JPH03208097A - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JPH03208097A
JPH03208097A JP2003069A JP306990A JPH03208097A JP H03208097 A JPH03208097 A JP H03208097A JP 2003069 A JP2003069 A JP 2003069A JP 306990 A JP306990 A JP 306990A JP H03208097 A JPH03208097 A JP H03208097A
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pressure
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operating
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musical
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JP2003069A
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Tetsuo Okamoto
岡本 徹夫
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Yamaha Corp
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H5/00Instruments in which the tones are generated by means of electronic generators
    • G10H5/007Real-time simulation of G10B, G10C, G10D-type instruments using recursive or non-linear techniques, e.g. waveguide networks, recursive algorithms
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/04Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
    • G10H1/053Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
    • G10H1/055Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by switches with variable impedance elements
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    • G10H2250/00Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
    • G10H2250/315Sound category-dependent sound synthesis processes [Gensound] for musical use; Sound category-specific synthesis-controlling parameters or control means therefor
    • G10H2250/441Gensound string, i.e. generating the sound of a string instrument, controlling specific features of said sound
    • G10H2250/445Bowed string instrument sound generation, controlling specific features of said sound, e.g. use of fret or bow control parameters for violin effects synthesis
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2250/00Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
    • G10H2250/471General musical sound synthesis principles, i.e. sound category-independent synthesis methods
    • G10H2250/511Physical modelling or real-time simulation of the acoustomechanical behaviour of acoustic musical instruments using, e.g. waveguides or looped delay lines
    • G10H2250/521Closed loop models therefor, e.g. with filter and delay line
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/10Feedback

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、擦弦楽器等の自然楽器の演奏表現を模擬す
るに好通な楽音制御装置に関するものである. [発明の概要] この発明は、移動操作可能な操作子を設け、この操作子
の操作位置及び操作圧力にそれぞれ応じた位置情報及び
圧力情報を検出し、位置情報に基づいて圧力情報を制御
用圧力情報に変換して楽音特性を制御することにより擦
弦楽器等の自然楽器に近似した多様な演奏表現を可能と
したものである。
[従来の技術] 従来、操作圧力等に応じて音色、音量等の楽音特性を制
御可能な電子楽器としては、鍵盤での押[!操作中に押
鍵圧力を検出して楽音の持続波形を制御するものが知ら
れている。
【発明が解決しようとする課題] 一般に、バイオリン、チェロ、ビオラ等の捺弦楽器にあ
っては、弓で弦をこする際、弓の手元側でこするのと弓
の先端側でこするのとでは手元側の方が力を入れ易く,
強い音を出せる。このため、実際の演奏では、弓の手元
側と先端側とを使い分けたり、弓を手元側から弦へ接触
開始して弓いたり、弓を先端側から弦へ接触開始して押
したりすることによりいわゆるダウンボウ、アツブボウ
の演奏表現が可能であり、楽音に多様な表情を付加する
ことができる。
これに対し、上記した従来の電子楽器では、鍵に対する
押下力を加減することで楽音特性に変化をもたせること
ができるものの,!tは移動させることができないので
、弓操作の場合のように操作子の移動を前提とした楽音
制御を行なえず、特に操作位置の違いや操作方向の違い
を楽音に反映させることはできない。
この発明の目的は,f1!弦楽器等の自然楽器に近似し
た多様な演奏表現を可能にすることにある。
[課題を解決するための十段] この発明による楽音制御装置は、 (a)移動操作可能な操作子と、 (b)この操作子の移動方向に沿って操作位置に応じた
位置情報を検出する第1の検出手段と、(C)前記操作
子の移動方向に沿って操作圧力に応じた圧力情報を検出
する第2の検出手段と、(d)前記第1の検出手段から
の位置情報に基づいて前記第2の検出手段からの圧力情
報を制御用圧力情報に変換する変換手段であって、前記
操作子の移動方向に沿う操作圧力を一定としたとき該移
動方向に沿って前記制御用圧力情報の値が変化するよう
に変換を行なうものと、 (e)前記変換手段からの制御用圧力情報に応して楽音
特性を制御する制御手段と をそなえている。
[作 用] この発明の構戒によれば、操作子を例えば往復的に移!
I]操作すると、往復いずれの方向についても制御用圧
力情報に応じて楽音特性が制御される。また、位置情報
に基づいて圧力情報を制御用圧力情報に変換する際は、
操作子の移動方向に沿う操作圧力を一定としたとき該移
動方向に沿って制御用圧力情報の値が変化(例えば増加
又は減少)するように変換を行なうので、操作位置の違
いや操作方向の違いを楽音に反映させることができる。
従って、ダウンボウ、アツプボウに近似したf4奏表現
が可能となる。
[実施例] 第l図は、この発明の一実施例による電子楽器の構成を
示すもので、この電子楽器は楽音発生がマイクロコンピ
ュータによって制御されるようになっている。なお、第
1図、第7図及び第8図において、斜線を付した信号線
は、複数の信号線を含むこと又は複数ビットの情報を伝
送することを表わす。
回路構成(第1図) バスlOには、中央処理装置(CPU)12、プログラ
ムメモリ14、ワーキングメモリ16、速度変換メモリ
l8、位置毎圧力変換メモリ20、位置・圧力検出回路
z2、押鍵検出回路24、操作検出回路26、音源回路
28等が接続されている。
C P U 12は、メモリl4にストアされたプログ
ラムに従って楽音発生のための各f!llIA埋を実行
するもので、これらの処理については第13図乃至第1
6図を参照して後述する。C P U 12に関しては
、タイマ回路32が設けられており、この回路32は、
1〜lO[IIs]、好ましくは3 [ms]のクロツ
ク周期を有するタイマクロック信号TMCをC P U
 12に割込命令信号として供給する。
ワーキングメモリl6は、C P U 12による各f
fl埋に際して利用される多数のレジスタを含むもので
、この発明の実施に関係するレジスタについては後述す
る。
位置・圧力検出回路22に関しては、操作子34Aを有
する演奏操作装置34が設けられている。この装置34
は、長手方向に沿って操作子34Aを摺勅操作するのに
伴って操作位置及び操作圧力を検出可能に構成されたも
ので、一例として、第2図に示すような構戒になってい
る。
第2図の装置は、上方が開口した箱状のケース1の底面
に平板状の圧カセンサ2を設け、スライド抵抗器3を圧
カセンサ2に重ねてケース1内に上下動自在に収納した
ものである.スライド抵抗器3において、操作子34A
は摺動子(図示せず〉に連結されており、操作子34A
をつかんで摺動子を抵抗器3の長平方向(矢印X方向)
に沿って往復的に移動させることができる。
操作子34Aにより摺動操作を行なうと、抵抗器3の一
対の端子3a及び3bから操作位置に対応した電圧イ3
号VPOを取出ずことができ、圧カセンサ2の一対の端
子2a及び2bから操作圧力に対応した電圧信号VFR
を取出すことができる。なお、長手方向に沿う操作位置
は、説明の便宜上、第1図に示すように座標値0−X.
/2〜X,で表わすものとする。
位置・圧力検出回路22は、演奏操作位置34から操作
位置に対応した電圧信号VPO及び操作圧力に対応した
電圧信号VFRを検出すると共に、これらの電圧信号V
PO及びVFRをディジタル形式の位置データ及び圧力
データにそれぞれ変換するものである。
距離一連度変換メモリl8は、検出回路22からの位置
データに基づいて求めた単位時間当りの移動距11t(
操作速度)を第3図に例示するような変換特性に従って
速度データに変換するものである。
位置毎圧力変換メモリ20は、検出回路22からの位置
データに基づいて同回路22からの圧力データを音源制
御用の圧力データに変換するためのもので、一例として
第4図に示すようにONX.の位置にそれぞれ対応した
カーブ51〜Soで示される変換特性に従って音源制御
用の圧力データを記憶している.カーブS,−Snで示
される変換特性は、各々人間の感覚にマッチするように
非線形になっていると共に、操作圧力を一定としたとき
に位置がONx.のように変化するにつれて音源制御用
の圧力データの値が減少するように定められている.こ
の場合、位置がOに近い方が弓の手元側に対応し、位置
がX.に近い方が弓の先端側に対応する。
位置データが特定の位置を指示すると、その位置に対応
した変換特性が読出指定され、この指定に係る変換特性
に従って圧力データ(入力)が音源制御用の圧力データ
(出力)に変換される。
第4図では、位置毎に変換特性を記憶するようじしたが
、第5図に示すようにO及びX.の位置にそれぞれ対応
するカーブS,及びSr1で示される2つの変換特性を
記憶し、両位置間の区間Kについては補開演算により音
源制御用の圧力データを作成してもよい。あるいは、第
6図に示すように3ケ所以上の位置に対応した変換特性
を記憶し、K1〜K,等の各区間については補開演算に
より音源制御用の圧力データを作成するようにしてもよ
い。
別の方法としては、すべて演算のみで音源制御用の圧力
データを作成してもよい。一例として、位置データの値
をXとし且つその最大値をX.とじ、圧力データの値を
Pとし且つその最大値をP1とすると、音源制御用の圧
力データの値PCは、次式の演算により求められる。
押鍵検出回路24は、鍵盤36の各鍵毎に押鍵情報(キ
ーオン/オフ及びキーコードの情報)を検出するもので
ある。
操作検出回路26は、音量設定スイッチ等を含むスイッ
チ群38中の各スイッチ毎に操作情報を検出するもので
ある。
音源回路28は、前述した速度データ、音源制御用圧力
データ、押鍵情報等に基づいて楽音信号TSを形成出力
するもので、詳しくは第7図を参照して後述する. 音源回路28からの楽音信号TSは、出力アンプ、スピ
ーカ等を含むサウンドシステム40に供給され、楽音と
して発音される. 音源回路28(第7図) 第7図は、音源回路28の一構成例を示すもので、この
回路28は、バイオリンの4本の弦に対応した4つの音
源TGI〜TG4を含んでいる.従って、この実施例で
は、最大で4音まで同時発音可能である。音源TGI〜
TG4は、互いに同一の構成で同様に動作するものであ
り、代表としてTGIの構成及び動作を後述する。
レジスタVRは、メモリ18から読出された速度データ
がストアされるもので、このレジスタからの速度データ
VELはTGI〜TG4の各音源に供給される。また、
レジスタPRは、メモリ20から読出された音源制御用
の圧力データがストアされるもので、このレジスタから
の圧力データPRSはTGI〜TG4の各音源に供給さ
れる。
レジスタKCRI〜KCR4は、音源TGI〜TG4に
それぞれ対応して設けられたもので、鍵盤36で押され
た鍵に対応するキーコードデータ(音高データ)がスト
アされる。レジスタKCR1〜KCR4からのキーコー
ドデータKCI〜KC4は、キーコードー遅延量変換メ
モリDMI〜DM4にそれぞれ供給される。
変換メモリDMI〜DM4は、いずれも鍵盤36の各鍵
毎に第1及び第2の遅延量データを記憶している。各鍵
毎の第1及び第2の遅延量データは、該鍵の音高に対応
した合計遅延量を所定の配分比で第1及び第2の遅延手
段(例えば第8図の60及び68)に配分するためのも
ので、合計遅延量(例えば遅延段数)をDとし、配分比
をK(Kは0<K<1の範囲の値で例えば0.5)とす
ると、第1の遅延量データはDxKなる遅延量を表わし
、第2の遅延量データはDX(1−K)なる遅延量を表
わす。
一例として、変換メモリDMIは、入力キーコードデー
タKCIを音高にて対応する第1及び第2の遅延量デー
タDLCII及びDLC12に変換し、これらのデータ
を音源TGIに供給する。なお、レジスタKCRIの値
がO(すなわちキーコードデータなし)のときは、デー
タDLCII及びDLCl2として音源TGIの第1及
び第2の遅延手段を非導通とするようなデータが供給さ
れる。
他の音源TG2〜TG4についても、TGIについて上
記したと同様に遅延量データD L C 21,22〜
DLC41,42が供給される。
音源回路TGI〜TG4は、いずれも上記のようにして
供給される音源制御情報に基づいてデイジタル形式の楽
音波形データを発生するもので、音源TGI〜TG4か
らの楽音波形データWO1〜WO4は混合回路50で混
合される。そして、混合回路50からの楽音波形データ
は、デイジタル/アナログ(D/A)変換回路52によ
りアナログ形式の楽音信号TSに変換され、この楽音信
号TSがサウンドシステム40(第1図)に供給される
音源TGI(第8図) 第8図は、音源TGIの一構威例を示すもので、この音
源TGIは、擦弦音を模擬すべく構成されたものである
. 可変遅延回路60、フィルタ62、乗算器64、加算器
66、可変遅延回路68、フィルタ70、乗算器72及
び加算器74は、閉ループ状に接続されてデータ循環路
を構成しており、このデータ循環路の総遅延時間が弦(
振動体)の長さ、すなわち発生音の基木波周期に対応す
る.弦上の振動の伝搬・分布状態がデータ循環路を介し
て循環する波形データによって表現される. 遅延回路60及び68は、各々の遅延量が遅延量データ
DLCII及びD L C 12の示す値になるよう設
定制御されるものである。データ循環路を介して循環す
る波形データに対しては、遅延回路60及び68の合計
遅延量に対応した音高が付与される。
すなわち、発生楽音の音高は、厳密には閉ループ内の遅
延量の総和で決まるので、予め回路60. 68以外の
フィルタ等の遅延量を考慮して回路60. 68の合計
遅延量を定めるようにすればその合計遅延量に対応した
音高が得られる。
フィルタ62及び70は、弦の材質による振動伝搬に対
応する損失を模擬したり、周波数に対する伝搬速度の非
直線性を模擬したりするためのもので、前者のIi擬に
はローパスフィルタを用いる。
また、後者の模擬には、オールバスフィルタを用い、そ
の周波数対遅延特性が非直線性を持つことを利用して非
整数次倍音の発生を実現する。
乗算器64及び72は循環波形データに対して係数発生
器76及び78からの負の係数をそれぞれ乗算すること
により弦の一端及び他端での振動波の反射に相当する位
相反転を模擬するものである.この場合、負の係数とし
ては、弦の固定端にて損失がないものとしたいときは−
1とし、定常的な損失があるものとしたいときはその損
失に対応してO〜−1の範囲で適当な値を選定すればよ
く、所望によりその値を経時的に変更制御してもよい。
加算器66及び74は、非線形変換部NLからデータ循
環路に励振波形データを導入するためのものである。
速度データVELは、加算器82を介して非線形変換部
NLに供給される.この変換部NLは、擦弦の非線形変
化を模擬するために設けられたもので、加算器82の出
力を人力とする除算器88と、この除算器の出力を入力
とする非線形変換メモリ88と、このメモリの出力を入
力とする乗算器90とをそなえ、除算器86及び乗算器
90には音源制御用の圧力データPRSが供給され、乗
算器■から励振波形データが出力されるようになってい
る.第9図は、擦弦の非線形変化の一例を示すもので、
横軸は弦に対する弓の相対速度を示し、縦軸は弓から弦
に与えられる変位速度を示す.弓速度が0近辺では、静
止摩擦の寄与が支配的であるため弦変位速度は弓速度の
増大に対して直線的に増大するが、ある程度以上の外力
が加わると動摩擦が支配的となり、急に弦変位速度への
外力の寄与度が低下することから第9図に示すように非
線形な変化となることが知られている.また、静止摩擦
一動摩擦の遷移においては第9図に示すようにヒステリ
シス現象が生ずることも知られている. 第9図に示したような非線形変化を模擬するために、非
線形変換メモリ88には一例として第10図の実線Aに
示すような変換特性に従って数値データが記憶されてい
る.そして、弓圧に応じた静止摩擦領域の変化をI擬す
るために、メモリ8Bの入力側及び出力側にそれぞれ除
算器86及び乗算器90を設け、圧力データPRSとの
除算及び乗算を行なう.メモリ88の入力を圧力データ
PRSで除算すると、第lO図Aの特性は同図の一点鎖
線Bに示すような特性となり、メモリ8Bの出力に圧力
データPRSを乗算すると、第10図Bの特性は同図の
破練Cに示すような特性となる.なお、圧力データPR
Sに応じた特性変更を可能にするには、上記のような演
算方式に限らず、メモリ88に圧力値毎に変換特性を記
憶しておき、使用すべき変換特性を圧力データPRSに
応じて指定するようにしてもよい。
一例として、第11図に示すような経時的変化を示す速
度データを非線形変換部NLに入力すると、非線形変換
部NLからは第12図に示すような励振波形データが出
力され、加算器66. 74を介してデータ循環路に入
力される. 加算器92は、乗算器64及び72の出力を加算してそ
の加算出力を加算器82に供給するものである.このよ
うな加算器92を設けたことにより循環波形データは非
線形変換部NLを介して再びデータ循理路に人力される
ようになり、複雑な波形変化が得られる。
循環波形データからなる楽音波形データWOIは、一例
として乗算器72の出力側から導出される。楽音波形デ
ータの導出位置は、図示のものに限らず、波形データが
循環する所ならどこでもよい.また、1ケ所のみから導
出するのではなく、複数ケ所から導出したものを混合し
て出力するようにしてもよい. 上記した音源TGIは、フィルタを含む遅延のループ構
造となっているので、いわゆる櫛形フィルタ特性を示す
.弦と弓との関係を表わした非線形変換部NLからデー
タ循環路Cj9l振波形データを人力すると、櫛形フィ
ルタの共振峰周波数に応じた倍音スペクトル構成を示す
波形データがデータ循環路を介して循環することになる
.音源TGIは、速度データVEL及び圧力データPR
Sが供給され且つデータDLC11及びDLC12とし
て遅延量を示すものが供給されることを条件として楽音
波形データWO1を発生するものである。従って、鍵盤
36でいずれの鍵も押さないとき又は鍵を押してもレジ
スタKCRi&:キーコードデータがセットされないと
きは、演奏操作装置34にて操作子34Aを摺動操作し
ても楽音波形データは発生されない。また、レジスタK
CR1にキーコードデータがセットされても、操作子3
4Aによる摺!11 ti作をしなければ楽音波形デー
タが発生されない。
レジスタKCRIにキーコードデータがセットされた状
態において操作子34Aによる摺助操作を開始すると、
そのときの操作力の加え方(例えば急、速か徐々か)に
よって楽音の立上りに多様な表情を付加することができ
る。そして、楽音発生中も操作速度及び/又は操作圧力
を加減することで楽音に多様な表情を付加することがで
き、この後楽音減衰を開始する際にも操作力の抜き方(
例えば急速か徐々か)により楽音の立下りに多様な表情
を付加することができる。
上記したと同様の表情付加は、操作子34Aによる摺動
操作を開始した後押m操作に応じてレジスタKCRIに
キーコードデータがセットされた場合にも可能である。
一方、楽音発生中に離鍵に応じてレジスタKCRIがク
リアされると、遅延回路60. 68が非導通になるの
で、楽音は急速(減衰するようになる。また、楽音発生
中にレジスタKCRIをクリアすることなく操作子34
Aによる摺動操作をやめると、循環波形データが循環路
の損失を受けるので、楽音は徐々に減衰するようになる
.従って、急速及びゆっくりの2通りの減衰態様を得る
ことができる。
!11tに伴う減衰制御は、遅延回路60. 68を非
導通にするものに限らず、データ循環路中に可変減衰器
を接続してその減衰度を頗鍵検出に応じて増大すべく制
御する方法、あるいはフィルタ62及び/又は70の利
得を!1[鍵検出に応じて低下すべく制御する方法など
の方法を採用してもよい。
ワーキングメモリl6 ワーキングメモリl6内のレジスタのうち、この発明の
実施に関係するものを列挙すると次の通りである。
(1)キーコードレジスタKCD・・・これは、検出回
路24を介してキーオン又はキーオフイベントが検出さ
れるたびにそのイベント検出に係る鍵に対応したキーコ
ードデータがストアされるものである。
(2)音源オン/オフレジスタKOR・・・これは、第
7図のレジスタKCRI〜KCR4にそれぞれ対応した
4つのレジスタKORI〜KOR4を含むもので、各レ
ジスタ毎に“1″ならば対応する音源が発音中であるこ
とを表わし、“0”ならば非発音であることを表わす。
(3)位置レジスタPost・・・これは、検出回路2
2からの位置データがセットされるものである。
(4)圧力レジスタPRES 1・・・これは、検出回
路22からの圧力データがセットされるものである. (5)旧位置レジスタPOS2・・・これは、レジスタ
POS 1から位置データがセットされるものである。
レジスタPOS 1が今回のタイマ割込時の操作位置を
示すのに対し、レジスタPOS2は、前回のタイマ割込
時の操作位置を示す。
(6) 旧圧カレジスタPRES2・・・これは、レジ
スタPRESIから圧力データがセットされるものであ
る。レジスタPRESIが今回のタイマ割込時の操作圧
力に対応した圧力値を示すのに対し、レジスタPRES
2は前回のタイマ割込時の操作圧力に対応した圧力値を
示す. (7)距離レジスタDIST・・・これは、レジスタP
OS2の値からレジスタposiの値を減算して得た差
(単位時間当りの杉動距離)がセットされるものである
メインルーチン 第13゛ 第13図は、メインルーチンの処理の流れを示すもので
、このルーチンは電源オン等に応じてスタートする。
まず、ステップl00では、各種レジスタを初期化する
。例えば、前述した(11〜(4)及び(6),(7)
のレジスタはいずれもクリアし、POS2には検出回路
22からの位置データをセットする。そして、ステップ
102に移る。
ステップ102では、鍵盤36にてキーオンイベントあ
りか判定し、あり(Y)ならばステップ104で第14
図について後述するようにキーオンのサブルーチンを実
行する。
ステップ1G2の判定結果が否定的(N)であったとき
又はステップ104の処理が終ったときはステップ10
6に移り、鍵盤36にてキーオフイベントありか判定す
る。この判定の結果が肯定的(Y)であればステップ1
08に移り、第15図について後述するようにキーオフ
のサブルーチンを実行する。
ステップ106の判定結果が否定的(N)であったとき
又はステップ108の処理が終ったときはステップ11
0に移り、その他の処理(例えば音量等の設定処理)を
実行する.この後は、ステップ102に戻り、それ以降
の処理を上記したと同様に繰返す。
キーオンのサブルーチン(第l4図) 第14図は、キーオンのサブルーチンを示すもので、ス
テップ12Gでは、キーオンに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ122に移る. ステップ122では、KORのいずれかの内容が“0“
か判定し、この判定結果が否定的(N)であればすべて
の音源が使用中であるのでキーコード割当処理を行なわ
ずに第l3図のルーチンにリターンする。
ステップ122の判定結果が肯定的(Y)であったとき
はステップ124に移り、“O”と判定されたKOHに
対応するいずれかのレジスタKCR(第7図KCRI〜
KCR4) &:KcDのキーコードをセットする.そ
して、ステップ126に移る。
ステップ126では、キーコードセットに係るKCRに
対応したKORに″1″をセットする.そして、第13
図のルーチンにリターンする.第14図のルーチンによ
れば、例えばKORIが″O”であったときは、KCR
Iにキーコードがセットされると共にKORIに“1″
がセットされ、音源TGIでの楽音発生が可能となる.
キーオフのサブルーチン(第15図) 第15図は、キーオフのサブルーチンを示すもので、ス
テップ130では、キーオフに係るキーコードをKCD
にセットする。そして、ステップ132に移る。
ステップ132では,KCRのいずれかにKCDと同一
のキーコードありか判定する.この判定結果が否定的(
N)であればキーオフした鍵に対応する楽音を発生中で
なく、キーオフ処理不要なので第13図のルーチンにリ
ターンする.ステップ132の判定結果が肯定的(Y)
であったときはステップ134に移り、同一キーコード
ありのKCRに対応したKORをクリア(“O”セット
)する.そして、ステップ136で同一キーコードあり
のKCRをクリアしてから第13図のルーチンにリター
ンする。
第15図のルーチンによれば、例えばKCRIにKCD
と同一のキーコードがあったときは、KORI及びKC
RIがいずれもクリアされ、KCRIのクリアに応答し
て音源TGIでは第8図の遅延回路60. 68が非導
通となり、発生中の楽音が減衰を開始する。
タイマ割 みルーチン(第16図) 第16図は、タイマ割込みルーチンを示すもので、この
ルーチンはタイマクロック信号TMCの各クロックパル
ス毎に例えば3 [ms]の周期でスタートする. まず、ステップ140では、検出回路22からの位置デ
ータ及び圧力データをそれぞれpos t及びPRES
Iにセットする. 次に、ステップ142では、KORのいずれも“0”か
判定する.この判定結果が肯定的(Y)であればいずれ
の音源も楽音発生中でなく、処理不要なので第13図の
ルーチンにリターンする。
ステップ142の判定結果が否定的(N)であったとき
はステップ144に移り、PRESIの値からPRES
2の値を減算して得た差がOb)(圧力変化なしか)判
定する.この判定結果が肯定的(Y)であればステップ
146に移り、POSIの値からPOS2の値を差引い
て得た差が0か(位置変化なしか)判定する.この判定
結果が肯定的(Y)であれば以下に述べるような処理が
不要なので第13図のルーチンにリターンする.ステッ
プ144の判定結果が否定的(N)であったときはステ
ップ148に移り、前述したステップ146と同様にし
て位置変化なしか判定する.この判定結果が否定的(N
)であったときは、圧力及び速度のいずれにも変化があ
ったことになり、ステップ150に移る。
ステップ150では、POS2の値からPOS 1の値
を減算して得た差をDfSTにセットする.電源オン後
最初にステップ150にきたときは、第13図のステッ
プ100で操作子34Aの初期位置がPOS2にセット
されているので、該初期位置から今回のタイマ割込時の
位置までの移動距離がDISTにセットされる。
次に、ステップ152では、メモリ18からDISTの
値に対応した速度データを読出し、レジスタVR(第7
図)にセットする.そして、ステップ154に移り、P
ostの値をPOS2にセットする。
ステップ150〜154の処理によれば、第3図に示し
たような単位時間当りの移動距l1i(操作速度)に応
じた速度指定が可能となる.例えば演奏操作装置34に
おいて操作子34Aを右方向に移動すれば差(POS2
−Post)の符号は負となり、第3図において正の速
度値が得られる.これは、第9図又は第lO図において
引く方向の弓速度又は人力に相当する.また、操作子3
4Aを左方向に移動すれば差の符号は正となり、第3図
において負の速度値が得られる.これは、第9図又は第
lO図において押す方向の弓速度又は入力に相当する。
ステップ154の処理が終ったときはステップ156に
移る.ステップ156では、メモリ20&:おいてPo
stの示す位置に対応した変換特性を読出指定し、この
指定に係る変換特性に従う音源制御用圧力データ群中か
らPRESIの圧カデータに対応した音源制御用圧力デ
ータを読出してレジスタPR(第7図)にセットする。
この結果、操作圧力に応じ且つ操作位置に適した圧力デ
ータに基づく音源制御が可能となる. ステップ156の後は、ステップ158でPRES1の
値をPRES2にセットしてから、第13図のルーチン
にリターンする。
ステップ146の判定結果が否定的(N)であったとき
は、圧力及び位置のうち位置のみに変化があった場合で
あり、ステップ150以下の処理を上記したと同様に実
行する。
ステップ+48の判定結果が肯定的(Y)であったとき
は、圧力及び位置のうち圧力のみに変化があった場合で
あり、ステップ156以下の処理を上記したと同様に実
行する。
災彪1 この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種
々の改変形態で実施可能なものである.例えば、次のよ
うな変更が可能である。
(1)この発明は、複音電子楽器に限らず、単音電子楽
器にも適用できる. (2)位置及び圧力の検出手段は、スライド抵抗器と圧
カセンサを組合せたものに限らず、例えばリニアエンコ
ーダと圧カセンサを組合せたもの(これは位置情報のA
/D変換が不要)など種々のものを使用できる. (3)位置毎圧力変換メモリの変換特性は、第4図乃至
第6図に示したものに限らず、種々のものを用いること
ができ、補開演算も線形に限らず、その他の補間を用い
てもよい.また、音源制御用圧力データを演算により作
成する場合、計算式は前述したものに限定されない。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、同じ操作圧力でも操
作位置に応じて値の異なる圧力データにより楽音特性を
制御するようにしたので、擦弦楽器におけるダウンボウ
、アップボウ等を模擬した演奏表現が可能となる.例え
ば、手元側から先端側に操作することによりデタッシュ
で強く始まる音を発生させたり、先端側から手元側に操
作することにより自然にタレツシェンドする音を発生さ
せたり、手元側で操作することにより強いトレモロ音を
発生させたり、先端側で操作することにより弱いトレモ
ロ音を発生させたりすることができ、多様な演奏表現が
可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を電子楽器に適用した一実施例を示
すブロック図、 第2図は、演奏操作装置の一例を示す分解斜視図、 第3図は、メモリl8の変換特性を例示するグラフ、 第4図乃至第6図は、メモリ20の変換特性を例示する
グラフ、 第7図は、音源回路28の構成を示す回路図、第8図は
、音源TGIの構成を示す回路図、第9図は、擦弦の非
線形変化を例示するグラフ、 第lO図は、非線形変換部NLの特性変更を例示するグ
ラフ、 第1l図及び第12図は、非線形変換部NLの入力側及
び出力側をそれぞれ示す波形図、 第13図は、メインルーチンを示すフローチャート、 第14図及び第15図は、それぞれキーオン及びキーオ
フのサブルーチンを示すフローチャート、第16図は、
タイマ割込みルーチンを示すフローチャートである. lO・・・バス、12・・・中央処理装置、l4・・・
プログラムメモリ、l6・・・ワーキングメモリ、l8
・・・距離一速度変換メモリ、20・・・位置毎圧力変
換メモリ、22・・・位置・圧力検出回路、24・・・
押鍵検出回路、28・・・音源回路、32・・・タイマ
回路、34A・・・操作子、34・・・演奏操作装置、
36・・・鍵盤、40・・・サウンドシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)移動操作可能な操作子と、 (b)この操作子の移動方向に沿って操作位置に応じた
    位置情報を検出する第1の検出手段と、 (c)前記操作子の移動方向に沿って操作圧力に応じた
    圧力情報を検出する第2の検出手段と、 (d)前記第1の検出手段からの位置情報に基づいて前
    記第2の検出手段からの圧力情報を制御用圧力情報に変
    換する変換手段であって、前記操作子の移動方向に沿う
    操作圧力を一定としたとき該移動方向に沿って前記制御
    用圧力情報の値が変化するように変換を行なうものと、 (e)前記変換手段からの制御用圧力情報に応じて楽音
    特性を制御する制御手段と をそなえた楽音制御装置。
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