JPH05107924A - 画像記録装置のトナー濃度制御方法 - Google Patents

画像記録装置のトナー濃度制御方法

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JPH05107924A
JPH05107924A JP29512291A JP29512291A JPH05107924A JP H05107924 A JPH05107924 A JP H05107924A JP 29512291 A JP29512291 A JP 29512291A JP 29512291 A JP29512291 A JP 29512291A JP H05107924 A JPH05107924 A JP H05107924A
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toner
toner concentration
sensor
sensitivity
output voltage
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JP29512291A
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English (en)
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Kiyoharu Nakagama
清張 中釜
Satoshi Watanabe
智 渡邊
Sanji Nemoto
三次 根本
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー濃度センサを用いてトナー濃度を制御
する画像記録装置のトナー濃度センサの感度にばらつき
があっても、薄い濃度の原稿を連続して記録しても正常
な濃度で記録できること。 【構成】 トナー濃度センサ28の発生磁界の強度を制
御するための制御電圧Vcを変化させ、この変化量に対
するトナー濃度センサ28の出力電圧Voの変化量を感
度Syとしてこの感度Syと標準的トナー濃度センサの
感度Ssとの比Sy/Ssを演算して補正値Mとし、ト
ナー濃度センサ28の出力電圧Voが、補正値Mと所定
値0.1との積0.1×Mと標準的トナー濃度センサの
出力電圧1.6との和(1.6+0.1×M)または差
(1.6−0.1×M)で境界される複数の範囲のいず
れかに属するかを判別し、判別の結果に基づいてトナー
の補給量を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機などの画
像記録装置におけるトナー濃度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やファクシミリ装置など
の画像記録装置においては、原稿を光照射して原稿から
の反射光により感光体上に静電潜像を形成し、これを可
視像として記録紙に記録したり、外部からの画像を表わ
す電気信号を可視像として記録紙に記録したりすること
が行われている。
【0003】この種の画像記録装置においては、トナー
およびキャリヤから成る二成分系現像剤を用いて可視像
を形成し、これを記録紙に記録しているが、トナー濃度
が複写画像の濃度に影響を与えるために常に一定濃度の
記録画像を得るためにはトナー濃度を検知し、トナー濃
度が減少したときはトナーを補給してトナー濃度が適性
範囲に入るように制御するようにしている。
【0004】トナー濃度を検知する方法は従来から種々
知られており、たとえば特公昭64−5299号公報に
は、現像剤を交換するとき、濃度制御の基準となる基準
値を切り換えスイッチにより切り換え、設定された基準
値に基づいてトナー濃度制御を行なう方法が記載されて
いる。また別の方法として基準濃度の小片により形成さ
れるトナー像の濃度を光学的に検知する方法もある。こ
れとは異なる方法として、高周波電圧により磁界を形成
し、この磁界を二成分系現像剤の一部に及ぼし、現像剤
の単位体積当たりの透磁率の変化を検出することにより
トナーの濃度を検知する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、二成分系現像
剤を用いた画像記録装置において、トレー濃度に応じて
トレー供給量を変更したり、装置の動作を停止する(い
わゆるプロテクトをかける)制御系を採用した場合、基
準トレー濃度に対するトレー濃度センサの出力値と各ト
レー濃度に対するトレー濃度センサの出力値との差が機
種ごとにばらつくことがあり、このばらつきの影響でト
レー補給を行うトレー濃度のレベルがばらつくという問
題がある。
【0006】その結果、本来トレーを補給してほしいの
に補給が遅れてしまい、そのために現像剤のトレー濃度
がうすくなり、画質の低下や現像剤の劣化を招くという
問題がある。
【0007】図4は標準的トナー濃度センサの制御電圧
(トナー濃度センサから発生される磁界の強さを制御す
る電圧)Vcが一定(6.75V、7.00V、7.2
5V)のときの実質トナー濃度Tcに対するトナー濃度
センサの出力電圧Voおよび検知トナー濃度Tdとの関
係を示す。図において実質トナー濃度Tcは実際のトナ
ー濃度であり、検知トナー濃度Tdはトナー濃度センサ
から得られる見かけ上のトナー濃度である。図中斜めの
点線は制御電圧Vcが6.75V、斜めの実線(MEA
N)は制御電圧Vcが7.00V(スタート時Q/M=
15μC)および斜めの破線は制御電圧Vcが7.25
Vのときの実質トナー濃度Tcに対するトナー濃度セン
サの出力電圧Voおよび検知トナー濃度Tdとの関係を
示す。なお、スタート時とは、最初に記録動作を行なう
時である。
【0008】図において標準的トナー濃度センサを用い
て制御電圧Vcを変化させた場合、たとえば制御電圧V
cが7.00Vから7.25Vに増加すると実線(ME
AN)は破線の位置に平行にシフトするので実質トナー
濃度Tcがたとえば6.0%のとき検知トナー濃度Td
は5.0%となり、実際とは異なる値をとる。これとは
逆に、制御電圧Vcを7.00Vから6.75Vに減少
させると実線(MEAN)は点線の位置に平行にシフト
するので実質トナー濃度Tcがたとえば6.0%のとき
検知トナー濃度Tdは7.0%となるので前述と同様、
実質トナー濃度Tcと検知トナー濃度Tdとは一致しな
くなる。
【0009】また図5は現像剤の実質トナー濃度Tcが
一定(5.0%、6.0%、7.0%)のとき、標準的
トナー濃度センサを用いたときの制御電圧Vcに対する
検知トナー濃度Tdおよびトナー濃度センサの出力電圧
Voの関係を示すグラフである。図において各直線は実
質トナー濃度Tcが5.0%、6.0%および7.0%
のときの特性をそれぞれ示している。たとえば実質トナ
ー濃度Tcが6.0%で制御電圧Vcが7.00Vのと
き出力電圧Voは1.6V、検知トナー濃度Tdは6.
0%となり、実質トナー濃度Tcが7.0%のとき出力
電圧Voは1.2V、検知トナー濃度Tdは7.0%と
なるので検知トナー濃度Tdは実質トナー濃度Tcと一
致する。
【0010】したがって標準的トナー濃度センサを用い
てトナー濃度が一定になるように制御するには、実質ト
ナー濃度Tcと検知トナー濃度Tdとが一致しなければ
ならないので制御電圧Vcを7.00Vに固定する必要
がある。
【0011】以上標準的トナー濃度センサについて説明
したが、この種の画像記録装置に用いられるトナー濃度
センサは、実質トナー濃度Tcの変化量に対するトナー
濃度センサの出力電圧Voの変化量、すなわち感度Sに
ばらつきがあり、実際のトナー濃度の変化とは異なるト
ナー濃度変化を検出することがある。トナー濃度センサ
の感度のばらつきが小さい場合には、このトナー濃度セ
ンサを用いてトナー濃度の制御をほぼ正常に行なうこと
ができるが、この感度のばらつきが大きい場合、特に感
度が低過ぎる場合には正常なトナー濃度制御が困難とな
る。
【0012】そこで次に感度の低いトナー濃度センサを
用いたときのトナー制御上の問題について図6を用いて
説明する。
【0013】図6において、横軸は実質トナー濃度T
c、縦軸はトナー濃度センサの出力電圧Voである。標
準的トナー濃度センサの感度特性は実線(図中TYP)
で示されており、低い感度のもの(2種類)は破線(図
中MIN(1)およびMIN(2))で示されている。
感度Sがたとえば0.5V/%(実質トナー濃度変化1
%に対して出力電圧Vo変化0.5V)の標準的トナー
濃度センサを用いた場合、検知トナー濃度Tdが6.0
%から5.8%に変化したとすると、図からわかるよう
に出力電圧Voは1.6Vから0.1V増加して1.7
Vになり、0.1V変化したときに実質トナー濃度Tc
が6.0%になるようにトナーが補給されるようになっ
ており、これにより正常な濃度で記録が行なわれる。
【0014】しかし感度Sの低い(たとえば0.2V/
%)トナー濃度センサを用いた場合は、その特性がMI
N(1)であるため、検知トナー濃度Tdが同じく6.
0%から5.8%に変化しても出力電圧Voはわずか
0.02Vしか変化しないので、この変化を検知するの
は困難であり、この低い感度のトナー濃度センサを用い
て標準的トナー濃度センサのように出力電圧が0.1V
変化するためには、実質トナー濃度Tcが5.5%まで
変化しなければならない。さらに感度Sが低い(0.1
V/%)トナー濃度センサを用いたときには、その特性
がMIN(2)であるため、検知トナー濃度Tdが同じ
く6.0%から5.8%に変化しても出力電圧Voがわ
ずか0.01Vしか変化しないのでほとんどこの変化を
検知できず、この低い感度のトナー濃度センサを用いて
標準的トナー濃度センサのように出力電圧が0.1V変
化するためには実質トナー濃度Tcが5.0%まで変化
しなければならない。
【0015】このため感度Sの低いトナー濃度センサを
用いてトナー濃度を制御すると、実際はトナーの補給が
必要なのに記録装置側ではトナー濃度がまだ6.0%の
まま正常であると検知し、トナーが補給されず、実際に
トナーが補給されるのは実質トナー濃度Tcがかなり低
下してからになる。このため標準的トナー濃度センサを
用いたときと比較すると最初にトナーが補給されてから
次にトナーが補給されるまでのトナーおよびキャリヤの
攪拌回数が増加し、この間の攪拌によりキャリヤどうし
が衝突して欠けたり割れたりするので現像剤の耐久性が
劣化したり、新たにトナー(まだ攪拌されていないので
帯電していない)の補給がされないまま攪拌されるので
トナーやキャリヤの帯電量の増加を招く。帯電量が増加
するとトナーの流動性が低下し、トナー濃度センサに付
着して誤検知したり、攪拌されたトナーと新たに補給さ
れたトナーとの混ざり込み不良を招き、トナー粒(トナ
ーの塊)が発生してドラムに付着して記録紙を汚染する
等正常な記録ができなくなってしまう。
【0016】これとは逆に、トナー濃度センサの感度S
が高すぎる場合には、本来トナー濃度センサを用いてト
ナー濃度を制御できる範囲が4〜8%程度まであるにも
かかわらず、トナー濃度を制御できる範囲が狭くなった
り電源リップルやノイズの影響を受けやすくなるため誤
動作したりすることがあるが、これらは平滑コンデンサ
の容量を増加したり雑音フィルタを用いたりすることに
より防止できるが、環境変動などに対して影響を大きく
受ける。トナー補給に関しては適量のトナーが補給され
るのでほとんど問題はない。
【0017】上述の説明はトナー濃度センサの感度にば
らつきがある場合であるが、標準的トナー濃度センサの
場合でも、濃度の薄い原稿(たとえば罫線だけの原稿や
文字数が少ない原稿)を連続して記録する場合、トナー
の消費量は通常の濃度の原稿を記録する場合に比べて少
なく、しかも検知トナー濃度が所定の濃度に減少するま
での間現像室へのトナーの補給は行なわれない。このた
め現像室内にトナーが一度補給されてから次に補給され
るまでの間に現像剤が攪拌される回数が、濃度の濃い原
稿を記録するときと比較して多くなる。従ってこの場合
も上述した感度Sの低いトナー濃度センサを用いた場合
と同様に、現像剤の耐久性の劣化やトナーおよび現像剤
の帯電量の増加を招き、トナーや現像剤の流動性が低下
してトナー濃度センサ上にトナーが堆積したり、トナー
粒が発生して記録紙上に落ちたりすることにより正常な
記録ができなくなってしまうという問題点がある。
【0018】本発明は、上記の欠点にかんがみてなされ
たものであり、その目的とするところは、トナー濃度セ
ンサの感度にばらつきがあったり、濃度の薄い原稿を連
続して記録した場合でも正常な記録ができるトナー濃度
制御方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明によ
ると、磁界を発生し、当該磁界をトナーおよびキャリヤ
から成る二成分系現像剤に及ぼし、現像剤の透磁率の変
化を検出して現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度
センサを用い、トナー濃度センサの出力に基づいてトナ
ー濃度を制御する画像記録装置のトナー濃度制御方法に
おいて、画像記録装置に取り付けられたトナー濃度セン
サの発生磁界の強度を制御するための制御電圧の変化量
に対する出力電圧の変化量を感度として当該感度と標準
的トナー濃度センサの感度との比を演算して補正値と
し、画像記録装置に取り付けられたトナー濃度センサの
出力電圧の値が、標準的トナー濃度センサの出力電圧の
値と前記補正値との演算結果により境界される複数の範
囲のいずれかに属するかを判別し、判別の結果に基づい
てトナーの補給量を変化させる画像記録装置のトナー濃
度制御方法によって達成される。
【0020】
【作用】本発明のトナー濃度制御方法によると、画像記
録装置に取り付けられたトナー濃度センサの発生磁界の
強度を制御するための制御電圧の変化量に対する出力電
圧の変化量を感度としてこの感度と標準的トナー濃度セ
ンサの感度との比を演算して補正値とし、画像記録装置
に取り付けられたトナー濃度センサの出力電圧の値が、
標準的トナー濃度センサの出力電圧の値と前記補正値と
の演算結果により境界される複数の範囲のいずれかに属
するかを判別し、判別の結果に基づいてトナーの補給量
を変化させる。
【0021】
【実施例】以下本発明を図面を参照して説明するが、以
下の実施例は本発明を電子写真複写機のトナー制御に適
用した例である。
【0022】図7は電子写真複写機の概略構成を示して
いる。原稿台1上に載置された原稿Mを照明ランプ2で
照射し図中に一点鎖線で示す反射光3を第1ミラー4お
よび第2ミラー5で反射し、レンズ6を介して第3ミラ
ー7で反射させて感光体ドラム8上に投射し、ドラム8
上に原稿Mの静電潜像を形成する。ドラム8の周辺に
は、ドラム8の表面に設けられた感光体を一様に帯電さ
せるための帯電電極9と、感光体上に形成された静電潜
像を現像して可視像(トナー像)とするための現像装置
10と、この可視像を給紙カセット11から二点鎖線で
示す経路を通って給紙された複写紙12に転写するため
の転写電極13と、可視像が転写された複写紙12をド
ラム8から分離するための分離電極14と、感光体上に
残留する電荷を除去するための除電電極15と、除電後
感光体上に残留するトナーを除去するためのクリーニン
グ装置16とがそれぞれ配列されている。転写後二点鎖
線で示す経路を通ってドラム8から分離された複写紙1
2は搬送ローラ17により定着装置18に搬送され、そ
こで複写紙12上のトナーが熱溶融されて複写紙12に
定着され、その後排紙皿19に排出される。
【0023】図8は図7に示した電子写真複写機の現像
装置および制御回路のブロック線図である。
【0024】トナーおよびキャリヤからなる二成分系現
像剤が収納されたトナーカートリッジ20の斜め下前方
に2つの回転自在なラダーホイール21a、21bが設
けられており、これら2つのラダーホイール21a、2
1bにはラダーチェーン22が取り付けられている。ラ
ダーチェーン22には現像剤23をすくい上げるための
搬送板24が取り付けられている。下側のラダーホイー
ル21bの近傍には現像剤23の残量を検出するための
トナー残量センサ25が設けられている。上側のラダー
ホイール21aの前側斜め下方には補給ローラ26が回
転自在に取付けられており、この補給ローラ26の下側
には現像剤23を撹拌するための補助撹拌板27が回転
自在に設けられている。
【0025】補給ローラ26が回転すると、この回転時
間に応じてほとんど帯電されていない所定量(たとえば
薄い原稿のときは約20〜40mg)のトナーが現像室
内に補給されて混ざり合い、その結果現像室内の全体の
帯電量の増加が抑制される。また濃い原稿を記録する場
合にはトナーの消費量が増加するので、その分を補うた
め補給ローラ26の回転時間が増加し、たとえば約80
mgのトナーが補給され、正常な濃度の記録が行なわれ
る。
【0026】補給ローラ26と補助撹拌板27との間に
は現像剤23の濃度を検出するためのトナー濃度センサ
28が配置されている。補助撹拌板27によって撹拌さ
れた現像剤23をさらに撹拌するための撹拌板29が補
助撹拌板27に隣接して配置されており、その前方には
ドラム30に隣接して現像スリーブ31が配置されてい
る。
【0027】トナー濃度センサ28は、補給ローラ26
と補助攪拌板27との間にある現像剤23に及ぼす磁界
を発生するためのコイルと、この磁界を利用して現像剤
23の透磁率の変化を検出するためのコイルとを内蔵し
ている。トナー濃度センサ28からの出力は増幅回路3
3を介してCPU32の補給判定回路34および演算回
路35に入力される。
【0028】補給判定回路34はモータM1およびモー
タM2を駆動するための駆動回路36に接続されてお
り、トナー濃度センサ28の出力電圧Voに応じてモー
タM1、M2を駆動させる。すなわち出力電圧Voが最
初に設定された電圧値、たとえば1.6Vより高い電圧
になったときは検知トナー濃度Tdが低くなり、モータ
M1、M2を駆動することを指示する信号を駆動回路3
6に送出する。この結果、これらのモータM1、M2が
駆動され、モータM1、M2に連結された補給ローラ2
6およびラダーホイール21a、21bが回転し、これ
らの回転時間Trに応じたトナ−が補給される。すなわ
ちモータM1、M2の回転時間Trが長い時(たとえば
1450msec)は、トナーが多く(たとえば200
mg)補給され、短かい時(たとえば800msec)
はトナーが少なく(たとえば150mg)補給され、さ
らに短かい時(たとえば150msec)はさらに少な
いトナー(たとえば100mg)が補給される。
【0029】これに対してトナー濃度センサ28の出力
電圧Voが設定電圧1.6Vより低いときは検知トナー
濃度Tdが高くなり、モータM1、M2を停止すること
を指示する信号が駆動回路36に送出される。この結果
モータM1、M2は回転せずトナーは補給されない。
【0030】演算回路35は、トナー濃度センサ28の
感度Sy(Sh、Sl)と、この感度Syと標準的トナ
ー濃度センサの感度Ssとの比、すなわち補正値M(M
h、Ml≧0)を求めるとともに、所定の値0.1と補
正値Mとの積と、標準的トナー濃度センサの出力電圧V
oの値とに基づいて、画像記録装置に取り付けられたト
ナー濃度センサ28の出力電圧Voの変化の範囲の区切
りとなる電圧値(後述する1.6−0.1×M、1.
6、1.6+0.1×M)を算出する。出力電圧Voが
属する範囲に応じてトナーの補給量を制御することによ
り正確なトナー濃度の補正が行われる。なお、感度Sh
は、検知トナー濃度Tdが標準トナー濃度(6.0%)
より高いときのトナー濃度センサ28の感度であり、S
lは検知トナー濃度Tdが標準トナー濃度より低いとき
のトナー濃度センサ28の感度である。
【0031】このような補正値Mを求める計算は次のよ
うに行われる。
【0032】トナー濃度センサ28の感度Shは数1で
求められる。
【0033】
【数1】Sh=(Vo2−Vo1)/(Vc2−Vc1) ここで、Vo1は制御電圧VcがVc1(たとえば6.5
V)のときのトナー濃度センサ28の出力電圧、Vo2
制御電圧VcがVc2(たとえば7.0V)のときの同セ
ンサの出力電圧を示す。この数1にVc1=6.5V、V
c2=7.0Vを代入すると数1は、数2のようになる。
【0034】
【数2】 Sh=(Vo2−Vo1)/0.5 =2(Vo2−Vo1) 検知トナー濃度Tdが標準トナー濃度より低いときの感
度Slは数3で求められる。
【0035】
【数3】Sl=(Vo3−Vo2)/(Vc3−Vc2) ここで、Vo2は制御電圧VcがVc2(7.0V)のとき
のトナー濃度センサ28の出力電圧、Vo3は制御電圧V
cがVc3(たとえば7.5V)のときの出力電圧をそれ
ぞれ示す。この数3にVc2=7.0V、Vc3=7.5V
を代入すると数3は、数4のようになる。
【0036】
【数4】Sl=(Vo3−Vo2)/0.5 =2(Vo3−Vo2) 補正値Mはトナー濃度センサ28の出力電圧Voが標準
値(Vo1=1.1V、Vo2=1.6)のときのトナー濃
度センサの感度の補正値であり、検知トナー濃度Tdが
標準トナー濃度より高いときの補正値Mhは数5で求め
られる。
【0037】
【数5】 Mh=2(Vo2−Vo1)/2(Vo20 −Vo10 ) =2(Vo2−Vo1)/2×0.5 =2(Vo2−Vo1) 検知トナー濃度Tdが標準トナー濃度より低いときの補
正値Mlは数6で求められる。
【0038】
【数6】Ml=2(Vo3−Vo2) 演算回路35は制御電圧発生回路37を介してトナー濃
度センサ28に印加する制御電圧Vcを制御するととも
に、不揮発メモリ38に各計算値を送出して格納する。
【0039】以下に示す表1は一例として5個(センサ
番号1〜5)のトナー濃度センサについての感度Sのば
らつきを示す。
【0040】
【表1】 ただしVc=7VとはVcが7V近傍(6.75V〜
7.25V)であることを表わし、Tc=6.0%とは
Tcが6.0%近傍(5.0%〜7.0%)であること
を表わす。
【0041】前述のトナー濃度センサ28の数値(xお
よびy)のばらつきの分布を調べると図9および図10
に示すような正規分布となる。図9はxの分布を示し、
xの平均値が0.5、3σ(シグマ)が0.1である。
図10はyの分布を示し、yの平均値が2.0、3σが
0.4である。
【0042】前述の表1に示されたxおよびyの数値の
相関関係を取ると、相関係数γ(ガンマ)がほぼ1に等
しいため一次相関があると判定できる。従ってトナー濃
度に対するトナー濃度センサの感度S(y)と制御電圧
Vcに対するトナー濃度センサの感度S(x)との関係
は数7で表わすことができ図11に示されるようにな
る。
【0043】図11は図9の分布が最大となるxと、図
10の分布が最大となるyとの関係を表わすグラフであ
る。
【0044】
【数7】y=0.25x 図12は数7であらわされる式のxを1.6から2.4
まで0.01ずつ増加したときのyの値を表わしたもの
で、このデータが不揮発メモリ38に記憶されている。
【0045】不揮発メモリ38は、たとえばRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)で構成されており、標準トナー
濃度、トナー濃度センサ28の制御電圧Vcと出力電圧
Voとの関係を表わすデータ、補正値M、補正値Mに応
じたトナー補給量のデータ、各計算値等を記憶するとと
もに、CPU32の指示により制御電圧計算回路39に
計算値を送出する。
【0046】制御電圧計算回路39は、不揮発メモリ3
8に記憶された感度Sh、Slや補正値Mh、Mlから
制御電圧Vcを計算し、制御電圧発生回路37に制御電
圧Vcを発生させる信号を送出する。
【0047】次に上記構成の電子写真複写機の動作を図
1〜図3のフローチャートに基づいて説明する。図1は
本発明のトナー濃度制御の一実施例の動作を説明するた
めのメインルーチンを示し、図3は感度推定ルーチンを
示し、図4は感度計算および補正値計算の具体例を示す
フローチャートの内容を示している。 (1)記録動作前の動作 まず、記録動作前に複写機に初めて現像剤を装填した
り、交換したりする時などのスタート時に、電源スイッ
チをONすると、CPU32は予めトナー濃度センサ2
8の制御電圧と出力電圧との関係を測定し、不揮発メモ
リ38に記憶するとともに測定して得られたデータから
トナー濃度センサ28の感度Sを推定し、補正量を計算
し、得られたデータを不揮発メモリ38に転送する。
【0048】図2において、CPU32は制御電圧Vc
を6.5Vに設定して得られる出力電圧Vo1を入力し
(T−1)、制御電圧Vcを7.0Vに設定して得られ
る出力電圧Vo2を入力し(T−2)、制御電圧Vcを
7.5Vに設定して得られる出力電圧Vo3を入力する
(T−3)。得られたデータから制御電圧Vcに対する
感度Sを計算する(T−4)とともに不揮発メモリ38
に転送する(T−6)。標準値(たとえば制御電圧Vc
=7.0V、出力電圧Vo=1.6V)に対する補正値
を計算する(T−5)とともに不揮発メモリ38に転送
する(T−6)。ステップ(T−4)および(T−5)
の計算は図3のフローチャートに示されている。ステッ
プ(U−1)からステップ(U−4)までがステップ
(T−4)に対応しており、ステップ(U−5)がステ
ップ(T−5)に対応している。
【0049】図3においてステップ(U−1)で出力電
圧Voが1.6Vになるように制御電圧Vcを7.1に
設定する。これは実質トナー濃度Tcが6.0%のとき
中央値をとるように設定するためであり、標準的トナー
濃度センサ(上記標準値をとるような平均的な製品)で
は制御電圧Vcは7.0Vになる。Vc=7.0に設定
した後、出力電圧Voa(たとえば1.6V)を読み込
み、制御電圧Vcを所定の電圧ΔVca(+0.25
V)だけ変化させたときの出力電圧Vob(たとえば
2.0V)を読み込む(U−2)。これは感度Sを測定
する場合、現像剤の実質トナー濃度Tcを変化させねば
ならないが現像剤の実質トナー濃度Tcを変化させるの
は厄介であるため、現像剤の実質トナー濃度Tcを変化
させる代わりに制御電圧Vcを0.25V増加すること
により、擬似的に実質トナー濃度Tcが5%の状態を作
り出すためである。なお、標準的トナー濃度センサでは
出力電圧Voが2.1Vとなる。
【0050】ステップ(U−3)において制御電圧Vc
の感度S(x)を数8のように計算する。
【0051】
【数8】x=(Vob−Voa)/0.25 この数8のVobおよびVoaに前述の数値を代入する
と、数9のようになる。
【0052】
【数9】x=(2.0−1.6)/0.25 =1.6 ステップ(U−4)において、不揮発メモリ38内のテ
ーブルから数8で得られたxの値(x=1.6のときの
値、すなわちy=0.4)に対応するトナー濃度センサ
28の感度Sy(0.4)を読み出す。なお標準的トナ
ー濃度センサでは数10よりx=2.0、y=0.5と
なる。
【0053】
【数10】x=(2.1−1.6)/0.25 =2 次に標準的トナー濃度センサの感度Ssを1.0とした
ときの感度Sの補正値Mは数11で求められる。
【0054】
【数11】M=Sy/Ss この数11にSy=0.4、Ss=0.5を代入すると
補正値Mは0.8となる(U−5)。
【0055】このようにして求められた感度Sや補正値
Mは不揮発メモリ38に記憶される。これによりたとえ
ば図6の破線(MIN)で示された特性直線の傾きが実
線(TYP)で示された傾きに補正することができる。 (2)記録時の動作 図1において、コピーボタンをONすると複写機は記録
動作を開始し、複写機のCPU32は不揮発メモリ38
に格納された標準制御電圧(たとえばトナー濃度センサ
28の出力電圧Vo値1.6V、トナー濃度センサ28
の制御電圧Vcの値7.00V)を読み出す。複写機の
CPU32は不揮発メモリ38から感度の補正値Mを読
み込み(S−1)、トナー濃度センサ28の出力電圧V
oを読み込む(S−2)。
【0056】CPU32は出力電圧Voを読み込むと、
ステップ(S−3)において出力電圧Voが(1.6+
0.1×M)より大きいか否かの判別を行ない、出力電
圧Voが(1.6+0.1×M)より大きいときは補給
ローラ26の回転時間Trを1450msecに設定
し、この1450msecの間だけ補給ローラ26を回
転させる。この場合、濃い原稿の記録が行なわれてお
り、これによるトナーの使用量を補うため約200mg
のトナーが補給される(S−4)。
【0057】ステップ(S−3)において出力電圧Vo
が(1.6+0.1×M)以下のときは、次のステップ
(S−5)に進み、出力電圧Voが(1.6<Vo≦
1.6+0.1×M)の範囲内にあるか否かの判別を行
ない、この範囲内のときは補給ローラ26の回転時間T
rを800msecに設定し、この800msecの間
補給ローラ26を回転させる。この場合、中程度の濃さ
の原稿の記録が行なわれており、約150mgのトナー
が補給される(S−6)。
【0058】ステップ(S−5)において出力電圧Vo
が(1.6<Vo≦1.6+0.1×M)の範囲内にな
いときは次のステップ(S−7)に進み、出力電圧Vo
が(1.6−0.1×M<Vo≦1.6)の範囲内であ
るか否かの判別を行ない、この範囲内のときは補給ロー
ラ26の回転時間Trを150msecに設定し、この
150msecの間補給ローラ26を回転させる。この
場合薄い原稿の記録が連続して行なわれており、トナー
が約100mg補給される(S−8)。
【0059】ステップ(S−7)において出力電圧Vo
が(1.6−0.1×M<Vo≦1.6)の範囲内にな
いときは次のステップ(S−9)に進み、出力電圧Vo
が(Vo<1.6−0.1×M)の範囲内にあるか否か
の判別を行ない、この範囲内のときは補給ローラ26の
回転時間Trを0に設定、すなわち回転を停止する。こ
れは、たとえばトナーの量が過剰になっているときであ
ってトナーは補給されない(S−10)。
【0060】これら一連の動作によりトナー濃度センサ
28の感度Sの補正値Mとトナー濃度センサ28の出力
電圧Voに基づいた正しい補給量のトナーが補給される
ので記録濃度が正常化される。
【0061】このように、本実施例によれば、スタート
時にトナー濃度センサ28の発生磁界の強度を制御する
ための制御電圧Vcを変化させ、この制御電圧Vcの変
化量に対するトナー濃度センサ28の出力電圧Voの変
化量を感度Syとし、この感度Syと標準的トナー濃度
センサの感度Ssとの比Sy/Ssを演算してこれを補
正値Mとして不揮発メモリ38に記憶し、感光体ドラム
8の上に形成された静電潜像を二成分系現像剤により現
像する際、原稿の濃度に応じて変化するトナー濃度セン
サ28の出力電圧Voが1.6+0.1×Mより大きい
ときは補給ローラ26を1450msec回転させ、出
力電圧Voが1.6+0.1×Mから1.6の範囲内の
ときは補給ローラ26を800msec回転させ、出力
電圧Voが1.6−0.1×Mから1.6の範囲内のと
きは補給ローラ26を150msec回転させ、出力電
圧Voが1.6−0.1×Mより小さいときはトナー補
給ローラ26の回転を停止することによりトナー濃度セ
ンサ28の感度Sにばらつきがあったり、濃度の薄い原
稿を連続して記録しても正常な記録ができる。
【0062】なお、本実施例ではトナーの補給をトナー
濃度センサ28の出力電圧Voが1.6、1.6+0.
1×Mおよび1.6−0.1×Mを区切りとして判別し
ており、補給ローラ26の回転時間を1450mse
c、800msec、150msecおよび0msec
としているが、これらに限定されるものではない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、画像記録装置に取り付けられたトナー濃度センサの
発生磁界の強度を制御するための制御電圧の変化量に対
する出力電圧の変化量を感度としてこの感度と標準的ト
ナー濃度センサの感度との比を演算して補正値とし、画
像記録装置に取り付けられたトナー濃度センサの出力電
圧の値が、標準的トナー濃度センサの出力電圧の値と前
記補正値との演算結果により境界される複数の範囲のい
ずれかに属するかを判別し、判別の結果に基づいてトナ
ーの補給量を変化させるので、トナー濃度センサの感度
にばらつきがあったり、濃度の薄い原稿を連続して記録
した場合でも正常な記録ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記録装置のトナー濃度制御方
法を説明するためのフローチャートである。
【図2】図1のフローチャートのサブルーチンである。
【図3】図2のフローチャートのサブルーチンである。
【図4】トナー濃度センサの制御電圧を一定としたとき
の現像剤の実質トナー濃度に対するトナー濃度センサの
出力電圧と検知トナー濃度の関係を示すグラフである。
【図5】現像剤の実質トナー濃度が一定のときの制御電
圧に対する検知トナー濃度センサの出力電圧およびトナ
ー濃度センサの出力電圧の関係を示すグラフである。
【図6】感度の低いトナー濃度センサを用いたときのト
ナー制御上の問題について説明するための説明図であ
る。
【図7】本発明の画像記録装置のトナー濃度制御方法を
適用した電子複写機の構成を示す概略図である。
【図8】図7に示した電子複写機の現像装置および制御
回路のブロック線図である。
【図9】トナー濃度変化に対するトナー濃度センサの出
力電圧の変化を示す分布図である。
【図10】トナー濃度センサの制御電圧に対する出力電
圧の変化を示す分布図である。
【図11】図9の分布が最大となるxと図10の分布が
最大となるyとの関係を表わすグラフである。
【図12】図11のグラフのxが1.6から2.4まで
0.01ずつ増加したときのyの値を表わすデータの一
部である。
【符号の説明】
2 光源 3 反射光 8 感光体ドラム 9 帯電電極 10 現像装置 13 転写電極 14 分離電極 15 除電電極 17 搬送ローラ 18 定着装置 28 トナー濃度センサ 32 CPU 35 演算回路 37 制御電圧発生回路 38 不揮発メモリ 39 制御電圧計算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界を発生し、該磁界をトナーおよびキ
    ャリヤから成る二成分系現像剤に及ぼし、該現像剤の透
    磁率の変化を検出して現像剤のトナー濃度を検知するト
    ナー濃度センサを用い、該トナー濃度センサの出力に基
    づいてトナー濃度を制御する画像記録装置のトナー濃度
    制御方法において、該画像記録装置に取り付けられたト
    ナー濃度センサの発生磁界の強度を制御するための制御
    電圧の変化量に対する出力電圧の変化量を感度として該
    感度と標準的トナー濃度センサの感度との比を演算して
    補正値とし、前記画像記録装置に取り付けられたトナー
    濃度センサの出力電圧の値が、前記標準的トナー濃度セ
    ンサの出力電圧の値と前記補正値との演算結果により境
    界される複数の範囲のいずれかに属するかを判別し、判
    別の結果に基づいてトナーの補給量を変化させることを
    特徴とする画像記録装置のトナー濃度制御方法。
JP29512291A 1991-10-15 1991-10-15 画像記録装置のトナー濃度制御方法 Withdrawn JPH05107924A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243214A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2007114387A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Ricoh Co Ltd トナー濃度センサ出力補正方式及び画像形成装置
JP2007304524A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Ricoh Co Ltd トナー補給制御装置及び画像形成装置
US7430381B2 (en) 2005-02-28 2008-09-30 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device with corrected toner density sensing, control method, and computer-readable storage medium
US7995935B2 (en) 2008-11-25 2011-08-09 Kyocera Mita Corporation Developer device, image forming apparatus, and toner replenishment method

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