JPH03212719A - キーボード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明はマンマシンインタフェースの改良を図ったキ
ーボード装置に関する。

（従来の技術） キーボードを構成するキーマトリクスから画面に出力さ
れるデータは、通常、英数文字、かな、記号等の情報で
あり、これらの情報は１つのキーに対して重複して割り
当てられている。このため、キープツトには、アルファ
ベット、かな、数字、記号等の各種の情報が刻印されて
いる。また、英語、日本語以外の言語に対応するオペレ
ーティングシステム、アプリケーションソフトウェア等
を使う際、キートップのデータと実際に画面出力される
データが異なってくる場合がある。更に、アプリケーシ
ョンソフトウェアを使用する際、使用するアプリケーシ
ョンソフトウェアに応じて各ファンクションキー毎にそ
れぞれ固有の機能を割り当てることになるが、その機能
とそれに対応するキー（又はキーの組み合わせ）を知る
場合、ユーザは、画面上に表示されるメニューバー　メ
ニューウィンドウ、若しくはヘルプファイル、マニュア
ル等から知ることになる。マンマシンインタフエースの
観点から見て、メニューバー　メニューウィンドウに関
しては問題ないと思われるが、ヘルプファイル、マニュ
アルといった点に関しては作業効率の点から考えると、
必ずしも良いとは言えない。メニューバー　メニューウ
ィンドウに関しても、これが最良なインタフェースであ
るとは言えない。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように、従来、キーに記されているキートップ
のデータが固定であることにより、各国対応、あるいは
各種アプリケーションソフトウェアに対応させようとし
た場合、キーボードに於けるマンマシンインタフェース
に問題があった。

この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、キーにア
サインされた文字データあるいは機能を表わす文字列デ
ータをキートップの情報としてキートップ内部に配置さ
れた表示盤に表示させ、かつその表示内容を適宜変更表
示させることで操作性の向上を図ったキーボー装置を提
供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明のキーボード装置は、キーボードを構成するキー
スイッチのキートップ面を透明な材質で構成し、内部に
キートップデータの表示を行う表示素子を実装したキー
トップと、アプリケーションに従ってキーに割当てられ
る文字、記号を上記表示素子にキートップデータとして
表示するためにそれぞれのフォントデータを格納するフ
ォントメモリと、各キーに表示すべき文字・記号等の文
字コードが登録され必要に応じて更新されるキーコード
管理テーブルと、外部から送られるキーコードをキーコ
ード管理テーブルに登録し、このテーブルに登録された
データを上記フォントメモリを参照してキートップに表
示出力する制御手段とを備えてなる。更に、各キーに内
蔵された表示盤の輝度、コントラストを制御する手段を
備えて、使用環境に適した明瞭な見易いキー情報の表示
を可能にする。

（作用） 本発明は、上述したようにキーボードを構成するキース
イッチのキートップ面を透明な材質で構成し、キーの内
部にキートップデータの表示を可能とする表示盤を備え
たことにより、各回毎に異なる文字データやアプリケー
ションソフトウェアにてファンクションキーにアサイン
される機能名をそのままキートップのデータとしてキー
内部の表示盤に表示することができる。更に各キーに内
蔵された表示盤の輝度、コントラストを制御する手段を
持つことにより、使用環境に適した明瞭な見易いキー情
報の表示が可能となる。

上記した本発明の機能をもつことにより、アルファベッ
トや仮名以外の各国の文字データをキーの表示盤にキー
トップのデータとして表示させることが可能となり、同
一のキーボードで各同板のＯＳアプリケーションソフト
ウェアに対応できる。

また、アプリケーションソフトウェアで割り付けたファ
ンクションキーのメニュー内容をそのままキー上に表示
させることができることから、画面領域の白°効活用、
操作性の向上等が図れる。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明の実施例について説明する
。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。

図に於いて、１はキーコード制御ドライバであり、Ｏ８
（オペレーティングシステム）、或いはアプリケーショ
ンソフトウェアから送られたキートップの表示に関する
情報をキーコード管理テーブル２にセットし、キーコー
ド管理テーブル２の情報をキーデイスプレィコントロー
ラ３に送出する。２はキーコード管理領域であり、キー
コード制御ドライバ１によりセットされたキード・ツブ
表示に関する情報がキーコードに関連付けされた状態で
メモリ内のこの領域にセットされる。ここではこの領域
をキーコード管理テーブルと称す。３はキーデイスプレ
ィコントローラであり、キーコード制御ドライバ１から
送られてきたキー情報、キーコードをフォントデータに
展開し、キートツブデータ表示型キーボード４のキース
イッチに設けられた表示盤に送出する。又、このキーデ
イスプレィコントローラ３には、キートップデータ表示
型キーボード４のキースイッチに設けられた表示盤に表
示可能な文字、記号を含む文字類の各文字コードに対応
する全てのフォントを格納したメモリをもつとともに、
上記各表示盤の輝度、コントラストを制御する機能をも
つ。４は上述したように、キースイッチのキートップ面
に透視窓を介して表示盤を設けたキー構造のデータ表示
型キボードであり、キー内の表示盤に、キーデイスプレ
ィコントローラ３から送られてきたデータに従う文字デ
ータを表示する。また、キーデイスプレィコントローラ
３からの制御命令に応して、輝度、及びコントラストが
ｎＪ変される。尚、各キーの表示盤に表示データを供給
する回路手段としては、例えばフレキシブルケーブルの
固定布線により常時キートップデータを表示させる構成
、又は、キーの非操作時のみ表示盤の回路接点が接触し
て、キーが非操作状態にあるとき表示盤にキートップデ
ータを表示させる構成等、いずれの構成であってもよい
。５はキーボードドライノーであり、データ表示型キー
ボード４にて押下されたキーのキーコードを受は取り、
そのデータをＯ８１アプリケーシヨンソフトウエア、ユ
ーザプログラム等に反映させるとともに、特定のキーが
押下された場合に、そのコードをキーデイスプレィコン
トローラ３に送出する。

以下、本発明の実施例に於ける動作を説明する。

キーコード制御ドライバ１は、マシン立ち上げ時にＯ３
（オペレーティングシステム）からの命令により、予め
ＲＯＭにセットされたキーコード情報をキーデイスプレ
ィコントローラ３に送出する。

キーデイスプレィコントローラ３は、キーコードに対応
する文字をフォントデータに展開して、キートップデー
タｉｉＪ変表示型キーボード４に送り、その表示を指示
するとともに、キー内部の表示盤の輝度、及びコントラ
ストの設定値を送る。キートップデータ可変表示型キー
ボード４は、キーデイスプレィコントローラ３から送ら
れたフォントデータをもとに、各キー内の表示盤に、キ
ーコード管理テーブル２のキートップ表示情報に従うフ
ォントデータを表示させる。又、上記輝度、及びコント
ラストの設定値に従いキー内部の表示盤の輝度、及びコ
ントラストを制御する。以上の処理が完了するとキー人
力待ち状態となる。

ここからユーザが実際にキー人力を行うわけであるが、
シフトキーやＡＬＴキー等の特殊キーが押下された場合
は、キートップデータ可変表示型キーボード４からのコ
ードを受は取ったキーボードドライバ５が、上記操作キ
ーに応じて、キーデイ、スプレィコントローラ３に、キ
ートップ表示されるフォントデータの変更要求を出す。

キーデイスプレィコントローラ３はこの変更要求に応じ
て、変更すべきフォントデータを再度キートップデータ
表示型キーボード４に送る。

又、アプリケーションソフトウェア（又はユーザプログ
ラム）が主メモリにセットされ、起動されると、ソフト
ウェアは、必要なキートップデータの表示に関するデー
タをキーコード管理テーブル２にセット（登録）するた
めに、キーコード制御ドライバに１に、そのデータを送
出し、その送出データの上記テーブル２・＼のセットを
指示する。

キーコード管理領域２には、アプリケーションソフトウ
ェア用に定義されたキートップ表示データとそのキーに
対するキーコードが互いに関連付けされた状態で記憶さ
れる。キーコード制御ドライバ１は、再度、キーデイス
プレィコントローラ３にそれらのデータを送り、これに
伴いキーデイスプレィコントローラ３がキートップデー
タ表示型キーボード４に表示盤のデータ表示を指示する
。

又、上記機能に加えて、キートップ表示のオン／オフ、
キー内の表示盤の背景等の可変を可能にすることにより
、より柔軟性に富んだキーボード操作を可能にする。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明のキーボード装置によれば、透
視窓を有し内部にキートップデータの表示を行う表示盤
と、この表示盤に表示するキー情報のフォントデータが
格納されるフォントメモリと、上記表示盤に表示するキ
ー情報の文字コードが登録されるキーコード管理テーブ
ルと、このキーコード管理テーブルに登録された文字コ
ードに従い上記フォントメモリより上記各キートップの
キー情報を得、このキー情報を対応するキートップ内の
表示盤に表示する表示制御手段とを備えてなる構成とし
たことにより、アルファベットや仮名以外の各国の文字
データをキーの表示盤にキートップデータとして表示さ
せることが可能となり、同一のキーボードで各囲板のＯ
Ｓアプリケーションソフトウェアに対応できる。また、
アプリケーションソフトウェアで割り付けたファンクシ
ョンキーのメニュー内容をそのままキー上に表示させる
ことができることにより、画面領域の有効活用、操作性
の向上が図れる。更に、一つのキーに数種類の文字デー
タが割り当てられた場合、キー操作（例えば［ｃｔｒｌ
］キーが押された状態）時に上記表示盤の表示データを
変えることができ、より一層の操作性向上が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。 １・・・キーコード制御ドライバ、２・・・キーコード
管理領域（キーコード管理テーブル）、３・・・キーデ
イスプレィコントローラ、４・・・キートップデータ表
示型キーボード、５・・・キーボードドライバ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透視窓を有し内部にキートップデータの表示を行う表示
   素子を実装したキートップを有してなるキーボードであ
   って、上記キートップ内表示素子に表示するキー情報の
   フォントデータが格納されるフォントメモリと、上記キ
   ートップ内表示素子に表示するキー情報の文字コードが
   登録されるキーコード管理テーブルと、このキーコード
   管理テーブルに登録された文字コードに従い上記フォン
   トメモリより上記各キートップのキー情報を得、このキ
   ー情報を対応するキートップ内表示素子に表示する表示
   制御手段とを具備してなることを特徴とするキーボード
   装置。