JPH03213201A - 倣い旋削加工装置 - Google Patents

倣い旋削加工装置

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JPH03213201A
JPH03213201A JP724390A JP724390A JPH03213201A JP H03213201 A JPH03213201 A JP H03213201A JP 724390 A JP724390 A JP 724390A JP 724390 A JP724390 A JP 724390A JP H03213201 A JPH03213201 A JP H03213201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swivel
contact
workpiece
cam
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP724390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Matsumoto
松本 賀寿夫
Shozo Kobayashi
章三 小林
Seiji Watanabe
渡辺 政治
Yukio Hoshino
幸雄 星野
Fumio Sakamoto
坂本 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH03213201A publication Critical patent/JPH03213201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、バイトをマスターカムに倣って移動させワー
クを旋削する倣い旋削加工装置に関するものである。
〈従来の技術〉 主軸にワーク把持装置とマスターカムを備え、前記主軸
軸線を挾んで一対の旋回台を主軸軸線と直交する軸線回
りに旋回可能に対称的に設け、この旋回台に揺動台を旋
回台の旋回軸線と直交する軸線回りに揺動可能に軸支し
、この揺動台に前記マスターカムに接触する倣いローラ
とワークを旋削するバイトを備えた倣い装置を有する倣
い旋削加工装置は公知である。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来装置では、主軸に対する倣いローラ押付力を打
ち消すため、中仕上用、仕上用の倣いローラをマスター
カムに同じ接触位置で常時押付けてバランスをとってい
るが、マスターカムの摩耗、ピッチング発生までの寿命
は転がりの回数になるため、中仕上用、仕上用の倣いロ
ーラがマスターカムに同じ位置で接触していると寿命が
半減する。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記従来の問題点を解決するために、一端に
ワーク把持装置とマスターカムとを有する主軸を主軸台
に回転可能に設け、前記主軸の軸線と直交する軸線回り
で旋回する一対の旋回台を主軸中心線を挾んで対称的に
設け、この旋回台に揺動台を旋回台の旋回軸線と直交す
る軸線回りに揺動可能に軸支し、この揺動台に、旋回中
心を主軸軸線方向に相互にずらせて11記マスターカム
と接触する凸曲面の倣いローラとバイトとを設゛け、前
記揺動台を主軸軸線に対して、両方のバイトがワークと
^を間する平行な原位置と、左及び右に傾幻て一方のバ
イトをワークに接触し他方のバイトをワークより離間す
る加工位置とに前記旋回台を旋回動する旋回台作動装置
とを備えて成るものである。
く作 用〉 上記の構成により、左右一対の倣いローラはマスターカ
ムに接触点を相互にずらせて常に接触し、この関係位置
を保持した状態で旋回台の旋回動により両方のバイトを
ワークから離間する原位置と、一方のバイトをワークに
接触し、他方のバイトをワークより離間しする倣い加工
位置に制御する。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、1は主軸台であり、3は前記主軸台lに回転
自在に軸承されている主軸である。この主軸台1は固定
台2(コラム)に主軸3の軸線を鉛直方向に向けて固定
されている。
主軸3の下端には第4図でも示すように、ワークの種類
に応じた複数個のマスターカム5が軸線方向に並べて取
付けられ、上端にはモータの回転がベルトを介して伝え
られるプーリ1Gが固定キーにて取付けられている。ま
た、主軸3の軸内には外部の駆動装置によって上下動す
るラム6が縦貫され、主軸3の下端部で主軸3と同心で
ワークWを把持するコレット4とワークWの端面に当接
して位置決めする当金とを保持している。8はワークW
の把持方向にコレット4を押圧付勢するスプリングであ
り、9はワークWの把持を解除する方向にコレット4を
押動するドローバ−である、このドローバ−9は前記ラ
ム6の軸心に上下方向に軸移動可能に貫通され、外部の
駆動装置によって作動される。
20は倣い装置である。この倣い装′R20は前記固定
台2に固定されている主軸台1の主軸3の下端部側で主
軸3の軸線と平行して上下動するよう固定台2の鉛直面
に案内されている。この倣い装置の具体的な構成を第1
図乃至第3図に基づいて以下説明する。
21は移動台であり、固定台2に一■−下方向に摺動可
能に案内されている。28は移動台上下用シリンダ装!
であり、固定台2に固設され、この移動台−り下用シリ
ンダ装置28と移動台21とは屈沖リンク29によって
連結されている。
前記移動台21には前記主軸1の中心線を挾んで対称的
に一対の旋回台22a 、22bが移動台21の移動方
向に対して直交する軸線01.02回り、すなわち主軸
3の軸線と直交する軸線回りでころがり軸受70を介し
て移動台21に旋回可能に設けられている。これら旋回
軸線01.02は主軸軸線方向に所定量りだけずらして
設けられている。
この旋回台22a 、 22bの旋回作動装置は、移動
台21の側方にモータ34を固設し、このモータ34に
よって回転するボールネジ35と、ボールネジ35に螺
合してボールネジ35の回転で移動する可動台36と、
この可動台36に設けられたラック37と、各旋回台2
2a 、22bに設けられ前記ラック37と噛合するビ
ニオン38とによって構成されている。
前記旋回台22a 、 22bには揺動台23a 、2
3bが支軸27a 、27b ニよって旋回台22a 
、22b t:I)旋回軸線と直交する軸線回りに揺動
可能に軸支されている。この揺動台23a 、 23b
にはマスターカム5にずらせて接触点P1、P2で接触
するよう半径rの凸曲面の倣いローラ24a 、24b
が揺動台23a 、23bの揺動軸線と平行な軸線回り
で回転自在に軸支され、また、ワークWを加工するバイ
ト25a 、25bが取付けられている。
26は揺動台23a 、23bを介して倣いローラ24
a 、24bをマスターカム5に押付ける皿バネと倣い
ローラ24a 、24bとバイト2ba 、25bをマ
スターカム5から離す送り111横とを内蔵した接M機
楕である。
第3図において、30は移動台21のクランプ用シリン
ダ装置である。このクランプ用シリンダ装置30は移動
台21の側方に固設されており、ピストン31、ピスト
ンロッド32、皿バネ33で構成され、皿バネ33によ
りピストンロッド32を固定台2に押JHしてクランプ
し、油圧によってアンクランプされるようになっている
本発明はL記の通りの横道であるから、一方の揺動台2
3aを中仕上用、他方の揺動台23bを仕上用とした場
合、固定台2に固定されている主軸台1に対し倣い装置
20の移動台21が上下動して主軸3の複数個のマスタ
ーカム5内のこれから加工しようとするワークWに対応
したマスターカム5に倣いローラ24a 、24bを対
応接触させ、クランプ用シリンダ装置30により移動台
21を固定台2にクランプして位置決めする。また、旋
回台22a 、 22bを旋回軸線01.02回りに旋
回動じ、これにより第5図(A)の原位置、第5図(B
)の中仕上位置、第5図(C)の仕上位置に制御する。
前記第5図<A)の原位置状態では、倣いロラ24a 
、24bはマスターカム5に常時押付けてバランス作用
をしているが、倣いローラ24a、24bの接触点P1
、P2はマスターカム5の軸線方向にずれていて、同一
位置での接触を回避している。このときバイト25a 
、25bはワークWから離間している。中仕上を行うと
きには第5図([))で示すように旋回台22a 、2
2bは図において時計回りに回動し、接MR構26によ
り揺動台23a 、23bは第3図の反時計回りに回動
する。
これにより、中仕上用の倣いローラ24aはマスターカ
ム5の下方を接触点P1とし、仕上用の倣いローラ24
bはマスターカム5の上方を接触点P2とし、バイト2
baによってワークWを中仕上加工する。また、仕上を
行うときには第5図(C)で示すように旋回台22a 
、22bは図において反時計回りに回動し、接*a横2
6により揺動台23a 、23bは第3図の時計回りに
回動する。
これにより、仕」1川の倣いローラ24bはマスタカム
5の下方を接触点P2とし、中仕上用の倣いローラ24
aはマスターカム5の上方を接触点P1としバイト25
bによりワークWを仕−L加工するのである。
すなわち、切削時の揺動台23a 、23bの旋回角θ
、倣いローラ24a 、 24bの凸曲面のR寸法をr
とすると接触点P1、P2はθ−・0°の時に対して、
r Sinθだけ移動する。また、倣いロラ24aP、
24bとマスターカム5の弾性接触幅がBであればrS
inθ>2Bとなるようにr、θを決めて、r sin
θ/2Bだけ揺動台23a 、23bの旋回中心を主軸
軸線方向にずらすことにより、原位置、中仕上、仕上の
各種位置の接触が重なることがない。
尚、国側では主軸3の軸線を鉛直方向に向けて主軸台l
を固定台2に固定し、倣い装置20を前記主軸3の軸線
と平行して上下動するよう固定台・2に案内した竪型式
で説明したが、主軸3の軸線を水平方向に向けて主軸台
1を固定台2(この場合ベツド)に固定し、倣い装置2
0を固定台2上で主軸3の軸線と平行する水平移動する
よう案内した横型式とすることも可能である。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によると、主軸の軸線と直交する軸
線回りで旋回する一対の旋回台を主軸中心線を挾んで対
称的に設け、この旋回台に揺動台を旋回台の旋回軸線と
直交する軸線回りに揺動可能に軸支し、この揺動台に、
旋回中心を主軸軸線方向に相互にずらせて前記マスター
カムと接触する凸曲面の倣いローラとバイトとを設は構
成であるから、原位置並びに切削加工時において倣いロ
ーラはマスターカムの同一位置には接触されず、これに
より、マスターカムの使用限界摩耗が従来に比較して少
なくとも2治具上に延長される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は第1図■−■線断面図、第3図は平面図、第4図は主
軸台の縦断面図、第5図は本発明の作用説明図である。 1・・・主軸台、2・・・固定台、3・・・主軸、5・
・・マスターカム、10・・・プーリ、20・・・倣い
装置、21・・・移動台、22a 、22b−・・旋回
台、23a 、23b −・・揺動台、24a 、 2
4b ・・・倣いO−ラ、25a 、25b −・・バ
イト、26・・・接MR横、28・・・移動台上土用シ
リンダ装置、30・・・クラン1用シリンダ装置、34
・・・モータ。 特許用 願 人  トヨタ自動車株式会社外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端にワーク把持装置とマスターカムとを有する主軸を
    主軸台に回転可能に設け、前記主軸の軸線と直交する軸
    線回りで旋回する一対の旋回台を主軸中心線を挾んで対
    称的に設け、この旋回台に揺動台を旋回台の旋回軸線と
    直交する軸線回りに揺動可能に軸支し、この揺動台に、
    旋回中心を主軸軸線方向に相互にずらせて前記マスター
    カムと接触する凸曲面の倣いローラとバイトとを設け、
    前記揺動台を主軸軸線に対して、両方のバイトがワーク
    と離間する平行な原位置と、左及び右に傾けて一方のバ
    イトをワークに接触し他方のバイトをワークより離間す
    る加工位置とに前記旋回台を旋回動する旋回台作動装置
    とを備えて成る倣い旋削加工装置。
JP724390A 1990-01-18 1990-01-18 倣い旋削加工装置 Pending JPH03213201A (ja)

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