JPH0321652Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321652Y2 JPH0321652Y2 JP16531185U JP16531185U JPH0321652Y2 JP H0321652 Y2 JPH0321652 Y2 JP H0321652Y2 JP 16531185 U JP16531185 U JP 16531185U JP 16531185 U JP16531185 U JP 16531185U JP H0321652 Y2 JPH0321652 Y2 JP H0321652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- night cover
- stopper
- main body
- table board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は店頭等でアイスクリーム等の販売を目
的として設置されるシヨーケースのナイトカバー
に関するものである。
的として設置されるシヨーケースのナイトカバー
に関するものである。
従来の技術
従来のこの種のナイトカバーは中身商品の盗難
防止を目的として、内蔵式の場合は第5図から第
7図のような構成をしていた。
防止を目的として、内蔵式の場合は第5図から第
7図のような構成をしていた。
すなわち、1はシヨーケースの本体であり、こ
の本体1の上部開口2を有した貯蔵室3があり、
また本体1の上部後方にはテーブルボード4が設
けられている。5は透明なガラスを有する扉でテ
ーブルボード4の下部に前後スライド自在に摺動
させている。
の本体1の上部開口2を有した貯蔵室3があり、
また本体1の上部後方にはテーブルボード4が設
けられている。5は透明なガラスを有する扉でテ
ーブルボード4の下部に前後スライド自在に摺動
させている。
6はナイトカバーで前記テーブルボード4と扉
5の間に前後スライド自在に摺動させている。こ
のナイトカバー6の前縁には把手7を設けてお
り、この把手7には錠止穴8をあけている。また
前記本体1の上部前縁には化粧枠9を架設されて
おり、この化粧枠9の上縁に穴10を明けて、出
没自在なロツクワイヤ11を介装させている。こ
のロツクワイヤ11をつまみ出すとリング状の錠
穴12となる。Kは南京錠である。
5の間に前後スライド自在に摺動させている。こ
のナイトカバー6の前縁には把手7を設けてお
り、この把手7には錠止穴8をあけている。また
前記本体1の上部前縁には化粧枠9を架設されて
おり、この化粧枠9の上縁に穴10を明けて、出
没自在なロツクワイヤ11を介装させている。こ
のロツクワイヤ11をつまみ出すとリング状の錠
穴12となる。Kは南京錠である。
以上のように構成されたシヨーケースのナイト
カバーについて、以下その動作を説明する。
カバーについて、以下その動作を説明する。
夜間等で中身商品の盗難防止を目的にするた
め、ナイトカバー6を前方に摺動させて、把手7
の錠止穴8を本体1の上部前縁の化粧枠9上のロ
ツクワイヤ11の錠穴12と係合させた上で、南
京錠Kを施錠すると、扉5が覆われて、盗難防止
が可能な状態となる。
め、ナイトカバー6を前方に摺動させて、把手7
の錠止穴8を本体1の上部前縁の化粧枠9上のロ
ツクワイヤ11の錠穴12と係合させた上で、南
京錠Kを施錠すると、扉5が覆われて、盗難防止
が可能な状態となる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、ナイト
カバー6が施錠された場合でも、端の方を無理矢
理折り曲げて、そのスキマから扉6を後方へ摺動
させ、貯蔵室3に手を差し入れて、中身商品を盗
むといつた防盗性に欠ける面があつた〔第7図参
照)。
カバー6が施錠された場合でも、端の方を無理矢
理折り曲げて、そのスキマから扉6を後方へ摺動
させ、貯蔵室3に手を差し入れて、中身商品を盗
むといつた防盗性に欠ける面があつた〔第7図参
照)。
本考案は上記問題点に鑑み、ナイトカバーの内
蔵式の便利さを維持させながら、防盗性を確実な
ものにしようとするものである。
蔵式の便利さを維持させながら、防盗性を確実な
ものにしようとするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本考案のシヨー
ケースのナイトカバーは、後部に一定の間隔だけ
スライドするL字型のストツパーを設けて、これ
がナイトカバーを施錠した状態の時に、扉の後部
に係止させるようにしたものである。
ケースのナイトカバーは、後部に一定の間隔だけ
スライドするL字型のストツパーを設けて、これ
がナイトカバーを施錠した状態の時に、扉の後部
に係止させるようにしたものである。
作 用
この技術的手段により作用は次のようになる。
すなわち、ナイトカバーを施錠させた状態の時
は、扉を覆うと共に、ナイトカバー後部のストツ
パーが同じく扉の後部を係止するようになつてい
るため、仮にいたずら等で、ナイトカバーの端部
を折り曲げて、このスキマから手を差し入れて、
その下の扉を後方へ摺動させようとしても、ナイ
トカバーのストツパーに引掛かるようになつてい
るために、扉を開ける事が出来ず、従つて中身商
品が盗まれるといつた心配がまつたくなくなる。
すなわち、ナイトカバーを施錠させた状態の時
は、扉を覆うと共に、ナイトカバー後部のストツ
パーが同じく扉の後部を係止するようになつてい
るため、仮にいたずら等で、ナイトカバーの端部
を折り曲げて、このスキマから手を差し入れて、
その下の扉を後方へ摺動させようとしても、ナイ
トカバーのストツパーに引掛かるようになつてい
るために、扉を開ける事が出来ず、従つて中身商
品が盗まれるといつた心配がまつたくなくなる。
実施例
以下本考案の一実施例を添付図面にもとづいて
説明する。尚、従来と同一部分については同一符
号を用いて説明する。第1図から第4図におい
て、1はシヨーケースの本体であり、この本体1
の上部に開口部2を有した貯蔵室3があり、本体
1の上部後方には、テーブルボード4が設けられ
ている。
説明する。尚、従来と同一部分については同一符
号を用いて説明する。第1図から第4図におい
て、1はシヨーケースの本体であり、この本体1
の上部に開口部2を有した貯蔵室3があり、本体
1の上部後方には、テーブルボード4が設けられ
ている。
5は透明なガラスを有する扉で、テーブルボー
ド4の下部に前後スライド自在に摺動させてい
る。
ド4の下部に前後スライド自在に摺動させてい
る。
6はナイトカバーで、前記テーブルボード4と
扉5の間に前後スライド自在に摺動させている。
扉5の間に前後スライド自在に摺動させている。
このナイトカバー6の前縁には把手7が設けら
れており、この把手7には錠止穴8をあけてい
る。
れており、この把手7には錠止穴8をあけてい
る。
又、ナイトカバー6の後方裏面に略U字型の断
面形状をした補強板13が溶接等で固着されてい
る。14はL字型をしたストツパーである。この
ストツパー14は前記補強板13に前後2ケ所の
ガイド穴15,15′をあけ、この中に通されて
いる。16はストツパーピンであり、図のように
ネジを利用してもよい。また前記本体1の上部前
縁には化粧枠9が架設されており、この化粧枠9
の上縁に穴10を明けて、出没自在なロツクワイ
ヤ11を介装させている。このロツクワイヤ11
をつまみ出すとリング状の錠穴12となる。Kは
南京錠である。
面形状をした補強板13が溶接等で固着されてい
る。14はL字型をしたストツパーである。この
ストツパー14は前記補強板13に前後2ケ所の
ガイド穴15,15′をあけ、この中に通されて
いる。16はストツパーピンであり、図のように
ネジを利用してもよい。また前記本体1の上部前
縁には化粧枠9が架設されており、この化粧枠9
の上縁に穴10を明けて、出没自在なロツクワイ
ヤ11を介装させている。このロツクワイヤ11
をつまみ出すとリング状の錠穴12となる。Kは
南京錠である。
以上のように構成されたシヨーケースのナイト
カバーについて、以下その動作について説明す
る。通常、中身商品が販売されている間は、ナイ
トカバー6は、前後スライド自在にしているた
め、後方へ押し込んでおり、テーブルポード4の
下に収納された状態になつている。この時ナイト
カバー6の後方裏面のストツパー14は本体1の
後部壁で押えつけられて摺動しG寸法が最小の状
態になつている。
カバーについて、以下その動作について説明す
る。通常、中身商品が販売されている間は、ナイ
トカバー6は、前後スライド自在にしているた
め、後方へ押し込んでおり、テーブルポード4の
下に収納された状態になつている。この時ナイト
カバー6の後方裏面のストツパー14は本体1の
後部壁で押えつけられて摺動しG寸法が最小の状
態になつている。
次に夜間等、中身商品を販売しない場合は、盗
難防止を目的として、ナイトカバー6の把手7を
つかんで前へ引張り出す。そして把手7の錠止穴
8を本体1の上部前縁の化粧枠9上のロツクワイ
ヤ11の錠穴12と係合させて、南京錠Kを施錠
させると、扉5が覆われた状態となり、前記ナイ
トカバー6の後部のストツパー14は扉5の後部
を係止させる位置になる。尚、ナイトカバー6の
奥行寸法Cは扉5の奥行寸法Dよりも短いため、
ナイトカバー6が前方向へ摺動しつつある時、ス
トツパー14の垂直部14′がまず扉5の後部に
当たり、ナイトカバー6が所定の前方向へ摺動完
了した時ストツパー14の摺動も完了しF寸法が
最大となる。すなわち、ストツパー14は一定間
隔(F−G)だけ摺動するものである。従つて仮
にいたずら等で、ナイトカバー6の端部を折り曲
げて変形させ、手で扉5を後方へ摺動させようと
しても、ナイトカバー6の後部のストツパー14
に当たり、ストツパーピン16によつてとめられ
るため、扉5は開ける事ができないし、もちろん
貯蔵室3内に手を入れて中身商品を盗むといつた
事が出来なくなる。
難防止を目的として、ナイトカバー6の把手7を
つかんで前へ引張り出す。そして把手7の錠止穴
8を本体1の上部前縁の化粧枠9上のロツクワイ
ヤ11の錠穴12と係合させて、南京錠Kを施錠
させると、扉5が覆われた状態となり、前記ナイ
トカバー6の後部のストツパー14は扉5の後部
を係止させる位置になる。尚、ナイトカバー6の
奥行寸法Cは扉5の奥行寸法Dよりも短いため、
ナイトカバー6が前方向へ摺動しつつある時、ス
トツパー14の垂直部14′がまず扉5の後部に
当たり、ナイトカバー6が所定の前方向へ摺動完
了した時ストツパー14の摺動も完了しF寸法が
最大となる。すなわち、ストツパー14は一定間
隔(F−G)だけ摺動するものである。従つて仮
にいたずら等で、ナイトカバー6の端部を折り曲
げて変形させ、手で扉5を後方へ摺動させようと
しても、ナイトカバー6の後部のストツパー14
に当たり、ストツパーピン16によつてとめられ
るため、扉5は開ける事ができないし、もちろん
貯蔵室3内に手を入れて中身商品を盗むといつた
事が出来なくなる。
考案の効果
本考案はナイトカバー後部にストツパーを設け
た事により、ナイトカバー施錠時はナイトカバー
の端部を折り曲げて扉を開けようとしても、スト
ツパーに引掛かるため、扉が開かないようにした
防盗性の高いものである。
た事により、ナイトカバー施錠時はナイトカバー
の端部を折り曲げて扉を開けようとしても、スト
ツパーに引掛かるため、扉が開かないようにした
防盗性の高いものである。
しかも次のような効果がある。
通常の販売中はナイトカバーを本体後部に摺動
させて、テーブルボードの下に収納するのである
が、ストツパーが一定間隔だけスライド自在なス
ライド式になつているため、本体後方の壁に当た
つた後さらに押し縮められて、テーブルボードの
前部よりはみ出ない位置までナイトカバーが収納
できる利点がある。又、うつかり扉を閉め忘れて
ナイトカバーを施錠しようとしても、ストツパー
が扉後部を前へ押し出しながら摺動するので、扉
の閉め忘れ貯止の効果もある。
させて、テーブルボードの下に収納するのである
が、ストツパーが一定間隔だけスライド自在なス
ライド式になつているため、本体後方の壁に当た
つた後さらに押し縮められて、テーブルボードの
前部よりはみ出ない位置までナイトカバーが収納
できる利点がある。又、うつかり扉を閉め忘れて
ナイトカバーを施錠しようとしても、ストツパー
が扉後部を前へ押し出しながら摺動するので、扉
の閉め忘れ貯止の効果もある。
第1図は本考案の一実施例にかかる施錠時の要
部断面図、第2図は上記実施例のナイトカバー収
納時の断面図、第3図は同第1図の全体側面図、
第4図は第3図のA部拡大斜視図、第5図は従来
例の全体側面図、第6図は第5図のB部拡大斜視
図、第7図は従来のシヨーケースの盗難状態の斜
視図である。 4……テーブルボード、5……扉、6……ナイ
トカバー、14……ストツパー。
部断面図、第2図は上記実施例のナイトカバー収
納時の断面図、第3図は同第1図の全体側面図、
第4図は第3図のA部拡大斜視図、第5図は従来
例の全体側面図、第6図は第5図のB部拡大斜視
図、第7図は従来のシヨーケースの盗難状態の斜
視図である。 4……テーブルボード、5……扉、6……ナイ
トカバー、14……ストツパー。
Claims (1)
- シヨーケースの本体と、この本体に設けられた
上部に開口を有した貯蔵室と、同じく本体の上部
後方に設けられたテーブルボードと、このテーブ
ルボードの下部に前後方向にスライド自在に摺動
する扉と、この扉と前記テーブルボードの間に前
後にスライド自在に摺動し、前方へスライドさせ
て施錠すると、前記扉を保護するナイトカバー
と、このナイトカバーの後部に一定の間隔だけス
ライド自在なストツパーを備えたことを特徴とす
るシヨーケースのナイトカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16531185U JPH0321652Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16531185U JPH0321652Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273755U JPS6273755U (ja) | 1987-05-12 |
JPH0321652Y2 true JPH0321652Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=31095236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16531185U Expired JPH0321652Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321652Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP16531185U patent/JPH0321652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6273755U (ja) | 1987-05-12 |
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