JPH03215897A - 楽音制御装置 - Google Patents
楽音制御装置Info
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- JPH03215897A JPH03215897A JP2010319A JP1031990A JPH03215897A JP H03215897 A JPH03215897 A JP H03215897A JP 2010319 A JP2010319 A JP 2010319A JP 1031990 A JP1031990 A JP 1031990A JP H03215897 A JPH03215897 A JP H03215897A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、擦弦楽器、管楽器等の持続系の楽音の演奏
表現を高めるのに好適な楽音制御装置に関するものであ
る。
表現を高めるのに好適な楽音制御装置に関するものであ
る。
[発明の概要]
この発明は、移動操作可能な操作子を設け、この操作子
の移動方向に沿って操作位置又は変位量に応じた操作情
報を検出して速度情報に変換し、この速度情報に応じて
楽音特性を制御することにより擦弦楽器等の持続系の楽
音に対する多様な表情付加を可能としたものである。
の移動方向に沿って操作位置又は変位量に応じた操作情
報を検出して速度情報に変換し、この速度情報に応じて
楽音特性を制御することにより擦弦楽器等の持続系の楽
音に対する多様な表情付加を可能としたものである。
[従来の技術]
従来、操作速度、操作圧力等に応じて音色、音量等の楽
音特性を制御可能な電子楽器としては、鍵盤での押鍵速
度を検出して楽音の立上り波形を制御すると共に押鍵中
に押鍵圧力を検出して楽音の持続波形を制御するものが
知られている。
音特性を制御可能な電子楽器としては、鍵盤での押鍵速
度を検出して楽音の立上り波形を制御すると共に押鍵中
に押鍵圧力を検出して楽音の持続波形を制御するものが
知られている。
[発明が解決しようとする課題]
一Sに、バイオリン、チェロ、ビオラ等の擦弦楽器にあ
っては、弓を引く、押すの二方向で操作可能であると共
に各方向毎に弓速度、弓圧力等により楽音の立上り、持
続、立下り等に多様な表情を付加することができる。
っては、弓を引く、押すの二方向で操作可能であると共
に各方向毎に弓速度、弓圧力等により楽音の立上り、持
続、立下り等に多様な表情を付加することができる。
これに対し、上記した従来の電子楽器では、押鍵速度の
検出は、鍵に連動したスイッチの接点移行時間を測定す
るなどして行なわれるため、押鍵操作1回毎に1つの速
度情報が得られるだけで、弓操作の場合のように操作中
の速度変更に応した楽音制御を行なうことはできない。
検出は、鍵に連動したスイッチの接点移行時間を測定す
るなどして行なわれるため、押鍵操作1回毎に1つの速
度情報が得られるだけで、弓操作の場合のように操作中
の速度変更に応した楽音制御を行なうことはできない。
また、鍵の可動範囲は狭いので、鍵押下に伴って指定し
つる速度の範囲も狭く、弓操作の場合のように広い範囲
で任意の速度を指定することはできない。
つる速度の範囲も狭く、弓操作の場合のように広い範囲
で任意の速度を指定することはできない。
その上、上記した従来の電子楽器では、押鍵速度と押鍵
中の押鍵圧力は楽音に反映されるものの、押鍵中の鍵操
作速度は楽音に反映されない。
中の押鍵圧力は楽音に反映されるものの、押鍵中の鍵操
作速度は楽音に反映されない。
従って、弓操作の場合のように圧力一定で速度を変えた
り、速度一定で圧力を変えたりといった圧力と速度の組
合せによる演奏表現はできない。
り、速度一定で圧力を変えたりといった圧力と速度の組
合せによる演奏表現はできない。
この発明の目的は、持続系の楽音を表情豊かに演奏可能
とすることにある。
とすることにある。
[課題を解決するための手段]
この発明による楽音制御装置は、
(a)移動操作可能な操作子と、
(b)この操作子の穆動方向に沿って操作位置又は変位
量に応じた操作情報を検出する検出手段と、 (c)この検出手段からの操作情報を速度情報に変換す
る変換手段と、 (d)この変換手段からの速度情報に基づいて楽音特性
を制御する制御手段 とをそなえている。
量に応じた操作情報を検出する検出手段と、 (c)この検出手段からの操作情報を速度情報に変換す
る変換手段と、 (d)この変換手段からの速度情報に基づいて楽音特性
を制御する制御手段 とをそなえている。
このような構成にあっては、次の(イ)〜(拘のいずれ
かの構成を採用してもよい。
かの構成を採用してもよい。
(イ)前記操作子の操作圧力に応じた圧カ情報を検出す
る圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段
からの速度情報と前記圧カ検出手段からの圧力情報とに
基づいて楽音特性を制御する。
る圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段
からの速度情報と前記圧カ検出手段からの圧力情報とに
基づいて楽音特性を制御する。
(口)前記操作子の一部に押圧操作部を設けると共に、
この押圧操作部での操作圧カに応じた圧カ情報を検出す
る圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段
からの速度情報と前記圧力検出手段からの圧力情報とに
基づいて楽音特性を制御する。
この押圧操作部での操作圧カに応じた圧カ情報を検出す
る圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段
からの速度情報と前記圧力検出手段からの圧力情報とに
基づいて楽音特性を制御する。
(八)前記操作子の押圧力向及び移動方向とは別の方向
の動きに応じた圧力情報を発生する圧力指定手段を設け
、前記制御手段では前記変換手段からの速度情報と前記
圧力指定手段からの圧力情報とに基づいて楽音特性を制
御する。
の動きに応じた圧力情報を発生する圧力指定手段を設け
、前記制御手段では前記変換手段からの速度情報と前記
圧力指定手段からの圧力情報とに基づいて楽音特性を制
御する。
[作 用]
この発明の構成によれば、操作子を例えば往復的に移動
操作すると、往復いずれの方向についても速度情報に応
じて楽音特性が制御される。また、操作子の操作位置又
は変位量に応じた操作情報を検出して速度情報に変換す
るようにしたので、広い範囲で任意に速度を指定するこ
とができる。従って、例えば擦弦楽器の弓操作に近似し
た往復的操作により広い速度範囲で多様な演奏表現が可
能となる。
操作すると、往復いずれの方向についても速度情報に応
じて楽音特性が制御される。また、操作子の操作位置又
は変位量に応じた操作情報を検出して速度情報に変換す
るようにしたので、広い範囲で任意に速度を指定するこ
とができる。従って、例えば擦弦楽器の弓操作に近似し
た往復的操作により広い速度範囲で多様な演奏表現が可
能となる。
また、上記(イ)〜(A)のような構成により圧力情報
も加味して楽音特性を制御すると、圧力と速度の組合せ
により一層多様な演奏表現が可能となる。その上、上記
(口)又は(ハ)のような構成を採用した場合には、操
作子自体の押下操作を気にしなくてよいので、圧力指示
操作が容易となり、圧力変化を多用した演奏表現が可能
となる。
も加味して楽音特性を制御すると、圧力と速度の組合せ
により一層多様な演奏表現が可能となる。その上、上記
(口)又は(ハ)のような構成を採用した場合には、操
作子自体の押下操作を気にしなくてよいので、圧力指示
操作が容易となり、圧力変化を多用した演奏表現が可能
となる。
[実施例]
演 操 装 (第1 乃至第14
第1図は、この発明の実施に際して使用される演奏操作
装置の一例を示すものである。
装置の一例を示すものである。
第1図の装置は、」二方が開口した箱状のケース1の底
面に平板状の圧カセンザ2を設け、スライド抵抗器3を
圧カセンサ2に重ねてケース1内に上下動自在に収納し
たものである。スライド抵抗器3において、つまみ4は
連結棒3Aを介して摺動子(図示せず)に連結されてお
り、つまみ4をつかんで摺動子を抵抗器3の長手方向(
矢印X方向)に沿って往復的に移動させることができる
。
面に平板状の圧カセンザ2を設け、スライド抵抗器3を
圧カセンサ2に重ねてケース1内に上下動自在に収納し
たものである。スライド抵抗器3において、つまみ4は
連結棒3Aを介して摺動子(図示せず)に連結されてお
り、つまみ4をつかんで摺動子を抵抗器3の長手方向(
矢印X方向)に沿って往復的に移動させることができる
。
抵抗器3に電流を流しておき、つまみ4により摺動操作
を行なうと、抵抗器3の一対の端子3a及び3bから操
作位置に対応した電圧信号V poを取出すことができ
る。また、圧カセンサ2の一対の端子2a及び2bから
は操作圧力に対応した電圧信号V FRを取出すことが
できる。
を行なうと、抵抗器3の一対の端子3a及び3bから操
作位置に対応した電圧信号V poを取出すことができ
る。また、圧カセンサ2の一対の端子2a及び2bから
は操作圧力に対応した電圧信号V FRを取出すことが
できる。
圧カセンサ2は、第2図で2A,2Bとして示すように
複数に分割して配置し、複数の圧力センサ2A,2Bの
出力信号を平均化して利用してもよい。
複数に分割して配置し、複数の圧力センサ2A,2Bの
出力信号を平均化して利用してもよい。
また、ケース1には、第3図でP1〜P4として示すよ
うに複数の内方突起を設け、ケース1と抵抗器3の接触
面積を少なくすることによりスムーズに圧力検知を行な
えるようにしてもよい。
うに複数の内方突起を設け、ケース1と抵抗器3の接触
面積を少なくすることによりスムーズに圧力検知を行な
えるようにしてもよい。
なお、第3図において、3Rは抵抗器3が重なるべき領
域を示す。
域を示す。
第4図は、圧力検出部の変形例を示すもので、この圧力
検出部は、圧カセンサの均一な加圧を可能にすべく構成
されている。すなわち、スライド抵抗器3の裏面に下方
突起Q1〜Q,を設けると共に、この抵抗器3を平滑用
の板5を介して圧力センサ2に重ねて配置したものであ
る。このようにすると、つまみ4の位置が変化しても、
圧カセンサ2は、平滑用の板5を介して均一に加圧され
るようになり、圧力むらをなくすことができる。
検出部は、圧カセンサの均一な加圧を可能にすべく構成
されている。すなわち、スライド抵抗器3の裏面に下方
突起Q1〜Q,を設けると共に、この抵抗器3を平滑用
の板5を介して圧力センサ2に重ねて配置したものであ
る。このようにすると、つまみ4の位置が変化しても、
圧カセンサ2は、平滑用の板5を介して均一に加圧され
るようになり、圧力むらをなくすことができる。
第4図の構成においては、第5図に示すように平滑用の
板5とケース1の底面との間にばねS,,S2等の弾性
体を介在配置してもよい。このようにすると、手で上か
ら力を加えなければ圧カセンサ2に力が加わらなくなり
、スライド抵抗器3の自重によるオフセットを解消する
ことができる。また、つまみ4の押下方向(矢印h方向
)の変位にゆとりができるので、自然な演奏感が得られ
、弦を弓で押したときのような押込み感も得られる。
板5とケース1の底面との間にばねS,,S2等の弾性
体を介在配置してもよい。このようにすると、手で上か
ら力を加えなければ圧カセンサ2に力が加わらなくなり
、スライド抵抗器3の自重によるオフセットを解消する
ことができる。また、つまみ4の押下方向(矢印h方向
)の変位にゆとりができるので、自然な演奏感が得られ
、弦を弓で押したときのような押込み感も得られる。
第6図は、抵抗器配置の変形例を示すものである。この
例では、スライド抵抗器3の裏面にばね、スポンジ等の
弾性体E+ .E2を設け、つまみ4の押下方向の変位
にゆとりをもたせて前述したと同様の自然な演奏感や押
込み感が得られるようにしたものである。この場合、圧
力検出又は圧力指定は、第8図乃至第10図について後
述する方式で行なうことができる。
例では、スライド抵抗器3の裏面にばね、スポンジ等の
弾性体E+ .E2を設け、つまみ4の押下方向の変位
にゆとりをもたせて前述したと同様の自然な演奏感や押
込み感が得られるようにしたものである。この場合、圧
力検出又は圧力指定は、第8図乃至第10図について後
述する方式で行なうことができる。
第7図は、スライド抵抗器3の連結部の変形例を示すも
のである。この例では、つまみ4を有する連結棒3Aに
ばねSPを巻装すると共に連結棒3Aを摺動子に対して
一定範囲で上下動自在に取付けたものである。このよう
にしても、第6図で述べたと同様の自然な演奏感や押込
み感が得られる。この場合、圧力検出又は圧力指定は、
第1図又は第2図に示した方式で行なクてもよいし、第
8図乃至第10図の方式で行なってもよい。
のである。この例では、つまみ4を有する連結棒3Aに
ばねSPを巻装すると共に連結棒3Aを摺動子に対して
一定範囲で上下動自在に取付けたものである。このよう
にしても、第6図で述べたと同様の自然な演奏感や押込
み感が得られる。この場合、圧力検出又は圧力指定は、
第1図又は第2図に示した方式で行なクてもよいし、第
8図乃至第10図の方式で行なってもよい。
第8図は、圧力検出手段の他の例を示すものである。こ
の例では、つまみ4の側部の孔に押圧部材4Aを外方に
離脱しないように可動的に配置すると共に、該孔内には
第9図に示すように押圧部材4 Aを介して押圧可能な
ように圧カセンサ2を設けたものである。なお、このよ
うな圧力検出部は、破線4A’で示すようにつまみ4の
上部に設けてもよい。
の例では、つまみ4の側部の孔に押圧部材4Aを外方に
離脱しないように可動的に配置すると共に、該孔内には
第9図に示すように押圧部材4 Aを介して押圧可能な
ように圧カセンサ2を設けたものである。なお、このよ
うな圧力検出部は、破線4A’で示すようにつまみ4の
上部に設けてもよい。
このような構成にあっては、つまみ4をつかんで摺動操
作を行なうとき、手の一部又は指で押圧部材4A(又は
4A′)を押圧することにより所望の圧力に対応した圧
力情報を圧カセンサ2から取出すことができる。この場
合、第1図又は第2図に示したような圧力検出手段は設
けなくてよい。
作を行なうとき、手の一部又は指で押圧部材4A(又は
4A′)を押圧することにより所望の圧力に対応した圧
力情報を圧カセンサ2から取出すことができる。この場
合、第1図又は第2図に示したような圧力検出手段は設
けなくてよい。
第10図は、圧力指定手段の一例を示すものである。こ
の例では、スライド抵抗器3の連結′pI!3Aに対し
てつまみ4を矢印Sで示すように角度変位自在に設ける
と共に、つまみ4の基準位置からの変位角を検出する角
度検出器6と、この角度検出器からの変位角情報を圧力
情報に変換する角度一圧力変換器7とを設け、つまみ4
をひねる操作で任意の圧力を指定可能としたものである
。
の例では、スライド抵抗器3の連結′pI!3Aに対し
てつまみ4を矢印Sで示すように角度変位自在に設ける
と共に、つまみ4の基準位置からの変位角を検出する角
度検出器6と、この角度検出器からの変位角情報を圧力
情報に変換する角度一圧力変換器7とを設け、つまみ4
をひねる操作で任意の圧力を指定可能としたものである
。
第8図乃至第10図に示した圧力指定手段は、つまみ4
を押下する操作とは独立に所望の圧力を指定できるので
、摺動操作中に圧力を微妙に変化させるのに好都合であ
る。
を押下する操作とは独立に所望の圧力を指定できるので
、摺動操作中に圧力を微妙に変化させるのに好都合であ
る。
第11図は、演奏操作装置の他の例を示すものである。
この例では、スライド抵抗器3の連結棒3Aを保持台8
で保持すると共に、抵抗器3の木体を手でもって矢印X
方向に沿って摺動操作を行なうようにしたものである。
で保持すると共に、抵抗器3の木体を手でもって矢印X
方向に沿って摺動操作を行なうようにしたものである。
この場合、連結棒3Aは、摺動子に対して3aで示すよ
うに軸着し、抵抗器3の本体をy方向に回動自在にする
とよい。また、第8図に示したのと同様の圧力検出1 1 部2aを抵抗器本体の把持部に設けるか又は適当な圧カ
センサ2bを保持台8に設けるなどして圧力指定又は圧
力検出を可能とする。
うに軸着し、抵抗器3の本体をy方向に回動自在にする
とよい。また、第8図に示したのと同様の圧力検出1 1 部2aを抵抗器本体の把持部に設けるか又は適当な圧カ
センサ2bを保持台8に設けるなどして圧力指定又は圧
力検出を可能とする。
このような構成によれば、弓操作に一層近似した演奏操
作を行なえる利点がある。
作を行なえる利点がある。
第12図は、演奏操作装置の更に他の例を示すものであ
る。この例では、スライド抵抗器3をy方向に回動自在
となるように一端部でちょうつがいRXにより基板9に
取付けると共に基板9上には抵抗器3の他端部下方に相
当する位置に押下角一圧力変換器31を設けたものであ
る。変換器31は、支持部材31Aに対して可動部材3
1Bを一定範囲で回動自在となるように取付けると共に
支持部材31A及び可動部材31Bの間にばね31Cを
設けたもので、角度検出器(第10図の6に対応)によ
り可動部材31Bの押下角を検知してその押下角に対応
した圧力情報を角度一圧力変換器(第lθ図の7に対応
)から取出すようになっている。なお、変換器3lに代
えて圧力検出手段を設けてもよい。
る。この例では、スライド抵抗器3をy方向に回動自在
となるように一端部でちょうつがいRXにより基板9に
取付けると共に基板9上には抵抗器3の他端部下方に相
当する位置に押下角一圧力変換器31を設けたものであ
る。変換器31は、支持部材31Aに対して可動部材3
1Bを一定範囲で回動自在となるように取付けると共に
支持部材31A及び可動部材31Bの間にばね31Cを
設けたもので、角度検出器(第10図の6に対応)によ
り可動部材31Bの押下角を検知してその押下角に対応
した圧力情報を角度一圧力変換器(第lθ図の7に対応
)から取出すようになっている。なお、変換器3lに代
えて圧力検出手段を設けてもよい。
このような構成によれば、抵抗器3を持ち上げ1
2
てから可動部材31Bに押下することで弓をふりおろす
操作に近似した操作を行なうことができる。
操作に近似した操作を行なうことができる。
また、同じ力で押下げてもつまみ4の位置が変換器3l
に近い方が遠い方よりも大きな値の圧力情報が得られる
から、ちょうつがいRXの近傍でのつまみ操作が弓の先
端近傍での運弓操作に7]1当し、変換器31の近傍で
のつまみ操作が弓の手元側での運弓操作に相当する。従
って、ちょうつがいRXから変換器31に向けてつまみ
4を動かしたり、その反対方向に勅かしたりすることで
擦弦楽器におけるダウンボウ( Down Bow)及
びアップボウ( llp Bow)の演奏を模擬するこ
とができる。
に近い方が遠い方よりも大きな値の圧力情報が得られる
から、ちょうつがいRXの近傍でのつまみ操作が弓の先
端近傍での運弓操作に7]1当し、変換器31の近傍で
のつまみ操作が弓の手元側での運弓操作に相当する。従
って、ちょうつがいRXから変換器31に向けてつまみ
4を動かしたり、その反対方向に勅かしたりすることで
擦弦楽器におけるダウンボウ( Down Bow)及
びアップボウ( llp Bow)の演奏を模擬するこ
とができる。
第13図は、演奏操作装置の更に他の例を示すもので、
この例の装置は、リニアエンコーダの原理を応用したも
のである。図示しない支持台に固定されたガイドレール
41には、このレールに案内されてレール長手方向に摺
動しつるようにスライドパー43が装着されている。ス
ライドパー43の上面には、互いに90″位相を異にす
る2つのスリットパターンを印刷したスリット印刷部4
5が設けられると共に、スライドパー43の一方の側部
には摺動操作の際につかむための把手47が設けられて
いる。前述した支持台には、スライドパー43の変位を
検出するための変位検出器49が固定されている。
この例の装置は、リニアエンコーダの原理を応用したも
のである。図示しない支持台に固定されたガイドレール
41には、このレールに案内されてレール長手方向に摺
動しつるようにスライドパー43が装着されている。ス
ライドパー43の上面には、互いに90″位相を異にす
る2つのスリットパターンを印刷したスリット印刷部4
5が設けられると共に、スライドパー43の一方の側部
には摺動操作の際につかむための把手47が設けられて
いる。前述した支持台には、スライドパー43の変位を
検出するための変位検出器49が固定されている。
変位検出器49は、スリット印刷部45の2つのスリッ
トパターンを光学的に読取るための読取器を有し、この
読取器の出力に基づいて方向判別、計数などの処理を行
なってスライドパー43の変位方向及び変位量に応じた
変位データを送出するようになっている。
トパターンを光学的に読取るための読取器を有し、この
読取器の出力に基づいて方向判別、計数などの処理を行
なってスライドパー43の変位方向及び変位量に応じた
変位データを送出するようになっている。
圧力情報を得るためには、把手47に第8図に示したよ
うな圧力検出部を設ける方法、レール41又はその近傍
に圧カセンサを設ける方法等を採用できる。
うな圧力検出部を設ける方法、レール41又はその近傍
に圧カセンサを設ける方法等を採用できる。
第13図の構成では、把手47をつかんで摺動操作を行
なうと、把手47はレール4lの側方を移動することに
なるが、レール41に対して把手47が上方又は下方を
移動するような配置にしてもよい。この場合、変位検出
器49はスライドパー43の側方からスリットパターン
を読取るように配置する。
なうと、把手47はレール4lの側方を移動することに
なるが、レール41に対して把手47が上方又は下方を
移動するような配置にしてもよい。この場合、変位検出
器49はスライドパー43の側方からスリットパターン
を読取るように配置する。
第14図は、演奏操作装置の更に他の例を示すもので、
同図では、操作バー54を使用時とは反対に裏返した状
態で示してある。この例の装置は、光式エンコーダの原
理を応用したもので、擦弦楽器の弓に相当する操作バー
54と、コード読取ユニット57とをそなえている。
同図では、操作バー54を使用時とは反対に裏返した状
態で示してある。この例の装置は、光式エンコーダの原
理を応用したもので、擦弦楽器の弓に相当する操作バー
54と、コード読取ユニット57とをそなえている。
操作バー54の裏面には、長手力向に沿う順次の位置に
それぞれ光学的に読取可能な位置コードを印刷したコー
ト印刷部56が設けられている。また、コード読取ユニ
ット57の上面には、発光部57a及び受光部57bが
設けられている。
それぞれ光学的に読取可能な位置コードを印刷したコー
ト印刷部56が設けられている。また、コード読取ユニ
ット57の上面には、発光部57a及び受光部57bが
設けられている。
圧力情報を得るためには、操作バー54の把持部55に
第8図に示したような圧力検出部を設ける方法、コード
読取ユニット57の上面に圧カセンサを設ける方法等を
採用できる。
第8図に示したような圧力検出部を設ける方法、コード
読取ユニット57の上面に圧カセンサを設ける方法等を
採用できる。
操作バー54を裏面がユニット57の上面に接触するよ
うにして摺動操作すると、コード読取ユニット57は、
コード印刷部56の位置コードを順次に読取って位置デ
ータを送出する。
うにして摺動操作すると、コード読取ユニット57は、
コード印刷部56の位置コードを順次に読取って位置デ
ータを送出する。
1
5
第14図の演奏操作装置は、操作バー54がコード読取
ユニット57から分離独立しており、溝又はレール等で
操作方向が規制されないので、操作の自由度が大きい。
ユニット57から分離独立しており、溝又はレール等で
操作方向が規制されないので、操作の自由度が大きい。
また、操作バー54が軽いので、スライド抵抗器等の操
作に比べてより機敏な動作が可能である。従って、擦弦
楽器の運弓動作に近似した演奏操作を行なえる利点があ
る。
作に比べてより機敏な動作が可能である。従って、擦弦
楽器の運弓動作に近似した演奏操作を行なえる利点があ
る。
なお、操作バー54に相当するものを固定し、そのコー
ド印刷部に沿ってコード読取ユニット57を移動させる
ことによっても位置データを得ることができる。
ド印刷部に沿ってコード読取ユニット57を移動させる
ことによっても位置データを得ることができる。
電子楽器の構 (第15図)
第15図は、この発明を電子楽器に適用したー実施例を
示すもので、この電子楽器は、楽音発生がマイクロコン
ピュータによって制御されるようになっている。また、
この実施例では、演奏操作装置として第1図に示したよ
うな感圧スライド型式のものを用いるが、他の型式のも
のを用いるときはこの実施例の一部を変更することで容
易に対処できる。なお、第15図、第18図及び第19
図におい1 6 て、斜線を付した信号線は、複数の信号線を含むこと又
は複数ビットの情報を伝送することを表わす。
示すもので、この電子楽器は、楽音発生がマイクロコン
ピュータによって制御されるようになっている。また、
この実施例では、演奏操作装置として第1図に示したよ
うな感圧スライド型式のものを用いるが、他の型式のも
のを用いるときはこの実施例の一部を変更することで容
易に対処できる。なお、第15図、第18図及び第19
図におい1 6 て、斜線を付した信号線は、複数の信号線を含むこと又
は複数ビットの情報を伝送することを表わす。
バス10には、中央処理装置(cPU)12、プログラ
ムメモリ14、ワーキングメモリ16、位置一速度変換
メモリ18、距離一速度変換メモリ20、位置・圧力検
出回路22、押鍵検出回路24、操作検出回路26、音
源回路28等が接続されている。
ムメモリ14、ワーキングメモリ16、位置一速度変換
メモリ18、距離一速度変換メモリ20、位置・圧力検
出回路22、押鍵検出回路24、操作検出回路26、音
源回路28等が接続されている。
C P U 12は、メモリ14にストアされたプログ
ラムに従って楽音発生のための各種処理を実行するもの
で、これらの処理については第24図乃至第27図を参
照して後述する。C P U 12に関しては、タイマ
回路32が設けられており、この回路32は、1〜10
[msコ、好ましくは3 [ms]のクロツク周期を有
するタイマクロツク信号TMCをC P U 12に割
込命令信号として供給する。
ラムに従って楽音発生のための各種処理を実行するもの
で、これらの処理については第24図乃至第27図を参
照して後述する。C P U 12に関しては、タイマ
回路32が設けられており、この回路32は、1〜10
[msコ、好ましくは3 [ms]のクロツク周期を有
するタイマクロツク信号TMCをC P U 12に割
込命令信号として供給する。
ワーキングメモリ16は、C P U 12による各種
処理に際して利用される多数のレジスタを含むもので、
この発明の実施に関係するレジスタについては後述する
。
処理に際して利用される多数のレジスタを含むもので、
この発明の実施に関係するレジスタについては後述する
。
17
位置・圧力検出回路22に関しては、操作子34Aを有
する演奏操作装置34が設けられている。この装置34
は、長平方向に沿って操作子34Aを摺動操作するのに
伴って操作位置及び操作圧力を検出可能に構成されたも
ので、その構成の具体例については第1図等を参照して
前述した通りである。なお、長手方向に沿う操作位置は
、説明の便宜上、座標値0−X./2〜x.nで表わす
ものとする。
する演奏操作装置34が設けられている。この装置34
は、長平方向に沿って操作子34Aを摺動操作するのに
伴って操作位置及び操作圧力を検出可能に構成されたも
ので、その構成の具体例については第1図等を参照して
前述した通りである。なお、長手方向に沿う操作位置は
、説明の便宜上、座標値0−X./2〜x.nで表わす
ものとする。
位置・圧力検出回路22は、演奏操作位置34から操作
位置に対応した電圧信号■Po及び操作圧力に対応した
電圧信号■.を検出すると共に、これらの電圧信号■,
。及びVFRをディジタル形式の位置データ及び圧力デ
ータにそれぞれ変換するものである。
位置に対応した電圧信号■Po及び操作圧力に対応した
電圧信号■.を検出すると共に、これらの電圧信号■,
。及びVFRをディジタル形式の位置データ及び圧力デ
ータにそれぞれ変換するものである。
位置一連度変換メモ’Jl8は、検出回路22からの位
置データを第16図に例示するような変換特性に従って
速度データに変換するものである。また距離一連度変換
メモリ20は、検出回路22からの位置データに基づい
て求めた単位時間当りの移動距離(操作速度)を第17
図に例示するような変換特性1 8 に従って速度データに変換するものである。この実施例
では、操作位置対応の速度データを使用する位置モード
又は操作速度対応の速度データを使用する速度モードの
いずれかをモードスイッチの操作で任意に選択可能であ
る。
置データを第16図に例示するような変換特性に従って
速度データに変換するものである。また距離一連度変換
メモリ20は、検出回路22からの位置データに基づい
て求めた単位時間当りの移動距離(操作速度)を第17
図に例示するような変換特性1 8 に従って速度データに変換するものである。この実施例
では、操作位置対応の速度データを使用する位置モード
又は操作速度対応の速度データを使用する速度モードの
いずれかをモードスイッチの操作で任意に選択可能であ
る。
押鍵検出回路24は、鍵盤36の各鍵毎に押鍵情報(キ
ーオン/オフ及びキーコードの情報)を検出するもので
ある。
ーオン/オフ及びキーコードの情報)を検出するもので
ある。
操作検出回路26は、前述したモードスイッチ等を含む
スイッチ群38中の各スイッチ毎に操作情報を検出する
ものである。
スイッチ群38中の各スイッチ毎に操作情報を検出する
ものである。
音源回路28は、前述した速度データ、圧力データ、押
鍵情報等に基づいて楽音信号TSを形成出力するもので
、詳しくは第18図を参照して後述する。
鍵情報等に基づいて楽音信号TSを形成出力するもので
、詳しくは第18図を参照して後述する。
音源回路28からの楽音信号TSは、出力アンプ、スビ
一カ等を含むサウンドシステム40に{1され、楽音と
して発音される。
一カ等を含むサウンドシステム40に{1され、楽音と
して発音される。
音源回路28(第18図)
第18図は、音源回路28の一構成例を示すもので、こ
の回路28は、バイオリンの4木の弦に対応した4つの
音源TGI〜TG4を含んでいる。
の回路28は、バイオリンの4木の弦に対応した4つの
音源TGI〜TG4を含んでいる。
従って、この実施例では、最大で4音まで同時発音可能
である。音源TGI〜TG4は、互いに同一の構成で同
様に動作するものであり、代表としてTG1の構成及び
動作を後述する。
である。音源TGI〜TG4は、互いに同一の構成で同
様に動作するものであり、代表としてTG1の構成及び
動作を後述する。
レジスタVRは、メモリl8又はメモリ20から読出さ
れた速度データがストアされるもので、このレジスタか
らの速度データVELはTG1〜TG4の各音源に供給
される。また、レジスタPRは、圧力データがストアさ
れるもので、このレジスタからの圧力データPRSはT
G1〜TG4の各音源に供給される。
れた速度データがストアされるもので、このレジスタか
らの速度データVELはTG1〜TG4の各音源に供給
される。また、レジスタPRは、圧力データがストアさ
れるもので、このレジスタからの圧力データPRSはT
G1〜TG4の各音源に供給される。
レジスタKCR1〜KCR4は、音源TGI〜TG4に
それぞれ対応して設けられたもので、鍵盤36で押され
た鍵に対応するキーコードデータ(音高データ)がスト
アされる。レジスタKCR1〜KCR4からのキーコー
トデータK01〜KC4は、キーコードー遅延量変換メ
モリDMI〜DM4にそれぞれ供給される。
それぞれ対応して設けられたもので、鍵盤36で押され
た鍵に対応するキーコードデータ(音高データ)がスト
アされる。レジスタKCR1〜KCR4からのキーコー
トデータK01〜KC4は、キーコードー遅延量変換メ
モリDMI〜DM4にそれぞれ供給される。
19
変換メモリDMI〜DM4は、いずれも鍵盤36の各鍵
毎に第1及び第2の遅延量データを記憶している。各鍵
毎の第1及び第2の遅延量データは、該鍵の音高に対応
した合計遅延量を所定の配分比で第1及び第2の遅延手
段(例えば第19図の60及び68)に配分するための
もので、合計遅延量(例えば遅延段数)をDとし、配分
比をK(Kは0<K<1の範囲の値で例えば0.5)と
すると、第1の遅延量データはDxKなる遅延量を表わ
し、第2の遅延量データはDX (1−K)なる遅延量
を表わす。
毎に第1及び第2の遅延量データを記憶している。各鍵
毎の第1及び第2の遅延量データは、該鍵の音高に対応
した合計遅延量を所定の配分比で第1及び第2の遅延手
段(例えば第19図の60及び68)に配分するための
もので、合計遅延量(例えば遅延段数)をDとし、配分
比をK(Kは0<K<1の範囲の値で例えば0.5)と
すると、第1の遅延量データはDxKなる遅延量を表わ
し、第2の遅延量データはDX (1−K)なる遅延量
を表わす。
一例として、変換メモリDM1は、入力キーコードデー
タKCIを音高にて対応する第1及び第2の遅延量デー
タDLC11及びDLC12に変換し、これらのデータ
を音源TG1に供給する。なお、レジスタKCRIの値
がO(すなわちキーコードデータなし)のときは、デー
タDLCII及びDLC12として音源TGIの第1及
び第2の遅延手段を非導通とするようなデータが供給さ
れる。
タKCIを音高にて対応する第1及び第2の遅延量デー
タDLC11及びDLC12に変換し、これらのデータ
を音源TG1に供給する。なお、レジスタKCRIの値
がO(すなわちキーコードデータなし)のときは、デー
タDLCII及びDLC12として音源TGIの第1及
び第2の遅延手段を非導通とするようなデータが供給さ
れる。
他の音源丁02〜TG4についても、TG1について上
記したと同様に遅延量データDLC2122〜DLC4
1.42が供給される。
記したと同様に遅延量データDLC2122〜DLC4
1.42が供給される。
音源回路TGI〜TG4は、いずれも上記のようにして
供給される音源制御情報に基づいてデイジタル形式の楽
音波形データを発生するもので、音源TGI〜TG4か
らの楽音波形データWOI〜WO4は混合回路50で混
合される。そして、混合回路50からの楽音波形データ
は、デイジタル/アナログ(D/A)変換回路52によ
りアナログ形式の楽音信号TSに変換され、この楽音信
号TSがサウンドシステム40(第15図)に供給され
る。
供給される音源制御情報に基づいてデイジタル形式の楽
音波形データを発生するもので、音源TGI〜TG4か
らの楽音波形データWOI〜WO4は混合回路50で混
合される。そして、混合回路50からの楽音波形データ
は、デイジタル/アナログ(D/A)変換回路52によ
りアナログ形式の楽音信号TSに変換され、この楽音信
号TSがサウンドシステム40(第15図)に供給され
る。
音源TGI (第19図)
第19図は、音源TGIの一構成例を示すもので、この
音源TGIは、擦弦音を模擬すべく構成されたものであ
る。
音源TGIは、擦弦音を模擬すべく構成されたものであ
る。
可変遅延回路60、フィルタ62、乗算器64、加算器
66、可変遅延回路68、フィルタ70、乗算器72及
び加算器74は、閉ループ状に接続されてデータ循環路
を構成しており、このデータ循環路の総遅延時間が弦(
振動体)の長さ、すなわち発生音の基本波周期に対応す
る。弦上の振動の伝搬・分布状態がデータ循環路を介し
て循環する波形データによって表現される。
66、可変遅延回路68、フィルタ70、乗算器72及
び加算器74は、閉ループ状に接続されてデータ循環路
を構成しており、このデータ循環路の総遅延時間が弦(
振動体)の長さ、すなわち発生音の基本波周期に対応す
る。弦上の振動の伝搬・分布状態がデータ循環路を介し
て循環する波形データによって表現される。
遅延回路60及び68は、各々の遅延量が遅延量データ
DLCII及びDLC12の示す値になるよう設定制御
されるものである。データ循環路を介して循環する波形
データに対しては、遅延回路60及び68の合計遅延量
に対応した音高が付与される。
DLCII及びDLC12の示す値になるよう設定制御
されるものである。データ循環路を介して循環する波形
データに対しては、遅延回路60及び68の合計遅延量
に対応した音高が付与される。
すなわち、発生楽音の音高は、厳密には閉ループ内の遅
延量の総和で決まるので、予め回路1i0, 68以外
のフィルタ等の遅延量を考慮して回路60. 68の合
計遅延量を定めるようにすればその合計遅延量に対応し
た音高が得られる。
延量の総和で決まるので、予め回路1i0, 68以外
のフィルタ等の遅延量を考慮して回路60. 68の合
計遅延量を定めるようにすればその合計遅延量に対応し
た音高が得られる。
フィルタ62及び70は、弦の材質による振動伝搬に対
する損失を模擬したり、周波数に対する伝搬速度の非直
線性を模擬したりするためのもので、前者の模擬にはロ
ーバスフィルタを用いる。また、後者の模擬には、オー
ルパスフィルタを用2 3 い、その周波数対遅延特性が非直線性を持つことを利用
して非整数次倍音の発生を実現する。
する損失を模擬したり、周波数に対する伝搬速度の非直
線性を模擬したりするためのもので、前者の模擬にはロ
ーバスフィルタを用いる。また、後者の模擬には、オー
ルパスフィルタを用2 3 い、その周波数対遅延特性が非直線性を持つことを利用
して非整数次倍音の発生を実現する。
乗算器64及び72は循環波形データに対して係数発生
器76及び78からの負の係数をそれぞれ乗算すること
により弦の一端及び他端での振動波の反射に相当する位
相反転を模擬するものである。この場合、負の係数とし
ては、弦の固定端にて損失がないものとしたいときは−
1とし、定常的な損失があるものとしたいととはその損
失に対応して0〜−1の範囲で適当な値を選定すればよ
く、所望によりその値を経時的に変更制御してもよい。
器76及び78からの負の係数をそれぞれ乗算すること
により弦の一端及び他端での振動波の反射に相当する位
相反転を模擬するものである。この場合、負の係数とし
ては、弦の固定端にて損失がないものとしたいときは−
1とし、定常的な損失があるものとしたいととはその損
失に対応して0〜−1の範囲で適当な値を選定すればよ
く、所望によりその値を経時的に変更制御してもよい。
加算器66及び74は、非線形変換部NLからデータ循
環路に励振波形データを導入するためのものである。
環路に励振波形データを導入するためのものである。
速度データVELは、加算器82を介して非線形変換部
NLに供給される。この変換部NLは、擦弦の非線形変
化を模擬するために設けられたもので、加算器82の出
力を人力とする除算器86と、この除算器の出力を人力
とする非線形変換メモリ882 4 と、このメモリの出力を入力とする乗算器90とをそな
え、除算器86及び乗算器90には圧力データPRSが
供給され、乗算器90から励振波形データが出力される
ようになっている。
NLに供給される。この変換部NLは、擦弦の非線形変
化を模擬するために設けられたもので、加算器82の出
力を人力とする除算器86と、この除算器の出力を人力
とする非線形変換メモリ882 4 と、このメモリの出力を入力とする乗算器90とをそな
え、除算器86及び乗算器90には圧力データPRSが
供給され、乗算器90から励振波形データが出力される
ようになっている。
第20図は、擦弦の非線形変化の一例を示すもので、横
軸は弦に対する弓の相対速度を示し、縦軸は弓から弦に
与えられる変位速度を示す。弓速度がO近辺では、静止
摩擦の寄与が支配的であるため弦変位速度は弓速度の増
大に対して直線的に増大するが、ある程度以上の外力が
加わると動摩擦が支配的となり、急に弦変位速度への外
力の寄与度が低下することから第20図に示すように非
線形な変化となることが知られている。また、静止摩擦
一動摩擦の遷移においては第20図に示すようにヒステ
リシス現象が生ずることも知られている。
軸は弦に対する弓の相対速度を示し、縦軸は弓から弦に
与えられる変位速度を示す。弓速度がO近辺では、静止
摩擦の寄与が支配的であるため弦変位速度は弓速度の増
大に対して直線的に増大するが、ある程度以上の外力が
加わると動摩擦が支配的となり、急に弦変位速度への外
力の寄与度が低下することから第20図に示すように非
線形な変化となることが知られている。また、静止摩擦
一動摩擦の遷移においては第20図に示すようにヒステ
リシス現象が生ずることも知られている。
第20図に示したような非線形変化を模擬するために、
非線形変換メモリ88には一例として第21図の実線A
に示すような変換特性に従って数値データが記憶されて
いる。そして、弓圧に応じた静止摩擦領域の変化を模擬
するために、メモリ88の入力側及び出力側にそれぞれ
除算器86及び乗算器90を設け、圧力データPRSと
の除算及び乗算を行なう。メモリ88の入力を圧力デー
タPRSで除算すると、第21図Aの特性は同図の一点
鎖線Bに示すような特性となり、メモリ88の出力に圧
力データPRSを乗算すると、第21図Bの特性は同図
の破線Cに示すような特性となる。なお、圧力データP
RSに応じた特性変更を可能にするには、上記のような
演算方式に限らず、メモリ88に圧力値毎に変換特性を
記憶しておき、使用すべき変換特性を圧力データPRS
に応じて指定するようにしてもよい。
非線形変換メモリ88には一例として第21図の実線A
に示すような変換特性に従って数値データが記憶されて
いる。そして、弓圧に応じた静止摩擦領域の変化を模擬
するために、メモリ88の入力側及び出力側にそれぞれ
除算器86及び乗算器90を設け、圧力データPRSと
の除算及び乗算を行なう。メモリ88の入力を圧力デー
タPRSで除算すると、第21図Aの特性は同図の一点
鎖線Bに示すような特性となり、メモリ88の出力に圧
力データPRSを乗算すると、第21図Bの特性は同図
の破線Cに示すような特性となる。なお、圧力データP
RSに応じた特性変更を可能にするには、上記のような
演算方式に限らず、メモリ88に圧力値毎に変換特性を
記憶しておき、使用すべき変換特性を圧力データPRS
に応じて指定するようにしてもよい。
一例として、第22図に示すような経時的変化を示す速
度データを非線形変換部NLに入力すると、非線形変換
部NLからは第23図に示すような励振波形データが出
力され、加算器66. 74を介してデータ循環路に人
力される。
度データを非線形変換部NLに入力すると、非線形変換
部NLからは第23図に示すような励振波形データが出
力され、加算器66. 74を介してデータ循環路に人
力される。
加算器92は、乗算器64及び72の出力を加算してそ
の加算出力を加算器82に供給するものである。
の加算出力を加算器82に供給するものである。
このような加算器92を設けたことにより循環波形デー
タは非線形変換部NLを介して再びデータ循環路に入力
されるようになり、複雑な波形変化が得られる。
タは非線形変換部NLを介して再びデータ循環路に入力
されるようになり、複雑な波形変化が得られる。
循環波形データからなる楽音波形データWOIは、一例
として乗算器72の出力側から導出される。楽音波形デ
ータの導出位置は、図示のものに限らず、波形データが
循環する所ならどこでもよい。また、1ケ所のみから導
出するのではなく、複数ケ所から導出したものを混合し
て出力するようにしてもよい。
として乗算器72の出力側から導出される。楽音波形デ
ータの導出位置は、図示のものに限らず、波形データが
循環する所ならどこでもよい。また、1ケ所のみから導
出するのではなく、複数ケ所から導出したものを混合し
て出力するようにしてもよい。
上記した音源TGIは、フィルタを含む遅延のループ構
造となクているので、いわゆる櫛形フィルタ特性を示す
。弦と弓との関係を表わした非線形変換部NLからデー
タ循環路に励振波形データを入力すると、櫛形フィルタ
の共振峰周波数に応じた倍音スペクトル構成を示す波形
データがデータ循環路を介して循環することになる。
造となクているので、いわゆる櫛形フィルタ特性を示す
。弦と弓との関係を表わした非線形変換部NLからデー
タ循環路に励振波形データを入力すると、櫛形フィルタ
の共振峰周波数に応じた倍音スペクトル構成を示す波形
データがデータ循環路を介して循環することになる。
音源TGIは、速度データVEL及び圧力データPRS
が供給され且つデータDLCII及びDLC12として
遅延量を示すものが供給されるこ2 7 とを条件として楽音波形データWOIを発生するもので
ある。従って、鍵盤36でいずれの鍵も押さないとき又
は鍵を押してもレジスタKCRIにキーコードデータが
セットされないときは、演奏操作装置34にて操作子3
4Aを摺動操作しても楽音波形データは発生されない。
が供給され且つデータDLCII及びDLC12として
遅延量を示すものが供給されるこ2 7 とを条件として楽音波形データWOIを発生するもので
ある。従って、鍵盤36でいずれの鍵も押さないとき又
は鍵を押してもレジスタKCRIにキーコードデータが
セットされないときは、演奏操作装置34にて操作子3
4Aを摺動操作しても楽音波形データは発生されない。
また、レジスタKCRIにキーコードデータがセットさ
れても、操作子34Aによる摺動操作をしなければ楽音
波形データが発生されない。
れても、操作子34Aによる摺動操作をしなければ楽音
波形データが発生されない。
レジスタKCRIにキーコードデータがセットされた状
態において操作子34Aによる摺動操作を開始すると、
そのときの操作力の加え方(例えば急速か徐々か)によ
フて楽音の立上りに多様な表情を付加することができる
。そして、楽音発生中も操作速度及び/又は操作圧力を
加減することで楽音に多様な表情を付加することができ
、この後楽音減衰を開始する際にも操作力の抜き方(例
えば急速か徐々か)により楽音の立下りに多様な表情を
付加することができる。
態において操作子34Aによる摺動操作を開始すると、
そのときの操作力の加え方(例えば急速か徐々か)によ
フて楽音の立上りに多様な表情を付加することができる
。そして、楽音発生中も操作速度及び/又は操作圧力を
加減することで楽音に多様な表情を付加することができ
、この後楽音減衰を開始する際にも操作力の抜き方(例
えば急速か徐々か)により楽音の立下りに多様な表情を
付加することができる。
上記したと同様の表情付加は、操作子34Aによ2 8
る摺動操作を開始した後押鍵操作に応じてレジスタKC
RIにキーコードデータがセットされた場合にも可能で
ある。
RIにキーコードデータがセットされた場合にも可能で
ある。
方、楽音発生中に離鍵に応じてレジスタKCRIがクリ
アされると、遅延回路60. 88が非導通になるので
、楽音は急速に減衰するようになる。また、楽音発生中
にレジスタKCRIをクリアすることなく操作子34A
による摺動操作をやめると、循環波形データが循環路の
損失を受けるので、楽音は徐々に減衰するようになる。
アされると、遅延回路60. 88が非導通になるので
、楽音は急速に減衰するようになる。また、楽音発生中
にレジスタKCRIをクリアすることなく操作子34A
による摺動操作をやめると、循環波形データが循環路の
損失を受けるので、楽音は徐々に減衰するようになる。
従フてζ急速及びゆっくりの2通りの減衰態様を得るこ
とができる。
とができる。
離鍵に伴う減衰制御は、遅延回路60, Ii8を非導
通にするものに限らず、データ循環路中に可変減衰器を
接続してその減衰度を離鍵検出に応じて増大すべく制御
する方法、あるいはフィルタ62及び/又は70の利得
をl!llffl検出に応じて低下すべく制御する方法
などの方法を採用してもよい。
通にするものに限らず、データ循環路中に可変減衰器を
接続してその減衰度を離鍵検出に応じて増大すべく制御
する方法、あるいはフィルタ62及び/又は70の利得
をl!llffl検出に応じて低下すべく制御する方法
などの方法を採用してもよい。
ワーキングメモリ16
ワーキングメモリ16内のレジスタのうち、この発明の
実施に関係するものを列挙すると次の通りである。
実施に関係するものを列挙すると次の通りである。
(1)モードレジスタMD・・・これは、モードスイッ
チの操作に応じて“1゜゛又は゛0゛がセットされるも
ので、“1゛゜ならば速度モードを表わし、゛′0゜′
ならば位置モードを表わす。
チの操作に応じて“1゜゛又は゛0゛がセットされるも
ので、“1゛゜ならば速度モードを表わし、゛′0゜′
ならば位置モードを表わす。
(2)キーコードレジスタKCD・・・これは、検出回
路24を介してキーオン又はキーオフイベントが検出さ
れるたびにそのイベント検出に係る鍵に対応したキーコ
ードデータがストアされるものである。
路24を介してキーオン又はキーオフイベントが検出さ
れるたびにそのイベント検出に係る鍵に対応したキーコ
ードデータがストアされるものである。
(3)音源オン/オフレジスタKOR・・・これは、第
18図のレジスタKCRI〜KCR4にそれぞれ対応し
た4つのレジスタKORI〜KOR4を含むもので、各
レジスタ毎に゛1′゜ならば対応する音源が発音中であ
ることを表わし、゛0゜′ならば非発音であることを表
わす。
18図のレジスタKCRI〜KCR4にそれぞれ対応し
た4つのレジスタKORI〜KOR4を含むもので、各
レジスタ毎に゛1′゜ならば対応する音源が発音中であ
ることを表わし、゛0゜′ならば非発音であることを表
わす。
(4)位置レジスタPOS・・・これは、検出回路22
からの位置データがセットされるものである。
からの位置データがセットされるものである。
(5)圧力レジスタPRES・・・これは、検出回路2
2からの圧力データがセットされるものである。
2からの圧力データがセットされるものである。
(6)旧位置レジスタopos・・・これは、レジスタ
POSから位置データがセットされるものである。レジ
スタPOSが今回のタイマ割込時の操作位置を示すのに
対し、レジスタoposは前回のタイマ割込時の操作位
置を示す。
POSから位置データがセットされるものである。レジ
スタPOSが今回のタイマ割込時の操作位置を示すのに
対し、レジスタoposは前回のタイマ割込時の操作位
置を示す。
(7)データフラグOLD・・・これは、レジスタop
osにおけるデータの有無を表わすもので、゛1”′な
らばデータありを、“0゛′ならばデータなしを表わす
。
osにおけるデータの有無を表わすもので、゛1”′な
らばデータありを、“0゛′ならばデータなしを表わす
。
(8)距離レジスタDIST・・・これは、レジスタo
posO値からレジスタPoSの値を減算して得た差(
単位時間当りの移動距Il!! )がセットされるもの
である。
posO値からレジスタPoSの値を減算して得た差(
単位時間当りの移動距Il!! )がセットされるもの
である。
メインルーチン(第24図)
第24図は、メインルーチンの処理の流れを示すもので
、このルーチンは電源オン等に応じてスタートする。
、このルーチンは電源オン等に応じてスタートする。
まず、ステップ100では、各種レジスタを初期化する
。例えば、前述した(1)〜(8)のレジスタ3 1 はすべでクリアする。そして、ステップ102に移る。
。例えば、前述した(1)〜(8)のレジスタ3 1 はすべでクリアする。そして、ステップ102に移る。
ステップ102では、鍵盤36にてキーオンイベントあ
りか判定し、あり(Y)ならばステップ104で第25
図について後述するようにキーオンのサブルーチンを実
行する。
りか判定し、あり(Y)ならばステップ104で第25
図について後述するようにキーオンのサブルーチンを実
行する。
ステップ102の判定の結果が否定的(N)であったと
き又はステップ104の処理が終ったときはステップ1
06に移り、鍵盤36にてキーオフイベントありか判定
する。この判定結果が肯定的(Y)であればステップ1
08に穆り、第26図について後述するようにキーオフ
のサブルーチンを実行する。
き又はステップ104の処理が終ったときはステップ1
06に移り、鍵盤36にてキーオフイベントありか判定
する。この判定結果が肯定的(Y)であればステップ1
08に穆り、第26図について後述するようにキーオフ
のサブルーチンを実行する。
ステップ106の判定結果が否定的であったとき又はス
テップ108の処理が終ったときはステップ110に移
り、モードスイッチにオンイベントありか判定する。こ
の判定結果が肯定的(Y)であればステップ112に移
り、゛゜1゜゜からMDの内容を差引いたものをMDに
セットする。すなわち、MDの内容が′゛0゜゜であっ
たときはMDに゛′1”3 2 をセットし、MDの内容が゜゛1゛゜であったときはM
Dに゛0“゜をセットする。この結果、位置モードと速
度モードはモードスイッチをオンするたびに交互に指定
されるようになる。
テップ108の処理が終ったときはステップ110に移
り、モードスイッチにオンイベントありか判定する。こ
の判定結果が肯定的(Y)であればステップ112に移
り、゛゜1゜゜からMDの内容を差引いたものをMDに
セットする。すなわち、MDの内容が′゛0゜゜であっ
たときはMDに゛′1”3 2 をセットし、MDの内容が゜゛1゛゜であったときはM
Dに゛0“゜をセットする。この結果、位置モードと速
度モードはモードスイッチをオンするたびに交互に指定
されるようになる。
ステップ110の判定結果が否定的(N)であったとき
又はステップ112の処理が終ったときはステップ11
4に移り、その他の処理(例えば音量等の設定処理)を
実行する。この後は、ステップ102に戻り、それ以降
の処理を上記したと同様に繰返す。
又はステップ112の処理が終ったときはステップ11
4に移り、その他の処理(例えば音量等の設定処理)を
実行する。この後は、ステップ102に戻り、それ以降
の処理を上記したと同様に繰返す。
キーオンのサブルーヂン(第25図)
第25図は、キーオンのサブルーチンを示すもので、ス
テップ120では、キーオンに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ122に移る。
テップ120では、キーオンに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ122に移る。
ステップ122では、KORのいずれかの内容が” o
”か判定し、この判定結果が否定的(N)であればす
べての音源が使用中であるのでキーコード割当処理を行
なわずに第24図のルーチンにリターンする。
”か判定し、この判定結果が否定的(N)であればす
べての音源が使用中であるのでキーコード割当処理を行
なわずに第24図のルーチンにリターンする。
ステップ122の判定結果が肯定的(Y)であったとき
はステップ124に移り、゛0”と判定されたKORに
対応するいずれかのレジスタKCR(第18図KCRI
〜KCR4)にKCDのキーコードをセットする。そし
て、ステップ126に穆る。
はステップ124に移り、゛0”と判定されたKORに
対応するいずれかのレジスタKCR(第18図KCRI
〜KCR4)にKCDのキーコードをセットする。そし
て、ステップ126に穆る。
ステップ126では、キーコードセットに係るKCRに
対応したKORに゛1′゜をセットする。
対応したKORに゛1′゜をセットする。
そして、第24図のルーチンにリターンする。
第25図のルーチンによれば、例えばKORIが” o
”であったときは、KCRIにキーコードがセットさ
れると共にKORIに゛1゜゛がセットされ、音源TG
Iでの楽音発生が可能となる。
”であったときは、KCRIにキーコードがセットさ
れると共にKORIに゛1゜゛がセットされ、音源TG
Iでの楽音発生が可能となる。
キーオフのサブルーチン(26)
第26図は、キーオフのサブルーチンを示すもので、ス
テップ130ては、キーオフに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ132に移る。
テップ130ては、キーオフに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ132に移る。
ステップ132では、KCRのいずれかにKCDと同一
のキーコードありか判定する。この判定結果が否定的(
N)であればキーオフした鍵に対応する楽音を発生中で
なく、キーオフ処理不要なので第24図のルーチンにリ
ターンする。
のキーコードありか判定する。この判定結果が否定的(
N)であればキーオフした鍵に対応する楽音を発生中で
なく、キーオフ処理不要なので第24図のルーチンにリ
ターンする。
ステップ132の判定結果が肯定的(Y)であったとき
はステップ134に移り、同一キーコードあり(DKC
Rに対応したKORをクリ7(”O”セット)する。そ
して、ステップ136で同一キーコードありのKCRを
クリアしてから第24図のルーチンにリターンする。
はステップ134に移り、同一キーコードあり(DKC
Rに対応したKORをクリ7(”O”セット)する。そ
して、ステップ136で同一キーコードありのKCRを
クリアしてから第24図のルーチンにリターンする。
第26図のルーチンによれば、例えばKCRIにKCD
と同一のキーコードがあったときは、KORI及びKC
RIがいずれもクリアされ、KCRIのクリアに応答し
て音源TGIでは第19図の遅延回路60, li8が
非導通となり、発生中の楽音が減衰を開始する。
と同一のキーコードがあったときは、KORI及びKC
RIがいずれもクリアされ、KCRIのクリアに応答し
て音源TGIでは第19図の遅延回路60, li8が
非導通となり、発生中の楽音が減衰を開始する。
タイマ割込みルーチン(第27図)
第27図は、タイマ割込みルーチンを示すもので、この
ルーチンはタイマクロツク信号TMCの各クロックパル
ス毎に例えば3 [ms]の周期でスタートする。
ルーチンはタイマクロツク信号TMCの各クロックパル
ス毎に例えば3 [ms]の周期でスタートする。
3
5
まず、ステップ140では、検出回路22からの位置デ
ータ及び圧力データをそれぞれPos及びPRESにセ
ットずる。
ータ及び圧力データをそれぞれPos及びPRESにセ
ットずる。
次に、ステップ142では.KORのいずれも“0′゜
か判定ずる。この判定結果が肯定的(Y)であればいず
れの音源も楽音発生中でなく、処理不要なので第24図
のルーチンにリターンする。
か判定ずる。この判定結果が肯定的(Y)であればいず
れの音源も楽音発生中でなく、処理不要なので第24図
のルーチンにリターンする。
ステップ142の判定結果が否定的(N)であったとき
はステップ144に移り、PRESの値が〇か(演奏操
作装置34が非操作か)判定する。
はステップ144に移り、PRESの値が〇か(演奏操
作装置34が非操作か)判定する。
このような判定の結果が肯定的(Y)であれば以下に述
べるような処理が不要なので第24図のルーチンにリタ
ーンする。
べるような処理が不要なので第24図のルーチンにリタ
ーンする。
ステップ144の判定結果が否定的(N)でありだとき
はステップ146に移り、PRESの圧力データをレジ
スタPR(第18図)にセットする。
はステップ146に移り、PRESの圧力データをレジ
スタPR(第18図)にセットする。
そして、ステップ148に移る。
ステップ148では、MDの内容が“1“゜か(速度モ
ードか)判定し、この判定結果が否定的(N)であれば
ステップ150に移る。
ードか)判定し、この判定結果が否定的(N)であれば
ステップ150に移る。
3
6
?テップ150では、メモリl8からPOSの値に対応
した速度データを読出し、レジスタVR(第18図)に
セットする。ステップ150の処理により第16図に示
したような座標値(操作位置)に応じた速度指定が可能
となる。例えば、演奏操作装置34においてX■/2よ
り右側で位置を指示すればそれに対応した正の速度値が
得られる。これは、第20図又は第21図において引く
方向の弓速度又は入力に相当する。また、x./2より
左側で位置を指示すればそれに対応して負の速度値が得
られる。これは、第20図又は第21図において押す方
向の弓速度又は入力に相当する。
した速度データを読出し、レジスタVR(第18図)に
セットする。ステップ150の処理により第16図に示
したような座標値(操作位置)に応じた速度指定が可能
となる。例えば、演奏操作装置34においてX■/2よ
り右側で位置を指示すればそれに対応した正の速度値が
得られる。これは、第20図又は第21図において引く
方向の弓速度又は入力に相当する。また、x./2より
左側で位置を指示すればそれに対応して負の速度値が得
られる。これは、第20図又は第21図において押す方
向の弓速度又は入力に相当する。
ステップ150の処理が終ったときは、第24図のルー
チンにリターンする。
チンにリターンする。
ステップ148の判定結果が肯定的(Y)であったとき
はステップ152に移り、OLDの内容が” o ”か
(OPOSにデータなしか)判定する。
はステップ152に移り、OLDの内容が” o ”か
(OPOSにデータなしか)判定する。
例えば電源オン後最初にステップ152にきたような場
合には、ステップ152の判定結果が肯定的(Y)とな
り、ステップ154に移る。
合には、ステップ152の判定結果が肯定的(Y)とな
り、ステップ154に移る。
3 7
ステップ154では、OLDに゜゛1゜゛をセットする
。そして、ステップ156でoposにPosの値をセ
ットしてから、第24図のルーチンにリターンする。
。そして、ステップ156でoposにPosの値をセ
ットしてから、第24図のルーチンにリターンする。
この後、再び第27図のルーチンに入ると、ステップ1
52の判定結果が否定的(N)となり、ステップ158
に移る。
52の判定結果が否定的(N)となり、ステップ158
に移る。
ステップ158では、oposO値からposの値を減
算して得た差をDISTにセットする。そして、ステッ
プ160に移る。
算して得た差をDISTにセットする。そして、ステッ
プ160に移る。
ステップ150では、メモリ20からDISTの値に対
応した速度データを読出し、レジスタVR(第18図)
にセットする。そして、ステップ156でPOSの値を
oposにセットしてから、第24図のルーチンにリタ
ーンする。
応した速度データを読出し、レジスタVR(第18図)
にセットする。そして、ステップ156でPOSの値を
oposにセットしてから、第24図のルーチンにリタ
ーンする。
ステップ152〜160の処理によれば、第17図に示
したような単位時間当りの移動距11g!(操作速度)
に応じた速度指定が可能となる。例えば、演奏操作装置
34において操作子34Aを右方向に移動すれば差(o
pos−pos)の符号は負とな38 り、第17図において正の速度値が得られる。これは、
第20図又は第21図において引く方向の弓速度又は入
力に相当する。また、操作子34Aを左方向に移動すれ
ば差の符号は正となり、第17図において負の速度値が
得られる。これは、第20図又は第21図において押す
方向の弓速度又は入力に相当する。
したような単位時間当りの移動距11g!(操作速度)
に応じた速度指定が可能となる。例えば、演奏操作装置
34において操作子34Aを右方向に移動すれば差(o
pos−pos)の符号は負とな38 り、第17図において正の速度値が得られる。これは、
第20図又は第21図において引く方向の弓速度又は入
力に相当する。また、操作子34Aを左方向に移動すれ
ば差の符号は正となり、第17図において負の速度値が
得られる。これは、第20図又は第21図において押す
方向の弓速度又は入力に相当する。
庶』[倒
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種
々の改変形態で実施可能なものである。
々の改変形態で実施可能なものである。
例えば、次のような変更が可能である。
(1)この発明は、複音電子楽器に限らず、単音電子楽
器にも適用できる。
器にも適用できる。
(2)演奏操作装置としては、第1図乃至第14図に示
したものに限らず、種々の構成が考えられる。例えば、
第1図に示したような演奏操作装置において、第13図
に示したスリットパターン読取方式又は第14図に示し
たコード読取方式を採用することもできる。
したものに限らず、種々の構成が考えられる。例えば、
第1図に示したような演奏操作装置において、第13図
に示したスリットパターン読取方式又は第14図に示し
たコード読取方式を採用することもできる。
(3)制御される楽音は、擦弦楽器音を模擬した3
9
ものに限らず、一般的に持続系の楽音なら何でもよく、
例えば管楽器のような楽音に対してもこの発明を適用で
きる。この場合、速度情報は息圧に、圧力情報はアンプ
シェア(リードのかみ具合)等に置き換えればよい。
例えば管楽器のような楽音に対してもこの発明を適用で
きる。この場合、速度情報は息圧に、圧力情報はアンプ
シェア(リードのかみ具合)等に置き換えればよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、移動可能な操作子の
往復的操作により広い速度範囲での楽音制御を可能とす
ると共に、圧力と速度の組合せによる楽音制御も可能と
したので、擦弦楽器等の持続系の楽音に多様な表情を付
加できる効果が得られるものである。
往復的操作により広い速度範囲での楽音制御を可能とす
ると共に、圧力と速度の組合せによる楽音制御も可能と
したので、擦弦楽器等の持続系の楽音に多様な表情を付
加できる効果が得られるものである。
第1図は、この発明の実施に際して使用される演奏操作
装置の一例を示す分解斜視図、第2図は、圧力検出部の
変形例を示す斜視図、第3図は、ケースの変形例を示す
斜視図、第4図は、圧力検出部の他の変形例を示す分解
斜視図、 4 0 第5図は、圧力検出部の更に他の変形例を示す側面図、 第6図は、抵抗器配置の変形例を示す側面図、第7図は
、連結部の変形例を示す側面図、第8図は、圧力検出手
段の他の例を示す斜視図、 第9図は、第8図のつまみの断面図、 第10図は、圧力指定手段の一例を示す斜視図、第11
図及び第12図は、演奏操作装置の他の例をそれぞれ示
す側面図、 第13図及び第14図は、演奏操作装置の更に他の例を
それぞれ示す斜視図、 第15図は、この発明を電子楽器に適用した一実施例を
示すブロック図、 第16図及び第17図は、メモリ18及び20の変換特
性をそれぞれ例示するグラフ、 第18図は、音源回路2Bの構成を示す回路図、第19
図は、音源TGIの構成を示す回路図、第20図は、擦
弦の非線形変化を例示するグラフ、 第21図は、非線形変換部NLの特性変更を例示するグ
ラ乙 第22図及び第23図は、非線形変換部NLの入力例及
び出力例をそれぞれ示す波形図、 第24図は、メインルーチンを示すフローチャート、 第25図及び第26図は、それぞれキーオン及びキーオ
フのサブルーチンを示すフローチャート、第27図は、
タイマ割込みルーチンを示すフローチャートである。 1・・・ケース、2・・・圧カセンサ、3・・・スライ
ド抵抗器、3A・・・連結棒、4・・・つまみ、4A・
・・押圧部材、7・・・角度一圧力変換器、8・・・保
持台、9・・・基板、18・・・位置一速度変換メモリ
、20・・・距離一速度変換メモリ、22・・・位置・
圧力検出回路、34A・・・操作子、34・・・演奏操
作装置、43・・・スライドバー、49・・・変位検出
器、54・・・操作バー、57・・・コード読取ユニッ
ト。
装置の一例を示す分解斜視図、第2図は、圧力検出部の
変形例を示す斜視図、第3図は、ケースの変形例を示す
斜視図、第4図は、圧力検出部の他の変形例を示す分解
斜視図、 4 0 第5図は、圧力検出部の更に他の変形例を示す側面図、 第6図は、抵抗器配置の変形例を示す側面図、第7図は
、連結部の変形例を示す側面図、第8図は、圧力検出手
段の他の例を示す斜視図、 第9図は、第8図のつまみの断面図、 第10図は、圧力指定手段の一例を示す斜視図、第11
図及び第12図は、演奏操作装置の他の例をそれぞれ示
す側面図、 第13図及び第14図は、演奏操作装置の更に他の例を
それぞれ示す斜視図、 第15図は、この発明を電子楽器に適用した一実施例を
示すブロック図、 第16図及び第17図は、メモリ18及び20の変換特
性をそれぞれ例示するグラフ、 第18図は、音源回路2Bの構成を示す回路図、第19
図は、音源TGIの構成を示す回路図、第20図は、擦
弦の非線形変化を例示するグラフ、 第21図は、非線形変換部NLの特性変更を例示するグ
ラ乙 第22図及び第23図は、非線形変換部NLの入力例及
び出力例をそれぞれ示す波形図、 第24図は、メインルーチンを示すフローチャート、 第25図及び第26図は、それぞれキーオン及びキーオ
フのサブルーチンを示すフローチャート、第27図は、
タイマ割込みルーチンを示すフローチャートである。 1・・・ケース、2・・・圧カセンサ、3・・・スライ
ド抵抗器、3A・・・連結棒、4・・・つまみ、4A・
・・押圧部材、7・・・角度一圧力変換器、8・・・保
持台、9・・・基板、18・・・位置一速度変換メモリ
、20・・・距離一速度変換メモリ、22・・・位置・
圧力検出回路、34A・・・操作子、34・・・演奏操
作装置、43・・・スライドバー、49・・・変位検出
器、54・・・操作バー、57・・・コード読取ユニッ
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)移動操作可能な操作子と、 (b)この操作子の移動方向に沿って操作位置又は変位
量に応じた操作情報を検出する検出手段と、 (c)この検出手段からの操作情報を速度情報に変換す
る変換手段と、 (d)この変換手段からの速度情報に基づいて楽音特性
を制御する制御手段と をそなえた楽音制御装置。 2、前記操作子の操作圧力に応じた圧力情報を検出する
圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段か
らの速度情報と前記圧力検出手段からの圧力情報とに基
づいて楽音特性を制御するようにした請求項1記載の楽
音制御装置。 3、前記操作子の一部に押圧操作部を設けると共に、こ
の押圧操作部での操作圧力に応じた圧力情報を検出する
圧力検出手段を設け、前記制御手段では前記変換手段か
らの速度情報と前記圧力検出手段からの圧力情報とに基
づいて楽音特性を制御するようにした請求項1記載の楽
音制御装置。 4、前記操作子の押圧方向及び移動方向とは別の方向の
動きに応じた圧力情報を発生する圧力指定手段を設け、
前記制御手段では前記変換手段からの速度情報と前記圧
力指定手段からの圧力情報とに基づいて楽音特性を制御
するようにした請求項1記載の楽音制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010319A JP2580817B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 楽音制御装置 |
US08/015,312 US5278350A (en) | 1990-01-19 | 1993-02-09 | Electronic musical instrument for generating musical tone approximate to acoustic instrument for generating a sustaining tone, and musical tone control apparatus used in this electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010319A JP2580817B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 楽音制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03215897A true JPH03215897A (ja) | 1991-09-20 |
JP2580817B2 JP2580817B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=11746916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010319A Expired - Fee Related JP2580817B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 楽音制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580817B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001067072A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-16 | Yamaha Corp | 楽音制御装置及び電子楽器 |
JP2006138716A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Yamaha Corp | 操作子装置誤動作改善支援方法及び電子機器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5039923A (ja) * | 1973-08-14 | 1975-04-12 | ||
JPS5234971U (ja) * | 1975-09-04 | 1977-03-11 | ||
JPS52117120A (en) * | 1976-03-26 | 1977-10-01 | Shiyouzou Sugiyama | Multiidimensional space keyboard for electronic instrument |
JPS5850492U (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | ヤマハ株式会社 | 小形電子鍵盤楽器のモジユレ−シヨングリツプ |
JPS632095A (ja) * | 1986-04-25 | 1988-01-07 | エルベ・ド・デイアヌ | 擦弦楽器を用いた周波数合成器の制御装置 |
JPS6355717A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Nec Corp | 磁気デイスク装置 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010319A patent/JP2580817B2/ja not_active Expired - Fee Related
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