JP2001270682A - 位置計測システム - Google Patents

位置計測システム

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JP2001270682A
JP2001270682A JP2000086767A JP2000086767A JP2001270682A JP 2001270682 A JP2001270682 A JP 2001270682A JP 2000086767 A JP2000086767 A JP 2000086767A JP 2000086767 A JP2000086767 A JP 2000086767A JP 2001270682 A JP2001270682 A JP 2001270682A
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reflector
distance
measurement
trolley
objects
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Tetsuji Ono
哲司 小野
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ数を少なくして、被対象物の位置を正
確に計測する。 【解決手段】 一対の対象物間の距離及びずれ量を検出
する際、前記対象物の一方20に配置されたレーザセン
サ6−5からレーザ光を反射シート19−1に送出す
る。レーザセンサは反射シートからの反射光を受けて対
象物間の距離を計測距離として得る。対象物の他方21
には反射シートが配置されており、駆動装置は反射シー
トを対象物上で予め定められた方向に所定の範囲で往復
運動させる。反射シートの位置は、例えば、位置センサ
で検出位置として検出されており、コンピュータは計測
距離毎の反射シートの検出位置と計測距離に基づいて一
対の対象物間の距離及びずれ量を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレーン(例え
ば、天井クレーン、橋形クレーン、アンローダ等)にお
けるトロリの位置・姿勢を計測するためのシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クレーンを用いた作業では、ト
ロリを作業場所又はその上空へ移動させることが必要で
あり、作業を自動化する場合又はクレーン設備を他用途
へ用いる際には、トロリの位置・姿勢を定量的に把握す
る必要がある。つまり、作業を自動化する場合又はクレ
ーン設備を他用途へ用いる際には、クレーンのトロリの
位置・姿勢を計測する必要がある。
【0003】ここで、図1を参照して、一般的な天井ク
レーンについて概説する。
【0004】天井クレーンはトロリ1を備えており、ト
ロリ1は横行レール2に沿って実線矢印3で示す横行方
向に移動可能となっている。つまり、トロリ1に横行機
構(図示せず)が備えられている。そして、横行レール
2は、予め定められた間隔をおいて配置された2本の走
行レール4−1及び4−2に沿って、実線矢印5で示す
走行方向に可能となっている。つまり、横行レール2の
両端にはそれぞれ走行機構2a及び2bが取り付けられ
ており、走行機構2a及び2bによって、横行レール2
は走行レール4−1及び4−2に沿って移動する。そし
て、この直交した2方向(横行移動及び走行移動)への
移動でトロリの位置が決定されることになる。
【0005】トロリの位置を計測する際には、長距離
(十数m)を高精度(数mm)で計測する必要があるた
め、一般に、レーザセンサが用いられることが多い。図
2に示すように、レーザセンサは、レーザ本体6を備え
ており、レーザセンサ本体6からのレーザ光7を測対象
とする反射シート8に照射して、反射シート8からの反
射光を検出・解析して、非接触でレーザ本体6及び反射
シート8の間の距離を計測する。そして、この計測値は
通信ケーブル9を介してコンピュータ10に取りこむこ
とができる。
【0006】レーザセンサを用いたトロリの位置計測シ
ステムでは、前述した2方向にレーザセンサを配置して
位置計測を行うようにしている。つまり、図1で示すよ
うに、走行機構2aにはレーザ本体6−1が取り付けら
れ、走行レール4−1の端部には、レーザ本体6−1と
対向して反射シート8−1が配置されている。さらに、
トロリ1には、レーザ本体6−2が取り付けられ、走行
機構2aには、レーザ本体6−2と対向して反射シート
8−2が配置されている。
【0007】レーザ本体6−1からのレーザ光(符号7
−1で示す)を反射シート8−1に照射して、これによ
って、走行方向におけるトロリの距離を計測する。一
方、レーザ本体6−2からのレーザ光(符号7−2で示
す)を反射シート8−2に照射して、これによって、横
行方向におけるトロリの距離を計測する。そして、これ
ら2つの距離情報に、既知の機械寸法及びセンサ取り付
け位置等の情報を加味して最終的にトロリの位置を求め
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際のクレ
ーン設備では、図3に示すように、走行レール4−1及
び4−2と横行レール2との直交度が変動するばかりで
なく、横行レール2とトロリ1との直交度が状況により
変動してしまうことがある{横行レール2の回転(実線
矢印11で示す回転)及びトロリ1の回転(実線矢印1
2で示す回転)}。加えて、各レール上における進行方
向以外の方向へのずれ{横行レール2のシフト(実線矢
印13で示すシフト)及びトロリ1のシフト(実線矢印
14で示すシフト)}が発生することもある。
【0009】このような回転及びシフトは、例えば、レ
ールの歪み及び車輪のガタ等大型の機械故えに機構的な
遊び及び歪みが必然的に存在する系でかつ駆動が伴うと
いった要因によって不可避的に発生する。なお、図3で
は、回転及びシフトを強調して図示しているが、実際に
は、角度にして0.1度程度、シフト量としては数cm
程度ずれが発生することがある。
【0010】これらのずれ角度及びシフト量のうち、回
転角度のずれを計測する際には、走行機構2bにレーザ
センサ本体6−3を取り付けるとともに走行レール4−
2の端部に反射シート8−3を取り付け、さらに、トロ
リ1にレーザセンサ本体4を取り付けるとともに走行機
構2aに反射シート8−4を取り付ける。そして、レー
ザ光(符号7−3で示す)で走行方向におけるトロリの
距離を計測し、レーザ光(符号7−4で示す)で横行方
向におけるトロリの距離を計測する。つまり、レーザセ
ンサ本体6−1とレーザセンサ本体6−3とで計測され
た距離の差を調べて、横行レールの位置と姿勢(回転
角)を検出する。同様にして、レーザセンサ本体6−2
とレーザセンサ本体6−4によってトロリ1の位置と回
転姿勢が検出する。
【0011】ところが、上述のような回転及びシフトに
起因するずれが発生した場合、シフト量が計測できない
ために、基準点からの絶対的な位置を割り出すことはで
きない。また、回転角度のずれを計測するためだけに高
価なレーザセンサを追加することはコスト面でも問題点
がある。
【0012】本発明の目的は、被対象物の位置を正確に
計測することのできる位置計測システムを提供すること
にあり、特に、クレーンのトロリの位置及び姿勢計測を
正確に計測することのできる位置計測システムを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一対の
対象物間の距離及びずれ量を検出する際に用いられるシ
ステムであって、前記対象物の一方に配置されレーザ光
を送出して反射体からの反射光を受けて前記対象物間の
距離を計測距離として得るレーザセンサを有し、前記対
象物の他方には前記反射体が配置されており、前記反射
体を前記対象物上で予め定められた方向に所定の範囲で
往復運動させる駆動手段と、前記計測距離毎の前記反射
体の位置と前記計測距離に基づいて前記一対の対象物間
の距離及びずれ量を求める算出手段とを有することを特
徴とする位置計測システムが得られる。
【0014】さらに、本発明によれば、クレーンのトロ
リの位置及び姿勢を検出する際に用いられるシステムで
あって、前記トロリは第1の軌道に沿って所定の方向に
移動可能であり、前記第1の軌道は該第1の軌道と直交
する第2の軌道に支持機構を介して取り付けられて前記
支持機構は前記第2の軌道に沿って移動可能であり、前
記トロリと前記支持機構の一方には第1のレーザセンサ
が備えられ、前記トロリと前記支持機構の他方には第1
の反射体が前記第1のレーザセンサと対向して配置さ
れ、前記支持機構と前記第2の軌道の所定の位置の一方
に第2のレーザセンサが備えられており、前記支持機構
と前記第2の軌道の所定の位置の他方には前記第2のレ
ーザセンサと対向して前記第2の反射体が配置されてお
り、さらに、前記第1の反射体を所定の範囲で往復運動
させる第1の駆動手段と、前記第2の反射体を所定の範
囲で往復運動させる第2の駆動手段と、前記第1の計測
距離毎の前記第1の反射体の位置及び前記第1の計測距
離と前記第2の計測距離毎の前記第2の反射体の位置及
び前記第2の計測距離とに基づいて前記トロリの位置を
求める算出手段とを有することを特徴とする位置計測シ
ステムが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明について発明の実施の
形態に基づいて説明する。
【0016】図4を参照して、ここでは、レーザ光を用
いてトロリの位置・姿勢を計測する際のシステムについ
て説明するが、図4では、クレーンは図示されておら
ず、計測システムのみが図示されている。
【0017】図示の計測システムは、レーザ本体6、コ
ンピュータ10、駆動装置16、位置センサ17、及び
小型反射シート19を備えている。小型反射シート19
はレーザ本体6から出射されるレーザ光7のスポット径
よりもやや大きい面積を有する反射シートであり、この
小型反射シート19は駆動装置16によって駆動方向1
5に往復運動可能となっている。この駆動方向15は位
置のずれ量を計測したい方向であり、駆動パターンは、
例えば、1秒程度の一定周期が扱いやすい。
【0018】位置センサ17は、小型反射シート19の
位置を検出するためのものであり、位置センサ17はセ
ンサ信号線18によってコンピュータ10に接続されて
おり、これによって、コンピュータ10には、位置セン
サ17によって小型反射シート19の現在位置が入力さ
れる。位置センサ17は必須のものではなく、コンピュ
ータ10からの指令に基づいて直接駆動装置16を制御
するようにすれば、つまり、コンピュータ10からの指
令に基づいて小型反射シート19を往復運動させるよう
にすれば、位置センサ17は不要である。
【0019】コンピュータ10には、データ収集及び情
報処理を行うプログラムが格納されており、コンピュー
タ10は、上述した小型反射シート19の位置情報とレ
ーザセンサ本体6で検出された距離情報をペアにして数
サンプル分蓄積情報として蓄積する。これら蓄積情報に
基づいて、コンピュータ10は、後述するようにして距
離とずれ量の算出する。
【0020】ここで、図5も参照して、1組のレーザセ
ンサを用いた場合について説明する。ここでは、計測対
象は、対象物20と対象物21の距離(符号22で示
す)及び位置ずれ量(符号23で示す)とする。なお、
この位置ずれ量23はクレーン設備でいう回転及びシフ
トに起因するものである。
【0021】対象物20にはレーザセンサ本体6−5が
固定され、対象物21には、小型反射シート19−1が
装置され、小型反射シート19−1は駆動装置(図示せ
ず)によってマイナス側位置(符号24で示す位置)と
プラス側位置(符号25で示す位置)との間を往復運動
する(なお、このプラス/マイナス側位置は便宜上の名
称である)。一方、コンピュータ(図示せず)には、逐
次、レーザセンサ本体6−5で計測された距離情報が入
力される。この際、小型反射シート19−1の位置情報
が位置センサ(図示せず)からコンピュータに入力され
る。これら距離情報及び位置情報を数サンプル収集して
グラフに表した例が図6である。
【0022】図6も参照して、図6では、X軸に小型反
射シート19−1の位置を、Y軸にレーザセンサ本体6
−5で計測された計測距離をとって、計測データ(符号
26で示す)をプロットしている(曲線で表される)。
図6に示すように、レーザセンサ本体6−5からのレー
ザ光(図5に符号7−5で示す)が、小型反射シート1
9−1に命中している場合と、それ以外の場合とでは、
距離の計測結果に明らかな違いが現れることがわかる。
いま、レーザ光7−5が小型反射シート19−1に命中
している際の小型反射シート19−1の中央位置を代表
点(符号27で示す)として抽出すると、そのY軸方向
成分(符号29で示す)が距離を意味し、X軸方向成分
(符号28で示す)がずれ量を表わすことになる。
【0023】このようして、1つのレーザセンサで計測
対象物との距離とズレ量が検出可能となり、クレーンの
トロリ位置計測を計測する際には、図1で関連して説明
したように、2組のレーザセンサを配置することによっ
て、各計測点においてずれ量を考慮したトロリの位置検
出が可能となって、計測精度を向上させることができ
る。
【0024】例えば、ずれ量をシフト成分として考えた
場合には、図1に示す反射シート8−1からみたレーザ
センサ6−2の位置は次のようになる。
【0025】横行方向位置=レーザ本体6−2による距
離計測値+機械定数(既知の値)+レーザセンサ本体6
−1で計測されたずれ量 走行方向位置=レーザ本体6−1による距離計測値+機
械定数(既知の値)+レーザセンサ本体6−2で計測さ
れたずれ量 さらに、図3に示すように、補助的にレーザセンサを追
加すれば、さらに、計測精度を向上させることができ
る。レーザセンサ6−3、6−4及び反射シート8−
3、8−4を追加することで、横行方向、走行方向の回
転成分のみのずれが計測できることから、上述した回転
成分とシフト成分とに起因するずれ量を回転成分とシフ
ト成分に分離できるようになり、この結果、トロリの位
置及び姿勢をさらに正確に検出することができるように
なる。
【0026】なお、小型反射シートの代わりに、レーザ
センサを往復運動させることにより、同一の効果が得ら
れるが、重量の面から小型反射シートを動かすほうがよ
りよい。また、次の要素は、計測対象、計測目的、設備
環境、使用するレーザセンサに応じて所望のものを選択
すればよい。
【0027】小型反射シートの形状/大きさ/反射率/
駆動方向/駆動振幅/駆動周期/駆動パターン 小型反射シートの位置センサの種類 さらに、上述のシステムでは、従来のシステムに用いら
れる反射シート及びコンピュータのソフトウエアに改良
を加えるだけで済み、レーザセンサを用いた既設の計測
システムへも比較的容易に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、1つ
のレーザセンサで距離とずれ量とを同時に計測できるか
ら、トロリの位置を高精度に計測できるばかりでなく、
トロリの姿勢を検出することもできるという効果があ
る。
【0029】さらに、本発明では、基準点(反射シー
ト)と移動体(レーザセンサ)との相対的な位置関係を
直接計測するようにしたので、レールの歪等機構的な影
響を受けずに計測を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井クレーンを模式的に上方から示す図であ
る。
【図2】従来のレーザセンサによる距離計測手法を説明
するための図である。
【図3】図1に示す天井クレーンにおける計測誤差要因
を説明するための図である。
【図4】本発明によるクレーンのトロリ位置・姿勢計測
システムに用いられる計測システムの原理を説明するた
めの図である。
【図5】図4に示す計測システムを説明するための図で
ある。
【図6】図5において計測された計測距離及び計測位置
を用いて生成された計測距離グラフを示す図である。
【符号の説明】
1 トロリ 2 横行レール 3 横行移動 4−1,4−2 走行レール 5 走行移動 6−1,6−2,6−3,6−4,6−5 レーザ本体 7−1,7−2,7−3,7−4,7−5 レーザ光 8−1,8−2,8−3,8−4 反射シート 9 通信ケーブル 10 コンピュータ 11 横行レールの回転 12 トロリの回転 13 横行レールのシフト 14 トロリのシフト 15 駆動方向 16 駆動装置 17 位置センサ 18 センサ信号線 19−1 小型反射シート 20,21 対象物 22 距離 23 位置ずれ量 24 マイナス側位置 25 プラス側位置 26 計測データ 27 代表点 28 X軸方向成分 29 Y軸方向成分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の対象物間の距離及びずれ量を検出
    する際に用いられるシステムであって、前記対象物の一
    方に配置されレーザ光を送出して反射体からの反射光を
    受けて前記対象物間の距離を計測距離として得るレーザ
    センサを有し、前記対象物の他方には前記反射体が配置
    されており、前記反射体を前記対象物上で予め定められ
    た方向に所定の範囲で往復運動させる駆動手段と、前記
    計測距離毎の前記反射体の位置と前記計測距離に基づい
    て前記一対の対象物間の距離及びずれ量を求める算出手
    段とを有することを特徴とする位置計測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された位置計測システム
    において、前記演算手段は、前記反射体の位置を検出し
    て計測位置として前記演算手段に与える位置センサを備
    えていることを特徴とする検出する位置計測システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された位置計測システム
    において、前記演算手段は、予め定められた往復運動パ
    ターンに基づいて前記駆動手段を制御して前記往復運動
    パターンから前記反射体の位置を計測位置として知るよ
    うにしたことを特徴とする位置計測システム。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載された位置計測シ
    ステムにおいて、前記演算手段は、前記計測距離及び前
    記計測位置を直交座標系にプロットしてプロットグラフ
    を生成して該第1のプロットグラフから前記反射体の中
    央点を得て該中央点から前記一対の対象物間の距離量を
    求めるとともにずれ量を求めるようにしたことを特徴と
    する位置計測システム。
  5. 【請求項5】 クレーンのトロリの位置及び姿勢を検出
    する際に用いられるシステムであって、前記トロリは第
    1の軌道に沿って所定の方向に移動可能であり、前記第
    1の軌道は該第1の軌道と直交する第2の軌道に支持機
    構を介して取り付けられて前記支持機構は前記第2の軌
    道に沿って移動可能であり、前記トロリと前記支持機構
    の一方には第1のレーザセンサが備えられ、前記トロリ
    と前記支持機構の他方には第1の反射体が前記第1のレ
    ーザセンサと対向して配置され、前記支持機構と前記第
    2の軌道の所定の位置の一方に第2のレーザセンサが備
    えられており、前記支持機構と前記第2の軌道の所定の
    位置の他方には前記第2のレーザセンサと対向して前記
    第2の反射体が配置されており、さらに、前記第1の反
    射体を所定の範囲で往復運動させる第1の駆動手段と、
    前記第2の反射体を所定の範囲で往復運動させる第2の
    駆動手段と、前記第1の計測距離毎の前記第1の反射体
    の位置及び前記第1の計測距離と前記第2の計測距離毎
    の前記第2の反射体の位置及び前記第2の計測距離とに
    基づいて前記トロリの位置を求める算出手段とを有する
    ことを特徴とする位置計測システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20210110563A1 (en) * 2018-05-09 2021-04-15 3M Innovative Properties Company Determining dimensions for providing a precut window film
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JP7459537B2 (ja) 2020-02-05 2024-04-02 株式会社大林組 自動運転ユニット及び、該自動運転ユニットを備えたクレーン装置

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