JPH03216400A - プロッタヘッドのペン交換位置決め方式 - Google Patents

プロッタヘッドのペン交換位置決め方式

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Publication number
JPH03216400A
JPH03216400A JP1298290A JP1298290A JPH03216400A JP H03216400 A JPH03216400 A JP H03216400A JP 1298290 A JP1298290 A JP 1298290A JP 1298290 A JP1298290 A JP 1298290A JP H03216400 A JPH03216400 A JP H03216400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
origin
stocker
head
pen
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1298290A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takasaki
高崎 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP1298290A priority Critical patent/JPH03216400A/ja
Publication of JPH03216400A publication Critical patent/JPH03216400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ペン交換時のプロッタヘッドのストッカ位置
への正確な位置決めを行うためのプロッタヘッドのペン
交換位置決め方式に関する。
[従来の技術コ 複数のペンを適宜交換しながら作画を行うタイプのブロ
ッタでは、ぺ冫交換の度に、ペンをストックしてあるス
トツカの位置までペンヘッドを正確に移動させる必要が
ある。従来、例えばペーバムービングタイプのブロッタ
では、ヘッド移動方向であるY軸の原点とストッカとの
間の距離(以下、原点/ストッカ間距離と呼ぶ)を組立
治具により正確に規定したり、原点/ストッカ間距離を
実測して、データとして内部に保持する等してヘッドの
ペン交換位置への位置決めを行うようにしている。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、これらの方式では、ストッカの取付け誤
差及びY軸原点を検出するセンサの検出感度のバラツキ
などによって、ヘッドが実際に原点位置を通過したこと
を検出してから設定値又は実測値だけ移動した際の位置
と、実際のストッカ位置とが一致しないことがあり、ペ
ン交換に支障を来すという問題点があった。このため、
正しい位置決めを行うために、装置組立後の再調整が必
要になるという難点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって
、装置組立後の再調整を必要とせず、ペン交換時に常に
正しいペン交換位置の位置決めが可能で、ペン交換を支
障なく行うことができるブロッタヘッドのペン交換位置
決め方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るプロツタヘッドのペン交換位置決め方式は
、プロッタヘッドをペンを保持するストソカ及び原点に
向けて移動させ、前記プロッタヘッドが前記原点上を通
過したことを検出してから前記ストッカに当接したこと
を検出するまでの移動距離を原点/ストツカ間距離とし
て求め、ペン交換時には前記ブロッタヘッドを前記原点
の検出点から前記原点/ストッカ間距離だけ移動させる
ことによりペン交換位置を決定することを特徴とする。
〔作用] 本発明によれば、先ず、プロッタヘッドをペンを保持す
るストッカ及び原点に向けて移動させ、前記ブロッタヘ
ッドが前記原点上を通過したことを検出してから前記ス
トツカに当接したことを検出するまでの移動距離を求め
るようしているので、実際のセンナ出力に基づく原点検
出点からストッ力位置までの距離を正確に求めることが
できる。
そして、ペン交換時には、実際に原点が検出されてから
上記求めた距離だけ移動させるようにしているので、プ
ロッタヘッドをストッカ位置に正確に位置決めすること
ができる。
したがって、本発明によれば、装置組立後の再調整を必
要とせずに、正確なペン交換を行うことができる。
[実施例コ 以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の実施例に係るペーパムービングタイプ
のプロッタの要部構成を示す図、第2図は同じくその斜
視図である。
即ち、図中Y軸方向に延びるテーブル1の作図領域には
、作図ローラ2が装着されている。またテーブル1には
、作図ローラ2に沿って複数の駆動ローラ3が配設され
ている。作画用紙4はこれら作図ローラ2及び駆動ロー
ラ3を覆うようにセットされる。作画用紙4の上面には
、作図ローラ2に沿って複数の加圧ローラ5が配設され
ている。
そして、加圧ローラ6で作画用紙4を上から加圧すると
共に、駆動ローラ3を駆動することにより作画用紙4を
図中X軸方向に移動させ得る構成となっている。
また、作画用紙4の上方には作図ローラ2と平行にレー
ル6が設置されている。このレール6には、カーソル7
がスライド自在に装着されており、このカーソル7のX
軸方向の一端側にプロッタヘッド8が取り付けられてい
る。プロッタヘッド8は、そのY軸方向の一端側にペン
保持アーム9 a +9bを突設してなるもので、この
保持アーム9a,9bに、ペン10を着脱自在に保持し
たものとなっている。
一方、レール6の一端側には、未使用のヘン10をスト
ソクしておくストッカ11が設けられている。このスト
ッカ11は、外周にペン10と嵌合し得る複数の切欠き
12を配設してなる2枚の円板13a,13bを、軸1
4の夫々所定位置に固定してなるもので、図示しないモ
ータによって軸14が回転し、プロッタヘッド8の保持
アーム9a.9b側と所定の切欠き12とが対向して、
ペン10の交換を支障なく行えるようにしたものである
。このストツカ11は図示しないストッカカバーの内部
に収容されている。
また、テーブル1におけるストッカ11のY軸方向+側
近傍位置には、Y軸原点位置を示す原点センサ21が埋
め込まれている。この原点センサ21は、ブロックヘッ
ド8がY軸原点を通過したことを検出し、その検出信号
をマイクロプロセッサ22に供給する。また、マイクロ
プロセッサ22は、ドライバ23を介してプロッタヘッ
ド8をY軸方向へ駆動するモータ24に駆動指令を出力
する。このモータ24の電流値は電流検出回路25に入
力されており、電流検出回路25の出力はマイクロプロ
セッサ22に入力されている。また、?ータ24にはエ
ンコーダ26が取り付けられており、このエンコーダ2
6の出力がU/D (アップダウン)カウンタ27に入
力され、このU/Dカウンタ27の出力がマイクロプロ
セッサ22に取り込まれるようになっている。
次に、上記のように構成された本実施例に係るプロッタ
の動作について説明する。
第3図はこのプロッタの原点/ストッカ間距離を算出す
るためのマイクロプロセッサ22の手順を示すフローチ
ャートである。先ず、モータ24に駆動指令を送出し、
ブロツタヘッド8をストツカ11及びY軸原点に向けて
移動させる(S1)。
原点センサ21の出力により、プロッタヘッド8がY軸
原点を通過したことが電気的に検出されたら(S2)、
その時点の位置コードであるU/Dカウンタ27の出力
C■をサンプリングする(83)。次に、電流検出回路
25の検出電流値が急激に上昇して、プロッタヘッド8
がストッカ11に接触したことが検出されたら(S4)
、その時点の位置コードであるU/Dカウンタ27の出
力C2をサンプリングする(S5)。最後にC2  C
−を演算して、これを原点/ストッカ間距離とし、図示
しないメモリに記憶する(S6)。
そして、実際の作画においてペン交換を行う際には、プ
ロッタヘッド8をストツカ11及びY軸原点方向に移動
させ、原点センサ21の出力によりプロッタヘッド8が
Y軸原点を通過したことが確認されてから、上記記憶さ
れた原点/ストツカ間距離だけ移動した時点で、モータ
24をストップさせるようにすれば良い。これにより、
実際のペン交換時においても、原点/ストッカ間距離の
サンプリング時と同一の条件にてY軸原点を検出してか
ら原点/ストッカ間距離だけ移動させて、ペン交換の位
置決めがなされることになるので、原点センサ21及び
ストッカ11の取り付け誤差及びセンサの検出感度のバ
ラツキ等の影響が排除され、常に正確な位置決めを行う
ことができる。
なお、上記実施例では、プロッタヘッド8とストッカ1
1とが接触したことを検出する方法としてモータ24の
電流変化を利用したが、例えばエンコーダ26の出力の
停止を検出する方法、又はプロッタヘッド8、ストッカ
11若しくはそのカバーに接触センサを設ける方法等を
使用することもできる。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、ストッカ及び原点
に向けて移動させ、前記プロッタヘッドが前記原点上を
通過したことを検出してから前記ストッカに当接したこ
とを検出するまでの移動距離を原点/ストッカ間距離と
して求め、実際のペン交換時には、原点を検出してから
上記求めた距離たけ移動させるようにしているので、原
点検出用のセンサの取り付け位置誤差及び検出感度誤差
等の影響が排除され、プロッタヘッドをストッカ位置に
正確に位置決めすることができる。
したがって、本発明によれば、装置組立後の再調整が不
要で、しかも正確なペン交換位置の位置決めを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るペーパムービングタイブ
のプロッタの要部構成を示す図、第2図は同じくその斜
視図、第3図は同プロッタの原点/ストツカ間距離の算
出手順を示す流れ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロッタヘッドをペンを保持するストッカ及び原
    点に向けて移動させ、前記プロッタヘッドが前記原点上
    を通過したことを検出してから前記ストッカに当接した
    ことを検出するまでの移動距離を原点/ストッカ間距離
    として求め、ペン交換時には前記プロッタヘッドを前記
    原点の検出点から前記原点/ストッカ間距離だけ移動さ
    せることによりペン交換位置を決定することを特徴とす
    るプロッタヘッドのペン交換位置決め方式。
JP1298290A 1990-01-23 1990-01-23 プロッタヘッドのペン交換位置決め方式 Pending JPH03216400A (ja)

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JP1298290A JPH03216400A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 プロッタヘッドのペン交換位置決め方式

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JPH03216400A true JPH03216400A (ja) 1991-09-24

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ID=11820414

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JP1298290A Pending JPH03216400A (ja) 1990-01-23 1990-01-23 プロッタヘッドのペン交換位置決め方式

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JP (1) JPH03216400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057496U (ja) * 1991-07-15 1993-02-02 グラフテツク株式会社 プロツタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH057496U (ja) * 1991-07-15 1993-02-02 グラフテツク株式会社 プロツタ

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