JPH03214478A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH03214478A JPH03214478A JP2010140A JP1014090A JPH03214478A JP H03214478 A JPH03214478 A JP H03214478A JP 2010140 A JP2010140 A JP 2010140A JP 1014090 A JP1014090 A JP 1014090A JP H03214478 A JPH03214478 A JP H03214478A
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Links
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要]
磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッド、特に磁気ヘ
ノド素子を支持した浮上スライダの浮上レール面・\の
異物の付着を抑止して、ヘンドクラノシュの発生を防止
した磁気ヘッドに関し、磁気ヘッドの摩擦帯電を防止し
て、浮上スライダにおける浮−Lレール面に潤滑剤や極
微小な塵埃等の異物の付着を抑止し、ヘソドクラソシュ
の発生を低減することを目的とし、 浮上レールを備えた浮上スライダに磁気へ・ノド素子を
支持した磁気ヘッドにおいて、前記浮上スライダの浮上
レール面以外の部分に異物付着抑止用の金属膜を被覆し
た構成とする。
ノド素子を支持した浮上スライダの浮上レール面・\の
異物の付着を抑止して、ヘンドクラノシュの発生を防止
した磁気ヘッドに関し、磁気ヘッドの摩擦帯電を防止し
て、浮上スライダにおける浮−Lレール面に潤滑剤や極
微小な塵埃等の異物の付着を抑止し、ヘソドクラソシュ
の発生を低減することを目的とし、 浮上レールを備えた浮上スライダに磁気へ・ノド素子を
支持した磁気ヘッドにおいて、前記浮上スライダの浮上
レール面以外の部分に異物付着抑止用の金属膜を被覆し
た構成とする。
本発明は磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドに係
り、特に磁気ヘッド素子を支持した浮上スライダの浮上
レール面への異物の付着を抑止して、ヘソドクラソシュ
の発生を防止した磁気ヘットに関するものである。
り、特に磁気ヘッド素子を支持した浮上スライダの浮上
レール面への異物の付着を抑止して、ヘソドクラソシュ
の発生を防止した磁気ヘットに関するものである。
近年、磁気ディスク装置においては、大容量化、高密度
記録化に伴って磁気ディスクの磁性膜の薄膜化や磁気ヘ
ッドの磁気ディスクに対する浮上量の低減が図られてい
る。この磁気ヘッド、即ち磁気ヘッド素子を支持した浮
上スライダの低浮上化に伴い回転する磁気ディスクとの
接触も増大し、また該浮上スライダのディスクと対向す
る浮上レール面に磁気ディスク側からの潤滑剤や環境雰
囲気からの微小な塵埃等の異物が付着し、これに起因し
て磁気ヘッドの浮上状態が不安定になり、ヘソドクラソ
シュが発生し易くなる傾向がある。このため、磁気ヘッ
ドの浮上レール面への潤滑剤や浮遊塵埃等の異物の付着
を抑止して、ヘソドクラソシュの発生を防止し得る磁気
ヘッドが必要とされている。
記録化に伴って磁気ディスクの磁性膜の薄膜化や磁気ヘ
ッドの磁気ディスクに対する浮上量の低減が図られてい
る。この磁気ヘッド、即ち磁気ヘッド素子を支持した浮
上スライダの低浮上化に伴い回転する磁気ディスクとの
接触も増大し、また該浮上スライダのディスクと対向す
る浮上レール面に磁気ディスク側からの潤滑剤や環境雰
囲気からの微小な塵埃等の異物が付着し、これに起因し
て磁気ヘッドの浮上状態が不安定になり、ヘソドクラソ
シュが発生し易くなる傾向がある。このため、磁気ヘッ
ドの浮上レール面への潤滑剤や浮遊塵埃等の異物の付着
を抑止して、ヘソドクラソシュの発生を防止し得る磁気
ヘッドが必要とされている。
従来の磁気ヘットは例えば第3図に示すように媒体対向
面(理解し易くするために上向きにしている)の気流流
入端側号・ら流出部側に向かって、該気流流入端に顔斜
面3と浮上力発生面(以下、浮上レール面と称する)4
を有する一対の浮上レール2を備えたA N 203・
TiCからなる浮上スライダlと、その浮上スライダl
の気流流出部の端面に薄膜磁気へ,ド素了5がA A
203等からなる絶縁性保護膜6により被覆された状態
で支持された構成からなっている。
面(理解し易くするために上向きにしている)の気流流
入端側号・ら流出部側に向かって、該気流流入端に顔斜
面3と浮上力発生面(以下、浮上レール面と称する)4
を有する一対の浮上レール2を備えたA N 203・
TiCからなる浮上スライダlと、その浮上スライダl
の気流流出部の端面に薄膜磁気へ,ド素了5がA A
203等からなる絶縁性保護膜6により被覆された状態
で支持された構成からなっている。
そしてかかる磁気ヘッドは図示しないヘッド位置決め機
構のアクセスアームに支持ばね及びジンバル等を介して
支持した状態で回転する磁気ディスク上に微小間隔で浮
上させ、該磁気ヘッドを磁気ディスク上の半径方向に高
速で移動させて任意のトラックへの情報の書き込み、或
いは読み出しを行っている。
構のアクセスアームに支持ばね及びジンバル等を介して
支持した状態で回転する磁気ディスク上に微小間隔で浮
上させ、該磁気ヘッドを磁気ディスク上の半径方向に高
速で移動させて任意のトラックへの情報の書き込み、或
いは読み出しを行っている。
ところで回転する磁気ディスクと該ディスク面に対して
浮上動作中の上記磁気ヘッドの浮上レール2との間隙に
周囲の環境雰囲気からの極微小な塵埃が入り込むと、磁
気ヘッドと磁気ディスクの双方が損傷する、所謂ヘソド
クラソシエが生し易い問題がある。
浮上動作中の上記磁気ヘッドの浮上レール2との間隙に
周囲の環境雰囲気からの極微小な塵埃が入り込むと、磁
気ヘッドと磁気ディスクの双方が損傷する、所謂ヘソド
クラソシエが生し易い問題がある。
そのため、これら磁気ヘッド及び磁気ディスク等を組み
込んだヘノド・ディスクアセンブリ (141)A)は
、一般に密閉容器内に収容して周囲の環境雰囲気からの
塵埃が入り込まないように管理している。
込んだヘノド・ディスクアセンブリ (141)A)は
、一般に密閉容器内に収容して周囲の環境雰囲気からの
塵埃が入り込まないように管理している。
しかし、そのような装置構成においても、磁気ディスク
に対する磁気ヘノドのC S S (Contact
SLart Stop) 、ヘンドシーク、或いは環境
温度の変化等が繰り返し行われる稼動時間の経過に伴っ
て、磁気ディスク面に塗布された潤滑剤や内部で発生ず
る極微小な塵埃等の異物が、磁気ヘッド素子5を支持し
た浮上スライダlにおける浮上レール2の浮上レール面
4に付着する。
に対する磁気ヘノドのC S S (Contact
SLart Stop) 、ヘンドシーク、或いは環境
温度の変化等が繰り返し行われる稼動時間の経過に伴っ
て、磁気ディスク面に塗布された潤滑剤や内部で発生ず
る極微小な塵埃等の異物が、磁気ヘッド素子5を支持し
た浮上スライダlにおける浮上レール2の浮上レール面
4に付着する。
しかも、このような付着物の量は、浮上スライダl及び
磁気ディスクの基体がセラミソク等の絶縁体である場合
には、特に空気及びディスクとの高速な摩擦により数1
00vとかなりの帯電があるために顕著に増加し、磁気
ヘッドのCSSの繰り返し動作等により前記浮上レール
2の浮上レール面4に付着した前記異物が剥離してヘソ
ドクラソシュに至る確率が高くなるといった欠点があっ
た。
磁気ディスクの基体がセラミソク等の絶縁体である場合
には、特に空気及びディスクとの高速な摩擦により数1
00vとかなりの帯電があるために顕著に増加し、磁気
ヘッドのCSSの繰り返し動作等により前記浮上レール
2の浮上レール面4に付着した前記異物が剥離してヘソ
ドクラソシュに至る確率が高くなるといった欠点があっ
た。
本発明は上記した従来の欠点に鑑み、磁気ヘットの摩擦
帯電を防止して、浮上スライダにおける浮トレール面へ
の潤滑剤や極微小な塵埃等の異物の付着を抑止し、ヘン
ドクラソシュの発生を低減した新規な磁気ヘッドを提供
することを目的とするものである。
帯電を防止して、浮上スライダにおける浮トレール面へ
の潤滑剤や極微小な塵埃等の異物の付着を抑止し、ヘン
ドクラソシュの発生を低減した新規な磁気ヘッドを提供
することを目的とするものである。
本発明は上記した目的を達成するため、浮上レールを備
えた浮上スライダに磁気ヘッド素子を支持した磁気ヘッ
ドにおいて、前記浮上スライダの浮上レール面以外の部
分に異物付着抑止用の金属膜を被覆した構成とする。
えた浮上スライダに磁気ヘッド素子を支持した磁気ヘッ
ドにおいて、前記浮上スライダの浮上レール面以外の部
分に異物付着抑止用の金属膜を被覆した構成とする。
本発明では、浮上レールを備えた浮上スライダの浮上レ
ール面以外の部分に、異物付着抑止用の金属膜を被覆す
ることにより、空気、ディスク等との摩擦による帯電が
大きく抑制され、静電気による潤滑剤や極微小な浮i塵
埃等の異物の浮上レール而への付着が抑止され、この結
果、異物によるヘソドクラソシュの発生を防止すること
ができる。
ール面以外の部分に、異物付着抑止用の金属膜を被覆す
ることにより、空気、ディスク等との摩擦による帯電が
大きく抑制され、静電気による潤滑剤や極微小な浮i塵
埃等の異物の浮上レール而への付着が抑止され、この結
果、異物によるヘソドクラソシュの発生を防止すること
ができる。
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図であり、構成を理解し易くするために媒体対向面をF
向きにして示している。
図であり、構成を理解し易くするために媒体対向面をF
向きにして示している。
図において、■は媒体対向面の気流流入端側から流出部
側に向かって、該気流流入端に傾斜而3と浮上力発生面
(以下、浮上レール面と称する)4を有ずる一対の浮上
レール2を備えたセラミソク等からなる浮上スライダで
あり、その浮トスライダ1の気流流出部の端而に薄膜磁
気へノド素子5カ</l 7!201等からなる絶縁性
保護膜6により被覆された状態で支持されている。
側に向かって、該気流流入端に傾斜而3と浮上力発生面
(以下、浮上レール面と称する)4を有ずる一対の浮上
レール2を備えたセラミソク等からなる浮上スライダで
あり、その浮トスライダ1の気流流出部の端而に薄膜磁
気へノド素子5カ</l 7!201等からなる絶縁性
保護膜6により被覆された状態で支持されている。
そして前記一対の浮上レール2の浮トレール面4以外の
浮上スライダ1の部分及び薄膜磁気へ・ノド素子5を被
覆した絶縁保護膜6の媒体対向面及びコイル端子部分5
aを除いた部分に斜線で示すように0.1μm程度の膜
厚のNiPからなる異物付着川1止用の金属膜11を被
覆した構造とする。
浮上スライダ1の部分及び薄膜磁気へ・ノド素子5を被
覆した絶縁保護膜6の媒体対向面及びコイル端子部分5
aを除いた部分に斜線で示すように0.1μm程度の膜
厚のNiPからなる異物付着川1止用の金属膜11を被
覆した構造とする。
そして本発明の構造の磁気ヘッドを回転ずる磁気ディス
ク上に、相対湿度が50%程度の空気中で連続浮上させ
て空気及びディスクとの摩擦帯電を行いながら、該磁気
ヘッドの帯電電位を表面電位計を用いて測定した結果、
1〜2■程度と帯電電位は従来の磁気ヘッドの数100
νに比べて非常に微小となるので、前記一対の浮上レー
ル2の浮−Fレール面4に対する静電気的な潤滑剤や極
微小な浮′tl塵埃等の異物の付着が抑止され、ヘソド
クラソシエの発生を防止することが可能となる。
ク上に、相対湿度が50%程度の空気中で連続浮上させ
て空気及びディスクとの摩擦帯電を行いながら、該磁気
ヘッドの帯電電位を表面電位計を用いて測定した結果、
1〜2■程度と帯電電位は従来の磁気ヘッドの数100
νに比べて非常に微小となるので、前記一対の浮上レー
ル2の浮−Fレール面4に対する静電気的な潤滑剤や極
微小な浮′tl塵埃等の異物の付着が抑止され、ヘソド
クラソシエの発生を防止することが可能となる。
なお、前記した磁気ヘッドへの異物付着抑止用の金属M
11を被覆する方法としては、浮トレール2の浮上レー
ル面4を平滑に研磨仕上げする工程を行う前に、前記コ
イル端子部分5aのみを例えばレジスト膜によりマスク
した状態でヘッド全体に、例えば無電解めっき法、或い
は真空蒸着法等により0.1μm程度の膜厚のNiPか
らなる異物付着抑止用の金属膜1lを被着した後、前記
浮Lレール2の浮上レール面4を平滑に研磨仕上げして
該浮上レール面4に被着した前記金属膜11部分を除去
し、その後、前記コイル端子部分5aをマスクしたレジ
スト膜を剥離し除去することにより実現できる。
11を被覆する方法としては、浮トレール2の浮上レー
ル面4を平滑に研磨仕上げする工程を行う前に、前記コ
イル端子部分5aのみを例えばレジスト膜によりマスク
した状態でヘッド全体に、例えば無電解めっき法、或い
は真空蒸着法等により0.1μm程度の膜厚のNiPか
らなる異物付着抑止用の金属膜1lを被着した後、前記
浮Lレール2の浮上レール面4を平滑に研磨仕上げして
該浮上レール面4に被着した前記金属膜11部分を除去
し、その後、前記コイル端子部分5aをマスクしたレジ
スト膜を剥離し除去することにより実現できる。
更に第2図は本発明に係る磁気ヘッドの他の実施例を示
す斜視図であり、第1図と同等部分には同−符号を付し
ている。なお、構成を理解し易くするために媒体対向面
を上向きにして示している。
す斜視図であり、第1図と同等部分には同−符号を付し
ている。なお、構成を理解し易くするために媒体対向面
を上向きにして示している。
この図で示す実施例が第1図の実施例と異なる点は、気
流流入端に傾斜而3と浮上力発生面(以下、浮上レール
面と称する)4を有する一対の浮上レール2を備えたセ
ラミソク等からなる浮上スライダ2lが導電性のA 1
203・TiCからなり、その浮上スライダ21の気
流流出部の端面に薄膜磁気ヘソ]素子5が八!!203
からなる絶縁性保3I膜6により被覆された状態で支持
されている。
流流入端に傾斜而3と浮上力発生面(以下、浮上レール
面と称する)4を有する一対の浮上レール2を備えたセ
ラミソク等からなる浮上スライダ2lが導電性のA 1
203・TiCからなり、その浮上スライダ21の気
流流出部の端面に薄膜磁気ヘソ]素子5が八!!203
からなる絶縁性保3I膜6により被覆された状態で支持
されている。
このようにト記浮上スライダ2lが材質的に導電性であ
る場合、該浮上スライダ21には空気、ディスクとの摩
擦帯電はあまり問題とならないが、薄膜磁気ヘノド素子
5を被覆した前記保護膜6が前記摩擦により数100V
の帯電電位があるため、該保護膜6に周囲の環境雰囲気
中の極微小な浮i!l2塵埃等が付着し易く、最悪の場
合にはへソトクラノシュを引き起こす問題がある。
る場合、該浮上スライダ21には空気、ディスクとの摩
擦帯電はあまり問題とならないが、薄膜磁気ヘノド素子
5を被覆した前記保護膜6が前記摩擦により数100V
の帯電電位があるため、該保護膜6に周囲の環境雰囲気
中の極微小な浮i!l2塵埃等が付着し易く、最悪の場
合にはへソトクラノシュを引き起こす問題がある。
従って、前記浮上スライダ21の全面及び薄膜磁気ヘッ
ド素子5を被覆した前記保護膜6上に設けたコイル端子
部分5a及び媒体対向面を除く該保護膜6の外周全面を
スパンタリング法、或いは真空蒸着法により、例えば0
.1μmの膜厚のCr,Ti,或いはNi−Fe合金等
の異物付着抑止用の金属膜22を被覆した構造としたこ
とである。
ド素子5を被覆した前記保護膜6上に設けたコイル端子
部分5a及び媒体対向面を除く該保護膜6の外周全面を
スパンタリング法、或いは真空蒸着法により、例えば0
.1μmの膜厚のCr,Ti,或いはNi−Fe合金等
の異物付着抑止用の金属膜22を被覆した構造としたこ
とである。
この実施例構造によっても前記保護膜6部分での摩擦帯
電電位は1〜2V程度と非常に小さく、第1図による実
施例と同様に該保護膜6に対する周囲の環境雰囲気中の
極微小な浮遊塵埃のイ・1着が抑止され、ヘンドクラン
シュの発生を防止することが可能となる。
電電位は1〜2V程度と非常に小さく、第1図による実
施例と同様に該保護膜6に対する周囲の環境雰囲気中の
極微小な浮遊塵埃のイ・1着が抑止され、ヘンドクラン
シュの発生を防止することが可能となる。
なお、以上の実施例ではセラミック等からなる絶縁性の
正圧型浮.トスライダ、或いはA E zo:l −
TiCからなる導電性の正圧型浮上スライダに薄+12
磁気ヘッド素子を支持した磁気ヘッドを対象とした場
合の例について説明したが、本発明はこの例に限定され
るものではなく、例えば絶縁性の負圧型浮上スライダ、
または導電性の負圧型浮−トスライダに薄膜磁気ヘッド
素子を支持した磁気ヘッド、各種フェライ}・からなる
磁性体の正圧型、または負圧型浮上スライダに薄膜磁気
ヘッド素子を支持した磁気へノド、或いはスライダを絶
縁体で構成するモノリシソク磁気ヘット、コンボジソl
− [気へノド等にも適用可能なことはいうまでもない
。
正圧型浮.トスライダ、或いはA E zo:l −
TiCからなる導電性の正圧型浮上スライダに薄+12
磁気ヘッド素子を支持した磁気ヘッドを対象とした場
合の例について説明したが、本発明はこの例に限定され
るものではなく、例えば絶縁性の負圧型浮上スライダ、
または導電性の負圧型浮−トスライダに薄膜磁気ヘッド
素子を支持した磁気ヘッド、各種フェライ}・からなる
磁性体の正圧型、または負圧型浮上スライダに薄膜磁気
ヘッド素子を支持した磁気へノド、或いはスライダを絶
縁体で構成するモノリシソク磁気ヘット、コンボジソl
− [気へノド等にも適用可能なことはいうまでもない
。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る磁気ヘッ
ドによれば、浮上レールを備えた浮上スライダの浮上レ
ール面以外の部分に、異物付着抑止用の金属膜を被覆す
ることにより、空気、ディスク等との摩擦による帯電が
抑制され、浮上レール面への潤滑剤や極微小な浮遊塵埃
等の異物の付着が抑止され、ヘソドクラッシュの発生を
防止することが可能となる優れた効果を奏する。
ドによれば、浮上レールを備えた浮上スライダの浮上レ
ール面以外の部分に、異物付着抑止用の金属膜を被覆す
ることにより、空気、ディスク等との摩擦による帯電が
抑制され、浮上レール面への潤滑剤や極微小な浮遊塵埃
等の異物の付着が抑止され、ヘソドクラッシュの発生を
防止することが可能となる優れた効果を奏する。
従って、磁気ディスク装置の信頼性の向上に寄与すると
ころが大きい。
ころが大きい。
第1図は本発明に係る磁気ヘソ
示す斜視図、
第2図は本発明に係る磁気ヘソ
を示す斜視図、
第3図は従来の磁気ヘソ
視図である。
ドを説明するための斜
ドの一実施例を
ドの他の実施例
第1図及び第2図において、
1.21は浮上スライダ、2は浮」ニレール、3は傾斜
面、4は浮上レール面、5は薄膜磁気ヘッド素子、5a
はコイル端子部分、6は絶縁性保護膜、11. 22は
異物付着抑止用の金属膜をそれぞれ示す。 3イ(14でiフ 第2図 第3図
面、4は浮上レール面、5は薄膜磁気ヘッド素子、5a
はコイル端子部分、6は絶縁性保護膜、11. 22は
異物付着抑止用の金属膜をそれぞれ示す。 3イ(14でiフ 第2図 第3図
Claims (1)
- 浮上レール(2)を備えた浮上スライダ(1)に磁気ヘ
ッド素子(5)を支持した磁気ヘッドにおいて、前記浮
上スライダ(1)の浮上レール面(4)以外の部分に異
物付着抑止用の金属膜(11)を被覆したことを特徴と
する磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010140A JPH03214478A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010140A JPH03214478A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03214478A true JPH03214478A (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=11741977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010140A Pending JPH03214478A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03214478A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5781377A (en) * | 1996-02-20 | 1998-07-14 | Seagate Technology, Inc. | Slider with protective DLC or nonhygroscopic coating on the trailing edge face |
US5986851A (en) * | 1997-08-15 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Selective carbon overcoat of the trailing edge of MR sliders |
US6084743A (en) * | 1992-12-14 | 2000-07-04 | Maxtor Corporation | Magnetic recorder apparatus with reduced debris accumlation on the recorder head and slider |
US6542334B2 (en) | 1998-11-18 | 2003-04-01 | Seagate Technology Llc | Edge structure for slider-disc interface and method of manufacture therefor |
US6667854B2 (en) | 1999-09-16 | 2003-12-23 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic head having head element protected from electrostatic damage, and production method therefor |
US7289302B1 (en) | 2001-10-04 | 2007-10-30 | Maxtor Corporation | On slider inductors and capacitors to reduce electrostatic discharge damage |
US9934794B1 (en) * | 2016-02-09 | 2018-04-03 | Western Digital (Fremont), Llc | Writer having a recessed trailing shield and nonmagnetic refill |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP2010140A patent/JPH03214478A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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