JPH03213290A - 産業用ロボットの手首機構 - Google Patents

産業用ロボットの手首機構

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JPH03213290A
JPH03213290A JP711690A JP711690A JPH03213290A JP H03213290 A JPH03213290 A JP H03213290A JP 711690 A JP711690 A JP 711690A JP 711690 A JP711690 A JP 711690A JP H03213290 A JPH03213290 A JP H03213290A
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JP
Japan
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wrist
motor
axis
wrist mechanism
shaft
Prior art date
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JP711690A
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English (en)
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Takenori Jinriki
建則 神力
Akira Uchida
内田 晃
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動用のモータを手首に搭載した産業用ロボ
ットに係り、特に、自由度の多い手首を必要とする産業
用ロボットに好適な手首機構に関する。
〔従来の技術〕
例えば多関節型などの産業用ロボットでは、手首を駆動
するアクチュエータ(モータ)を、この手首から離れた
腕部などに設ける方式のものが多い。
しかして、近年、手首の自由度の増加についての要求が
たかまるにつれ、手首に直接モータを搭載し、これによ
り、ロボット駆動系の複雑化をあまりもたらさずに、容
易に自由度の追加が得られるようにしたロボットが提案
され、その例を実開昭60−11781号公報にみるこ
とが出来る。
ところで、この従来技術では、第5図に示すように、手
首に搭載したモータにより、手首のひねり方向の駆動を
行なうようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、手首に対するモータの搭載位置や搭載
姿勢についての配慮がされておらず、手首の駆動に際し
て、手首に取付けである溶接トーチなどの工具以外の、
手首の一部がワークに接触しやすく、作業内容が制限さ
れるため、使い勝手が良くないという問題があった。
また、この結果、ティーチング作業時にも、手首をワー
クに衝突させやすく、故障を起しやすいという問題もあ
った。
本発明の目的は、手首の形状が合理的で、動作に制約を
受ける虞れが少なく、外部との干渉が起りにくくでき、
手首の自由度の増加による適応性に富んだ作業が充分に
享受出来るようにした、産業用ロボットの手首機構を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、手首機構を、延長
端が前腕軸及びその延長部分に直交することのない第1
の回動軸により前腕の他端部に回動可能に保持した産業
用ロボットにおいて、この手首機構が上記第1の回動軸
による自由度に加え、更に少なくとも1の自由度をもち
、この少なくとも1の自由度を与えるためのモータが、
その回転子軸のモータ本体中に含まれた部分が上記第1
の回動軸と対向するようにして、上記手首機構に取付け
られるようにしたものである。
実施例に即していえば、ロボットの前腕に対して傾動可
能に保持した手首の曲げハウジングに、振り駆動用のモ
ータを、二〇モータの回転子軸が上記ハウジングと平行
になるようにして搭載したものである。
〔作用〕
ロボットの前腕に対する手首の最初の駆動軸とモータの
回転子軸とが、このモータの本体に含まれた部分で対向
するように設けたので、手首の姿勢変化によるモータの
外形部分での動きを最小限に抑えることが出来、ワーク
など外部の物との干渉が起りにくくなり、手首の動きに
対する制約をなくし、手首の姿勢を任意に制御出来る。
〔実施例〕
以下、本発明による産業用ロボットの手首機構について
、図示の実施例により詳細に説明する。
第1図、および第2図は本発明の一実施例の断面図で、
第2図は第1図の矢印Y方向から見た一部断面図であり
、これらの図において、手首機構全体はWRで表わして
あり、lは前腕、2は曲げ駆動軸、3はひねり駆動軸、
4はベアリングで曲げ駆動軸2を支持するもの、5は曲
げ駆動用のかさ歯車、6,20はひねり伝達軸、7.8
.9.10.11.それに12はひねり伝達用かさ歯車
である。
13は曲げハウジングで、ベアリング13Bにより前腕
1に保持され、この前腕1に対して矢印Aで示す曲げ方
向に回動可能にされているもの、14は振りハウジング
で、ベアリング14Bにより曲げハウジング13に保持
され、この曲げハウジング13に対して矢印Bで示す振
り方向に回動可能にされているものである。
15は振り駆動用の減速機構で、ハーモニックドライブ
などと呼ばれるものであり、対をなすベアリング15B
により軸支された入力軸と、振りハウジング14に結合
された出力軸とを有している。16.17は平歯車、1
8は振り駆動用モータで、平歯車16は減速機構15の
駆動入力用、平歯車17はモータ18の回転子軸18a
に取付けられ、平歯車16に噛み合った歯車である。
19はひねりハウジングで、ひねり軸19sに取付けら
れ、2個のベアリング19Bにより振りハウジング14
に保持され、この振りハウジング14に対して矢印Cで
示す振り方向に回動可能にされている。
従って、実施例では、軸6が手首の曲げ軸中心となり、
軸20が振り軸中心に、そして軸19sがその名の通り
、ひねり軸の中心となっていることになる。
第3図は、これら第1図、第2図に示した本発明の実施
例による手首機構WRを備えた産業用ロボットの外観図
で、図において、22はロボット据付用の架台、23は
旋回台で、垂直な旋回軸(図示してない)により、上記
架台22の上部に矢印りで示すように回動可能に保持さ
れているもの。
24は上腕で、上記旋回軸と直角な上腕軸24Sにより
、上記旋回台23上に矢印Eで示すように傾動可能に下
端部(一端部)が保持されたものであり、この上@24
の上端部(他端部)に、前腕1が、上記上腕軸24Sと
平行になった前腕軸ISにより、矢印Fで示すように傾
動可能に一端部が保持されているのである。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、第3図から明らかなように、この実施例によるロ
ボットは多関節型の産業用ロボットを構成し、旋回台2
3による矢印り方向の旋回位置と、上腕24による矢印
E方向の傾斜回動位置と、それに前腕lによる矢印F方
向の傾斜回動位置とを夫々制御することにより、手首機
構WRを3次元空間の所定の範囲内で任意に動かし、位
置決めすることができる。
次に、第1図及び第2図に戻り、手首機構WRの姿勢の
制御について説明する。
この実施例による手首機構WRは、上記したように、矢
印Aで表わす“曲げ゛と、矢印Bで表わす”振り”、そ
れに、矢印Cで表わす“ひねり”の3種の自由度をもち
、これらのうち、 ゛曲げパと°ひねり”の制御は、前
腕l内に設置しであるモータ(図示してない)から、そ
れぞれ“曲げパについては、曲げ駆動軸2とかさ歯車5
を介して曲げハウジング13に駆動力が伝達され、“″
ひねり”については、ひねり駆動軸3とかさ歯車7.8
、ひねり伝達軸6、かさ歯車9.10、ひねり伝達軸2
0、それにかさ歯車11.12を介してひねり軸19s
に駆動力が伝達され、ひねりハウジング19が駆動され
るようになっている。
他方、“振り°゛の制御はモータ18により行なわれ、
その回転子軸18aに取付けられている平歯車17から
、これに噛み合っている平歯車16に回転駆動力が伝達
され、減速機構15を介して振りハウジング14が駆動
されるようになっている。
そして、このとき、特に第2図から明らかなように、こ
の振り駆動用のモータ18は、その回転子軸18aのモ
ータ本体内に含まれた部分が、軸6で表わされる曲げ軸
中心と直角に対向するようにして、曲げハウジング13
Wに取付けてあり、この結果、この実施例によれば、手
首機構WRの姿勢を変化させたときでの、このモータ1
8の外形部分での動きを最小限に抑えることが出来、ワ
ークなど、外部に存在する物体との干渉を充分に減少さ
せることが出来る。
これを第4図と第5図により説明する。
まず、第4図は本発明の実施例による場合で、上記した
ように、前腕1から手首機構WRに至るところでの最初
の回動軸である曲げ軸をASとすると、この曲げ軸AS
は、その延長端が上記前腕軸is(第3図)及びその延
長部分に直交することのない第1の回動軸となっている
一方、手首機構WRを動かして姿勢を変えたとき、この
手首機構WRの工具Tが取付けであるひねりハウジング
19と、曲げハウジング14以外の部分で一番大きな動
きをする部分はモータ18となっている。
しかして、本発明の実施例では、第4図に示すように、
このモータ18が曲げ軸ASに一番接近した位置に取付
けられているので、図示のように、ワークWに対して溶
接トーチなどの工具Tを位置決めしたとき、モータ18
がワークWに接触するなどのことが起らず、与えられた
自由度を充分に活かすことができる。
一方、従来技術では、第5図に示すように、モータ18
が大きく曲げハウジング13から突出しているため、工
具Tの位置決めに際してワークWに接触する場合を生じ
、与えられている自由度の活用に制限を生じてしまう。
従って、この本発明の実施例によれば、手首機構WRに
与えられている自由度の充分な活用が可能で、ロボット
の性能を最大限に利用することができる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第0図は、“曲げパと゛振り°”の2自由度を有する手
首機構に本発明を適用した一実施例て、前腕1のフォー
ク状に形成し、その間にベアリング13Aと13Bによ
り挾むようにして曲げハウジング13を支持したもので
あり、前腕1内に設置しであるモータ(図示してない)
から曲げ駆動軸2とかさ歯車5を介して駆動力が伝達さ
れることにより、曲げハウジング13が“曲げ゛°制御
されるようになっている。
一方、この曲げハウジング13にベアリング14Bによ
り回動自在に保持されている振りハウジング14には、
減速機構15の出力軸が結合し、この減速機構15の入
力軸は、対になっている2個のベアリング15Bにより
保持されている振り駆動軸15Gに結合している。
この振り駆動軸15Gの他端にはプーリ160が取付け
てあり、図示されていない振り駆動用のモータの回転子
軸に取付けであるブーりからタイミングベルトにより駆
動力が伝達されるようになっている。
そして、このモータは、その回転子軸が、振り駆動軸1
5cと平行になった状態で、この第6図の紙面から垂直
に、所定の間隔を隔てて曲げハウジング13に取付けて
あり、このとき、その回転子軸のモータ本体内に含まれ
ている部分が曲げ軸ASと直角に対向するように設定さ
れている。
従って、この実施例によっても、図示してない振り駆動
用のモータは、その平均的な位置が曲げ軸ASから最小
限の距離に収まっており、ワークなどロボットの周囲に
存在する物体との干渉を充分に少なく抑えることが出来
、手首機構WRの自由度を存分に活用することができる
〔発明の効果〕
本発明によれば、手首機構にモータを直接搭載しても、
二のモータの搭載による手首の動きに対する制約を最小
限に抑えることができるから、ロボット本体の駆動機構
にほとんど変更を加えないで手首自由度の追加を可能に
することが出来、容易にロボットの高性能化を得ること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による産業用ロボットの手首機構の一実
施例を示す断面図、第2図は同じく一部断面図、第3図
も同じく全体構成図、第4図は本発明の動作説明図、第
5図は従来技術の動作説明図、第6図は本発明の他の一
実施例を示す断面図である。 l・・・・・・ロボットの前腕、2・・・・・・曲げ駆
動軸、3・・・・・・ひねり駆動軸、13・・・・・・
曲げハウジングS14・・・・・・振りハウジング、1
5・・・・・・減速機構、18・・・・・・振り駆動用
モータ、19・・・・・ひねリハウジンI3:曲17″
ハウジンク゛1 14:楳すハウジング′ I5:誠虐磨0龜 19:ひわりハウジング 第2図 18:害1942蛎も−9 第3図 第4図 ! 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、旋回軸により回動可能に架台上に保持された旋回台
    と、上記旋回軸と直角な上腕軸により上記旋回台上に傾
    動可能に一端部が保持された上腕と、上記上腕軸と平行
    な前腕軸により上記上腕の他端部に傾動可能に一端部が
    保持された前腕と、延長端が上記前腕軸及びその延長部
    分に直交することのない第1の回動軸により上記前腕の
    他端部に回動可能に保持された手首機構とを備えた産業
    用ロボットにおいて、上記手首機構が上記第1の回動軸
    による自由度に加え、更に少なくとも1の自由度をもち
    、この少なくとも1の自由度を与えるためモータが、そ
    の回転子軸のモータ本体中に含まれた部分が上記第1の
    回動軸と対向するようにして、上記手首機構に取付けら
    れていることを特徴とする産業用ロボットの手首機構。 2、請求項1の発明において、上記第1の回動軸が上記
    手首機構の曲げ軸を構成し、且つ、上記前腕軸と平行に
    設けられていることを特徴とする産業用ロボットの手首
    機構。 3、請求項1の発明において、上記第1の回動軸が上記
    手首機構の曲げ軸を構成し、且つ、上記前腕軸と直角に
    設けられていることを特徴とする産業用ロボットの手首
    機構。
JP711690A 1990-01-18 1990-01-18 産業用ロボットの手首機構 Pending JPH03213290A (ja)

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JP711690A JPH03213290A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 産業用ロボットの手首機構

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JP711690A JPH03213290A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 産業用ロボットの手首機構

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JPH03213290A true JPH03213290A (ja) 1991-09-18

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ID=11657119

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JP (1) JPH03213290A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020009133A (en) * 2000-07-24 2002-02-01 Won Hyung Lee Guide groove forming device
JP2006116604A (ja) * 2004-09-27 2006-05-11 Opton Co Ltd 曲げ加工装置

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KR20020009133A (en) * 2000-07-24 2002-02-01 Won Hyung Lee Guide groove forming device
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