JPH03207434A - ポリイミド/脂肪族ポリエステルコポリマー - Google Patents

ポリイミド/脂肪族ポリエステルコポリマー

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JPH03207434A
JPH03207434A JP2277574A JP27757490A JPH03207434A JP H03207434 A JPH03207434 A JP H03207434A JP 2277574 A JP2277574 A JP 2277574A JP 27757490 A JP27757490 A JP 27757490A JP H03207434 A JPH03207434 A JP H03207434A
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polyimide
membrane
bis
dianhydride
aminophenoxy
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JP2277574A
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Win-Sow Winston Ho
ウィン ソウ ウィンストン ホー
Guido Sartori
サルトリ グイド
Warren A Thaler
ウォーレン アレン セイラー
David C Dalrymple
ディヴィッド クレイグ ダルリンプル
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Exxon Research and Engineering Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 背景 本発明は飽和化合物から芳香族化合物を分離するための
新組或物に関する。
飽和化合物からの芳香族化合物の分離に対する膜の使用
は長い間科学的および工業的集団により行なわれており
、本発明の目的である。
米国特許第3,370,102号はフィードを透過物流
と保留物流に分離する一般的方法を記載し、スイープ液
体を利用して膜の面から透過物を除去し、それにより濃
度勾配駆動力を維持する。該方法は種々の石油留分、ナ
フサ、油、炭化水素混合物を含む種々の混合物の分離に
使用できる。灯油からの芳香族化合物の分離が特に詳記
されている。
米国特許第2.958,656号は、混合物の一部を非
孔性セルロースエーテル膜を通して透過させ、スイープ
ガスまたは液体を用いて膜の透過物側面から透過物を除
去することによる、タイプすなわち芳香族、不飽和、飽
和による炭化水素の分離を教示している。フィードには
炭化水素混合物例えばナフサ(バージンナフサ、熱また
は接触分解からのナフサなど)が含まれる。
米国特許第2.930,754号は、ガソリン沸騰範囲
混合物から炭化水素例えば芳香族および(または)オレ
フィンを、一定非孔性セルロースエステル膜を通る芳香
族化合物の選択的透過により分離する方法を教示してい
る。透過した炭化水素はスイーブガスまたは液体を用い
て透過物帯域から連続的に除去される。
米国特許第4,115,465号はバーベーパレーショ
ンによる飽和化合物からの芳香族化合物の選択的分離に
対するポリウレタン膜の使用を教示している。
蒸留に比較して膜透過は著しいエネルギー節約を生ずる
。膜は芳香族化合物と飽和化合物との混合物、例えば重
質接触分解ナフサ(c12− naphtha)を高オ
クタン、主に芳香族透過物、および高セタン、主に飽和
保留物、に分離できる。透過物および保留物はともに出
発重質接触分解ナフサよりも有用である。
発明の概要 本発明は芳香族化合物と非芳香族化合物との混合物であ
るフィードから芳香族化合物を分離するための新規組戒
物および方法におけるその使用である。組戒物は130
℃以上のガラス転移温度(Tg)を有する硬セグメント
および硬セグメントのTgより低いTgを有する軟セグ
メントを含む。
組成物はポリイミドの硬セグメントおよびオリゴマー脂
肪族ポリエステルの軟セグメントをもち、硬および軟セ
グメントが交互し、ポリイミドが二無水物とジアミンと
から誘導され、オリゴマー脂肪族ポリエステルがポリア
ジペート、ポリスクシネート、ポリマロネート、ポリオ
キサレートまたはポリグルタレートであるコポリマー組
成物を含む膜に形威される。
好ましい態様において、二無水物は8〜20個の炭素原
子をもち、ジアミンは2〜30個の炭素原子をもち、オ
リゴマー脂肪族ポリエステルはポリアジペートまたはポ
リスクシネートである。
好ましいamの説明 本発明は芳香族化合物および非芳香族化合物のフィード
流かろ芳香族化合物を分離する膜のための新ポリイミド
コポリマーである。コポリマーは交互する硬および軟セ
グメントを含む。
我々it 2塩素をもつポリ尿素/ウレタンの硬セグメ
ントおよLe2000の分子量をもつポリエチレンアジ
ベート(PE.4.2000>の軟セグメントを含むコ
ポリマーを合成した。硬および軟セグメントはコポリマ
ー中で交互している。第1図はコボリマーの合或および
組或を示す。合戊にお゛、)て1モルのポリエチレンア
ジベートジオールが2モルのメチレンジフェニルイソシ
アナート(MDI)と反応する。すなわち、PEAと略
記されたポリエチレンアジベートがMDIで末端キャッ
プされてプレポリマーを作る。このプレポリマーが次い
でジ−0−クロロアニリン(MOCA)’:’連鎖延長
され、P E ,A.の軟セグメントおよび、2塩素を
もつポリ尿素/ウレタン硬セグメント (MDI−MO
CA−MDI)の硬セグメントを含むコポリマーが作さ
れる。
我々:ま膜分離に対する軟および硬セグメントの機能を
明らか:二した。軟セグメントは炭化水素の収着すt;
わち遺択度およグ透過度を支配し、一方硬セグメントは
膜の熱安定性を与える。我々は第1図中に示されるコポ
リマーの軟および硬セグメントのガラス転移温度Tgを
研究した。第2図の左手測の図;ま軟セグメントに対す
るTg結果を示す。軟セグメントのTgはポリウレタン
膜中のトルエンの収着で低下する。これは炭化水素が軟
セグメント中に収着されることを意味する。右手測の図
は硬セグメントに対するTg誌果を示す。硬セグメント
のTgは膜中のメシチレンの収着て不変である。これは
炭化水素が硬セグメントを透過しない二とを意味する。
トルエンに代るメチレンは、梗セグメントのTgがトル
エンの沸点より高いのでTg実験に用′,)た。これS
の図中に示されるように、硬セグメントは軟セグメント
より非常に高1.+)Tgを有する。これSのTg結果
は軟セグメントが収着を支配する二とを示す。すI;わ
ち軟セグメントが遺択度および透過度を支配する。
表lは硬セグメントが膜の安定性を与えることを示す。
この表はこの結論を支持する2つの証拠を与える。第1
の証拠は塩素化した硬セグメントが塩素のない硬セグメ
ントより良好な膜安定性を与える。MDIおよびMOC
Aからの塩素化硬セグメントが150℃の膜安定性を与
える。しかし、MDIおよびメチレンジアニリンからで
ある塩素のない硬セグメントは単に100℃の膜安定性
を生ずる。両膜は2000の分子量をもつポリエチレン
アジペートの同じ軟セグメントを有する.塩素化硬セグ
メントは塩素のない硬セグメントより高いガラス転移温
度を有する。塩素化硬セグメントに対する強化された膜
安定性および高いガラス転移温度は、おそらく塩素基の
双極子一双極子相互作用のためである。第2の証拠は硬
セグメントの架橋が膜の熱安定性を改良することである
。この表の下部中に示される硬セグメントはトルエンジ
イソシアナート(TDI)およびフェニレンジアミンか
らである。硬セグメントの架橋は硬セグメント中のフエ
ニレンジア稟ンの25モル%を置換するための1,l 
 1−トリメチロールエタンの使用による。架橋硬セグ
メントは架橋のない硬セグメントより良好な膜安定性を
与える。両膜は2000の分子量をもつポリエチレング
リコールアジペートの同じ軟セグメントを有する。
め 一 一 ρ べ 8 1か S α〕  α) C4  ■ 我々はまた6塩素をもつポリ尿素/ウレタンの硬セグメ
ントおよび2000の分子量をもつポリエチレンアジペ
ー}  (PEA2 0 0 0>の軟セグメントを含
むコポリマーを前記合或法により、しかしメチレンジフ
ェニルイソシアナー}(MDI)の代りにメチレンジク
ロロフェニルイソシアナート (ジクロロMDI)を用
いて合戊した。第3図は同じ軟セグメントをもち、しか
し3つの異なる硬セグメントをもつ3ポリウレタンを示
す。軟セグメントは2000の分子量をもつポリエチレ
ンアジペ−} (PEA)であった。第1のポリウレタ
ンは塩素のないセグメントを有し、それはMDI/メチ
レンジアニリン(MDA)/MDIであった。第2のポ
リウレタンは2塩素をもつ硬セグメントを有し、それは
M D I / M O C A / M D Iであ
った。第3のポリウレタンは6塩素をもつ硬セグメント
を有し、それはジクロロMDr/M○CA/ジクロロM
DIであった。これはアドパンスト (advance
d)  ポリウレタンである。
我々;i3ポリウレタン膜をパーベーパL/ 一’/ヨ
ン装置にお}ナるトルエンおよびイソオクタンを含む混
合吻の分離に対して評価した。初期混合物はおよそ等重
量の2炭化水素を含む。バーベーバレーション装置は上
に膜を支持する多孔性金属板により2画室に分離された
セルである。バーベーパレーンヨン実験の間トルエンー
インオクタン混合物を所望温度で上部画室を通して循環
させる。下部画室:i減圧に保たれる。透過物はドライ
アイスーアセトンまたはインブロバノールで冷却された
トラップ中に捕集され、ガスクロマトグラフィーにより
定期的に分析される。
第4図は異なる硬セグメントをもつこれら3ポリウレタ
ン膜に対するトルエン/イソオクタンフィードのバーベ
ーバレーションにお{ナる性能を比較する。この胸の下
部中に我々は正規化流東、すなわち1ミクロンの正規化
膜厚さに対する透過物キログラム毎平方メートル膜面積
毎日(kg・μM/M2/D)の単位における透過度、
を温度の関数としてプロットする。塩素のtい硬セグメ
ントは100℃の膜安定性を与えた。2塩素をもつ硬グ
メントは150℃の膜安定性を生した。しかし6塩素を
もつ硬セグメントを含むアドパンストポリウレタンは約
170℃の熱安定性を有した。これらの結果は硬セグメ
ントが熱安定性を与えるとの我々の結論を補強した。高
度塩素化硬セグメントをもつアドパンストポリウレタン
は研究したポリウレタンの中で最高の熱安定性を有した
。この図は透過度がこれら3膜に対してそれらが安定で
ある所与温度で等しかったことを示す。これは、それら
が同じ軟セグメントを有した事実のためであった。この
図の上部はこれら3膜に対してそれらが安定であった所
与温度で選択度がおよそ同じであったことを示す。これ
はまたそれらが同じ軟セグメントを有した事実のためで
あった.従って、硬セグメント中の変化が選択度および
透過度に有意に変化を与えなかった。これらの結果は軟
セグメントが選択度および透過度を支配し、硬セグメン
トが熱安定性を与えるとの我々の結論を補強した。
硬セグメントが熱安定性を与え、それが硬セグメンl−
Tgの上昇で強化されるとの我々の総論により我々は熱
安定性を改良するために硬セグメントとして高Tgをも
つポリイミドを含む本発明の新コポリマーを合戊した。
第5図はビロメリト酸二無水(PMDA)とメチレンジ
−o一クロロアニリン(MOCA)から誘導されるポリ
イミドの硬セグメントおよび2000の分子量をもつポ
リエチレンアジベート(PEA2000)の軟セグメン
トを含む新コポリマーの例の合或および組戊を示す。合
戒において、1モルのポリエチレンアジペート (PE
A)を末端キアッピング段階で2モルのビロメIJ}酸
二無水物(PMDA)と反応させてブレポリマーを作る
。次いで1モルのブレポリマーを連鎖延長段階で1モル
のメチレンジ−o一クロロアニリン(MOCA)):反
応させてPEA軟セグメントおよびボリアミド酸硬セグ
メントを含むコポリマーを作る。最後にコボリマーを2
60〜300℃で約0.5時間加熱するとP E A軟
セグメントおよびポリイミド硬セグメントを含む新コポ
リマーが生ずる。加熱段階はポリアミド酸硬セグメント
を水の除去によるイξド閉環によりポリイミド硬セグメ
ントに転化させる。
合戒において、ジメチルホルムアミド(DMF)が連鎖
延長段階における溶媒として使用される。
DMFは好ましい溶媒であるが、しかし他の適当な溶媒
を使用することができる。これはDMF中のポリアミド
酸/ポリアジペートコポリマーの濃溶液を与える。新ポ
リイミドコボリマー膜は溶液をガラス板または多孔性支
持体上にキャストし、厚さをキャスチングナイフにより
調整し、膜を初めに溶媒の大部分を除去するために室温
で、次いで120℃で一夜乾燥することにより調製する
ことができる。次いで水中に浸すことにより膜をガラス
板からはずす。最後に300℃で約0.5時間膜を加熱
するとポリイミドコボリマー膜が生ずる。
新ポリイミドコボリマー膜は飽和化合物からの芳香族化
合物の分離に使用できる。前記に類似する別の実験にお
いて、膜を用いて50重量%トルエンおよび50重量%
イソオクタンを含むフィード混合物または10重量%ト
ルエン、40重量%p−キシレン、20重量%イソオク
タンおよび30重量%n−オクタンを含む混合物をバー
ヘーバレーション装置中で分離する。
膜は石油および化学薬品流中の飽和化合物からの芳香族
化合物の分離に有用であり、重賞接触分解ナフサ流中に
遭遇されるような飽和化合物からの大置換芳香族化合物
の分離に殊に有用であることが認められた。飽和化合物
からの芳香族化合物の分離に適するフィード流である他
の流れは93〜160℃で沸騰する中間接触分解ナフサ
流、C,〜150℃の範囲中で沸騰する軽質芳香族化合
物含有流、200〜345℃の範囲中で沸騰する軽質接
触分解サイクル油、並びに回収可能量のベンゼン、トル
エン、キシレン(BTX)または他の芳香族化合物を飽
和化合物と組合せて含む化学プラント中の流れである。
本発明の膜をうまく使用できる分離技術にはパーストラ
クション(perstraction)およびパーベー
パレーションが含まれる。
バーストラクションは混合物中に含まれる特定或分の嘆
中への運択的溶解、これ与の或分の膜中の拡敗およσ液
体スイープ流の使用による膜の下流側面からの拡散或分
の除去を含む。石油また1ま化学薬品ffi(殊に重質
接触分解ナフサ流)中の飽和化合物からの芳香族化合吻
のパーストラクション分離においてフィード流中に存在
する芳香族分子が膜溶解バラメーターとフィード中の芳
香族種のそれとの類似性によって膜フィルム中へ溶解す
る。次いで芳香族化合物は膜中を透過(拡散)し、芳香
族含量の低いスイープ液体により掃去される。
これは膜フィルムの透過物側面における芳香族化合物の
濃度を低く保ち、膜を通る芳香族化合物の透過に関与す
る濃度勾配を維持する。
スイープ液体はそれ自体が濃度勾配を低下しないように
芳香族含量が低い。スイーブ液体は、好ましくは透過芳
香族化合物よりも非常に低いかまたは非常に高5)沸点
を有する飽和炭化水素液体である。これは単蒸留による
ように分離を容易:こするためである。従って、適当な
スイーブ液体:こ{よ、例えばC3〜C6飽和炭化水素
および潤滑油基材(C1,〜C2。)が含まれるであろ
う。
バーストラクション法は任意の便宜な温度で、好ましく
はできるだけ低く運転される。
圧力の選択は、パーストラクション法が圧力に依存せず
、濃度駆動力下にフィード中の芳香族成分の膜中へ溶解
し中を移動する能力に依存するので臨界的でない。従っ
て、任意の便宜な圧力で使用でき、膜が多孔性支持体上
に支持されれば望ましくない圧縮を、そうでなければ膜
の破壊を回避するために低いほど良い。
C,またはC4スイーブ液体が25℃またはそれ以上で
液体状態で使用されると、圧力を上げてそれらを液相に
保たねばならない。
パーベーバレーションは、比較すると一般にバーストラ
クションより高い温度で運転され、透過物側面上の真空
により膜の表面から透過物を蒸発させ、分離操作を駆動
する濃度勾配駆動力を維持する。バーストラクションに
おけるように、フィード中に存在する芳香族分子は膜フ
ィルム中へ溶解し、前記フィルムを通って移動し、濃度
勾配の影響下に透過物側面上で合体する。飽和化合物か
らの芳香族化合物のパーベーパレーション分離は、ヘキ
サンからのベンゼンの分離に対して約25℃の温度で行
なうことができるが、しかし重質芳香族/飽和混合物例
えば重質接触分解ナフサの分離に対し少くとも80℃以
上、好ましくは少くとも100℃以上、より好ましくは
120℃以上の高温が使用されよう。約210℃の温度
が本発明の膜でうまく使用され、最大上限は膜が物理的
に損傷される温度である。1〜50wHg程度の真空が
透過物側面上で引かれる。透過物を含む真空流は高芳香
族透過物を凝縮させるために冷却される。
凝縮温度は所与真空レヘルにおける透過物の露点以下で
あろう。
膜自体は任意の便宜なモデュール設計を用いる任意の便
宜な形態であることができる。従って膜材料のシートは
ら旋巻きまたはプレートおよびフレーム透過セルモデュ
ールに使用できる。膜の管および中空繊維はフィードま
たはスイーブ液体(または真空)を管または繊維の内側
空間中にして他の物質が明らかに他側にある束ねた配置
で使用できる。
膜が中空繊維形状でフィードを繊維の外側に導入して使
用されるとき、スイープ液体は中空繊維の内側上を流れ
て透過した高芳香族種を掃去し、それにより所望濃度勾
配を維持する。スイーブ液体はその中に含まれる芳香族
とともに分離装置、典型的には蒸留装置へ進められ、し
かし十分低分子量のスイープ液体例えば液化プロパンま
たはブタンが使用されると、スイープ液体を単に蒸発さ
せることができ、液体芳香族化合物が回収され、気体ブ
ロバンまたはブタン(例えば)は回収され、圧力または
温度の低下の通用により再液化される。
新ポリイミドコポリマー膜がイソオクタンからトルエン
を、およびn−オクタンからトルエンを分離でき、良好
な選択度および透過度を示すことが認められた。これら
の膜は同じポリアジベート軟セグメントをもつポリウレ
タン膜より高いトルエン/イソオクタンおよびトルエン
/n−オクタン選択度を有する。これらの膜は前記フィ
ード混金物のパーベーパレーション分離のために研究さ
れた膜の中で最高の熱安定性、少くとも210℃、を示
した。
本発明のコボリマー組或物はポリイミドの硬セグメント
およびオリゴマー脂肪族ポリエステルの軟セグメントを
含む。ポリイミドは二無水物およびジアξンから誘導さ
れ、オリゴマー脂肪族ポリエステルはポリアジベート、
ポリスクシネート、ポリマロネート、ポリオキサレート
またはポリグルタレートである。
好ましい!G様において二無水物は8〜20個の炭素原
子をもち、ジアミンは2〜30個の炭素原子をもち、オ
リゴマー脂肪族ポリエステルはポリアジペートまたはポ
リスクシネートである。二無水物は芳香族化合物である
ことが好ましい。非限定例にはピロメリト酸二無水物、
3.3′,4.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物、4.4’−(ヘキサフルオロイソプロピリデ
ン)ビス(無水フタル酸)、4.4’−オキシジ無水フ
タル酸、ジフェニルスルホン−3.3′,4,?′−テ
トラカルボン酸二無水物が含まれる。ジアミンの非限定
例にはフェニレンジアミン、メチレンジアニリン(MD
A) 、メチレンジ−o−クロロアニリン(MOCA)
 、メチレンビス(ジクロロアニリン) (テトラクロ
ロMDA) 、メチレンジシク口ヘキシルアミン(H.
■一MDA) 、メチレンジク口ロシクロへキシルア果
ン(H12−MOCA)、メチレンビス(ジクロ口シク
口ヘキシルアミン)(テトラクロロH+z  MDA)
 、4.4′−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)−
ビスアニリン(6Fジアミン)、3.3’−ジアξノフ
ェニルスルホン(3,3′DAPSON)、4,4′−
ジアξノフェニルスルホン(4,4′DAPSON) 
、4.4 ’−ジメチル−3.3′−ジアξノフェニル
スルホン(4,4’−ジメチル−3.3′DAPSON
)、2.4−ジアミノクメン、メチルビス(ジ−0−ト
ルイジン)、オキシジアニリン(ODA) 、ビスアニ
リンA1ビスアニリンM、ビスアニリンP、チオジアニ
リン、2.2−ビス(4− (4−アミノフェノキシ)
フェニル〕プロパン(BAPP)、ビス(1− (4ア
ミノフエノキシフェニル)スルホン(BAPS)、4.
4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル(BA
PB) 、1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベン
ゼン(TPE−Q) 、および1.3−ビス(4〜アミ
ノフェノキシ)ベンゼン(TPE−R)が含まれる。
ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(Genera
lElectric Con+pany)に対する米国
特許第41233.435号および第4,307122
6号(CB第2,075,998号に相当する)並びに
ニットー・エレクトリンク・インダストリアル社(Ni
tto Electric IndustrialCo
, Ltd)に対する日本特許56,014,528;
56,062.823;56,036,192; 56
.036,561; 56,076.591および57
,094,024は分離用の膜に関せず、それらは参照
のために言及される。
米国特許第41233,435号はジア貴ン、無水物、
2つのエステル化可能なヒドロキシル基を含む二価アル
コール(例エばエチレングリコール)、≧3のエステル
化可能なヒドロキシル基を含む多価アルコール〔例えば
トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート〕、
テレフタル酸および(または)イソフタル酸の低級ジア
ルキルエステル並びに一価アルコール(例えばl−デカ
ノール)の混合物の反応によるポリエステルイξド樹脂
の製造を開示している。樹脂は例えば電気導体例えば電
線上のコーティングとして使用される。
米国特許第4,3071226号(GB第2,075,
998号に相当する)中に開示されたように、ポリエス
テルイミドをエチレングリコルと混合し、加熱してグリ
コールをエステル交換反応によりポリエステルイミド中
へ結合させ、冷却すると透明な均質樹脂が得られ、それ
は電線被覆用途に対するグリコールエーテル中に溶性で
ある。ポリエステルイミドはジアミン、無水物、エステ
ル化可能な二価アルコール、≧3のエステル化可能なヒ
ドロキシル基ヲ含む多価アルコールおよびジ(低級アル
キル)テレフタレートまたはイソフタレートの混合物の
反応により形威される。
日本特許56,014,528は場合によりポリカルボ
ン酸5モル%までとブレンドされたテレフタル酸、≧2
のエステル化可能なヒドロキシル基を含む多価アルコー
ル、および場合によりジアミンの混合物を少くとも1つ
のエステル化触媒(例えばジブチルスズジラウレート)
の存在下に反応させることによる電気絶縁性塗料用のポ
リエステルまたはポリエステルイξド樹脂の製造を開示
している。
米国特許第41233.435号および第4,3071
226号並びに日本特許56, 014, 528中に
使用される反応物は本発明中に開示されるオリゴマー脂
肪族ポリエステルの軟セグメントを含むボリマーを生じ
ない。
反応物が短鎖を有するので、生ずるボリマーはほぼ同程
度の連鎖たわみ性をもつかなり硬い連鎖、従って各ポリ
マーに対して1つのガラス転移温度(Tg )を有し、
硬および軟セグメントを有しない。さらに、これらの3
特許中に開示された合戒操作は、エステルおよびアルコ
ールの両方に同時に二無水物と反応できるのでランダム
構造をもつポリエステルイミドを生ずるであろう。本発
明において開示されるように、オリゴムー脂肪族ボリエ
ステル、二無水物およびジアミンから連続的な末端キャ
フピングおよび連鎖延長段階を経て合威されたコボリマ
ーはポリイミドの硬セグメントおよびオリゴマー脂肪族
ポリエステルの軟セグメントを含み、硬および軟セグメ
ントが交互する。これらのコボリマーは1つが硬セグメ
ントドメインに対し、他が軟セグメントドメインに対す
る2つのTg値を有する。硬セグメントが熱安定性を与
え、軟セグメントが選択度および透過度を支配する機能
で、これらのコボリマーは芳香族化合物および飽和化合
物を含むフィード混合物の分離にすぐれた膜材料を提供
する。従って本発明のコボリマーはこれらの3特許中に
開示されたポリマーとは異なる。
日本特許56,062,823は、ポリエステルを1.
2,3,4−ブタンーテトラカルボン酸および≧2のア
ξノ基を含む脂肪族ポリアミンで変性することによる電
気絶縁材料、接着剤、印刷回路板、ラ旦ネーシヲン材料
、ペイントなどとして使用されるポリエステルアミドー
イミドまたはポリエステルイミドの合或を開示する。日
本特許56, 036, 192中に開示されたように
、ポリエステルアミドーイミドまたはポリエステルイミ
ドは印刷回路板に使用されろう日本特許56, 036
, 561はポリエステルアミドーイミドまたはポリエ
ステルイミドの耐熱性接着剤に対する使用を開示してい
る。日本特許56, 076, 59↓はポリエステル
アミドーイミドまたはポリエステルイミドの回路板のた
めの絶縁材料に対する使用を特許請求している。日本特
許57, 094, 024中に特許請求されたように
ポリエステルアミドーイミドまた{まポリエステルイミ
ド{ま積層板製造に使用されるっこれ与の5日本特許中
に開示されたように、1,  2.  3.  4−ブ
タンテトラカルボン酸およブ脂肪族ポリアミンはともに
ポリエステルの変性に使用される。酸およびポリエステ
ルのエステル官能性(エステル結合)の両方がポリアミ
ンと同時に反応することができ、生ずるポリエステルア
ミドーイミドまたはポリエステルイミド;まランダム構
造を有するであろう。従って、オリゴマーl旨肪族ポリ
エステルジオーノペニ無水物およσジアミンから合威さ
れる交互するポリイミド硬セグメントおよびオリゴマー
脂肪族ポリエステル軟セグメントを含む本発明のコポリ
マーはこれらの5日本特許中に開示されたポリエステル
アミドーイミドまたはポリエステルイミドとは異なる。
本発明はさらに次の実施例により例示されるが、しかし
それらはいかtる点にお′J)でも限定と解されるべき
ではない。部およびバーセントは明与かに異なると記載
されなければ重量による。
実施例1 2000の分子量をもつポリエチレンアジペート軟セグ
メントを含むポリイミドコボリマーの合或反応器中でN
2下に加熱した(約80℃) 2000の分子量をもつ
ポリエチレンアジベートジオール(PEA2 0 0 
0)  1 0g (0.0 0 5モル)にビロメリ
ト酸二無水物(PMDA) 2. 1 8 g (0.
01モル)をかくはん下に加えた,l,温度を約100
℃に上げ、かくはんを約4時間続けて末端キ丁ツピング
段階を終与せた。反応器内容物にN,  N−ジメチル
ホルムアミド(DMF)5gを加え、温度を約0. 5
時間かくはん下に約80℃に降下させた。
この反応器内容物に3gのDMF溶液中の1.34g(
0.005モル)メチレンジ−o−クロロアニリン(M
OCA)を滴加した。連鎖延長反応を示す非常に粘性の
溶液が生ずるまでさ与にDMF約38gを加え、次いで
溶液を室温に冷却させた。
生じたポリアミド酸硬セグメントおよグポリエチレンア
ジベート軟セグメントをもつコポリマーを含む溶液は膜
の製造におラナる溶液キャスチングに適するコンシステ
ンシーを有した。
生じた溶液を約5分間遠心分離した。遠心分離後膜をガ
ラス板上に13ミルのナイフ間隙位置でナイフキャスト
した。DMFをフード中周囲条件で約17時間にわたり
膜から蒸発させた。次いで膜を炉中120℃て一夜乾燥
した。次′J)で水浴中に浸すことにりより膜をガラス
板から;まずした。
最後に膜を室温から300℃に加熱し。それをこの温度
で約0.5時間維持し、次いで硬化段階中にそれを冷却
することにより硬化させるξPEA軟セグメントをもつ
ポリイミドコボリマー膜が得ちれた。生じた膜は約94
ミクロンの厚さおよク25/75のポリイミド/ポリア
ジベート重量比を有した。硬化段階は水の除去によるイ
ミド閉環によりポリアミド酸硬セグメントをポリイミド
硬セグメントに転化した。ポリイミドコボリマー:まD
MF中に不溶性であった。
実施例2 2000の分子量をもつポリエチレンアジベート軟セグ
メントを含むポリイミドコポリマー膜に対t6バーベー
パレーンヨン結果 実施例1に記載した生じた膜を前記バーベーパレーショ
ン装置中で50重量%トルエンと50重量%イソオクタ
ンとのフィード混合吻で芳香族/飽和分離に対して評価
した。第6図はポリイミドコポリマー膜に対するトルエ
ン/イソオクタン選択度およグ透過度を第3図に示した
ようにP E A2000の同じ軟セグメントおよび6
塩素をもつ高塩素化硬セグメントを含むポリウレタン膜
に対するものと比較して示す,高塩素化ポリウレタン膜
jま、第3図に示されるように同じ軟セグメントを含む
塩素のな′.)ポリウレタン膜と同じ選択度およブ透過
度を有したが、しかし前者:よ約170℃の高′5)熱
安定性を有し、後者は約100℃の安定性を有した。図
に示されるように、ポリイミドコポrノ7−膜は約17
0℃までの所与温度で高塩素化ポリウレタン膜とほぼ同
じ透過度を有した。しかしポリイミドコポリマー膜は塩
素化ポリウレタン膜より高い選択度を有した。このポリ
イミドコポリマー膜:まバーベーバレーション装置の最
高温度能力であった少くとも210℃まで安定であった
。従ってこの膜:よ研究した膜の中で最高の熱安定性を
示した。この膜の高い熱安定性はおそらく示差走査熱量
測定(DSC)かみ決定された約340℃の高5)ガラ
ス転移温度(Tg )を有するそのポリイミド硬セグメ
ントのためであった。このTgは約130℃の塩素化ポ
リウレタン膜の硬セグメントのそれより高かった。しか
し、ポリイミドコポリマーおよびポリウレタン膜に対す
る軟セグメントTg値:′!ほぼ同一で約−25℃であ
った。従ってこれSの結果:よ硬セグメントが熱安定性
を与えるとの我々の結論を補強した。
ポリイミドコボリマー膜のポリウレタン膜に比較した前
記熱安定性および遺沢度利点に加えて、前者の膜;ま後
者より良好な耐溶媒性を有した。例え4sポリイミドコ
ポυマー膜はDMF中に不溶性であったが、ポリウレタ
ン膜はその溶媒中に溶性であった。
実施例3 1000の分子量をもつポリエチレンアジベート軟セグ
メントを含むポリイミドコボリマーの合戊 操作は1000の分子量をもつポリエチレンアジペート
ジオール(PEA 1 0 0 0)をPEA2000
の代りに用!)たことを除いて実施例1に記載したと同
じであった。生じた膜:ま約45ミクロンの厚さを有し
た。
実施例4 1000の分子量をもつポリエチレンアジベート軟セグ
メントを含むポリイミドコポリマー膜に対スルパーベー
パレーション結果 実茄例3に記載した生じた膜を実施例2に記載したと類
似の方法で評価した。第7図はPEA1000の軟セグ
メントを含むポリイミドコボリマー膜に対するトルエン
/イソオクタン選択度およこ〈透過度を示す。選択度は
100℃にお{ナる約40か’1150℃におけるl4
に低下し、それ:i150℃から190℃までかなり一
定に保たれた,一方、透過度:ま100℃における約2
00kg・μ:’vl/M”/Dか5150℃における
1800kg・μM/M2/Dへかなり増加したつそれ
:ま190℃において約2500kg・μM/M2/D
にわずかに増加した。150℃から190℃まての一定
の選択度およプわずかな透過度の増加はおそSくこの温
度jこ達したこの膜に対する一定度の膨潤または溶解度
のためであった。一定の膨潤または溶解度で、トルエン
とイソオクタンとの間の溶解度比がかなり一定であり、
拡散{系数が主に所与温度における溶解度の関数であっ
たのでそれSの拡散係数比もまたかなり一定であった。
これらが一定の選択度を生じた。定選択度挙動が高温て
かなり良好な遺択度を与え、これは高温分離に望ましシ
)。わずかな透過度の増加は温度による溶解度の増加の
存在しないときの温度の上昇による拡散係数の増加のた
めであった。
第7図に示されるように、PEAIOOO軟セグメント
をもつポリイミドコボリマーが、第3図中に示されたよ
うにPEA2000の軟セグメントを含みClのないポ
リウレタンより高いトルエン/イソオクタン選択度、し
かし低′J)透過度を有した。この図と第6図との比較
において、このポリイミドコポリマーはまたPEA2 
0 0 0の軟セグメントをもつポリイミドコポリマー
より高い選択度、しかし低い透過度を有した。PEAI
OOO軟セグメントによる高′J)選択度および低い′
fl通度はおそ5く狭し)セグメント間間隔、すなわち
PEA2000軟セグメントに比べてつまったポリマー
マトリックスのためであった。
実施例5 混合ポリエチレンアジベートの軟セグメントをもつポリ
イミドコポリマーの合筬 揉作it 5 0 0の分子量をもつポリエチレンアジ
ベートジオール(PEA5 0 0)と2000の分子
量をもつポリエチレンアジベートジオール(PEA20
00)のQj対0.3のモル比における混合物を単なる
PEA2000の代りに用いたことを除″,)で実施例
lに記載したと同じであった。生じた膜;ま約38ミク
ロンの厚さを有した。
実施例6 混合ポリエチレンアジベートの軟セグメントをもつポリ
イミドコポリマーに対するパーベーパレーンヨン結果 実施例5に記載した生じた膜を、実施例2に記載したと
類似の方法で評価した。第8図は500の分子量をもつ
ポリエチレンアジペート(PEA500)と2000の
分子量をもつポリエチレンアジペー} (PE,A.2
 Q 0 0)の0.7対0. 3のモル比における混
合物を含む軟セグメントをもつポリイミドコポリマーに
対するトルエン/イソオクタン選択度および透過度を示
す。軟セグメントは約950の平均分子量を有した。こ
の分子量:よ単一ポリエチレンアジペート、PEA2 
0 0 0を含むポリイミドコポリマーの軟セグメント
に対するものに非常に近かった。第8図中に、第7図に
示したPEAIOOO軟セグメントをもつポリイミドコ
ポリマーおよびClのないポリウレタンに対する選択度
および透過度結果が比較のために再現されてl,)る。
第8図に示されるように、1000の:よぼ同じ軟セグ
メント分子量で、混合したPEA500およぴPEA2
000を含む軟セグメントをもつポリイミドコボリマー
は単一P E AIOOOの軟セグメントをもつものよ
りも低い選択度、しかし高′J)透過度を有した。おそ
らくこれ;まP E A2000を含む軟セグメントの
高い膨潤(溶解度)のためであった。前記PEAIOO
O軟セグメントをもつポリイミドコポリマーに類似する
挙動において、混合ポリエチレンアジペートの軟セグメ
ントをもつポリイミドコボリマーが150℃かSL90
℃への温度の上昇で選択度に対してほぼ一定の値およ6
ぐ透過度に対してわずかな増加を有した。第8図中には
また混合ポリアジペートをもつポリイミトコポリマーが
ポリウレタンより高い選択度、しかし低い透過度を有し
たことが示される。
実施例7 1/2/1のモノレ比でポリエチレンスクシネート/ 
P M D A / M O C Aをもち、29重量
%ポリイミド硬セグメントおより71重量%ポリエチレ
ンスクシネート軟セグメントを含む新コボリマーの合戊 反応器中″′::N2下に加熱した(約105℃)粉末
ピロメリト酸二無水物(PMDA) 2. 1 8 g
(0.01モル){こ、約2000の分子量をもつポリ
エチレンスクシネートジオール(PES)10g(0.
005モル)をか<;マん下に加えた。温度は約105
℃であり、かくはんを約5時間続けて末端キャッピング
段階を終らせた。反応器内容物にDMF41.3gを加
え、温度を約0. 5時間かくはん下に約80℃に降下
させた。この反応器内容吻1こlOgのDMF溶液中の
1. 3 4 g (0.005モル)MOCAを滴加
した。溶液を80℃で2.5時間かくはんした。そのと
き粘性溶液が生じそれが連鎖延長反応を示した。次″7
)で溶液を室温に冷却させた。生じたボリアミド酸軟セ
グメントおよSくポリエチレンスクシネート軟セグメン
トヲモつコポリマーを含む溶液:ま膜の製造における溶
液キアスチングに適するコンシステンシーを有した。
生じた溶液を約5分間遠心分離した。遠心分離後、膜を
13ミルのナイフ間隙位置でガラス板上にナイフキ,ス
トした。フード中、周囲条件で約17時間にわたり窒素
ボックス中でDMFを膜から蒸発させた。次いで膜を炉
中90℃で2時間乾燥した。それを水浴中に浸すことに
より膜をガラス板からはずした。次いで膜を120℃で
約39時間乾燥した。最後に膜を300℃に加熱し、こ
の温度で1.5時間維持し、次いで硬化段階中に室温に
冷却した。生じた1/2/1のモル比でPES / P
 M D A / M O C Aから合成した膜は2
9重量%ポリイミド硬セグメントおよび71重量%ポリ
エチレンスクンネート軟セグメントを含み、それは約1
6ミクロンの厚さを有した。
実施例8 1/3/2のモル比でポリエチレンスクンネー} / 
P M D A / H O C ,A.をもち、40
重量%ポリイミド硬セグメントおよグ60重量%ポリエ
チレンスクン不一ト軟セグメントを含む新コポリマーの
合成 反応器中でN2下:二加熱した(約↓■0℃)粉末ピロ
メリト酸二無水物(PMDA) 1. 0 5 g(0
.0048モル)に1667の分子量をもつポリエチレ
ンスクシネートジオール(PES)4g(0.0024
モル)をかくはん下に加えた。温度は約110℃てあり
、かくはんを約4時間続けて末端キャッピング段階をg
9せた。反応器内容物にDMF3gを加え、かくはんを
110℃で1時間続;ナた。さSにDMF 3 7 g
を加え、温度を約0.5時間かくはん下に約80℃に降
下させた。この反応器内容物に↓QgDMF溶液中の1
.29g(0.0048モル)MOCAを一度に加えた
。かく:まんをさらに1時間続けた。次いでP M D
 AO.5 2g (0.0 0 2 4モル)および
DMF5.9gを加え、かくはんを80℃でさらに1時
間続:ナた。
そのとき粘性溶液が生じ、それが連鎖延長反応を示した
.次いで溶液を室温に冷却させた。生じたボリアミド酸
硬セグメントおよびポリエチレンスクシネート軟セグメ
ントをもつコボリマーを含む溶液:ま膜の製造にお;ナ
る溶液ヰアスチングに適するコンシステンンーを有シた
生じた溶液を約5分間遠心分離した。遠心分離後膜を1
2ミルのナイフ間隙位置でガラス板上にナイフキャスト
した。フード中、周囲条件で約17時間にわたり窒素ボ
ックス中でDMFを膜から蒸発させた。次いで膜を炉中
で90℃で2時間乾燥した。それを水浴中に浸すことに
よりガラス板から膜をはずした。次゛、)で膜を120
℃で一夜乾燥した。最後に膜を300℃に加熱し、この
温度で1.5時間維持し、次いで室温に冷却した。生じ
た1/3/2のモル比でP E S / P M D 
A/ M O CAかS合成した膜は40重量%ポ+)
イミド硬セグメントおよび60重量%ポリエチレンスク
シネート軟セグメントを含み、それ;ま約37ミクロン
の厚さを有した。
実施飼9 ポリイミド/ポリスクンネートコポリマー膜jこ対スル
ハーベーパレーンヨン結果 実施例了およL(8に記載した生じた膜を前記バーベー
パレーンヨン装置中で10重1%トルエン、40重量%
p−キンレン、20重量%イソオクタンおよグ30重量
%n−オクタンのフィード混合吻で芳香族化合物/飽和
化合物分離に対して評洒した。
表2中に示されるように、ポリイミド硬セグメント29
重量%およu P E Sの軟セグメント71重量%を
含むポリイミド/ポリスクシネートコポリマー膜(1/
2/1のモル比てPES,PMD.へおよ乙″”MOC
AかS合成した)は9の全芳香族化合物/飽和化合物分
離係数およグ約600kg・μM/M”/Dの透過度(
正規化流東)を有した。
この膜は同じ硬セグメントおよび2000の分子量をも
つポリエチレンアジベート (PEA)の軟セグメント
を含むポリイミド/ポリアジベートコポリマー(実施例
lに記載したl/2/lのモル比−?PEA2000、
ピロメIJ ト酸二無水物およグ■○CAから合或され
た)より非常に高5)選択度を有した。前者の膜は後者
より低ち)透過度を有した。このポリイミド/ポリスク
シネートコポリマー膜;まこの表中に示されるPEA5
00の軟セグメントを含む第2のポリイミド/ポリアジ
ベートコポリマー膜(1/3/2のモル比でPEA50
0、ビロメIJ }酸二無水物およブM O C Aか
ら合成された)と同じ選択度、しかし非常に高い透過度
を有した。そのポリイミド/ポリアジペートコボリマー
は約60kg・μM/M”/Dの透過度を示した。
二の表中に示されるポリイミド硬セグメント40重量%
およびPES軟セグメント60重量%を含む第2のポリ
イミド/ポリスクンネートコポリマー膜(1/3/2の
モル比でPES,ピロメリト酸二無水物およびMOCA
から合戊された)は10.7の分離係数およグ約200
kg・μM/M2/D0′)通過度を有した。この膜は
硬セグメント29重量%をもつ第lポリイミド/ポリス
クシネート膜より高い選択度、しかし低い透過度を有し
た。
従って、硬セグメント画分の増加が浸透物分子の存在下
の軟セグメントに対する低度の膨潤のために選択度を高
め、しかし透過度を低下する。この第2ポリイミド/ポ
リスクシネートコポリマー膜はPE.A500の軟セグ
メントをもつポリイミド/ポリアジペートコポリマーよ
り高い選択度および透過度を有した。
第e図は全芳香族化合物/飽和化合吻選択度および透過
度結果を示し、一方第10図はモデルフィードのバーベ
ーパレーンヨンにおげるポリイミド/ポリスクシネート
コポリマー膜に対するトルエン/n−オクタン選択度お
よプ透過度絋果を150〜210℃の温度の関数として
示す。研究した温度範囲に対し、硬セグメント画分の増
加が選択度を向上するがしかし透過度を低下する。これ
さの図中に示されるように、これらの膜は210℃まで
試験され、この温度て安定であり、それ:′!バーベー
バレーンヨン装置の最高温度能力であった。従って、こ
れらの膜:ま研究した膜の中で最高の熱安定性を示した
。第1i図に示されるように、これらの膜;よ所与透過
度におし)てポリイミド/ボリアジペート膜およグポリ
ウレタン膜より高い選択度を示す。
実施例l0 2000の分子量をもつポリエチレンアジベートの軟セ
グメントを含むポリイミドコポリマーの薄いフィルム複
合膜 2000の分子量をもつポリエチレンアジベー} (P
EA2 0 0 0)の軟セグメントを含むポリイミド
コポリマーの薄いフィルム複合膜を、実施例1に記載し
たと同様の摸作により合或したが、しかし(1)溶液を
、ガラス板上のキアスチングの代りに約50ミクロン厚
さ、0.2ミクロン細孔およグ80%多孔度をもつ微孔
性テフロン支持体上にキャストし、実施例lの場合のよ
うにガラス板かち膜を離すために薄フィルム複合膜を水
に浸す必要がなく、また(2)膜を室温から260℃に
加熱し、それをこの温度で5分間維持し、次いでそれを
室温に冷却することにより硬化させた。生じた膜は微孔
性支持体を除いて約20ミクロンの厚さを有し、それは
25/了5のポリイミト′/ポリアジベート重量比を有
した。膜は前記バーベーバレーション装置中で10重量
%トルエン、40重量%p−キシレン、20重量%イソ
オクタンおよび30重量%n−オクタンのフィード混合
吻で芳香族化合物/!8!和化合物分離に対して評ぽし
た。第12図は150〜210℃のトルエン/イソオク
タンおよびトルエン/n−オクタン分離係数並びに流東
を示す。
実施例1l 3000の分子量をもつポリエチレンアジベートの軟セ
グメントを含むポリイミドコポリマ−の薄“、)フィル
ム複合膜 3000の分子量をもつポリエチレンアジペート(PE
A 3 0 0 0)の軟セグメントを含むポリイミド
コポリマーの薄5)フィルム複合膜を、PEA2000
の代りにPEA3000を用い、260℃で5分の代り
に12分間硬化したことを除いて実施例10に記載した
と同様の方法で合或した。
生じた膜{ま微孔性支持体を除いて約8ミクロンの厚さ
を有し、それは18/82のポリイミド/ポリアジベー
ト重量比を有した。膜を実施例10中に記載したと同じ
方法で芳香族化合物/飽和化合吻分離に対して評価した
。第13図は150〜210℃のトルエン/イソオクタ
ンおよびトルエン/n−オクタン分離係数およぴ流東を
示す。
実施例l2 選択度および流東に対する膜厚さの効果2000の分子
量をもつポリエチレンアジベートの軟セグメントを含む
ポリイミドコポリマーの薄いフィルム複合膜を実施例I
O中に記載したと同じ方法で合或したが、しかし(1)
末端キマッピング段階を約140℃で約1時間行ない、
(2)膜が微孔性支持体を除いて約7ミクロンの享さを
有した。
生じた膜は25/75のポリイミド/ポリアジベート重
量比を有した。
我々は10重量%トルエン、40重量%p−キンレン、
20重量%イソオクタンおよL”30重量%n−オクタ
ンのフィードのバーベーバレーションにおいて20ミク
ロンの膜に対する実施例10{こ記載したと同じ方法で
7ミクロンの膜を評価した。第工4図は150〜210
℃のトルエン/イソオクタンおよブトルエン/n−オク
タン分離係数並グに透過度を示す。薄し)膜は厚5)膜
のように選択度およグ透過度を維持した。透過度結果は
ポリイミドコポリマー膜に対する流東がフィックの法則
から予想されるように膜厚さの逆数に比例することを示
した。第l5図は7ミクロン膜が20ミクロン膜より非
常に高い流東(約3@〉を有したことを示す。
実施例13 遺択度および流東に対する軟セグメント分子量の効果 2つのポリイミドコポリマー膜、(1)軟セグメントと
して500の分子量をもつポリエチレンアジペー} (
PEA500)およグ(2)軟セグメントとして■00
0の分子量をもつポリエチレンアジベ−ト (PEAL
 0 0 0) 、を実施例8に記載したと同じ操作に
より合戊したが、しかしP E A500およ?PEA
1000をポリエチレンスクシネートの代りに用い、ま
たそれ与;ま薄いフイルム複合膜てあった。すなわち、
これらのポリイミドコポリマー膜it 1 / 3 /
 2のモル比で軟セグメント/P M D A / M
 O C Aを有した。第1の膜は約35ミクロンの厚
さを、第2は約lOミクロンの厚さを有した(支持体を
除゛、)で)。これ与の膜を前記バーベーバレーション
装置中で、10重1%トルエン、40重量%p−キシレ
ン、201量%イソオクタンおよグ30重量%n−オク
タンのフイード混合吻で芳香族化合物/飽和化合物分離
に対して評価した。第l6図:ま軟セグメント分子量の
低下が選択度を増加し、しかじ流東を低下することを示
す。この図に示されるように、PEA5 0 0の軟セ
グメントを含むポリイミド/ポリアジベートコポリマー
膜はPEAIOOOの軟セグメントヲモつものより高シ
)トルエン/n−オクタン選択度、しかし低い流東を有
した。
実施例l4 種々のポリアジペート分子量をもつポリイミドコポリマ
ーに対する選択度一透過度関係我々は実施例lO、1l
およびl3中に記載した種々の分子量のポリエチレンア
ジベート軟セグメント、PEA5 0 0、PEAIO
OO、PEA2000およグPEA3000をもつ一群
のポリイミドコポリマー膜を合或した。第12、13図
および第l6図中i二示されるトルエン/n−オクタン
選択度および透過度結果が第l7図甲に対数一対数スケ
ールで再びプロットされる。この図に示されるように、
種々のポリアジベート分子量をもつポリイミドコボリマ
ー膜に対して選択度が透過度と相関する。透過度値は6
0〜10000kg・μM/M2/Dの広5)範囲、す
なわち2桁以上の大きさをカバーする。
実施例15 異=る条件で硬化したポリイミド/ポリアジベートコポ
リマーに対する選択度一透過度関係一選択度およブ流束
に対する硬化の効果 2000の分子量をもつポリエチレンアジベー} (P
EA 2 0 0 0)の軟セグメントを含むポリイミ
ドコボリマーの薄゜、)フィルム複合膜を実施例10に
記載したと同じ方法て合戒したが、しかしそれを260
℃″−5分間の代りに300℃で1.5時間硬化させた
。生じた膜は微孔性支持体を除いて約28ミクロンの厚
さを有し、それは25/75のポリイミド/ボリアジベ
ート重量比を有したつ膜を実施例10に記載したと同じ
方法で芳香族化合物/飽和化合物分離に対して評価した
第18図{ま硬化苛酷度の増加が選択度を向上し、しか
じ流束を低下することを示す。二の図中に300℃で1
.5時間硬化したポリイミド/ポリアジペートコポリマ
ー膜に対するトルエン/イソオクタン選択度および流東
結果が、第12図(実施例10)中に示される同じ組或
の、しかし260℃で5分間硬化した膜に対するものと
比較される。
より苛酷な硬化をもつ前者の膜は低硬化をもつ後者より
高い選択度、しかし低い流東を有した。第19図はこれ
らの2つの膜のトルエン/n−オクタン分離係数おより
流東結果を示す。再びより苛酷な硬化をもつ膜が低硬化
をもつものより高い選択度、しかし低゛ハ流゜束を有し
た。
我々はこれるの2つの膜に対する第IS図中の選択度お
よび流束(透過度)結果を第20図中に前記対数一対数
プロットに再プロットした。第20図中に示されるよう
に、同じ組成の、すなわち同じポリアジペート分子量の
、しかし異なる条件で硬化したポリイミド/ポリアジペ
ートコポリマー膜に対して選択度が透過度と相関する。
選択度/透過度関係は、第20図中に実線により表わさ
れる種々のポリアジペート分子量をもつポリイミドコポ
リマー膜に対して第l7図中に示されたものに非常によ
く一致する。前記のように、第l7図;ままたポリアジ
ベートMW2000をもつ2つの膜に用゛,)だ硬化条
件と:ま異なる260℃で12分間硬化したポリアジベ
ー}MW3000のポリイミドコポリマー膜に対する結
果を含む。従って、選択度:ま種々のポリアジペート分
子量およグ異なる硬化条件をもつポリイミド/ポリアジ
ベートコボリマー膜に対して透過度と相関する。
実施例l6 選択度おより流東に対する硬化の効果 2000の分子量をもつポリエチレンアジベー} (P
EA2 0 0 0)の軟セグメントを含むポリイミド
コポリマーの薄いフィルム複合膜を実施例12中に記載
したと同じ方法で合或したが、しかし膜を260℃で5
分の代りに4分間硬化させた。
生じた膜は微孔性支持体を除いて約7ミクロンの厚さを
有し、それは2 5/ 7 5のポリイミド/ポリアジ
ベート重量比を有した。この膜を実施例l2に記載した
と同じ方法て芳香族化合物/飽和化合物分雑に対して評
価した。この膜に対するトルエン/イソオクタン遺択度
および流束総果は第21図中に示され、そのトルエン/
n−オクタン選択度および流東結果は第22図中に示さ
れる。これらの図中に260℃で4分間硬化したポリイ
ミド/ポリアジベートコポリマー膜に対する選択度およ
ブ流東絋果が第14図(実施例12)中に示される同じ
組戊およrj−厚さの、しかし260℃て5分間硬化し
た膜に対するものと比較される。わずかに苛酷な硬化を
もつ後者の膜はわずかに少ない硬化をもつ前者よりわず
かに高!.)選択度、しかし低い流東を有した。これら
の結果は再び硬化苛酷度の増加が選択度を向上し、しか
し流東を低下するとの我々の結論を補強した。
実施例17 コポリマー膜の熱安定性 我々はポリイミドコポリマー膜および塩素化ポリウレタ
ン膜に対する熱分解温度を熱重量測定分析により確認し
た。第23図中に示されるように実施例1中に記載した
ポリイミド/ポリアジベートコポリマー膜は空気中で約
410℃の熱分解温度を有し、第3図中に示される6塩
素を含む硬セグメントをもつポリウレタン膜は約315
℃の熱分解温度を有した。ポリイミドコボリマー膜およ
グ塩素化ポリウレタン膜がともに2000の分子量ヲも
つポリエチレンアジペート (PEA2000)の同じ
軟セグメントを含むけれども、ポリイミドコボリマー膜
は塩素化ポリウレタン膜より非常に高゜ハ熱分解温度を
有した。
我々:ままた2000および4000の分子量をもつポ
リエチレンアジベートジオール(PEA2000およグ
PEA4000)に対する空気およグ窒素中の熱分解温
度を確認した。第24図およグ25はそれぞれPEA2
000およびP E A4000に対する空気中の熱分
解温度を示し、第26図およグ27はそれぞれ窒素中の
P E A2000およグPEA4000に対する熱分
解温度を与える。これ与の図中に示されるように、PE
Aジオールの熱分解温度に対するPEA分子量おより環
境(空気また;ま窒素)の影響は有意でなかった5PE
Aジオールに対する熱分解温度は約?00℃であった。
前記結果かSポリイミド/ポリアジベートコポリマー膜
に対する無分解温度{ま塩素化ポリウレタン膜(同じポ
リアジベート軟セグメントをもつ)およこくポリアジベ
ートジオールよリ非常に(約100℃)高かった。これ
は分解温度が硬セグメントにより影響されたことを示唆
した。ポリアジベートジオールに対する分解温度はその
末端ヒドロキシル基により影響される二とができる。ポ
リウレタン膜中の硬および軟セグメント間のウレタン結
合はポリイミドコポリマー膜中の硬および軟セグメント
間のエステル結合並グに硬セグメントのイミド結合より
熱安定性が小さ■ハ。
ポリイミドコポリマー膜は前記フィード混合物ヲ用いた
パーベーパレーションにおいて約210℃の温度安定性
を有した。第28図は実施例1l(第13図)中に記載
したPEA3000の軟セグメントをもつポリイミドコ
ポリマー膜がフィード混合物を用いたパーベーバレーシ
ョンにおいて210℃で少くとも6日間安定なトルエン
/イソオクタンおよプトルエン/n−オクタン分a(系
数およブ流東を有したことを示す。膜;ま150、17
0、190および210℃にお″4)で各温度で1日間
評価された。次いて膜;ま210℃て6日間ハ− ヘ−
 ハレーション装置中に保持された。この図中に示され
るように、210℃で6日後の選択度おより流束は21
0℃で初めに得られたものとほぼ同じであった。ポリイ
ミドコポリマー膜の温度安定性(約210℃)は研究さ
れたポリウレタン膜の中で最高の安定性を有した塩素化
ポリウレタン膜(6 Cl>に対する約170℃の熱安
定性より非常に高かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は2塩素をもつポリ尿S/ウレタンの硬セグメン
トおよ乙”2 0 0 0の分子量をもつポリエチレン
アジベート (PEA2000)の軟セグメントを含む
コポリマーの合或およグ組成を示す。 第2図はポリウレタンの軟セグメントが収着すなわち選
択度およσ透過度を制御することを示す。 第3図は異tる硬セグメントをもつ3ボリウレタンを示
す。 第4図;ま塩素化ポリウレタンが塩素の!よシ)ポリウ
レタンより高′.)安定性を有し、6塩素をもつ硬セグ
メントを含むポリウレタンが研究した3ポリウレタンの
中で最高の熱安定性を有し、硬セグメント中の変化が選
択度および透過度に影響を与えないことを示す。 第5図はビロメリト酸二無水物(PMDA)とメチレン
ジ−o一クロロアニリン(MOCA)から誘導されたポ
リイミドの硬セグメントおよこで2000の分子量をも
つポリエチレンアジベート(PEA2 0 0 0)の
軟セグメントを含む本発明の新コポリマーの合戊および
組成を示す。 第6図itPEA2000の軟セグメントを含む本発明
のポリイミドコポリマー膜に対するトルエン/イソオク
タン選択度および透過度(流東)並びにこの膜による、
6塩素をもつ硬セグメントを含むポリウレタン膜による
より高い選択度おより熱安定性を示す。 第7図はl000の分子量をもつポリエチレンアジペー
ト(PEAL O O O)の軟セグメントを含む本発
明の他のポリイミドコポリマー膜に対するトルエン/イ
ソオクタン選択度およグ透過度を示す。 第8図は単一ポリアジベートをもつポリイミドコポリマ
ーが混合ポリアジベートをもつものより高い選択度、し
かし低い透過度を有することを示す。 第e図はポリイミド硬セグメント画分の増加が全芳香族
化合物/飽和化合物選択度を向上するがしかし透過度(
流東)を低下することを示す。 第10図;まポリイミド硬セグメント画分の増加がトル
エン/n−オクタン選択度を向上するがしかし透過度(
流東)を低下することを示す。 第11図:′!本発明の新膜、ポリイミド/ポリスクシ
ネートおよびポリイミド/ポリアジベートコポリマー膜
が、研究された膜に比較して改良された選択度および流
東を与えることを示す。 第12図;t 2 0 0 0の分子量をもつポリエチ
レンアジベート (PEA2 0 0 0)の軟セグメ
ントを含み、260℃で5分間硬化した本発明のポリイ
ミドコボリマーに対するトルエン/イソオクタンおよQ
( }ルエン/n−オクタン遣択度および透過度を示す
。 第13図:ま3000の分子量をもつポリエチレンアジ
ベート (PEA3 0 0 0)の軟セグメントを含
み、260℃で12分間硬化した本発明のポリイミドコ
ポリマーに対するトルエン/イソオクタンおよy,< 
}ルエン/n−オクタン選択度および透過度を示す。 第14図は薄いポリイミドコボリマー膜がK ′INも
のの選択度および透過度を維持したことを示す。 第■5図は薄いポリイミドコポリマ−膜が流東を高め、
厚いものに対する選択度を維持したことを示す。 第■6図は軟セグメント分子量の低下が選択度を高める
が、しかし透過度(流東)を低下することを示す。 第17図は種々のポリアジベート分子量をもつポリイミ
ドコポリマーに対して選択度が透過度と相関することを
示す。 第18図は硬化苛酷度の増加がトルエン/イソオクタン
選択度を向上するが、しかし透過度(流東)を低下する
ことを示す。 第19図:ま硬化苛酷度の増加がトルエン/ n. −
オクタン選択度を向上するが、しかし透過度(流東)を
低下することを示す。 第20図は異なる条件で硬化したポリイミドコポリマ−
jこ対して選択度が透過度と相関することを示す, 第21図はPEA2 0 0 0の軟セグメントを含み
、260℃で4分および5分間硬化したポリイミドコポ
リマー膜に対するトルエン/イソオクタン選択度およグ
透過度(流東〉を示す。 第22図はPE.4.2000の軟セグメントを含み、
260℃で4分および5分間硬化したポリイミドコポリ
マー膜に対するトルエン/n−オクタン選択度および透
過度(流東)を示す。 第23図;ま本発明のポリイミドコボリマーがポリウレ
タン膜より高5)熱分解温度を有することを示す。 第24図はPEA2000ジオールに対する空気中の熱
分解温度を示す。 第25図はPEA4000ジオールに対する空気中の熱
分解温度を示す。 第26図はPEA2000ジオールに対する窒素中の都
分解温度を示す。 第27図はPEA4000ジオールに対する窒素中の熱
分解温度を示す。 第28図は本発明のポリイミドコポリマーが210℃で
少くとも6日間安定な選択度および透過度(流東)を有
する二とを示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族化合物と非芳香族化合物の混合物であるフ
    ィードから、芳香族炭化水素を、ポリイミドの硬セグメ
    ントおよびオリゴマー脂肪族ポリエステルの軟セグメン
    トを含み、前記ポリイミドが8〜20個の炭素原子をも
    つ二無水物と2〜30個の炭素原子をもつジアミンから
    誘導され、前記オリゴマー脂肪族ポリエステルがポリア
    ジペート、ポリスクシネート、ポリマロネート、ポリオ
    キサレレートまたはポリグルタレートであるコポリマー
    組成物を含む薄膜を通して選択的に透過させることによ
    り芳香族化合物を分離することを含む方法。
  2. (2)二無水物が芳香族化合物である、請求項1記載の
    方法。
  3. (3)ジアミンがフェニレンジアミン、メチレンジアニ
    リン(MDA)、メチレンジ−o−クロロアニリン(M
    OCA)、メチレンビス(ジクロロアニリン)(テトラ
    クロロMDA)、メチレンジクロロヘキシルアミン(H
    _1_2−MDA)、メチレンジクロロシクロヘキシル
    アミン(H_1_2−MOCA)、メチレンビス(ジク
    ロロシクロヘキシルアミン)(テトラクロロH_1_2
    −MDA)、4,4′−(ヘキサフルオロイソプロピリ
    デン)−ビスアニリン(6Fジアミン)、3,3′−ジ
    アミノフェニルスルホン(3,3′DAPSON)、4
    ,4′−ジアミノ−フェニルスルホン(4,4′DAP
    SON)、4,4′−ジメチル−3,3′−ジアミノフ
    ェニルスルホン(4,4′−ジメチル−3,3′DAP
    SON)、2,4−ジアミノクメン、メチルビス(ジ−
    o−トルイジン)、オキシジアニリン(ODA)、ビス
    アニリンA、ビスアニリンM、ビスアニリンP、チオジ
    アニリン、2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ
    )フェニル〕プロパン(BAPP)、ビス〔4−(4−
    アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン(BAPS)、
    4,4′−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル(
    BAPB)、1,4′−ビス(4−アミノフェノキシ)
    ベンゼン(TPE−Q)、および1,3−ビス(4−ア
    ミノフェノキシ)ベンゼン(TPE−R)からなる群か
    ら選ばれる、請求項(1)記載の方法。
  4. (4)芳香族化合物がピロメリト酸二無水物、3,3′
    ,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物
    、4,4′−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)−ビ
    ス(無水フタル酸)、4,4′−オキシジ無水フタル酸
    、ジフェニルスルホン−3,3′,4,4′−テトラカ
    ルボン酸二無水物および3,3′,4,4′−ビフェニ
    ルテトラカルボン酸二無水物からなる群から選ばれる、
    請求項(2)記載の方法。
  5. (5)ポリエステルがポリエチレンアジペートである、
    請求項(1)記載の方法。
  6. (6)ポリエステルがポリエチレンスクシネートである
    、請求項(1)記載の方法。
  7. (7)ジアミンがメチレンジ−o−クロロアニリンであ
    る、請求項(1)記載の方法。
  8. (8)130℃以上のガラス転移温度(Tg)を有する
    硬セグメントおよび硬セグメントのTgより低いTgを
    有する軟セグメントを含むコポリマー組成物。
  9. (9)ポリイミドの硬セグメントおよびオリゴマー脂肪
    族ポリエステルの軟セグメントを含み、前記ポリイミド
    が8〜20個の炭素原子をもつ二無水物と2〜30個の
    炭素原子をもつ二無水物から誘導され、前記オリゴマー
    脂肪族ポリエステルがポリアジペート、ポリスクシネー
    ト、ポリマロネート、ポリオキサレートまたはポリグル
    タレートである、請求項(8)記載のコポリマー組成物
  10. (10)二無水物が芳香族化合物である、請求項(9)
    記載の組成物。
  11. (11)ジアミンがフェニレンジアミン、メチレンジア
    ニリン(MDA)、メチレンジ−o−クロロアニリン(
    MOCA)、メチレンビス(ジクロロアニリン)(テト
    ラクロロMDA)、メチレンジシクロヘキシルアミン(
    H_1_2−MDA)、メチレンジクロロシクロヘキシ
    ルアミン(H_1_2−MOCA)、メチレンビス(ジ
    クロロシクロヘキシルアミン)(テトラクロロH_1_
    2−MDA)、4,4′−(ヘキサフルオロイソプロピ
    リデン)−ビスアニリン(6Fジアミン)、3,3′−
    ジアミノフェニルスルホン(3,3′DAPSON)、
    4,4′−ジアミノフェニルスルホン(4,4′DAP
    SON)、4,4′−ジメチル−3,3′−ジアミノフ
    ェニルスルホン(4,4′−ジメチル−3,3′−DA
    PSON)、2,4−ジアミノクメン、メチルビス(ジ
    −o−トルイジン)、オキシジアニリン(ODA)、ビ
    スアニリンA、ビスアニリンM、ビスアニリンP、チオ
    ジアニリン、2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキ
    シ)フェニル〕プロパン(BAPP)、ビス〔4−(4
    −アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン(BAPS)
    、4,4′−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル
    (BAPB)、1,4′−ビス(4−アミノフェノキシ
    )ベンゼン(TPE−Q)、および1,3−ビス(4−
    アミノフェノキシ)ベンゼン(TPE−R)からなる群
    からばぱれる、請求項(9)記載の組成物。
  12. (12)芳香族化合物がピロメリト酸二無水物、3,3
    ′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水
    物、4,4′−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)−
    ビス(無水フタル酸)、4,4′−オキシジ無水フタル
    酸、ジフェニルスルホン−3,3′,4,4′−テトラ
    カルボン酸二無水物および3,3′,4,4′−ジフェ
    ニルテトラカルボン酸二無水物からなる群から選ぼれる
    、請求項(10)記載の組成物。
  13. (13)ポリエステルがポリエチレンアジペートである
    、請求項(9)記載の組成物。
  14. (14)ポリエステルがポリエチレンスクシネートであ
    る、請求項(9)記載の組成物。(15)ジアミンがメ
    チレンジ−o−クロロアニリンである請求項(9)記載
    の組成物。
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