JPH03216604A - 光ファイバケーブルの回収方法および回収装置 - Google Patents

光ファイバケーブルの回収方法および回収装置

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JPH03216604A
JPH03216604A JP2012018A JP1201890A JPH03216604A JP H03216604 A JPH03216604 A JP H03216604A JP 2012018 A JP2012018 A JP 2012018A JP 1201890 A JP1201890 A JP 1201890A JP H03216604 A JPH03216604 A JP H03216604A
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JP
Japan
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pipe
optical fiber
fiber cable
cutting
torn
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JP2012018A
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English (en)
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Masaru Saito
勝 斉藤
Kazuya Abe
阿部 一彌
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/50Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、光ファイバケーブルを金属製のパイプ内に
収納してなる光ファイバ複合架空地線などの複合線にお
いて、複合線の内部から健全な状態で光ファイバケーブ
ルを回収する方法と装置に関する。
「従来の技術」 金属パイプの内部に光ファイバケーブルが収納サレテナ
る複合線の一代表例として、光ファイバ複合架空地線が
知られている。第14図にこの光ファイバ複合架空地線
の一構造例を示す。
第14図に示す光ファイバ複合架空地線iは、金属製の
べイプ2の内部に光ファイバケーブル5を収納するとと
しに、パイプ2の外郎を金属素線3を撚り合わせてなる
撚線層4で覆ってなる構造である。
この構造の光ファイバ複合架空地線!を製造するには、
まず、先ファイバケーブル5を包むように金属テープを
長さ方向に順次円筒状に成形し、成形後の金属テープの
合わせ目を長さ方向に沿って順次シーム溶接してパイプ
を形成した後、ダイス等により所定の径に縮径して光フ
ァイバケーブル入りのべ.イブ2を形成する。次いでこ
の後にパイプ2の外周部にパイプ2を中心として同心円
状に金属素線3を順次撚り合わせ、バイブ2の全長にわ
たり撚線層4を形成するといった方法により製造してい
る。
なお、第14図に示す光ファイバケーブル5の内部構造
は実際には複合多心構造となっていて、光ファイバケー
ブル5の内部構造の一例を紹介すると、第15図に示す
構造となっている。
即ち、複数本の光ファイバケーブル木線6とテンション
メンバ7を一体化してなる複合線8を複数本(図面では
4本)、テンシタンメンバ9とともに樹脂製のクッショ
ン層10の内部に埋設し、クッシジン層10の外周部を
ポリイミドなどの樹脂テープからなる被覆層l1で覆っ
てなる構造である。
「発明が解決しようとする課題」 従来、前述のような製造方法で光ファイバ複合架空地線
1を製造しているが、光ファイバケーブル入りのバイプ
2を形成する場合、溶接欠陥が発生することがまれにあ
るとともに、金属素線3の撚線時にまれに欠陥が発生す
ることがあり、光ファイバケーブル入りのバイブ2をス
クラップとする必要を生じることかある。
ところがバイプ2の内部に挿入されている光ファイバケ
ーブル5は、第15図に示す詳細構造に代表される如く
複雑な構造であって、高価であるので、光ファイバケー
ブル5に欠陥がない場合は、できるならば、光ファイバ
ケーブル5に損傷を与えないように回収して再使用した
いものである。
また、光ファイバ複合架空地線lにおいて、何等かの理
由により光ファイバケーブル5に伝送ロスなどの欠陥が
生じた場合、その原因究明のために、長尺の光ファイバ
複合架空地線lから内部の光ファイバケーブル5を回収
する必要を生じる場合がある。
このため本発明者らは、第14図に示す光ファイバ複合
架空地線lから、光ファイバケーブル5を回収すること
を検討した。まず、光ファイバ複合架空地線lから撚線
層4を除去するには各金属撚線3をその端部側から順次
撚り戻す作業を行えば良い。次に、長尺の金属製のべイ
プ2から光ファイバケーブル5を取り出す必要があるが
、長尺のバイプ2はドラムなどの収納装置に巻き付けら
れた状態であるので、この状態のパイプ2から光ファイ
バケーブル5を引き出すことは困難であり、無理に引き
抜こうとすると、パイプ2と光ファイバケーブル5との
摺動抵抗によって光ファイバケーブル5が損傷してしま
う問題がある。
そこで本発明者らは、第16図と第17図に示す構成の
光ファイバケーブル回収装置を案出し、前記パイプ2か
ら光ファイバケーブル5を回収することを試みた。
第16図に示す回収装置において、l5は光ファイバケ
ーブル5を収納したパイプ2が巻き付けられた送出装置
、1 6.1 7,1 8.1 9はそれぞれガイドロ
ーラを示し、20はカッタ装置、2鳳はワインダー 2
2は巻取装置を示している。
カッタ装置20は、第17図に示すように、対向して設
けられたVブロック20a.20aの内部に、回転自在
に丸型の回転刃20bが装着されてなるもので、■ブロ
ック20a,20aの間の空間にパイブ2を通すことで
パイプ2を回転刃20b,20bでバイプ2の両側から
挾みつけることができるようになっていて、■ブロック
20a.20aの間にバイプ2を通すことでパイプ2を
2つ割り状に切断できるようになっている。
前記構造の回収装置を使用して光ファイバケーブル5を
パイプ2から取り出すには、パイプ2を送出装i115
から繰り出し、ガイドローラ16.17とカッタ装置2
0とガイドローラ1 B,1 9を通過させるとともに
、カッタ装置20で切断したパイプ20をワイングー2
1.21で2つに引き裂いて巻き取り、内部の光ファイ
バケーブル5を巻取装置22で巻き取ることで、長尺の
パイプ2から光ファイバケーブル5を連続的に損傷させ
ることなく取り出すことができるはずであった。
ところが、前記構造の装置によって長尺のパイプ2から
光ファイバケーブル5を回収する作業を試みた結果、以
下に説明する問題を生じることが判明した。
■パイプ2をカッタ装置20で切断する場合、カッタ装
置20の回転刃20b,20bの間にパイブ2を通すこ
とで、回転刃20b,20bはパイプ2に食い込みなが
ら回転し、パイプ2を切断する。
ところが、パイプ20を完全に切断するために、■ブロ
ック20a.20aの間隔を縮めて回転刃2Ob,20
bをパイプ2に強く食い込ませようとすると、回転刃2
0b,20bがパイプ2の周壁に食い込んで回転できな
くなり、切断不能となる。また、弱く食い込ませようと
すると、切り込み量が少なくなるので、パイブ2をワイ
ングー21.2lで引き裂くことができなくなる問題が
ある。
■回転刃20b,20bが回転不能になって回転刃20
b.20bの周速がパイブ2の引抜速度より遅くなると
、刃先のすべりによって発熱し、焼き付きが生じてパイ
ブ2を破断させてしまう問題がある。
■前記パイプ2は、通常の光ファイバ架空地線において
、外径4〜1l一、肉厚0.5〜2lllI程度の寸法
であるが、この寸法から、パイプ2か細い割に肉厚であ
ることが明らかであるので、回転刃20b.20bの刃
先の位置がパイプ2の中心を挾む位置に正確にセットさ
れていないと、引き裂き不能になる問題がある。
■回転刃20b,20bをパイプ2に食い込ませながら
パイプ2を切断した場合、食い込み量が大き過ぎると回
転刃20b,20bの刃先がパイプ2の内部の光ファイ
バケーブル5に到達してしまい、回転刃20b.20b
が光ファイバケーブル5を損傷させてしまう問題がある
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、長
尺の金属製のパイプの内部に収納されている光ファイバ
ケーブルを損傷させることなく健全な状聾で回収するこ
とができる方法と装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 請求項lに記載した発明は前記課題を解決するために、
金属製のパイプの内部に光ファイバケーブルが収納され
てなる複合線から内部の光ファイバケーブルを回収する
方法において、前記パイプの横断面において、パイプの
軸芯を中心とする2箇所以上の点対称位置に切削具を当
てつつパイプの長さ方向に沿ってパイプの周壁を切削し
てパイプの肉厚を薄く加工し、次いで肉薄に加工した部
分に沿ってパイプを2つ以上に引き裂き、引き裂いたパ
イプの内部から光ファイバケーブルを引き出して回収す
るものである。
請求項2に記載した発明は前記課題を解決するために、
金属製のパイプの内部に光ファイバケーブルが収納され
てなる複合線から内部の光ファイバケーブルを回収する
装置において、送出装置から出された光ファイバケーブ
ル入りのパイプをバイブの周周りの複数箇所で支持しつ
つパイプの長さ方向の移動を許容する複数の支持ガイド
と、これらの支持ガイドに隣接して設けられ支持ガイド
によって支持された部分の間のパイプ外周部を切削して
肉薄にする切削具と、肉薄に切削されたパイプを肉薄部
に沿って2つ以上に引き裂いて引き裂き片をパイプの側
方に引き取るワインダ装置と、引き裂かれたパイプの内
部から光ファイバケーブルを巻き取る巻取装置とを具備
してなるものである。
「作用」 切削具によって金属製のパイプの肉厚を2箇所以上、薄
く加工した後にパイプを引き裂き、光ファイバケーブル
を引き取るので、切削具がパイプの周壁を突き破ってパ
イプ内郎の光ファイバケーブルに損傷を与えることがな
くなり、損傷を受けていない光ファイバケーブルが引き
出されて回収される。
「実施例」 第1図と第2図は、本発明の一実施例を説明するための
もので、この例の回収装置において、30はドラム状の
送出装置を示し、送出装置30には先に説明した光ファ
イバケーブル5入りのべイブ2が繰出自在に巻き付けら
れている。このバイプ2は、例えば、第14図に示すよ
うに構成された光ファイバ架空地線lにおいて、金属素
線3を撚り戻すことで撚線層4を除去してなるものであ
る。
第1図と第2図において符号3lは、送出装置30と離
間して設けられた巻取装置であり、この巻取装置3lは
光ファイバケーブル5を巻き取ることができるものであ
る。
そして、前記送出装置30と巻取装置3lの間であって
、送出装置30から繰り出されたパイプ2が移動する領
域の周囲には、送出装置30側から順にガイドローラ3
2.32と、切削具33.33と、ローラ状の支持ガイ
ド3 4 .3 4と、ガイドローラ35.35と、ワ
インダ36.36が設けられている。
ガイドローラ32.35の外周面は凹曲面状に形成され
、パイプ2の外周面を上下から挾み、パイプ2に密着し
つつ回転し、パイプ2の長さ方向の移動を許容するもの
である。
切削具33.33は、モータなどの回転駆動装置によっ
て回転自在に設けられたもので、第3図に示すようにバ
イブ2を左右から挾みつけることができるように左右に
配置されている。切削具33は、第2図と第3図に示す
ように、円板状の本体部33aと本体部33aの外周部
に膨出するように形成された切削刃33bを有するもの
で、切削具33.33の刃先の間の間隔は、バイブ2の
外径よりら小さく、かつ、バイプ2の内径よりも若干大
きくあくように設定されている。切削刃33bは、好ま
しくは、超硬工具鋼等の金属製ものであるが、バイプ2
の材質によっては切断砥石等であっても良い。
支持ガイド3 4 .3 4は、パイブ2を上下から挾
みつけることができるように上下に配置され、その外周
面は凹面状に形成され、パイブ2の外周面に密着できる
ようになっている。
ワインダ36.36は、パイブ2の移動軌跡から上下に
所定距離離間して設けられ、このワインダ36.36の
外方に設けられた図示略の引張装置の把持爪でバイプ2
の引き裂きができるようになっている。
次に前記構成の回収装置を用いてバイプ2の内部から光
ファイバケーブル5を回収する方法について説明する。
送出装置30から繰り出されたべイプ2はガイドローラ
32.32の間を経て支持ガイド34.34の間および
切削具33.33の間゛を通過するが、ここでパイブ2
の周壁が切削具33.33によって一部切削除去されて
第4図に示す状態から第5図に示す状態となる。なお、
支持ガイド34.34はバイプ2の移動に伴って第1図
の矢印方向に回転するが、切削具33.33は回転駆動
装置によって第2図の矢印方向に回転しつつパイプ2の
外周部を切削する。
前記切削加工の際に、切削具33.33がバイブ2の周
而を切削しようとすると、パイプ2は左右の切削具33
.33によって押圧されて上下方向に広がろうとするが
、パイプ2の上下を支持ガイド3 4 .3 4で緊密
に支持して広がりを阻止されるので、切削具33.33
の刃先がバイプ2の中心から位置ズレを起こすおそれが
なくなり、バイプ2の周壁の両側部を切削具33.33
によって確実に切削することができる。
また、切削具33.33の刃先の間隔はバイプ2の内径
よりら大きくなっているので、前記切削加工時にバイブ
2の内部側まで切削具33の刃先33bか侵入すること
はなくなり、これよって光ファイバケーブル5に損傷を
与えることがない。
更に、通常、光ファイバケーブル5はパイプ2の内部空
間の内、重力により下側に位置し、パイプ2の内底面に
接触している。(第5図参照)この状態で切削具33.
33によりパイプ2の左右部分を切削するならば、万が
一切削433.33がパイプ2の内部側まで侵入するこ
とが生じても、光ファイバケーブル5を損傷させること
はなくなる。
この点において、パイプ2の上下部分を切削するように
切削具33.33を配置していると、光ファイバケーブ
ル5を損傷させるおそれが生じる。
切削具33.33の間を通過したべイプ2はガイドロー
ラ35.35の間を通過するが、この段階でワインダ3
6.36の外方に設けられている引張装置の把持爪によ
ってパイプ2は縦割り状に上下2つに引き裂かれ、引き
裂かれ片2 A.2 Aはワインダ36.36を介して
引き取られる。
バイブ2が引き裂かれると、バイプ2の内部に収納され
ていた光ファイバケーブル5が露出するので、この光フ
ァイバケーブル5に何等損傷を与えることなく巻取装置
3lで巻き取ることができる。
以上のような操作を行うことで、艮尺の金属製パイブ2
の内部から光ファイバケーブル5を健全な状聾で回収す
ることができる。
このため、従来、第14図に示す構造の光ファイバ複合
架空地線1においては、内部の光ファイバケーブル5に
何等異常がない場合であっても、光ファイバケーブル5
以外の部分に異常があれば、全体を廃棄することが行な
われていたが、前記回収装置により光ファイバケーブル
5を回収できるので、前記のような異常の場合に光ファ
イバケーブル5を回収して再使用できるようになる。ま
た、光ファイバ複合架空地線1において光ファイバケー
ブル5に異常が発生した場合、異常発生該当部分の光フ
ァイバケーブル5を損傷させることなく回収できるので
、光ファイバケーブル5の異常発生の原因調査をするこ
とができるようになる。
なお、切削具33は、第6図に示すように刃先が尖鋭な
切削具33゜であっても、第7図に示すように円盤状の
切削具331であっても差し支えない。
第8図ないし第11図は本発明装置の第2実施例を示す
もので、この実施例においては、先に説明した第1実施
例の切削具34の代わりに、他の形状の切削具43を用
いている点が異なっている。
その他の構成は同一であるので、同一部分には同一の符
号を付してそれらの説明は省略する。
この実施例の切削具43は、円板状の本体郎43aの外
周部に、尖鋭な刃先43bを形成してなる回転刃状のも
のである。
この例の装置を用いてパイプ2から光ファイバケーブル
5を取り出す場合、先の第1実施例と同様な操作を行う
が、切削具43でパイプ2の肉厚を薄くする場合、パイ
ブ2を第II図に示すように切り込み部2bが形成され
るように切削加工する。
この状態からパイプ2を上下に引き裂くことで光ファイ
バケーブル5を第1実施例の装置と同様に回収すること
ができる。
ところで前記各実施例においては、切削具33あるいは
切削具43をそれぞれ一対設けてパイプ2を切削する場
合について説明したが、切削具を3つ以上設けても差し
支えない。
切削具を3つ設ける場合は、第12図に示すように、バ
イプ2の周回りに120゜間隔でパイブ2を切削できる
ように切削具53を3つ配置し、支持ガイド3 4 ,
3 4 .3 4を第12図に示すように120゛間隔
で配置すれば良い。また、切削具を4つ設ける場合は、
第13図に示すように切削具63・・・を90゜間隔で
パイプ2の周回りに設けると良い。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、長尺のパイプの外
周部を切削して肉薄にしてから引き裂き、光ファイバケ
ーブルを取り出すので、パイプ内の光ファイバケーブル
に何等損傷を与えることなく回収することができる。
従って光ファイバ複合架空地線の製造時に、何等かの欠
陥を生じた場合、従来は全体を廃棄する必要があったが
、光ファイバケーブルを回収して再利用することができ
る。
また、引き裂いた後のパイプは光ファイバケーブルとは
別体になっていて、単一の金属廃材として利用できるの
で、引き裂いた後のパイプのスクラップとしての利用価
値も高くなる。
更に、何等かの原因でパイプ中の光ファイバケーブルに
欠陥を生じた場合、パイプから光ファイバケーブルを回
収して欠陥の原因究明を行い、事故原因調査をすること
ができるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明装置の第1実施例を説明す
るためのもので、第1図は回収装置の側面図、第2図は
同回収装置の平面図、第3図は切削加工中のパイプの断
面図、第4図は切削加工前のパイプの断面図、第5図は
切削加工後のバイブの断面図、第6図は切削具の第2の
例を示す断面図、第7図は切削具の第3の例を示す断面
図、第8図ないし第11図は本発明装置の第2実施例を
示すもので、第8図は回収装置の側面図、第9図は同回
収装置の平面図、第10図は切削加工中のパイプを示す
断面図、第II図は切削加工後のパイブの断面図、第1
2図は切削具の第2の例を示す断面図、第13図は切削
具の第3の例を示す断面図、第14図は光ファイバ複合
架空地線の一橋造例を示す断面図、第15図は光ファイ
バケーブルの一構造例を示す拡大断面図、第16図と第
17図は本発明者らが本発明装置に先だって案出した光
ファイバケーブルの回収装置を示すもので、第16図は
平面図、第17図はカッタ装置の側面図である。 !・・・光ファイバ複合架空地線、2・・・パイプ、3
・・・金属素線、4・・・撚線層、5・・・光ファイバ
ケーブル、30・・・送出装置、3l・・・巻取装置、
32,35・・・ガイドローラ、33,33゜,33゜
’,43,53.63・・・切削具、33b・・・切削
刃、34・・・支持ガイド、36・・・ワインダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製のパイプの内部に光ファイバケーブルが収
    納されてなる複合線から内部の光ファイバケーブルを回
    収する方法において、 前記パイプの周面において、パイプの軸芯を中心とする
    2箇所以上の点対称位置に切削具を当てつつパイプの長
    さ方向に沿ってパイプの周壁を切削してパイプの肉厚を
    薄く加工し、次いで肉薄に加工した部分に沿ってパイプ
    を2つ以上に引き裂き、引き裂いたパイプの内部から光
    ファイバケーブルを引き出して回収することを特徴とす
    る光ファイバケーブルの回収方法。
  2. (2)金属製のパイプの内部に光ファイバケーブルが収
    納されてなる複合線から内部の光ファイバケーブルを回
    収する装置において、 送出装置から出された光ファイバケーブル入りのパイプ
    をパイプの周周りの複数箇所で支持しつつパイプの長さ
    方向の移動を許容する複数の支持ガイドと、これらの支
    持ガイドに隣接して設けられ支持ガイドによって支持さ
    れた部分の間のパイプ外周部を切削して肉薄にする切削
    具と、肉薄に切削されたパイプを肉薄部に沿って2つ以
    上に引き裂いて引き裂き片をパイプの側方に引き取るワ
    インダ装置と、引き裂かれたパイプの内部から光ファイ
    バケーブルを巻き取る巻取装置とを具備してなることを
    特徴とする光ファイバケーブルの回収装置。
JP2012018A 1990-01-22 1990-01-22 光ファイバケーブルの回収方法および回収装置 Pending JPH03216604A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105448435A (zh) * 2015-11-13 2016-03-30 合肥安奎思成套设备有限公司 一种电缆回收装置
WO2023029104A1 (zh) * 2021-09-03 2023-03-09 苏州瑞领克信息科技有限公司 计算机导线用剥皮卷收装置

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