JPH03207313A - 圧力加熱容器及びその装置 - Google Patents

圧力加熱容器及びその装置

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JPH03207313A
JPH03207313A JP413090A JP413090A JPH03207313A JP H03207313 A JPH03207313 A JP H03207313A JP 413090 A JP413090 A JP 413090A JP 413090 A JP413090 A JP 413090A JP H03207313 A JPH03207313 A JP H03207313A
Authority
JP
Japan
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pressure
heating
container
main container
steam
Prior art date
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Pending
Application number
JP413090A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kodama
智 児玉
Seiji Ito
誠司 伊藤
Shigeki Ueda
茂樹 植田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本体容器の内圧を高め高圧、高温で加熱する
圧力加熱容器及びその装置に関するものである。
従来の技術 従来、圧力釜や電気圧力鍋のように容器内の圧力を高め
、沸点を上昇させて、煮物、煮込み等の調理時間の短縮
を図ったものがあるが、使用方法が難しく、手間がかか
るほか、危険であるイメージがあり、使用され°ζいな
い場合が多い、これらの圧力釜や電気圧力鍋の加熱形態
はおもり等の圧力調整弁が作動するまでの立ち上がりモ
ードと、一定の内圧を維持する加熱モードと、加熱を停
止して内圧が低下するのを待つ蒸らしモードから成り立
っている。この蒸らしモードの時間は、調理物の種類や
分量によって異なる為、内圧がかかった状態で蓋を開け
てしまう危険性があり、安全に蓋を開ける為に必ず圧力
調整手段であるおもりを持ち上げて、内部の蒸気を抜い
てから蓋を開けるよう指示されている。したがっておも
りの構成は本体の金属部とつまみ部の樹脂部とから成り
、このつまみ部を持つ”Cおもりを傾け、蒸気を抜くよ
うにしている。
発明が解決しようとする11題 しかしながら、このような構成においては、つまみ部を
持っておもりを傾けるときに、傾けすぎるとおもりが外
れてしまい、内圧が一気に低下するため、°内部の食品
が吹き出し、操作者が火傷を負う危険性が高かった。
また操作をキチンとこなしても、おもりから排出される
蒸気が手にあたり危険であった。
そこで、本発明は火傷の危険なく蒸気が抜ける安全性に
優れた圧力加熱容器を提供することを第1の目的として
いる。
また第2の目的は排出蒸気が操作者の手に直接当たらな
いようより安全性を高めることにある。
第3の目的は、高周波加熱装置に組込む圧力加熱装置を
提供し、加熱室内で安全に蒸気が排出できるようにする
ことにある。
課題を解決するための手段 そこで前記第1の目的を達成するために、本発明は圧力
調整手段とは別に独立した蒸気排出のための操作片を設
けるものである。
また第2の目的を達成するために、本発明は操作片で圧
力調整手段を動かし、その周囲を隔壁で囲むものである
第3の目的を達成するために、本発明は一対の把手を結
ぶ線とほぼ直交する方向に1箇所以上設けるものである
作用 本発明の圧力加熱容器は圧力調整手段たるおもりに触れ
ずに、これとは独立した操作片を操作するごとにより蒸
気を排出するごとができる。
また、操作片で圧力調整手段を動かし、その周囲を隔壁
で囲むことにより、排出された蒸気が操作者の手に直接
当たらないように構成できる。
さらに一対の把手を結ぶ線とほぼ直交する方向に1箇所
以上の操作片を設けることで、高周波加熱装置の加熱室
内に圧力容器を載置したまま蒸気を排出することができ
る。そうすることにより加熱室から取り出したり、持ち
運びの時の火傷等、危険を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例における圧力加熱容器及びその
装置について図面とともに説明する。
第2図は本発明の一実施例における圧力容器を高周波加
熱装置に載置した断面図である。高周波加熱装置の本体
l内に加熱室2が設けられている。
加熱室2の底面には、圧力容器3を!!置する回転載置
台4が具備され、この回転載置台4は下部に設けられた
周期形の駆動モータ5により回転する。
6は高周波発生器のマグネトロンで導波管7を通じて加
熱室2内に高周波を供給する。
第1図は本発明の一実施例における圧力容器の要部断面
図である。
圧力容器3は本体容器8と蓋体9から構成しており、両
方とも高周波を透過する樹脂やセラミック等の誘電性材
料で作られている。蓋体9中央部には圧力調整用のノズ
ルlOが固定されており、その上部に圧力調整手段たる
おもり11が装着されている。このノズルlOの孔径と
おもり11の重量により本体容!S8内の内圧を一定に
保つ。
蓋体9上部にはおもり11を持ち上げるための操作片た
るレバー12がシーソー可動できる形で装着されている
。また、おもり11の周囲には、おもり11を覆う形で
隔壁たる飾り板13が・固定されており、蒸気を上方に
誘導するようになっている。
14は本体容器8と蓋体9とを密封するゴム製のパツキ
ンで、15は本体容器8と蓋体9を係合するための金属
製の係、止金具である。
第3図は本発明の一実施例における高周波加熱用圧力容
器の上面図である。第2図で説明したように飾り板13
の中央のくぼみ部に圧力調・整用のおもり11を陥没さ
せている。この飾り板13は蓋体9の把手の役目もなし
、飾り板13を握って蓋体9を半径方向にスライドさせ
ると、蓋体9と本体容器8を密封することができる。1
6は本体容器8に具備した把手で本体容器8を持ち運び
するときに使用する。17はゴム等の弾性体で構成した
安全弁で、ノズル10の目づまりで圧力調整が不可能と
なったときに所定の圧力で作動し、本体容器8内の蒸気
を排出する働きをする。
以上説明したような圧力容器を用いて圧力調整を行なう
場合、まず被加熱物である調理物を本体容器8内に入れ
、蓋体9を装着し、半径方向にスライドさせ゛ζ本体容
器8と蓋体9を密封する。その後、本体容器8に具備さ
れた把手16を両手で持ち、高周波加熱装置の加熱室2
内に15ftする。この時把手16の対角線垂直方向に
蒸気を排出させるレバー12が装着され°ζいるため、
手前側にレバー12が来ることになる。この状態で高周
波加熱装置の扉を閉め、加熱調理を開始すると、回転1
置台4が回転を始め、本体容器8内の内圧が徐々に高ま
っていく立ち上がりモードとなる。そして内圧が所定圧
力になるとおもり11とノズル10の隙間から余剰の蒸
気が排出され、一定圧力で調整を行う加熱モードに入る
。その後、高周波の給電をストップし、内圧を徐々に低
下させる蒸らしモードに入り、内圧が大気圧とほぼ一致
した時点で調理が終了することになる。この終了時点で
内圧が完全に大気圧と一致した状態にあれば、本体容器
8を取り出しても蒸気が吹き出す危険はないが、万が一
内圧が残った状態で取り出された場合、おもり11が傾
いて蒸気が吹き出し、火傷をする危険がある。また蒸ら
しモードの途中で使用者が取り出そうとしてもこのよう
に危険な状態が起こり得ることになる。したがって調理
終了時点あるいは途中で取り出そうとした場合に、レバ
ー12を操作して本体容器8内の蒸気を排出してやれば
、危険なく本体容器8が取り出せることになる。
この時、加熱に使用する高周波加熱装置が調理開始時と
調理終了時で回転載置台の停止位置が同位置で停止する
装置であればレバー12は手前側にあり、さらに安全で
容易に操作が行える。尚、回転載置台を用いない高周波
加熱装置であれば当然のごとく同じ効果が得られる。
さらに、レバーの数を2箇所、3箇所と増やしていけば
、回転載置台の載置位置や停止位置に関係なく、加熱室
2の開口部側にレバー12が来るため、位置を気にする
ことなく操作が行え、便利で安全な圧力容器となる。
また、本実施例のように飾り板13でおもり11の周囲
を覆い、蒸気の排出する経過を規制してやれば、レバー
12を操作しても手の方向に蒸気が流れてくることはな
い。
発明の効果 以上のように請求項1の圧力加熱容器は、おもりとは独
立した蒸気抜きレバーを設けるのでおもりに触れずに容
器内の蒸気を排出でき、誤っておもりを外してしまうこ
ともなく安全である。
また、請求項2の圧力加熱容器は、レバーでおもりを持
ち上げ、おもり近傍の本体容器を密閉する蓋体あるいは
、その他の飾り板で蒸気の排出経路を構成することによ
り、レバーをシーソー形の簡単な形状で構成でき、操作
した時には蒸気がその排出経路に沿って流れるため、火
傷をする危険がなく、さらに安全性が高まる。
また、請求項3の圧力加熱装置におい°Cは、以下の効
果が得られる。
(1)  本体容器が高周波加熱装置の加熱室内に載置
された状態で操作できる本体容器と大気を連通させるレ
バーを設けることにより、調理終了時あるいは調理途中
で本体容器を加熱室から取り出す際に容器内の内圧が上
がっていてもレバーを操作すれば、内部の蒸気が排出さ
れて大気圧まで低下させることができ、安全に持ち運び
が行える。
(2)  レバーを本体容器側面に突出した把手の対角
線垂直方向に設けることにより、本体容器の把手を持っ
て加熱室へi!置すれば、レバーの位置が手前側に来る
ため、回転載置台を用いない高周波加熱装置であれば操
作がより簡便に行える。また回転!i!置台を用いた高
周波加熱装置であっても、調理終了時に調理開始時と同
位置で停止する機能を持つものであれば同様の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱用圧力容
器の要部断面図、第2図は同容器を高周波加熱装置に載
置した圧力加熱装置の断面図、第3図は同高周波加熱用
圧力容器の上面図である。 8・・・・・・本体容器、9・・・・・・蓋体、lO・
・・・・・ノズル、11・・・・・・おもり、12・・
・・・・レバー、13・・・・・・飾り板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱物を収容する本体容器と、前記本体容器の
    開口を閉塞する蓋体と、前記本体容器内の圧力を一定に
    保つ圧力調整手段と、前記本体容器内と大気とを連通さ
    せる操作片とを設けた圧力加熱容器。
  2. (2)被加熱物を収容する本体容器と、前記本体容器の
    開口を閉塞する蓋体と、前記本体容器内の圧力を一定に
    保つ圧力調整手段と、この圧力調整手段に働きかけて前
    記本体容器内と大気とを連通させる操作片と、前記圧力
    調整手段の近傍周囲に設けた隔壁とより成る圧力加熱容
    器。
  3. (3)高周波発生手段と、この高周波発生手段と結合さ
    れた加熱室と、この加熱室内に載置され被加熱物を収容
    する本体容器と、前記本体容器の開口を閉塞する蓋体と
    、前記本体容器内の圧力を一定に保つ圧力調整手段と、
    前記本体容器内と大気とを連通させる操作片と、前記本
    体容器もしくは蓋体のいずれかの側面に突出した一対の
    把手とより成り、前記操作片を前記把手を結ぶ線とほぼ
    直交する方向に1箇所以上設けた圧力加熱装置。
JP413090A 1990-01-11 1990-01-11 圧力加熱容器及びその装置 Pending JPH03207313A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033925B2 (ja) * 1982-04-03 1985-08-06 建設省北陸地方建設局長 雪崩防護覆い、隧道等における出入口の雪庇切断処理法
JPS63177815A (ja) * 1987-01-16 1988-07-22 山口 慎一 電子レンジ用圧力容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033925B2 (ja) * 1982-04-03 1985-08-06 建設省北陸地方建設局長 雪崩防護覆い、隧道等における出入口の雪庇切断処理法
JPS63177815A (ja) * 1987-01-16 1988-07-22 山口 慎一 電子レンジ用圧力容器

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