JPH03210738A - カラー陰極線管用電子銃 - Google Patents
カラー陰極線管用電子銃Info
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- JPH03210738A JPH03210738A JP2314494A JP31449490A JPH03210738A JP H03210738 A JPH03210738 A JP H03210738A JP 2314494 A JP2314494 A JP 2314494A JP 31449490 A JP31449490 A JP 31449490A JP H03210738 A JPH03210738 A JP H03210738A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
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- H01J29/50—Electron guns two or more guns in a single vacuum space, e.g. for plural-ray tube
- H01J29/503—Three or more guns, the axes of which lay in a common plane
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/488—Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
-
- H—ELECTRICITY
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/48—Electron guns
- H01J2229/4834—Electrical arrangements coupled to electrodes, e.g. potentials
- H01J2229/4837—Electrical arrangements coupled to electrodes, e.g. potentials characterised by the potentials applied
- H01J2229/4841—Dynamic potentials
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー陰極線管用電子銃に係るもので、詳し
くは、多段の集束手段を具備し、画面の全領域において
電子ビームスポット特性の良好性を得るため、カラー陰
極線管の偏向ヨークにより偏向する電子ビームの偏向量
に従い変化される動的４極子静電レンズ（Ｄｙｎａｍｉ
ｃ Ｑｕａｄｒｕｐｏｌｅ Ｅｌｅｃｔｒ。
くは、多段の集束手段を具備し、画面の全領域において
電子ビームスポット特性の良好性を得るため、カラー陰
極線管の偏向ヨークにより偏向する電子ビームの偏向量
に従い変化される動的４極子静電レンズ（Ｄｙｎａｍｉ
ｃ Ｑｕａｄｒｕｐｏｌｅ Ｅｌｅｃｔｒ。
５ｔａｔｉｃ Ｌｅｎｓ）を形成させる電極の構造にて
なるカラー陰極線管用電子銃に関するものである。
なるカラー陰極線管用電子銃に関するものである。
〔従来の技術］
一般に、従来のカラー陰極線管用電子銃においては、グ
リッド電極（Ｇｒｉｄ Ｅｌｅｃｔｒｏｄｅ）上に水平
インライン（ｉｎ−１ｉｎｅ）にて複数個の電子ビーム
通過孔を真円状に形成させた所謂“インライン一体化”
グリッド電極が管軸方向に多数個積層され、それらグリ
ッド電極間に所定の間隔を維持しビードガラス（Ｂｅａ
ｄ ｇｌａｓｓ）が固定されて形成されていた。
リッド電極（Ｇｒｉｄ Ｅｌｅｃｔｒｏｄｅ）上に水平
インライン（ｉｎ−１ｉｎｅ）にて複数個の電子ビーム
通過孔を真円状に形成させた所謂“インライン一体化”
グリッド電極が管軸方向に多数個積層され、それらグリ
ッド電極間に所定の間隔を維持しビードガラス（Ｂｅａ
ｄ ｇｌａｓｓ）が固定されて形成されていた。
そして、これら電子銃；才、陰極で放射ざ畝た熱電子を
電子ビームにて形成させる３極系（ｔｒ １ｏｄｅ）と
、入射する電子ビームを集束しカラー陰極線管の画面上
にビームスポットに形成させる主静電集束レンズとによ
り形成されるが、該主静電集束レンズ（Ｍａｉｎ Ｅｌ
ｅｃｔｒｏｓｔａｔｉｃ Ｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｌｅｎｓ
）の形態に従いＢ Ｐ Ｆ （Ｂｉ−Ｐｏｔｅｎｔｉａ
ｌ Ｆｏｃｕｓ）型とＵ Ｐ Ｆ （Ｕｎｉｐｏｔｅｎ
ｔｉａｌ Ｆｏｃｕｓ）型とに区別されていた。該ＢＰ
Ｆ型主静電集束レンズは第１加速及び集束電極と第２加
速及び集束電極との２個の電極にて形成され、該第２加
速及び集束電極には２ＯＫν〜３０ＫＶ程度の高電圧が
印加され、第１加速及び集束電極にはその高電圧の１８
％〜２８％程度の中高圧が印加していた。且つ、前記Ｕ
ＰＦ型主静電集束レンズは第１加速及び集束電極と第２
加速及び集束電極の外、それら第１加速及び集束電極と
第２加速及び集束電極間に中間電極が配設して形成され
、それら第１加速及び集束電極と第２加速及び集束電極
とには共通に高電圧が印加し、中間電極には殆ど接地電
圧が印加されていた。又、最近、カラー陰極線管の集束
効果を向上させるため多段集束を行う電子銃が利用され
、前記３極系と主静電集束レンズとの間に補助集束のた
めの前方端集束レンズ系を形成したものが用いられてい
る。
電子ビームにて形成させる３極系（ｔｒ １ｏｄｅ）と
、入射する電子ビームを集束しカラー陰極線管の画面上
にビームスポットに形成させる主静電集束レンズとによ
り形成されるが、該主静電集束レンズ（Ｍａｉｎ Ｅｌ
ｅｃｔｒｏｓｔａｔｉｃ Ｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｌｅｎｓ
）の形態に従いＢ Ｐ Ｆ （Ｂｉ−Ｐｏｔｅｎｔｉａ
ｌ Ｆｏｃｕｓ）型とＵ Ｐ Ｆ （Ｕｎｉｐｏｔｅｎ
ｔｉａｌ Ｆｏｃｕｓ）型とに区別されていた。該ＢＰ
Ｆ型主静電集束レンズは第１加速及び集束電極と第２加
速及び集束電極との２個の電極にて形成され、該第２加
速及び集束電極には２ＯＫν〜３０ＫＶ程度の高電圧が
印加され、第１加速及び集束電極にはその高電圧の１８
％〜２８％程度の中高圧が印加していた。且つ、前記Ｕ
ＰＦ型主静電集束レンズは第１加速及び集束電極と第２
加速及び集束電極の外、それら第１加速及び集束電極と
第２加速及び集束電極間に中間電極が配設して形成され
、それら第１加速及び集束電極と第２加速及び集束電極
とには共通に高電圧が印加し、中間電極には殆ど接地電
圧が印加されていた。又、最近、カラー陰極線管の集束
効果を向上させるため多段集束を行う電子銃が利用され
、前記３極系と主静電集束レンズとの間に補助集束のた
めの前方端集束レンズ系を形成したものが用いられてい
る。
そして、このようなカラー陰極線管用電子銃は、順次積
層された全ての電極が真円の電子ビーム通過孔を有し、
陰極から電子が放射されると、前記真円の電子ビーム通
過孔を通りながら軸回転対称の電子ビームに形成され、
それら電子ビーム通過孔を通る電子ビームはラグランジ
（Ｌａｇｒａｎｇｅ）の屈折法則により回転対称の静電
場で回転対称的に集束され、電子銃を離れるときその電
子ビームは円型になって偏向ヨークの影響を受けないカ
ラー陰極線管の画面中央に到達すると、電子ビームは円
型のままに細く集束され小さい円型のビームスポットが
形成される。然るに、電子銃を離れた電子ビームは、“
偏向領域”と称する電子銃出口附近から画面側に向う所
定区間が偏向ヨークにて形成され、その偏向領域におい
ての偏向磁気増（Ｄｅｆｌｅｃｔｉｏｎ ｍａｇｎｅｔ
ｉｃ Ｆｉｅｌｄ）により画面全体に走査して画像が再
現される。又、偏向ヨークの磁気場は複数個の電子ビー
ムを画面上の一点に集中させ、前述したように、カラー
陰極線管用電子銃において、電子ビームを水平インライ
ンにて放出し、前記偏向ヨークで発生する偏向磁気基を
中央部位と隅部位とで磁界強度が異なる非均−磁界にす
るので、所謂セルフ集束（Ｓｅｌｆ Ｃｏｎｖｅｒｇｅ
ｎｃｅ）の方式を採用している。このようなセルフ集束
を達成するため前記非均−偏向磁気場において電子ビー
ムは次のように作用される（第３図参照）。即ち、水平
偏向非均−磁気場は、電子ビーム全体を図面の右方側に
移動させる作用をしているが、電子ビームの各部分に及
ぼす磁気基の成分が異なるため電子ビームは、上・下方
向においては圧縮する磁気力を受け、左・右方向におい
ては引張される磁気力を受けるので、実際には磁気４極
子レンズの作用で偏向領域を通りながら電子ビーム全体
として走査され横手方向に長く歪む形状を現わす。そし
て、陰極前面から管軸方向に順次積層したグリッド電極
の電子ビーム通過孔を通る電子ビームは、円型に細く集
束され、電子銃の端部を離れて継続偏向領域に入射され
る。従って、上述したように元来、円型の電子ビームは
偏向ヨークによる非均−偏向磁界の４極子磁気レンズの
作用を受けて横手方向に長く歪曲され、カラー陰極線管
の画面上に至ると横手方向の電子密度の高いコーテ（Ｃ
ｏｒｅ）部分とその周囲の電子密度の低いハロー（ＩＩ
ＡＬＯ）部分とでなるビームスポットが形成される。そ
こで、このようなカラー陰極線管周辺部位においての横
手方向の長いコーテと該コーテ周囲に生ずる電子密度の
低いハローとを除去するため、電子銃の主静電レンズに
電子ビームが入射する以前に、その電子ビームを予め横
手方向に長く形成させ、再び主静電集束レンズの円型側
対称レンズを経ることにより偏向領域に入射するときの
電子ビームを縦方向に長く変調させる方法として３極系
形成電極中、一つの電極に横手方向に長い電子ビーム通
過孔を穿孔形成する方式が提案されている。
層された全ての電極が真円の電子ビーム通過孔を有し、
陰極から電子が放射されると、前記真円の電子ビーム通
過孔を通りながら軸回転対称の電子ビームに形成され、
それら電子ビーム通過孔を通る電子ビームはラグランジ
（Ｌａｇｒａｎｇｅ）の屈折法則により回転対称の静電
場で回転対称的に集束され、電子銃を離れるときその電
子ビームは円型になって偏向ヨークの影響を受けないカ
ラー陰極線管の画面中央に到達すると、電子ビームは円
型のままに細く集束され小さい円型のビームスポットが
形成される。然るに、電子銃を離れた電子ビームは、“
偏向領域”と称する電子銃出口附近から画面側に向う所
定区間が偏向ヨークにて形成され、その偏向領域におい
ての偏向磁気増（Ｄｅｆｌｅｃｔｉｏｎ ｍａｇｎｅｔ
ｉｃ Ｆｉｅｌｄ）により画面全体に走査して画像が再
現される。又、偏向ヨークの磁気場は複数個の電子ビー
ムを画面上の一点に集中させ、前述したように、カラー
陰極線管用電子銃において、電子ビームを水平インライ
ンにて放出し、前記偏向ヨークで発生する偏向磁気基を
中央部位と隅部位とで磁界強度が異なる非均−磁界にす
るので、所謂セルフ集束（Ｓｅｌｆ Ｃｏｎｖｅｒｇｅ
ｎｃｅ）の方式を採用している。このようなセルフ集束
を達成するため前記非均−偏向磁気場において電子ビー
ムは次のように作用される（第３図参照）。即ち、水平
偏向非均−磁気場は、電子ビーム全体を図面の右方側に
移動させる作用をしているが、電子ビームの各部分に及
ぼす磁気基の成分が異なるため電子ビームは、上・下方
向においては圧縮する磁気力を受け、左・右方向におい
ては引張される磁気力を受けるので、実際には磁気４極
子レンズの作用で偏向領域を通りながら電子ビーム全体
として走査され横手方向に長く歪む形状を現わす。そし
て、陰極前面から管軸方向に順次積層したグリッド電極
の電子ビーム通過孔を通る電子ビームは、円型に細く集
束され、電子銃の端部を離れて継続偏向領域に入射され
る。従って、上述したように元来、円型の電子ビームは
偏向ヨークによる非均−偏向磁界の４極子磁気レンズの
作用を受けて横手方向に長く歪曲され、カラー陰極線管
の画面上に至ると横手方向の電子密度の高いコーテ（Ｃ
ｏｒｅ）部分とその周囲の電子密度の低いハロー（ＩＩ
ＡＬＯ）部分とでなるビームスポットが形成される。そ
こで、このようなカラー陰極線管周辺部位においての横
手方向の長いコーテと該コーテ周囲に生ずる電子密度の
低いハローとを除去するため、電子銃の主静電レンズに
電子ビームが入射する以前に、その電子ビームを予め横
手方向に長く形成させ、再び主静電集束レンズの円型側
対称レンズを経ることにより偏向領域に入射するときの
電子ビームを縦方向に長く変調させる方法として３極系
形成電極中、一つの電極に横手方向に長い電子ビーム通
過孔を穿孔形成する方式が提案されている。
然るに、このような従来の非均−偏向磁気場により電子
ビームの横手方向に長く歪曲される現象は、画面周辺部
位においてその非均−磁界の強度が強くなるため、画面
周辺部位に至るにつれて著しく偏向されるが、このよう
な現象と、電子ビームの焦点軌跡と画面までの距離の差
が画面周辺部位に至るにつれて大きくなる現象とによっ
て、カラー陰極線管の画面周辺部位の画面上に現われる
ビームスポットがコーテ部分は細くなり、周辺の電子密
度の低いハロ一部分は大きくなるので、カラー陰極線管
の解像度が著しく低下されるという欠点があった。
ビームの横手方向に長く歪曲される現象は、画面周辺部
位においてその非均−磁界の強度が強くなるため、画面
周辺部位に至るにつれて著しく偏向されるが、このよう
な現象と、電子ビームの焦点軌跡と画面までの距離の差
が画面周辺部位に至るにつれて大きくなる現象とによっ
て、カラー陰極線管の画面周辺部位の画面上に現われる
ビームスポットがコーテ部分は細くなり、周辺の電子密
度の低いハロ一部分は大きくなるので、カラー陰極線管
の解像度が著しく低下されるという欠点があった。
又、前述の３極系で形成した電極中、一つの電極に電子
ビーム通過孔を穿孔形成した構造においては、偏向非均
−磁界による非点収差は一部除去されるが、画面の中央
部位におけるビームスポットは磁気基の影響を受けない
ため、電子銃で放射した縦方向の長い電子ビームがその
まま現われて画面上に太いコーテとして現われるので、
カラー陰極線管の全体としては良好な解像度を得ること
ができないと共に、画面周辺部位においても電子ビーム
焦点軌跡と画面までの距離の差に該当するハロー成分を
完全に除去し得ないという欠点があった。
ビーム通過孔を穿孔形成した構造においては、偏向非均
−磁界による非点収差は一部除去されるが、画面の中央
部位におけるビームスポットは磁気基の影響を受けない
ため、電子銃で放射した縦方向の長い電子ビームがその
まま現われて画面上に太いコーテとして現われるので、
カラー陰極線管の全体としては良好な解像度を得ること
ができないと共に、画面周辺部位においても電子ビーム
焦点軌跡と画面までの距離の差に該当するハロー成分を
完全に除去し得ないという欠点があった。
そこで、本発明者等は、このような問題点を解決するた
め研究を重ねた結果、次のような陰極線管用電子銃を提
供しようとするものである。
め研究を重ねた結果、次のような陰極線管用電子銃を提
供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕即ち、本発明に
係る陰極線管用電子銃は、陰極と、第１グリッド電極と
第２グリッド電極とで３極系が形成され、第３グリッド
電極と第４グリッド電極と第１加速及び集束下部電極組
立体の下部電極とで前方端補助静電集束レンズ系が形成
され、第１加速及び集束上部電極組立体と第２加速及び
集束電極とで主静電集束レンズ系が形成され、前記第１
加速及び集束下部電極組立体の水平隔壁電極と前記第１
加速及び集束上部電極組立体の水平隔壁電極との間に平
板状の中間電極にてなるインターグリッド電極組立体が
配設されて、前記前方端補助静電集束レンズ系と前記主
静電集束レンズ系との間に４極子静電レンズが形成され
るように構成されている。
係る陰極線管用電子銃は、陰極と、第１グリッド電極と
第２グリッド電極とで３極系が形成され、第３グリッド
電極と第４グリッド電極と第１加速及び集束下部電極組
立体の下部電極とで前方端補助静電集束レンズ系が形成
され、第１加速及び集束上部電極組立体と第２加速及び
集束電極とで主静電集束レンズ系が形成され、前記第１
加速及び集束下部電極組立体の水平隔壁電極と前記第１
加速及び集束上部電極組立体の水平隔壁電極との間に平
板状の中間電極にてなるインターグリッド電極組立体が
配設されて、前記前方端補助静電集束レンズ系と前記主
静電集束レンズ系との間に４極子静電レンズが形成され
るように構成されている。
以下、本発明の実施例に対し図面を用いて詳細に説明す
る。第１図は本発明に係るカラー陰極線管用電子銃の縦
断面図で、図面に示したように、陰極９と、第１グリッ
ド電極ｌと、第２グリッド電極２と、第３グリッド電極
３と、第４グリッド電極４と、第１加速及び集束下部電
極組立体５と、インターグリッド（ｉｎｔｅｒ ｇｒｉ
ｄ）電極組立体６と、第１加速及び集束上部電極組立体
７と、第２加速及び集束電極８とが順次配設して構成さ
れ、前記陰極９と第１グリッド電極ｌと第２グリッド電
極２とで３掻系が形成され、前記第３グリッド電極３と
第４グリッド電極４と第１加速及び集束下部電極組立体
５の下部電極１０とで前方端補助静電集束レンズ系が形
成されている。又、前記第１加速及び集束上部電極組立
体７の上部電極１１と第２加速及び集束電極８間に主静
電集束レンズ系が形成されている。且つ、前記第１加速
及び集束下部電極組立体５の水平隔壁電極１２．と前記
インターグリッド電極組立体６と前記第１加速及び集束
上部電極組立体７の水平隔壁電極１３とにより前記前方
端補助静電集束レンズ系と前記主静電集束レンズ系との
間に４極子静電レンズが形成されるようになっている。
る。第１図は本発明に係るカラー陰極線管用電子銃の縦
断面図で、図面に示したように、陰極９と、第１グリッ
ド電極ｌと、第２グリッド電極２と、第３グリッド電極
３と、第４グリッド電極４と、第１加速及び集束下部電
極組立体５と、インターグリッド（ｉｎｔｅｒ ｇｒｉ
ｄ）電極組立体６と、第１加速及び集束上部電極組立体
７と、第２加速及び集束電極８とが順次配設して構成さ
れ、前記陰極９と第１グリッド電極ｌと第２グリッド電
極２とで３掻系が形成され、前記第３グリッド電極３と
第４グリッド電極４と第１加速及び集束下部電極組立体
５の下部電極１０とで前方端補助静電集束レンズ系が形
成されている。又、前記第１加速及び集束上部電極組立
体７の上部電極１１と第２加速及び集束電極８間に主静
電集束レンズ系が形成されている。且つ、前記第１加速
及び集束下部電極組立体５の水平隔壁電極１２．と前記
インターグリッド電極組立体６と前記第１加速及び集束
上部電極組立体７の水平隔壁電極１３とにより前記前方
端補助静電集束レンズ系と前記主静電集束レンズ系との
間に４極子静電レンズが形成されるようになっている。
更に、前記インターグリッド電極組立体６は電子ビーム
通過孔が穿孔形成された平板状の中間電極１４にてなり
両方側面に夫々垂直隔壁電極１５．１６が配設されてい
る。そして、前記４極子静電レンズは、前記インターグ
リッド電極組立体６の前記前方端補助静電集束レンズ側
の垂直隔壁電極１５と前記第１加速及び集束下部電極組
立体５の水平隔壁電極１２と、そして、前記インターグ
リッド電極組立体６の主静電集束レンズ側の垂直隔壁電
極１６と前記第１加速及び集束上部電極組立体７の水平
隔壁電極１３とが夫々対向して対応すべく複数個の隔壁
１９．２０が夫々相互接触されず重なるように配設され
ている。
通過孔が穿孔形成された平板状の中間電極１４にてなり
両方側面に夫々垂直隔壁電極１５．１６が配設されてい
る。そして、前記４極子静電レンズは、前記インターグ
リッド電極組立体６の前記前方端補助静電集束レンズ側
の垂直隔壁電極１５と前記第１加速及び集束下部電極組
立体５の水平隔壁電極１２と、そして、前記インターグ
リッド電極組立体６の主静電集束レンズ側の垂直隔壁電
極１６と前記第１加速及び集束上部電極組立体７の水平
隔壁電極１３とが夫々対向して対応すべく複数個の隔壁
１９．２０が夫々相互接触されず重なるように配設され
ている。
又、第２図（＾）は前記インターグリッド電極組立体６
の垂直隔壁１５．１６を示した平面図で、図面に示した
ように、複数個の電子ビーム通過孔１７が穿孔形成され
、それら電子ビーム通過孔１７に沿って板状電極体１８
から各電子ビーム通過孔の左・右両方側に夫々二つの縦
隔壁１９が形成されている。且つ、第２図（８）は前記
第１加速及び集束下部電極組立体５の水平隔壁電極１２
と前記第１加速及び集束上部電極組立体７の水平隔壁電
極１３とを示した平面図で、図面に示したように、複数
個の電子ビーム通過孔１７が穿孔形成され、それら電子
ビーム通過孔１７に沿って板状電極体１８から各電子ビ
ーム通過孔１７の上・下方両部値に夫々二つの横隔壁２
０が形成されている。更に、このように構成された本発
明に係るカラー陰極線管用電子銃の静電レンズである各
前方端補助静電集束レンズ、４極子静電レンズ及び主静
電集束レンズを形成する電極部分の電気的接続関係が第
５図及び第６図に示されている。第５図に示したように
、一実施例として、第２加速及び集束電極８には２０Ｋ
Ｖ〜４０ＫＶ程度の高電圧Ｅｂが印加され、第３グリッ
ド電極３とインターグリッド電極組立体６とには共通に
高電圧Ｅｂの２０％〜３０％程度の中高圧Ｖｆが印加さ
れる。第１加速及び集束下部電極組立体５と第１加速及
び集束上部電極組立体７とには共通に一定の直流中高圧
Ｖｆに電子ビームの画面像偏向量に従い比例して変化す
る交流電圧源■が重畳された動的集束電圧（Ｄｙｎａｍ
ｉｃｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｖｏｌｔａｇｅ） Ｖｄが印加
され、第４グリッド電極には比較的低い電圧■五又は第
２グリッド電圧が印加される。そして、他の実施例とし
て、第６図に示したように、第２加速及び集束電極８に
は２０ＫＶ〜４０ＫＶ程度の高電圧Ｅｂが印加され、第
４グリッド電極４とインターグリッド電極組立体６とに
は比較的低い低電圧Ｖｌ又は第２グリッド電圧が印加さ
れ、第３グリッド電極３には高電圧Ｅｂの２０％〜３０
％程度の中高圧Ｖｆが印加され、第１加速及び集束下部
電極組立体５と第１加速及び集束上部電極組立体７とに
は共通に一定の直流中高圧Ｖｆに電子ビームの画面像偏
向量に従い比例して徐々に上昇又は下降する交流電圧源
■が重畳された動的集束電圧Ｖｄが印加されるようにす
ることもできる。
の垂直隔壁１５．１６を示した平面図で、図面に示した
ように、複数個の電子ビーム通過孔１７が穿孔形成され
、それら電子ビーム通過孔１７に沿って板状電極体１８
から各電子ビーム通過孔の左・右両方側に夫々二つの縦
隔壁１９が形成されている。且つ、第２図（８）は前記
第１加速及び集束下部電極組立体５の水平隔壁電極１２
と前記第１加速及び集束上部電極組立体７の水平隔壁電
極１３とを示した平面図で、図面に示したように、複数
個の電子ビーム通過孔１７が穿孔形成され、それら電子
ビーム通過孔１７に沿って板状電極体１８から各電子ビ
ーム通過孔１７の上・下方両部値に夫々二つの横隔壁２
０が形成されている。更に、このように構成された本発
明に係るカラー陰極線管用電子銃の静電レンズである各
前方端補助静電集束レンズ、４極子静電レンズ及び主静
電集束レンズを形成する電極部分の電気的接続関係が第
５図及び第６図に示されている。第５図に示したように
、一実施例として、第２加速及び集束電極８には２０Ｋ
Ｖ〜４０ＫＶ程度の高電圧Ｅｂが印加され、第３グリッ
ド電極３とインターグリッド電極組立体６とには共通に
高電圧Ｅｂの２０％〜３０％程度の中高圧Ｖｆが印加さ
れる。第１加速及び集束下部電極組立体５と第１加速及
び集束上部電極組立体７とには共通に一定の直流中高圧
Ｖｆに電子ビームの画面像偏向量に従い比例して変化す
る交流電圧源■が重畳された動的集束電圧（Ｄｙｎａｍ
ｉｃｆｏｃｕｓｉｎｇ Ｖｏｌｔａｇｅ） Ｖｄが印加
され、第４グリッド電極には比較的低い電圧■五又は第
２グリッド電圧が印加される。そして、他の実施例とし
て、第６図に示したように、第２加速及び集束電極８に
は２０ＫＶ〜４０ＫＶ程度の高電圧Ｅｂが印加され、第
４グリッド電極４とインターグリッド電極組立体６とに
は比較的低い低電圧Ｖｌ又は第２グリッド電圧が印加さ
れ、第３グリッド電極３には高電圧Ｅｂの２０％〜３０
％程度の中高圧Ｖｆが印加され、第１加速及び集束下部
電極組立体５と第１加速及び集束上部電極組立体７とに
は共通に一定の直流中高圧Ｖｆに電子ビームの画面像偏
向量に従い比例して徐々に上昇又は下降する交流電圧源
■が重畳された動的集束電圧Ｖｄが印加されるようにす
ることもできる。
このように構成された本発明に係るカラー陰極線管用電
子銃においては、第３グリッド電極３と第４グリッド電
極４と第１加速及び集束下部電極組立体５とでＵＰＦ型
前方端補助集束レンズ系が形成され、第１加速及び集束
上部電極組立体７と第２加速及び集束電極とでＢＰＦ型
主型室静電集束レンズ系成され、前記４極子静電レンズ
形成用電極において、動的集束電圧Ｖｄは偏向電流が０
である場合即ち、カラー陰極線管画面の中央部位に電子
ビームが位置するとき、交流電圧源■は０になって一定
直流電圧Ｖｆと同様な値になる。
子銃においては、第３グリッド電極３と第４グリッド電
極４と第１加速及び集束下部電極組立体５とでＵＰＦ型
前方端補助集束レンズ系が形成され、第１加速及び集束
上部電極組立体７と第２加速及び集束電極とでＢＰＦ型
主型室静電集束レンズ系成され、前記４極子静電レンズ
形成用電極において、動的集束電圧Ｖｄは偏向電流が０
である場合即ち、カラー陰極線管画面の中央部位に電子
ビームが位置するとき、交流電圧源■は０になって一定
直流電圧Ｖｆと同様な値になる。
そして、偏向電流の増減即ち、電子ビームの位置が画面
の中央部位から移動し偏向量が増加（画面周辺部位に電
子ビームが移動）すると一定直流中高圧Ｖｆよりも大き
くなる。従って、ビームスポットが画面中央部位に位置
するときは、垂直隔壁電極１５．１６と水平隔壁電極１
２．１３とは同電位になりこれらの間には静電レンズの
電界が形成されないので画面中央部位においては、軸回
転対称系の前方端補助静電集束レンズ系と主静電集束レ
ンズ系との作用のみで真円型のビームスポットが得られ
る。一方、電子ビームの偏向の増大に従い動的集束電圧
Ｖｄが上界すると、垂直隔壁電極１５．１６と水平隔壁
電極１２．１３との間には電位差が生じ両方側電極間に
は各電子ビーム通過孔１７に対し４極子静電レンズ電界
を発生する。第４図はこのように発生する４極子静電レ
ンズ電界における電子ビームの作用を示した図面で、図
中点線の矢印は同電位線を示したものである。即ち、４
極子静電レンズ電界において、電子ビーム通過孔１７を
通る電子ビームは垂直方向に発散する電気力と水平方向
に集束する電気力とを受け、元来の円型にて入射した電
子ビームは第３図に示した斜線のように縦に長い楕円型
となり、垂直方向と水平方向の焦点距離も異なるように
なる。第３図の実線で示した円型の電子ビームは交流電
源■が０である場合の現象である。結局、偏向量に従い
水平隔壁電極１２．１３の配設された第１加速及び集束
下部電極組立体５と第１加速及び集束上部電極組立体７
とに漸次増加する動的集束電圧Ｖｄが印加すると、主静
電集束レンズを形成する電極に印加する電圧集束レンズ
の作用が偏向量に従い弱くなって電子ビームの焦点距離
が長くなり、よって、偏向量の増加で電子ビームの位置
がカラー陰極線管画面上で長くなっても、主静電集束レ
ンズの焦点軌跡は常にカラー陰極線管の画面に近く形成
される。又、第５図及び第６図に示したように、４極子
静電レンズを形成する電極中、インターグリッド電極組
立体６に印加する一定直流電圧が、第５図の実施例にお
いては中高圧Ｖｆとして印加し、第６図に示した実施例
においては比較的低い低電圧Ｖｘとして印加するが、４
極子静電レンズの作用は、印加する電圧のみでなく、電
極の幾何学的構造即ち、縦隔壁１９と横隔壁２０との長
さ、縦隔壁１９と横隔壁との重畳する量、並びにインタ
ーグリッド電極組立体６の全長に従って変化されるた゛
め、それら幾何学的パラメーター（Ｐａｒａｓｅｔｅｒ
）の組合せにより印加する電圧が異なっても４極子静電
レンズの作用を最適化することができる。
の中央部位から移動し偏向量が増加（画面周辺部位に電
子ビームが移動）すると一定直流中高圧Ｖｆよりも大き
くなる。従って、ビームスポットが画面中央部位に位置
するときは、垂直隔壁電極１５．１６と水平隔壁電極１
２．１３とは同電位になりこれらの間には静電レンズの
電界が形成されないので画面中央部位においては、軸回
転対称系の前方端補助静電集束レンズ系と主静電集束レ
ンズ系との作用のみで真円型のビームスポットが得られ
る。一方、電子ビームの偏向の増大に従い動的集束電圧
Ｖｄが上界すると、垂直隔壁電極１５．１６と水平隔壁
電極１２．１３との間には電位差が生じ両方側電極間に
は各電子ビーム通過孔１７に対し４極子静電レンズ電界
を発生する。第４図はこのように発生する４極子静電レ
ンズ電界における電子ビームの作用を示した図面で、図
中点線の矢印は同電位線を示したものである。即ち、４
極子静電レンズ電界において、電子ビーム通過孔１７を
通る電子ビームは垂直方向に発散する電気力と水平方向
に集束する電気力とを受け、元来の円型にて入射した電
子ビームは第３図に示した斜線のように縦に長い楕円型
となり、垂直方向と水平方向の焦点距離も異なるように
なる。第３図の実線で示した円型の電子ビームは交流電
源■が０である場合の現象である。結局、偏向量に従い
水平隔壁電極１２．１３の配設された第１加速及び集束
下部電極組立体５と第１加速及び集束上部電極組立体７
とに漸次増加する動的集束電圧Ｖｄが印加すると、主静
電集束レンズを形成する電極に印加する電圧集束レンズ
の作用が偏向量に従い弱くなって電子ビームの焦点距離
が長くなり、よって、偏向量の増加で電子ビームの位置
がカラー陰極線管画面上で長くなっても、主静電集束レ
ンズの焦点軌跡は常にカラー陰極線管の画面に近く形成
される。又、第５図及び第６図に示したように、４極子
静電レンズを形成する電極中、インターグリッド電極組
立体６に印加する一定直流電圧が、第５図の実施例にお
いては中高圧Ｖｆとして印加し、第６図に示した実施例
においては比較的低い低電圧Ｖｘとして印加するが、４
極子静電レンズの作用は、印加する電圧のみでなく、電
極の幾何学的構造即ち、縦隔壁１９と横隔壁２０との長
さ、縦隔壁１９と横隔壁との重畳する量、並びにインタ
ーグリッド電極組立体６の全長に従って変化されるた゛
め、それら幾何学的パラメーター（Ｐａｒａｓｅｔｅｒ
）の組合せにより印加する電圧が異なっても４極子静電
レンズの作用を最適化することができる。
以上、説明したように、本発明に係る陰極線管用電子銃
においては、偏向量に従い変化する４極子静電レンズに
より偏向場に入射する以前に電子ビームの現象を予め縦
方向に長くして集束させるため、偏向場による磁界４極
子静電レンズにより電子ビームが横手方向に長くなる現
象を補償し、画面の中央部位は勿論で画面の周辺部位に
おいても殆ど円型のビームスポットを得る効果がある。
においては、偏向量に従い変化する４極子静電レンズに
より偏向場に入射する以前に電子ビームの現象を予め縦
方向に長くして集束させるため、偏向場による磁界４極
子静電レンズにより電子ビームが横手方向に長くなる現
象を補償し、画面の中央部位は勿論で画面の周辺部位に
おいても殆ど円型のビームスポットを得る効果がある。
又、一般の電子銃において発生する電子ビーム焦点距離
とカラー陰極線管画面までの距離の差が画面周辺部位に
至るにつれて大きくなる現象が、動的４極子静電レンズ
を形成させるとき阻隔的に発生する主静電集束レンズの
作用の弱化により集束電子ビームの焦点距離を長（させ
カラー陰極線管の画面に一致させることができるため、
ビームスボッ１−を形成する電子密度が高いコーア部分
を囲む電子密度の低いハロ一部分を著しく減少させ良好
な解像度の特性を得る効果がある。
とカラー陰極線管画面までの距離の差が画面周辺部位に
至るにつれて大きくなる現象が、動的４極子静電レンズ
を形成させるとき阻隔的に発生する主静電集束レンズの
作用の弱化により集束電子ビームの焦点距離を長（させ
カラー陰極線管の画面に一致させることができるため、
ビームスボッ１−を形成する電子密度が高いコーア部分
を囲む電子密度の低いハロ一部分を著しく減少させ良好
な解像度の特性を得る効果がある。
第１図は本発明に係るカラー陰極線管用電子銃の線断面
図、第２図（＾）は第１図に示した電子銃４極子静電レ
ンズの垂直隔壁電極を示した平面図、第２図＋８１は第
１図に示した電子銃４極子静電レンズの水平隔壁電極を
示した平面図、第３図は本発明に係る水平偏向ビンクツ
ション磁界においての電子ビームの作用を示した説明図
、第４図は本発明に係る４極子静電レンズにおける電子
ビームの作用を示した説明図、第５図は第１図に示した
電子銃静電レンズの電源印加結線の例示図、第６図は第
５図に示した電源印加結線の他の例示図、である。 図中、 １；第１グリッド電極、 ２；第２グリッド電極、３；
第３グリッド電極、 ４；第４グリッド電極、５；第１
加速及び集束下部電極組立体、６；インターグリッド電
極組立体、 ７；第１加速及び集束上部電極組立体、８；第２加速及
び集束電極、 ９；陰極、１０ｉ下部電極、
ｌｌ；上部電極、１２．１３；水平隔壁電極、
１４；中間電極、１５．１６；垂直隔壁電極、
１９；継隔壁、２０；横隔壁。
図、第２図（＾）は第１図に示した電子銃４極子静電レ
ンズの垂直隔壁電極を示した平面図、第２図＋８１は第
１図に示した電子銃４極子静電レンズの水平隔壁電極を
示した平面図、第３図は本発明に係る水平偏向ビンクツ
ション磁界においての電子ビームの作用を示した説明図
、第４図は本発明に係る４極子静電レンズにおける電子
ビームの作用を示した説明図、第５図は第１図に示した
電子銃静電レンズの電源印加結線の例示図、第６図は第
５図に示した電源印加結線の他の例示図、である。 図中、 １；第１グリッド電極、 ２；第２グリッド電極、３；
第３グリッド電極、 ４；第４グリッド電極、５；第１
加速及び集束下部電極組立体、６；インターグリッド電
極組立体、 ７；第１加速及び集束上部電極組立体、８；第２加速及
び集束電極、 ９；陰極、１０ｉ下部電極、
ｌｌ；上部電極、１２．１３；水平隔壁電極、
１４；中間電極、１５．１６；垂直隔壁電極、
１９；継隔壁、２０；横隔壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、カラー陰極線管の管軸方向に順次配置される陰極を
有した３極系（ｔｒｉｏｄｅ）と、前方端補助静電集束
レンズ系と主静電集束レンズ系とを具備したカラー陰極
線管用電子銃において、 陰極（９）と第１グリッド電極（１）と第２グリッド電
極（２）とで３極系が形成され、第３グリッド電極（３
）と第４グリッド電極（４）と第１加速及び集束下部電
極組立体（５）とで前方端補助静電集束レンズ系が形成
され、第１加速及び集束上部電極組立体（７）と第２加
速及び集束電極（８）とで主静電集束レンズ系が形成さ
れ、前記第１加速及び集束下部電極組立体（５）は下部
電極（１０）を有して該下部電極（１０）の開放端部側
に水平隔壁電極（１２）が接続され、前記第１加速及び
集束上部電極組立体（７）は上部電極（１１）を有して
該上部電極（１１）の開放端部側に水平隔壁電極（１３
）が接続され、前記第１加速及び集束下部電極組立体（
５）と前記第１加速及び集束上部電極組立体（７）との
間に両方側面に垂直隔壁電極（１５）（１６）を有する
平板状の中間電極（１４）を挿設したインターグリッド
電極組立体（６）が形成されて、 そのインターグリッド電極組立体（６）の前方端補助静
電集束レンズ側の垂直隔壁電極（１５）と前記第１加速
及び集束下部電極組立体（５）の水平隔壁電極（１２）
と、そして、前記インターグリッド電極組立体（６）の
主静電集束レンズ側の垂直隔壁電極（１６）と前記第１
加速及び集束上部電極組立体（７）の水平隔壁電極（１
３）とが互いに対向して対応すべく複数個の隔壁（１９
、２０）が夫々相互接触せず重畳して配設されることに
より４極子静電レンズ系が形成されるように構成された
カラー陰極線管用電子銃。 ２、前記第２加速及び集束電極（８）には高電圧Ｅｂが
印加され、前記第４グリッド電極（４）には前記第２グ
リッドの電圧又はこれと殆ど同様な電圧の低電圧Ｖｌが
印加され、前記第３グリッド電極（３）と前記インター
グリッド電極組立体（６）とには共通に高電圧Ｅｂの２
０％〜３０％程度の一定中高圧Ｖｆが印加され、前記第
１加速及び集束下部電極組立体（５）と前記第１加速及
び集束上部電極組立体（７）とには共通に前記一定中高
圧Ｖｆに電子ビームの偏向に従い徐々に増減する交流電
圧源Ｖが重畳した動的集束電圧が印加されてなる請求項
１記載のカラー陰極線管用電子銃。 ３、前記第２加速及び集束電極（８）には高電圧Ｅｂが
印加され、前記第４グリッド電極（４）と前記インター
グリッド電極組立体（６）とには共通に第２グリッドの
電圧又はこれと殆ど同様な電圧の低電圧Ｖｌが印加され
、前記第３グリッド電極（３）には高電圧Ｅｂの２０％
〜３０％程度の一定中高圧Ｖｆが印加され、前記第１加
速及び集束下部電極組立体（５）と前記第１加速及び集
束上部電極組立体（７）とには共通に前記一定中高圧Ｖ
ｆに電子ビームの偏向に従い徐々に増減して変化する交
流電圧源Ｖが重畳した動的集束電圧Ｖｄが印加されてな
る請求項１記載のカラー陰極線管用電子銃。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR16892/1989 | 1989-11-21 | ||
| KR1019890016892A KR970008564B1 (ko) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 칼라음극선관용 전자총 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03210738A true JPH03210738A (ja) | 1991-09-13 |
| JP2862993B2 JP2862993B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=19291881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2314494A Expired - Fee Related JP2862993B2 (ja) | 1989-11-21 | 1990-11-21 | カラー陰極線管用電子銃 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2862993B2 (ja) |
| KR (1) | KR970008564B1 (ja) |
| DE (1) | DE4037029C2 (ja) |
| NL (1) | NL193962C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| DE69209125T2 (de) * | 1991-04-17 | 1996-10-02 | Philips Electronics Nv | Bildwiedergabeanordnung und Elektronenstrahlröhre |
| KR940005500B1 (ko) * | 1991-12-17 | 1994-06-20 | 삼성전관 주식회사 | 칼라 음극선관용 전자총 |
| US5532547A (en) * | 1991-12-30 | 1996-07-02 | Goldstar Co., Ltd. | Electron gun for a color cathode-ray tube |
| KR940010986B1 (ko) * | 1992-05-19 | 1994-11-21 | 삼성전관 주식회사 | 칼라 음극선관용 전자총 |
| KR960016260B1 (ko) * | 1993-09-04 | 1996-12-07 | 엘지전자 주식회사 | 인라인형 칼라 음극선관용 전자총의 전압 인가 방법 및 전극 구조 |
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| KR100381320B1 (ko) * | 1994-05-06 | 2003-07-18 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 디스플레이장치및음극선관 |
| JPH08162040A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-06-21 | Lg Electron Inc | カラー陰極線管用電子銃 |
| KR100277970B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2001-02-01 | 구자홍 | 칼라 음극선관용 전자총 |
| KR100281046B1 (ko) * | 1997-04-10 | 2001-03-02 | 구자홍 | 칼라음극선관용 전자총 |
| US5907217A (en) * | 1997-07-09 | 1999-05-25 | Zenith Electronics Corporation | Uni-bipotential symmetrical beam in-line electron gun |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS6381737A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | インライン形電子銃 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4591760A (en) * | 1983-03-25 | 1986-05-27 | Matsushita Electronics Corporation | Cathode ray tube apparatus |
| JPS62256348A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | インライン形電子銃 |
| US4731563A (en) * | 1986-09-29 | 1988-03-15 | Rca Corporation | Color display system |
| JP2569027B2 (ja) * | 1986-12-05 | 1997-01-08 | 株式会社日立製作所 | カラ−受像管用電子銃 |
| JPS63241842A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | Toshiba Corp | カラ−陰極線管 |
| JP2645063B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1997-08-25 | 株式会社東芝 | カラー受像管装置 |
| US4877998A (en) * | 1988-10-27 | 1989-10-31 | Rca Licensing Corp. | Color display system having an electron gun with dual electrode modulation |
| KR910007657Y1 (ko) * | 1988-12-15 | 1991-09-30 | 삼성전관 주식회사 | 칼라 음극선관용 인라인형 전자총 |
-
1989
- 1989-11-21 KR KR1019890016892A patent/KR970008564B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-11-20 NL NL9002533A patent/NL193962C/nl not_active IP Right Cessation
- 1990-11-21 DE DE4037029A patent/DE4037029C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-21 US US07/616,908 patent/US5142190A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-21 JP JP2314494A patent/JP2862993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5798963A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-19 | Toshiba Corp | Electron gun for cathode ray tube |
| JPS6381737A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | インライン形電子銃 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| KR910010604A (ko) | 1991-06-29 |
| US5142190A (en) | 1992-08-25 |
| DE4037029A1 (de) | 1991-05-29 |
| NL9002533A (nl) | 1991-06-17 |
| KR970008564B1 (ko) | 1997-05-27 |
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| NL193962B (nl) | 2000-11-01 |
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