JPH03214153A - フィルムカセット - Google Patents
フィルムカセットInfo
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- JPH03214153A JPH03214153A JP2123962A JP12396290A JPH03214153A JP H03214153 A JPH03214153 A JP H03214153A JP 2123962 A JP2123962 A JP 2123962A JP 12396290 A JP12396290 A JP 12396290A JP H03214153 A JPH03214153 A JP H03214153A
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- spool
- flanges
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
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- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/26—Holders for containing light sensitive material and adapted to be inserted within the camera
-
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
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-
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
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Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は写真技術に関し、特に、ロール状フィルムを収
納するフィルムカセットに関する。詳細には、本発明は
カセットシェル内でのフィルムスプールのフィルム巻き
出し回転に応答して、外部へ突出していないフィルムの
先導部分をカセットシェルの外部へ自動的に押し出すこ
とのできるフィルムカセットに関する。
納するフィルムカセットに関する。詳細には、本発明は
カセットシェル内でのフィルムスプールのフィルム巻き
出し回転に応答して、外部へ突出していないフィルムの
先導部分をカセットシェルの外部へ自動的に押し出すこ
とのできるフィルムカセットに関する。
[従来の技術]
例えば米国のイーストマンコダック社や我が国の富士フ
ィルム株式会社で製造されているような従来の35ミリ
フイルムカセツトにおいては、フィルムストリップは円
筒状シェル内で回転支持されたフランジ付きスプールに
巻かれている。フィルムストリップの先端から約21/
2インチ(約63.5mm)までの部分即ち先端部分は
、一般に「フィルム先導部分」と呼ばれ、通常カセット
シェルの出口を構成する遮光スリットから突出している
。スプールの一端はカセットシェルから突出した短い軸
方向延長部を有し、手動でのスプールの回転を可能にし
ている。スプールを最初にフィルム巻き出し方向に回転
させた場合は、フィルムストリップの内端がスプールに
固定され遮光スリットから突出した曇りのついた先導部
分が静止状態に維持されているため、カセットシェル内
のフィルムロールは半径方向に膨張する(膨れる)傾向
ヲ有スル。フィルムロールは、フィルムロールの最外側
巻回部分とカセットシェルの湾曲した内表面とが(フィ
ルムの)滑り無し係合を生じるまで、半径方向に膨張す
る。この滑り無し係合が生じると、フィルム巻き出し方
向へのスプールの更なる回転を阻止するような拘束効果
がフィルムロールとカセットシェルとの間に発生する。
ィルム株式会社で製造されているような従来の35ミリ
フイルムカセツトにおいては、フィルムストリップは円
筒状シェル内で回転支持されたフランジ付きスプールに
巻かれている。フィルムストリップの先端から約21/
2インチ(約63.5mm)までの部分即ち先端部分は
、一般に「フィルム先導部分」と呼ばれ、通常カセット
シェルの出口を構成する遮光スリットから突出している
。スプールの一端はカセットシェルから突出した短い軸
方向延長部を有し、手動でのスプールの回転を可能にし
ている。スプールを最初にフィルム巻き出し方向に回転
させた場合は、フィルムストリップの内端がスプールに
固定され遮光スリットから突出した曇りのついた先導部
分が静止状態に維持されているため、カセットシェル内
のフィルムロールは半径方向に膨張する(膨れる)傾向
ヲ有スル。フィルムロールは、フィルムロールの最外側
巻回部分とカセットシェルの湾曲した内表面とが(フィ
ルムの)滑り無し係合を生じるまで、半径方向に膨張す
る。この滑り無し係合が生じると、フィルム巻き出し方
向へのスプールの更なる回転を阻止するような拘束効果
がフィルムロールとカセットシェルとの間に発生する。
従って、フィルム巻き出し方向へスプールを更に回転さ
せても、フィルムストリップをカセットシェルから押し
出すことができず、そのため、典型的な35ミリカメラ
においては、フィルムストリップをカセットシェルから
引き出すために突出した先導部分に係合してこれを引っ
張る手段を設ける必要がある。
せても、フィルムストリップをカセットシェルから押し
出すことができず、そのため、典型的な35ミリカメラ
においては、フィルムストリップをカセットシェルから
引き出すために突出した先導部分に係合してこれを引っ
張る手段を設ける必要がある。
従来のフィルムカセットとは異なり、フィルムスブール
をフィルム巻き出し方向に回転させることによりフィル
ム先導部分をカセットシェルの外部へ自動的に押し出す
ように作動できる35ミリフイルムカセ/トが提案され
ている。このカセットにおいては、フィルム先導部分は
当初、全体的にカセットシェルの内部に位置している。
をフィルム巻き出し方向に回転させることによりフィル
ム先導部分をカセットシェルの外部へ自動的に押し出す
ように作動できる35ミリフイルムカセ/トが提案され
ている。このカセットにおいては、フィルム先導部分は
当初、全体的にカセットシェルの内部に位置している。
特に、米国特許率4,423,943号明細書に開示さ
れたフィルムカセットにおいては、フィルムスプールル
に巻かれたフィルムロールの最外側巻回部分はフィルム
スブールの2つの軸方向に離間したフランジの円周方向
のリップ部(唇部)により半径方向lこおいて拘束され
、これにより最外側巻回部分とカセットシェルの湾曲し
た内表面との接触を阻止するようIこしている。フィル
ムストリップのl fi ハフィルムスプールに固定さ
れ、フィルムストリップの前端部分は僅かに先細りにな
っていて、この前端部分は、円周方向のリップ部から自
由に延出でき、カセットシェルの外部への非遮光フィル
ム通路(7)内側の位置においてカセットシェルの壁に
接した状態で静止できる。フィルムスブールを最初にフ
ィルム巻き出し方向に回転させる間に、フィルムストリ
ップの前端はシェル壁に沿って前進し、非遮光フィルム
通路への入口に到達する。
れたフィルムカセットにおいては、フィルムスプールル
に巻かれたフィルムロールの最外側巻回部分はフィルム
スブールの2つの軸方向に離間したフランジの円周方向
のリップ部(唇部)により半径方向lこおいて拘束され
、これにより最外側巻回部分とカセットシェルの湾曲し
た内表面との接触を阻止するようIこしている。フィル
ムストリップのl fi ハフィルムスプールに固定さ
れ、フィルムストリップの前端部分は僅かに先細りにな
っていて、この前端部分は、円周方向のリップ部から自
由に延出でき、カセットシェルの外部への非遮光フィル
ム通路(7)内側の位置においてカセットシェルの壁に
接した状態で静止できる。フィルムスブールを最初にフ
ィルム巻き出し方向に回転させる間に、フィルムストリ
ップの前端はシェル壁に沿って前進し、非遮光フィルム
通路への入口に到達する。
次いで、フィルムストリップの前端はフィルム通路へ進
入してこの通路を通過し、カセットシェルから押し出さ
れる。フィルム通路の幅はフィルムストリップの幅より
狭く、従ってフィルムストリップはフィルムスブールか
ら巻き出されるにつれて横断方向に湾曲し、フランジの
円周方向リップ部の下方でのフィルム縁部の運動を容易
にする。
入してこの通路を通過し、カセットシェルから押し出さ
れる。フィルム通路の幅はフィルムストリップの幅より
狭く、従ってフィルムストリップはフィルムスブールか
ら巻き出されるにつれて横断方向に湾曲し、フランジの
円周方向リップ部の下方でのフィルム縁部の運動を容易
にする。
しかし、フランジの円周方向リップ部の下方でのフィル
ム縁部の運動を容易にするためにフィルムストリップを
横断方向に過剰に湾曲させた場合には、フィルムストリ
ップが破損するという問題が生じる。
ム縁部の運動を容易にするためにフィルムストリップを
横断方向に過剰に湾曲させた場合には、フィルムストリ
ップが破損するという問題が生じる。
米国特許率4,423,923号明細書に開示されたフ
ィルムカセットと同様に、米国特許率4.834.30
6号及び同第4.848.693号各明細書には、フィ
ルム巻き出し方向へのフィルムスブールの回転に応答し
て、突出していないフィルム先導部分をカセットシェル
の外部へ自動的に押し出すことのできるフィルムカセッ
トが開示されている。特に、一対の同軸的に離間し個別
に回転できるフランジ間でフィルムをスプール上にロー
ル状に巻いたフィルムカセットが開示されている。2つ
のフランジは円周方向の環状リップ部をそれぞれ有し、
これらのリップ部は、フィルム先導部分を含むフィルム
ロールのjll1巻回部分が、時計バネ式に膨張するこ
とにより、カセットシェルの内壁と接触するのを阻止す
る。
ィルムカセットと同様に、米国特許率4.834.30
6号及び同第4.848.693号各明細書には、フィ
ルム巻き出し方向へのフィルムスブールの回転に応答し
て、突出していないフィルム先導部分をカセットシェル
の外部へ自動的に押し出すことのできるフィルムカセッ
トが開示されている。特に、一対の同軸的に離間し個別
に回転できるフランジ間でフィルムをスプール上にロー
ル状に巻いたフィルムカセットが開示されている。2つ
のフランジは円周方向の環状リップ部をそれぞれ有し、
これらのリップ部は、フィルム先導部分を含むフィルム
ロールのjll1巻回部分が、時計バネ式に膨張するこ
とにより、カセットシェルの内壁と接触するのを阻止す
る。
スプールを最初にフィルム巻き出し方向に回転させたと
き、フランジは一時的に静止状態を維持するが、フィル
ムロールは、その内端即ち後端がスプールに固定されて
いるため、ろの最外側巻回部分と環状リップ部との間の
(フィルムの)滑りの無い接触を保証するように半径方
向に膨張する傾向を有する。この滑りの無い接触が一旦
確立されると、スプールを更に回転させれば、フランジ
も一緒に回転する。このため、静止の内側スプレッダが
環状リップ部の連続する部分を、フィルムの幅を越える
軸方向の寸法となるように拡張させ、これにより、フィ
ルムロールの前端及びこれに続く部分を、環状リップ部
による半径方向の拘束から解放し、遮光フィルム通路を
通してカセットシェルの外部へ押し出す。フィルム通路
への内側入口に隣接して位置したストリッパ(剥ぎ取り
)ガイドは、スプールのフィルム巻き出し方向への回転
ニ伴ってフィルムロールの前端とフィルムロールの次の
(外側から2#目の)巻回部分との間に割り込むことに
より、フィルムロールの前端をフィルム通路内へ導く。
き、フランジは一時的に静止状態を維持するが、フィル
ムロールは、その内端即ち後端がスプールに固定されて
いるため、ろの最外側巻回部分と環状リップ部との間の
(フィルムの)滑りの無い接触を保証するように半径方
向に膨張する傾向を有する。この滑りの無い接触が一旦
確立されると、スプールを更に回転させれば、フランジ
も一緒に回転する。このため、静止の内側スプレッダが
環状リップ部の連続する部分を、フィルムの幅を越える
軸方向の寸法となるように拡張させ、これにより、フィ
ルムロールの前端及びこれに続く部分を、環状リップ部
による半径方向の拘束から解放し、遮光フィルム通路を
通してカセットシェルの外部へ押し出す。フィルム通路
への内側入口に隣接して位置したストリッパ(剥ぎ取り
)ガイドは、スプールのフィルム巻き出し方向への回転
ニ伴ってフィルムロールの前端とフィルムロールの次の
(外側から2#目の)巻回部分との間に割り込むことに
より、フィルムロールの前端をフィルム通路内へ導く。
[発明が解決しようとする課題]
上記米国特許率4,834,306号及び同第4.84
8,693号各明細書に開示されているような、スプー
ルとは独立に各フランジを回転できる状態に維持したま
ま、フィルム巻き出し方向へのスプールの回転期間中、
フィルム拘束用フランジの少なくとも一方をフィルムス
ブールに固定する方法では、フィルムロールの最外側巻
回部分と(遮光通路を通してカセットシェルの外部へフ
ィルム先導部分を押し出すためのスプールの能力を改善
する)固定されたフランジの周辺リップ部との間に摩擦
関係が生じてしまうことが判った。
8,693号各明細書に開示されているような、スプー
ルとは独立に各フランジを回転できる状態に維持したま
ま、フィルム巻き出し方向へのスプールの回転期間中、
フィルム拘束用フランジの少なくとも一方をフィルムス
ブールに固定する方法では、フィルムロールの最外側巻
回部分と(遮光通路を通してカセットシェルの外部へフ
ィルム先導部分を押し出すためのスプールの能力を改善
する)固定されたフランジの周辺リップ部との間に摩擦
関係が生じてしまうことが判った。
特に、この摩擦関係は、カセットシェルの外部へフィル
ム先導部分を送り出すため先導部分に加えるべきスプー
ルの押し出し力を増大させてしまう。
ム先導部分を送り出すため先導部分に加えるべきスプー
ルの押し出し力を増大させてしまう。
更に、上記米国特許第4,834,306号及び同第4
,848,693号各明細書に開示されているような、
フィルム巻き取り方向へのスプールの回転期間中、スプ
ールとは独立に両方のフランジを回転させることができ
るようにする方法を用いると、フランジの周辺スカート
部により妨害されることなくフィルム先導部分を周辺ス
カート部内へ巻き戻すことができることが判った。
,848,693号各明細書に開示されているような、
フィルム巻き取り方向へのスプールの回転期間中、スプ
ールとは独立に両方のフランジを回転させることができ
るようにする方法を用いると、フランジの周辺スカート
部により妨害されることなくフィルム先導部分を周辺ス
カート部内へ巻き戻すことができることが判った。
[課題を解決するための手段]
本発明は、スプールコアと一対のフランジとを有するフ
ィルムスプールを備えたフィルムカセットであって、ス
プールコアが、このスプールコアのまわりに巻いたフィ
ルムロールの先導部分をフィルムカセットの外部へ押し
出すようなフィルム巻出し方向、及び先導部分をフィル
ムカセットの内部へ引き戻すようなフィルム巻き取り方
向へ回転するように支持されており、一対のフランジが
、フランジの周辺スカート部内にフィルムロールを半径
方向に閉じ込めるためフィルムロールの両側に係合する
ようなスプールコアに沿って位置しており、かつ、フル
ム巻き出し方向及びフィルム巻き取り方向へのフランジ
及びスプールコアの個別の回転を許容する状態でスプー
ルコアを貫通させる同軸的な中央開口をそれぞれ備えて
いる、フィルムカセットを提供し;その特徴とするとこ
ろは、フィルムカセットから先導部分を押し出すための
フィルムスブールの能力を改善するため、スプールコア
がフィルム巻き出し方向に更に回転したときにフランジ
をスプールコアと一体に回転させるべくフランジの少な
くとも一方と係合するようにフィルム巻き出し方向へ、
及び、フランジの周辺スカート部内での先導部分の巻き
取りを実質上保証するため、スプールコアがフィルム巻
き取り方向Iこ更に回転したときIこフランジをスプー
ルコアとは独立的に回転させるべくフランジとの係合か
ら解除するようにフィルム巻き取り方向へ、フランジに
対してスプールコアが最初に回転できるようにスプール
コアに回転装着された係合手段を備えたことである。
ィルムスプールを備えたフィルムカセットであって、ス
プールコアが、このスプールコアのまわりに巻いたフィ
ルムロールの先導部分をフィルムカセットの外部へ押し
出すようなフィルム巻出し方向、及び先導部分をフィル
ムカセットの内部へ引き戻すようなフィルム巻き取り方
向へ回転するように支持されており、一対のフランジが
、フランジの周辺スカート部内にフィルムロールを半径
方向に閉じ込めるためフィルムロールの両側に係合する
ようなスプールコアに沿って位置しており、かつ、フル
ム巻き出し方向及びフィルム巻き取り方向へのフランジ
及びスプールコアの個別の回転を許容する状態でスプー
ルコアを貫通させる同軸的な中央開口をそれぞれ備えて
いる、フィルムカセットを提供し;その特徴とするとこ
ろは、フィルムカセットから先導部分を押し出すための
フィルムスブールの能力を改善するため、スプールコア
がフィルム巻き出し方向に更に回転したときにフランジ
をスプールコアと一体に回転させるべくフランジの少な
くとも一方と係合するようにフィルム巻き出し方向へ、
及び、フランジの周辺スカート部内での先導部分の巻き
取りを実質上保証するため、スプールコアがフィルム巻
き取り方向Iこ更に回転したときIこフランジをスプー
ルコアとは独立的に回転させるべくフランジとの係合か
ら解除するようにフィルム巻き取り方向へ、フランジに
対してスプールコアが最初に回転できるようにスプール
コアに回転装着された係合手段を備えたことである。
[実施例]
以下、35ミリフイルムカセツトに適用した実施例につ
き本発明を説明する。この種のフィルムカセットの特徴
はほぼ周知なので、この実施例を構成するかこの実施例
に直接関連する素子について特に説明する。しかし、特
に図示せず説明しない他の諸素子については、当業者が
種々に変形、修正できることに留意されたい。
き本発明を説明する。この種のフィルムカセットの特徴
はほぼ周知なので、この実施例を構成するかこの実施例
に直接関連する素子について特に説明する。しかし、特
に図示せず説明しない他の諸素子については、当業者が
種々に変形、修正できることに留意されたい。
添付図面を参照すると、第1.2.12図に示す改良し
た35ミリフイルムカセツト1は、遮光カセットシェル
3と、このカセットシェル内で軸線Xのまわりでフィル
ム巻き出し方向U及びフィルム巻き取り方向Wに回転で
きるフィルムスブール5とを有する。カセットシェル3
は2つのシェル半部分7.9を有し、これらのシェル半
部分はそれぞれの溝付き縁部11及び段付き縁部13に
沿っての嵌め合いで組立てられる。組立てたシェル半部
分7.9は整合した上方及び下方の円形開口15.17
を画定し、これらの開口はスプールコア即ちハブ23の
比較的短い開口付き上端部分19及び比較的長い開口付
き下端部分21を収納し、また、シェル半部分はカセッ
トシェル3の外部への比較的直線状の狭いフィルム通路
25を画定する。スプールコア23の短い上端部分19
及び長い下端部分21はそれぞれ環状の周辺溝27を備
え、これらの周辺溝はカセットシェル3の開口15.1
7の対応するJ1部29に係合して、軸線Xのまわりで
フィルム巻き出し方向U及びフィルム巻き取り方向Wへ
回転できるようにフィルムスプール5を回転支持する。
た35ミリフイルムカセツト1は、遮光カセットシェル
3と、このカセットシェル内で軸線Xのまわりでフィル
ム巻き出し方向U及びフィルム巻き取り方向Wに回転で
きるフィルムスブール5とを有する。カセットシェル3
は2つのシェル半部分7.9を有し、これらのシェル半
部分はそれぞれの溝付き縁部11及び段付き縁部13に
沿っての嵌め合いで組立てられる。組立てたシェル半部
分7.9は整合した上方及び下方の円形開口15.17
を画定し、これらの開口はスプールコア即ちハブ23の
比較的短い開口付き上端部分19及び比較的長い開口付
き下端部分21を収納し、また、シェル半部分はカセッ
トシェル3の外部への比較的直線状の狭いフィルム通路
25を画定する。スプールコア23の短い上端部分19
及び長い下端部分21はそれぞれ環状の周辺溝27を備
え、これらの周辺溝はカセットシェル3の開口15.1
7の対応するJ1部29に係合して、軸線Xのまわりで
フィルム巻き出し方向U及びフィルム巻き取り方向Wへ
回転できるようにフィルムスプール5を回転支持する。
既知の黒色ビロード又は7ラシ天材料31をフィルム通
路25の内部に貼付け、周囲の光がフィルム通路の内部
へ侵入するのを阻止する。
路25の内部に貼付け、周囲の光がフィルム通路の内部
へ侵入するのを阻止する。
35ミリフイルムFのロール33がスブールフア23の
まわりに巻かれていて、重畳する巻回部分を形成する。
まわりに巻かれていて、重畳する巻回部分を形成する。
第3図に示すように、フィルムロール33は前端37を
有するフィルム先導部分35を含む最外側巻回部分と、
この最外側巻回部分のすぐ内側に巻かれた第2番目の巻
回部分39とを具備する。フィルムロール33の最内側
巻回部分40の内端即ち後端は既知の取り付は手段(図
示せず)を使用してスプールコア23に固定しである(
第13図)。
有するフィルム先導部分35を含む最外側巻回部分と、
この最外側巻回部分のすぐ内側に巻かれた第2番目の巻
回部分39とを具備する。フィルムロール33の最内側
巻回部分40の内端即ち後端は既知の取り付は手段(図
示せず)を使用してスプールコア23に固定しである(
第13図)。
第1,2.8.12.13図に示すように、対の同形の
極めて薄い可撓性の上方及び下方のフィルム拘束フラン
ジ41.43はスプールコア23に沿って同軸的に離間
している。2つのフランジ4工、43は、一体のディス
ク45.47と、ディスクから円周方向に延びた一体の
環状リップ部49.51とをそれぞれ有する。2つのデ
ィスク45.47は、フィルムロールの各巻回部分の対
応する両長手縁53.55により画定されたフィルムロ
ール33の実質的に平坦な対向側面を覆い、更に中央開
口56をそれぞれ有し、これらの開口はフランジ41,
43に関するスプールコア23の回転を許容する状態で
スプールコアを同軸的に収納する(第12図)。スプー
ルコア23に円周方向の1lI57をそれぞれ設けて各
ディスク45.47においてフランジ41.43を支持
し、軸線Xのまわりでフランジを独立的に回転できるよ
うにする。2つの溝57はスプールコア23に沿って相
互に十分な距離だけ離れており、ディスク45.47の
それぞれの内面45’ 47’を、フィルムロール3
3の各巻回部分の長手縁53.55から僅かに離間させ
て維持する(第13図)。
極めて薄い可撓性の上方及び下方のフィルム拘束フラン
ジ41.43はスプールコア23に沿って同軸的に離間
している。2つのフランジ4工、43は、一体のディス
ク45.47と、ディスクから円周方向に延びた一体の
環状リップ部49.51とをそれぞれ有する。2つのデ
ィスク45.47は、フィルムロールの各巻回部分の対
応する両長手縁53.55により画定されたフィルムロ
ール33の実質的に平坦な対向側面を覆い、更に中央開
口56をそれぞれ有し、これらの開口はフランジ41,
43に関するスプールコア23の回転を許容する状態で
スプールコアを同軸的に収納する(第12図)。スプー
ルコア23に円周方向の1lI57をそれぞれ設けて各
ディスク45.47においてフランジ41.43を支持
し、軸線Xのまわりでフランジを独立的に回転できるよ
うにする。2つの溝57はスプールコア23に沿って相
互に十分な距離だけ離れており、ディスク45.47の
それぞれの内面45’ 47’を、フィルムロール3
3の各巻回部分の長手縁53.55から僅かに離間させ
て維持する(第13図)。
環状リップ部49.51はフィルムロール33の(最外
側巻回部分の)フィルム先導部分35に先導部分の長手
縁53.55の半径方向外側で重なり、先導部分を半径
方向で拘束し、これにより、カセットシェル3の湾曲内
壁に実質的に接触するような先導部分の半径方向への膨
張を阻止する。
側巻回部分の)フィルム先導部分35に先導部分の長手
縁53.55の半径方向外側で重なり、先導部分を半径
方向で拘束し、これにより、カセットシェル3の湾曲内
壁に実質的に接触するような先導部分の半径方向への膨
張を阻止する。
フィルム先導部分(最外側巻回部分)35の長手縁55
に沿ってその前端37に比較的近い位置で、リップ収納
切欠き59がフィルム先導部分に設けてあって、環状リ
ップ部51の周辺区分51′を収納する。これにより、
前端37と切欠き59との間に位置するフィルム先導部
分(最外側巻回部分)35の比較的短い縁区分61が半
径方向外側テ環状すップ部51に重なり、フィルムロー
ル33の第2番面の巻回部分39から半径方向に距離り
だけ離して前縁を保持する($4.9図)。
に沿ってその前端37に比較的近い位置で、リップ収納
切欠き59がフィルム先導部分に設けてあって、環状リ
ップ部51の周辺区分51′を収納する。これにより、
前端37と切欠き59との間に位置するフィルム先導部
分(最外側巻回部分)35の比較的短い縁区分61が半
径方向外側テ環状すップ部51に重なり、フィルムロー
ル33の第2番面の巻回部分39から半径方向に距離り
だけ離して前縁を保持する($4.9図)。
前端37は、フィルム先導部分(最外側巻回部分)35
の最前方チップ部61を形成するように先導部分の一方
の長手縁53から他方の長手縁55に向かって傾斜した
前縁63を有し、この前縁は、縁区分61と同様に、半
径方向外側で環状リップ部51に重なる(第1,2.8
.9図)。
の最前方チップ部61を形成するように先導部分の一方
の長手縁53から他方の長手縁55に向かって傾斜した
前縁63を有し、この前縁は、縁区分61と同様に、半
径方向外側で環状リップ部51に重なる(第1,2.8
.9図)。
2つのフランジ41,43は、フィルム巻き出し方向U
及びフィルム巻き取り方向Wに長手方向に延びるように
それぞれのディスク45.47に形成した同心状の円弧
スロット66を有する。スプールコア23の短い端部分
19及び長い端部分21上に位置したフック状部材67
の形をした係合手段は、通常同心状スロット66内に位
置していて、フィルム巻き出し方向Uへのフランジに関
するスプールコアの回転に応答してフランジ41゜43
に係合すべくスロットに沿って動けるように、及びフィ
ルム巻き取り方向Wへのフランジに関するスプールコア
の回転に応答してフランジから離れるべくスロットに沿
って動けるようになっている(第12.13図)。各7
7り状部材67は、フック状部材を同心スロットから離
脱させるように戻すためにスプールコアがフィルム巻き
取り方向へフランジに関して十分に回転できる場合には
、フィルム巻き取り方向Wへのフランジ41.43に関
するスプールコア23の回転に応答して1つの同心スロ
ット66からのフック状部材の離脱を容易にするように
傾斜した端面67′を有する。
及びフィルム巻き取り方向Wに長手方向に延びるように
それぞれのディスク45.47に形成した同心状の円弧
スロット66を有する。スプールコア23の短い端部分
19及び長い端部分21上に位置したフック状部材67
の形をした係合手段は、通常同心状スロット66内に位
置していて、フィルム巻き出し方向Uへのフランジに関
するスプールコアの回転に応答してフランジ41゜43
に係合すべくスロットに沿って動けるように、及びフィ
ルム巻き取り方向Wへのフランジに関するスプールコア
の回転に応答してフランジから離れるべくスロットに沿
って動けるようになっている(第12.13図)。各7
7り状部材67は、フック状部材を同心スロットから離
脱させるように戻すためにスプールコアがフィルム巻き
取り方向へフランジに関して十分に回転できる場合には
、フィルム巻き取り方向Wへのフランジ41.43に関
するスプールコア23の回転に応答して1つの同心スロ
ット66からのフック状部材の離脱を容易にするように
傾斜した端面67′を有する。
シェル半部分7の内Il!58から突出したフィルム剥
ぎ取りガイド68はフィルム通路25への内側入口のす
ぐ内側に位置していて、フィルム先導部分(最外側巻回
部分)35の最前側チップ部65の近傍で先導部分の前
端37と第2番目の巻回部分39との間に道入し、フィ
ルム巻き出し方向Uへのスプールコア23の回転に応じ
てフィルム前端を摘出しこの曲端37をフィルム通路内
へ案内する(第1,4−7図)。前端37は第2番目の
巻回部分39から距離りだけ半径方向に離れているので
、この前端は、剥ぎ取りガイド68とas2番目の巻回
部分との間ではなく、剥ぎ取りガイド上を前進してフィ
ルム通路25内へ至る。従って、第4図に示すように、
前端37は、第2番目の巻回部分39との間の半径方向
距離りのため、剥ぎ取りガイド68の範囲内に位置する
。
ぎ取りガイド68はフィルム通路25への内側入口のす
ぐ内側に位置していて、フィルム先導部分(最外側巻回
部分)35の最前側チップ部65の近傍で先導部分の前
端37と第2番目の巻回部分39との間に道入し、フィ
ルム巻き出し方向Uへのスプールコア23の回転に応じ
てフィルム前端を摘出しこの曲端37をフィルム通路内
へ案内する(第1,4−7図)。前端37は第2番目の
巻回部分39から距離りだけ半径方向に離れているので
、この前端は、剥ぎ取りガイド68とas2番目の巻回
部分との間ではなく、剥ぎ取りガイド上を前進してフィ
ルム通路25内へ至る。従って、第4図に示すように、
前端37は、第2番目の巻回部分39との間の半径方向
距離りのため、剥ぎ取りガイド68の範囲内に位置する
。
フィルム先導部分(iIk外側巻回部分)35の前端3
7がフィルム巻き出し方向Uへのスプールコア23の回
転に応じて剥ぎ取りガイド68上を前進するとき、先導
部分の長手縁53.55は互いに軸方向に離れた2つの
フランジ41,43のそれぞれの湾曲部分を緩やかに撓
ませ、まずリップ部51′から切欠き59を分離させ、
次いで先導部分の長手縁をフランジ間から離脱させてカ
セットシェル3の内部へ導く(第1O111図)。フィ
ルムの長手縁53.55間のフィルムの幅WFが環状リ
ップ部49.51間の軸方向間隔ASより若干大きいた
め、フランジ41,43の局t6mみが生じる。更に、
フィルムロール33の連続する巻回部分は、局部的に撓
むフランジ41,43の抵抗よりも大きな横方同曲げに
対する抵抗を有する。一対の平坦な弓形軸受部材69は
カセットシェル3の内壁58から延びていて、フランジ
41.43が互いに軸方向に離れるように局部的に撓ん
だときに、2つのディスク45.47の湾曲部分に対し
て平坦に係合し、それによってフランジの撓んだ部分を
元の撓みのない状態に戻す(第1,2図)。
7がフィルム巻き出し方向Uへのスプールコア23の回
転に応じて剥ぎ取りガイド68上を前進するとき、先導
部分の長手縁53.55は互いに軸方向に離れた2つの
フランジ41,43のそれぞれの湾曲部分を緩やかに撓
ませ、まずリップ部51′から切欠き59を分離させ、
次いで先導部分の長手縁をフランジ間から離脱させてカ
セットシェル3の内部へ導く(第1O111図)。フィ
ルムの長手縁53.55間のフィルムの幅WFが環状リ
ップ部49.51間の軸方向間隔ASより若干大きいた
め、フランジ41,43の局t6mみが生じる。更に、
フィルムロール33の連続する巻回部分は、局部的に撓
むフランジ41,43の抵抗よりも大きな横方同曲げに
対する抵抗を有する。一対の平坦な弓形軸受部材69は
カセットシェル3の内壁58から延びていて、フランジ
41.43が互いに軸方向に離れるように局部的に撓ん
だときに、2つのディスク45.47の湾曲部分に対し
て平坦に係合し、それによってフランジの撓んだ部分を
元の撓みのない状態に戻す(第1,2図)。
フィルム平坦化部材71はフィルム通路25への内側入
口及び剥ぎ取りガイド68の近傍でカセットシェル3の
内壁58から突出し、前端37から始まるフィルム先導
部分35の連続する長手方向部分を、フランジ41.4
3から解放されたときに、実質上平らに支持し、通路2
5内への前端37の進入を容易にする(第6.7図)。
口及び剥ぎ取りガイド68の近傍でカセットシェル3の
内壁58から突出し、前端37から始まるフィルム先導
部分35の連続する長手方向部分を、フランジ41.4
3から解放されたときに、実質上平らに支持し、通路2
5内への前端37の進入を容易にする(第6.7図)。
フィルム通路25内の遮光フラジ天材料31は、この通
路に沿って、通路の長手中心軸線りを越えて僅かに持ち
上がっている。第3図に示すように、フィルム平坦化部
材71はほぼ中心線りまで突出し、フィルム先導部分3
5の連続する長子部分を中心線り上で実質上平坦に支持
する(第6.7図)。
路に沿って、通路の長手中心軸線りを越えて僅かに持ち
上がっている。第3図に示すように、フィルム平坦化部
材71はほぼ中心線りまで突出し、フィルム先導部分3
5の連続する長子部分を中心線り上で実質上平坦に支持
する(第6.7図)。
平坦化部材71の実質的に平坦なフィルム支持面73は
中心線りからo、oosないし0.030インチ(約0
.13ないし0.76rnrn)だけ離れ、第1図に示
すようにフィルム通路25の幅方向に延びているのが望
ましい。
中心線りからo、oosないし0.030インチ(約0
.13ないし0.76rnrn)だけ離れ、第1図に示
すようにフィルム通路25の幅方向に延びているのが望
ましい。
フィルム先導部分(最外側巻回部分)35には、その前
端37の実質上近傍において、スロット75が設けであ
る。カセット半部分7の内!58に固定した歯77は尖
った自由端79を有し、この自由端は、フィルムスプー
ル5を第3図に示すようにフィルム巻き取り方向Wへ回
転させたときにはフィルム先導部分く最外側巻回部分)
35に係合するようにスロット75内に進入し、フィル
ムスプールを第4図に示すようにフィルム巻き出し方向
Uへ回転させたときには先導部分から離れるようにスロ
ットから離脱するような状態で位置している。フィルム
巻き取り方向Wへのフィルムスプール5の回転に応じて
フィルム先導部分(最外側巻回部分)35と歯77とが
係合すると、先導部分が剥ぎ取りガイド68と第2番目
の巻回部分39との間に至るのを阻止する。
端37の実質上近傍において、スロット75が設けであ
る。カセット半部分7の内!58に固定した歯77は尖
った自由端79を有し、この自由端は、フィルムスプー
ル5を第3図に示すようにフィルム巻き取り方向Wへ回
転させたときにはフィルム先導部分く最外側巻回部分)
35に係合するようにスロット75内に進入し、フィル
ムスプールを第4図に示すようにフィルム巻き出し方向
Uへ回転させたときには先導部分から離れるようにスロ
ットから離脱するような状態で位置している。フィルム
巻き取り方向Wへのフィルムスプール5の回転に応じて
フィルム先導部分(最外側巻回部分)35と歯77とが
係合すると、先導部分が剥ぎ取りガイド68と第2番目
の巻回部分39との間に至るのを阻止する。
スプールコア23がフィルム巻き出し方向Uへ最初に回
転せしめられたとき、2つのフランジ41.43は一時
的に静止状態を保ち、スプールコアに内端を固定された
フィルムロール33は半径方向に膨張してフィルム先導
部分(最外側巻回部分)35をフランジの環状リップ部
49.51に強固に押し付ける。しかし、上記米国特許
第4゜834.406号及び同第4,848,693号
各明細書に開示されているように、一般には、フィルム
ロール33がフィルム先導部分(最外側巻回部分)35
とフランジの環状リップ部49.51との間に非滑り係
合関係を生じる程度にまで半径方向に膨張する前に、フ
ック状部材67が対応するスロット66内で移動して2
つのフランジ41.43に係合し、フランジをスプール
コアに固定する。次いで、スプールコア23が更に回転
すると、フランジ41.43も一緒に回転する。
転せしめられたとき、2つのフランジ41.43は一時
的に静止状態を保ち、スプールコアに内端を固定された
フィルムロール33は半径方向に膨張してフィルム先導
部分(最外側巻回部分)35をフランジの環状リップ部
49.51に強固に押し付ける。しかし、上記米国特許
第4゜834.406号及び同第4,848,693号
各明細書に開示されているように、一般には、フィルム
ロール33がフィルム先導部分(最外側巻回部分)35
とフランジの環状リップ部49.51との間に非滑り係
合関係を生じる程度にまで半径方向に膨張する前に、フ
ック状部材67が対応するスロット66内で移動して2
つのフランジ41.43に係合し、フランジをスプール
コアに固定する。次いで、スプールコア23が更に回転
すると、フランジ41.43も一緒に回転する。
その結果、フィルム先導部分(最外側巻回部分)35の
前端37は剥ぎ取りガイド68上を前進し、フランジ4
1.43の湾曲部分を、第11図に示すように、互いに
離れるように軸方向へ撓ませる。
前端37は剥ぎ取りガイド68上を前進し、フランジ4
1.43の湾曲部分を、第11図に示すように、互いに
離れるように軸方向へ撓ませる。
これにより、切欠き59がまずリップ部51’から離れ
、次いでフィルム先導部分35の長手方向部分がフラン
ジ間から出てカセットシェル3の外部へ押し出される。
、次いでフィルム先導部分35の長手方向部分がフラン
ジ間から出てカセットシェル3の外部へ押し出される。
剥ぎ取りガイド68は最初にフィルム先導部分35の前
端37をその最前方チップ部65の近傍で取り出すので
、前端の前縁63は最初に、シェル半部分7の内壁58
の一端を構成する狭い隆起部81に沿って支持される。
端37をその最前方チップ部65の近傍で取り出すので
、前端の前縁63は最初に、シェル半部分7の内壁58
の一端を構成する狭い隆起部81に沿って支持される。
しかし、第6図に示すように、前端37は隆起部81か
ら戻る傾向を有し、平坦化部材71のフィルム支持面7
3に接して移動する傾向を有する。
ら戻る傾向を有し、平坦化部材71のフィルム支持面7
3に接して移動する傾向を有する。
ある長さのフィルムストリップFがカセットシェル3か
ら押し出された後にスプールコア23をフィルム巻き取
り方向Wへ回転させたときには、フック状部材67がフ
ランジから離れるように対応するスロット66に沿って
自由に移動できるため、スプールコアは2つのフランジ
41,43に関して自由に回転できる。このため、フラ
ンジ41.43はフィルム巻き取り方向Wへのスプール
コア23の回転速度よりも遅い速度でフィルム巻き取り
方向へ独立的に回転できる。各フック状部材67は、フ
ィルム巻き取り方向Wへのスプールコア23の引き続き
の回転期間中、1つのスロット66から出て次のスロッ
ト内へ進入することができる。同時に、フィルムストリ
ップFはフランジ41.43間でスプールコア23上に
巻かれる。
ら押し出された後にスプールコア23をフィルム巻き取
り方向Wへ回転させたときには、フック状部材67がフ
ランジから離れるように対応するスロット66に沿って
自由に移動できるため、スプールコアは2つのフランジ
41,43に関して自由に回転できる。このため、フラ
ンジ41.43はフィルム巻き取り方向Wへのスプール
コア23の回転速度よりも遅い速度でフィルム巻き取り
方向へ独立的に回転できる。各フック状部材67は、フ
ィルム巻き取り方向Wへのスプールコア23の引き続き
の回転期間中、1つのスロット66から出て次のスロッ
ト内へ進入することができる。同時に、フィルムストリ
ップFはフランジ41.43間でスプールコア23上に
巻かれる。
スプールコア23は、実質上フィルム先導部分(最外側
巻回部分)35のスロット75が歯77の自由端79を
収容してフィルム先導部分を膚に係合させるまで、フィ
ルム巻き取り方向Wに回転する。
巻回部分)35のスロット75が歯77の自由端79を
収容してフィルム先導部分を膚に係合させるまで、フィ
ルム巻き取り方向Wに回転する。
上記米国特許率4,834,306号及び同第4.84
8,693号各明細書に開示されたようなスプールコア
とは独立的にフランジを回転可能とした構成とは異なり
、フィルムスブール5のフィルム巻さ出し方向への回転
期間中少なくとも一方のフランジ41又は43をスプー
ルコア23に固定することにより、フィルム先導部分(
最外側巻回部分)35とフランジの周辺スカート部との
間に、遮光通路25を通してフィルム先導部分をカセッ
トシェル3の外部へ押し出すためのフィルムスブールの
能力を改善する摩擦係合関係を確立することができるこ
とが判った。特に、摩擦係合関係はフィルム先導部分を
カセットシェル3の外部へ押し出すために先導部分35
へ加えるスプールコア23かもの押し出し力を増大させ
る。更に、上記米国特許率4,834,306号及び同
第4゜848.693号各明細書に開示されたように、
フィルムスブール5のフィルム!!取’)方向へ(7)
回転期間中スプールコア23とは独立に両方のフランジ
41143を回転できるようにするこよにより、フラン
ジの周辺スカート部49.51に妨害されることなく、
フィルム先導部分をフランジのスカート部内へ巻き戻す
ことができることが判った。
8,693号各明細書に開示されたようなスプールコア
とは独立的にフランジを回転可能とした構成とは異なり
、フィルムスブール5のフィルム巻さ出し方向への回転
期間中少なくとも一方のフランジ41又は43をスプー
ルコア23に固定することにより、フィルム先導部分(
最外側巻回部分)35とフランジの周辺スカート部との
間に、遮光通路25を通してフィルム先導部分をカセッ
トシェル3の外部へ押し出すためのフィルムスブールの
能力を改善する摩擦係合関係を確立することができるこ
とが判った。特に、摩擦係合関係はフィルム先導部分を
カセットシェル3の外部へ押し出すために先導部分35
へ加えるスプールコア23かもの押し出し力を増大させ
る。更に、上記米国特許率4,834,306号及び同
第4゜848.693号各明細書に開示されたように、
フィルムスブール5のフィルム!!取’)方向へ(7)
回転期間中スプールコア23とは独立に両方のフランジ
41143を回転できるようにするこよにより、フラン
ジの周辺スカート部49.51に妨害されることなく、
フィルム先導部分をフランジのスカート部内へ巻き戻す
ことができることが判った。
[発明の効果]
本発明により上述の課題が解決される。
本発明を特定の実施例につき説明したが、本発明の要旨
を変更することなく、種々の変形、修正が可能であるこ
とは言うまでもない。
を変更することなく、種々の変形、修正が可能であるこ
とは言うまでもない。
第1図は本発明の一実施例に係るフィルムカセットの分
解部品斜視図、 第2図は、フィルムスブールに巻かれたフィルムロール
を示すため内部を開いた状態で示すフィルムカセットの
立面図、 ′M3図は、フィルムロールがフィルムスプール上に装
着されている初期の状態を示すカセットシェルの断面図
、 第4図、第5図、第6図及び第7図は、フィルムロール
がフィルムスブールから巻き出される状態を示すカセッ
トシェルの断面図、 第8図及び第9図は、フィルムロールがフィルムスブー
ル上に装著されている初期の状態を示す、フィルムロー
ル及びフィルムスブールの立面図、第10図及び第11
図は、フィルムロールがフィルムスブールから巻き出さ
れる状態を示すフィルムロール及びフィルムスブールの
立面図、第12図はフィルムロールを伴わないフィルム
スプールの分解部品斜視図、 第13図は、スプールの一対のフランジの一方がスプー
ルと一緒に回転するようにスプールに固定された状態を
示す、フィルムロール及びフィルムスプールの部分断面
立面図である。 符号の説明 1:フィルムカセット 5:フイルムスプール23:
スプールコア 33:フイルムロール35:先導部分
41.43:フランジ45’ 47’:内面 49.51:間近スカート部 53.55:長手縁 56:中央開口57:溝 6
6:スロット 67:フック状部材 67′:端面 FIG、 2 FIG、 10 −V“ FIG、II
解部品斜視図、 第2図は、フィルムスブールに巻かれたフィルムロール
を示すため内部を開いた状態で示すフィルムカセットの
立面図、 ′M3図は、フィルムロールがフィルムスプール上に装
着されている初期の状態を示すカセットシェルの断面図
、 第4図、第5図、第6図及び第7図は、フィルムロール
がフィルムスブールから巻き出される状態を示すカセッ
トシェルの断面図、 第8図及び第9図は、フィルムロールがフィルムスブー
ル上に装著されている初期の状態を示す、フィルムロー
ル及びフィルムスブールの立面図、第10図及び第11
図は、フィルムロールがフィルムスブールから巻き出さ
れる状態を示すフィルムロール及びフィルムスブールの
立面図、第12図はフィルムロールを伴わないフィルム
スプールの分解部品斜視図、 第13図は、スプールの一対のフランジの一方がスプー
ルと一緒に回転するようにスプールに固定された状態を
示す、フィルムロール及びフィルムスプールの部分断面
立面図である。 符号の説明 1:フィルムカセット 5:フイルムスプール23:
スプールコア 33:フイルムロール35:先導部分
41.43:フランジ45’ 47’:内面 49.51:間近スカート部 53.55:長手縁 56:中央開口57:溝 6
6:スロット 67:フック状部材 67′:端面 FIG、 2 FIG、 10 −V“ FIG、II
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スプールコアと一対のフランジとを有するフィルム
スプールを備えたフルムカセットであって、前記スプー
ルコアが、同スプールコアのまわりに巻いたフィルムロ
ールの先導部分をフィルムカセットの外部へ押し出すよ
うなフィルム巻き出し方向、及び該先導部分をフィルム
カセットの内部へ引き戻すようなフィルム巻き取り方向
へ回転するように支持されており、前記一対のフランジ
が、同フランジの周辺スカート部内で前記フィルムロー
ルを半径方向において拘束するため同フィルムロールの
両側に係合するように前記スプールコアに沿って位置し
ており、かつ、フィルム巻き出し方向及びフィルム巻き
取り方向への該フランジ及びスプールコアの独立的な回
転を許容する状態で同スプールコアを貫通させる同軸的
な中央開口をそれぞれ備えてなる、フィルムカセットに
おいて、 前記フィルムカセットから前記先導部分を押し出すため
の前記フィルムスプールの能力を改善するため、前記ス
プールコアがフィルム巻き出し方向に更に回転したとき
に前記フランジを同スプールコアと一体に回転させるべ
く同フランジの少なくとも一方と係合するようにフィル
ム巻き出し方向へ、及び、同フランジの前記周辺スカー
ト部内での該先導部分の巻き取りを実質上保証するため
、該スプールコアがフィルム巻き取り方向に更に回転し
たときに該フランジを同スプールコアとは独立的に回転
させるべく同フランジとの係合から解除するようにフィ
ルム巻き取り方向へ、前記フランジに対して前記スプー
ルコアが回転できるように同スプールコアに回転装着さ
れた係合手段を備えたことを特徴とするフィルムカセッ
ト。 2、請求項1に記載のフィルムカセットにおいて、少な
くとも一方の前記フランジがフィルム巻き出し方向及び
フィルム巻き取り方向に延びた複数個の同心状の円弧ス
ロットを有し;前記係合手段が、フィルム巻き出し方向
への前記フランジに対する前記スプールコアの回転に応
答して同フランジに係合するすべく前記円弧スロットに
沿って動くことができ、かつ、フィルム巻き取り方向へ
の該フランジに対する該スプールコアの回転に応答して
同フランジとの係合から解除すべく該円弧スロットに沿
って動くことができるように、同円弧スロット内に通常
位置したフック状部材を有するフィルムカセット。 3、請求項2に記載のフィルムカセットにおいて、前記
各フック状部材が、フィルム巻き取り方向への前記フラ
ンジに関する前記スプールコアの回転に応答して一方の
前記円弧スロットからの該フック状部材の離脱を容易に
するように傾斜した端面を有するフィルムカセット。 4、請求項1に記載のフィルムカセットにおいて、前記
スプールコアが、フィルム巻き出し方向及びフィルム巻
き取り方向への前記フランジの独立的な回転を許容する
ように同フランジを収納支持するための円周方向の溝を
有し、これらの円周方向の溝が、前記フィルムロールの
重畳する巻回部分の両側の長手縁から該フランジの内面
を僅かに離間させて保持するが同フィルムロールの最外
側巻回部分を該フランジの前記周辺スカート部間で半径
方向に拘束するように、相互に離間しているフィルムカ
セット。 5、請求項4に記載のフィルムカセットにおいて、前記
スプールコア及び前記フランジが、同フランジの前記周
辺スカート部に対して前記最外側巻回部分を強固に押し
付けるように前記フィルムロールを半径方向に膨張させ
るため、フィルム巻き出し方向への該フランジに関する
該スプールコアの初期の回転を許容するように、緩い状
態で同軸的に結合されており;前記係合手段が、前記最
外側巻回部分と前記スカート部との間に非滑り接触関係
を生じさせるように前記フィルムロールが半径方向に実
質上膨張する前に、少なくとも一方の前記フランジに係
合するように動くことができるようになっているフィル
ムカセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/464,264 US5031852A (en) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | Film-thrusting cassette |
US464264 | 1990-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03214153A true JPH03214153A (ja) | 1991-09-19 |
JP2833828B2 JP2833828B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=23843195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2123962A Expired - Fee Related JP2833828B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-05-14 | フィルムカセット |
Country Status (12)
Country | Link |
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