JPH0321705A - 街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構 - Google Patents

街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構

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JPH0321705A
JPH0321705A JP1154257A JP15425789A JPH0321705A JP H0321705 A JPH0321705 A JP H0321705A JP 1154257 A JP1154257 A JP 1154257A JP 15425789 A JP15425789 A JP 15425789A JP H0321705 A JPH0321705 A JP H0321705A
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JP
Japan
Prior art keywords
street light
support frame
support
spiral duct
strut
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154257A
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Inventor
Hiroshi Sano
博 佐野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本発明は、街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機
構に関するものである. ロ.従来の技術 従来、街路灯基礎部の地中埋設工事、即ち街路灯支柱を
埋設すべき地面にあけた穴内にスバイラルダクトを挿着
し、このスパイラルダクト中心に街路灯支柱を垂直に挿
入立設させた状態で、ダクト内部に生コンクリートを打
設する工事に際して、上記街路灯支柱をダクト内の中心
に垂直状態で立設支持する機構としては、例えば第1l
図に示すような木枠aが使われている。
この木枠aは同図に示すように、3本の木材を三角形状
に枠組み固定して構成され、その間にスパイラルダクト
bの中心に立設させた街路灯支柱Cを扶持させた状態で
、木枠aの両端部を上記スパイラルダクトbの上縁に載
設固定させるものである. ハ.発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記木枠aでは、堅牢性に欠けるところ
から、街路灯支柱に対する保持力が充分でなく、工事中
に街路灯が倒壊することが多かった. したがって、工事中に不測の人身事故を引起すおそれが
多分にあった. また、工事の都度、木枠aを組み立てるので、非常に手
間が掛かり、作業効率を下落させる要因となっているば
かりでなく、形状や大きさ及び強度等の点で統一性が採
られていない等の問題点を有するものであった。
本発明は、上記の各問題点を解消するためになされたも
ので、金属製の支枠、ボルト等を採用することにより、
堅牢性に優れ、街路灯の倒壊による工事中の人身事故を
防止し得ると共に、作業性をも格段に向上せしめること
が可能な街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構
を提供するものである. 二.前記問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明に係る街路灯基礎部
の地中埋設工事用の支柱支持機構は、街路用支柱を埋設
すべき地面にあけた穴内にスバイラルダクトを挿着し、
このスパイラルダクト中心に街路灯支柱を垂直に挿入立
設させた状態で、タクト内部に生コンクリートを打設す
る街路灯基礎部の地中埋設工事に使用する上記支柱の支
持機構において、 街銘灯支柱の外周を囲繞する金属製の正方形ないし円形
等の支枠を設け、この支粋に、一定の間隔を置いて上記
スパイラルダクトの上縁を挾持固定する位置調節自在な
複数の保持片と、街路灯支柱の外周に先端な当接しつゝ
挟持固定する進退自在の押え部材とを各配設してなるも
のである。
ホ.作用 街路灯支柱を埋設すべき地面に穴をあけて、この穴に金
属製のスバイラルダクトを挿看した後にスパイラルダク
トの中心に街路灯支柱をレッカー等を使って垂直状態に
立設させ、本発明の支柱支持機構を上記スパイラルダク
トと支柱間に介設して支柱を垂直状態に継続保持させる
.即ち、支枠の中心に街路灯支柱が位置するよう、支枠
構成部材両端の連結片に設けた締結具で、ほf正方形状
をなす支枠を枠組み固定し、該支枠の角部下方に配設し
たコ字形の各保持片をスパイラルダクトの上縁に遊嵌し
た後に、その正面に螺合させた締付けボルトを回すこと
で、各保持片をスパイラルダクト上縁に押接固定させる
.次いで、支枠の四面中央に螺合させた押え部材を構成
するT字型ボルトを回すことで、その先端を街路灯支柱
に押接固定させ、かくして街路灯支柱はスパイラルタク
ト中央に垂直状態に堅固に立設保持される。
ところで、スパイラルダクトは街路灯の大きさ等によっ
て管径の異なるものが用いられる。
この場合、各保持片の支持ロツドを支枠下方に固設され
たガイドに固定するための締付けボルトをいったん緩め
、支持ロツドを伸縮させて保持片の位置をスパイラルグ
クトの管径に合せて調節させた後に、再び締付けボルト
を回して支持ロツドをガイドヘ固定する。
へ,実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する. 第1図乃至第7図は本発明に係る街路灯基礎部の地中埋
設工事用の支柱支持機構を使った上記工事の各工程を示
す断面図である。
即ち、第1図は街路灯支柱イを埋設すべき地面口に所定
径、深さの穴ハをあけた状態を示す。
この穴ハは径が50cm〜80cm位、深さが120c
m〜200cm位の範囲内で、街路灯の大きさ等に応じ
て適宜径、深さに掘削される。
第2図は上記穴ハ内に金属製のスパイラルグクト二を挿
着した状態を示す。このスパイラルグクト二の外径は上
記穴径に、長さは上記穴の深さに大体一致させる。
第3図は上記スパイラルダクトニの中心に街路灯支柱イ
を垂直に挿入立設させた状態を示す。
第4図は第3図に示す状態において本発明の支柱支持機
構ホを用いて支柱イを支持している状態を示す。
第5図は第4図に示す状態においてスパイラルダクトニ
内に生コンクリートへを流し込んでいる状態を示す. 第6図はコンクリート打設後にその天端を大体スパイラ
ルダクト二の高さに均し、コンクリートへの硬化後に本
発明の支柱支持機構ホを除去した状態を示す。
第7図は以上の工事終了後にコンクリートへの上面及び
地面に更に生コンクリートへを流し込み、天端を均すこ
とで化粧コンクリート層トを形成させ、最終仕上げした
状態を示す。
次に、第8図乃至第10図は、上記第4図の工程におい
て使用される本発明の支柱支持機構ホの詳細図である。
本発明の支柱支持機構ホは、街路灯支柱イの外周を囲繞
する金属製の支枠1と、この支枠lに、一定の間隔を置
いてスパイラルダクトニの上縁を扶持固定する位置調節
自在の複数の保持片2と、上記街路灯支柱イの外周に先
端を当接しつゝ挟持固定する進退自在の押え部材とを各
配設させたものである. 上記の金属製の支枠1は、所定長さの板材をL型状に曲
成させた構成部材1a、1aを合せて全・体としてほゾ
正方形をなすよう構成されている。
即ち、各構成部材1.a、1aの両端部には、所定長さ
の連結片1b、1b・・・が対角線上の相反する外側へ
曲成させて形成させてあり、両構成部材1a.1aの各
連結片1b、1b・・・を合せてボルト、ナット等の締
結具1c.lcにて連結固定することで、上記の全体と
してほ譬正方形をなす支枠1が組み立てられる。
1d、1dは、一方の連結片1b、1bの下方に開口す
るよう設けられた締結具1c、1cの脱着孔であって、
これにより支枠lの構成部材1a1aは締結具1c.1
cを装着した状態で、分離あるいは再組み立てができる
ようになっているまた、上記の支枠1とスパラルダクト
ニを連結する複数(本実施例では4個)の保持片2(金
属製)は、支枠1の各角部の下方においてスパイラルダ
クトニの上縁へ遊嵌できるよう、下面に向かって所定巾
で開口したコ字形状に形成させると共に、その上面後方
には水平状態に保持せしめた支持ロッド4の基部が固設
させてあり、且つ当該支持ロッド4は上記支枠1の各構
成部材1a.1aの下部中央に固設したパイプ状のガイ
ド5に摺動自在に内挿させてある。
そして、上記の保持片2の正面には、締付けボルト6が
螺合させてあり、そのボルト先端をスパイラルグクトニ
の上縁に押接させることで、当該保持片2をスパイラル
グクト二へ扶持固定する構成としてある。
一方、上記のパイプ状のガイド5にも締付けボルト7が
螺合させてあり、そのボルト先端を保持片2の支持ロッ
ド4に押接させることで、スパイラルダクト二の大きさ
(口径)に応じて保持片2の位置を調節するために支持
ロッド4を伸縮させた後の、当該支持ロツド4をガイド
5へ挾持固定する構成としてある。
次に、上記の街路灯支柱イヘ先端を当接しつゝ挟持固定
する押え部材3は、支柱1の構成部材la.].aの四
面中央に、先端が支柱■の中心へ向かって進退するT字
型ボルト3a、3a・・・を螺合させた構成としてある
尚、上記の実施例では、支枠1を正方形状に形成させて
あるが、円形その他の形状でも差し障わりない。また、
それに対応して支持片2や押え部材3の数ち増すことが
できる。更に、押え部材3のT字型ポルト3aの先端に
、街路灯支柱イに対する保持力を強化するために、弧状
の受け(図示しない)を設けてち良い。
ト.発明の効果 本発明は以上のように構成され、金属製の支枠lをスパ
イラルダクトニへ複数個の保持片2を以って固定状態に
保持させ、支枠1の中心に垂直に挿入立設させた街路灯
支柱イを複数の押え部材3を以って支柱イの外周から当
接支持させるものであるから、工事中における街路灯の
倒壊による人身事故の危険性が従来の木枠を使った場合
と比較して格段に少ないものである。
また、スパイラルグクトニや支柱イに対する取付け、取
外しが極めて容易で作業性が向上するばかりでなく、ス
パイラルダクトニや支柱イの大きさに応じて取付け位置
を簡単に調整できるので取扱い性にも優れているもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は街路灯支柱の埋設工事の各工程を示
す断面図、第8図は本発明の支柱支持機構の使用状態斜
視図、第9図は同上の平面図、第10図は他例の使用状
態平面図、第11図は従来例を示す使用状態平面図であ
る。 図中主要符号 1 1 a ・ 2 ・ ・支 枠 ・構成部材 ・保持片 3 ・ 3 a ・ イ・ 押え部材 T字型ボルト 街路灯支柱 スパイラルダクト 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 街路灯支柱を埋設すべき地面にあけた穴内にスパイラル
    ダクトを挿着し、このスパイラルダクト中心に街路灯支
    柱を垂直に挿入立設保持させた状態で、スパイラルダク
    ト内部に生コンクリートを打設する街路灯基礎部の地中
    埋設工事に使用する上記支柱の支持機構において、 街路灯支柱の外周を囲繞する金属製の正方形ないし円形
    等の支枠を設け、この支枠に、一定の間隔を置いて上記
    スパイラルダクトの上縁を挾持固定する位置調節自在な
    複数の保持片と、街路灯支柱の外周に先端を当接しつゝ
    挟持固定する進退自在の押え部材とを各配設させてなる
    ことを特徴とする街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱
    支持機構。
JP1154257A 1989-06-16 1989-06-16 街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構 Pending JPH0321705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154257A JPH0321705A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構

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JP1154257A JPH0321705A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構

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Publication Number Publication Date
JPH0321705A true JPH0321705A (ja) 1991-01-30

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ID=15580249

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JP1154257A Pending JPH0321705A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 街路灯基礎部の地中埋設工事用の支柱支持機構

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JP (1) JPH0321705A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657176B1 (ko) * 2004-07-08 2006-12-13 석운엔지니어링 주식회사 선단부 양생후 케이싱 인발식 현장타설 말뚝공법
WO2011068329A3 (ko) * 2009-12-03 2011-09-15 대한기초엔지니어링 주식회사 선단부 타설후 보강재 관입식 현장타설말뚝공법

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KR100657176B1 (ko) * 2004-07-08 2006-12-13 석운엔지니어링 주식회사 선단부 양생후 케이싱 인발식 현장타설 말뚝공법
WO2011068329A3 (ko) * 2009-12-03 2011-09-15 대한기초엔지니어링 주식회사 선단부 타설후 보강재 관입식 현장타설말뚝공법

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