JPH03213234A - 多重型2次元運動機構 - Google Patents

多重型2次元運動機構

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JPH03213234A
JPH03213234A JP2005692A JP569290A JPH03213234A JP H03213234 A JPH03213234 A JP H03213234A JP 2005692 A JP2005692 A JP 2005692A JP 569290 A JP569290 A JP 569290A JP H03213234 A JPH03213234 A JP H03213234A
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moving body
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Takeshi Yanagisawa
健 柳沢
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/445Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms using a first carriage for a smaller workspace mounted on a second carriage for a larger workspace, both carriages moving on the same axes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数の2次元運動機構を多重に配してなる多重
型2次元運動機構に関する。
(背景技術) 移動体を平面内の任意の位置へ移動させる2次元運動機
横としては、米国特許筒4.729.536号公報や特
開昭63−191533号公報に開示される技術が有る
また、本発明者も特願昭63−134209号として同
種の2次元運動機構を出願している。何れの2次元運動
機構においても移動体へツーリング用の工具、ロボット
ヘッド、又はワーク等を取付け、移動体を2次元運動さ
せることにより加工又は被加工位置等を変化させる装置
である。移動体の移動はコンピュータによって制御され
る。
しかしながら、例えば第3図及び第4図に示すような軌
跡を描くよう移動体を移動させるとなると、制御を行う
コンピュータプログラムが非常に複雑なものとなり、大
容量のコンピュータが必要となり、装置全体のコスト高
を招くという経済的な課題が有る。
従って、本発明は複雑な動作であっても制御を行うコン
ビエータのプログラミングを容易ならしめることが可能
な多重型2次元運動機構を提供することを目的とする。
(発明が解決しようとする課題) 上記課題を解決するため本発明は次の構成を備える。
すなわち、移動体を平面内において任意の位置へ移動さ
せる内側2次元運動機構と、該内側2次元運動機構が取
付けられた他の移動体を平面内において任意の位置へ移
動させる外側2次元運動機構とを具備することを特徴と
する。
(作用) 作用について説明する。
内側2次元運動機構の移動体と、その内側2次元運動機
構が取付けられた外側2次元運動機構の他の移動体との
動きを合成することにより、結果的に内側2次元運動機
構の移動体の動きをより複雑なものとすることができる
。従って、内側2次元運動機構の移動体へ取付けられた
工具、ロボットヘッド、ワーク等を複雑に移動させるこ
とが容易に行なえる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。第1図には本実施例の多重型2次元運動機構の
(a)平面図、(b)部分破断正面図を示す。
同図において、lOは内側2次元運動機構であり、移動
体であるスライダ12が矩形平面14内の任意の位置へ
移動可能になっている。このスライダ12の移動はコン
ピュータ(不図示)によって制御されるモータ16.1
8の回転による。第2図に内側2次元運動機構の内部構
造を示す。
第2図において、20はフレームであり、中央が抜かれ
た矩形枠である。
22.24はX軸ボールネジであり、互いに平行に同一
面内に配設されている。X軸ボールネジ22はX軸駆動
手段であるモータ16により直接駆動され回転するよう
になっている。X軸ボールネジ24へは凸歯笠歯車26
.28及び伝達軸30等からなる第1の伝達機構を介し
てモータ16の回転力が伝達される。なおモータ16は
ギア機構32を介して歯車軸34へ連結され、X軸ボー
ルネジ22の上方に配設されている(第1図参照)。
36.38はカブラである。X軸ボールネジ22.24
の先端部(図面上、左端部)は適宜な支持フレーム40
・・・に枢支されている。
42.44はY軸ボールネジであり、互いに平行、同一
面内、かつ前記X軸ボールネジ22.24とも路間−面
内で直交するよう配設されている。
Y軸ボールネジ42はY軸駆動手段であるモータ18に
より直接駆動され回転するようになっている。Y軸ボー
ルネジ44へは凸歯笠歯車46.48及び伝達軸50か
らなる第2の伝達機構を介してモータ18の回転力が伝
達される。なお、モータ18はギア機構52を介して歯
車軸54へ連結され、Y軸ボールネジ42上方に配設さ
れている(第1図参照)、前述のモータ16と、モータ
18が共にギア機構32.52を介することによりフレ
ーム20の側方へ突出しないようになっている。これは
、後述する外側2次元運動機構の移動体とモータ16.
18との干渉を防止するためである。
56.58はカプラである。また、Y軸ボールネジ42
.44の先端部(図面上、下端部)も適宜な支持フレー
ム60・・・に枢支されている。
62.64はX軸駆動体であり、それぞれX軸ボールネ
ジ22.24へ螺合され、また、後述するX軸ロッドに
より回動が阻止されているのでX軸ボールネジ22.2
4が同一方向へ回転することによりX軸方向へ同時に移
動可能になっている。
66.68はY軸駆動体であり、それぞれY軸ボールネ
ジ42.44へ螺合され、また、後述するY軸ロッドに
より回動が阻止されているのでY軸ボールネジ42.4
4が同一方向へ回転することによりY軸方向へ同時に移
動可能になっている。
70はX軸ロッドであり、Y軸に平行に配され、移動体
であるスライダ12へ貫挿され、両端はそれぞれX軸駆
動体62.64へ固定されている。
これによりスライダ12は、X軸ロッド70によって回
動が阻止されたX軸駆動体62.64のX軸方向の移動
に伴いX軸方向へ移動する。
72はY軸ロッドであり、X軸に平行に配され、移動体
であるスライダ12へ貫挿され、両端はそれぞれY軸駆
動体66.68へ固定されている。
従ってY軸ロッド72はX軸ロッド70とスライダ12
内部で直交する。スライダ12は、Y軸ロッド72によ
って回動が阻止されたY軸駆動体66.68のY軸方向
の移動に伴いY軸方向へも移動する。このX軸方向及び
Y軸方向への移動の組み合わせによりスライダ12は矩
形平面14内の任意の位置に移動が可能となる。なお、
X軸ロンドア0およびY軸ロッド72は適宜な剛性と弾
力性を有する金属ロッドを用いるとよい。
74・・・はフレーム20の各コーナーに設けられたギ
アボックスであり(第1図参照)、前記面歯笠歯車26
.28.46.48等を収容している(第1図参照)。
続いて、第1図に戻り説明する。
76は外側2次元運動機構であり、矩形平面78内の任
意の位置へ移動可能な他の移動体であるスライダ80に
前記内側2次元連動機構10が取付けられている。スラ
イダ80は中央がくり抜かれた矩形枠状に形成され、そ
のくり抜かれた空間内に内側2次元運動機横10がボル
ト締等、適宜な手段で固定されている。スライダ80も
矩形平面78内の移動はコンピュータ(不図示)によっ
て制御されるモータ82.84の回転による。外側2次
元運動機構76の構造は、スライダ80内に内側2次元
運動機構10が取付けられていること、X軸ロッド86
.88が2本設けられていること、Y軸ロッド90.9
2が2本設けられていること、及びX軸ボールネジを回
転させるモータ82とY軸ボールネジを回転させるモー
タ84がギアボックス94の側面から突出して設けられ
ていることを除けば内側2次元運動機構IOと全く同一
の構成になっている。
なお、スライダ80の内側に内側2次元運動機構10を
配設しているが、内側2次元運動機構10のスライダ1
2の移動する面14と外側2次元運動機構76のスライ
ダ80の移動する面78は高さが一致するようになって
いるが、必ずしも一致させなくてもよい、また、外側2
次元運動機構76のスライダ80の上面及び/又は下面
に内側2次元運動機構10を設けてもよく、その際、使
用態様によってはスライダ80は枠状でなくてもよい。
上記のように構成された多重型2次元運動機構(上記実
施例では2重型である)において、例えばスライダ12
に工具96を取付け、工具96に第3図のような軌跡の
運動をさせる場合、コンピュータ(不図示)のプログラ
ムは、スライダ12を第5図(a)の如く移動させ、ス
ライダ80を同図(b)の如く移動させると、工具96
の動きは両スライダ12.80の動きの合成となり、第
3図の軌跡を描くことが可能となる。同様に、工具96
に第4図のような軌跡の運動をさせる場合は、スライダ
12を第6図(a)の如く、スライダ80を同図(ロ)
の如く動かせばよい、このように、スライダ12と80
の個々の動きは単純な動きなので、制御するコンピュー
タのプログラムも簡単なもので済む。
次に応用例について述べる。
外側2次元運動機構76のボールネジのピッチを太き(
設定し、内側2次元運動機1ntoのボールネジのピッ
チを小さく設定する。これにより、先ず外側2次元運動
機構76によりスライダ80を高速で移動させ、続いて
内側2次元運動機構10によりスライダ12を低速であ
るが精密に移動させることができる。この結果、工具9
6等を高速かつ精密に移動させることができる。また、
大きな移動は高速で、移動後の作業は精密な動きで行わ
せることができる。なお、スライダ12.80の駆動は
ボールネジに限られず、タイミングベルトをモータで駆
動するようにしてもよい。タイミングベルトで駆動する
場合であってもタイミングベルトのピッチを変えること
により同様の効果を得られる。
さらに、別の応用例として、第1図〜第2図の実施例の
スライダ12を、スライダ80に対して斜めに設けるこ
ともできる。即ち、内側2次元運動機構10のX軸ロン
ドア0及びY軸ロッド72を、外側2次元運動機構76
のX軸ロッド86.88及びY軸ロッド90.92に対
して平面的に傾斜して設けてもよい。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、例え
ば、外側2次元運動機構は実施例の形式の他、米国特許
第4,729.536号公報に開示される、Y軸方向の
駆動機構がX軸方向の駆動機構上に載置された形式のも
のでもよい、また、使用態様により2次元運動機構の形
式や移動体の形状を適宜選択することができる、さらに
は2次元運動機構を3重以上に設けてもよい等、発明の
精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもち
ろんである。
(発明の効果) 本発明に係る多重型2次元運動機構を用いると、内側2
次元運動機構の移動体と、外側2次元連動機構の移動体
の移動軌跡を合成することができる。
つまり、内側2次元運動機構の移動体の移動軌跡は両移
動体の合成軌跡となる。従って、内側2次元運動機構の
移動体にさせたい移動軌跡が複雑なものであっても、内
側2次元運動機構の移動体と外側2次元運動機構の移動
体との動きに分解できるので、分解された移動軌跡は単
純化できる。その結果、各移動体の移動をコントロール
するコンピュータの制御用プログラムは簡単化できるの
で、コンピュータの容量の小型化、並びにプログラム開
発の手間と費用を削減し得る。また、内側2次元運動機
構の移動体は外側2次元運動機構の移動体より質量が小
さいので、内側2次元運動機構の移動体を旋回させても
イナーシ中が小さく、振動の発生も抑えることができる
という効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多重型2次元運動機構の実施例を
示した(a)平面図、(ロ)部分破断正面図、第2図は
その内側2次元運動機構の構造を示した平面図、第3図
及び第4図は移動体の移動パターンを示した図、第5図
及び第6図は第3図及び第4図の移動パターンを2つに
分解した場合のパターンを示した図。 10・・・内側2次元運動機構、 12・・・スライダ、  14・・・矩形平面、76・
・・外側2次元運動機構、 78・・・矩形平面、 80・・・スライダ。 第 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動体を平面内において任意の位置へ移動させる内
    側2次元運動機構と、 該内側2次元運動機構が取付けられた他の移動体を平面
    内において任意の位置へ移動させる外側2次元運動機構
    とを具備することを特徴とする多重型2次元運動機構。
JP2005692A 1990-01-12 1990-01-12 多重型2次元運動機構 Expired - Fee Related JPH0811337B2 (ja)

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JP2004501790A (ja) * 2000-06-30 2004-01-22 フランコ・サルトリオ 工作機械およびそれに実装するマニピュレータ装置
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