JPH03212643A - 二つの感光層を有する、陽画形成、剥離現像式、色校正システム - Google Patents

二つの感光層を有する、陽画形成、剥離現像式、色校正システム

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JPH03212643A
JPH03212643A JP2190377A JP19037790A JPH03212643A JP H03212643 A JPH03212643 A JP H03212643A JP 2190377 A JP2190377 A JP 2190377A JP 19037790 A JP19037790 A JP 19037790A JP H03212643 A JPH03212643 A JP H03212643A
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    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は色校正フィルムに関し、さらに詳しくは活性線
照射処理および剥離現像により陽画を作製できる、陽画
処理剥離感光性材料に関する。平版印刷技術においては
、印刷者が一式の色分離フィルムを、印刷版作製に使用
する前に修正し易くするために、多色校正を行なうのが
望ましい。校正は、印刷過程で得られる色の品質を再現
する必要がある。この校正は、望ましい網版画像を厳密
に再現していなければならない。色校正の検査では、そ
れらの色分離フィルムを使用する印刷から予想される色
の表現、および印刷版を作製する前に修正する必要があ
りそうな色分離フィルム上の欠点を示している必要があ
る。多色印刷用の校正シートを造ることはできるが、こ
れには実際の印刷段階を実行する必要がある。この従来
の色校正方法は、経費と時間がかかる。
色校正を行なうには、写真映像方法を使用することもで
きる。写真映像による色校正には二つの一般的な方法、
オーバーレイ型および単シート型がある。
オーバーレイ型の色校正では、対応する色の感光性溶液
を塗布して各色分離フィルムの画像を造るのに、独立し
た透明プラスチック支持体を使用する。その様な対応す
る色の画像を載せた、これらの多数の支持体を白紙の上
に互いに重ね合わせ、色画像複合材料を造る。オーバー
レイ型の色校正には、校正を迅速に行なうことができ、
保存している二つ以上の色と組み合わせることにより、
校正を進行的に実行できるという利点がある。しかし、
この型の色校正には、重ね合わせたプラスチック支持体
が色校正シートを暗くするという欠点がある。その結果
、この様にして調製した色校正複合材料の印象は、従来
の印刷機および校正印刷で得た複写の印象とは異なって
いる。その様なオーバーレイ方法の例は、米国特許第3
,136,637.3.211.553および3,32
6.682号に記載されている。
単シート型の色校正では、色分離フィルムから異なった
色の画像を、単一の受はシート上に順次再現することに
よって色校正シートを調製する。
これには、−枚の不透明支持体上に順次着色剤、または
着色した感光層を付けて行く。この方法は実際の印刷過
程により近く、オーバーレイ方式固有の色の歪みが無い
。その様な単シート方法の例は、米国特許第3,671
,236.4,260,673.4.366.223.
4,650,738.4.656,114.4,659
.642および3.574.049号に記載されている
熱転写および光重合技術を応用した画像の単シート色校
正を行なうための各種の方法が米国特許第3,060,
023.3,060,024、3.060,025.3
,481.736および3,607,264号に記載さ
れている。これらの方法では、適当な支持体上に施した
光重合層に、色分離フィルムを通して画像を映す様に露
光する。
次いで、この露光した層の表面を、別の材料の画像受容
表面に押し付ける。それらの材料の少なくとも一方を、
その層の未露光部分の転写温度以上に加熱する。次いで
二つの材料を分離することにより、この複合材料の熱転
写性で未露光の画像区域が、画像受容材料に転写される
。この材料が予め着色してなければ、この粘着性の未露
光画像を、望ましいトナーで選択的に着色することがで
きる。
着色材は、この透明な未重合材料に優先的に付着する。
米国特許第3,721,557号には、感光性材料と支
持体との間に剥離層を塗布した、着色画像の転写方法が
示されている。感光層を化学反応光に当てて現像すると
、より溶解性が高い部分が選択的に除去され、目に見え
る画像が得られる。
この画像を付けた支持体を、適当な接着剤を塗布した受
容体に押し付け、続いて担体シートを剥離すると画像の
転写が完了する。続く転写毎に、受容体に新しい接着剤
の層を塗布しなければならない。
米国特許第4,596,757号は、画像を転写する、
または−様な着色剤を転写し、続いて画像処理する方法
を開示している。この感光性材料は、支持体の上に順次
、剥離層、着色光重合層および接着層を載せたものであ
る。この材料は、露光し、−時的な支持体に張り付け、
湿式現像し、次いて受容シートに張り付けることができ
る。あるいは、この感光性材料を受容シートに張り付け
、露光し、次いで湿式現像することもてきる。両方法と
も水性媒体中で現像する必要がある。
米国特許第4,489,154号には、湿式現像を行な
わずに、単層色校正を行なう方法が開示されている。こ
の感光性材料は、剥離できるカバーシート、着色接着層
、非感光性有機連続層、およびシート支持体から成る。
この材料を露光し、剥離現像する。陽画または陰画は受
容基材に転写される。それに続く転写毎に、受容体に新
しい接着層を塗布しなければならない。
〔発明の概要〕
本発明では、二つの感光層を有する色校正材料を調製す
る。この材料は、順に、活性線照射(acHnic r
adiation)に対して透明で剥離できるカバーシ
ート、少なくとも一つのエチレン性不飽和重合性物質お
よび光反応開始剤を含む光重合性層、ジアゾニウムまた
は0−キノンジアジド化合物、重合性バインダー、およ
び着色剤を含む感光層、熱可塑性の重合性接着層、およ
び支持体シートから成る。本発明の製品に光重合体およ
びジアゾニウムまたは0−キノンジアジド層の両方を使
用することにより、色校正フィルムの画像品質が改良さ
れることが分かった。
ジアゾニウム塩または0−キノンジアジドを含む露光/
未露光層の剥離性の差に基づく剥離現像方式は、例えば
米国特許第4,334,006号から公知である。現像
は、現像シートを予め露光したジアゾニウムまたは0−
キノンジアジド層上に張りつけ、剥離現像の際に、ジア
ゾニウムまたは0−キノンジアジド層と現像層との接着
性が、露光した区域と露光していない区域との間で異な
ることを利用している。しかし、ジアゾニウム塩または
0−キノンジアジド層の、露光した区域と露光していな
い区域との間の差は、湿式現像では著しいが、剥離現像
では比較的小さいので、その様な方式により得られる画
像の識別性は低過ぎる。
驚くべきことに、重合性層をジアゾニウム10キノンジ
アジド層と密に接触させることにより、剥離現像で望ま
しい識別性を与えるのに大きな効果があることが分かっ
た。光重合体層中に光反応開始剤を入れないと、即ちこ
の層中で重合が起こらず、生じる差が二つの層間の密着
性だけによる場合は、長期間露光した後でも画像が得ら
れないことが分かった。本発明の製品は、剥離現像工程
により、非常に高品質の画像を再現する。
本発明は、順次、 (i)  剥離できる透明なカバー、および(i1)該
カバーの上にあり、光反応開始剤、少なくとも一つのエ
チレン性不飽和基を含むフリーラジカル重合性成分、お
よび選択として含むことができる有機バインダー樹脂か
ら成る光重合性組成物層であって、該光反応開始剤が、
十分な活性線照射で露光した時に該重合性成分のフリー
ラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し、該重合
性成分が、その組成物を活性線照射で画像を映す様に露
光した時に、画像を識別させるのに十分な量で存在し、
所望により含むことができるバインダー樹脂が、それが
存在する場合、その組成物の成分を均質なフィルムにす
るのに十分な量で存在する様な、光重合性組成物層、お
よび (f N)該光重合性組成物の直上にあり、有機バイン
ダー、感光重合性のジアゾニウム化合物または0−キノ
ンジアジド化合物、および着色剤から成る感光性組成物
層であって、該バインダーがその組成物の成分を均質な
フィルムにするのに十分な量で存在し、該感光性化合物
が、その感光性組成物を活性線照射で画像状に露光した
時に画像を識別させるのに十分な量で存在し、該着色剤
がその層を均一に着色するのに十分な量で存在する様な
感光性組成物層、および (iv)該感光層に直接接着した、約25℃〜約100
℃の範囲にあるTgを有する接着層、および (v)  その接着層に付けた支持体シートから成る陽
画作用の校正シートを提供する。
また、本発明は、 a)(i)  剥離できる透明なカバー、および(ii
)  該カバーの上にあり、光反応開始剤、少なくとも
一つのエチレン性不飽和基を含むフリーラジカル重合性
成分、および所望により含むことができる有機バインダ
ー樹脂から成る光重合性組成物層であって、該光反応開
始剤が、十分な活性線照射で露光した時に該重合性成分
のフリーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し
、該重合性成分が、その組成物を活性線照射で画像状に
露光した時に、画像を識別させるのに十分な量で存在し
、所望により含むことができる前記バインダー樹脂が、
それが存在する場合、その組成物の成分を均一なフィル
ムにするのに十分な量で存在する様な光重合性組成物層 から成る光重合性材料を用意すること、およびb)(+
)  支持体シート、および (ti)  該支持体シートに直接接着した、約25℃
〜約100℃の範囲にあるTgを有する熱可塑性樹脂か
ら成る接着層、および (IN)該カバーの上にあり、光反応開始剤、少なくと
も一つのエチレン性不飽和基を含むフリーラジカル重合
性成分、および所望により含むことができる有機バイン
ダー樹脂から成る光重合性組成物層であって、該光反応
開始剤が、十分な活性線照射で露光した時に該重合性成
分のフリーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在
し、該重合性成分が、その組成物を活性線照射で画像状
に露光した時に、画像を識別させるのに十分な量で存在
し、所望により含むことができる前記バインダー樹脂が
、それが存在する場合、その組成物の成分を均質なフィ
ルムにするのに十分な量で存在する様な光重合性組成物
層 から成る感光性材料を用意すること、およびC)その光
重合性材料をその感光性材料に、感光性組成物層が光重
合性組成物層に接着する様に、高温で圧力をかけて張り
合せること、およびd)該感光性組成物および該光重合
性組成物を、透明カバーを通して、活性線照射で画像を
映す様に露光すること、および e)該支持体シートおよび該透明カバーを剥離すること
によって、該支持体上の接着層上に陽画を形成すること から成る、陽画を作製するための方法をも提供する。
さらに、本発明は、 a)(t)  剥離できる透明なカバー、および(i1
)該カバーの上にあり、光反応開始剤、少なくとも一つ
のエチレン性不飽和基を含むフリーラジカル重合性成分
、および所望により含むことができる有機バインダー樹
脂から成る光重合性組成物層であって、該光反応開始剤
が、十分な活性線照射で露光した時に該重合性成分のフ
リーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し、該
重合性成分が、当該組成物を活性線照射で画像状に露光
した時に、画像を識別させるのに十分な量で存在し、所
望により含むことができる前記バインダー樹脂が、それ
が存在する場合、その組成物の成分を均一なフィルムに
するのに十分な量で存在する様な光重合性組成物層 から成る光重合性材料を用意すること、およびb)(i
)  支持体シート、および (if)  該支持体シートの直上にあり、有機バイン
ダー、感光重合性ジアゾニウム化合物または0キノンジ
アジド化合物、および着色剤から成る感光性組成物層で
あって、該バインダーがその組成物の成分を均質なフィ
ルムに結合するのに十分な量で存在し、該感光性化合物
が、その感光性組成物を活性線照射で画像状に露光した
時に画像を識別させるのに十分な量で存在し、該着色剤
がその層を均一に着色するのに十分な量で存在する様な
感光性組成物層、および (iii)該感光性層に直接接着した、約25℃〜約1
00℃の範囲にあるTgを有する熱可塑性樹脂から成る
接着層 から成る感光性材料を用意すること、およびC)受容シ
ートを用意すること、およびd) その感光性材料をそ
の受容シートに、その接着層が受容シートに接着する様
に、熱と圧力をかけて張り合せ、その後その支持体シー
トを剥離することによって、接着層および感光性組成物
層を受容シートに転写すること、および e)その光重合性層をその感光層に、光重合性組成物層
が感光性組成物層に接着する様に、高温で圧力をかけて
張り合せること、および f)該感光性組成物および該光重合性組成物を、透明カ
バーを通して、活性線照射で画像状に露光すること、お
よび g)該受容シートおよび該透明カバーを剥離することに
よって、該受容シート上の接着層上に陽画を形成するこ
と、および h)所望により、工程(a)、(b)および(d)〜(
g)を少なくとも一回繰り返し、少なくとも一つの異な
った色を持った、工程(b)による他の感光性材料を、
その接着層を介して、前の感光性材料および光重合性材
料から作製した受容シート上の陽画に転写すること から成る、陽画を作製するための方法をも提供する。
通常の金色校正指標では、4種類の異なった色の、即ち
マゼンタ、シアン、黄、および黒色の画像を形成する。
これらの画像を互いに重ね合わせると、全色の画像か再
現される。以下に説明する様に、本発明の方法は、カバ
ーおよびその上に載せた光重合性層から成る、光重合性
材料を調製することから始める。
好ましい実施形態では、そのカバーは、光重合性層のた
めの活性線照射に対して透明であれば、どのような可撓
性シート材料でできていても良い。
好ましい実施形態では、そのシートは接着性を強化した
、つまりコロナ処理した表面を有する。また、ここに説
明する処理過程を実行する際に、寸法的に安定している
シートが好ましい。即ち、張り合せの際の約60℃〜1
20℃の加熱に対して、本質的に寸法か変化してはなら
ない。好ましい材料の一つはポリエチレンテレフタレー
トである。
好ましい実施形態では、そのシートは、厚さが約1〜1
0ミル、より好ましくは厚さか約2〜約5ミル、最も好
ましくは約2〜約3ミルである。適当なフィルムには、
ICI製のメリネックス054.504.504および
582、およびヘキストセラニーズコーポレーションか
ら入手できるホスタフアン4400.4500および4
540があるが、これらに限定するものではない。支持
体の表面は滑らかでも良いし、メリネックス475の様
にツヤ消し表面を備えていても良い。粗い表面は照射さ
れた活性線を散乱させ、材料の分解能力を低下させるの
で、滑らかな表面の方が好ましい。
光重合性層は、溶剤型塗装組成物からカバーに塗布する
。各種成分の溶解性が異なるので、光重合性層の塗装に
は有機溶剤が好ましい。代表的な溶剤にはメチルエチル
ケトン、2−メトキシエタノール、1−メトキシ−2−
プロパツール、4ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタ
ノン、テトラヒドロフラン、およびガンマ−ブチロラク
トンがあるが、これらに限定するものではない。
代表的な光重合性層は、光重合性上ツマー1光反応開始
剤、バインダー樹脂、および必要に応じて使用する、こ
の技術で公知の他の原料から成る。
光重合性材料は、少なくとも一つの、好ましくは少なく
とも二つの末端エチレン性不飽和基を含み、フリーラジ
カルにより反応を開始して鎖を成長させる、付加重合に
より高分子量重合体を形成することができる、付加重合
性の、非気体状(通常の気圧で沸点が100℃を超える
)の、エチレン性不飽和化合物を含むのが好ましい。最
も好ましい化合物は、この技術で良く知られている様に
、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルモノ
マーである。適当な重合性物質には、ジメタクリル酸ト
リエチレングリコール、ジアクリル酸トリプロピレング
リコール、ジメタクリル酸テトラエチレングリコール、
ジメタクリル酸ジエチレングリコール、ジアクリル酸1
,4−ブタンジオール、ジメタクリル酸1,6−ヘキサ
ンジオール、テトラアクリル酸ペンタエリトリトール、
トリアクリル酸トリメチロールプロパン、トリメタクリ
ル酸トリメチロールプロパン、モノヒドロキシペンタア
クリル酸ジ−ペンタエリトリトール、トリアクリル酸ペ
ンタエリトリトール、ビスフェノールAエトキシレート
ジメタクリレート、トリメチロールプロパンエトキシレ
ートトリアクリレート、トリメチロールプロパンプロポ
キシレートトリアクリレートおよびジメタクリル酸ビス
フェノールAジエポキシドがあるが、これらに限定する
ものではない。
フリーラジカルを放出する光反応開始剤としては、活性
線照射による刺激で、フリーラジカルを放出する、どの
ような化合物でも良い。好ましい光反応開始剤には、米
国特許節3,765,898号に記載されているキノキ
サリン化合物、米国特許M2,367.660号のビシ
ナルポリケタルドニル化合物、米国特許節2,367.
661および2,367.670号のアルファーカルボ
ニル、米国特許節2,448,828号のアシロインエ
ーテル、米国特許節3.479,185号のトリアリー
ルイミダゾリルダイマー、米国特許節2.722,51
2号のアルファー炭化水素置換芳香族アシロイン、米国
特許節2,951,758および3,046,127号
の多核キノン、および米国特許節4.656,272号
のs−)リアジンがあるが、これらに限定するものでは
ない。
最も好ましい光反応開始剤には、2,3−ジ(4−メト
キシフェニル)キノキサリン、9−フェニルアクリジン
、ビス(2,4,5−)リフェニル)イミダゾール、ビ
ス−トリクロロメチル−5−トリアジンおよびそれらの
誘導体がある。光重合性層は、塗膜の硬度および/また
は可撓性を決定するだけでなく、乾式現像の調整にも使
用できるバインダー樹脂を含むこともできる。この層に
適したバインダー樹脂は、酢酸ポリビニル、スチレン/
無水マレイン酸共重合体およびそれらの半エステル、ア
クリル酸の重合体および共重合体、ポリアミド、ポリビ
ニルピロリドン、セルロースおよびその誘導体、フェノ
ール樹脂、等である。最も好ましいバインダー樹脂は、
ポリ酢酸ビニルおよびポリビニルアセタール、例えばユ
ニオンカーバイドから市販されているUCAR8および
ポリビニルブチラールおよびポリビニルプロピオナール
である。バインダー樹脂を使用するのが最も好ましいが
、重合性成分自体が良好なフィルム形成物であり、他の
組成物成分に対してバインダーとして作用し、均質な層
を形成するので、バインダー樹脂は所望により使用する
成分である。バインダーとしても作用する適当な重合性
成分は、通常約5.000以上の分子量を有する。その
様な物質は、この技術で良く知られている様に、末端不
飽和基を持つ重合体でよい。
米国特許節4,282.309および 4.454.218号およびヨーロッパ特許出願節0.
179.448および0.211,615号に記載する
様に、光反応開始剤をスペクトル的に増感するために、
染料を含むことができる。
光重合性層中に存在しても良い他の原料には、熱重合防
止剤、可塑剤、オリゴマー、残留溶剤、界面活性剤、不
活性充填材、ハレーション防止剤、水素原子供与体、光
活性剤、および光学光沢剤がある。
好ましい実施形態では、乾式光重合性層の塗膜重量は約
0. 1〜約5g/rr?、より好ましくは約0.4〜
約2g/耐である。
本発明の実施においては、光重合性モノマー成分は感光
層中に、その層の固体の重量に対して、好ましくは約2
0〜70%、より好ましくは約30%〜60%の量で存
在する。
本発明の実施においては、光反応開始剤成分は感光層中
に、その層の固体の重量に対して、好ましくは約2〜3
0%、より好ましくは約6%〜20%の量で存在する。
本発明の実施においては、バインダー樹脂成分を使用す
る場合は、感光層中に、その層の固体の重量に対して、
好ましくは約10〜75%、より好ましくは約40%〜
70%の量で存在する。
次に、大まかに言って、剥離表面を持つ支持体シート、
その剥離表面上の着色感光層、およびその感光層上の接
着層から成る、感光性材料を調製する。好ましい実施形
態では、支持体シートは、カバーシートとして使用する
のに適した上記の材料のどれでも良い。この支持体シー
トは剥離表面を持つ、即ち感光層を剥離できる様に保持
することができるのが好ましい。これは、本来剥離性の
ある支持体表面、適当な処理により剥離性を与えた表面
を使用する、あるいは支持体表面上に剥離性を与えるこ
とによって達成される。その様な剥離層は、ポリビニル
アルコールで良い。
剥離表面には感光層を剥離できる様に接着させる。その
感光層は、大まかに言って、光増感剤、着色剤、結合剤
、および可塑剤、安定剤、界面活性剤、帯電防止剤、U
V吸収剤、選択的に使用する光沢剤、不活性充填材、光
活性剤、スペクトル増感剤、ハレーション防止剤、水素
原子供与体、露光指示剤、重合防止剤、および残留塗装
溶剤などの他の選択として使用する原料を含む。
−実施形態では、この光増感剤は、好ましくは感光性の
陰画処理重合性ジアゾニウム塩である。
最も好ましい光増感剤は、米国特許第3,849.39
2号に開示されている様な、メシチレンスルホン酸塩と
して沈殿する、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニル
アミン硫酸塩と4,4′ −ビス−メトキシメチル−ジ
フェニルエーテルとの重縮合生成物である。他の適当な
光増感剤は、米国特許第4.436,804号に開示さ
れている。有機溶剤に可溶なジアゾ化合物を選択するの
が好ましい。
別の実施形態では、この光増感剤は、好ましくは感光性
の陽画作用0−ナフトキノンジアジドである。最も好ま
しい光増感剤は、米国特許第4.407,926号に開
示されている様な、ビス−(3−ベンゾイル−4,5,
6−)リヒドロキシフェニル)−メタンと2−ジアゾ−
1−ナフトール−5−スルホン酸とのエステルである。
他の適当な光増感剤は、米国特許第3,106,365
.3.148,983.3,201.239および4.
266.001号に開示されている。有機溶剤に可溶な
ジアジド化合物を選択するのが好ましい。驚くべきこと
に、陽画作用0−キノンジアジドを使用しても、陰画作
用重合性ジアゾニウム塩を使用しても、受容基村上に陽
画が形成されることが分かった。
画像区域に色を与えるには、感光層に染料および/また
は顔料を加える。本発明に適した着色材は、染料よりも
むしろ顔料の方である。耐光性着色材が好ましい。顔料
は、一般に有機性結合剤と共に有機溶剤または有機溶剤
の混合物中に分散させる。顔料は有機性でも無機性でも
良い。これらの顔料は、相当するインクの粒子径および
色を複製するのに十分少さな粒径に粉砕する。平均粒子
径は一般に1ミクロン未満である。
本発明に使用できる着色材の例としては、パーマネント
イエローG (C,1,21095)、パーマネントイ
エローG R(C,1,21100)、パーマネントイ
エローDHG (C,1,21090)、パーマネント
ルピンL6B(C,1,15850:1)、パーマネン
トピンクF 3 B (C,1゜12433)、ホスタ
パームビンクE (C,1,73915) 、ホスタパ
ームレッドバイオレットE R(C,1,48500)
、パーマネントカーミンF B B (i2485)、
ボスタパームブル−82G (C,1,74160)、
ホスタパームブル−A 2 R(C,1,74160)
、およびプリンテックス25があるが、これらに限定す
るものではない。
これらの大部分はヘキストAGの製品である。これらの
着色材を個別に使用し、または混合して望ましい色にす
ることができる。
感光層に適した結合剤としては、スチレン/無水マレイ
ン酸共重合体およびそれらの半エステル、アクリル酸重
合体および共重合体、ポリアミド、ポリビニルピロリド
ン、セルロースおよびその誘導体、フェノール樹脂、お
よびポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール、お
よびポリビニルプロピオナールなどのポリビニルアセタ
ールがある。
感光層中に存在していても良い他の原料としては、酸安
定剤、露光指示剤、熱重合防止剤、可塑剤、オリゴマー
、残留溶剤、界面活性剤、不活性充填材、ハレーション
防止剤、水素原子供与体、光活性剤、および光学光沢剤
がある。
本発明の実施において、感光層を基材に塗布する時に、
結合剤成分は感光層中に、組成物の成分を、均質な混合
物および均質なフィルムの形で結合するのに十分な量で
存在するのが好ましい。結合剤は、その層中の固体の重
量に対して、好ましくは約10%〜約80%、より好ま
しくは約20%〜約70%の量で存在する。
好ましい実施形態では、ジアゾニウム塩またはジアジド
化合物が光増感剤成分である場合、それは感光層中に約
5〜約70重量%、より好ましくは約10〜約50重量
%の量で存在する。
本発明を実施する際、着色剤成分は、感光層を均一に着
色するのに十分な量で存在するのが好ましく、その層中
の固体の重量に対して、好ましくは約5%〜約50%、
より好ましくは約10%〜約40%の量で存在する。
感光性組成物層で効果的な酸安定剤には、リン酸、クエ
ン酸、安息香酸、m−ニトロ安息香酸、p(p−アニリ
ノフェニルアゾ)ベンゼンスルホン酸、4.4′−ジニ
トロ−2,2′ −スチルベンジスルホン酸、イタコン
酸、酒石酸、およびp−トルエンスルホン酸、およびそ
れらの混合物がある。酸安定剤としてはリン酸が好まし
い。
感光性組成物層と関連して効果的に使用できる露光指示
剤(つまり光映像剤)には、4−フェニルアゾジフェニ
ルアミン、エオシン、アゾベンゼン、カルコジン、ツク
シン、クリスタルバイオレット、およびメチレンブルー
染料がある。好ましい露光指示剤は、4−フェニルアゾ
ジフェニルアミンである。
本発明の感光性組成物層には可塑剤を配合し、塗膜の脆
さを防ぎ、必要であれば組成物を曲げ易く保つことがで
きる。適当な可塑剤には、フタル酸ジブチル、リン酸ト
リアリルおよびそれらの置換化合物、および好ましくは
フタル酸ジオクチルがある。
感光性組成物層を形成するには、その組成物成分を溶剤
、または溶剤の混合物に溶解し、その組成物を基材に塗
布し易くする。その目的に適した溶剤には、水、テトラ
ヒドロフラン、ガンマブチロラクトン、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルやメチルセロソルブなどのグ
リコールエーテル、エタノールやn−プロパツールなど
のアルコール、およびメチルエチルケトンなどのケトン
がある。一般に、組成物を適当な基材に塗布した後は、
溶剤を蒸発させるが、少量の溶剤は残留物として残って
いても良い。
好ましい実施形態では、感光層の塗膜重量は、約0.1
〜5.0g/rrrである。最も好ましい重量は約0.
5〜2.0g/rdである。
次に、感光層に接着層を塗布する。感光層に接着層を塗
布する目的は、感光層を受容シートに転写し、下にある
、前に形成した画像の状態を、それに続く層の現像の際
に保護することにある。接着層は、感光層に幾つかの異
なった方法で塗布することができる。接着層は感光層上
に、有機または水性溶剤混合物から直接塗布することも
できるし、高温溶融押出し、張り合せ、あるいは塗装に
より付着させることもできる。接着層は、好ましくは主
要量の、一つ以上の熱可塑性重合体、および選択として
他の望ましい成分、例えばUV吸収剤、帯電防止剤、光
学的光沢剤、不活性充填材、および可塑剤を含むことが
できる。適当な重合体としては、モンサンドから入手で
きるButvar BI3の様なビニルアセタール樹脂
、デュポンから入手できるエルバサイト2044の様な
アクリル樹脂、デュポンから入手できるエルパックス2
10の様なエチレン樹脂、およびヘキストAGから入手
できるホスタフレックスCM133の様な塩化ビニル樹
脂があるか、これらに限定するものではない。重合体は
、好ましくは酢酸ビニルの重合体または共重合体である
。効果的なポリ酢酸ビニルには、ヘキストAGから入手
できるモウィリスDM−6、DM−22,20,25,
30およびそれらの混合物があるが、これに限定するも
のではない。これらの重合体は、通常水に分散させるか
、あるいはメチルイソブチルケトンまたは酢酸n−ブチ
ルまたは他の溶剤に溶解して感光層上に塗布する。次い
で、塗膜重量が約2〜約30g/m2、より好ましくは
約4〜約20g/rdになる様に乾燥させる。この層は
、選択として、GAFから入手できるUvinul D
−50の様なUV吸収剤を含むことができる。また、こ
の層は、ケンブリッジインダストリーズから入手できる
レソフレックスR−296の様な可塑剤を含むこともで
きる。
また、この層は、GAFから入手できるガファックおよ
びガフスタットの様な帯電防止剤を含むこともできる。
また、この層は、バーキュリーズから入手できるニトロ
セルロースRS 1/2の様な他ノ樹脂を含むこともで
きる。接着層は、貯蔵中、触った時に粘着性があっては
ならない。この層は、熱および圧力をかけて張り合せた
時に、約60”C〜約180℃、好ましくは約60℃〜
120℃、より好ましくは60℃〜100℃の範囲の温
度で、受容シートに転写できる必要がある。好ましい実
施形態では、接着層中に熱可塑性重合体が約50重量%
以上存在する。可塑剤は、約30重量%までの量で、U
V吸収剤は約20重量%までの量で、他の樹脂は約50
重量%までの量で存在することができる。
感光性材料用の代表的な接着剤配合例は、重量で、 ■、酢酸イソプロピル      80.00UCAR
VYNC20,00 (ユニオンカーバイド) ■、水        50.00 モウィリスDM−2250,00 ■、酢酸n−ブチル       78.00レソフレ
ックスR−2961,00 モウイリス30        21.00■、酢酸n
−ブチル       68.70Uvinul D−
501,30 モウイリス20        30.00V、 酢酸
n−ブチ)1.、       85.00モウイリス
60        15.00受容基材は、張り合せ
と乾式現像過程に耐えられるなら、事実上どの材料でも
良い。この目的には、ICIから市販されている接着前
処理ポリエステルのメリネックス3020の様な白色プ
ラスチックシートが適している。シェーラーから入手で
きるポリエチレン被覆紙の様なプラスチック被覆紙も使
用できる。その他の基材には、木、ガラス、金属、紙等
がある。
張り合せ作業は、感光性材料の接着層を受容基材に接触
させ、その材料を、適当な圧力をかけた一対の加熱ロー
ラーに通すことによって行なう。
適当な張り合せ温度は通常約60〜120℃、好ましく
は70〜100℃である。次いで、支持体を剥離し、感
光層を露出させる。この段階で、この順次形成された複
合材料は、受容基材、接着層および感光層から成る。次
いで、同じ様な条件下で、光重合性層を感光層に張り合
せる。次に、その感光層に接着層を塗布する前あるいは
後に、感光層および光重合性層を、この技術で良く知ら
れた手段により、同時に露光する。その様な露光作業は
、真空フレーム条件下で、通常の網版陽画色分離フィル
ムを通して、光源から活性線照射で露光することによっ
て行なえば良い。ハロゲン化金属ランプよりも水銀蒸気
放電ランプの方が好ましい。他の照射源、例えばカーボ
ンアーク、パルスキセノンおよびレーザーも使用できる
。材料中の光の散乱を少なくするために、光吸収フィル
ターを使用すると良い。
露光後、室温で、一定した連続した動作で、受容基材か
ら透明カバーを剥離することによって、受容基村上に陽
画が形成される。材料は普通の手の力で剥離できるので
、剥離工程で、受容基材を保持する装置は必要ない。剥
離方向に対する好ましい剥離角度は、90°以上である
。剥離により、感光層の露光した区域が光重合性層に付
着し、光重合性層の未露光区域と共にカバーにより除去
される。感光層の未露光区域は接着層上に残り、接着層
は受容基材に残る。こうして、陽画が接着層と共に受容
基村上に残るのである。この時点で、この陽画を後露光
し、存在する光増感剤を破壊しても良い。
多色画像を得るには、受容基村上の第一画像に別の感光
層を、別の接着層を介して張り合せる。
この第二感光層は、第一の感光層と異なった色を持つの
が好ましい。同じ受容基材に張り合せた後、第二感光層
の支持体シートを、第一の支持体で行なった様にして、
除去する。第二の光重合性材料を上記の様に調製し、同
じ様に感光層に張り合わせ、露光し、第二の光重合性材
料のカバーから受容基材を剥離することによって、第二
の色を乾式現像する。第二の陽画とその接着層が、第一
の画像と共に残る。第二の画像を形成するのに使用した
方法と同様にして、第三および第四の画像を加えること
ができる。通常、望ましい画像を全色再現するには、4
つの着色層を使用する。これらの4色とは、シアン、マ
ゼンタ、黄および黒である。
最終画像のツヤ消し仕上げは、その画像の光沢のある上
表面に、ICIから入手できるメリネックス377の様
なツヤ消し材料を押し付けることによって得られる。こ
れは、最終画像とツヤ消し材料とを一緒に張り合せるこ
とによって行なう。
張り合せ後、一般にツヤ消し材料を除去する。この方法
の長所は、ツヤ消し材料を注意深く選択することによっ
て、最終校正の仕上げを決定できることである。
最終的な4色校正に均一な前面露光を行ない、受容基村
上の未露光の着色区域を光硬化させることができる。ま
た、最終の乾式現像した層の上に保護層を張り合せても
良い。
〔実施例〕
以下に、実施例により本発明をさらに説明するが、これ
らの実施例に限定するものではない。
実施例1 感光性ジアゾニウム化合物を含有する層下記の感光性ジ
アゾニウム層塗装溶液を調製し、ポリエステル支持体シ
ート(メリネックス516、ICI)上にマイアー#1
50ッドで塗装する。
メチルセロソルブ       35.54gメチルエ
チルケトン        33.35gジアセトンア
ルコール         14.18gスチレン/無
水マレイン酸共重合体の 半エステル(スフリブセット540、 モンサンド)             2・Bog米
国特許第3,849,392号に開示するパリアミンブ
ルーソルト/p、  p’  ビスメトキシメチルジフ
ェニルエステル (MMDPE)ジアゾニウム縮合物 1.07g BYK  301 0.03g 青色顔料分散物(重量%で、6,5%のホスタバームブ
ルー82G 、 5.5%の米国特許節4,670,5
07号に開示する樹脂バインダー、44%のドワノール
PM、 44%のブチロラクトンを含む)      
    13.23g乾燥後、この感光性塗料に熱可塑
性接着剤溶液(UCAI? VYNC樹脂、20%酢酸
イソプロピル溶液、ユニオンカーバイドから入手)をマ
イアー#260ッドで上塗りし、乾燥させる。熱および
圧力をかけて、この材料を受容シート(メリネックス3
020、ICI)に張り合せ、支持体を剥離し、着色し
たジアゾニウム層を露出させる。
下記の光重合体溶液を剥離可能なカバーシート(メリネ
ックス505、ICI)に#12マイアーロツドで塗布
して、下記の光重合性材料を調製する。
ヌポル46−4400アクリル樹脂 (フリーマン) g ポリビニルブチラール(平均 分子量−36,000、Tg−51C)g 2− (4−スチリルフェニル) 4.6−ビス−トリクロロ メチルーs−トリアジン       0.1gテトラ
ヒドロフラン         50g乾燥後、この光
重合性材料を、着色したジアゾニウム層に、熱および圧
力をかけて、光重合性層が着色したジアゾニウム層に直
接接触する様に張り付ける。剥離可能なカバーシート上
に陽画を置き、この複合材料をBerkey−Asco
r露光装置で、化学反応光線に30秒間露光する。ジア
ゾニウム層の露光区域の色が変化(黄色から灰色へ)し
たら、この層がジアゾニウム化合物を破壊するのに十分
な光を得たことになる。着色ジアゾ層の露光区域が光重
合性層の重合した区域に密着するために、剥離現像によ
り、その区域が除去される。支持体シートに付着した熱
可塑性接着層上に、高品質の着色陽画が残る。
実施例2 光重合性層が光反応開始剤の2− (4−スチリルフェ
ニル)−ビス−トリクロロメチル−8−トリアジンを含
まない以外は、実施例1を繰り返す。
露光および剥離現像の後、画像は全く得られない。
実施例3 着色層がジアゾニウム化合物、即ちパリアミンブルーソ
ルト/ (MMDPE)ジアゾニウム縮合物を含まない
以外は、実施例1を繰り返す。露光および剥離現像の後
、画像は全く得られない。
実施例2および3から、本発明の実施には、ジアゾニウ
ム化合物および光重合の両方が必要であることが分かる
実施例4 感光性0−キノンジアジド含有層 下記の感光性溶液をポリエステル支持体(メリネックス
516)上に15マイアーロツドで塗布する。
ドワノールPM メチルエチルケトン ジアセトンアルコール ブチロラクトン スチレン/無水マレイン酸共重合体の 半エステル(スフリブセット550、 モンサンド) ポリビニルブチラール(Butvar B−90、モン
サンド) 14.00g 18.83g 5.17g 4.78g 0.68g 0.25g 米国特許節4,407,982号に開示するビス(3−
ベンゾイル−4,5,6−ド リヒドロキシフエニル)メタンと2 ジアゾ−1−ナフトール−5−スルホ ン酸とのエステル         IJ2g実施例1
の青色顔料分散物      10.38g乾燥後、こ
の感光性塗料に熱可塑性接着剤溶液(UCARVYNC
,20%酢酸イソプロピル溶液)をマイアー#250ッ
ドで上塗りし、乾燥させる。熱および圧力をかけて、こ
の材料を受容シート(メリネックス3020)に張り合
せ、支持体を剥離し、着色したO−キノンジアジド層を
露出させる。
下記の光重合体溶液を剥離可能なカバーシート(メリネ
ックス505)に#12マイアーロッドで塗布して、光
重合体材料を調製する。
ヌポル4B−4400アクリル樹脂 (フリーマン)               2gポ
リビニルブチラール (Butvar 79、モンサンド)1g2− (4−
スチリルフェニル) 4.6−ビス−トリクロロ メチル−s−)リアジン       0.1gBYK
  301           0.05gテトラヒ
ドロフラン         50g乾燥後、この光重
合性材料を、熱および圧力をかけて、0−キノンジアジ
ド化合物を含む着色した感光性材料に、光重合性層が着
色した0−キノンジアジド層に直接接触する様に張り付
ける。剥離可能なカバーシート上に陽画を置き、この複
合材料を化学反応光線で30秒間露光する。着色した0
−キノンジアジド層の露光区域が光重合性層の重合した
区域に密着するために、剥離現像によリ、その区域が除
去される。支持体シートに付着した熱可塑性接着層上に
、高品質の陽画が残る。
実施例5 着色層が0−キノンジアジド化合物、即ちビス(3−ベ
ンゾイル−4,5,6−トリヒドロキシフェニル)メタ
ンと2−ジアゾ−1−ナフトール5−スルホン酸とのエ
ステルを含まない以外は、実施例4を繰り返す。露光お
よび剥離現像の後、画像は全く得られない。
実施例6 光重合体層が光反応開始剤の2− (4−スチリルフェ
ニル)−4,6−ピスートリクロロメチルs−トリアジ
ンを含まない以外は、実施例4を繰り返す。露光および
剥離現像の後、画像は全く得られない。
実施例7 実施例1の感光性ジアゾニウム含有材料を使用する。下
記の光重合体溶液を剥離可能なカバーシート(メリネッ
クス505)に#12マイアーロッドを塗布して、光重
合体材料を調製する。
0月9200モノマー(トリメチロー ルプロパン系の三官能アクリル性 モノマー、ロームアンドハース)     2gUCA
RVYNC樹脂(20%酢酸イソブチル溶液、ユニオン
カーバイド)    20g2− (4−スチリルフェ
ニル) 4.6−ビス−トリクロロメチル S−トリアジン          0.1g酢酸N−
ブチル         30g実施例1の手順に従い
、接着層上に高品質の青色陽画が得られる。
実施例8 感光性ジアゾニウム層 下記の感光性塗装溶液を、ポリエステル支持体シート(
メリネックス516)上に#15マイアーロッドで塗装
する。
メチルエチルケトン        38.72gジア
セトンアルコール         + 6. o i
 gドワノールP M          30.91
gスチレン/無水無水マレイン型共体の 半エステル(スフリブセット540、 モンサンド)              2.23g
実施例1のeリアミツブルーソルト/   0.93g
(MMDPE)ジアゾニウム縮合物 BYK  301              0.0
22g黄色顔料分散物(重量%で、5.0%のホスタパ
ームイエローGR,6,0%の米国特許節4.870,
507号に開示する樹脂バインダー、44.5%のドワ
ノールPM、44.5%のブチロラクトンを含む)  
       11.17g乾燥後、この感光性塗料に
熱可塑性接着剤溶液(UCARVYNC,20%酢酸イ
ソプロピル溶液、ユニオンカーバイド)を#26マイア
ーロツドで上塗りし、乾燥させる。熱および圧力をかけ
て、この材料を受容シート(メリネックス3020)に
張り合せ、支持体を剥離し、ジアゾニウム層を露出させ
る。
光重合性層 下記の光重合体溶液を剥離可能なカバーシート(メリネ
ックス505)に#12マイアーロッドで塗布して、光
重合体材料を調製する。
フォトマー4072 (トリメチロールプロパンプロポ
キシレートトリアクリレー ト、ヘンケルコ−ポレーション)      2.5g
LICARVYNC(20%酢酸イソプロパツール溶液
、ユニオンカーバイド) 0g 2−(4−スチリルフェニル)−4゜ 6−ビス−トリクロロメチル−S−ト リアジン            0.2g酢酸N−ブ
チル 0g 乾燥後、この光重合性材料を、ジアゾニウム層に、熱お
よび圧力をかけて、光重合性層が感光性ジアゾニウム層
に直接接触する様に張り付ける。
剥離可能なカバーシート上に陽画を置き、この複合材料
をBerkey−Ascor露光装置で、活性線に30
秒間露光する。剥離現像により、着色ジアゾ層の露光区
域が、光重合体層の重合した区域と共に除去される。熱
可塑性接着層上に、高品質の黄色陽画が残る。
実施例9 光重合体溶液中の2− (4−スチリルフェニル)−4
,6−ビス−トリクロロメチル−s−)リアジンを0.
2gの2.3−ビス(4−メトキシフェニル)キノキサ
リンで置き換える以外は、実施例8を繰り返す。最終複
合材料を60秒間露光し、剥離現像することにより、熱
可塑性接着層上に高品質の黄色陽画が得られる。
実施例10 4色単シート校正を行なうために、下記の4種類の感光
性ジアゾニウム溶液を調製する。
■、実施例1のシアン溶液。
■、実施例8の黄色溶液。
■、下記の組成を持つマゼンタ溶液。
ジアセトンアルコール         25.37g
テトラヒドロフラン        13.20gエチ
ルアルコール        14.20gドワノール
P M          30.44g4gスフリプ
セット54         2.25g実施例1のパ
リアミンブルーソルト/ (MMDPE)ジアゾニウム縮合物      0.9
0gマゼンタ顔料分散物(重量%で、5.2%のパーマ
ネントカーミン、5.2%の米国特許第4.670,5
07号に開示する樹脂バインダー、44.8%のドワノ
ールPM、44.8%のブチロラクトンを含む) 12.83g ■、下記の組成を持つ黒色溶液。
メチルセロソルブ メチルエチルケトン ジアセトンアルコール スフリプセット540 実施例1のパリアミンブルーソルト/ (MMDPE)ジアゾニウム縮合物 黒色顔料分散物(重量%で、5゜5%のカーボンブラッ
ク、4.5%の米国特許第4.670.507号に開示
する樹脂バインダー、45%のドワノールPM、45%
のブチロラクトンを含む) 40.78g 26.90g 12.62g 2.47g 0.90g 15.70g 実施例8の黄色に着色したジアゾニウム溶液を塗布、乾
燥し、接着剤を上塗りし、乾燥し、転写し、下記の溶液
から調製した光重合材料に張り合せる。
ビスフェノールAジェポキシビジメタ クリレート(ポリサイエンス)10g UCARVYNC(20%イソプロピルアルコール溶液
)50g ドワノールP M           50gテトラ
ヒドロフラン 0g 2− (4−スチリルフェニル)−4゜6−ビス−トリ
クロロメチル−S−ト リアジン             0,2g黄色分離
陽画を通して活性線照射で画像を映す様に露光し、剥離
現像することにより、接着層上に黄色陽画が得られる。
この画像に、第二の着色ジアゾニウム層、即ち実施例8
と同様に予め支持体上に塗布し、接着剤を上塗りしたシ
アン層を張り合せる。支持体を剥離し、シアンジアゾニ
ウム層に光重合性材料を張り合せ、続いてシアン分離陽
画を通して露光し、剥離現像することにより、第二の接
着層上にシアン画像が得られる。この手順を残りの2色
について繰り返し、選択として、後露光することにより
、4色単シート校正が得られる。
実施例11 実施例10の黒色感光性ジアゾニウム溶液を使用する。
支持体(メリネックス516)上に塗布し、乾燥した後
、この黒色感光性ジアゾニウム層にアクリル性接着剤溶
液(アクリロイドB48−N10−ムアンドハース、の
10%酢酸N−ブチル溶液)を#26マイアーロツドで
上塗りし、乾燥させる。この材料を受容シート(メリネ
ックス3020)に張り合せ、支持体を剥離して感光層
を露出させる。この層に、実施例8の光重合性材料を、
光重合体層がジアゾニウム層に直接接する様に張り合せ
る。陽画を通して露光し、剥離現像することにより、ア
クリル性接着層上に陽画が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)(i)剥離できる透明なカバー、および(ii
    )該カバー上にあり、光反応開始剤、少なくとも一つの
    エチレン性不飽和基を有するフリーラジカル重合性成分
    、および所望により含むことができる有機バインダー樹
    脂からなる光重合性組成物層であって、前記光反応開始
    剤が、十分な活性線照射で露光した時に該重合性成分の
    フリーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し、
    前記重合性成分が、当該組成物を活性線照射で画像状に
    露光した時に、画像を識別させるのに十分な量で存在し
    、所望により含有される前記バインダー樹脂が、それが
    存在する場合、当該組成物の成分を均質なフィルムにす
    るのに十分な量で存在する、光重合性組成物層 からなる光重合性材料を用意すること、およびb)(i
    )支持体シート、および (ii)該支持体シートの直上にあり、有機バインダー
    、感光重合性ジアゾニウム化合物またはo−キノンジア
    ジド化合物、および着色剤からなる感光性組成物層であ
    って、前記バインダーがその組成物の成分を均質なフィ
    ルムにするのに十分な量で存在し、前記感光性化合物が
    、その感光性組成物を活性線照射で画像状に露光した時
    に画像を識別させるのに十分な量で存在し、前記着色剤
    がその層を均一に着色するのに十分な量で存在する、感
    光性組成物層、および (iii)前記感光層に直接接着した、約25℃〜約1
    00℃の範囲にあるTgを有する熱可塑性樹脂からなる
    接着層 からなる感光性材料を用意すること、およびc)受容シ
    ートを用意すること、および d)その感光性材料をその受容シートに、その接着層が
    受容シートに接着する様に、熱と圧力をかけて張り合せ
    、その後その支持体シートを剥離することによって、接
    着層および感光性組成物層を受容シートに転写すること
    、および e)その光重合性層をその感光層に、光重合性組成物層
    が感光性組成物層に接着する様に、高温で圧力をかけて
    張り合せること、および f)前記感光性組成物および前記光重合性組成物を、透
    明カバーを通して、活性線照射で画像状に露光すること
    、および g)前記受容シートおよび前記透明カバーを剥離するこ
    とによって、該受容シート上の接着層上に陽画を形成す
    ること、および h)所望により、前記工程(a)、(b)および(d)
    〜(g)を少なくとも一回繰り返し、少なくとも一つの
    異なった色を持った、工程(b)による他の感光性材料
    を、その接着層を介して、前の感光性材料および光重合
    性材料から作製した受容シート上の陽画に転写すること からなることを特徴とする、陽画を作製するための方法
    。 2、透明カバーがポリエチレンテレフタレートからなる
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。 3、光重合性組成物が、ジメタクリル酸トリエチレング
    リコール、ジアクリル酸トリプロピレングリコール、ジ
    メタクリル酸テトラエチレングリコール、ジメタクリル
    酸ジエチレングリコール、ジアクリル酸1,4−ブタン
    ジオール、ジメタクリル酸1,6−ヘキサンジオール、
    テトラアクリル酸ペンタエリトリトール、トリアクリル
    酸トリメチロールプロパン、トリメタクリル酸トリメチ
    ロールプロパン、モノヒドロキシペンタアクリル酸ジ−
    ペンタエリトリトール、トリアクリル酸ペンタエリトリ
    トール、ビスフェノールAエトキシレートジメタクリレ
    ート、トリメチロールプロパンエトキシレートトリアク
    リレート、トリメチロールプロパンプロポキシレートト
    リアクリレートおよびジメタクリル酸ビスフェノールA
    ジエポキシドからなるグループから選択した一以上のモ
    ノマーからなることを特徴とする、請求項1記載の方法
    。 4、光重合組成物が、2,3−ジ(4−メトキシフェニ
    ル)キノキサリン、9−フェニルアクリジン、ビス(2
    ,4,5−トリフェニル)イミダゾール、ビス−トリク
    ロロメチル−s−トリアジンおよびそれらの誘導体から
    なるグループから選択した一つ以上の光反応開始剤を含
    むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 5、光重合性組成物が、スチレン/無水マレイン酸共重
    合体およびそれらの半エステル、アクリル酸の重合体お
    よび共重合体、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セ
    ルロース樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルアセタール
    、ポリ酢酸ビニルおよびそれらの共重合体からなるグル
    ープから選択した一以上のバインダー樹脂を含むことを
    特徴とする、請求項1記載の方法。 6、フリーラジカル重合性成分が感光層中に、感光性組
    成物の約30〜60重量%の量で存在することを特徴と
    する、請求項1記載の方法。 7、光反応開始剤成分が感光層中に、感光性組成物の約
    2〜30重量%の量で存在することを特徴とする、請求
    項1記載の方法。 8、バインダーが、感光層中に、感光性組成物の約10
    〜75重量%の量で存在することを特徴とする、請求項
    1記載の方法。 9、支持体がポリエチレンテレフタレートからなること
    を特徴とする、請求項1記載の方法。 10、感光層が、メシチレンスルホン酸塩として沈殿す
    る、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニルアミン硫酸
    塩と4,4′−ビス−メトキシメチル−ジフェニルエー
    テルとの重縮合生成物である重合性ジアゾニウム塩を含
    むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 11、感光層が、ビス−(3−ベンゾイル−4,5,6
    −トリヒドロキシフェニル)−メタンと2−ジアゾ−1
    −ナフトール−5−スルホン酸とのエステルであるジア
    シドを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 12、感光層が、スチレン/無水マレイン酸共重合体お
    よびそれらの半エステル、アクリル酸の重合体および共
    重合体、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セルロー
    スおよびその誘導体、フェノール樹脂、ポリビニルアセ
    タールからなるグループから選択したバインダーを含む
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。 13、感光層が、さらに、可塑剤、安定剤、帯電防止剤
    、UV吸収剤、スペクトル増感剤、光学的光沢剤、不活
    性充填材、露光指示剤、重合防止剤、オリゴマー、界面
    活性剤、水素原子供与体、ハレーション防止剤、および
    光活性剤からなるグループから選択した一以上の原料を
    含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 14、感光層の塗膜重量が約0.1〜5.0g/m^2
    であることを特徴とする、請求項1記載の方法。 15、支持体の接着層が、さらに、可塑剤、UV吸収剤
    、帯電防止剤、不活性充填材、ハレーション防止剤、お
    よび光学的光沢剤からなるグループから選択した一以上
    の原料を含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。 16、接着層の塗膜重量が約2〜約30g/m^2であ
    ることを特徴とする、請求項1記載の方法。 17、受容シートが紙、被覆した紙、または重合体フィ
    ルムからなることを特徴とする、請求項1記載の方法。 18、各張り合せ作業を約60℃〜約120℃の温度で
    行なうことを特徴とする、請求項1記載の方法。 19、続いて、受容シート上の感光層の画像的に露光し
    ていない部分上に保護被覆を施す工程をさらに含むこと
    を特徴とする、請求項1記載の方法。 20、順次、 (i)剥離できる透明なカバー、および (ii)該カバーの上にあり、光反応開始剤、少なくと
    も一つのエチレン性不飽和基を含むフリーラジカル重合
    性成分、および選択として含むことができる有機バイン
    ダー樹脂から成る光重合性組成物層であって、前記光反
    応開始剤が、十分な活性線照射で露光した時に該重合性
    成分のフリーラジカル重合を開始するのに十分な量で存
    在し、前記重合性成分が、当該組成物を活性線照射で画
    像状に露光した時に、画像を識別させるのに十分な量で
    存在し、所望により含有する前記バインダー樹脂が、そ
    れが存在する場合、その組成物の成分を均質なフィルム
    にするのに十分な量で存在する様な、光重合性組成物層
    、および (iii)前記光重合性組成物の直上にあり、有機バイ
    ンダー、感光重合性のジアゾニウム化合物またはo−キ
    ノンジアジド化合物、および着色剤からなる感光性組成
    物層であって、前記バインダーがその組成物の成分を均
    質なフィルムにするのに十分な量で存在し、前記感光性
    化合物が、その感光性組成物を活性線照射で画像状に露
    光した時に画像を識別させるのに十分な量で存在し、前
    記着色剤がその層を均一に着色するのに十分な量で存在
    する様な感光性組成物層、および (iv)前記感光層に直接接着した、約25℃〜約10
    0℃の範囲にあるTgを有する接着層、および (v)その接着層に付けた支持体シート からなることを特徴とする、陽画作用の校正シート。 21、a)(i)剥離できる透明なカバー、および (ii)該カバーの上にあり、光反応開 始剤、少なくとも一つのエチレン性不飽和基を含むフリ
    ーラジカル重合性成分、および所望により含むことがで
    きる有機バインダー樹脂からなる光重合性組成物層であ
    って、前記光反応開始剤が、十分な活性線照射で露光し
    た時に該重合性成分のフリーラジカル重合を開始するの
    に十分な量で存在し、該重合性成分が、当該組成物を活
    性線照射で画像状に露光した時に、その画像を識別させ
    るのに十分な量で存在し、所望により含有することがで
    きる前記バインダー樹脂が、それが存在する場合、当該
    組成物の成分を均一なフィルムにするのに十分な量で存
    在する様な光重合性組成物層からなる光重合性材料を用
    意すること、およびb)(i)支持体シート、および (ii)該支持体シートに直接接着した、 約25℃〜約100℃の範囲にあるTgを有する熱可塑
    性樹脂からなる接着層、および (iii)前記接着層の直上にあり、有機 バインダー、感光重合性ジアゾニウム化合物またはo−
    キノンジアジド化合物、および着色剤からなる感光性組
    成物層であって、前記バインダーがその組成物の成分を
    均質なフィルムに結合するのに十分な量で存在し、前記
    感光性化合物が、その感光性組成物を活性線照射で画像
    状に露光した時に画像を識別させるのに十分な量で存在
    し、前記着色剤がその層を均一に着色するのに十分な量
    で存在する様な感光性組成物層 からなる感光性材料を用意すること、およびc)その光
    重合性材料をその感光性材料 に、感光性組成物層が光重合性組成物層に接着する様に
    、高温で圧力をかけて張り合せること、および d)前記感光性組成物および前記光重合 性組成物を、透明カバーを通して、化学反応光線照射で
    画像を映す様に露光すること、およびe)該支持体シー
    トおよび該透明カバー を剥離することによって、該支持体上の接着層上に陽画
    を形成すること からなることを特徴とする、陽画を作製するための方法
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