JPH03215779A - デジタル時計のモジュール構造 - Google Patents

デジタル時計のモジュール構造

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JPH03215779A
JPH03215779A JP2010231A JP1023190A JPH03215779A JP H03215779 A JPH03215779 A JP H03215779A JP 2010231 A JP2010231 A JP 2010231A JP 1023190 A JP1023190 A JP 1023190A JP H03215779 A JPH03215779 A JP H03215779A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal cell
battery
regulating
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2010231A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Komiyama
小見山 克彦
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は数字を用いて時刻表示を行なうデジタル式腕時
計のモジュール構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、デジタル式のモジュール構造は数多く提案され市
販されている。このデジタル式のスタンダード時計は時
刻機能、即ち時、分、秒とカレンダーの月、日、曜まで
を保有している。そして一般的にはその表示は7セグメ
ントから成る液晶セルのデジットを切り換えて表示して
いる。このデジタル式時計に要求されているモジュール
構造は、腕にしたときにフィントするドレスウォッチタ
イプの外装に収納できるような薄型、小型のモジュール
である。一方、電池の寿命が長いモジュール、望ましく
は使用者が10年間携帯しても止まらずに動き続けるも
のが欲しがられている。この長寿命モジェールを実現す
るための電池としては銀電池ではな《、自己放電率が少
なく、容量の大きい、且つ、漏液の心配がないコイン型
のリチウム電池を使用する必要がある。ところで、従来
のモジュール構造は次に述べる3構造に分類される。第
一の構造は平面図で見た場合に電池と液晶セルば重ねな
いで、液晶セルとICを搭載した回路基板とを重ねる構
造である。第二の構造は平面図で見た場合に液晶セルと
電池、及び液晶セルとICを搭載した回路基板を重ねる
と共に、電池と回路基板は重ねない構造である。第三の
構造は平面図で見た場合に液晶セル、ICを搭載した回
路基板、電池を全て重ねる構造である。モジュールの厚
さを一番薄く出来るのは第一の構造であり、その次には
第二の構造、最も厚くなるのが第三の構造である。電池
の径が小さければ薄型モジュールを実現するため第一の
構造を採用すれば良い。しかし直径が大きいリチウム電
池を使用して薄型のモジュール構造を実現するには第二
の構造、即ち液晶セルとICを搭載した回路基板及び電
池を平面的に重ねた構造を採用せざるをえない。ところ
がこの構造の問題点は時計を落とした場合の落下衝撃対
策である。電池の重量を受ける部材が落下衝撃にたわん
でガラス材料で作られている液晶セルにぶつかったりす
ると、液晶セルを破壊してしまう危険がある。その他に
ドレスタイプのモジュールに要求されることは腕にした
ときの美しさ、製品のハリエーションである。アナログ
弐時計の場合は針及び文字板によってその美しさとハリ
エーションを実現している。特に文字板はその上にブラ
ンド、あるいは時を表示する金属の装飾植え字を行って
それらを実現している。植え字に金属ではなくダイヤモ
ンド等の宝石類を加工して固着しているものも数多くあ
る。しかしながらデジタル式の場合の従来の表示方法は
時刻を数字表示する部分以外は風防ガラスの下面側に印
刷で隠している。
あるいは見切り板と呼ばれる部材を用いて時刻表示部以
外の部分を隠しているのが通例であった。
この場合にはアナログ式の文字板のようにブランド等の
名称、マーク等を金属で作られる装飾を兼ねたものを固
定するスペースもなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
10年間使用しても時計が止まらないためにはリチウム
電池を使用せねばならない。銀電池はリチウム電池と比
較して自己放電率が大きく、しかも漏液の心配がある。
直径が大きいリチウム電池を用いて薄型のモジュール構
遣とするには上述した第二の構造、即ち、液晶セルとリ
チウム電池を断面的に重ね、ICを搭載した回路基板と
は重ねない構造を採用しなければいけない。この構造の
場合には時計を落とした時にモジュールを構成する部品
が破壊されない配慮が必要である。特にガラス材料から
成る液晶セルが壊れないようにすることが大切である。
その他に、もしアナログ式の文字板と同じように時計ケ
ースの厚さを厚くすることなしに種々違った見切り板を
組み付けることができれば従来と異なり、美しく、立体
感のあるデジタル時計となる。このため商品のバリエー
ションも増す。この場合の注意点はドレスウオッチとし
て通用するために装飾を施した文字板と同しような見切
り板を用いても時計ケースの厚さが厚くならないような
モジュール構造にせねばならないことである。
本発明は上記問題点に鑑み、電池寿命が長く、且つ、商
品のバリエーションを増すことができる薄型のデジタル
時計のモジュール構造を提供する。
〔課題を解決するための手段] 時計を落としたときの落下衝撃に耐えるために電池を支
持する部材は金属材料から成る電池支持板を採用してい
る。該電池支持板に液晶セルを平面的及び断面的に位置
決めして固定する薄板の金属部材をスポット熔接で固着
してある。この為時計の厚さを増すことなく、液晶セル
の周囲に装飾を施した見切り板を配設することを可能と
している。その電池支持板に回路基板、導電ゴム、プラ
スチック材料から成る回路支持台等を搭載し、最後にそ
れらの部品を従来から用いられているフック構造により
一体固定するための金属固定板を乗せてモジュールは完
成する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例について図面に基づいて説明する
。尚、本発明と直接関係ない部分については図面の簡略
化の為公知技術を用いるとして省略してある。第1図は
本発明の一実施例の上面図、第2図は下面図、第3図は
第1図のI−1断面図、第4図は第2図の■一■断面図
を示す。第5図はICを搭載した部分の部分断面図、第
6図は第2図の■一■断面図、第7図は第2図のIV−
IV矢視図、第8図はモジュールを時計ケースに入れた
時の12時−6時方向の部分断面図、第9図は3時−9
時方向の部分断面図である。第1図〜第6図において、
1は液晶セル、2は液晶セル1に固着した上偏光板、3
は反射板付きの下偏向板である。
4は液晶セル1を位置決めし押さえる液晶セル押さえで
ある。液晶セル押さえ4は第1図上面図において液晶セ
ルlの短手方向の端面位置を規制する位置規制部4a、
長手力向の左側端面位置を規制する位置規制部4bを有
している。液晶セル1の断面方向の押さえは規制部4c
で行なう。なお上下方向の位置決めは位置規制部4aの
代わりに第3図に示してあるように規制部4cの立ち上
がりの位置規制部4dで行なっても良い。4eは弾性部
であり、この上に乗る見切り板にばね力を加えるためで
ある。しかし他の部材で見切り板を押さえる時はこのば
ねは不要である。5は電池支持板であり、前記液晶セル
押さえ4がスポット熔接で固着されている。6は電池、
7は電池6と電池支持板5との電気絶縁を行なう絶縁シ
ートである。
電池支持板5には電池6の平面方向の位置を決める径方
向規制部5a、5bが設けられている。8は液晶セルl
の断面方向の支持を行なうスペーサーゴムである。スペ
ーサーゴム8は液晶セル1と電池6の間の一部、液晶セ
ル1の外部電極がない部分に配設されている。9は回路
基板であり、電池6とは断面的に重ならないような電池
の周囲に配設され、電池支持板5の上に絶縁シ一ト7を
介して載置される。10はICチップであり、回路基板
9に配設されて電極パターンに公知のフリップチップ方
法による実装が施されている。11はボンディングされ
たICチップ10を保護するための樹脂、l2はその樹
脂11の流れ出しを防止する樹脂枠である。I3はプラ
スチック材料から成る回路支持台である。回路支持台1
3の一部には液晶セル1の左右方向の位置を決める位置
規制部13cが設けられている。この回路支持台の規制
部13cで液晶セル1を位置決めするのは液晶セル押さ
え4と電池支持板5が一体となっており、その間に液晶
セル1を横方向から組み込む構造の為である。14はモ
ジュール固定板であり、弾性フノク部14a,14b,
14c,14dは各々電池支持仮5に設けられた引っか
け部に落としこんで固定される。又モジュール固定Fi
.14の弾性部14eは電池6の陽極部と弾性接触し、
同時に他の弾性部14fは回路基Fi9に配設された電
極と弾性接触し、電池6と回路基板9の間の電気的導通
を取っている。15は液晶セルlと回路基板9に配設さ
れた電極との電気的導通を取る公知のセル接続ゴムであ
る。第6図、第7図に示すように、モジュール固定板1
4のフック部14dの電池支持板の引っかけ部の先端は
液晶セル1の上ガラス1aと下ガラス1bの間に入り込
んでいる。
もしこのフック部の先端が電池支持板のセル側に出っ張
っていると見切り板を乗せた時にそれとぶつかる。する
とそのぶつかる部分の見切り板に逃げ部の加工をしなけ
ればならない。もし金属材料で見切り板を作る場合には
その逃げ加工のため工数増となる。l6は電池受けばね
であり電池6の陰極と回路基板9に配設されている陰極
部の電極との電気的導通を取る部材であり、弾性部16
a、16bがそれぞれ回路基板の電極と弾性接触してい
る。この電池受けばね16は回路支持台13のピン13
a,13bで位置決めされ熱圧着で固定されている。第
8図、第9図において、20は時計ケース、21は風防
ガラスで樹脂パッキン22により固定されて防水構造と
なる。23は裏蓋で中子と呼ばれる金属部品25が固着
されている。
裏蓋23はケース20に設けられた溝20aに中子の凸
部25aが入り込むことによって固定される公知の固定
構造である。24は裏蓋側の防水パソキン、26は中枠
で見切り板27を固定している。見切り板27と風防2
1とケース20に囲まれた空間28(図の2点鎖線の部
分)が存在する。
図示する如く12時−6時の部分にその空間が大きくで
きるのでこの空間を利用して見切り板の上ニ別の金属材
料で美しく作られたブランド名、あるいは加工された装
飾宝石等を固着することが可能となる。この為アナログ
弐の時計と同しように時計の厚さを増すことなしに種々
異なったデザインが可能となり商品の種類が増える利点
がある。
又、今までのデジタル時計にはない立体惑のある時計デ
ザインが可能となる。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明のモジュール構造を採用すれ
ば直径が大きいコイン型のリチウム電池を使用した最も
薄いモジュール構造であり、落下衝撃にも強く、アナロ
グ式のドレスウォノチのように装飾を施した見切り板を
用いても時計の厚さを増すことがないので、その見切り
板のデザインを変えることによって商品の種類が多くで
き、美しくて立体惑のある時計デザインが可能となる等
、実用上多大の効果を有するデジタルモジュール構造で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の上面図、第2図は下面図で
ある。第3図は第1図の1−1断面図、第4図は第2図
の■−■断面図を示す。第5図はICを搭載した部分の
部分断面図、第6図は第2図の■−■断面図、第7図は
第2図のIV−TV矢視図、第8図はモジュールを時計
ケースに入れた時の12時−6時方向の部分断面図、第
9図は3時−9時方向の部分断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・液晶セル、4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・液晶セル押さえ
、4a、4b・・・・・・液晶セルの位置規制部、5・
・・・・・・・・・・・・・・・・・電池支持板、5a
,5b・・・・・・電池の径方向規制部、6・・・・・
・・・・・・・・・・・・・電池、9・・・・・・・・
・・・・・・・・・・回路基板、13・・・・・・・・
・・・・・・・回路支持台、13c・・・・・・・・・
・・・液晶セルの位置規制部、14・・・・・・・・・
・・・・・・モジュール固定板、15・・・・・・・・
・・・・・・・セル接続ゴム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電池6の径方向の位置を規制する径方向規制部5a、5
    bを持つ電池支持板5に、液晶セル1の平面方向の三方
    向の位置を規制する規制部4a、4b、断面方向の位置
    を規制する規制部4cを持つ金属材料からなる液晶セル
    押さえ4を固着して一体構造にし、該電池支持板5に液
    晶セル1、セル接続ゴム15、回路基板9、回路支持台
    13を順次搭載し、該回路支持台13を搭載したときに
    その液晶セルの位置規制部13cは前記液晶セル1の残
    りの一方向の位置を規制し、該回路支持台13にモジュ
    ール固定板14を搭載して前記電池支持板5の一部にフ
    ック構造で固定した事を特徴とするデジタル時計のモジ
    ュール構造。
JP2010231A 1990-01-19 1990-01-19 デジタル時計のモジュール構造 Pending JPH03215779A (ja)

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