JPH0321763B2 - - Google Patents
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- JPH0321763B2 JPH0321763B2 JP58079960A JP7996083A JPH0321763B2 JP H0321763 B2 JPH0321763 B2 JP H0321763B2 JP 58079960 A JP58079960 A JP 58079960A JP 7996083 A JP7996083 A JP 7996083A JP H0321763 B2 JPH0321763 B2 JP H0321763B2
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- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドリル等の切削工具に高圧脈動ジエ
ツト状切削液を供給するピストンポンプの駆動制
御などに適用される空気圧パルス発生器に関する
ものである。
ツト状切削液を供給するピストンポンプの駆動制
御などに適用される空気圧パルス発生器に関する
ものである。
ドリルによる穴明け加工等にあつては、高圧脈
動ジエツト状の切削液をドリル内の油穴を通して
刃先から噴出させ、これにより刃先を効果的に冷
却するとともに切粉を強制的に排除し、深穴加工
等における加工時間の短縮、工具寿命の延長及び
加工面精度の向上を図るようになつており、この
脈動ジエツト状に切削液を工具に供給する手段に
はピストンポンプが利用され、また、ピストンポ
ンプを往復動作させる制御手段には空気圧式のパ
ルス発生器が利用される。
動ジエツト状の切削液をドリル内の油穴を通して
刃先から噴出させ、これにより刃先を効果的に冷
却するとともに切粉を強制的に排除し、深穴加工
等における加工時間の短縮、工具寿命の延長及び
加工面精度の向上を図るようになつており、この
脈動ジエツト状に切削液を工具に供給する手段に
はピストンポンプが利用され、また、ピストンポ
ンプを往復動作させる制御手段には空気圧式のパ
ルス発生器が利用される。
従来、このような空気圧パルス発生器として
は、第1図に示すようにノーマルオープン形遅延
バルブ(空気圧タイマ)1と、ノーマルクローズ
形遅延バルブ(空気圧タイマ)2とを組み合わせ
たものがあり、ノーマルオープン形の遅延バルブ
1は常時開の切換弁1aと、そのパイロツトポー
トに接続したパイロツトチヨーク1bとから構成
され、さらにノーマルクローズ形遅延バルブ2は
常時閉の切換弁2aと、そのパイロツトポートに
接続したパイロツトチヨーク2bとから構成さ
れ、そして両遅延バルブ1,2は第1図に示す接
続関係になつているとともに、切換弁1a,2a
のPポートは空気圧源3に接続され、さらに両切
換弁1a,2aのAポートは制御対象であるピス
トンポンプの切換制御回路(図示せず)に接続さ
れるようになつている。
は、第1図に示すようにノーマルオープン形遅延
バルブ(空気圧タイマ)1と、ノーマルクローズ
形遅延バルブ(空気圧タイマ)2とを組み合わせ
たものがあり、ノーマルオープン形の遅延バルブ
1は常時開の切換弁1aと、そのパイロツトポー
トに接続したパイロツトチヨーク1bとから構成
され、さらにノーマルクローズ形遅延バルブ2は
常時閉の切換弁2aと、そのパイロツトポートに
接続したパイロツトチヨーク2bとから構成さ
れ、そして両遅延バルブ1,2は第1図に示す接
続関係になつているとともに、切換弁1a,2a
のPポートは空気圧源3に接続され、さらに両切
換弁1a,2aのAポートは制御対象であるピス
トンポンプの切換制御回路(図示せず)に接続さ
れるようになつている。
しかし、このような従来の空気圧パルス発生器
は図面からも明らかなように、一対のパイロツト
操作形の切換弁を要するとともに、蓄圧器1c,
2cを組み合わせるものであるため、構造が比較
的大形化し、配管も複雑になるとともに、設置ス
ペースを大きく要し、かつ高価になる欠点があつ
た。
は図面からも明らかなように、一対のパイロツト
操作形の切換弁を要するとともに、蓄圧器1c,
2cを組み合わせるものであるため、構造が比較
的大形化し、配管も複雑になるとともに、設置ス
ペースを大きく要し、かつ高価になる欠点があつ
た。
本発明は上記従来の欠点を解決したもので、そ
の目的とするところは、コンパクトかつ廉価で、
しかもパルス幅調整の容易な空気圧パルス発生器
を提供するにある。
の目的とするところは、コンパクトかつ廉価で、
しかもパルス幅調整の容易な空気圧パルス発生器
を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の空気圧パル
ス発生器は、入力ポートへ入力がないときは供給
ポートと出力ポートが連通し、入力があるときは
供給ポートと出力ポートが閉鎖される否定形空圧
論理素子と、この否定形空圧論理素子の入力ポー
トと出力ポート間に直列に接続した一対のチエツ
ク弁付流量制御弁とを備え、上記各チエツク弁付
流量制御弁の各チエツク弁の向きを互いに逆向き
にしたものである。
ス発生器は、入力ポートへ入力がないときは供給
ポートと出力ポートが連通し、入力があるときは
供給ポートと出力ポートが閉鎖される否定形空圧
論理素子と、この否定形空圧論理素子の入力ポー
トと出力ポート間に直列に接続した一対のチエツ
ク弁付流量制御弁とを備え、上記各チエツク弁付
流量制御弁の各チエツク弁の向きを互いに逆向き
にしたものである。
本発明においては、空気圧源からの空気圧が否
定形空圧論理素子の供給ポートに加えられると、
出口ポートを経由して排出される。そして、否定
形空圧論理素子の出口ポートからの空気圧が、一
方のチエツク弁付流量制御弁のチエツク弁及び他
方のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁を通して否
定形空圧論理素子の入力ポートに供給される。こ
れによつて、他方のチエツク弁付流量制御弁の絞
り弁により設定された空気流量に基づいて一定時
間経過すると、否定形空圧論理素子の出口ポート
が排気ポートと連通する。即ち、否定形空圧論理
素子は、その入力ポートにハイレベルの空気圧が
加えられると、出力ポートをローレベルにする禁
止状態におかれる。
定形空圧論理素子の供給ポートに加えられると、
出口ポートを経由して排出される。そして、否定
形空圧論理素子の出口ポートからの空気圧が、一
方のチエツク弁付流量制御弁のチエツク弁及び他
方のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁を通して否
定形空圧論理素子の入力ポートに供給される。こ
れによつて、他方のチエツク弁付流量制御弁の絞
り弁により設定された空気流量に基づいて一定時
間経過すると、否定形空圧論理素子の出口ポート
が排気ポートと連通する。即ち、否定形空圧論理
素子は、その入力ポートにハイレベルの空気圧が
加えられると、出力ポートをローレベルにする禁
止状態におかれる。
一方、否定形空圧論理素子内に蓄積された空気
圧は、出力ポートの大気への開放に伴い、入力ポ
ートから他方のチエツク弁付流量制御弁のチエツ
ク弁及び一方のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁
を通して否定形空圧論理素子の出口ポートに供給
され、否定形空圧論理素子の排気ポートから大気
に放出される。このときの空気圧放出量は、一方
のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁により設定さ
れているため、一定時間経過し、否定形空圧論理
素子内の空気圧力が低下し、否定形空圧論理素子
の供給ポートが出力ポートと連通する。そのた
め、否定形空圧論理素子の出力ポートにハイレベ
ルの空気圧が出力される。
圧は、出力ポートの大気への開放に伴い、入力ポ
ートから他方のチエツク弁付流量制御弁のチエツ
ク弁及び一方のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁
を通して否定形空圧論理素子の出口ポートに供給
され、否定形空圧論理素子の排気ポートから大気
に放出される。このときの空気圧放出量は、一方
のチエツク弁付流量制御弁の絞り弁により設定さ
れているため、一定時間経過し、否定形空圧論理
素子内の空気圧力が低下し、否定形空圧論理素子
の供給ポートが出力ポートと連通する。そのた
め、否定形空圧論理素子の出力ポートにハイレベ
ルの空気圧が出力される。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第2図は本発明の空気圧パルス発生器をピスト
ンポンプなどの駆動シリンダの往復動制御に利用
した場合の一例を示すもので、空気圧パルス発生
器10は圧力降下検出機能を有する否定形空圧論
理素子11と、その入力ポート11aと出力ポー
ト11b間を結ぶ通路に直列に接続したチエツク
弁付流量制御弁(速度制御弁)12,13とから
構成されている。
ンポンプなどの駆動シリンダの往復動制御に利用
した場合の一例を示すもので、空気圧パルス発生
器10は圧力降下検出機能を有する否定形空圧論
理素子11と、その入力ポート11aと出力ポー
ト11b間を結ぶ通路に直列に接続したチエツク
弁付流量制御弁(速度制御弁)12,13とから
構成されている。
上記否定形空圧論理素子11は公知のもので、
第3図に示すように弁匣体14と、この弁匣体1
4内にその出力ポート11bと供給ポート11c
間を連通する通路15に形成した弁口16及び出
力ポート11bと排気ポート11d間を連通する
通路17に形成した弁口18を交互に開閉する弁
体19と、この弁体19に一体に連結され弁体1
9より大きい受圧面積を有する作動用ランド部2
0と、このランド部20の受圧面と接触し入力ポ
ート11aと連通する室21を形成する可撓膜2
2と、上記入力ポート11aに入力信号、即ち空
気圧が加わらないとき上記弁体19を弁口18が
常時閉じられる方向に付勢するスプリング23と
から構成され、そしてランド部20の受圧面積を
弁体19のそれよりも大きくすることにより入力
ポート11aへの入力信号(入力空気圧)が完全
になくなつてから弁体19がノーマル状態(弁口
18が閉じた状態)に切り換わる、即ち圧力降下
検出機能を発揮させるようになつている。また、
上記チエツク弁付流量制御弁12,13はそれぞ
れ並列に接続した絞り弁12a,13aとチエツ
ク弁12b,13bを備え、チエツク弁12b,
13bの向きは互いに逆向きになつている。
第3図に示すように弁匣体14と、この弁匣体1
4内にその出力ポート11bと供給ポート11c
間を連通する通路15に形成した弁口16及び出
力ポート11bと排気ポート11d間を連通する
通路17に形成した弁口18を交互に開閉する弁
体19と、この弁体19に一体に連結され弁体1
9より大きい受圧面積を有する作動用ランド部2
0と、このランド部20の受圧面と接触し入力ポ
ート11aと連通する室21を形成する可撓膜2
2と、上記入力ポート11aに入力信号、即ち空
気圧が加わらないとき上記弁体19を弁口18が
常時閉じられる方向に付勢するスプリング23と
から構成され、そしてランド部20の受圧面積を
弁体19のそれよりも大きくすることにより入力
ポート11aへの入力信号(入力空気圧)が完全
になくなつてから弁体19がノーマル状態(弁口
18が閉じた状態)に切り換わる、即ち圧力降下
検出機能を発揮させるようになつている。また、
上記チエツク弁付流量制御弁12,13はそれぞ
れ並列に接続した絞り弁12a,13aとチエツ
ク弁12b,13bを備え、チエツク弁12b,
13bの向きは互いに逆向きになつている。
上記否定形空圧論理素子11の供給ポート11
cは電磁2方弁24を介して空気圧源25に接続
され、かつ出力ポート11bはパイロツト操作ば
ね復帰形切換弁26のパイロツトポートXに接続
されている。また、上記切換弁26のPポートは
空気圧源25に接続され、かつそのEポートは大
気に開放されているとともに、切換弁26のA,
Bポートは、ピストンポンプ等を駆動するエアシ
リンダ27の室27a及び27bにそれぞれ接続
されている。
cは電磁2方弁24を介して空気圧源25に接続
され、かつ出力ポート11bはパイロツト操作ば
ね復帰形切換弁26のパイロツトポートXに接続
されている。また、上記切換弁26のPポートは
空気圧源25に接続され、かつそのEポートは大
気に開放されているとともに、切換弁26のA,
Bポートは、ピストンポンプ等を駆動するエアシ
リンダ27の室27a及び27bにそれぞれ接続
されている。
次に上記のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、電磁2方弁24のソレノイドを励磁する
と、電磁2方弁24は第2図に示すノーマル位置
から右側の位置に切り換わり、これにより空気圧
源25からの空気圧は、否定形空圧論理素子11
の供給ポート11c−弁口16−通路15−出力
ポート11bの経路でパイロツト操作切換弁26
のパイロツトポートXに加わり、切換弁26を第
2図に示すノーマル状態から右側の状態に切り換
える。このため、エアシリンダ27の室27bに
空気圧源からの空気圧が切換弁26を通して供給
され、ピストン27Aは矢印Y方向へ前進する。
これと同時に、切換弁26が右側の状態に切り換
えられることにより、否定形空圧論理素子11の
出力ポート11bからの空気圧は、チエツク弁付
流量制御弁12のチエツク弁12b及びチエツク
弁付流量制御弁13の絞り弁13aを通して入力
ポート11aから否定形空圧論理素子11の室2
1内に供給される。そして絞り弁13aにより設
定された空気流量に基づいて一定時間経過する
と、可撓膜22がランド部20の受圧面側に膨張
して弁体19をスプリング23に抗して第3図の
下方に押し、弁口16を閉止する。これにより弁
口18を開いて出力ポート11bを排気ポート1
1dに開放する。即ち否定形空圧理素子11はそ
の入力ポート11aにハイレベルの空気圧が加え
られると出力ポート11bをローレベルにする禁
止状態におかれる。
と、電磁2方弁24は第2図に示すノーマル位置
から右側の位置に切り換わり、これにより空気圧
源25からの空気圧は、否定形空圧論理素子11
の供給ポート11c−弁口16−通路15−出力
ポート11bの経路でパイロツト操作切換弁26
のパイロツトポートXに加わり、切換弁26を第
2図に示すノーマル状態から右側の状態に切り換
える。このため、エアシリンダ27の室27bに
空気圧源からの空気圧が切換弁26を通して供給
され、ピストン27Aは矢印Y方向へ前進する。
これと同時に、切換弁26が右側の状態に切り換
えられることにより、否定形空圧論理素子11の
出力ポート11bからの空気圧は、チエツク弁付
流量制御弁12のチエツク弁12b及びチエツク
弁付流量制御弁13の絞り弁13aを通して入力
ポート11aから否定形空圧論理素子11の室2
1内に供給される。そして絞り弁13aにより設
定された空気流量に基づいて一定時間経過する
と、可撓膜22がランド部20の受圧面側に膨張
して弁体19をスプリング23に抗して第3図の
下方に押し、弁口16を閉止する。これにより弁
口18を開いて出力ポート11bを排気ポート1
1dに開放する。即ち否定形空圧理素子11はそ
の入力ポート11aにハイレベルの空気圧が加え
られると出力ポート11bをローレベルにする禁
止状態におかれる。
したがつて、切換弁26に加わつていたパイロ
ツト圧は、出力ポート11b−通路15−弁口1
8−通路17−排気ポート11dの経路で大気に
放出され、切換弁26は内臓のばね圧により第2
図の左側のノーマル状態に切り換わる。これによ
り空気圧源25からの空気圧は切換弁26を通し
てエアシリンダ27の室27aに供給されるとと
もに、室27bの空気圧は切換弁26の排気ポー
トEから大気に開放され、エアシリンダ27のピ
ストン27Aは後退する。
ツト圧は、出力ポート11b−通路15−弁口1
8−通路17−排気ポート11dの経路で大気に
放出され、切換弁26は内臓のばね圧により第2
図の左側のノーマル状態に切り換わる。これによ
り空気圧源25からの空気圧は切換弁26を通し
てエアシリンダ27の室27aに供給されるとと
もに、室27bの空気圧は切換弁26の排気ポー
トEから大気に開放され、エアシリンダ27のピ
ストン27Aは後退する。
一方、否定形空圧論理素子11の室21内に蓄
積された空気圧は、出力ポート11bの大気への
開放に伴い、入力ポート11a−チエツク弁付流
量制御弁13のチエツク弁13b−チエツク弁付
流量制御弁12の絞り弁12a−出力ポート11
b−通路15−弁口18−通路17−排気ポート
11dの経路で大気に放出される。このときの空
気圧放出量は絞り弁12aにより設定されている
ため、一定時間経過し、室21内の空気圧力がス
プリング23のばね圧及び弁体19にかかる供給
圧力より小さくなると、弁体19はスプリング2
3のばね圧及び供給圧力によつて復帰され、弁口
16を開くとともに弁口18を閉止する。する
と、再び出力ポート11bにハイレベルの空気圧
が出力され、切換弁26を再び右側の状態に切り
換える。
積された空気圧は、出力ポート11bの大気への
開放に伴い、入力ポート11a−チエツク弁付流
量制御弁13のチエツク弁13b−チエツク弁付
流量制御弁12の絞り弁12a−出力ポート11
b−通路15−弁口18−通路17−排気ポート
11dの経路で大気に放出される。このときの空
気圧放出量は絞り弁12aにより設定されている
ため、一定時間経過し、室21内の空気圧力がス
プリング23のばね圧及び弁体19にかかる供給
圧力より小さくなると、弁体19はスプリング2
3のばね圧及び供給圧力によつて復帰され、弁口
16を開くとともに弁口18を閉止する。する
と、再び出力ポート11bにハイレベルの空気圧
が出力され、切換弁26を再び右側の状態に切り
換える。
以下同様に否定形空圧論理素子11の出力ポー
ト11bに出力される空気圧信号のハイ、ローに
伴い前述の動作が、電磁2方弁24が開かれてい
る間繰り返され、エアシリンダ27を往復動作す
ることになる。
ト11bに出力される空気圧信号のハイ、ローに
伴い前述の動作が、電磁2方弁24が開かれてい
る間繰り返され、エアシリンダ27を往復動作す
ることになる。
第4図は否定形空圧論理素子11の出力ポート
11bに出力される空気圧信号、即ち空気圧パル
ス発生器10から送出される空気圧パルスの波形
図を示すもので、そのハイレベルとなるパルス幅
T1はチエツク弁付流量制御弁13の絞り弁13
aにより設定され、またローレベルとなつている
間隔T2はチエツク弁付流量制御弁12の絞り弁
12aにより設定される。即ち、空気圧パルス発
生器10の空気圧パルスの周期(周波数)はチエ
ツク弁付流量制御弁12,13の絞り弁12a,
13aを調整することで任意にかつ簡単に設定で
きる。
11bに出力される空気圧信号、即ち空気圧パル
ス発生器10から送出される空気圧パルスの波形
図を示すもので、そのハイレベルとなるパルス幅
T1はチエツク弁付流量制御弁13の絞り弁13
aにより設定され、またローレベルとなつている
間隔T2はチエツク弁付流量制御弁12の絞り弁
12aにより設定される。即ち、空気圧パルス発
生器10の空気圧パルスの周期(周波数)はチエ
ツク弁付流量制御弁12,13の絞り弁12a,
13aを調整することで任意にかつ簡単に設定で
きる。
なお、上記実施例では、否定形空圧論理素子と
して、第3図に示すものを用いたが、本発明はこ
れに限定するものではない。また、本発明の空気
圧パルス発生器の用途としては、切削液を供給す
るピストンポンプに限らず、活性ガス、不活性ガ
ス用のポンプ駆動用にも使用できる。
して、第3図に示すものを用いたが、本発明はこ
れに限定するものではない。また、本発明の空気
圧パルス発生器の用途としては、切削液を供給す
るピストンポンプに限らず、活性ガス、不活性ガ
ス用のポンプ駆動用にも使用できる。
以上説明したように本発明の空気圧パルス発生
器によれば、入力ポートへ入力がないときは供給
ポートと出力ポートが連通し、入力があるときは
供給ポートと出力ポートが閉鎖される否定形空圧
論理素子と、この否定形空圧論理素子の入力ポー
トと出力ポート間に直列に接続した一対のチエツ
ク弁付流量制御弁の各チエツク弁の向きを互いに
逆向きにしたので、出力ポートからの出力レベル
がハイレベル状態の周期とローレベル状態の周期
との両方を任意に容易に設定することができる空
気圧パルス発生器をコンパクトで安価な装置とし
て提供することができるとともに、設定スペース
も従来より小さくて済み、かつ空気圧パルス幅の
調整も容易になる効果がある。したがつて、本発
明に係る空気圧パルス発生器をドリル等の切削工
具に高圧脈動ジエツト状切削液を供給するピスト
ンポンプの駆動制御に用いた場合、ピストンの往
路、復路の速度を制御できるので、ドリル径、加
工材料等により変化する切削液の供給量を適切に
制御することができる。
器によれば、入力ポートへ入力がないときは供給
ポートと出力ポートが連通し、入力があるときは
供給ポートと出力ポートが閉鎖される否定形空圧
論理素子と、この否定形空圧論理素子の入力ポー
トと出力ポート間に直列に接続した一対のチエツ
ク弁付流量制御弁の各チエツク弁の向きを互いに
逆向きにしたので、出力ポートからの出力レベル
がハイレベル状態の周期とローレベル状態の周期
との両方を任意に容易に設定することができる空
気圧パルス発生器をコンパクトで安価な装置とし
て提供することができるとともに、設定スペース
も従来より小さくて済み、かつ空気圧パルス幅の
調整も容易になる効果がある。したがつて、本発
明に係る空気圧パルス発生器をドリル等の切削工
具に高圧脈動ジエツト状切削液を供給するピスト
ンポンプの駆動制御に用いた場合、ピストンの往
路、復路の速度を制御できるので、ドリル径、加
工材料等により変化する切削液の供給量を適切に
制御することができる。
第1図は従来の空気圧パルス発生器の回路図、
第2図は本発明の空気圧パルス発生器をエアシリ
ンダの制御に適用した場合の一例を示す回路図、
第3図は本発明の空気圧パルス発生器を構成する
否定形空圧論理素子の一例を示す断面図、第4図
は本発明の空気圧パルス発生器の説明用出力波形
図である。 10……空気圧パルス発生器、11……否定形
空圧論理素子、11a……入力ポート、11b…
…出力ポート、11c……供給ポート、11d…
…排気ポート、12,13……チエツク弁付流量
制御弁、12a,13a……絞り弁、12b,1
3b……チエツク弁。
第2図は本発明の空気圧パルス発生器をエアシリ
ンダの制御に適用した場合の一例を示す回路図、
第3図は本発明の空気圧パルス発生器を構成する
否定形空圧論理素子の一例を示す断面図、第4図
は本発明の空気圧パルス発生器の説明用出力波形
図である。 10……空気圧パルス発生器、11……否定形
空圧論理素子、11a……入力ポート、11b…
…出力ポート、11c……供給ポート、11d…
…排気ポート、12,13……チエツク弁付流量
制御弁、12a,13a……絞り弁、12b,1
3b……チエツク弁。
Claims (1)
- 1 入力ポートへ入力がないときは供給ポートと
出力ポートが連通し、入力があるときは供給ポー
トと出力ポートが閉鎖される否定形空圧論理素子
と、この否定形空圧論理素子の入力ポートと出力
ポート間に直列に接続した一対のチエツク弁付流
量制御弁の各チエツク弁の向きを互いに逆向きに
したことを特徴とする空気圧パルス発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7996083A JPS59205009A (ja) | 1983-05-07 | 1983-05-07 | 空気圧パルス発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7996083A JPS59205009A (ja) | 1983-05-07 | 1983-05-07 | 空気圧パルス発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59205009A JPS59205009A (ja) | 1984-11-20 |
JPH0321763B2 true JPH0321763B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=13704868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7996083A Granted JPS59205009A (ja) | 1983-05-07 | 1983-05-07 | 空気圧パルス発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59205009A (ja) |
Families Citing this family (8)
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---|---|---|---|---|
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Citations (1)
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JPS5438795B2 (ja) * | 1974-11-15 | 1979-11-22 |
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-
1983
- 1983-05-07 JP JP7996083A patent/JPS59205009A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5438795B2 (ja) * | 1974-11-15 | 1979-11-22 |
Also Published As
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---|---|
JPS59205009A (ja) | 1984-11-20 |
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