JPH03215882A - トナー濃度センサ調整方法 - Google Patents

トナー濃度センサ調整方法

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JPH03215882A
JPH03215882A JP1113290A JP1113290A JPH03215882A JP H03215882 A JPH03215882 A JP H03215882A JP 1113290 A JP1113290 A JP 1113290A JP 1113290 A JP1113290 A JP 1113290A JP H03215882 A JPH03215882 A JP H03215882A
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JP
Japan
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voltage
control voltage
toner
concentration sensor
toner concentration
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Pending
Application number
JP1113290A
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English (en)
Inventor
Kenzo Fujimoto
藤本 賢三
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 トナー濃度センサに供給する制御電圧の設定に関し、 トナー濃度センサの調整を確実に行い、安定したトナー
濃度制御が行えることを目的とし、所定濃度の現像剤を
投入したときに、トナー濃度センサ出力電圧が、当該現
像剤の濃度に対応した所定のスライス電圧の許容値内に
なるように、トナー濃度センサに供給する制御電圧を設
定するトナー濃度センサ澗整方法において、トナー濃度
センサに対する制御電圧を設定する調整を複数回行い、
得られた複数の制御電圧のうちで、最大制御電圧と最小
制御電圧の差が所定の許容値内であるときに、少なくと
も最大制御電圧と最小制御電圧との平均電圧に応じてト
ナー濃度センサに供給する制御電圧を設定する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真方式の印刷装置において、トナー濃度
センサに供給する制御電圧の設定方法に関し、特に、ト
ナー濃度センサに供給ずる制御電圧をより正確に設定す
るトナー濃度センサの調整方法に関する。
〔従来の技術] 第4図は電子写真装置の概略図であり、感光体1の周面
に、回転方向に帯電器2と露光手段と現像器3七転写部
4と後処理部5が1順に配置されており、感光体1は、
帯電器2により表面を一様に帯電され、露光手段にょり
惑光体Iの表面に静電潜像が形成される。現像器3はト
ナー補給カセット30とトナー補給ローラ3Iと撹拌パ
ドル32と現像ローラ33とドクターブレード34とト
ナー濃度センサ35と流れ規制板3Gで構成され、撹拌
パドル32で撹拌された現像剤は現像ローラ33側へと
流れトナー濃度センサ35により現像剤の濃度が監視さ
れ、濃度が下がるとトナー補給ローラ31を回転させI
・ナー補給カセット3oよりトナーを補給し、補給され
たトナーは撹拌バドル32で現像剤と混合され現像ロー
ラ35{ijqへと流れトナー濃度センサ35が現像剤
の濃度が高くなったのを検出するとトナー補給ローラ3
1を停止させ現像剤の濃度を一定にずる。
現像ローラ33側に流れてきた現像剤は現像ローラ33
の回転にともないドクターブレード34へと運ばれ現像
ローラ33上の現像剤の穂高を一定にされ残りの現像剤
は掻き落とされて流れ規制板36を通り撹拌パドルへと
帰され、このような経路を循環することにより撹拌能力
が向上する。一方ドクターブレード34で穂高を一定に
された現像剤は感光体1へと運ばれ、感光体1に形成さ
れた静電潜像に1・ナーが移り現像がなされる。このト
ナー像は転写部4で転写帯電器4aにより図示しない用
紙カセットからピックされ搬送ローラ6aにより搬送さ
れ用紙ガイド6b4ご案内されてきた用紙に転写される
その後、剥離帯電器4bにより用紙が感光体と反発する
ように帯電させて感光体から剥離し、用紙ガイド6cに
を経て図示しない定着部へと搬送する。
転写が済んだ感光体は、後処理部5の除電部5aで感光
体1の表面の電荷を取り除き、クリーニング部5bで残
留トナーを除去し、感光体Iの表面の清掃がおこなわれ
、帯電器2へと戻り以後同じ行程が繰り返される。
ところで現像剤は繰り返し撹拌されることによりトナー
がキャリアに融着しキャリアの帯電能力が下がり現像剤
が疲労する。このように現像剤が疲労したときなどには
現像剤を交換し、交換後には攪拌パドル32と現像ロー
ラ33を回転させ現像剤を現像器3内で循環し充分に攪
拌する。トナー濃度センサ35は電圧をかけると検知面
上の現像剤の透磁率に応じた電圧が出力される。しかし
、現像剤によって同じ濃度でも透磁率が同一とは限らな
いので、同一濃度のトナーを交換した場合でも異なる初
期電圧がトナー濃度センサ35より出力されることがあ
る。そのために現像剤を交換するごとにトナー濃度セン
サ35の初期電圧を濃度に対応した所定のレヘルに再調
整しなければならない。
このため従来は、濃度センサ35に初期設定用のオート
アジャスト回路を付設して、濃度センサ35に対する供
給電圧を順次段階的に可変しなからセンサの出力電圧V
sが投入した現像剤の既知濃度に対応したスライス電圧
Vtに一致する点を自動的に見つけだし、それを制御電
圧として設定するようにしていた。設定終了後は印刷動
作に伴って1・ナーが消費され、現像剤の濃度が変化し
、透磁率が変わる。その透磁率の変化によりトナー濃度
センサ35の出力電圧Vsがスライス電圧Vtよりも高
くなると、トナー濃度が低下したと判断し、その状態が
連続すると前述のようにトナー補給ローラ31を回転さ
せトナーを補給する。トナーが補給されるのに伴ってト
ナー濃度センサ35の出力電圧Vsがスライス電圧Vt
よりも低くなると補給を停止する。
このような繰り返しにより現像器中のトナー濃度を一定
に保つことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしこのような従来のトナー濃度センサの調整方法で
は、トナー濃度センサの初期設定時に、検知面に空間が
できたり塊があったりした場合や、測定した信号に電圧
変動などによるノイズが乗った様な不安定な測定結果の
ままトナー濃度センサの電圧を設定してしまうと正確な
濃度調整ができなくなったり、最悪の場合は、全く調整
されなくなったりする。
本発明は、トナー濃度センサの調整を確実に行い、安定
したトナー濃度制御が行えることを目的としている。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、上述の問題を解決するため、所定濃度の現像
剤を投入したときに、トナー濃度センサ出力電圧が、当
該現像剤の濃度に対応した所定のスライス電圧の許容値
内になるように、トナー濃度センサに供給する制御電圧
を設定するトナー濃度センザ調整方法において、I・ナ
ー濃度センサに対する制御電圧を設定する調整を複数回
行い、得られた複数の制御電圧のうちで、最大制御電圧
と最小制御電圧の差が所定の許容値内であるときに、少
なくとも最大制御電圧と最小制御電圧との平均電圧に応
してl・ナー濃度センサに供給する制御電圧を設定する
〔作 用] 本発明の1・ナー濃度センサ調整方法によれば、複数回
の制御電圧設定動作により得られたデータについて最大
に設定された制御電圧と最小に設定された制御電圧の差
が許容値内であれば、これらの制御電圧から平均化され
た制御電圧を求めるという簡単な手順と演算により、よ
り精度の高い制御電圧を設定することができて、トナー
濃度センサの信顛度を一層高めることができる。
〔実施例] 以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細かつ具体的に
説明する。
第1図はトナー濃度センザ調整回路の構成を示し、トナ
ー濃度センザは検知面を現像器内部に向けて現像器壁面
に固定されており、検知面上を通過する現像剤の濃度に
応じて出力電圧Vsが変化する。出力電圧VsはA/D
コンパータ13によりデジタル信号に変換された後、制
御装置11へと送られ、演算がなされる。演算に必要な
データはメモリ14に読み書きされ、制御装置11から
の信号はD/Aコンハータ12によりアナログ信号に変
換され、トナー濃度センサ35に制御電圧Vcが与えら
れる。
このようなトナー濃度センサ調整装置の動作手順を第2
図に示すような1・ナー濃度センサ35の入出力電圧に
より説明する。
制御装置11の制御電圧調整回路11aから出力された
信号がD/Aコンバータ12により制御電圧Vcに変換
されトナー濃度センサ35に与えられる。制御電圧Vc
がトナー濃度センサ35に与えられると、検知面上の現
像剤の濃度に応じた電圧Vsが出力され、出力された電
圧はA/Dコンハータ13によりデジタル信号に変換さ
れ制御装置11へ送られる。
デジタル信号は制fI装置11内のスライス電圧比較回
路1lbでスライス電圧Vtの許容値Δν内かどうか判
断され許容値外なら制御電圧調整回路1.1aに制御電
圧Vcを所定量変化させる指令信号を与え、対応する電
圧信号がD/Aコンハータ12へと出力されVcl ,
 Vc2と段階的に変えられる。このような操作が繰り
返されて制御電圧Vcnのときに出力電圧Vsnがスラ
イス電圧Vtの許容値ΔVを通りすぎたような場合には
変化量を少なくして変化方向を可変するように制御して
いき出力電圧Vsをスライス電圧Vtに近づけていく。
トナー濃度センサ35の出力Vsdがスライス電圧Vt
の許容稙ΔV内と判断されるとそのときの制御電圧Vc
dをメモ1月4に入力させることにより、トナー濃度セ
ンサ35の調整がなされる制御電圧vcdが得られる。
本発明によればこのような操作を例えば順次3回行うこ
とにより、3個の制御電圧VcdL Vcd2, Vc
d3を採取してそれぞれ一旦メモリ14に入力する。
そしてこれら3個の電圧の最大電圧と最小電圧との差を
大小比較回路1.1cで求め、その差があらかじめ設定
されている許容値より小さい場合に限り、この3個のデ
ータの平均を平均値回路lidで演算して所定の制御電
圧Vcdを求めるようにしている。
なお3個の電圧の最大電圧と最小電圧との差があらかじ
め設定されている許容値より大きい場合には、更に同様
な操作を繰り返すものとする。また、10 再度のトナー濃度センサ調整動作の繰り返しにかかわら
ず上述の制御電圧のばらつきが許容値より大きいような
場合は、例えば警報を発生させ、調整動作を失敗したこ
とを作業者に認識させる。
第3図に上記のような設定方法をフローチャートで示し
た。
〔発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、検知面に現
像剤の塊があったりした場合などの偶然的なノイズなど
を含んだままトナー濃度センサ35の初期設定をするこ
とがなくなり、より正確なトナー濃度センサ調整が可能
となり安定したトナ濃度調整が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトナー濃度調整回路の構成図、第2図はトナー
濃度センサの制御電圧と出力電圧を示した図、 第3図は本発明による調整方法の手順を示すフ11 ローチャート、 第4図は電子写真装置の概略図である。 図において、 1は感光体、 2は帯電器、 3は現像器、 4は転写部、 5は後処理部、 6は用紙搬送手段、 11は制御装置、 12はD/Aコンバータ、 13はA/Dコンバータ、 14はメモリ、 35はトナー濃度センサ、 Vcは制御電圧、 Vsは出力電圧、 Vtはスライス電圧を示す。 12 図面の浄書(内容に変更なし) 弟3図 手続主甫 正 書(斌) 1. 19牛のtvF< 平成 2年特許願第 11132号 2. 発明の名称 トナー濃度セン引剛貧方法 3. 補正をずる者 19牛との関係  特許出願人 住所 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地( 
522)名称富士通株式会社 イ懐者 山本卓眞

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定濃度の現像剤を投入したときに、トナー濃度センサ
    出力電圧が、当該現像剤の濃度に対応した所定のスライ
    ス電圧の許容値内になるように、トナー濃度センサに供
    給する制御電圧を設定するトナー濃度センサ調整方法で
    あって、 前記トナー濃度センサに対する制御電圧を設定する調整
    を複数回行い、得られた複数の制御電圧で、最大制御電
    圧と最小制御電圧の差が所定の許容値以内であるときに
    、少なくとも前記最大制御電圧と前記最小制御電圧との
    平均電圧に応じてトナー濃度センサに供給する制御電圧
    を設定することを特徴とするトナー濃度センサ調整方法
JP1113290A 1990-01-19 1990-01-19 トナー濃度センサ調整方法 Pending JPH03215882A (ja)

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JPH03215882A true JPH03215882A (ja) 1991-09-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7116921B2 (en) 2003-08-04 2006-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus to correct power source voltage variation in an image forming system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7116921B2 (en) 2003-08-04 2006-10-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus to correct power source voltage variation in an image forming system

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