JPH03218157A - 静止画テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は，電話回線を用いて，通話中に所望の静止画
を送受信する静止画テレビ電話装置に関するものである
。

〔従来の技術〕

第２図は，テし・ビ技術１９８８年９月号ｒＴＴＣ標準
テレビ電話の詳解」の３１頁に示された従来の静止画テ
レビ電話装置のブロック図である。

第２図において，（１）は公衆電話回線に接続するため
の回線端子，（２）は図示省略の外付け電話機を接続す
るための電話端子，（３）は公衆電話回線と電話機のイ
シタフエースを制細する網制御部，（４）は画像データ
の変復調部，（５）は復調タイミング作成部，（６）は
中央制細部（以下，ＣＰＵと称する）　，　（７１は画
像制御部，（８）は画像メモリ部，（９）は画像を表示
するモニタ，α０）はカメラ，　　（１１）はスイッチ
部である。

次に，静止画テレビ電話の動作を第２図に基づいて説明
する。回線端子（１）には公衆電話回線を接続し，電話
端子（２）には外付け電話機を接続する。

まず，音声による通話は，その外付け電話機から電話端
子（２）及び網制纒部（３）を経て，回線端子（１）か
ら公衆電話回線を介して通話相手へ送出される。

通話相手からの音声信号は，上記経路と逆の経路で伝送
される。

一方，画像信号は，スイッチ部（１１）により画像デー
タの送信指示をすると，ＣＰＵ（５）が画像メモリ部（
８）に記憶された画像データを画像制御部（７）を介し
て読み出し，変復調部（４）で変調して゛網制御部（３
）及び回線端子（１）から公衆電話回線を介して通話相
手に送信される。

画像信号の受信は，上記経路の逆を経て画像メモリ部（
８）に記憶され，ここから画像信号がモニタ（９）に送
られて表示されろ。

画像信号の送受信が終了すると，網制纒部（３）が電話
端子｛２｝と回線端子（１）とを接続して音声通話状態
に戻す。

また，カメラ００）で撮像された画像の画像イ＝号は，
画像制園部（７）を介して画像メモリ部（８）に格納さ
れ，逐次モニタ（９）に送られて表示されろ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の静止画テレビ電話装置は以上のように構成されて
いるので，ＴＶ放送を受信する手段を備えていないため
，モニタを備えているにもかかわらず，ＴＶ放送を見る
ことができないという課題があった。

この発明は，上記のような課題を解消するためになされ
たもので，一般のＴＶ放送を見ることができる静止画テ
レビ電話装置を得ることを目的とする 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る静止画テレビ電話装置は，一般のＴＶ放送
を受信するＴＶ放送受信手段を備丸たものである。

〔作　用〕

この発明における静止画テレビ電話装置は，ＴＶ放送受
信手段により，一般のＴＶ放送を受信してモニタに映し
出す。

〔発明の実施例〕

以下，この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は，この発明の一実施例を示す回路構成図であり，　
（１１）はアンテナ，　（１２）はチューナー（１３）
はチューナー（１２）へ選局情報を送る選局部，（１４
）は映像・音声信号を検波する映像・音声検波部，　（
１５）は映像増幅部，　（１６）は音声増幅部，　（１
７）はスピーカ，　（１８）はモニタ｛９｝へ表示する
信号を選択する選択スイッチである。

次に動作について説明する。選択スイッチ（１８）がテ
レビ電話側に接続されている時は，前記の従来の静止画
テレビ電話装置と全く同し動作をする。

次に，選択スイノチ（１８）がテし，ビレヨン側に接続
されている時の動作であるが，この時，本発明の静止画
テレビ電話装置は一般のテレビジョンと同じ動作をする
。即ち，アンテナ（１ｌ）から入力されたＶＨＦやＵＨ
Ｆ信号は，選局部（１３）からの選局情報に基づいて，
チューナ（１２）にて受信しようとするチャンネルの信
号を取り出され，さらに映像・音声中間周波信号に変換
される。この映像・音声中間周波信号は，映像・音声検
波部にて検波され，映像信号と音声信号が取り出される
。映像信号は映像増幅部にて増幅された後，選択スイッ
チ（１８）を介してモニタ（９）に表示される。一方，
音声信号は，音声増幅部（１６）にて増幅され，スピー
カ（１７）を動作させる。

なお，上記実施例では，映像・音声検波部からの映像信
号を直接モニタ（９）に入力したものを示したが，カメ
ラ（１０）から入力した画像信号同様，画像制御部（７
）を介して画像メモリ部｛８｝に格納し，逐次モニタに
表示してもよい。

また，上記実施例ではアンテナ（１１）からチュナー（
１２）に直接信号を入力しているが，これはアンテナ（
ｌ１）の代わりにアンテナ入力端子を設けてもよい。

また，上記の２つの変形例を実施した場合，ファミコン
等のＲＦ出力をもった機器を直接接続でき，またその表
示画面を静止画テレビ電話装置で直接やりとりができる
という効果を奏する。

〔発明の効果〕 以上のように，この発明によれば，静止画テレビ電話装
置にＴＶ放送受信手段を備えたので，般のＴＶ放送を見
ることがてき，装置の使用頻度を上げることができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による静止画テレビ電話装
置を示す回路構成図，第２図は従来の静止画テレビ電話
装置を示す回路構成図である。 図において，（９）はモニタ，　（１１）はアンテナ，
（１２）はチューナー　（１３）は選局部，　　（１４
）は映像・音声検波部，　（Ｉｓ）は映像増幅部，　（
１６）は音声増幅部，　（１７）はスピーカ，　（１８
）は選択スイッチである。 なお， 各図中同一符号は同一， 又は相当部分を 示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通話中にカメラより入力した画像データを電話回線を介
   して送受信し、モニタへ画像データの表示を行う静止画
   テレビ電話装置において、ＴＶ放送を受信するＴＶ放送
   受信手段を備えたことを特徴とする静止画テレビ電話装
   置。