JPH03214915A - トーンコントロール装置 - Google Patents
トーンコントロール装置Info
- Publication number
- JPH03214915A JPH03214915A JP2010410A JP1041090A JPH03214915A JP H03214915 A JPH03214915 A JP H03214915A JP 2010410 A JP2010410 A JP 2010410A JP 1041090 A JP1041090 A JP 1041090A JP H03214915 A JPH03214915 A JP H03214915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- circuit
- output terminal
- slider
- operational amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、たとえばグラフィックイコライザ等に寓施し
て好適な結果を得ることができる、トーンコントロール
装置に関するものである．（従来の技術） トーンコントロール装置には、オペレーショナルアンプ
（以下、オペアンプという）を使用し、限られた周波数
範囲において増幅度を加減する方式のものがある．第２
図は、この方式のトーンコントロール装置の従来一般に
用いられている回路である．この図においてｌは回路と
しての入力端子であり、増幅器のイコライザ回路に接続
されるものである．この人力端子１はオペアンプ２の非
反転入力端子２ａに接続されている．オペアンブ２の反
転入力端子２ｂには、抵抗器３の一端が接続されると共
に、分割された各周波数帯域に対応する複数個の可変抵
抗器４．４．一の各一端が接続されている．抵抗器３の
他端はオペアンブ２の出力端子２ｃに接続されている． 出力端子２Ｃは、一般に抵抗器３と同一の抵抗値を有す
る抵抗器５を介して、回路としての出力端子６に接続さ
れている．そして、抵抗器５と出力端子６との間には、
前述した複数個の可変抵抗器４、４．一の各他端が接続
されている．司変抵抗＠４．４．−・・の各摺動子と接
地回路との間には、分割された各周波数帯域に対応する
複数個の共振回路７．７，−が接続されている．この回
路において可変抵抗器４．４，−と共振回路７，７，−
・・は、グラフィックイコライザとして調整周波数を分
割した数（たとえば５分割あるいは９分割等）に対応し
て設けられる． （発明が解決しようとする課題） この回路においては、可変抵抗器４．４．−・・の摺動
子を図における左方に動かすことによって、その帯域の
ブーストが図れ、右方に動かすことによってカットされ
ることになる．しかしながらこの回路には厳密な意味に
おいて、次のような不都合な部分がある．すなわち、こ
の回路をグラフィックイコライザに使用した場合に、全
部の可変抵抗器をブースト側に移動したとき、隣り合っ
た可変抵抗器回路が相互に干渉を起こし、回路全体とし
てのゲインが、各周波数帯域個々のブースト時より高く
なり、逆にカット側では全体のカット置が個々の帯域の
カット量より大きくなって、ゲインが減少するというこ
とである．この現象から、オールブースト時においては
、回路全体としては必要以上に増幅することになって、
ノイズも大きく目立つことになる問題があった．本允明
はこの点に鑑みて成されたものであり、回路の一部を変
更することによって、上記した不都合が生じないように
したものである．（課題を解決するための手段） 本発明は、上記課題を解決するための手段として、オペ
レーショナルアンブ２の出力端子２ｃに同一抵抗値の２
個の抵抗器３．５を接続し、この２個の抵抗ａ３．５の
一方（抵抗器３）を前記オペレーショナルアンブ２の反
転入力端子２ｂに接続すると共に他方の抵抗器５を出力
端子２Ｃに接続し、この２＠の抵抗器３．５に並列に可
変抵抗器４を接続し、この可変抵抗器４の摺動子と接地
間に共振回路７を接続し、前記可変抵抗器４の摺勤子と
前記オペレーシ３ナルアンブ２の出力端子２ｃとの間に
抵抗器８を接続した構成としたものである． 《作用》 このような構成とすれば、可変抵抗器４の摺動子をブー
スト側に位置させたとき、抵抗器８が効いてくるので、
隣接した可変抵抗器４側への影響を著しく小さくするこ
とができる．したがって、オールブースト時においても
、回路全体のレベルが必要以上に上がらないことになる
． 《実施例》 以下、本発明の一実施例を第１図について説明する．第
１図において１は回路としての入力端子であり、増幅機
のイコライザ回路に接続されるものである．この人力端
子ｌはオペアンプ２の非反転入力端子２ａに接続されて
いる．オペアンブ２の反転入力端子２ｂには、抵抗器３
の一端が接続されると共に、分割された谷周波数帯域に
対応する腹数個の可変抵抗器４，４． ・一の各一端が
接続されている．抵抗器３の他端はオペアンプ２の出力
端子２ｃに接続されている． 出力端子２ｃは、一般に抵抗器３と同一の抵抗価を有す
る抵抗器５を介して、回路としての出力端ｆ６に接続さ
れている．そして、抵抗器５と出力端子６との間には、
前述した？ｊＩ数個の可変抵抗器４．４．・・・の各他
端が接続されている．可変抵抗器４．４．−・・の各摺
動子と接地回路との間には、分割された各周波数帯域に
対応する複数個の共振回路７，７．−が接続されている
．この回路において可変抵抗器４．４．−と共振回路７
．７．−・・は５グラフィックイコライザとして調整周
波数を分割した数（たとえば５分割あるいは９分割等）
に対応して設けられる．可変抵抗器４の摺動子とオペア
ンプ２の出力端子２Ｃとの間には、抵抗器８が接続され
ている． このように構成されたこのトーンコントロール装置にお
いては，各周波数帯域毎に抵抗器８を設けたことにより
、ブースト看およびカット置はそのままで、全体のゲイ
ンを同時に変えることができることになる．したがって
各周波数帯域毎の可変抵抗器の摺動子をすべてブースト
側に位置させたときにも、全体としてのレベルが必要以
上に上がらないことになる．なお、このレベルは、各周
波数帯域毎に適当に抵抗値を変えることにより、その効
き方を変えることができることになる．（発明の効果） 本発明は、以上説明したように構成したトーンコントロ
ール装置であるから、この回路をグラフィックイコライ
ザに使用し、全部の可変抵抗器をブースト側に移動した
ときにも、必要以上にゲインが高くならない．したがっ
て、回路全体としてのゲインが各周波数帯域個々のブー
スト時より高くならず、逆にカット側では全体のカット
看が個々の帯域のカット置より小さくなってゲインが必
要以上に減少しなくなり、従来のものの不都合が生じ得
ないことになる．この現象から、オールブースト時にお
いても，回路全体としては必要以上に増幅してしまうこ
とがなくなり、ノイズも大きく目立つことがなくなる効
果がある．
て好適な結果を得ることができる、トーンコントロール
装置に関するものである．（従来の技術） トーンコントロール装置には、オペレーショナルアンプ
（以下、オペアンプという）を使用し、限られた周波数
範囲において増幅度を加減する方式のものがある．第２
図は、この方式のトーンコントロール装置の従来一般に
用いられている回路である．この図においてｌは回路と
しての入力端子であり、増幅器のイコライザ回路に接続
されるものである．この人力端子１はオペアンプ２の非
反転入力端子２ａに接続されている．オペアンブ２の反
転入力端子２ｂには、抵抗器３の一端が接続されると共
に、分割された各周波数帯域に対応する複数個の可変抵
抗器４．４．一の各一端が接続されている．抵抗器３の
他端はオペアンブ２の出力端子２ｃに接続されている． 出力端子２Ｃは、一般に抵抗器３と同一の抵抗値を有す
る抵抗器５を介して、回路としての出力端子６に接続さ
れている．そして、抵抗器５と出力端子６との間には、
前述した複数個の可変抵抗器４、４．一の各他端が接続
されている．司変抵抗＠４．４．−・・の各摺動子と接
地回路との間には、分割された各周波数帯域に対応する
複数個の共振回路７．７，−が接続されている．この回
路において可変抵抗器４．４，−と共振回路７，７，−
・・は、グラフィックイコライザとして調整周波数を分
割した数（たとえば５分割あるいは９分割等）に対応し
て設けられる． （発明が解決しようとする課題） この回路においては、可変抵抗器４．４．−・・の摺動
子を図における左方に動かすことによって、その帯域の
ブーストが図れ、右方に動かすことによってカットされ
ることになる．しかしながらこの回路には厳密な意味に
おいて、次のような不都合な部分がある．すなわち、こ
の回路をグラフィックイコライザに使用した場合に、全
部の可変抵抗器をブースト側に移動したとき、隣り合っ
た可変抵抗器回路が相互に干渉を起こし、回路全体とし
てのゲインが、各周波数帯域個々のブースト時より高く
なり、逆にカット側では全体のカット置が個々の帯域の
カット量より大きくなって、ゲインが減少するというこ
とである．この現象から、オールブースト時においては
、回路全体としては必要以上に増幅することになって、
ノイズも大きく目立つことになる問題があった．本允明
はこの点に鑑みて成されたものであり、回路の一部を変
更することによって、上記した不都合が生じないように
したものである．（課題を解決するための手段） 本発明は、上記課題を解決するための手段として、オペ
レーショナルアンブ２の出力端子２ｃに同一抵抗値の２
個の抵抗器３．５を接続し、この２個の抵抗ａ３．５の
一方（抵抗器３）を前記オペレーショナルアンブ２の反
転入力端子２ｂに接続すると共に他方の抵抗器５を出力
端子２Ｃに接続し、この２＠の抵抗器３．５に並列に可
変抵抗器４を接続し、この可変抵抗器４の摺動子と接地
間に共振回路７を接続し、前記可変抵抗器４の摺勤子と
前記オペレーシ３ナルアンブ２の出力端子２ｃとの間に
抵抗器８を接続した構成としたものである． 《作用》 このような構成とすれば、可変抵抗器４の摺動子をブー
スト側に位置させたとき、抵抗器８が効いてくるので、
隣接した可変抵抗器４側への影響を著しく小さくするこ
とができる．したがって、オールブースト時においても
、回路全体のレベルが必要以上に上がらないことになる
． 《実施例》 以下、本発明の一実施例を第１図について説明する．第
１図において１は回路としての入力端子であり、増幅機
のイコライザ回路に接続されるものである．この人力端
子ｌはオペアンプ２の非反転入力端子２ａに接続されて
いる．オペアンブ２の反転入力端子２ｂには、抵抗器３
の一端が接続されると共に、分割された谷周波数帯域に
対応する腹数個の可変抵抗器４，４． ・一の各一端が
接続されている．抵抗器３の他端はオペアンプ２の出力
端子２ｃに接続されている． 出力端子２ｃは、一般に抵抗器３と同一の抵抗価を有す
る抵抗器５を介して、回路としての出力端ｆ６に接続さ
れている．そして、抵抗器５と出力端子６との間には、
前述した？ｊＩ数個の可変抵抗器４．４．・・・の各他
端が接続されている．可変抵抗器４．４．−・・の各摺
動子と接地回路との間には、分割された各周波数帯域に
対応する複数個の共振回路７，７．−が接続されている
．この回路において可変抵抗器４．４．−と共振回路７
．７．−・・は５グラフィックイコライザとして調整周
波数を分割した数（たとえば５分割あるいは９分割等）
に対応して設けられる．可変抵抗器４の摺動子とオペア
ンプ２の出力端子２Ｃとの間には、抵抗器８が接続され
ている． このように構成されたこのトーンコントロール装置にお
いては，各周波数帯域毎に抵抗器８を設けたことにより
、ブースト看およびカット置はそのままで、全体のゲイ
ンを同時に変えることができることになる．したがって
各周波数帯域毎の可変抵抗器の摺動子をすべてブースト
側に位置させたときにも、全体としてのレベルが必要以
上に上がらないことになる．なお、このレベルは、各周
波数帯域毎に適当に抵抗値を変えることにより、その効
き方を変えることができることになる．（発明の効果） 本発明は、以上説明したように構成したトーンコントロ
ール装置であるから、この回路をグラフィックイコライ
ザに使用し、全部の可変抵抗器をブースト側に移動した
ときにも、必要以上にゲインが高くならない．したがっ
て、回路全体としてのゲインが各周波数帯域個々のブー
スト時より高くならず、逆にカット側では全体のカット
看が個々の帯域のカット置より小さくなってゲインが必
要以上に減少しなくなり、従来のものの不都合が生じ得
ないことになる．この現象から、オールブースト時にお
いても，回路全体としては必要以上に増幅してしまうこ
とがなくなり、ノイズも大きく目立つことがなくなる効
果がある．
第ｌ図は本発明の一実施例の回路図、第２図は従来技術
の回路図である． ２・・・オペアンプ ３ ． ８ ． １０−・・抵抗器 ４ −−− ＦｉＪ変抵抗器 ７・一共振回路 特 許
の回路図である． ２・・・オペアンプ ３ ． ８ ． １０−・・抵抗器 ４ −−− ＦｉＪ変抵抗器 ７・一共振回路 特 許
Claims (1)
- （１）オペレーショナルアンプの出力端子に同一抵抗値
の２個の抵抗器を接続し、該２個の抵抗器の一方を前記
オペレーショナルアンプの反転入力端子に接続すると共
に他方の抵抗器を出力端子に接続し、該２個の抵抗器に
並列に可変抵抗器を接続し、該可変抵抗器の摺動子と接
地間に共振回路を接続し、前記可変抵抗器の摺動子と前
記オペレーショナルアンプの出力端子との間に抵抗器を
接続したことを特徴とするトーンコントロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010410A JPH03214915A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーンコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010410A JPH03214915A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーンコントロール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03214915A true JPH03214915A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11749378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010410A Pending JPH03214915A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | トーンコントロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03214915A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132009A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-16 | Nippon Atsudenki Kk | Tone control device |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010410A patent/JPH03214915A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132009A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-16 | Nippon Atsudenki Kk | Tone control device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0620955A1 (en) | Programmable gain amplifier. | |
| JPS5827561B2 (ja) | 電磁変換器バイアス回路 | |
| Carlosena et al. | Design of variable-gain current conveyors | |
| JPH03214915A (ja) | トーンコントロール装置 | |
| US4206417A (en) | Sound system control | |
| JPS58147215A (ja) | 自動利得制御装置 | |
| US2936424A (en) | Transistor amplifier | |
| US4455535A (en) | Frequency characteristic adjusting apparatus | |
| US3983504A (en) | Active filter | |
| US2994040A (en) | Transistor tone control feedback circuit | |
| JPH0744417B2 (ja) | ノイズキャンセル回路 | |
| JPH04160912A (ja) | 電子ボリューム | |
| US5206603A (en) | Circuit arrangement with electronically controllable transfer characteristic | |
| JPS646564B2 (ja) | ||
| JPS59148411A (ja) | 増幅回路 | |
| JPS6133484B2 (ja) | ||
| JPS60236509A (ja) | 差動可変増幅回路 | |
| JPH0630426B2 (ja) | 利得可変回路 | |
| SU467481A1 (ru) | Устройство дл создани объемного звучани | |
| JPH04225610A (ja) | 加算増幅回路 | |
| JPH01316014A (ja) | アクティブフィルター回路 | |
| JPS58516U (ja) | グラフイツク・イコライザ回路 | |
| KR0172421B1 (ko) | 대역통과 필터 장치 | |
| JPS5913410A (ja) | 電力増幅器 | |
| JPS6145623Y2 (ja) |