JPH0320862A - マイクロメインフレームリンク形文書処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は分散環境における文書処理装置に関し、特にホ
ストコンピュータ上に存在する各種文書ファイルに対し
てワークステーション上で表示・編集操作を行うマイク
ロメインフレーム形文書処理方式に圓する。

（従来の技術） 現在のようにハードウエアの分散化が進むと、共通情報
や文曹々とはホストコンピュータ上で一元的に管理され
、各所に設置されたワークステーシ１ンから任意に情報
へアクセスすることが可能とたる。よって、汎用ＯＡシ
ステムにおいては、上記環境を利用してメールシステム
やファイルシステムなどを実現させている．従来、この
種のＯＡシステムではワークステ−シｍンからの指示κ
もとづき、ホストコンピュータ上の文薔ファイルを要求
フークステーシ口ンヘ転送し、そのワークステーシ璽冫
内で文薔処理ツールを利用して文書に対する表示や編集
の操作を行っている竺このようなシステムでは、操作後
の文書を他の目的に再利用する場合には、再びワークス
テーシ欝ンからホストコンビューへの文書ファイルの転
送を行っている．（発明が解決しようとする課題） 上述の処理方式では、ホストコンピュータ上の文書ファ
イルをいったんワークステーション上へ取出し、表示し
か行っていない．このため、取出し元の文書と内谷が変
らない場合であっても、その文書を再利用する場合には
、わさわざワークステーシ詐冫からホストコンピュータ
上への文書ファイルの転送を行わなければならない。よ
って余分な、しかも文書という比較的大量なデータの通
信を行うため、応答性能が大きく劣化するという欠点が
ある。

本発明の目的は、文書処理において更新を行っていない
文書を再利用する場合には余分なデータの通信を排除す
ることによって上記欠点を除去し、応答性能が良好であ
って効率の高いマイクロメインフレームリンク形文豪処
理方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明によるマイクロメインフレームリンク形文書処理
方式はホストコンピュータト、ホストコンピュータの配
下に接続された複数のワークステーシーンと、ホストコ
ンピュータと複数のワークステーシ萱冫との間を接続す
るための通信媒体とから成るものである。

ホストコンピュータはＩＩの文書処理装置を備え、第１
の文書処理装置は各種文書ファイルの蓄積、取出したど
の処理を実行し、その管理を行うための文書管理部を備
えている．ワークステーシ齋ンは第２の文書処理装置を
備え、第２０文書処理装置は利用者が文書ファイルの内
容を表示・編集する際に処理状態を設定する状態設定部
を備えている．状態設定部は、無変更状態が設定された
文書ファイルを他目的で再利用する場合には、当該文書
ファイルをホストコンピュータへ転送する代りにホスト
コンピュータ上に蓄積されている取出し元の文書ファイ
ルを利用するためのものである． （実施例） 次に、本発四について図面を参照して説明する。

第１図は、本発−によるマイクロメインフレームリンク
形文書処理方式の一実施例を示すブロタク図である． ｗ，１図にオ６いて、ｌＯはポストコンビスータ、２０
は通信媒体、３０はワークステーシぢ冫、１１，１２．
３１はそれぞれ文舎ファイル、ｌ３，３２はそれぞれ第
１およυ・第２の文書処理装置、１３１は文書管理部、
３２１は状態設定部である。

ｇｇ１図を参照すると、通信媒体２０を介してホストコ
ンピュータ１０とワークステーション？０とが接続され
、それぞれホストコンピュータ１０およひワークステー
シヨン３０Ｋｍｌおよび第２の文書処理装置１３．３２
が備えられている． これらのｔｓｌおよび８ｇ２の文書処理装置１３，３２
を一対として、マイクロメインフレームリンク形文書処
理装置と称する．ホストコンビュタ１０の内部には文書
処理装置ｌ３が備えられ、文書ファイル１１．１２■対
して各種処理を行う。第１の文書処理装置ｌ３は、文書
ファイルの管理を行う文書管理部１３１を備えている。

クークステーシ蔚冫３０の内部には、ホストコンピュー
タｌＯより取出された文書ファイル３１と、その表示・
編集などの処理を行うための第２の文書処理装置３２と
が備えられ、文書処理装置の内部には本発明の特徴でも
ある文書ファイル処理時に処理状態の設定を行う状態設
定部３２１が備えられている。

弟２図は、第１図κ示すシステムの処理動作例を示すフ
ローチャートである。

処理動作は第２図に示すように、ステップのにおいてホ
ストコンピュータ１０上の文書ファイル１１をワークス
テーシＢン３０へ文書ファイル３１として取出し、ステ
ップ■において第２の文書処理表置３２により表示・編
集を行う。

その後、ステップ■において表示または編集のいずれの
処理を行ったかに応じてその処理状態を設定し、この文
書を他の目的のために再利用する場合にはステップ■を
介してステクプ■に進み、処理状態を判定する。

無変更状態の場合には、ステップ■を実行し、ホストコ
ンピュータ１０上に蓄積されている取出し元の文書ファ
イル１１を文香ファイルｌ２として複写する。変更状態
の場合にはステップ■を実行し、従来通りワークステー
ション３０上で編集された文薔ファイル３１を通信媒体
２０を介してホストコンピュータｌＯへ転送する．（発
明の効果） 以上説明したように本発男は、文書処理において編集を
行っていない文沓を再利用する際にははストコンピュー
タから取出し、ワークステーシ碧冫上に備えられた文書
ファイルを再度、ホストコンピュータへ転送するという
不要な通信信を排除し、ホストコンピュータ上へ讐積さ
れている取出し元の文書ファイルをホスト内で複写する
ことにより、応答性能と信頼性とを同時に向上すること
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は、本発明によるマイクロメインフレームリンク
形文書処理方式の一実施例を示すプロクク図である。 第２図は、第１図に示すシステムの処理動作例を示すフ
ローチャートである． ｌＯ・・・ホストコンピュータ １１，１２．３１−・・文書ファイル １　３　．　３　２　−・・文書処理装置１３１・・・
文書管理装置 ２　０　−・・通信媒体 ３０・・・ワークステーシ曽冫 ３　２　１　−・・状態設定部 才１図 才２図 フーク　ステーシ１／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホストコンピュータと、前記ホストコンピュータの配下
   に接続された複数のワークステーシヨンと、前記ホスト
   コンピュータと前記複数のワークステーションとの間を
   接続するための通信媒体とから成るマイクロメインフレ
   ームリンク形文書処理方式であって、前記ホストコンピ
   ュータは各種文書ファイルの蓄積、取出しなどの処理を
   実行し、その管理を行う文書管理部を含む第１の文書処
   理装置を備え、且つ、前記ワークステーシヨンは利用者
   が文書ファイルの内容を表示・編集する際に処理状態を
   設定する状態設定部を備え、無変更状態が設定された第
   １の文書ファイルを他目的で再利用する場合には前記文
   書ファイルを前記ホストコンピュータへ転送する代りに
   前記ホストコンピュータ上に蓄積されている取出し元の
   文書ファイルを利用するための第２の文書処理装置を備
   えて構成したことを特徴とするマイクロメインフレーム
   リンク形文書処理方式。