JPH03215312A - 高純度シリカゾルの製造法 - Google Patents

高純度シリカゾルの製造法

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JPH03215312A
JPH03215312A JP1121490A JP1121490A JPH03215312A JP H03215312 A JPH03215312 A JP H03215312A JP 1121490 A JP1121490 A JP 1121490A JP 1121490 A JP1121490 A JP 1121490A JP H03215312 A JPH03215312 A JP H03215312A
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JP
Japan
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silica
sol
water
precipitated silica
concentration
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JP1121490A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Watabe
渡部 淑胤
Makoto Tsugeno
誠 柘植野
Masao Kubo
正雄 久保
Yoshiyasu Kashima
吉恭 鹿島
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/113Silicon oxides; Hydrates thereof
    • C01B33/12Silica; Hydrates thereof, e.g. lepidoic silicic acid
    • C01B33/14Colloidal silica, e.g. dispersions, gels, sols
    • C01B33/141Preparation of hydrosols or aqueous dispersions
    • C01B33/1415Preparation of hydrosols or aqueous dispersions by suspending finely divided silica in water

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、不純物含量が極めて少なく、しかも安定なシ
リカゾルの製造法に関する。
本発明の方法Kより得られるゾルのコロイダルシリ力の
粒子径は、動的光散乱法により測定サレる値として約1
50〜6ooミリミクロンであり、このゾルを基材表面
上で乾燥させると優れた1ft膜性を示し、塗料、その
他穐々の用途に用いられる。
(従来の技術) 四塩化珪素等を高温で酸化分解させることKよる、所謂
気相法シリカの粉末を水中に分散さゼると、コロイタゝ
ルシリカの分散液が得られることは知られている.水ガ
ラスの水溶液を陽イオン交換処理した後、アルカリ安定
化させたシリカゾル、及び水ガラスの水溶液を酸で中和
させることKより得られる、所謂沈降性シリカを酸又は
アルカリで解膠することにより得られるシリカゾルも亦
よ〈知られている。
史に、特公昭50−15259号公報には、シリカヒド
ロゲルを湿式粉砕することにより、シリカゾルが得らn
ることが示されている。
(発明が解決しようとする課題〕 上記気相法によるシリカのコロイド状分散液は、不純物
含量は少ないが、結合力に乏しく、所謂シリカゾルとし
ての用途適性に欠ける。
上記水ガラスを原料として得られたシリカゾルは、通常
この原料K含まれるFe203、At,03等の不純物
を数百〜数千ppm 4b含有し、特に高純度が望まれ
る用途にはやはりその適性に乏しい. 上記特公昭50−15259号公報に記載の湿式粉砕K
供されるシリカヒドロゲルは、水ガラスを酸で中和させ
ることにより得られるものであるから、水洗によっても
、ゲル内部に結合しているFe203、Altos等は
除去されないまま湿式粉砕されることとなり、やはり多
量の不純物含量を有するシリカゾルしか得られない。
本発明は、付随する不純物が極端に少ない析出シリカを
原料として、これを湿式粉砕することにより、効率よく
,そして結合力及び安定性共に優れる高純度のシリカゾ
ルを製造する方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の高純度シリカゾルの裂遣方法は、珪弗化水素酸
又はそのアンモニウム塩を水性媒体中でアンモニアと反
応させることKより生成した析出シリカを、上記水性媒
体から分離し、更に水洗した後、当該析出シリカの濃度
2〜50重量僑において湿式粉砕することを特徴とする
本発明に用いられる好ましい析出シリカは、通常の反応
機中で、}12SiF6として5〜40重量係の珪弗化
水素酸水溶液と気体アンモニア又は5〜28重量優のア
ンモニア水とを、好まし〈は、0℃〜100℃、更に好
ましくは、常温〜50℃程度でまた、反応混合物中のS
i02としての濃度α5〜12.5重量優、好ましくは
1〜15重量悌となるように、接触させることにより生
成させることができる。粒子径の大きい析出シリカを得
るには、この反応混合物のSi02濃度を高めたり、反
応温度を高めたり、或いはこの反応混合物中に、各糧無
機塩、好ましくはアンモニウム塩、例えば、弗化アンモ
ニウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム等’k 
H2SiF@ 1モルに対して[15〜5モルの比率に
共存させるのが好ましい。
上記反応によって、反応混合物中には、遠心沈降法によ
って測定される粒子径として数ミクロン〜数十ミクロン
程度の大きさを有するシリ力の粗大粒子が析出する。次
いで、この析出シリカを反応混合液から、常法、例えば
、P過、遠心分離等により分離することによシ、析出シ
リカを回収することがてきる。次いで、この回収された
析出シリカを水洗することKより、不純物含量が著しく
低い析出シリカを得ることができる。また、必要K応じ
、この水洗の際に、常温の水の他、温水、熱水、或いは
これら水K散やアルカリを加えた水を使うことKより、
洗浄効果が向上し、シリカ中のNH,,F−の量を艷に
低めることができる。
湿式粉砕に供される析出シリカとしては、上記水洗後の
ものを直接用いてもよく、或いは乾燥してから用いても
よい.通常、この乾燥後の析出シリカは、そのSi02
K対しN}14 30 0 ppm以下、F1ロOpp
m以下、ct, so4等は1 0 0 ppm以下、
金属酸化物( Fe20s、A403、Ti02、Ca
O、MgO , Nano等)は全量300ppm以下
の高純度である. 水中で粉砕するとほぼ中性の水性ゾルが得られ、また、
上記乾燥後のものを直接有機溶媒中で粉砕することKよ
りオルガノゾルを得ることができる.湿式粉砕は、通常
の湿式粉砕機、例エば、コロイドミル、ボールミル、ペ
プルミル、サンドグラインダー、アトライター、ホモジ
ナイザー ディス・ξ一等、磨砕、ボールによる粉砕、
高速回転羽根による粉砕等によって容易に行うことがで
きる。この湿式粉砕は、液中Sing濃度2〜503量
優、好ましくは、5〜40重量嗟で水又は溶媒の沸点以
下の温度で行うのがよい.また、ボールによる粉砕の場
台には、ボ−1メディアの種類を適切に選ぶことによシ
、粉砕による不純物の混入を少なくすることができる。
上記湿式粉砕の際、或い#′i湿式粉砕の後、塩基又は
酸を加えることKよク、PH1〜12に調整され虎ゾル
を得ることができる。これら添加される塩基、酸等の好
ましい例としては、アンモニア、水溶性アミン、水溶性
第四級アンモニウム水酸化物、水酸化グアニジン、塩酸
、V7c酸、硝酸、りん酸、酢酸、蓚酸、蟻酸等が挙け
られる。
上記の如く、直接有機溶媒中で湿式粉砕する方法の他に
、水中で湿式粉砕することKより得られた水性ゾルから
も、その媒体の水を、通常の方法、例えば、蒸留法、限
外戸過法等で有機溶媒に置換することによって、オルガ
ノゾルを得ることができる。オルガノゾルの媒体の例と
しては、メタノール、エタノール、インプロバノール、
ブタノール、ジメチルホルムアミド、N.N’−ジメテ
ルアセトアミド、エチルセロソルフ、フチルセロノルフ
、エチレンクリコール、トルエン、キシレン等が挙げら
れる。
本発明による低濃度のシリカゾルからは、これを蒸発又
は限外戸過することによシ、50重量僑以下の高濃度ゾ
ルを得ることができる。また、ゾル中のNH4+等陽イ
オン、F一等の陰イオンの量は、ゾルを水素型陽イオン
交換樹脂、水酸基型陰イオン交換樹脂等で処理すること
Kより調節することができる。
(作 用) 原料K用いられる珪弗化水索酸の水溶液は、珪弗化水素
のカスを水に溶解させることKよって得られるから、純
度の高い原科であり、もう一方の原料であるアンモニア
もllB度の高い原料であるから、反応混合豐中には原
料に由来する不純物は極めて少ない。爽に、析出したシ
リカは、意外なことK洗浄性か極めて良好であって、反
応副生物等不純物は水洗によって極めて容易に除去され
るので、本発明による水洗後の析出シリカは極めて純度
の高いものとなる.この水洗後の析出シリカを水に分散
させると、ほぼ中性のシリカ水性スラリーが得られるの
で、これをそのま\湿式粉砕することにより、ほぼ中性
のシリカゾルを得ることができる。けれども、このスラ
リー中のSi02濃度が5011th係よりも高いと、
スラリーの粘度が高くなり過ぎて好ましいゾルが得られ
ない.反対K1このスラリー中のSi02#度が21t
%より低いと、得られたゾルは、工業御品としては、用
途が著しく制限され、そのま\用いられることは稀れで
あり、濃縮のためのエネルギー消費量が増大する。
数ミクロン〜数十ミクロンの大きさの析出シリカ粒子が
湿式粉砕により容易に解砕されて、動的光散乱法粒子径
150〜600ミリミクロン(遠心沈降法では150〜
700ミリミクロン)のコロイダルシリカ粒子の安定な
ゾルが、しかもS io2m度40重量係の高濃度にお
いても安定であるというゾルが得られることは意外であ
る.このような析出シリカの生成については、上記反応
の際、数ミリミクロン〜数十ミリミクロンの大きさの一
次コロイダルシリ力粒子が先ず生成し、この一次籾子が
結合することKより150〜600ミリミクロン程度の
二次粒子が生成し、更にこの二次粒子が疏に結合するこ
とにより生じたものと考えられる。そして、このような
析出シリカの粒子構造が、後の湿式粉砕によるゾルの生
成を容易ならしめているものと考えられる。
粒子径の大きい析出シリカを生成せしめるのK好都合な
前記アンモニウム塩、ナトリウム塩等は上記一次粒子同
志の結曾を助勢していると考えられるが、このアンモニ
ウム塩ナトリウム塩等の共存量がH*SiF●1モルに
対し5モル以上にも高い比率になると、析出シリカの洗
浄性が低下し、上記水洗のみでは純度が向上し難い。
(実施例) 実施例1 攪拌機と温度計を備えた100tの反応器に、25重量
係のアンモニア水272呻と15重量僑の弗化アンモニ
ウム水溶液9. 8 6 kfを仕込み、更に201量
%珪弗化水累酸の水溶液14.4klを投入した。反応
混合物の温度は25℃から40℃に上昇し、弗化アンモ
ニウムを含有する珪弗化アンモニウム水溶液を得た.こ
の溶液中K25重量鴨アンモニア水1632−を15分
を喪して加えたところ、反応混合物の温度I/i55℃
まで上昇した.更にこの中へ20重量優珪弗化水素酸水
溶液14.44を50分を要して加え、反応を終了さゼ
ることにより、析出シリカのスラリーを得た. 次いで、このスラリーをフィルタープレスを用いてP遇
することKより、析出シリカのウェットケーキを得た.
このウェットケーキに水洗と少量の酸水溶液κよる洗浄
を施した後、110℃で乾燥するととKより、析出シリ
カの乾燥物(AI)2.46時を得た. 実施例2 実施例1に用いた反応機を用い、これに20重量4珪弗
化水素酸の水溶液2a8kpを仕込み、次いで、25重
量繋アンモニア水IJIOkFを5分を要して加えるこ
とによク、析出シリヵのスラリーを得た。次いで、この
スラリーを実施例1と同様に処理して、析出シリカの乾
燥物(A2)2.42JQFを得た. 次いで、上記析出シリカ(A+)とLAt)Kついて、
遠心沈降法による粒子径の測定と、化学分析を行ったと
′ころ、第1表に記載の結果が得られた。
実施例3 上記析出シリカ乾燥物(A,) 9 6 fを水310
2に分散させた後、■日本精機製作所製のAM−8型ホ
モジナイザーを用いて毎分16000回転の攪拌を3時
間行うととKよりゾルを得た.このゾルを2日間静置し
た後少量の沈降物を戸別することにより、391fの乳
白色ゾル(S1)を得た.このゾルは、室温に1ケ月保
存したところ、増粘、ゲル化共に起らずK安足であるこ
とを認めた.更K物性測定と化学分析を行ったところ、
第1表記載の結果が得られた.籾子径は動的光散乱法(
米国コールター社製、商品名N4の装置による)によシ
測定した。
実施例4 上記析出シリカ乾燥物(A1)150fを水3502に
加え、ディスパーを用いて3時間攪拌し% 2日間靜置
したところ、下部に析出シリカ鳩と上層のシリカゾルの
層に分離した。下部の析出シリカ層を戸別し、乾燥し六
ところ、当初に用いた析出シリカの40重量優であり、
ゾルに変換されたシリカは60@flllltであった
。再び、このF別シリカとゾルとを合せてスラリーとな
し、これを径1〜1.5■の■オハラ製の低アルカリの
ガラスビーズを用いた五十嵐機械姿造■製のサンドグラ
インダー中Kて毎分1500回転の攪拌を2時間行ク友
ところ、全量シリカゾルκ変った。このゾルを2日間靜
置することにより得られた乳白色のゾル(S2)につい
て物性側定と化学分析を行ったところ、第1表記載の結
果が得られた.このゾル(S宜)は、室温3ケ月の保存
後も、増粘、ゲル化のいずれも起らず、安定であった。
吏K1このゾル(St) 1aa yに水78fと10
憾NaOH水溶液2−3gとを加え攪拌したところ、p
H a 8 4、粘度2. 8 cp %Si02含量
195i[量鴫、動的光散乱法粒子径292ミリミクロ
ンのアルカリ性ゾルが得られた.このゾルも、室温3ケ
月保存後変化がなく、安定であった。
実施例5 上記析出シリカ乾燥物(Al)4809をエチルセロソ
ルプ1694fに分散さぜた後、ディスバーを用いてス
ラリーとなし、次いで、径1,冫〜2.5111のガラ
スビースを内容するl−ルミル中κ投入し、48時間ボ
ールミルK毎分80回転の回転を与えたところ、全量乳
白色のエチルセロンルブシリカゾルが得られた.このゾ
ルは、Si02含量214重量嘔、水分10重量優を含
み、比重1. 0 6 6、水と等重量混合物のpTl
6,70、20℃の粘度1 !L2 Cp ,動的光散
乱法粒子径276ミリミクロン、遠心沈降法粒子径27
0ミリミクロンであり、室温3ケ月の保存によっては増
粘、ゲル化共K起らない安定なゾルであった。
実施例6 上記析出シリカ乾燥物(A,)50(lを水700tに
加え、ディスパーを用いてスラリーとなし、次いで、径
1.7〜2.5■のガラスビーズを内容するボ゛−ルミ
ル中に投入し、8時間ポールミルに毎分540回転の回
転を与えた後、水を加えたところ、全量19629の乳
白色のシリカゾル(SsJが得られた。
次いで、このゾルについて、物性測定と化学分析を行っ
たところ、第1表記載の結果が傅られた。このゾルも、
室温5ケ月の保存によっては、増粘、ゲル化を起さない
安定なゾルであった。
比較例1 上記析出シリカ乾燥物(Aθをジェット・オーマイザー
Kて乾式粉砕した後、その祷られた粉末1002を水3
00fに加え、通常の攪拌機にて3時間攪拌したが、シ
リカ濃度2五1重量係のスラリーであり、静置によシ析
出シリカの沈降が起った。
比較例2 実施例4と同様にして、サンドグラインダー中にて、毎
分1000回転の攪拌を20分与えたところ、乳白色の
液が得られたが、1週間の靜置により、上層のゾルと下
!一の沈降シリヵとに分離した。この例は、粉砕度が充
分でないと、安定なゾルが得られないことを示している
.第 1表 Si02  (重量%) 水 分(重量%) Fe鵞On  ( ppm) Al*Os (1)Pfn) N幻0  (ppm) C為0  (ppm) N}14   ( ppm ) F    (ppm) CL   (ppm) SO4( PPffl ) 粒子径 (μ) pH 比重 粘度(20r−%cp) 923 Z7 2五7 t8 (17 t4 110 46 9 32 14.5 9&8 五2 SaS 21 α5 S1 153 97 2 19 1&2 2t5 7a5 5L5 α4 [12 α3 256 1Il7 z1 7.5 (L286 &9 t140 z6 2 7. 5 72.5 12.1 5α2 95 4&5 32.8 1&7 2.7 95 (1280 &9 1.178 2.9 14.8 8a2 1α0 2&8 4.8 24.5 2&4 14.8 α3 z9 rLsss 4,5 1.088 五2 (発明の効果) 本発明Kよれば、動的光散乱法粒子径150〜600ミ
リミクロンのコロイダルシリヵの安足な、しかも高純度
のゾルを効率よく造ることができる。このゾルのコロイ
ダルシリ力は負に帯電した粒子であり、従来のゾルと同
様各穐の高い性能の他、特に高い造膜性を示す. 本発明によるゾルは、単独でも種々の用途K用い得るが
、他のア二オン性物質の溶液又は分散体との混合物とし
ても種々の用途に用いることができる。このような安定
K混合できるアニオン性物質の溶液又は分散体の例とし
ては、従来から知られている各種アニオン性シリカゾル
、シリカ以外のア二オン性金属酸化物ゾル、水ガラス水
溶液、アニオン性又はノニオン性界面活性剤、水溶性の
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、メラミ
ン樹脂、ベントナイト、アルギン酸ソーダ、アニオン性
又はノニオン性の各穐樹脂エマルジ冒ン、アルキルシリ
ケート加水分解液、りん酸、クロム酸、りん酸アルミニ
ウム、りん酸カルシウム等の水溶液、親水性有機樹脂の
有機溶媒溶液等が挙げられる.本発明Kよるゾルに、ア
ルミニウム、ジルコニウム等の塩基性塩を加えることK
よシ、正帯電の変性されたコロイダル粒子のゾルを得る
こともできる。このようなカチオン性のゾルは、他のカ
チオン性物質の溶液又は分散体、例えば、シリカ以外の
カチオン性金属酸化物ゾル、カチオン性樹脂エマルジロ
ン、カチオン性界面活性剤等と混合させることができる
更K1本発明Kよるゾルは、シランカップリング剤等通
常のカップリング剤で処理し、媒体を有磯溶媒で置換す
ることにより、疏水性の有機溶媒ゾルを得ることができ
る.また、上記カップリング剤で処理した後乾燥するこ
とKより、疏水性のシリカ粉末を得ることもできる。
これら本発明によるゾル、変性ゾル等は、金属、紙等に
コーティング剤として、クロム酸との併用Kより金属の
表面処理剤として、金属の焼付防止及び酸化防止の剤と
して、シリコンウエーハーの研磨剤として、酸化物半導
体の研磨剤として、塗料成分のつや消し剤及びマイクロ
フィラ ーとして、複合亜鉛メッキ用マイクロフィラー
として、複合亜鉛メッキ用マイクロフィラーとして、樹
脂フィルムに混入させるマイクロフィラーとして、その
他塗料、接着剤、鋳型、耐火物、セラミックファイバー
 ガラスファイバー等の結合剤として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 珪弗化水素酸又はそのアンモニウム塩を水性媒体中でア
    ンモニアと反応させることにより生成した析出シリカを
    、上記水性媒体から分離し、更に水洗した後、当該析出
    シリカの濃度2〜50重量%において湿式粉砕すること
    を特徴とする高純度シリカゾルの製造法。
JP1121490A 1990-01-20 1990-01-20 高純度シリカゾルの製造法 Pending JPH03215312A (ja)

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