JPH03208056A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPH03208056A
JPH03208056A JP254390A JP254390A JPH03208056A JP H03208056 A JPH03208056 A JP H03208056A JP 254390 A JP254390 A JP 254390A JP 254390 A JP254390 A JP 254390A JP H03208056 A JPH03208056 A JP H03208056A
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JP
Japan
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atom
pattern
substituted
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JP254390A
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English (en)
Inventor
Yoshikimi Kobayashi
嘉仁 小林
Kiyonobu Onishi
大西 廉伸
Hiroichi Niki
仁木 博一
Yoshihiro Kawamonzen
善洋 川門前
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH03208056A publication Critical patent/JPH03208056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、感光性組成物に関する。
(従来の技術) 半導体集積回路を始めとする各種の微細加工を必要とす
る電子部品の分野では、感光性樹脂が広く用いられてい
る。特に、電子機器の多機能化、高密度化にに伴う高密
度集積化を図るためには、パターンの微細化が要求され
ている。パターン形成に使用される露光装置としては、
通常ステツバとよばれいるステップアンドリピートの縮
小投影形マスクアライナーがある。かかる装置に用いる
光源としては、水銀ランプのg線(波長436nm)、
h線(波長405nm) 、i線(波長365nm) 
、エキシマレーザとしてのXeF(波長 351ni)
XeC,Q(波長308■) 、Kr F (波長24
8ni)、KrC,Q(波長222nffi) 、Ar
 F (波長1.93no+)、F2  (波長157
nm)等が挙げられる。微細なパタンを形成するために
は、光源の波長が短い程よく、エキシマレーザなどのd
eepU Vに感光する感光性樹脂が望まれている。
上述したエキシマレーザ用の感光性樹脂としては、従来
よりポリメチルメタクリレ−} (PMMA)、ポリグ
ルタールマレイミド(PGMI)等のアクリル系のボリ
マーやフェノールを有するポリマーとアジド系感光剤か
らなる感光性組成物が知られている。しかしながら、前
者の感光性樹脂ではエキシマレーザに対する感度が低く
、かつドライエッチング耐性にも劣るという問題があっ
た。
また、後者の感光性組成物では感度、ドライエツチンク
耐性に優れているものの、形成されたパターンが逆三角
形となり、露光、現像工程の管理が難しいという問題が
あった。
一方、各種の露光方法においても最小寸法の縮小化に伴
って別の問題が生じてきている。例えば、光による露光
では半導体基板上の段差に基づいく反射光の干渉作用が
寸法精度に大きな影響を与える。また、電子ビーム露光
においては電子の後方散乱によって生じる近接効果によ
り微細なレジストパターンの高さと幅の比を大きくする
ことができない問題があった。
上述した問題点を解決する一方法として、多層レジスト
プロセスが開発されている。かかる多層レジストプロセ
スについては、ソリッドステート・テクノロジー [S
olid State Technology] 74
(1981)に概説が掲載されているが、この他にも前
記システムに関する多くの研究が発表されている。現在
、一般的に多く試みられている方法は、3層構造のレジ
ストシステムであり、半導体基板の段差の平坦化及び基
板からの反射防止の役割を有する最下層と、該最下層を
エッチングするためのマスクとして機能する中間層と、
感光層としての最上層とからなっている。
しかしながら、上記3層レジストプロセスは単層レジス
ト法に比べて微細なバターニングを行なうことができる
利点を有するものの、反面パターン形成までの工程数が
増加するという問題があった。即ち、deepU Vな
との放射線に対する感光性と酸素プラズマによるリアク
ティブイオンエッチングに対するる耐性を共に満足する
ようなレジストがないため、これらの機能を別々の層で
持たせており、その結果工程数が増加するという問題が
あった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、deepU V等の波長の短い放射線での露光を
適用でき、かつドライエッチング耐性に優れ、更に露光
、アルカリ水溶液による現像での許容性を大きくでき、
良好な断面形状を有する微細なパターンを形成が可能な
感光性組成物、並びにdeepU V等の波長の短い放
射線に対して感光し、かつ酸素リアクティブイオンエッ
チングに対する耐性(耐酸素RIE性)に優れ、更にア
ルカリ水溶液による現像が可能な二層リソグラフィープ
ロセスに好適な感光性組成物を提供しようとするもので
ある。
[発明の構或] (問題点を解決するための手段) 以下、本発明に係わる感光性組成物(1)〜(4)を詳
細に説明する。なお、感光性組成物(1)は後述する単
層プロセスによるパターン形成方法に適用され、感光性
組成物(2)〜(4)は後述する二層リソグラフィープ
ロセスによるノくターン形或方法に適用される。
感光性組成物(1) この感光性組或物は、フェノール骨格を持つアルカリ可
溶性重合体と下記一般式(I)、(II)又は(m)に
て表わされる化合物と、光照射により酸を発生する化合
物とを含む組成からなるものである。
口 但し、(1)式中のX1は0原子又はS原子、X2はN
原子又はCR4基を示す。R1〜R3及び前記CR4基
のR4は、同一であっても異なってもよく、それぞれ非
置換もしくは置換複素環基、非置換もしくは置換芳香族
炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪族炭化水素基、非
置換もしくは置換脂環式炭化水素基、その他種々の特性
基、又は水素原子を示す。なお、R2とR3で炭化水素
環基又は複素環基を形成してもよい。
○ 11 但し、(II)式中のX,はO原子又はS原子、X4は
N原子又はCR7基を示す。R,、R6及び前記C R
 7基のR7は、同一であっても異なってもよく、それ
ぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換もしくは置換
芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪族炭化水素
基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基、その他種々
の特性基、又は水素原子を示す。
○ 但し、(I[I)式中のX,はO原子又はS原子、X6
はN原子又はCR,,基を示す。R8〜R1o及び前記
CR,,基のR11は、同一であっても異なってもよく
、それぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換もしく
は置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪族炭
化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基、その
他種々の特性基、又は水素原子を示す。なお、R,とR
IOで炭化水素環基又は複素環基を形或してもよい。
前記フェノール骨格を持つアルカリ可溶性重合体として
は、例えばフェノールノボラック樹脂、クレゾールノボ
ラック樹脂、キシレゾールノボラブク樹脂、ビニルフェ
ノール樹脂、イソブロベニルフェノール樹脂、ビニルフ
ェノールとアクリル酸、メタクリル酸誘導体、アクリロ
ニトリル、スチレン誘導体などとの共重合体、イソプロ
ベニルフェノールとアクリル酸、メタクリル酸誘導体、
アクリロニトリル、スチレン誘導体などとの共重合体、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、アクリル酸又はメタク
リル酸とアクリロニトリル、スチレン誘導体との共重合
体、マロン酸とビニルエーテルとの共重合体等を挙げる
ことができる。より具体的には、ポリ(p−ビニルフェ
ノール)、p−イソブロペニルフェノールとアクリロニ
トリルの共重合体(共重合比1 : 1) 、I)一イ
ソブロペニルフェノールとスチレンの共重合体(共重合
比1:1)、p−ビニルフェノールとメチルメタクリレ
ートの共重合体(共重合比1 : 1) 、p−ビニル
フェノールとスチレンの共重合体(共重合比1:1)等
を挙げることができる。
前記一般式(1)   (II)、(III)にR,〜
R1,として導入される複素環基としては、非置換複素
環基、置換複素環を挙げることができる。非置換複素環
を下記■に、複素環基を置換する置換基を下紀■に具体
的に列挙する。
■非置換複素環 ピロール環基、ビロリン環基、ピロリジン環基、インド
ール環基、イソインドール環基、インドリン環基、イソ
インドリン環基、インドリジン環基、カルバゾール環基
、カルボリン環基、7ラン環基、オキソラン環基、クロ
マン環基、クマラン環基、イソベンゾフラン環基、フタ
ラン環基、ジベンゾフラン環基、チオフェン環基、チオ
ラン環基、ペンゾチオフエン環基、ジベンゾチオフエン
環基、ピラゾール環基、ビラゾリン環基、インダゾール
環基、イミダゾールル環基、イミダリゾン環基、ペンゾ
イミダゾール環基、ナフトイミダゾール環基、オキサゾ
ール環基、オキソザリン環基、オキソザリジン環基、ペ
ンゾオキサゾール環基、ペンゾオキサゾリジン環基、ナ
フトオキサゾール環基、イソオキサゾール環基、ペンゾ
オキサゾール環基、チアゾール環基、チアゾリン環基、
チアゾリジン環基、ペンゾチアゾリン環基、ナフトチア
ゾール環基、イソチアゾール環基、ペンゾイソチアゾー
ル環基、トリアゾール環基、ペンゾトリアゾール環基、
オキサジアゾール環基、チアジアゾール環基、ペンゾオ
キサジアゾール環基、ペンゾチアジゾール環基、テトラ
ゾール環基、プリン環基、ピリジンン環基、ピベリジン
環基、キノリン環基、イソキノリン環基、アクリジン環
基、フエナントリジン環基、ペンゾキノリン環基、ナフ
トキノリン環基、ナフチリジン環基、フエナントロリン
環基、ビリダジン環基、ピリミジン環基、ピラジン環基
、フタラジン環基、キノキサリン環基、キナゾリン環基
、シンノリン環基、フェナジン環基、ベリミジン環基、
トリアジン環基、テトラジン環基、プテリンジン環基、
オキサジン環基、ペンゾオキサジン環基、フエノキサジ
ン環基、チアジン環基、ペンゾチアジン環基、フエノチ
アジン環基、オキサジアジン環基、チアジアジン環基、
ジオキソラン環基、ペンゾイオキソール環基、ジオキサ
ン環基、ペンゾジオキサン環基、ジチオソラン環基、ペ
ンゾジチオソールル環基、ジチアン環基、ベンゾジチア
ン環基、ビラン環基、クロメン環基、キサンテン環基、
オキサン環基、クロマン環基、イソクロマン環基、キサ
ンテン環基、トリオキサン環基、、チオラン環基、チア
ン環基、トリチアン環基、モルホリン環基、キヌクリジ
ン環基、セレナゾール環基、ペンゾセレナゾール環基、
ナフトセレナゾール環基、テルラゾール環基、ペンゾテ
ルラゾール環基。
■置換基 ジ置換アミノ基(例えばジメチルアミノ基、ジエチルア
ミノ基、ジブチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、メ
チルブチルアミノ基、ジアミルアミノ基、ジベンジルア
ミノ基、ジフエネチルアミノ基、ジフエニルアミノ基、
ジトリルアミノ基、ジキシリルアミノ基等)、モノ置換
アミノ基(例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、プ
ロピルアミノ基、イソブロピルアミノ基、tert−プ
チルアミノ基、アニノリン基、アニシジノ基、フエネチ
ジノ基、トルイジノ基、キシリジノ基、ビリジルアミノ
基、ペンジリデンアミノ基等)、アシルアミノ基(例え
ばホルミルアミノ基、アセチルアミノ基、ペンゾイルア
ミノ基、シンナモイルアミノ基、ビリジン力ルポニルア
ミノ基、トリフルオロアセチルアミノ基等)、第三アミ
ノ基(例えばトリメチルアミノ基、エチルジメチルアミ
ノ基、ジメチルフエニルアミノ基等)、アミノ基、ヒド
ロキシアミノ基、ウレイド基、セミ力ルバジド基、ジ置
換ヒドラジノ基(例えばジメチルヒドラジノ基、ジフェ
ニルヒドラジノ基、メチルフエニルヒドラジノ基等)、
モノ置換ヒドラジノ基(例えばメチルヒラジノ基、フエ
ニルヒドラジノ基、ビリジルヒドラジノ基、ペンジリデ
ンヒドラジノ基等)、ヒドラジノ基、アゾ基(例えばフ
ェニルアゾ基、ビリジルアゾ基、チアゾリルアゾ基等)
、アゾキシ基、アミジノ基、アモイル基(例えばカルバ
モイル基、オキサモイル基、スクシンアモイル基等)、
シアノ基、シアナト基、チオシアナト基、ニトロ基、ニ
トロソ基、オキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、
ブロボキシ基、ブトキシ基、ヒドロキシエトキシ基、フ
エノキシ基、ナフトキシ基、ビリジルオキシ基、チアゾ
リルオキシ基、ネアセトキシ基等)、ヒドロキシ基、チ
オ基(例えばメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチ
オ基、ピリジルチオ基、チアゾリンチオ基等)、メメル
カプト基、ハロゲン基(フルオロ基、ブロモ基、ヨード
基)、カルボキシ基、エステル基(例えばメチルエステ
ル基、エチルエステル基、フェニルエステル基、ビリジ
ルエステル基等)、チオカルボキシ基、ジチオカルボキ
シ基、チオエステル基(例えばメトキシ力ルボニル基、
メチルチオカルボニル基、メチルチオチオ力ルボニル基
等)、アシル基(例えばホルミル基、アセチル基、プロ
ピオルニル基、アクリロイル基、ベンゾイル基、シンナ
モイル基、ピリジン力ルボニル基、チアゾール力ルボニ
ル基等)、チオアシル基(例えばチオホルミル基、チオ
アセチル基、チオベンゾイル基、チオピリジン力ルボニ
ル基等)、スルホン酸基、スルフィニル基(例えばメチ
ルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、フエニルス
ルフィニル基等)、スルホニル基(例えばメシル基、エ
チルスルホニル基、フエニルスルホニル基、ピリジルス
ルホニル基、トシル基、タウリル基、トリメチルスルホ
ニル基、アミノスルホニル基等)、炭化水素基(例えば
アルキル基、アリール基、アルケニル基、アルキニル基
等)、複素環基、ケイ化水素基(例えばシリル基、ジシ
ラニル基、トリメチルシリル基等)。
前記一般式(I)   (II)   (III)にR
1〜R11として導入される芳香族炭化水素基としては
、下記のに示す非置換芳香族炭化水素基、下記■に列挙
する芳香族炭化水素基を前述した■の置換基で置換した
置換芳香族炭化水素基を挙げることができる。
■非置換芳香族炭化水素基 フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フエナントリ
ル基、テトラリニル基、アズレニル基、ビフェニレニル
基、アセトナフチレニル基、アセトナフテニル基、フル
オレニル基、トリフェニレニル基、ビレニル基、クリセ
ニル基、ビセニル基、ベリレニル基、ペンゾピレニル基
、ルビセニル基、オバレニル基、インデニル基、ペンタ
レニル基、ヘプタレニル基、インダセニル基、フェナレ
ニル基、フルオランテニル基、アセフェナントリレニル
基、アセアントリレニル基、ナフタセニル基、プレイア
デニル基、ペンタフエニル基、ペンタセニル基、テトラ
フエニレニル基、ヘキサフェニル基、ヘキサセニル基、
トリナフエレニル基、ヘブタフエニル基、ヘブタセニル
基、ビラントレニル基。
前記一般式(I)   (II)   (III)にR
,〜R,1として導入される脂肪族炭化水素基としては
、下記のに示す非置換脂肪族炭化水素基、下記■に列挙
する脂肪族炭化水素基を前述した■の置換基で置換した
置換脂肪族炭化水素基を挙げることができる。
■非置換脂肪族炭化水素基 メチル基、エチル基、プロビル基、イソプロビル基、ブ
チル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−
ブチル基、ペンチル基、jerj−ペンチル基、イソベ
ンチル基、ネオベンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ビ
ニル基、アリル基、イソプロペニル基、プロベニル基、
メタリル基、クロチル基、エチニル基、プロビニル基、
ペンテニニル基、ベンジル基、トリチル基、フエモチル
基、スチリル基、シンナミル基、ペンズヒドリル基。
前記一般式(I)   (IF)   (III)にR
,〜R11として導入される脂環式炭化水素基としては
、下記のに示す非置換脂環式炭化水素基、下記■に列挙
する脂環式炭化水素基を前述した■の置換基で置換した
置換脂環式炭化水素基を挙げることができる。
■非置換脂環式炭化水素基 ンクロプロビル基、シクロブチル基、シクロベンチル基
、ンクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチ
ル基、シクロベンテニル基、シクロへキセニル基、シク
ロへブテニル基、シクロオクテニル基、シクロベンタジ
エニル基、シクロヘキサジエニル基。
前記一般式(1)   (II)   (III)にR
,〜RI1として導入される特性基としては、例えばジ
メチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジブチルアミノ基
、メチルエチルアミノ基、メチルブチルアミノ基、ジア
ミルアミノ基、ジベンジルアミノ基、ジフェネチルアミ
ノ基、ジフェニルアミノ基、ジトリルアミノ基、ジキシ
リルアミノ基などのジ置換アミノ基;メチルアミノ基、
エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロビルアミ
ノ基、tertブチルアミノ基、アニノリン基、アニシ
ジノ基、フェネチジノ基、トルイジノ基、キシリジノ基
、ビリジルアミノ基、ペンジリデンアミノ基などのモノ
置換アミノ基;ホルミルアミノ基、アセチルアミノ基、
ペンゾイルアミノ基、シンナモイルアミノ基、ピリジン
カルボニルアミノ基、トリフルオロアセチルアミノ基な
どのアシルアミノ基;トリメチルアミノ基、エチルジメ
チルアミノ基、ジメチルフェニルアミノ基などの第三ア
ミノ基;アミノ基;ヒドロキシアミノ基;ウレイド基;
セミ力ルバジド基;ジメチルヒドラジノ基、ジフェニル
ヒドラジノ基、メチルフエニルヒドラジノ基などのジ置
換ヒドラジノ基;メチルヒラジノ基、フェニルヒドラジ
ノ基、ビリジルヒドラジノ基、ペンジリデンヒドラジノ
基などのモノ置換ヒドラジノ基;ヒドラジノ基;フェニ
ルアゾ基、ビリジルアゾ基、チアゾリルアゾ基などのア
ゾ基;アゾキシ基・アミジノ基;カルバモイル基、オキ
サモイル基、スクンンアモイル基などのアモイル基;シ
アノ基;シアナト基;チオシアナト基:ニトロ基;ニト
ロソ基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキン基、ブト
キシ基、ヒドロキシエトキシ基、フェノキシ基、ナフト
キシ基、ビリジルオキシ基、チアゾリルオキシ基、ネア
セトキシ基なとのオキシ基;ヒドロキシ基;メチルチオ
基、エチルチオ基、フェニルチオ基、ピリジルチオ基、
チアゾリンチオ基などのチオ基;メメルカプト基;フル
オロ基、ブロモ基、ヨード基などのハロゲン基;カルボ
キシ基;メチルエステル基、エチルエステル基、フエニ
ルエステル基、ビリジルエステル基などのエステル基;
チオカルボキシ基;ジチオカルボキシ基;メトキシ力ル
ボニル基、メチルチオカルポニル基、メチルチオチオ力
ルボニル基などのチオエステル基;ホルミル基、アセチ
ル基、プロピオルニル基、アクリロイル基、ベンゾイル
基、シンナモイル基、ピリジン力ルボニル基、チアゾー
ルカルボニル基などのアシル基;チオホルミル基、チオ
アセチル基、チオベンゾイル基、チオピリジン力ルボニ
ル基などのチオアシル基;スルフイニル基、メチルスル
フィニル基、エチルスルフイニル基、フエニルスルフィ
ニル基などのスルホン酸基;メシル基、エチルスルホニ
ル基、フエニルスルホニル基、ビリジルスルホニル基、
トシル基、タウリル基、トリメチルスルホニル基、アミ
ノスルホニル基などのスルホニル基;シリル基、ジシラ
ニル基、トリメチルシリル基などのケイ化水素基等をを
挙げることができる。
前記一般式(I)にて表わされる化合物を後掲する第1
表に、一般式(II)にて表わされる化合物を後掲する
第2表に、一般式(III)にて表わされる化合物を後
掲する第3表に、それぞれ具体的に例示する。
?記光照射により酸を発生する化合物は、各種の公知化
合物及び混合物を用いることかできる。
例えば、ジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウ
ム塩、ヨードニウム塩のCF,803P−CH3 Ph
SO3− 、P−NO■PhSO3一等の塩、有機ハロ
ゲン化合物、オルトキノンージアジドスルホニルクロリ
ド等を挙げることができる。前記有機ハロゲン化合物は
、ハロゲン化水素酸を形成する化合物であり、かかる化
合物は米国特許第3515552合、米国特許第353
6489号、米国特許第3779778号及び西ドイツ
特許公開公報第2243621号に開示されたものが挙
げられる。前記記載の他の光照射により酸を発生する化
合物は、特開昭54−74728号、特開昭55−24
113号、特開昭55−77742号、特開昭60−3
826号、特開昭[10−138539号、特開昭58
−17345号及び特開昭50−36209号に開示さ
れている。このような化合物を具体的に例示すると、ジ
(パラターシャリーブチルベンゼン)ジフェニルヨード
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、ペンゾイント
シレート、オルトニト口ペンジルバラトルエンスルホネ
ート、トリフエニルスルホニウムトリクルオロメタニス
ルホネート、トリ(ターシャリープチルフェニル)スル
ホニウムトリフルオロメタンスルホネート、ペンゼニジ
アゾニウム/くラトルエンスルホネート、4−(ジーn
ブロビルアミノ)一ベンソニウムテトラフルオロボレー
ト、4−P一トリルーメルカブト−2,5−ジエトキシ
ーベンゼンジアゾニウムへキサフルオ口ホスフエート、
テトラフルオロボレート、ジフエニルアミン−4−ジア
ゾニウムサルフェート、4−メチル−6−トリクロロメ
チル−2−ビロン、4−(3,4.5−トリメトキシー
スチリル) −6− }リコロロメチル−2−ピロン、
4−〈4−メトキシースチリル)−6−(3,3.3−
}リクロローブロペニル)−2−ピロン、2−トリクロ
ロメチルーベンズイミダゾール、2−トリブロモメチル
ーキノロン、2.4−ドメチル−1− }リブロモアセ
チルーベンゼン、4−ジブロモアセチルー安息香酸、1
.4−ビスージブロモメチルーベンゼン、トリスージブ
ロモメチル−S一トリアジン、2−(6−メトキシーナ
フチル−2一イル)−4.8−ビスートリクロロメチル
ーS− トリアジン、2−(ナフチル−1−イル)−4
.6−ビスートリクロ口メチル−S− }リアジン、2
−(ナフチル−2−イル)−4,6−ビスートリクロロ
メチル−s− トリアジン、2−(4−エトキシエチル
ーナフチル−1−イル)=4.6−ビスートリクロロメ
チルーS一トリアジン、2−(ペンゾビラニ−3−イル
)−4.6−ビスートリクロロメチルーS− トリアジ
ン、2−(4−メトキシーアントラシ−1−イル)−4
,[i−ビスートリクロロメチルーS− トリアジン、
2−(フェナンチー9−イル)−4.6−ビスートリク
ロロメチル−s− トリアジン、0−ナフトキノンジア
ジド−4−スルホン酸クロリド等がある。
前記フェノール骨格を持つアルカリ可溶性重合体に対す
る前記一般式(I)、(II)、(m)の化合物の配合
割合は、該重合体100重量部に対して1〜200重量
部、より好ましくは5〜100重量部とすることが望ま
しい。この理由は、該化合物の配合量を1重量部未満に
すると十分な感光性を付与できず、一方その配合量が2
00重量部を越えると塗布性が悪化して均一な膜厚のレ
ジスト膜の形成が困難となる恐れがあるからである。
前記光照射により酸を発生する化合物の配合量は、感光
性組成物の固形分の全重量に対してo.oi〜20重量
%、よりの好ましくは0.2〜10重量%の範囲とする
ことが望ましい。この理由は、前記化合物の配合量を0
.Ol重量%未満にするとその配合効果が不十分となり
、一方20重量%を越えると塗膜性が悪化する恐れがあ
る。
なお、上記感光性組成物(1)においては必要に応じて
塗膜改質剤としての界面活性剤、或いは反射防止剤とし
ての染料を配合してもよい。
次に、前述した感光性組成物(1)を用いた単層プロセ
スによるパターン形成方法を説明する。
まず、基板上に有機溶媒で溶解された前述した感光性組
成物(1)からなる感光性組成物溶液を回転塗布法やデ
ィピング法により塗布した後、乾燥して感光性樹脂層を
形成する。ここに用いる基板としては、例えばシリコン
ウエノ\、表面に各種の絶縁膜や電極、配線が形成され
たシリコンウエノ\、ブランクマスク、GaAsSAN
 GaAsなどの■−■化合物半導体ウエハ等を挙げる
ことができる。前記有機溶媒としては例えばシクロヘキ
サノン、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン等のケトン系溶媒、メチルセロソルブ、メチ
ルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテート
、プチルセロソルブアセテート等のセロソルブ系溶媒、
酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル等のエステル
系溶媒等を挙げることができる。これらの溶剤は、単独
で使用しても、混合物の形で使用してもよい。
次いて、前記感光性樹脂層に所望のパターンを有するマ
スクを通してdeepU Vを選択的に照射してパター
ン露光を行なう。このパターン露光に際しての光源とし
ては、例えばXeF(波長351nm) 、Xe CD
  (波長308nm) 、Kr F (波長24gn
o+)  Kr CN  (波長222nm)  Ar
 F(波長193rv) 、F2  (波長157nm
)などのエキシマレーザ等のdeepU Vを用いるこ
とができる。
つづいて、パターン露光後の感光性樹脂層をアルカリ水
溶液を用いて浸漬法、スプレー法等により現像処理する
ことにより所望のパターンが形成される。ここに用いる
アルカリ水溶液としては、例えばテトラメチルアンモニ
ウムハイドロオキシド水溶液などの有機アルカリ水溶液
、又は水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の無機アル
カリ水溶液等を挙げることができる。これらのアルカリ
水溶液は、通常15重量%以下の濃度で使用される。
また、現像後において水等によりリンス処理を施しても
よい。
感光性組成物(2) この感光性組成物は、前述した感光性組成物(1)で用
いたのと同様なフェノール骨格を持つアルカリ可溶性重
合体と、光照射により酸を発生する化合物と、下記一般
式(IV)、(V)又は(VI)にて表わされるケイ素
含有化合物と、を含む組成からなる。
但し、(IV)式中のX11は0原子又はS原子、?,
■はN原子又はCR24基を示す。R2,−R2,及び
前記C R 24基のR2,は、同一であっても異なっ
てもよく、それぞれ非置換もしくは置換複素環基非置換
もしくは置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂
肪族炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基
、その他種々の特性基、又は水素原子を示し、かつR2
1〜R2,の少なくとも1つがケイ素を含む特性基を示
す。なお、R2■とR23で炭化水素環基又は複素環基
を形威してもよい。
0 但し、(V)式中のX,,はO原子又はS原子、Xエイ
はN原子又はCR2,基を示す。R25、R26及び前
記C R 2,基のR27は、同一であっても異なって
もよく、それぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換
もしくは置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂
肪族炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基
、その他種々の特性基、又は水素原子を示し、かつR2
,、R26の少なくとも1つがケイ素を含む特性基を示
す。
0 ?し、(VI)式中のX1,はO原子又はS原子、X,
6はN原子又はCR,,基を示す。R28〜R,。及び
前記CR,■基のR,1は、同一であっても異なっても
よく、それぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換も
しくは置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪
族炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基、
その他種々の特性基、又は水素原子を示し、かつR28
〜R,。の少なくとも1つがケイ素を含む特性基を示す
。なお、R29とR3oで炭化水素環基又は複素環基を
形戊してもよい。
前記一般式(IV)   (V)   (VI)にR2
1〜R31として導入される複素環基、芳香族炭化水素
基、脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基及びその他の
特性基は、前述した感光性組成物(1)で説明したのと
同様なものを挙げることができる。
前記一般式(IV)にて表わされるケイ素含有化合物を
後掲する第4表に、一般式(V)にて表わされるケイ素
含有化合物を後掲する第5表に、般式(VI)にて表わ
されるケイ素含有化合物を後掲する第6表に、それぞれ
具体的に例示する。
前記フェノール骨格を持つアルカリ可溶性重合体に対す
る前記一般式(IV)、(V)、(VI)のケイ素含有
化合物の配合割合は、該重合体100重量部に対して1
〜200重量部、より好ましくは5〜100重量部とす
ることが望ましい。この理由は、該化合物の配合量をl
重量部未満にすると十分な感光性を付与できず、一方そ
の配合量が200重量部を越えると塗布性が悪化して均
一な膜厚のレジスト膜の形或が困難となる恐れがある。
前記光照射により酸を発生する化合物の配合量は、前述
した感光性組或物(1)と同様な理由から感光性組或物
の固形分の全重量に対して0,01〜20重量%、より
の好ましくは0,2〜IO重量%の範囲とすることが望
ましい。
感光性組成物(3) この感光性組成物は、フェノール骨格を持つケイ素含有
アルカリ可溶性重合体と、前述した感光性組戊物(1)
で用いたのと同様な一般式(1)、(II)又は1)に
て表わされる化合物と、光照射により酸を発生する化合
物と、を含む組成からなる。
前記フェノール骨格を持つケイ素含有アルカリ可溶性重
合体としては、■フェノールを側鎖に有するポリシロキ
サン、■フェノールを側鎖に有するボリシラン、■ケイ
素を側鎖に有するフェノールから合成されたノボラック
樹脂等を挙げることができる。前記■のポリシロキサン
を後掲する第7表に、前記■のポリシランを後掲する第
8表に、それぞれ具体的に例示する。前記■のノボラツ
ク樹脂は、後掲する第9表のケイ素含有フェノールモノ
マーとフェノール類とをホルマリン又はアルデヒドで縮
合させることにより得られるものが挙げられる。ここに
用いるフェノール類としては、例えばフェノール、0−
クロロフェノール、計クロロフェノール、p−クロロフ
ェノール、α−クレゾール、p−クレゾール、キシレゾ
ール、ビスフェノールA,4−クロロ−3−クレゾール
、ジヒドロキシベンゼン、トリヒドロキシベンゼン等を
挙げることができる。
前記フェノール骨格を持つケイ素含有アルカリ可溶性重
合体に対する一般式(I)、(II)又は(m)にて表
わされる化合物の配合割合は、該重合体100重量部に
対して1〜200重量部、より好ましくは5〜100重
量部とすることが望ましい。
この理由は、該化合物の配合量を1重量部未満にすると
十分な感光性を付与できず、一方その配合量が200重
量部を越えると塗布性が悪化して均一な膜厚のレジスト
膜の形成が困難となるばかりか、耐酸素RIE性が低下
する恐れがある。
前記光照射により酸を発生する化合物の配合量は、前述
した感光性組戊物(1)と同様な理由から感光性組成物
の固形分の全重量に対してo.oi〜2o重量%、より
の好ましくは0.2〜10重量%の範囲とすることが望
ましい。
感光性組成物(4) この感光性組成物は、前述した感光性組成物(3)で用
いたのと同様なフェノール骨格を持つケイ素含有アルカ
リ可溶性重合体と、前述した感光性組成物(2〉で用い
たのと同様な一般式(IV)、(V)又は(VI)にて
表わされるケイ素含有化合物と、を含む組成からなる。
前記フェノール骨格を持つケイ素含有アルカリ可溶性重
合体に対する一般式(IV)、(V)又は(VI)にて
表わされる化合物の配合割合は、該重合体100重量部
に対して1〜200重量部、より好ましくは5〜lOO
重量部とすることが望ましい。
この理由は、該化合物の配合量を1重量部未満にすると
十分な感光性を付与できず、一方その配合量が200重
量部を越えると塗布性が悪化して均一な膜厚のレジスト
膜の形成が困難となる恐れがある。
前記光照射により酸を発生する化合物の配合量は、前述
した感光性組成物(1)と同様な理由から感光性組成物
の固形分の全重量に対して0.01〜20重量%、より
の好ましくは0.2〜10重量%の範囲とすることが望
ましい。
なお、上記各感光性組成物(2〉〜(4)においては必
要に応じて塗膜改質剤としての界面活性剤、或いは反射
防止剤としての染料等を配合してもよい。
次に、前述した各感光性組成物(2)〜(4)を用いた
二層リソグラフィープロセスによるパターン形成方法を
説明する。
まず、前述した単層プロセスで用いたのと同様な基板上
に高分子材料を塗布した後、100〜250℃で30〜
150分間ベーキングを行なって所望の厚さ高分子材料
層(平坦化層)を形成する。ここに用いる高分子材料は
、半導体素子等の製造において支障を生じない純度を有
するものであればいかなるものでもよい。かかる高分子
材料としては、例えば置換0−キノンジアジドとノボラ
ック樹脂かならるポジ型レジスト、ポリスチレン、ポリ
メチルメタクリレート、ポリビニルフェノール、ノボラ
ック樹脂、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリブタジエ
ン、ポリ酢酸ビニル及びポリビニルブチラール等を挙げ
ることができる。これらの樹脂は、単独又は混合物の形
で用いられる。
次いで、前記高分子材料層上に有機溶媒で溶解された前
述した感光性組成物(2)〜(4)からなる感光性組成
物溶液を例えばスピンナーを用いた回転塗布法、浸漬法
、噴霧法、印刷法等により塗布した後、乾燥して感光性
樹脂層を形成する。前記有機溶媒は、前述した単層プロ
セスで用いたのと同様なものを挙げることができる。
次いで、前記感光性樹脂層に所望のパターンを有するマ
スクを通して前述した光源からdeepU Vを選択的
に照射してパターン露光を行なう。この露光工程におい
て、露光部が未露光部に比べてアルカリ水溶液に対する
溶解性が低くなる。露光にあたっては、密着露光、投影
露光のいずれの方式を採用してもよい。ひきつづき、ア
ルカリ水溶液を用いて浸漬法、スプレー法等により現像
処理することにより所望のパターンが形成される。ここ
に用いるアルカリ水溶液としては、例えばテトラメチル
アンモニウムハイドロオキシド水溶液などの有機アルカ
リ水溶液、又は水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等の
無機アルカリ水溶液等を挙げることができる。これらの
アルカリ水溶戒は、通常15重量%以下の濃度で使用さ
れる。現像後においては、水等によりリンス処理を施し
てもよい。
次いで、前記パターンをマスクとして露出する高分子材
料層を酸素リアクティブイオンエッチング法(酸素RI
E法)によりエッチングする。この時、前記パターンを
構成する感光性組成物(2〉〜(4)は既述したように
ケイ素を含むため、該レジストパターンは酸素RIEに
曝されることによって、表面層に二酸化ケイ素(S i
 O2)乃至それに類似した膜が形或され、露出した高
分子材料層の10〜lOO倍の耐酸素RIE性を有する
ようになる。このため、レジストパターンから露出した
高分子材料層部分が酸素RIE法により選択的に除去さ
れ、最適なパターンプロファイルが得られる。
このような工程により形成された二層パターンをマスク
として基板等のエッチングを行なう。エソチング手段と
しては、ウェットエッチング法、ドライエッチング法が
採用され、3μm以下の微細なパターンを形成する場合
にはドライエッチング法が好ましい。ウェットエッチン
グ剤としては、シリコン酸化膜をエッチング対象とする
場合にはフッ酸水溶液、フッ化アンモニウム水溶液等が
、アルミニウムをエッチング対象とする場合には、リン
酸水溶液、酢酸水溶液、硝酸水溶液等が、クロム系膜を
エッチング対象とする場合には硝酸セリウムアンモニウ
ム水溶液等が、夫々用いられる。
ドライエッチング用ガスとしては、C F aC2F6
、CCg4、BCg3、Cp2、HCJ7、H2等を挙
げることができ、必要に応じてこれらのガスを組合わせ
て使用される。エッチングの条件は、微細パターンが形
成される物質の種類と感光性樹脂の組合わせに基づいて
反応槽内のウェットエッチング剤の濃度、ドラエッチン
グ用ガスの濃度、反応温度、反応時間等を決定するが、
特にその方法等に制限されない。
上述したエッチング後には、前記基板上に残存する高分
子材料及びレジストからなるパターンを、例えばナガセ
化成社製商品名: J−100等の剥離剤、酸素ガスプ
ラズマ等によって除去する。
以上の工程以外に、その目的に応じて更に工程を付加す
ることも何等差支えない。例えば、現像後において現像
戒を洗浄除去する目的で行なうリンス(通常は水を使用
する)工程、感光性組戊物からなるレジスト膜と平坦化
層又は平坦化層と基板との密着製を向上させる目的から
各液の塗布前に行なう前処理工程、現像前又は後に行な
うべ−ク工程、ドライエッチングの前に行なう紫外線の
再照射工程等を挙げることができる。
(作用) 本発明に係わる感光性組或物(1)によれば、deep
U Vなどの光照射を行うことによって酸を発生する化
合物から発生した酸の作用により上記一般式(1)、(
II)又は(III)にて表わされる化合物が分解する
ため、アルカリ水溶液に対する溶解性が増大し、結果的
には光照射部のみが溶解、除去されるポジ型パターンを
形或することが可能となる。しかも、前記感光性組戊物
(1)はその一成分としてアルカリ可溶性重合体が配合
されているため、露光後にアルカリ水溶液による現像が
可能となり、膨潤等が抑制される。従って、deepU
Vに対して良好に感光し、高精度かつ前記工程時での許
容性の大きい断面矩形状をなし、更にドライエッチング
耐性の優れた微細なポジ型バタンを形戊することができ
る。
一方、本発明に係わる感光性組成物(1)により形成さ
れた感光性樹脂層への光照射後に加熱処理を行い、アル
カリ水溶液で現像することによってネガ型パターンを形
成することが可能となる。即ち、光照射部のアルカリ可
溶性重合体は上記一般式(I)、(II)又は(III
)にて表わされる化合物の分解に伴う生成物と反応する
ことにより前述したアルカリ水溶戒による溶解、除去は
生じない。
これに対し、非照射部のアルカリ可溶性重合体は前記ア
ルカリ水溶戒によって溶解、除去される。
従って、光照射部のみが残留するネガ型パターンが形成
される。
また、本発明に係わる感光性組成物〈2)〜(4)によ
ればdeepU Vなとの光照射を行うことによって酸
を発生する化合物から発生した酸の作用により一般式(
1)〜(VI)にて表わされる化合物が分解するため、
アルカリ水溶戒に対する溶解性が増大し、結果的には光
照射部のみが溶解、除去されるポジ型パターンを形成す
ることが可能となる。
しかも、アルカリ可溶性重合体及び一般式により表わさ
れる化合物のうち少なくとも一方をケイ素が含まれる組
成とすることによって、アルカリ水溶液による現像が可
能で、現像後において耐酸素RIE性を有する微細なパ
ターンを形成できる。
従って、前記パターンを下層の高分子材料層(平坦化層
)に対する耐酸素RIE性マスクとして酸素プラズマに
よるドライエッチングを行なうことにより高アスベクト
比で良好な断面形状を有する微細な二層パターンを形成
できる。
一方、本発明に係わる感光性組或物(2)〜(4)によ
り形成された感光性樹脂層への光照射後に加熱処理を行
い、アルカリ水溶戒で現像することによってネガ型パタ
ーンを形成することが可能となる。即ち、光照射部のア
ルカリ可溶性重合体は上記一般式(1)〜(VI)にて
表わされる化合物の分解に伴う生成物と反応することに
より前述したアルカリ水溶液による溶解、除去は生じな
い。これに対し、非照射部のアルカリ可溶性重合体は前
記アルカリ水溶液によって溶解、除去される。従って、
光照射部のみが残留するネガ型パターンが形成される。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1 後掲する第10表のポリ(p−ビニルフェノール)70
gと同第10表の構造式にて表わされる化合物20gと
同第」0表の構造式にて表わされるジフェニルヨードニ
ウムトリフルオ口スルホネート 7gをエチルセロソル
ブアセテー}  250gに溶解させ、0.2μmのフ
ッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過することに
より感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコンウエハ上に前記感光性組成物溶液を塗
布し、90℃で5分間ホットプレート上で乾燥して厚さ
 1.0μmの感光性樹脂層を形或した。
つづいて、この感光性樹脂層にK r F (248r
v)エキシマレーザ光を用いた縮小投影露光機でパター
ン露光(100mJ/ cm’ )を行なった。この後
、 L8重量%濃度のテトラメチルアンモニウムハイド
ロオキシド水溶液(以下、TMAR水溶液と略す)に 
1分間浸漬して現像してネガパターンを形成した。
実施例2〜6 後掲する第10表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と、光照射により酸を発生する化合
物とを同第lO表の配合量でエチルセロソルブアセテー
ト 250gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製
メンプランフィルタを用いて濾過することにより 5種
の感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコンウェハ上に前記各感光性組成物溶液を
用いて実施例1と同様に塗布、乾燥、パターン露光を行
なった後、2.38重量%濃度のTMAH水溶液で現像
処理して5種のポジパターンを形成した。
本実施例1〜6のポジパターンの形状を調べた。
その結果を、後掲する第lO表に併記した。この第10
表から明らかように本実施例1〜6によれば、微細かつ
矩形状をなす高精度のボジパターンを形成できることが
わかる。
実施例7 シリコンウェハ上にアルミニウム膜(Aρ膜)を被覆し
、このAI膜上に実施例1と同様な感光性組成物溶液を
塗布し、同実施例1と同様な方法で露光、現像して0.
3μm幅の感光性樹脂パターンを形成した。次いで、こ
の感光性樹脂パターンをマスクとして露出するAl膜を
CBr CD 3ガスを用いてドライエッチングを行っ
たところ、0.3μm幅のレジスバターンをAIl膜に
、宙実に転写することができた。
実施例8 後掲する第H表に示すようにポリ(p−ビニルフェノー
ル)70gと同第11表の構造式にて表わされる化合物
20gと同第11表の構造式にて表わされるペンゾイン
トシレート10gとをエチルセロソルブアセテ−}  
250gに溶解させ、0,2μmのフッ素樹脂製メンプ
ランフィルタを用いて濾過することにより感光性組成物
溶液を調製した。
次いで、シリコンウェハ上に前記感光性組或物溶液を塗
布し、90℃で5分間ホットプレート上で乾燥して厚さ
 1.0μmの感光性樹脂層を形成した。
つづいて、この感光性樹脂層にK r F (248n
m)エキシマレーザ光を用いた縮小投影露光機でパター
ン露光(l50■J/c■2)を行なった。この後、1
8重量%濃度のTMAH水溶液に1分間浸漬して現像し
てネガパターンを形成した。
実施例9〜i3 後掲する第1{表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と光照射により酸を発生する化合物
とを同第l1表の配合量でエチルセロソルブアセテート
 250gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メ
ンプランフィルタを用いて濾過することにより 5種の
感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコンウエノ\上に前記各感光性組成物溶液
を用いて実施例8と同様に塗布、乾燥、パターン露光を
行なった後、2.38重量%濃度のTMAH水溶戒で現
像処理して5種のポジパターンを形威した。
本実施例8〜l3のポジパターンの形状を調べた。
その結果を、後掲する第11表に併記した。この第11
表から明らかように本実施例8〜13によれば、微細か
つ矩形状をなす高精度のポジパターンを形成できること
がわかる。
実施例14 シリコンウェハ上にアルミニウム膜(AI膜)を被覆し
、このAρ膜上に実施例8と同様な感光性組成物溶戒を
塗布し、同実施例8と同様な方法で露光、現像して0.
3μm幅の感光性樹脂パターンを形成した。次いで、こ
の感光性樹脂パターンをマスクとして露出するAI膜を
CBr Cl 3ガスを用いてドライエッチングを行っ
たところ、0.3μm幅のレジスパターンをAj7膜に
忠実に転写することができた。
実施例l5 後掲する第12表に示すようにポリ(p−ビニルフェノ
ール)70gと同第12表の構造式にて表わされる化合
物20gと同第12表の構造式にて表わされるトリフエ
ニルスルホニルトリプルオロメタンスルホネート 8g
をエチルセロソルブアセテート250gに溶解させ、0
.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾
過することにより感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコンウエハ上に前記感光性組成物溶液を塗
布し、90℃で5分間ホットプレート上で乾燥して厚さ
 1.0μmの感光性樹脂層を形成した。
つづいて、この感光性樹脂層にK r F (248r
+m) −X−キジマレーザ光を用いた縮小投影露光機
でノくタン露光(  100mJ/ c口2)を行なっ
た。この後、i,8重量%濃度のTMAH水溶液に 1
分間浸漬して現像してポジパターンを形成した。
実施例16〜20 後掲する第12表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と光照射により酸を発生する化合物
とを同第l2表の配合量でエチルセロソルブアセテート
250gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メン
プランフィルタを用いて濾過することにより 5種の感
光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコンウエノ\上に前記各感光性組成物溶液
を用いて実施例l5と同様に塗布、乾燥、ノく夕−ン露
光を行なった後、2、38重量%濃度のTMAH水溶液
で現像処理して5種のポジパターンを形成した。
本実施例15〜20のポジパターンの形状を調べた。
その結果を、後掲する第12表に併記した。この第12
表から明らかように本実施例15〜2oによれば、微細
かつ矩形状をなす高精度のボジパターンを形成できるこ
とがわかる。
実施例21 シリコンウェハ上にアルミニウム膜(l膜)を被覆し、
このA,Q膜上に実施例L5と同様な感光性組或物溶液
を塗布し、同実施例15と同様な方法で露光、現像して
0,3μm幅の感光性樹脂パターンを形或した。次いで
、この感光性樹脂パターンをマスクとして露出するAg
膜をCBrCN3ガスを用いてドライエッチングを行っ
たところ、0.3μm幅のレジスバターンをA,9膜に
忠実に転写することができた。
実施例22 まず、後掲する第13表に示すポリ(p−ビニルフェノ
ール)70gと同第i3表に示す構造式にて表わされる
化合物25gと同第13表に示す構造式にて表わされる
ジフェニルヨードニウムトリフルオロスルホネート 7
gとをエチルセロソルブアセテート400gで溶解させ
、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを用い
て濾過することにより感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラ・ソク樹脂から
なる高分子材料溶液を2,0μmの厚さに塗布した後、
220℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化
層)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光
性組或物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレ
ート上で90℃、5分間乾燥した後、波長248■のK
rFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200mJ
/ cm2)を行なった。
この後、1,0重量%濃度のTMAH水溶液に1分間浸
漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形成し
た。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名. HI
RRIE)に設置し、出力0.8W/ca+2酸素ガス
圧4pa,流量508CCHの条件で酸素プラズマによ
るリアクティブイオンエッチング(R I E)を2分
間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化層
をエッチングした。
実施例23〜27 後掲する第13表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と光照射により酸を発生する化合物
とを同第13表の配合量でエチルセロソルブアセテート
 350gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メ
ンプランフィルタを用いて濾過することにより 5種の
感光性組成物溶液を調製した。つづいて、実施例22と
同様にシリコン基板上に平坦化層を形成し、この平坦化
層上に前記各感光性組成物溶液を塗布、乾燥、露光を行
った後、2.38重量%の濃度のTMAH水溶液で現像
してネガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層
パターンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを
行った。
本実施例22〜27の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第i3表に併記した。なお、第13表中の数値は膜厚2
,3μmでライン幅及びライン間隔を示す。この第13
表から明らかなようにライン幅及びライン間隔が0,3
μmと微細で急峻なパターンプロファイルを有する二層
パターンを形成できることがわかる。
実施例28 まず、後掲する第14表に示すポリ(p−ビニルフェノ
ール)70gと同第l4表に示す構造式にて表わされる
化合物25gと同第14表に示す構造式にて表わされる
ジフエニルヨードニウムトリフルオロメタスルホール7
gとをエチルセロソルブアセテート400gで溶解させ
、0,2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを用い
て濾過することにより感光性組成物溶液を調製した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラツク樹脂からな
る高分子材料溶液を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248n*のK
rFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200■J
/c1)を行なった。
この後、1.0重量%濃度のTMAH水溶液にl分間浸
漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形成し
た。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名; HI
I?RIB)に設置し、出力0.8 W/am2酸素ガ
ス圧4pa,流量508CCHの条件で酸素プラズマに
よるリアクティブイオンエッチング(R I E)を2
分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化
層をエッチングした。
実施例29〜33 後掲する第14表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と光照射により酸を発生する化合物
とを同第14表の配合量でエチルセロソルブアセテート
 350gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メ
ンプランフィルタを用いて濾過することにより 5種の
感光性組或物溶液を調製した。つづいて、実施例28と
同様にシリコン基板上に平坦化層を形成し、この平坦化
層上に前記各感光性組成物溶液を塗布、乾燥、露光を行
った後、2.38重量%の濃度のTMAR水溶液で現像
してネガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層
パターンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを
行った。
本実施例28〜33の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第14表に併記した。この第14表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔か0.3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有する二層パターンを形成できる
ことがわかる。
実施例34 まず、後掲する第15表に示すポリ(p−ビニルフェノ
ール)70gと同第15表に示す構造式にて表わされる
化合物25gと同第15表に示す構造式にて表わされる
ジフェニルヨードニウムトリフルオ口メタスルホール7
gとをエチルセロソルブアセテー} 400gで溶解さ
せ、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを用
いて濾過することにより感光性組成物溶演を調製した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラック樹脂からな
る高分子材料溶液を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組或物溶液を0,6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248nIll
のKrFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200
aJ/ cm2)を行なった。
この後、l。0重量%濃度のTMAH水溶液に1分間浸
漬して現像してネガパターン(上層パターン)を形成し
た。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名. HI
Rl?IE)に設置し、出力0.8W/aIl2酸素ガ
ス圧4pa.流量503CCHの条件で酸素プラズマに
よるリアクティブイオンエッチング(R I E)を2
分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化
層をエッチングした。
実施例35〜39 後掲する第15表に示すアルカリ可溶性重合体と一般式
にて表される化合物と光照射により酸を発生する化合物
とを同第i5表の配合量でエチルセロソルブアセテート
350gにて溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メン
プランフィルタを用いて濾過することにより 5種の感
光性組成物溶液を調製した。つづいて、実施例34と同
様にシリコン基板上に平坦化層を形戊し、この平坦化層
上に前記各感光性組成物溶液を塗布、乾燥、露光を行っ
た後、2.38重量%の濃度のTMAH水溶戒で現像し
てネガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層パ
ターンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行
った。
本実施例34〜39の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第15表に併記した。なお、第15表中の数値は膜厚2
,3μmでライン幅及びライン間隔を示す。この第15
表から明らかなようにライン幅及びライン間隔が0.3
μmと微細で急峻なパターンプロファイルを有する二層
パターンを形成できることがわかる。
実施例40 まず、後掲する第16表に示す構造式にて表されるポリ
ンロキサン70gと同第16表にに示す構造式にて表わ
される化合物30gと同第16表に示す構造式にて表わ
されるジフエニルヨードニウムトリフルオ口メタスルホ
ール7gとをエチルセロソルブアセテー} 400gで
溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィル
タを用いて濾過することにより感光性組成物溶液を調製
した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラック樹脂からな
る高分子材料溶液を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形或した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248nIIの
KrFエキシマレーザ光を用いパターン露光(20Dm
J/ cm2)を行なった。
この後、i.0重量%濃度のTMAH水溶液に 1分間
浸漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形或
した。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名. I{
II?l?IE)に設置し、出力0.8 W/cm2酸
素ガス圧4pa、流ffi 508CCHの条件で酸素
プラズマによるリアクティブイオンエッチング(RIE
)を2分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の
平坦化層をエッチングした。
実施例4i〜45 後掲する第16表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照射により酸
を発生する化合物とを同第l6表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテート400gにて溶解させ、0.2μmの
フッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過すること
により 5種の感光性組成物溶液を調製した。つづいて
、実施例40と同様にシリコン基板上に平坦化層を形成
し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶液を塗布、
乾燥、露光を行った後、TMAH水溶液で現像してネガ
パターン(上層パターン)を形成し、更に上層パターン
をマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った。
なお、実施例41〜45では3.0重量%濃度のTMA
H水溶岐で現像を行った。
本実施例40〜45の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第16表に併記した。この第16表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔が0,3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有する二層パターンを形或てきる
ことがわかる。
実施例46 まず、後掲する第17表に示す構造式にて表されるポリ
シロキサン70gと同第17表に示す構造式にて表わさ
れる化合物3(Igと同第17表に示す構造式にて表わ
されるジフエニルヨードニウムトリフルオ口メタスルホ
ール7gとをエチルセロソルブアセテート 400gで
溶解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィル
タを用いて濾過することにより感光性組成物溶液を調製
した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラック樹脂からな
る高分子材料溶戒を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248■のKr
Fエキシマレーザ光を用いパターン露光(20CIll
J/CII2)を行なった。
この後、L.O重量%濃度のTMAH水溶岐に1分間浸
漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形成し
た。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名, HI
RRIE)に設置し、出力0.8W/cII2酸素ガス
圧4pa,流量50SCCHの条件で酸素プラズマによ
るリアクティブイオンエッチング(R I E)を2分
間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化層
をエッチングした。
実施例47〜5I 後掲する第17表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照射により酸
を発生する化合物とを同第17表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテー} 400gにて溶解させ、0.2μm
のフッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過するこ
とにより 5種の感光性組成物溶戒を調製した。つづい
て、実施例46と同様にシリコン基板上に平坦化層を形
成し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶液を塗布
、乾燥、露光を行った後、TMAH水溶戒で現像してネ
ガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層パター
ンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った
。なお、実施例47〜5lでは3.0重量%の濃度のT
 M A H水溶戒て現像を行った。
本実施例46〜51の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第17表に併記した。この第17表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔が0.3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有スる二層パターンを形成できる
ことがわかる。
実施例52 ます、後掲する第18表に示す構造式にて表されるボリ
シロキサン70gと同第18表に示す構造式にて表わさ
れる化合物30gと同第18表に示す構造式にて表わさ
れるジフェニルヨードニウムトリフルオ口メタスルホー
ル7gとをエチルセロソルブアセテート 400gで溶
解させ、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタ
を用いて濾過することにより感光性組成物溶液を調製し
た。
次いて、シリコン基板上に市販のノボラ・ンク樹脂から
なる高分子材料溶液を2.0μmの厚さに塗布した後、
220℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化
層)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光
性組成物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレ
ート上で90℃、5分間乾燥した後、波長248■のK
rFエキンマレーザ光を用いパターン露光(200mJ
/ cm2)を行なった。
この後、1.0重量%濃度のTMAH水溶液に 1分間
浸漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形成
した。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名, HI
RRIE)に設置し、出力0.8 W / cI12酸
素ガス圧4pa,流量503CCMの条件で酸素プラズ
マによるリアクティブイオンエッチング(R I E)
を2分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平
坦化層をエッチングした。
実施例53〜57 後掲する第18表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照射により酸
を発生する化合物とを同第18表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテート400gにて熔解させ、0,2μmの
フッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過すること
により 5種の感光性組成物溶液を調製した。つづいて
、実施例52と同様にシリコン基板上に平坦化層を形戊
し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶岐を塗布、
乾燥、露光を行った後、TMAH水溶液で現像してネガ
パターン(上層パターン)を形成し、更に上層パターン
をマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った。
なお、実施例53〜57では3.0重量%濃度のTMA
H水溶液で現像を行った。
本実施例52〜57の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第18表に併記した。この第18表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔が0.3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有する二層パターンを形成できる
ことかわかる。
実施例58 まず、後掲する第19表に示す構造式にて表されるポリ
シロキサン75gと同第19表に示す構造式にて表わさ
れる化合物25gと同第19表に示す構造式にて表わさ
れるジフエニルヨードニウムトリフルオ口メタスルホー
ル7gとをエチルセロソルブアセテート300gで溶解
させ、0.2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを
用いて濾過することにより感光性組成物溶液を調製した
次いで、シリコン基板上に市販のノボラック樹脂からな
る高分子材料溶液を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶戒を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248nmのK
rFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200iJ
/ c1)を行なった。
この後、2.38重量%濃度のTMAH水溶液に {分
間浸漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形
戊した。
次いて、前記上層パターンか形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名; Hl
l?RIE)に設置し、出力0.8 W / cm2酸
素ガス圧4pa,流量50SCCMの条件て酸素プラズ
マによるリアクティブイオンエッチング(RIE)を2
分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化
層をエッチングした。
実施例59〜63 後掲する第19表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照財により酸
を発生する化合物とを同第19表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテート 400gにて溶解させ、0.2μm
のフッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過するこ
とにより 5種の感光性組成物溶液を調製した。つづい
て、実施例58と同様にシリコン基板上に平坦化層を形
成し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶液を塗布
、乾燥、露光を行った後、TMAH水溶液で現像してネ
ガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層パター
ンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った
。なお、実施例59〜63ては3.0重量%濃度のTM
AH水溶戒て現像を行った。
本実施例58〜63の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第I9表に併記した。この第19表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔が0.3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有する二層パターンを形成できる
ことがわかる。
実施例64 まず、後掲する第20表に示す構造式にで表されるポリ
シロキサン70gと同第20表に示す構造式にて表わさ
れる化合物30gと同第20表に示す構造式にて表わさ
れるジフェニルヨードニウムトリフルオロメタスルホー
ル7gとをエチルセロソルブアセテート400gで溶解
させ、0,2μmのフッ素樹脂製メンプランフィルタを
用いて濾過することにより感光性組成物溶液を調製した
次いで、シリコン基板上に市販のノボラック樹脂からな
る高分子材料溶戒を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶液を0.6μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248rvのK
rFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200+n
J/ ctn2)を行なった。
この後、1.0重量%濃度のTMAH水溶液に 1分間
浸漬して現像してポジパターン(上層パターン)を形成
した。
次いで、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名. HI
RI?lE)に設置し、出力0.8 W / cm2酸
素ガス圧4pa,流ffi 508CCHの条件で酸素
プラズマによるリアクティブイオンエッチング(R I
 E)を2分間行ない、上層パターンをマスクとして下
層の平坦化層をエッチングした。
実施例65〜69 後掲する第20表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照射により酸
を発生する化合物とを同第20表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテート400gにて溶解させ、0.2μmの
フッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過すること
により 5種の感光性組成物溶液を調製した。つづいて
、実施例64と同様にシリコン基板上に平坦化層を形成
し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶液を塗布、
乾燥、露光を行った後、TMAH水溶液で現像してネガ
パターン(上層パターン)を形成し、更に上層パターン
をマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った。
なお、実施例65〜69では360重量%漏度のTMA
H水溶液で現像を行った。
本実施例64〜69の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で観察した。その結果を、同
第20表に併記した。この第20表から明らかなように
ライン幅及びライン間隔が0.3μmと微細で急峻なパ
ターンプロファイルを有する二層パターンを形或できる
ことがわかる。
実施例70 まず、後掲する第21表に示す構造式にて表されるポリ
シロキサン70gと同第21表に示す構造式にて表わさ
れる化合物30gと同第20表に示す構造式にて表わさ
れるジフェニルヨードニウムトリフルオロメタスルホー
ル7gとをエチルセロソルブアセテーh  350gで
溶解させ、092μmのフッ素樹脂製メンプランフィル
タを用いて濾過することにより感光性組或物溶岐を調製
した。
次いで、シリコン基板上に市販のノボラソク樹脂からな
る高分子材料溶戒を2.0μmの厚さに塗布した後、2
20℃で30分間加熱処理して高分子材料層(平坦化層
)を形成した。つづいて、この平坦化層上に前記感光性
組成物溶戒を0.8μmの厚さに塗布し、ホットプレー
ト上で90℃、5分間乾燥した後、波長248r+mの
KrFエキシマレーザ光を用いパターン露光(200m
J/cIIl2)を行なった。
この後、1,0重量%濃度のT M A H水溶液に1
分間浸漬して現像してポジパターン(上層パターン)を
形成した。
次いて、前記上層パターンが形成されたシリコン基板を
ドライエッチング装置(徳田製作所社製商品名, HI
RRIE)に設置し、出力0.8W/cm2酸素ガス圧
4pa,流ffi50secMの条件で酸素プラズマに
よるリアクティブイオンエッチング(R I E)を2
分間行ない、上層パターンをマスクとして下層の平坦化
層をエッチングした。
実施例71〜75 後掲する第21表に示すケイ素を含有するアルカリ可溶
性重合体と一般式にて表される化合物と光照射により酸
を発生する化合物とを同第21表の配合量でエチルセロ
ソルブアセテート 400gにて溶解させ、0.2μm
のフッ素樹脂製メンプランフィルタを用いて濾過するこ
とにより 5種の感光性組成物溶岐を調製した。つづい
て、実施例70と同様にシリコン基板上に平坦化層を形
成し、この平坦化層上に前記各感光性組成物溶液を塗布
、乾燥、露光を行った後、TMAH水溶液で現像してネ
ガパターン(上層パターン)を形成し、更に上層パター
ンをマスクとして下層の平坦化層を酸素RIEを行った
。なお、実施例71〜75ては3.0重量%濃度のTM
AH水溶液で現像を行った。
本実施例70〜75の酸素RIE後の平坦化層のパター
ン形状を走査型電子顕微鏡で前述した実施例22と同様
に観察した。その結果を、同第21表に併記した。この
第21表から明らかなようにライン幅及びライン間隔か
0.3μmと微細で急峻なパターンプロファイルを有す
る二層パターンを形成できることかわかる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によればdeepU Vに対
して良好に感光し、かつドライエッチング耐性に優れ、
更に露光後にアルカリ水溶戒による現像か可能となり、
膨潤等が抑制された高精度かつ許容性の大きい断面矩形
状をなす微細なパターンを形成が可能な感光性組成物、
並びにdeepU Vに対して良好に感光し、かつアル
カリ水溶液による現像が可能で、現像後において耐酸素
RTE性を有する微細なパターンを形成でき、ひいては
該パターンを下層の高分子材料層(平坦化層)に対する
耐酸素RIE性マスクとして酸素プラズマでドライエッ
チングを行なうことにより高アスベクト比で良好な断面
形状を有する微細な二層パターンの形成か可能な感光性
組或物を提供できる。
」 \/ \/ 派 ゝ\/′ \/ 派 斗“ 斗゛ 惰 派

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェノール骨格を持つアルカリ可溶性重合体と下
    記一般式( I )、(II)又は(III)にて表わされる化
    合物と、光照射により酸を発生する化合物とを含むこと
    を特徴とする感光性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 但し、( I )式中のX_1はO原子又はS原子、X_
    2はN原子又はCR_4基を示す。R_1〜R_3及び
    前記CR_4基のR_4は、同一であっても異なっても
    よく、それぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換も
    しくは置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪
    族炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基、
    その他種々の特性基、又は水素原子を示す。なお、R_
    2とR_3で炭化水素環基又は複素環基を形成してもよ
    い。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 但し、(II)式中のX_3はO原子又はS原子、X_4
    はN原子又はCR_7基を示す。R_5、R_6及び前
    記CR_7基のR_7は、同一であっても異なってもよ
    く、それぞれ非置換もしくは置換複素環基、非置換もし
    くは置換芳香族炭化水素基、非置換もしくは置換脂肪族
    炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式炭化水素基、そ
    の他種々の特性基、又は水素原子を示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 但し、(III)式中のX_5はO原子又はS原子、X_
    6はN原子又はCR_1_1基を示す。R_5〜R_1
    _0及び前記CR1_1基のR_1_1は、同一であっ
    ても異なってもよく、それぞれ非置換もしくは置換複素
    環基非置換もしくは置換芳香族炭化水素基、非置換もし
    くは置換脂肪族炭化水素基、非置換もしくは置換脂環式
    炭化水素基、その他種々の特性基、又は水素原子を示す
    。なお、R_9とR_1_0で炭化水素環基又は複素環
    基を形成してもよい。
  2. (2)フェノール骨格を持つアルカリ可溶性重合体と下
    記一般式(IV)、(V)又は(VI)にて表わされるケイ
    素含有化合物と、光照射により酸を発生する化合物とを
    含むことを特徴とする感光性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 但し、(IV)式中のX_1_1はO原子又はS原子、X
    _1_2はN原子又はCR_2_4基を示す。R_2_
    1〜R_2_3及び前記CR_2_4基のR_2_4は
    、同一であっても異なってもよく、それぞれ非置換もし
    くは置換複素環基、非置換もしくは置換芳香族炭化水素
    基、非置換もしくは置換脂肪族炭化水素基、非置換もし
    くは置換脂環式炭化水素基、その他種々の特性基、又は
    水素原子を示し、かつR_2_1〜R_2_3の少なく
    とも1つがケイ素を含む特性基を示す。なお、R_2_
    2とR_2_3で炭化水素環基又は複素環基を形成して
    もよい。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 但し、(V)式中のX_1_3はO原子又はS原子、X
    _1_4はN原子又はCR_2_7基を示す。R_2_
    5、R_2_6及び前記CR_2_7基のR_2_7は
    、同一であっても異なってもよく、それぞれ非置換もし
    くは置換複素環基、非置換もしくは置換芳香族炭化水素
    基、非置換もしくは置換脂肪族炭化水素基、非置換もし
    くは置換脂環式炭化水素基、その他種々の特性基、又は
    水素原子を示し、かつR_2_5、R_2_6の少なく
    とも1つがケイ素を含む特性基を示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 但し、(VI)式中のX_1_5はO原子又はS原子、X
    _1_6はN原子又はCR_3_1基を示す。R_2_
    8〜R_3_0及び前記CR_3_1基のR_3_1は
    、同一であっても異なってもよく、それぞれ非置換もし
    くは置換複素環基、非置換もしくは置換芳香族炭化水素
    基、非置換もしくは置換脂肪族炭化水素基、非置換もし
    くは置換脂環式炭化水素基、その他種々の特性基、又は
    水素原子を示し、かつR_2_8〜R_3_0の少なく
    とも1つがケイ素を含む特性基を示す。なお、R_2_
    9とR_3_0で炭化水素環基又は複素環基を形成して
    もよい。
  3. (3)フェノール骨格を持つケイ素含有アルカリ可溶性
    重合体と請求項1記載の一般式( I )、(II)又は(
    III)にて表わされる化合物と、光照射により酸を発生
    する化合物とを含むことを特徴とする感光性組成物。
  4. (4)フェノール骨格を持つケイ素含有アルカリ可溶性
    重合体と請求項2記載の一般式(IV)、(V)又は(V
    I)にて表わされるケイ素含有化合物と、光照射により
    酸を発生する化合物とを含むことを特徴とする感光性組
    成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5712022A (en) * 1992-09-14 1998-01-27 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Printed thermoplastic resin products and method for printing such products
US5994381A (en) * 1994-12-20 1999-11-30 Japan Tobacco, Inc. Heterocyclic aromatic oxazole compounds and use thereof
GB2438852B (en) * 2004-10-15 2010-07-28 Colorchem Internat Corp Thermoplastic articles containing UV absorbing compounds, processes for the articles production and use, and novel uv absorbers

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