JPH03216045A - Acカップリング受信回路 - Google Patents
Acカップリング受信回路Info
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- JPH03216045A JPH03216045A JP1220890A JP1220890A JPH03216045A JP H03216045 A JPH03216045 A JP H03216045A JP 1220890 A JP1220890 A JP 1220890A JP 1220890 A JP1220890 A JP 1220890A JP H03216045 A JPH03216045 A JP H03216045A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r産業Lの利川分野J
本発明はY衡型伝送システムにおけるACカップリング
受信回路に関する。
受信回路に関する。
l従来の技術J
データの伝送手段として、雑音の影響を減じるため、平
衡型伝送路を用いることが広く知られており、この際の
伝送信号として、直流成分を含まないAM I (Al
ternate Mark Inversion)符号
、CM I (Coded Mark Inversi
on)符号などを用いることもすでに実施されている. これに関する公知文献として,特開昭50−29117
号公報、日本電子機械工業会ホームバスシステム(ET
−2101)などがあり、これらの公知例では、伝送回
路と伝送線との間にパルストランスを介在させて伝送回
路(送受信回路)と伝送線とを相互に接続している. このようにした場合、たとえば、平衡型伝送路(バス)
の一力がグランド線に接続されるような故障が生じても
、送受信回路と伝送路との間が直流と同様にカットされ
るので、信号を伝送することができる. ちなみに、公知例の技術を自動車内のLANに応用して
平衡型の多重伝送システムを構成するとき、第7図に略
示するごとく、送信回路lと受信回路2とを含む複数の
多重ノード3が平衡型伝送路4に接続され、これら多重
メード3間の通信が平衡型伝送路4を介して行なわれる
. r発明が解決しようとする課題J 第7図の多重伝送システムにおいては、既述の故障以外
に、たとえば、多重ノード3の入口側などにおいて、平
衡型伝送路4のパスが断線するような故障も生じる. かかる!バ態に対し、公知例の技術では,残る−・本の
バスを活用して信号の伝送機能を確保することができな
い. しかも、パルストランスを用いる上記公知例の場合,回
路の小型化,低コスト化が困難であり、多数のノードを
並列接続した場合には、バス相互間のインダクタンス成
分が低下し、信号波形に乱れが生じる. 本発明はこのような技術的課題に鑑み2平衡型伝送路(
パス)がオーブンショー[・シても信号を伝送すること
のできる、しかも、波形の安定性、回路の小型化、低コ
スト化などをはかることのできるACカップリング受信
回路を提供しようとするものである. 『課題を解決するための千段J 本発明に係るACカップリング受信回路は、所期の[1
的を達成するため,平衡型伝送路に接続されたACカッ
プリング用の第1コンデンサ、第2コンデンサと、受信
回路の入力端側に接続された第1コンパレータ、第2コ
ンパレータとの間に第1抵抗,第2抵抗,第3抵抗、第
4抵抗を有する分圧抵抗回路が介在されており、第1コ
ンデンサの出力端側が、第1抵抗および第2抵抗側と、
第3抵抗および第4抵抗側との中立点に接続され、第1
コンパレータの正極が第3抵抗と第4抵抗との中立点に
接続され、第2コンパレータの負極が第1抵抗と第2抵
抗との中立点に接続され、第2コンデンサの出力端側が
分岐されて、これらの分岐端に第1コンパレータの負極
と第2コンパレータの正極とがそれぞれ接続され、さら
に、第2コンデンサの出力端側分岐点が、第5抵抗を介
して′屯源電圧の1/2の点に接続ざれていることを特
徴とする. 『作用】 本発明に係るACカップリング受信回路の場合、分圧抵
抗回路(第1抵抗、第2抵抗,第3抵抗、第4抵抗)と
第5抵抗とが設けられているので、プラス方向のドミナ
ント状態、マイナス方向のドミナント状態において、平
衡型伝送路から当該受信回路側へ送信信号が到来したと
き、第1コンパレータがプラス方向のドミナント状態に
基づいて信号を出力し,第2コンパレータがマイナス方
向のドミナントに基づいて信号を出力する.上記平衡型
伝送路(一対のバス)において、いずれか一方のバスが
オープンショートしたとき、ifコンパレータ,第2コ
ンパレータの出力状態が反転して、これらコンパレータ
から信号が出力される。
衡型伝送路を用いることが広く知られており、この際の
伝送信号として、直流成分を含まないAM I (Al
ternate Mark Inversion)符号
、CM I (Coded Mark Inversi
on)符号などを用いることもすでに実施されている. これに関する公知文献として,特開昭50−29117
号公報、日本電子機械工業会ホームバスシステム(ET
−2101)などがあり、これらの公知例では、伝送回
路と伝送線との間にパルストランスを介在させて伝送回
路(送受信回路)と伝送線とを相互に接続している. このようにした場合、たとえば、平衡型伝送路(バス)
の一力がグランド線に接続されるような故障が生じても
、送受信回路と伝送路との間が直流と同様にカットされ
るので、信号を伝送することができる. ちなみに、公知例の技術を自動車内のLANに応用して
平衡型の多重伝送システムを構成するとき、第7図に略
示するごとく、送信回路lと受信回路2とを含む複数の
多重ノード3が平衡型伝送路4に接続され、これら多重
メード3間の通信が平衡型伝送路4を介して行なわれる
. r発明が解決しようとする課題J 第7図の多重伝送システムにおいては、既述の故障以外
に、たとえば、多重ノード3の入口側などにおいて、平
衡型伝送路4のパスが断線するような故障も生じる. かかる!バ態に対し、公知例の技術では,残る−・本の
バスを活用して信号の伝送機能を確保することができな
い. しかも、パルストランスを用いる上記公知例の場合,回
路の小型化,低コスト化が困難であり、多数のノードを
並列接続した場合には、バス相互間のインダクタンス成
分が低下し、信号波形に乱れが生じる. 本発明はこのような技術的課題に鑑み2平衡型伝送路(
パス)がオーブンショー[・シても信号を伝送すること
のできる、しかも、波形の安定性、回路の小型化、低コ
スト化などをはかることのできるACカップリング受信
回路を提供しようとするものである. 『課題を解決するための千段J 本発明に係るACカップリング受信回路は、所期の[1
的を達成するため,平衡型伝送路に接続されたACカッ
プリング用の第1コンデンサ、第2コンデンサと、受信
回路の入力端側に接続された第1コンパレータ、第2コ
ンパレータとの間に第1抵抗,第2抵抗,第3抵抗、第
4抵抗を有する分圧抵抗回路が介在されており、第1コ
ンデンサの出力端側が、第1抵抗および第2抵抗側と、
第3抵抗および第4抵抗側との中立点に接続され、第1
コンパレータの正極が第3抵抗と第4抵抗との中立点に
接続され、第2コンパレータの負極が第1抵抗と第2抵
抗との中立点に接続され、第2コンデンサの出力端側が
分岐されて、これらの分岐端に第1コンパレータの負極
と第2コンパレータの正極とがそれぞれ接続され、さら
に、第2コンデンサの出力端側分岐点が、第5抵抗を介
して′屯源電圧の1/2の点に接続ざれていることを特
徴とする. 『作用】 本発明に係るACカップリング受信回路の場合、分圧抵
抗回路(第1抵抗、第2抵抗,第3抵抗、第4抵抗)と
第5抵抗とが設けられているので、プラス方向のドミナ
ント状態、マイナス方向のドミナント状態において、平
衡型伝送路から当該受信回路側へ送信信号が到来したと
き、第1コンパレータがプラス方向のドミナント状態に
基づいて信号を出力し,第2コンパレータがマイナス方
向のドミナントに基づいて信号を出力する.上記平衡型
伝送路(一対のバス)において、いずれか一方のバスが
オープンショートしたとき、ifコンパレータ,第2コ
ンパレータの出力状態が反転して、これらコンパレータ
から信号が出力される。
r実 施 例J
本発明に係るACカップリング受信回路の実施例につき
、図面を参照して説明する. 第1図において、論理回路を主体とする受信回路RCは
、第1コンパレータCMP l、第2コンパレータCM
P2と、分圧抵抗回路用の第1抵抗R1、第2抵抗R2
.753抵抗R3、第4抵抗R4と、さらに、第5抵抗
R5,第6抵抗R6とを備えている.かかる受信回路R
Cが、第1コンデサCI、第2コンデサC2を介して平
衡型伝送路の正のバスBl、負のバスB2にACカツブ
リングされるとき、以下のようになる. 第1コンパレータCMPI、第2コンパ1/一夕CHP
7は、受信回路RCの入力端側に接続される.第1コン
デサC1の出力端側は、第1抵抗Rlおよび第2抵抗R
2側と、第3抵抗R3および第4抵抗R4側との中立点
に接続される. 第1コンパレータCMP +の正の入力端は、第3抵抗
R3と第4抵抗R4との中立点に接続され、第2コンパ
レータCMP2の負の人力端は、第1抵抗R1と第2抵
抗R2どの中立点に接続される。
、図面を参照して説明する. 第1図において、論理回路を主体とする受信回路RCは
、第1コンパレータCMP l、第2コンパレータCM
P2と、分圧抵抗回路用の第1抵抗R1、第2抵抗R2
.753抵抗R3、第4抵抗R4と、さらに、第5抵抗
R5,第6抵抗R6とを備えている.かかる受信回路R
Cが、第1コンデサCI、第2コンデサC2を介して平
衡型伝送路の正のバスBl、負のバスB2にACカツブ
リングされるとき、以下のようになる. 第1コンパレータCMPI、第2コンパ1/一夕CHP
7は、受信回路RCの入力端側に接続される.第1コン
デサC1の出力端側は、第1抵抗Rlおよび第2抵抗R
2側と、第3抵抗R3および第4抵抗R4側との中立点
に接続される. 第1コンパレータCMP +の正の入力端は、第3抵抗
R3と第4抵抗R4との中立点に接続され、第2コンパ
レータCMP2の負の人力端は、第1抵抗R1と第2抵
抗R2どの中立点に接続される。
第2コンデサC7は、その出力端側が分岐され、これら
の分岐端に、第1コンパレータC)IP+の負の入力端
、第2コンパレータCMP2の正の入力端がそれぞれ接
続される。
の分岐端に、第1コンパレータC)IP+の負の入力端
、第2コンパレータCMP2の正の入力端がそれぞれ接
続される。
さらに、第5抵抗R5は第2コンデサC2とその端末側
分岐点Cとの間に接続され、第6抵抗R6は第2コンデ
サC2と第5抵抗R5との間に設けられる。
分岐点Cとの間に接続され、第6抵抗R6は第2コンデ
サC2と第5抵抗R5との間に設けられる。
第2図において、論理制御回路を主体とする送信回路T
Cは、トランジスタTR+ . TR2 .ダイオード
D1、D2を有する一対のスイッチ回路Q1、Q2と、
同じく、トランジスタTR3 .TR4 .ダイオード
D3、D4を有する他の一対のスインチ回路Q3. Q
4と、複数の抵抗R日、Rl7 .l’h l .R2
2 とを備え、かかる送信回路TCも、一対のコンデサ
CII.C:+2 を介して、平衡型伝送路の正のバス
B1、負のバスB2にACカツプリングされている。
Cは、トランジスタTR+ . TR2 .ダイオード
D1、D2を有する一対のスイッチ回路Q1、Q2と、
同じく、トランジスタTR3 .TR4 .ダイオード
D3、D4を有する他の一対のスインチ回路Q3. Q
4と、複数の抵抗R日、Rl7 .l’h l .R2
2 とを備え、かかる送信回路TCも、一対のコンデサ
CII.C:+2 を介して、平衡型伝送路の正のバス
B1、負のバスB2にACカツプリングされている。
すなわち、一対のスイッチ回路Q1、Q2が送信回路T
Cの出力端側に接続され、−力のコンデサCIlの入力
端末が,これらスイッチ回路Q1、Q2のダイオー1・
D1、D2間に接続され、その接続部とコンデサC口
との間に抵抗Rll が介在される.同様に、他の一対
のスイッチ回路Q3、Q4が送信回路TGの出力端側に
接続され、一方のコンデサ012の端末が、これらスイ
ッチ回路Q3、Q4のダイオードD3、I]4間に接続
され、その接続部とコンデサCB との間に抵抗R21
が介在される。
Cの出力端側に接続され、−力のコンデサCIlの入力
端末が,これらスイッチ回路Q1、Q2のダイオー1・
D1、D2間に接続され、その接続部とコンデサC口
との間に抵抗Rll が介在される.同様に、他の一対
のスイッチ回路Q3、Q4が送信回路TGの出力端側に
接続され、一方のコンデサ012の端末が、これらスイ
ッチ回路Q3、Q4のダイオードD3、I]4間に接続
され、その接続部とコンデサCB との間に抵抗R21
が介在される。
また、抵抗R++ およびコンデンサC++ の分岐点
、抵抗R71 およびコンデサC21の分岐点と,各1
/2Vccとの間には、抵抗R31 . R32がそれ
ぞれ接続されている. さらに、両コンデンサCIl.CI7 と両八スB1、
B2との間には、それぞれバイアス用の抵抗Rl2が接
続される。
、抵抗R71 およびコンデサC21の分岐点と,各1
/2Vccとの間には、抵抗R31 . R32がそれ
ぞれ接続されている. さらに、両コンデンサCIl.CI7 と両八スB1、
B2との間には、それぞれバイアス用の抵抗Rl2が接
続される。
上述した送信回路TC、受信回路RCは、一例として、
第7図で述べた多重伝送システムの各多重ノード3に備
えれられ、かつ,これら多重ノート相互において、既述
のAMI符号方式、CMI符号方式によるデータ伝送、
制御信号伝送などが行なわれる。
第7図で述べた多重伝送システムの各多重ノード3に備
えれられ、かつ,これら多重ノート相互において、既述
のAMI符号方式、CMI符号方式によるデータ伝送、
制御信号伝送などが行なわれる。
以下、AMI符号方式による信号伝送について述へる.
第2図の送信回路TCにおいて,信号のないパッシブ状
態のとき、各スイッチ回路Ql.Q2、Q3、Q4はオ
フであるが、信号のあるときは、スイッチ回路Ql.Q
4のオンによりプラス方向のドミナント状7ff,とな
り、スイッチ回路Q7.Q=のオンによりマイナス方向
のドミナント状jrE:となる.プラス方向のドミナン
ト状態では、スイッチ回路Q1、Q4のオンによりコン
デンサC++ の電圧が1/2vcc−Lがり、パス8
1の電圧がグランドに対し1/2VccだけLがる. マイナス方向のドミナント状態では、スイッチ回路Q2
、Q]のオンによりコンデンサC12 の電圧が1/2
Vcc下がり、八スB2の電圧がグランドに対し!/2
Vccだけ下がる. コンデンサCIl , CI2はドミナントパルスの時
間だけチャージされるが,この際の値を十分大きくとれ
ば、波形をみだすことがない. このように、プラス方向のドミナント状態に応じて−力
のスイッチ回路Q+.Qaがオンされ、あるいは、マイ
ナス方向のドミナント状態に応じて他方のスイッチ回路
Q2. Qlがオンされたとき、第2図F点,G点にお
ける各送信波形は、第4図の左右に示すようになる. ちなみに、R+ l =RI2 =20Ω、R2 +
==R22 =300Ω、R3 + =Ra + =1
0Ωとし、Vcc=5.OVとすると,第4図の各波高
値が示す電圧は約1.7Vである.L記のごとく、送信
回路TCから平衡型伝送路バスB1、バスB2に信号が
送られると、受信回路RCは以下のようになる. 第1図の受信回路RCにおいては、平衡度を保つため、
八スB1、B2からみた入力インピーダンス、および、
第1コンパレータCHP+、第2コンパレータCMP7
における両人力端子でのバスB1、B2の電圧減衰度を
等しくするのが望ましい。
態のとき、各スイッチ回路Ql.Q2、Q3、Q4はオ
フであるが、信号のあるときは、スイッチ回路Ql.Q
4のオンによりプラス方向のドミナント状7ff,とな
り、スイッチ回路Q7.Q=のオンによりマイナス方向
のドミナント状jrE:となる.プラス方向のドミナン
ト状態では、スイッチ回路Q1、Q4のオンによりコン
デンサC++ の電圧が1/2vcc−Lがり、パス8
1の電圧がグランドに対し1/2VccだけLがる. マイナス方向のドミナント状態では、スイッチ回路Q2
、Q]のオンによりコンデンサC12 の電圧が1/2
Vcc下がり、八スB2の電圧がグランドに対し!/2
Vccだけ下がる. コンデンサCIl , CI2はドミナントパルスの時
間だけチャージされるが,この際の値を十分大きくとれ
ば、波形をみだすことがない. このように、プラス方向のドミナント状態に応じて−力
のスイッチ回路Q+.Qaがオンされ、あるいは、マイ
ナス方向のドミナント状態に応じて他方のスイッチ回路
Q2. Qlがオンされたとき、第2図F点,G点にお
ける各送信波形は、第4図の左右に示すようになる. ちなみに、R+ l =RI2 =20Ω、R2 +
==R22 =300Ω、R3 + =Ra + =1
0Ωとし、Vcc=5.OVとすると,第4図の各波高
値が示す電圧は約1.7Vである.L記のごとく、送信
回路TCから平衡型伝送路バスB1、バスB2に信号が
送られると、受信回路RCは以下のようになる. 第1図の受信回路RCにおいては、平衡度を保つため、
八スB1、B2からみた入力インピーダンス、および、
第1コンパレータCHP+、第2コンパレータCMP7
における両人力端子でのバスB1、B2の電圧減衰度を
等しくするのが望ましい。
すなわち、第1抵抗R1〜第4抵抗R4の相対関係では
、Rl = R3、R2= Ra、さらに、第5抵抗R
5、第6抵抗R6との相対関係では、R, > R6、
R6 > R5であるのが望ましい。
、Rl = R3、R2= Ra、さらに、第5抵抗R
5、第6抵抗R6との相対関係では、R, > R6、
R6 > R5であるのが望ましい。
第1抵抗R1〜第4抵抗R4からなる分圧抵抗回路には
、電圧Vccが印加されている。
、電圧Vccが印加されている。
前述したパッシブ状IEでの受信回路RCでは、第1抵
抗Rl〜第4抵抗R4の分圧により、第IUAA点が1
/2Vcc、第1図B点が1/2Vcc以下となり、第
l図C点はl/2Vccの電圧が印加されていて、ちょ
うど、1/2Vccの電圧となっている。
抗Rl〜第4抵抗R4の分圧により、第IUAA点が1
/2Vcc、第1図B点が1/2Vcc以下となり、第
l図C点はl/2Vccの電圧が印加されていて、ちょ
うど、1/2Vccの電圧となっている。
つぎに、八スB1、B,=が共に正常なときの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
以ドに述べる1F常動作のとき、人力信壮波形としては
、前記第4図のものを入力する。
、前記第4図のものを入力する。
プラス方向のドミナント状態における受信回路RCでは
、第3図左のごとく、第l図C点、B点がそれぞれ(R
5)/(R6+R5)X l.7V.Lがり、第l図C
点が(R3)/(R4+R3)X 1.7Vl/2VC
C下がるノテ、第1図B点の電圧か第l図C点の電圧よ
りも高くなる。
、第3図左のごとく、第l図C点、B点がそれぞれ(R
5)/(R6+R5)X l.7V.Lがり、第l図C
点が(R3)/(R4+R3)X 1.7Vl/2VC
C下がるノテ、第1図B点の電圧か第l図C点の電圧よ
りも高くなる。
かくて、第1図B点の電圧が同図C点の電圧よりも高く
なったとき、第1コンパレータCMPIは、第3図左に
示す波形Dにてこれを第1図D点より出力し、送信回路
丁Cからの信号を受信回路Reの論理回路へ人力する. マイナス方向のドミナント状態における受信回路RCで
は、第3図右のごとく、第1図A点、B点カソhソレ(
R+ )/(R+ +R2)X I..7V下がり、第
1図C点カ(Rs)/(R6+R5)X 1.7Vlが
ルノテ、第l図C点の電圧が、第1図A点の電圧よりも
高くなる.かくて、第1図C点の電圧が同図A点の電圧
よりも高くなったとき、第2コンパレータCMP7は、
第3図右に示す波形Eにてこれを第1図E点より出力し
、送信回路TCからの信号を受信回路RCの論理回路へ
人力する. 」二述したように、R1〜R6は、Rl:R3、R2
= R4、R6=1/2XRl. R5=1/2XR6
であるのが望ましく、これらの抵抗値をRl=R3=1
5kΩ、R7 = Ra = 5kΩ、R6= 7.5
KΩ、R5 = 2.5KΩとした場合、前記各部の具
体的は電圧は、第5図に記載した数値となる.−L記に
おいて、バスB1がグランドショートまたはオープンし
たとき,第5図に示すごとく、第1図A点、B点には波
形があらわれないが、このとき、第l図C点が電圧が第
l図B点の電圧よりも低くナるので、第1コンパレータ
GMP+が前記と同しく第l図D点にて波形を出力し、
さらに、第1図C点が同図A点の電圧よりも高くなるの
で、第2コンパレータCMP2が前記と同じく第1図E
点にて波形を出力するようになり、かくて、受信回路R
Cに信号が入力される. 同様に、パスB2がグランドショートまたはオープンし
たとき、第6図に示すごとく、第1図C点には波形があ
らわれないが、第l図B点の電圧が第l図C点の電圧よ
りも高くなるので、第1コンパレータGNP +が、前
記と同じく第l図D点にて信りを出力し、第l図A点が
同図C点の電圧よりも低くなるので、第2コンパレータ
CMP2が、前記と同し〈第l図E点にて信号を出力す
るようになり、かくて、受信回路RCに信号が入力され
る.すなわち、バスB1、B2に断線その他の故障が発
生しても、B点とC点、A点とC点とがクロスしたとき
には、第1コンパレータCMP+.第2コンパレータC
l4P2の出力D.Eが反転するので、受信回路RCの
論理回路へ信号を入力することができる.なお、−ヒ述
した受信回路Reにおいて、第1抵抗R1、第2抵抗R
2の接続点と第5抵抗R5側の端末部(+/2Vcc)
との間に第7抵抗R7 (図示せず)、第3抵抗R3と
第4抵抗R4との間に第8抵抗Rs (図示せず)をそ
れぞれ接続して、静止時における第1コンパレータCM
PI、第2コンパレータ(JP2の入j[圧を調整する
ようにしてもよい。
なったとき、第1コンパレータCMPIは、第3図左に
示す波形Dにてこれを第1図D点より出力し、送信回路
丁Cからの信号を受信回路Reの論理回路へ人力する. マイナス方向のドミナント状態における受信回路RCで
は、第3図右のごとく、第1図A点、B点カソhソレ(
R+ )/(R+ +R2)X I..7V下がり、第
1図C点カ(Rs)/(R6+R5)X 1.7Vlが
ルノテ、第l図C点の電圧が、第1図A点の電圧よりも
高くなる.かくて、第1図C点の電圧が同図A点の電圧
よりも高くなったとき、第2コンパレータCMP7は、
第3図右に示す波形Eにてこれを第1図E点より出力し
、送信回路TCからの信号を受信回路RCの論理回路へ
人力する. 」二述したように、R1〜R6は、Rl:R3、R2
= R4、R6=1/2XRl. R5=1/2XR6
であるのが望ましく、これらの抵抗値をRl=R3=1
5kΩ、R7 = Ra = 5kΩ、R6= 7.5
KΩ、R5 = 2.5KΩとした場合、前記各部の具
体的は電圧は、第5図に記載した数値となる.−L記に
おいて、バスB1がグランドショートまたはオープンし
たとき,第5図に示すごとく、第1図A点、B点には波
形があらわれないが、このとき、第l図C点が電圧が第
l図B点の電圧よりも低くナるので、第1コンパレータ
GMP+が前記と同しく第l図D点にて波形を出力し、
さらに、第1図C点が同図A点の電圧よりも高くなるの
で、第2コンパレータCMP2が前記と同じく第1図E
点にて波形を出力するようになり、かくて、受信回路R
Cに信号が入力される. 同様に、パスB2がグランドショートまたはオープンし
たとき、第6図に示すごとく、第1図C点には波形があ
らわれないが、第l図B点の電圧が第l図C点の電圧よ
りも高くなるので、第1コンパレータGNP +が、前
記と同じく第l図D点にて信りを出力し、第l図A点が
同図C点の電圧よりも低くなるので、第2コンパレータ
CMP2が、前記と同し〈第l図E点にて信号を出力す
るようになり、かくて、受信回路RCに信号が入力され
る.すなわち、バスB1、B2に断線その他の故障が発
生しても、B点とC点、A点とC点とがクロスしたとき
には、第1コンパレータCMP+.第2コンパレータC
l4P2の出力D.Eが反転するので、受信回路RCの
論理回路へ信号を入力することができる.なお、−ヒ述
した受信回路Reにおいて、第1抵抗R1、第2抵抗R
2の接続点と第5抵抗R5側の端末部(+/2Vcc)
との間に第7抵抗R7 (図示せず)、第3抵抗R3と
第4抵抗R4との間に第8抵抗Rs (図示せず)をそ
れぞれ接続して、静止時における第1コンパレータCM
PI、第2コンパレータ(JP2の入j[圧を調整する
ようにしてもよい。
その他、平衡型伝送路のバスB1、B2に対し、受信回
路RCを図示例の逆にACカツプリングしてもよく、こ
の場合は、第1コンパレータCMP+、第2コンパレー
タCMP2の出力状態が反転するだけで,その機能は実
質的に変らない. 1発明の効果1 以上説明した通り、本発明に係るACカップリング受信
回路は、平衡型伝送路における一方のバスがオーブンシ
ョートしても、その他方のパスを用いて信号を伝送する
ことができ、しかも、パルストランスを要しないので、
回路の小型化、低コスト化をはかることができ、信号波
形に乱れのない安定した機能を奏する。
路RCを図示例の逆にACカツプリングしてもよく、こ
の場合は、第1コンパレータCMP+、第2コンパレー
タCMP2の出力状態が反転するだけで,その機能は実
質的に変らない. 1発明の効果1 以上説明した通り、本発明に係るACカップリング受信
回路は、平衡型伝送路における一方のバスがオーブンシ
ョートしても、その他方のパスを用いて信号を伝送する
ことができ、しかも、パルストランスを要しないので、
回路の小型化、低コスト化をはかることができ、信号波
形に乱れのない安定した機能を奏する。
第1図は本発明ACカップリング受信回路の一実施例を
示した回路図、第2図は本発明ACカップリング受信回
路と対をなすACカップリング送信回路の一例を示した
回路図、第3図は本発明ACカップリング受信回路の正
常時の電圧波形図、第4図はL記ACカップリング送信
回路の電圧波形図、第5図、第6図は本発明ACカップ
リング受信回路のオーブンショート時の電圧波形 図、
第7図は多毛伝送方式の−例を略示した説明図である。 B・・・・・・・・・・バス B2・・・・・・・・・・バス CI・・・・・・・・・・mlコンデンサC,・・・・
・・・・・・・第2コンデンサRC・・・・・・・・・
・受信回路 CMP l・・・・・・・・第1コンパレータGNP2
・・・・・・・・第2コンパレータR1・・・・・・・
・・・第1抵抗 R2・・・・・・・・・・第2抵抗 RJ・・・・・・・・・・第3抵抗 R4・・・・・・・・・・第4抵抗 R・,・・・・・・・・・・第5抵抗 Vcc・・・・・・・・電圧
示した回路図、第2図は本発明ACカップリング受信回
路と対をなすACカップリング送信回路の一例を示した
回路図、第3図は本発明ACカップリング受信回路の正
常時の電圧波形図、第4図はL記ACカップリング送信
回路の電圧波形図、第5図、第6図は本発明ACカップ
リング受信回路のオーブンショート時の電圧波形 図、
第7図は多毛伝送方式の−例を略示した説明図である。 B・・・・・・・・・・バス B2・・・・・・・・・・バス CI・・・・・・・・・・mlコンデンサC,・・・・
・・・・・・・第2コンデンサRC・・・・・・・・・
・受信回路 CMP l・・・・・・・・第1コンパレータGNP2
・・・・・・・・第2コンパレータR1・・・・・・・
・・・第1抵抗 R2・・・・・・・・・・第2抵抗 RJ・・・・・・・・・・第3抵抗 R4・・・・・・・・・・第4抵抗 R・,・・・・・・・・・・第5抵抗 Vcc・・・・・・・・電圧
Claims (1)
- 平衡型伝送路に接続されたACカップリング用の第1コ
ンデンサ、第2コンデンサと、受信回路の入力端側に接
続された第1コンパレータ、第2コンパレータとの間に
、第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗、第4抵抗を有する分
圧抵抗回路が介在されており、第1コンデンサの出力端
側が、第1抵抗および第2抵抗側と、第3抵抗および第
4抵抗側との中立点に接続され、第1コンパレータの正
極が第3抵抗と第4抵抗との中立点に接続され、第2コ
ンパレータの負極が第1抵抗と第2抵抗との中立点に接
続され、第2コンデンサの出力端側が分岐されて、これ
らの分岐端に第1コンパレータの負極と第2コンパレー
タの正極とがそれぞれ接続され、さらに、第2コンデン
サの出力端側分岐点が、第5抵抗を介して電源電圧の1
/2の点に接続されていることを特徴とするACカップ
リング受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220890A JPH03216045A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | Acカップリング受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220890A JPH03216045A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | Acカップリング受信回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03216045A true JPH03216045A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11798970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220890A Pending JPH03216045A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | Acカップリング受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03216045A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208486A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Mitsumi Electric Co Ltd | 出力回路 |
JP2008278257A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nec Electronics Corp | 受信回路 |
AT510940A1 (de) * | 2011-01-10 | 2012-07-15 | Moove Gmbh E | Datenbussystem mit galvanischer trennung der teilnehmer |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1220890A patent/JPH03216045A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208486A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Mitsumi Electric Co Ltd | 出力回路 |
JP2008278257A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nec Electronics Corp | 受信回路 |
AT510940A1 (de) * | 2011-01-10 | 2012-07-15 | Moove Gmbh E | Datenbussystem mit galvanischer trennung der teilnehmer |
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