JPH0321559A - 日除け装置 - Google Patents

日除け装置

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JPH0321559A
JPH0321559A JP15428889A JP15428889A JPH0321559A JP H0321559 A JPH0321559 A JP H0321559A JP 15428889 A JP15428889 A JP 15428889A JP 15428889 A JP15428889 A JP 15428889A JP H0321559 A JPH0321559 A JP H0321559A
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JP
Japan
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sun
fuzzy
sunshade
illuminance
altitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP15428889A
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English (en)
Inventor
Koichi Endo
遠藤 侯一
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0321559A publication Critical patent/JPH0321559A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は車両の日除け用のサンバイザーや家屋の補助ひ
さし等を回動させるようにした日除け装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来車両には運転席及び助手席の位置にあるフロントガ
ラスの上部にサンバイザー等の日除け部材が設けられ、
運転者は眩しさの度合によってサンバイザーを回動させ
て日除けを行うようにしている。
又家屋等においては家屋の側面に太陽光に応じて補助ひ
さしを設けることがあるが、このような補助ひさしの開
閉は手動によって行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の方法では、運転中にサン
バイザーを回転させる必要があり、運転への注意がそら
されるため危険性があるという欠点があった。
本願の請求項1〜3の発明はこのような従来の日除け装
置の問題点に鑑みてなされたものであって、車両や家屋
等において眩しさに応じて自動的に日除けを行えるよう
にすることを技術的課題とする. 〔課題を解決するための手段〕 本願の請求項1の発明は車両の日除け用のサンバイザー
を回動させるようにした日除け装置であって、日光の照
度を検知する照度計と、太陽の高度を検知する高度計と
、照度計より得られる照度が大きくなり、高度計より得
られる高度が低下するに伴い日除け信号が大きくなるよ
うに推論を行う複数のファジー推論部と、ファジー推論
部の並列出力に基づいて非ファジー確定値を得る確定部
と、確定部より得られる日除け信号に基づいて車両のサ
ンバイザーを日除け方向に回動させる駆動部と、を有す
ることを特徴とするものである。
又本願の請求項2の発明は、請求項1の発明の駆動部に
代えて、確定部の出力によって日除け部材の開度を変化
させる駆動部としたことを特徴とするものである. 更に本願の請求項3の発明は、請求項1の発明の駆動部
に代えて、確定部より得られる日除け信号に基づいて偏
光板を回動させ照射される光量を低減する駆動部とした
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本願の請求項1及び2の発明に
よれば、照度計により日光の照度を検知し高度計によっ
て太陽の高度を検知している。そしてそれらの出力に基
づいて照度が上昇し、太陽の高度が低下するに従って眩
しさの程度が上昇するものとして日除け信号を大きくな
るようにファジー推論を行い、確定部より確定値を得て
いる。
そしてその信号に基づいて車両のサンバイザーを回動さ
せ、又は家屋の補助ひさしを回動させるようにしている
。又本願の請求項3の発明では、この日除け信号に基づ
いて偏光板を回動させるよう,にしている。
〔発明の効果〕
そのため本願の請求項1〜3の発明によれば、日光の照
度と高度に基づいて自動的に眩しさの程度が判別されそ
れによって日除け部材を回動させることができる。従っ
て車両に用いた場合には運転時の安全性を向上させるこ
とができる。又家屋等に用いても補助ひさしを自動的に
開閉することができるという効果が得られる。更に窓等
においても照射される光量が自動的に制御されることと
なる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による車両の日除け装置の全
体構成を示すブロック図である。この日除け装置は本図
に示すように車両に照射される照度を検知する照度計1
及び太陽高度を検知する高度計2が設けられる。第2図
は車両の運転席から前面を示す図であり、第3図はその
縦断面図である。これらの図に示すように照度計lは車
両に照射される照度を検知するものであって、例えば車
両の運転席前部のダッシュボード上に配置される。
又第3図に示すようにダッシュボード3のフロントガラ
ス4に接する位置に太陽の高度を検知する高度計2が設
けられる。高度計2は円弧状に形成された複数の受光素
子からなる受光部とその上部のスリットから成り立って
おり、太陽光がスリットを介してどの位置の受光素子に
照射されるかを検知することによって太陽高度が検出さ
れる。さて車両には運転席の運転者又は助手席の搭乗者
が眩しさを感知しないようにフロントガラスの上部に回
動自在のサンバイザ−5が設けられる。本実施例ではサ
ンバイザ−5は駆動部6によって電気的に回動できるよ
うに構成されており、又その回勤角度を検知する回転角
度計7が設けられる。
さて第1図において照度計1,高度計2,回転角度計7
の出力はファジーコントローラ10を構或する複数のフ
ァジー推論部1lに与えられる。
ファジーコントローラの推論部は第1図に示すように各
人力に基づいて後述するルールに従ってファジー推論を
行う推論部であり、それらの出力はファジー確定部l2
に伝えられる。ファジー確定部I2ではファジー確定値
を得るようにしている。
そしてこの出力はサンバイザ一の回転角度を駆動する駆
動部6のモータ駆動部13に与えられ、モータ14を回
動させてサンバイザ−5の角度を変化させるようにして
いる。
次にファジー処理を行うファジー推論部と確定部の構戒
について更に説明する。各ファジー推論部は図示のよう
に入力となる照度,高度及び回転角度に対応したメンバ
ーシップ関数を発生するメンバーシップ関数発生回路(
MFC)及び出力すべき駆動角度に応じたメンバーシッ
プ関数を発生するメンバーシップ関数発生器(MFG)
が設けられる。さて本実施例ではメンバーシップ関数と
して照度の状態を第4図(8)に示すように4つの状態
、高度を第4図(blに示すように4つの状態、回転角
度は第4図(C)に示すように7の状態に分けている。
ここでNLは負の大きな値、NMは負の中位の値、NS
は負の小さな値、ZRはほぼ零、PSは正の小さな値、
PMは正の中位の値、PLは正の大きな値を夫々表して
いる。ここで回転角度計7はサイバイザーが元の位! 
(0 ’)から最下点の位置(180 @”)まで変化
するものとすると、サンバイザーが運転席方向に向かっ
ている状LM(90”)を基準として正負を表している
。又モータの回転角度のメンバーシップ関数も第4図(
dlに示すようにNL−PLの7つの状態に分けるもの
とする.この場合には正方向をモータの正転,負方向を
モータの逆転とする。モしてモータl4が正転すればサ
ンバイザ−5が下がって日除け状態となり、負方向に回
転すればサンバイザーが上がって元の位置に復帰するこ
ととなる。
次にファジー推論部l1−1〜11−8について説明す
る。各ファジー推論部は夫々2つ又は3つのMFC21
−1〜2 1−8.  2 2−1〜2 2−8.  
2 3−4〜23−8を有している。ファジー推論部1
l−1は後述するようにルールlの推論を行う推論部で
あり、MFC21−1.22−1は夫々照度入力Slの
PSとZR,回転角度人力(7)ZR,PS,PM,P
Lのいずれかのメンバーシップ関数を発生する発生回路
(MFC)であり、夫々の出力はMIN回路24−1に
与えられる。又MFG25−1は第4図(dlに示すモ
ータ回転角度のメンバーシップ関数発生器(M F G
)であり、その並列出力はMIN回路26−1に与えら
れる。MIN回路26−1はMIN回路24−1の出力
と比較することよってより小さい並列のファジー信号を
発生するものであり、その出力はMAXアレー回路27
に与えられる。
次にこれらの入力に基づいて決定される推論ルールを以
下に示す。
(ルール1) もし照度入力(S1)がPS又はZRで回転角度(S2
)がZR.PS,PM又はPLであれば回転角度(e)
をNLとせよ。
このルールlは次のように簡略化して表現される。
If S1=PS or ZR and S3=ZR,
  PS,PM or PL then NL このようなルールは照度が大きく高度が低くなれば回転
角度を正方向に大きく、照度が低く又は高度が高くなれ
ば回転角度を負方向に大きくし元の状態に復帰するよう
に制御を行うように定められる。このようなルールは以
下の表に示される。
こうして8の推論ルールが定められる。ファジー推論部
11−l〜11−8は夫々のファジー推論を実行する推
論部であって、夫々のルールの推論結果である並列のフ
ァジー出力がファジー推論部111〜11−8よりMA
Xアレー回路27に与えられる。MAXアレー回路27
は各並列ラインの対応するライン毎に最大値を算出する
ものであり、その並列出力はデファジファイア回路28
に与えられる。デファジファイア回路28はその出力の
重心演算によって非ファジー出力を得るものであり、そ
の出力はモータ駆動部13に与えられる。
次に本実施例の動作について説明する。まず照度計1か
らの入力が51。でありPM=0.6 ,  PS=0
.4とし、高度計2からの出力が所定値S2。であって
図示のようにPS=0.7 .PM−F0.3とし、又
サンバイザ−5の回転角度が例えば706のs3oの位
置にありN S =0.8 ,  Z R =0.2と
する。この場合には前述したルール表のルール1及び2
が適用され回転角度eが以下のようになる。
N L =0.2及びNM=0.4 従って8のファジー推論部のうち2つの推論部よりファ
ジー並列出力が得られることとなり、これらの出力が確
定部12のMAXアレー回路27によってMAX演算が
行われる。この場合には眩しさの程度が低く運転者の運
転に障害を与えるものではないため、サンバイザ−5の
元の位置に復帰させるようにする。即ち第4図(dlに
示すようにモータの駆動角度のメンバーシップ関数のう
ち破線で示すような出力が得られる。デファジファイア
回路28ではこの信号の重心演算を行うことによって角
度e,を算出している。この角度はモータ駆動部l3に
与えられる。モータ駆動部l3はこの信号に基づいてモ
ータl4を駆動してサンバイザーの角度を制御している
尚本実施例はMI N−MAX演算規則に従うファジー
推論を行うようにした日除け装置について説明している
が、本発明は他の演算規則に従うファジー推論によって
も実現することができる。又ファジー処理はファジー推
論のための専用ディバイス(例えば日経エレクトロニク
ス1987年7月28日,第148頁〜第152頁,日
経マグロウヒル社)だけでなく、ファジー推論を実行す
るようにプログラムされたバイナリータイプのコンピュ
ータ,プロセッサ等によっても実現することができる。
又メンバーシップ関数は第4図に示したような三角形状
のものに限らず、任意の形のものを採用してもよい。更
にメンバーシップ関数や推論ルールは制御結果等によっ
て適宜変更乃至修正することができる。
又本実施例は車両の日除け装置について説明しているが
、本発明は家屋等の側壁に設けられる補助ひさしの回動
角度の制御装置に適用することも可能である。第5図は
このような補助ひさし31の一例を示す図であって、家
屋の室内に前述した照度計と高度計を設けておきこれに
よって補助ひさし31の開閉角度を制御する。こうすれ
ば自動的に補助ひさしを開閉することが可能となる。
又サンバイザーや補助ひさしを回動させるだけでな<、
確定部12から得られる日除けの制御出力に基づいて窓
等に設けた偏光板を回転させ、照射される太陽光の強度
を低下させるようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による日除け装置の全体構戒
を示すブロック図、第2図は本発明の第1実施例による
運転席の正面図、第3図はその縦断面図、第4図(al
は照度信号のメンバーシップ関数.第4図(b)は高度
のメンバーシップ関数.第4図(e)は回転角度のメン
ハーシソプ関数,第4図(dlは駆動角度のメンバーシ
ップ関数を示す図、第5図は本発明の第2の実施例によ
る家屋のひさしを制御する日除け装置の構成を示す概略
図である。 1 −−−−−−一高度計  2・一・一・一照度計 
 6−・−・一駆動部7・一・・・・回転角度計  1
1−l〜l1−8−・一・・−ファジー推論部  12
−・一 確定部  13・一・− モータ駆動部  2
1,22.23−・・一・MFC   24.2 6−
一一一一・・MIN回路  25−・−・・−MFG 
  27・−・MAXアレー回路  28−−−−−・
−デファジファイア回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)日光の照度を検知する照度計と、 太陽の高度を検知する高度計と、 前記照度計より得られる照度が大きくなり、前記高度計
    より得られる高度が低下するに伴い日除け信号が大きく
    なるように推論を行う複数のファジー推論部と、 前記ファジー推論部の並列出力に基づいて非ファジー確
    定値を得る確定部と、 前記確定部より得られる日除け信号に基づいて車両のサ
    ンバイザーを日除け方向に回動させる駆動部と、を有す
    ることを特徴とする日除け装置。
  2. (2)日光の照度を検知する照度計と、 太陽の高度を検知する高度計と、 前記照度計より得られる照度が大きくなり、前記高度計
    より得られる高度が低下するに伴い日除け信号が大きく
    なるように推論を行う複数のファジー推論部と、 前記ファジー推論部の並列出力に基づいて非ファジー確
    定値を得る確定部と、 前記確定部の出力によって日除け部材の開度を変化させ
    る駆動部と、を有することを特徴とする日除け装置。
  3. (3)日光の照度を検知する照度計と、 太陽の高度を検知する高度計と、 前記照度計より得られる照度が大きくなり、前記高度計
    より得られる高度が低下するに伴い日除け信号が大きく
    なるように推論を行う複数のファジー推論部と、 前記ファジー推論部の並列出力に基づいて非ファジー確
    定値を得る確定部と、 前記確定部より得られる日除け信号に基づいて偏光板を
    回動させ照射される光量を低減する駆動部と、を有する
    ことを特徴とする日除け装置。
JP15428889A 1989-06-15 1989-06-15 日除け装置 Pending JPH0321559A (ja)

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JP15428889A JPH0321559A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 日除け装置

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JPH0321559A true JPH0321559A (ja) 1991-01-30

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ID=15580870

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JP15428889A Pending JPH0321559A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 日除け装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005329936A (ja) * 2004-04-21 2005-12-02 Asmo Co Ltd 車両用サンバイザ装置
US7347479B2 (en) * 2004-04-21 2008-03-25 Asmo Co., Ltd. Sunvisor device for a vehicle

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JP2005329936A (ja) * 2004-04-21 2005-12-02 Asmo Co Ltd 車両用サンバイザ装置
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