JPH03216177A - 鱗茎の茎部と根部の切断装置 - Google Patents

鱗茎の茎部と根部の切断装置

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JPH03216177A
JPH03216177A JP2011882A JP1188290A JPH03216177A JP H03216177 A JPH03216177 A JP H03216177A JP 2011882 A JP2011882 A JP 2011882A JP 1188290 A JP1188290 A JP 1188290A JP H03216177 A JPH03216177 A JP H03216177A
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辰雄 長岡
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23NMACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
    • A23N15/00Machines or apparatus for other treatment of fruits or vegetables for human purposes; Machines or apparatus for topping or skinning flower bulbs
    • A23N15/08Devices for topping or skinning onions or flower bulbs

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、玉葱,大蒜,辣韮等の鱗茎の茎部及び根部を
同時に切断するようにした鱗茎の茎部と根部の切断装置
に関するものである。
従来の技術 一般に、玉葱あるいは大蒜等の鱗茎は、調理用材料とし
て広く愛用されているが、これを細断加工する前に、鱗
茎の茎部と根部を切断し、鱗茎の外周の外皮を剥脱しな
ければならず、これを大量に加工しようとする場合には
、自ずと機械的手法に頼らざるを得ない。
しかしながら、鱗茎は工業製品と相違してその大きさや
形状が不揃いであるため、鱗茎の茎部と根部を切断する
切刃の位置を固定的に設定して切断するように切断装置
を構成すると、一回の機械投入だけで鱗茎の上下を切断
して両端の茎部と根部を取除く場合、鱗茎の大きさや形
状によって、へたの切取り代が取り過ぎになって有効部
分を損失したりあるいは不足することがあり、機械や手
作業による切直しを必要とすることになる。
特に、鱗茎のへたの切取り不足のものを切断後に鱗茎の
中から選別することは切断作業を機械化した効果を半減
してしまうおそれがある。
従来、機体に第1の支持体と第2の支持体をそれぞれ上
下方向に移動自在に配設し、第1の支持体及び第2の支
持体に対向して切断面を水平方向とした第1のカッタと
第2のカッタをそれぞれ回動自在に設け、第1の支持体
及び第2の支持体の前方に突出して誘導片をそれぞれ設
けた鱗茎の茎部と根部の切断装置が特開昭60−241
878号公報として提案されている。
発明が解決しようとする課題 ところが、特開昭60−241878号公報記載のもの
は、第1のカッタを回転する駆動装置及び第2のカッタ
を回転する駆動装置をそれぞれに必要とし、装置全体の
高さが大きくなった。
本発明の目的は、鱗茎が第1の支持体の誘導体と第2の
支持体の誘導体との間を長手方向に沿って移動すること
により、第1の支持体が鱗茎の移動に伴って第1の揺動
リンクを機体に対して揺動しながら上方に移動すると同
時に、第2の支持体が鱗茎の移動に伴って第2の揺動リ
ンクを機体に対して揺動しながら下方に移動し、第1の
切刃が切断面を水平方向としたまま第1の支持体と共に
上方へ向かって移動すると共に、第2の切刃が切断面を
水平方向としたまま第2の支持体と共に下方へ向かって
移動し、単一の駆動装置が第1の切刃及び第2の切刃を
回転し、従来のような第1の切刃を回転する駆動装置と
第2の切刃を回転する駆動装置をそれぞれに必要とせず
、茎部と根部を切断された鱗茎が第1の切刃及び第2の
切刃の間を通過すると同時に、第1の切刃と第2の切刃
とを第1の揺動リンク及び第2の捕動リンクを介して付
勢手段により互に近接させ、装置全体の高さが可及的に
小さくなる鱗茎の茎部と根部の切断装置を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明の鱗茎の茎部と根部の切断装置は、機体に互に平
行なリンク棒からなる第1の揺動リンク及び互に平行な
リンク棒からなる第2の揺動リンクを上下方向にそれぞ
れ揺動自在に配設し、前記第1の揺動リンク及び第2の
揺動リンクの一端に第1の支持体及び第2の支持体をそ
れぞれ回動自在に設けると共に、前記第1の支持体及び
第2の支持体に切断面を水平方向とした第1の切刃と第
2の切刃をそれぞれ対向して回動自在に設け、前記第1
の支持体及び第2の支持体にその前部に突出して誘導体
をそれぞれ設け、前記第2の揺動リンクに前記第1の切
刃と第2の切刃とを互に近接させる付勢手段を設け、前
記機体に前記第1の切刃及び第2の切刃を回動する単一
の駆動装置を設けたことを特徴とする構成を有するもの
である。
作用 鱗茎が機体に上下方向に揺動自在にそれぞれ配設した第
1の揺動リンク及び第2の揺動リンクの一端の第1の支
持体及び第2の支持体にその前部に突出して設けた誘導
体の間を長手方向に沿って移動すると、第1の支持体が
鱗茎の移動に伴って第1の揺動リンクを機体に対して揺
動しながら上方に移動すると同時に、第2の支持体が鱗
茎の移動に伴って第2の揺動リンクを機体に対して揺動
しながら下方に移動し、第1の支持体に回動自在に設け
た第1の切刃が切断面を水平方向としたまま第1の支持
体と共に上方へ向かって移動し、第2の支持体に回動自
在に設けた第2の切刃が切断面を水平方向としたまま第
2の支持体と共に下方へ向かって移動し、第1の切刃と
第2の切刃が鱗茎の大きさや形状に応じて離間し、機体
に設けた単一の駆動装置が第1の切刃及び第2の切刃を
それぞれ回動し、鱗茎の茎部と根部をその大きさや形状
に拘わらず第1の切刃及び第2の切刃により一定の切込
量だけ切断する。
また、茎部と根部を切断された鱗茎が第1の切刃及び第
2の切刃の間を通過することにより、第2の揺動リンク
に設けた付勢手段が第1の切刃と第2の切刃とを互に近
接させる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図において、1は機体であり、機体1の底板2の両
側には支柱3.3がそれぞれ立設され、支柱3,3の上
部には底板2と平行な上板4が配設され、底板2の前端
には前方に突出して凸部5が形成され、上板4の前端寄
りには挿通孔6が開口して設けられ、上板4の前端には
前方に突出して凸部7が形成されている。
機体1の上板4の凸部7に相当する下部には上部ギアボ
ックス8が設けられると共に、底板2の凸部5に相当す
る上部には下部ギアボックス9が設けられ、上部ギアボ
ックス8と下部ギアボックス9との間には、第2図に示
すように、鉛直方向に支持パイプ10が設けられ、支持
パイプ10の上端及び下端にはフランジ11.11がそ
れぞれ形成され、上部ギアボックス8の下面には支持パ
イプ10の上端のフランジ11が複数本のボルト12に
より固定され、下部ギアボックス9の上面には支持パイ
プ10の下端のフランジ11が複数本のボルト13によ
り固定されている。
機体1の上板4の下部に配置した上部ギアボックス8に
は異なる長さで互に平行なリンク棒からなる2対の第1
の揺動リンク14.15が上下方向に揺動自在にそれぞ
れ配設されると共に、機体1の底板2の上部に配置した
下部ギアボックス9には第1の揺動リンク14.15と
対峙して異なる長さで互に平行なリンク棒からなる2対
の第2の揺動リンク16.17が上下方向に揺動自在に
それぞれ配設されている。
第1の揺動リンク14の下部にはこれと平行に第1の揺
動リンク14の全長よりも長い第1の揺動リンク15が
配置され、第2の揺動リンク16の上部にはこれと平行
に第2の揺動リンク16の全長よりも長い第2の揺動リ
ンク17が配置されている。
第1の揺動リンク14.15の一端には、第2図に示す
ように、第1の支持体となる上部ギアボックス18が支
軸19.20を介して回動自在に設けられると共に、第
2の揺動リンク16.17の一端には第2の支持体とな
る下部ギアボックス21が支軸22.23を介して回動
自在に設けられ、上部ギアボックス18の下部には、第
3図に示すように、切断面を水平方向とした円板状の第
1の切刃24が回動自在に設けられ、下部ギアボックス
21の上部には第1の切刃24と対向して切断面を水平
方向とした円板状の第2の切刃25か回動自在に設けら
れている。
上部ギアボックス18にはその前部に突出して互に平行
な誘導体となる2本のガイド杆26,26がそれぞれ設
けられ、ガイド杆26,26の前端寄りには上方に向か
って屈曲部27.27がそれぞれ形成され、第1の切刃
24とガイド杆26の水平部との間には一定の切込量と
なる間隙S1が形成されている。
下部ギアボックス21にはその前部に突出して互に平行
な誘導体となる2本のガイド杆28,28がそれぞれ設
けられ、ガイド杆28,28の前端寄りには下方に向か
って屈曲部29.29がそれぞれ形成され、第2の切刃
25とガイド杆28の水平部との間には一定の切込量と
なる間隙S2が形成されている。
ガイド杆26.26及びガイド杆28,28は図示しな
い鱗茎用心出し掴持装置の上下方向の軸線のまわりに回
転する回転テーブルの外周面の接線方向に沿うように設
置されている。
上部ギアボックス18の外側面の上方には第1の揺動リ
ンク14の一端が支軸19を介して回動自在に軸支され
、上部ギアボックス18の外側面の下方には第1の揺動
リンク15の一端が支軸20を介して回動自在に軸支さ
れ、上部ギアボックス8の外側面の上方には第1の揺動
リンク14の他端が支軸30を介して回動自在に軸支さ
れ、上部ギアボックス8の外側面の下方には第1の揺動
リンク15の長手方向中央付近が支軸31を介して回動
自在に軸支されている。
また、下部ギアボックス21の外側面の下方には第2の
揺動リンク16の一端が支軸22を介して回動自在に軸
支され、下部ギアボックス21の外側面の上方には第2
の揺動リンク17の一端が支軸23を介して回動自在に
軸支され、下部ギアボックス9の外側面の下方には第2
の揺動リンク16の他端が支軸32を介して回動自在に
軸支され、下部ギアボックス9の外側面の上方には第2
の揺動リンク17の長手方向中央付近が支軸33を介し
て回動自在に軸支されている。
下部ギアボックス21の前面には傾斜板34が設けられ
ている。
第1の揺動リンクl5の他端寄りの上部には重錘35が
設けられると共に、第2の揺動リンク17の他端寄りの
下部には重錘36よりなる付勢手段が設けられ、第1の
切刃24が重錘35の自重に抗して第2の切刃25に向
かって近接され、重錘35の上面が機体1の上板4の下
面に当接されて停止し、第2の切刃25が重錘36の自
重により第1の切刃24に向かって近接され、重錘36
の下面が機体1の底板2の上面に当接されて停止してい
る。
機体1の上板4の上部には第1の切刃24及び第2の切
刃25を回動する駆動装置となる単一のモータMが設け
られ、モータMのモータ軸37には駆動プーり38が設
けられ、モータMには両側にブラケット39.39がそ
れぞれ形成され、モータMのブラケット39が上板4の
上面に複数のボルト40により固定されている。
上部ギアボックス8の後部には、第2図に示すように、
従動プーり41が回転自在に設けられ、駆動プーり38
と従動プーり41との間にはベルト42が張架され、上
板4の挿通孔6にはベルト42が挿通され、駆動プーり
38及び従動プーリ41の外周面の一部にはベルト42
が巻き掛けられている。
上部ギアボックス8の前部と上部ギアボックス18の後
部との間には伝達軸43が回転自在に設けられると共に
、下部ギアボックス9の前部と下部ギアボックス21の
後部との間には伝達軸44が回転自在に設けられている
支持パイプ10の内部には、第4図に示すように、垂直
軸45が回転自在に設けられ、上部ギアボックス8の内
部には従動プーり41の回転を伝達軸43及び垂直軸4
5に伝達する第1の歯車伝動装置46が設けられ、下部
ギアボックス9の内部には垂直軸45の回転を伝達軸4
4に伝達する第2の歯車伝動装置47が設けられ、上部
ギアボックス18の内部には伝達軸43の回転を第1の
切刃24に伝達する第3の歯車伝動装置48が設けられ
、下部ギアボックス21の内部には伝達軸44の回転を
第2の切刃25に伝達する第4の歯車伝動装置49が設
けられている。
伝達軸43の一端が自在継手50を介して第1の歯車伝
動装置46に連結され、伝達軸43の他端が自在継手5
1を介して第3の歯車伝動装置48に連結され、伝達軸
44の一端が自在継手52を介して第2の歯車伝動装置
47に連結され、伝達軸44の他端が自在継手53を介
して第4の歯車伝動装置49に連結されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、モータMを駆動すると、駆動プーり38がモータ
Mの駆動により回転し、従動プーり41が駆動プーり3
8の回転に伴ってベルト42を介して回転し、伝達軸4
3及び垂直軸45が従動プーり41の回転に伴って第1
の歯車伝動装置46を介してそれぞれ回転し、伝達軸4
4が垂直軸45の回転に伴って第2の歯車伝動装置47
を介して回転し、第1の切刃24が伝達軸43の回転に
伴って第3の歯車伝動装置48を介して回転すると同時
に、第2の切刃25が伝達軸44の回転に伴って第4の
歯車伝動装置49を介して回動する。
また、鱗茎用心出し掴持装置の回転テーブルに設けた側
部挾持体54.54が、第5図及び第6図に示すように
、玉葱55の中心位置の両側を挾持した状態で、回転テ
ーブルが上下方向の軸線のまわりに回転しており、側部
挾持体54.54間に挾持した玉葱55の茎部55aが
上方に向かって位置すると共に、玉葱55の根部55b
が下方に向かって位置している。
さらに、側部挾持体54.54が回転テーブルの回転に
伴ってガイド杆26とガイド杆28との間に向かって移
動すると、ガイド杆26,26の屈曲部27.27が玉
葱55の上端寄りの外周面に当接すると共に、ガイド杆
28,28の屈曲部29.29が玉葱55の下端寄りの
外周面に当接し、第6図に示すように、側部挾持体54
.  54間に挾持した鱗茎55の茎部55aがガイド
杆26.26の間に入ると共に、鱗茎55の根部55b
がガイド杆28.28の間に入る。
その後、側部挾持体54.54間に挾持した玉葱55が
回転テーブルの回転に伴ってガイド杆26,26とガイ
ド杆28.28との間に入り込むと、第5図に示すよう
に、上部ギアボックス18が玉葱55の移動に伴ってガ
イド杆26,26を介して上方に移動すると同時に、第
1の切刃24が切断面を水平方向として上部ギアボック
ス18と共に上方へ向かって移動し、第1の揺動リンク
14.15が上部ギアボックス18の上方への移動に伴
って重錘35の重量と共に支軸30,31に対してそれ
ぞれ揺動すると同時に、上部ギアボックス8と上部ギア
ボックス18との間の伝達軸43が上部ギアボックス1
8の上方への移動により自在継手50.51を介して揺
動し、重錘35が上板4の下面より離脱する。
また、下部ギアボックス21が玉葱55の移動に伴って
ガイド杆28,28を介して下方に移動すると同時に、
第2の切刃25が切断面を水平方向として下部ギアボッ
クス21と共に下方へ向かって移動し、第1の切刃24
と第2の切刃25とが玉葱55の大きさや形状に応じて
互に上下方向に離間し、第2の揺動リンク16.17が
下部ギアボックス21の下方への移動に伴って重錘36
の重量に抗して支軸32.33に対してそれぞれ揺動す
ると同時に、下部ギアボックス9と下部ギアボックス2
1との間の伝達軸44が下部ギアボックス21の下方へ
の移動により自在継手52,53を介して揺動し、重錘
36が底板2の上面より離脱する。
鱗茎55の回転テーブルの回転に伴うガイド杆26,2
6とガイド杆28.28との間の移動により、第1の切
刃24が回転しながら玉葱55の茎部55aを一定の切
込量に相当する間隙S1だけ切断すると同時に、第2の
切刃25が回転しながら玉葱55の根部55bを一定の
切込量に相当する間隙S2だけ切断し、玉葱55の第2
の切刃25により切断された根部55bが傾斜板34に
沿って落下する。
第1の切刃24と第2の切刃25が玉葱55の茎部55
aと根部55bをそれぞれ切断した後、玉葱55が側部
挾持体54,54に挾持された状態で第1の切刃24と
第2の切刃25との間を通過すると、第1の揺動リンク
14.15が重錘35の重量に抗して支軸30.31に
対してそれぞれ揺動すると同時に、上部ギアボックス1
8が第1の揺動リンク14.15を介して下方に移動し
、第1の切刃24が切断面を水平方向として下部ギアボ
ックス18と共に下方へ向かって移動し、上部ギアボッ
クス8と上部ギアボックス18との間の伝達軸43が上
部ギアボックス18の下方への移動により自在継手50
.51を介して揺動し、重錘35が上板4の下面に当接
する。
また、第2の揺動リンク16.17が重錘36の重量に
より支軸32.33に対してそれぞれ揺動すると同時に
、下部ギアボックス21が第2の揺動リンク16.17
を介して上方に移動し、第2の切刃25が切断面を水平
方向として上部ギアボックス21と共に上方へ向かって
移動し、下部ギアボックス9と下部ギアボックス21と
の間の伝達軸44が下部ギアボックス21の上方への移
動により自在継手52.53を介して揺動し、重錘36
が底板2の上面に当接し、第1の切刃24と第2の切刃
25が重錘35,36により互に近接した第2図に示す
元の待機状態に復帰する。
さらに、側部挾持体54.54間の茎部55aと根部5
5bを切断した玉葱55は回転テーブルの回転により次
工程の図示しない鱗茎の皮剥装置へと送られる。
なお、第1の支持体及び第2の支持体にその前部に突出
してそれぞれ設けた誘導体を第1の支持体及び第2の支
持体に対して上下方向に移動自在とすれば、第1の切刃
と誘導体との間の切込量及び第2の切刃と誘導体との間
の切込量をそれぞれ任意に設定することが可能となる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の鱗茎の茎部と根部の切断
装置によれば、平行なリンク棒からなる第1の揺動リン
クと第2の揺動リンクの上下揺動により、上下方向の距
離を大きくすることなく第1の切刃と第2の切刃とを水
平方向としたまま上下動し、また、第2の揺動リンクに
第1の切刃と第2の切刃とを近接させる付勢手段を設け
、さらに、単一の駆動装置が第1の切刃及び第2の切刃
を回転して鱗茎の茎部と根部とを切断するので、従来の
ような第1の切刃を回転する駆動装置と第2の切刃を回
転する駆動装置をそれぞれに必要とせず、装置全体の高
さが可及的に小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の鱗茎の茎部と根部の切断装
置の斜視図、 第2図は、第1図の側面図、 第3図は、第2図の要部拡大正面図、 第4図は、第2図の回転伝達機構の概略図、第5図は、
第2図の作動状態を示す側面図、第6図は、第5図の要
部拡大正面図である。 11・・・機体、2・・・底板、3・・・支柱、4・・
・上板、5・・・凸部、6・・・挿通孔、7・・・凸部
、8・・・上部ギアボックス、9・・・下部ギアボック
ス、10・・・支持パイプ、11・・・フランジ、12
・・・ボルト、13・・・ボルト、14・・・第1の揺
動リンク、15・・・第1の揺動リンク、16・・・第
2の揺動リンク、17・・・第2の揺動リンク、18・
・・上部ギアボックス、19・・・支軸、20・・・支
軸、21・・・下部ギアボックス、22・・・支軸、2
3・・・支軸、24・・・第1の切刃、25・・・第2
の切刃、26・・・ガイド杆、27・・・屈曲部、28
・・・ガイド杆、29・・・屈曲部、30・・・支軸、
31・・・支軸、32・・・支軸、33・・・支軸、3
4・・・傾斜板、35・・・重錘、36・・・重錘、3
7・・・モータ軸、38・・・駆動プーリ、39・・・
ブラケット、40・・・ボルト、41・・・従動プーリ
、42・・・ベルト、43・・・伝達軸、44・・・伝
達軸、45・・・垂直軸、46・・・第1の歯車伝動装
置、47・・・第2の歯車伝動装置、48・・・第3の
歯車伝動装置、49・・・第4の歯車伝動装置、50・
・・自在継手、51・・・自在継手、52・・・自在継
手、53・・・自在継手、54・・・側部扶持体、55
・・・玉葱、55a・・・茎部、55b・・・根部、 M・・・モータ、 S1・・・間隙、 S2・・・間隙。 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機体に互に平行なリンク棒からなる第1の揺動リンク及
    び互に平行なリンク棒からなる第2の揺動リンクを上下
    方向にそれぞれ揺動自在に配設し、前記第1の揺動リン
    ク及び第2の揺動リンクの一端に第1の支持体及び第2
    の支持体をそれぞれ回動自在に設けると共に、前記第1
    の支持体及び第2の支持体に切断面を水平方向とした第
    1の切刃と第2の切刃をそれぞれ対向して回動自在に設
    け、前記第1の支持体及び第2の支持体にその前部に突
    出して誘導体をそれぞれ設け、前記第2の揺動リンクに
    前記第1の切刃と第2の切刃とを互に近接させる付勢手
    段を設け、前記機体に前記第1の切刃及び第2の切刃を
    回動する単一の駆動装置を設けたことを特徴とする鱗茎
    の茎部と根部の切断装置。
JP2011882A 1990-01-23 1990-01-23 鱗茎の茎部と根部の切断装置 Expired - Fee Related JP2925213B2 (ja)

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