JPH0321283Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0321283Y2
JPH0321283Y2 JP1985155195U JP15519585U JPH0321283Y2 JP H0321283 Y2 JPH0321283 Y2 JP H0321283Y2 JP 1985155195 U JP1985155195 U JP 1985155195U JP 15519585 U JP15519585 U JP 15519585U JP H0321283 Y2 JPH0321283 Y2 JP H0321283Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
tire
tread
chains
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985155195U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6262504U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985155195U priority Critical patent/JPH0321283Y2/ja
Publication of JPS6262504U publication Critical patent/JPS6262504U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0321283Y2 publication Critical patent/JPH0321283Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ladders (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、タイヤチエーンに関するものであり
特に重量のある大型車両用に係るものである。
(ロ) 従来の技術 従来のタイヤチエーンは部分的に装着するもの
や全部に装着するものがあつたが、それらはすべ
て一体化されたものであつて、分割されたもので
はなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 従来より大型車両用のタイヤチエーンを装着す
るのは大変な作業であつた。タイヤチエーン自体
が非常に重いためタイヤにかぶせるだけでも大変
な上、ダブルタイヤにおいては、タイヤとタイヤ
の間隙をタイヤチエーンの片端を通して内側道鎖
を係止しなければならず、それも大変不便な作業
であつた。
(ニ) 問題を解決するための手段 そのために、タイヤチエーンの重量を軽減すべ
くに、タイヤチエーンを分割二分する。次に二分
された一方のチエーンが一連のものとなるように
一部の連結部を開放し、ダブルタイヤの間隙を容
易に通過させうる状態と成しその後に各部に設け
た係止具を用いて係止連結して用いるものであ
る。
そのようにする事で、重量の問題及びダブルタ
イヤ間隙通過の作業の問題も解決する事が出きる
ものである。
(ホ) 実施例 本考案を図面に基づき説明すれば、第1図に示
すように梯子状の大型車両用タイヤチエーンに於
て、片端より2本分の踏鎖1,2を3本目の踏鎖
3のコネクター4a,4bの連結された内外道鎖
5,6の連結部より取り外し、本体タイヤチエー
ン7の四方に係止具8a,8b,8c,8dをそ
れぞれ設ける。
次に、取り外した2本の踏鎖の1本目踏鎖1と
2本目踏鎖2の踏鎖間の片側の道鎖を踏鎖連結部
9より取り外し、該取り外した踏鎖連結部9に係
止具8eを設けて成る構造である。
これを使用せんとする場合には、第2図のごと
く、まずタイヤ10に本体タイヤチエーン7をか
ぶせ、次に一連に成した2本の踏鎖の一端をタイ
ヤ間隙を通過させ、係止具8a,8b,8c,8
dに分割された一方のチエーンの道鎖端部を係止
する。そして第3図に示すように、最後に踏鎖連
結部9より取り外された道鎖6aを係止具8eに
引き付け係止固定する。
他の実施態様を示すと第4図に示すように、分
離された2本の踏鎖のコネクター11a,11
b,11c,11dの連結部の道鎖を自在環12
a,12b,12c,12dとした構造である。
尚、自在環とは係止されたコネクターや道鎖が
自在に摺動し位置を変更出きるものをいう。
これによつて、2本の踏鎖方を一線と成し使用
する場合に、コネクター連結部において、第5図
のごとくまとめる事が出き、ハの字状など横に拡
がりダブルタイヤの間隙を通過させる際に引掛か
る事がなくスムーズに通過させる事が出きるもの
である。
他の実施態様を示すと第6図に示すように、分
離された2本の踏鎖の自在環を係止自在環13
a,13b,13c,13dとした構造である。
尚、係止自在環とは、前記自在環に係止具等を
着脱可能な形状大きさとしたものである。
このため2本の踏鎖方の四方に係止された道鎖
部分を除く事が出き一連の鎖を第7図のごとく一
本の連結された状態とする事が出き、よりスムー
ズに間隙を通過させる事が出きる上、係止自在環
に係止具を直接連結する事が出きる。この時、第
6図のような係止自在環を用いた場合に第6図及
び第8図に示すようなU字係止具14a,14
b,14c,14dであつてもよい。また、係止
自在環の形状はこれに限る事なく第9図に示すよ
うにA,B,Cのような形状でもよい。これらの
場合、踏鎖のコネクターを用いない状態や、また
道鎖方にもコネクターを用いるなどの組合わせを
行なう事が自由である。
(ヘ) 考案の効果 以上のように重量のある大型車両のタイヤチエ
ーンを分割し一度に持ち上げる重さを軽減する事
が出き、実測によるとタイヤチエーンによつて異
なるが一本で2.5Kg〜5Kgも軽減出きる事が確認
された。また、第2図に示すように連結する2本
の道鎖部が自由になるため、タイヤ間隙を通過さ
せる際左右どちら側からでも差し入れる事が出き
るなどの効果があり、このタイヤチエーンを用い
れば、車両を移動させたり枕木に乗せたりジヤツ
キアツプする事なく装着出き、取り外す際にも係
止具部分が多いため、停止時において係止具部分
がタイヤ下部となつても他の係止具部分を取り外
せばタイヤチエーンを取り外せる効果がある。
尚、分離軽量化を計るには鎖状のタイヤチエー
ンのみならず、ワイヤー式のタイヤチエーンなど
においてもいえるものであつて、分離且つ踏鎖の
一連化を計るものであれば本案の請求範囲を逸脱
する事なく最低要素の絶対必要な構成を満たす事
によつて他は任意である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図。第2図は使用実施例
斜視図。第3図は使用実施例正面図。第4図は第
2実施例平面図。第5図は第2実施例の牽引時の
自在環部分の部分拡大平面図。第6図は第3実施
例の平面図。第7図は第3実施例の牽引時の一本
化された状態の平面図。第8図は本体タイヤチエ
ーンの係止具をU字係止具とした状態の部分拡大
斜視図。第9図は他の係止自在環の形状を示す平
面図。 1……1本目の踏鎖、2……2本目の踏鎖、3
……3本目の踏鎖、4a,4b……3本目の踏鎖
のコネクター、5……内側道鎖、6……外側道
鎖、6a……取り外された道鎖、7……本体タイ
ヤチエーン、8a,8b,8c,8d,8e……
係止具、9……踏鎖連結部、10……タイヤ、1
1a,11b,11c,11d……コネクター、
12a,12b,12c,12d……自在環、1
3a,13b,13c,,13d……係止自在環、
14a,14b,14c,14d……U字係止
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 梯子状の大型車両用タイヤチエーンにおいて、
    内外道鎖及び2本の踏鎖より成り外側道鎖に連結
    された踏鎖間を開放状態と成し、その間に係止具
    を設けたタイヤチエーンと、内外道鎖及び適用本
    数を有する踏鎖より成るタイヤチエーンの道鎖の
    四方端に係止具をそれぞれ設けて成る本体タイヤ
    チエーンとの二連のタイヤチエーンをもつて一対
    と成した事を特徴とする大型車両用タイヤチエー
    ン。
JP1985155195U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0321283Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985155195U JPH0321283Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985155195U JPH0321283Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6262504U JPS6262504U (ja) 1987-04-18
JPH0321283Y2 true JPH0321283Y2 (ja) 1991-05-09

Family

ID=31075682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985155195U Expired JPH0321283Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0321283Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51106402U (ja) * 1975-02-24 1976-08-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6262504U (ja) 1987-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0321283Y2 (ja)
CA2049249A1 (en) Tire chain installation tool for dual wheels
JPH0321285Y2 (ja)
JPH0120163Y2 (ja)
JPH0321284Y2 (ja)
JPH0532010U (ja) 組立式タイヤチエーン
JPH022644Y2 (ja)
JPH0336406Y2 (ja)
JP2544476Y2 (ja) ケーブル式タイヤ滑り止め装置
JPH067927Y2 (ja) タイヤ用滑止具
JPH02139105U (ja)
JPS6389808U (ja)
JP2545603Y2 (ja) 自動車用タイヤチェーンのクロスチェーン
JP3007833U (ja) タイヤチェーン締結具
JPH0320173Y2 (ja)
JPS60115704U (ja) 車両用滑止め具
JPS63202504U (ja)
JPH038006U (ja)
JPH0344005U (ja)
JPH072111U (ja) 自動車のタイヤに巻き付ける、タイヤチェーン
JPS61148576U (ja)
JPS59165206U (ja) 車両用滑止め具
JPS61134865U (ja)
JPS62201107U (ja)
JPH0457406U (ja)