ電解コン
デンサを用いればよい。いずれの場合も、個々のコンデ
ンサをブロック化したコンデンサブロックとして構成す
ることができる。
さらに、上述の実施例では、いずれも、交流電圧を得る
ためにトランスを用いたが、いわゆるトランスレスのも
のとして構成されてもよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第2A図および第2B図は第1図実施例の動作を示す波
形図である。 第3A図および第3B図は第1図実施例の異なる動作を
示す波形図である。 1 2一 第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。 第5図および第6図は、それぞれ、第4図実施例のそれ
ぞれ異なる動作を示す波形図である。 第7図および第8図は、それぞれ、従来の多出力直流電
源回路の一例を示す回路図である。 図において、10は多出力直流電源回路、12はトラン
ジスタアレイ、14は制御回路、16は比較器、Q1〜
Q4,Qll〜Q15はトランジスタ、01〜C4,C
Il〜C15は平滑コンデンサ、T1〜T5は端子を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電圧を出力する交流出力端子、 前記交流出力端子に並列接続される複数の1方向スイッ
    チング素子、 前記複数の1方向スイッチング素子のオン−オフを制御
    する制御手段、および 前記複数の1方向スイッチング素子の出力に接続される
    平滑コンデンサを備える、多出力直流電源回路。
JP1451490A 1990-01-24 1990-01-24 多出力直流電源回路 Pending JPH03218265A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622916A (ja) * 1992-07-03 1994-02-01 Toshimitsu Musha 双極子の推定方法
JP2019507575A (ja) * 2016-02-29 2019-03-14 ブルー・インダクティヴ・ゲーエムベーハー 多出力整流器

Cited By (3)

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