JPH03207281A - 波動ステップモータ - Google Patents

波動ステップモータ

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JPH03207281A
JPH03207281A JP2170523A JP17052390A JPH03207281A JP H03207281 A JPH03207281 A JP H03207281A JP 2170523 A JP2170523 A JP 2170523A JP 17052390 A JP17052390 A JP 17052390A JP H03207281 A JPH03207281 A JP H03207281A
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Osamu Miyazawa
修 宮澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明の波動ステップモータは検出回路等によるフィー
ドバック制御なくして、ステップ駆動が可能な超音波モ
ータに関する。
[従来の技術] 従来の超音波モータは特開昭58−93477、特公報
昭59−37673、特開昭59−122385、特開
昭60−51478などに示される様に非常に多くの方
式が提案、実現されている。いずれも駆動波形を印加し
ている限りは連続に回転するものであった。
〔発明が解決しようとする課題1 したがって従来の超音波モータの回転数、停止位置、回
転速度の制御をする為にはフィードバック制御を施す必
要があった。
そこで本発明の目的は、シーケンス制御が容易なステッ
プ駆動ができる超音波モータを提供する事にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の波動ステップモータは、 (1)振動子により加振されるステータと、該ステータ
と接し摩擦力によって駆動されるロータを有する超音波
モータにおいて、前記ロータが有する複数の凸部と前記
ステータが接する事を特徴とする。
(2)振動体は複数の振動子からなり、該振動子に印加
する駆動波形を、制御回路によりそれぞれ個別に位相を
切り換えるあるいは断・続する事を特徴とする。
〔実 施 例] 第1図は本発明の概要を示すブロックダイヤグラムで、
100は水晶振動子、101は水晶発振回路、102は
水晶発振回路からの出力信号を分周する分周回路、10
3は制御回路であり振動体107の共振周波数で発振す
る発振回路105と発振回路105の発振波形の位相を
反転する位相反転回路106からの信号を制御する。1
04はドライバであり振動体107に印加する制御回路
の信号を増幅する。108は振動子であり、振動体10
7が4つの振動子からなる例を示しており、それぞれが
独立して振動しうる。0は発振回路105の出力信号の
と逆位相の信号◎を制御する制御信号、■は振動体10
7を駆動するための駆動信号である。
第2図は本発明の原理を示す説明図であり、振動体とじ
て圧電素子を用いた例で説明する。
第2図(a)においてロータエの突起部1a、ICは、
圧電素子3を添付したステータ2と部分的に接している
。圧電素子3はA、82種類4つの振動子に分かれてお
り、A、Bは逆位相で変形している。Nはステータ2の
振動モードの節を示している。第2図(b)は第2図(
a)の逆位相の振動モードの状態を示している6以上に
おいてステータのノードの間隔と同等あるいは数倍の間
隔の位置に構成したロータの凸部1a、1b等はそれぞ
れ矢印10.11の様な力を受ける。この時、力1O1
11は振動モードの凸部から節の方向に分力を持つので
、ステータ1はloa、llbの方向に力を受ける。
第2図(C)、第3図(d)はステータ2とロータ1の
位置関係が異なる場合であり、力12.13によってロ
ータlは12a、13aの方向に力を受ける。
第2図(e)は第2図(a)〜(d)を重ねた図であり
ロータの凸部がロータの節Nに位置決めされる事が自明
である。したがって節の位置が段階的に移動すればロー
タはステップ的に動く。
第3図は本発明の波動ステップモータを回転型に構成し
た第1の実施例を示す断面図、第4図は第3図のロータ
、ステータ部の平面図、第5図は第2の実施例を示す平
面図である。lはロータ、2はステータである1本実施
例では振動体として圧電素子3を用いている。4はステ
ータ3をネジ6で固定する地板、5はロータ1を回転自
由に案内する輪列受、7はロータlの回転力を取り出す
ビニオン、8は圧電素子の電極パターン3aに電圧を印
加するリード線である。laは凸部であり第4図の実施
例ではロータ1に厚み方向に部分的に設けてあり、第5
図の実施例ではステータ2に全周に厚み方向に突起部2
aを設け、ロータ1に半径方向に部分的に凸部■、■、
■、■を設けている。
第4図、第5図の例共に4ケ所でロータlとステータ2
が接する例を示した。また圧電素子3は破線で示した様
に12の振動子に分割してあり、後述の説明の為にA、
B、C,A、B、Cの記号をつけた。等しい記号には同
じ駆動波形を印加する。また、振動モードの節になる位
置に順次■〜■の記号をつけた。尚、本実施例では直交
する2本の節直径を有し、節が出来つる位置は全周で1
2ケ所ある。
第6図は本発明の波動ステップモータがステップ駆動さ
れる様子を示した説明図であり、記号は第5図に対応し
、リニア型に展開したものである。破線は振動モードの
形を示し、その瞬間に各振動子に加えられている電圧の
位相の状態を便宜上+、−で示した。
■ではA、B、CとA、B、Cがそれぞれ組になり、互
いに180°位相がずれて振動している為、ロータの凸
部■、■、■、@は図示の位置になる。
■ではB、C,AとB、C,Aが組、■ではC1A、B
とC,A、Bが組となり、以下順次くり返すと、ロータ
はステップ状に動く、第5図の回転型では12ステツプ
で1回転する。また■の次に■という様に切り換えると
ロータは逆行できる。
尚、以上の説明で自明な様に、リニア型波動ステップモ
ータも容易に構成できる。
第7図は第6図に示した振動モータを作る為のタイミン
グチャートであり、例えば■の位置に節を作る場合には
A、B、Cに正(+)の位相X、B、Cに負(−)の位
相の駆動波形を印加する。
これらの制御は、前述の制御回路103で行い、発振回
路105からの出力信号■を十とするならば発振回路1
05の出力信号の逆位相の信号◎を−とし、分周回路1
02の制御信号Oのタイミング(第7図の1点鎖線)で
切り換えを行なう。
尚、駆動波形@はA、B、C,A、百、ての6種類が必
要であるが、AとA、Bと百、Cとては逆の関係になる
ので、分極の方向を逆にすれば3種類で同等の作用が可
能である。
第8図は振動子AとBに印加される駆動波形を示したも
ので■の振動モードを形成する場合にはAの駆動波形の
位相を逆転させ、■の振動モードを作る場合にはAとB
に逆位相の振動波形を印加する。
第13図は本発明の波動ステップモータの駆動方法の一
例を示す説明図であり、駆動回路の一部を示す実施例で
ある。103は、シフトレジスタ110.1/6分周回
路109、インバータ121.122.123.124
.125.126、ANDゲート131.132.13
3.134.135.136、ORゲート141.14
2,143から成る制御回路であり、106はインバー
タ127から成る位相反転回路、104はバッファ15
1.152.153.154.155.156から成る
ドライバ、107はステータ2に添付した振動体であり
、複数の振動子108から構成されている6本実施例は
、1回転に分割で2先の振動モードを有する波動ステッ
プモータを毎秒1ステツプ30°駆動する場合の回路例
である。尚、第1図における水晶発振回路、分周回路は
従来の電子時計の回路構成と同等で良く、発振回路は、
CR発振回路や自動発振回路等を用いる。発振回路から
位相反転回路106、制御回路103に入力する駆動波
形φrは正弦波が理想であるが、矩形波や他の波形であ
っても構わない。
この様な構成において分周回路からのIHzの制御信号
φ1によりl/6分数回路109とシフトレジスタ11
0を介して1秒づつ位相のずれた1 / 6 Hzの信
号61 / 6 a、φl/6b、φ1 / 6 cを
作り発振回路と位相反転回路の信号を制御する。その結
果3秒づつ位相が反転する駆動信号3種類と、その反転
信号の計6種の駆動信号を形成し、それぞれバッファを
介して振動子108を2ケづつ駆動する。したがってそ
れぞれの振動子は3ケづつ同位相又は逆位相で駆動され
、2尤のたわみ振動が形成される。
以上、詳述した様に、それぞれの振動子に加える振動を
適宜切り換える事により、1回転12分割のステップ駆
動が実現できる。
第9図は本発明の波動ステップモータの第3の実施例を
示す平面図である。記号のっけ方は前述の実施例と同様
である。振動子3は4つの振動子A、A、B、Bからな
りロータlとステータ2は2ケ所の接触部■、■で接し
1節の数は2つで節の出来得る位置は8ケ所である。
第10図は振動モードの形と接触部■、■の位置関係を
示す説明図、第11図は第10図の振動モードを作るた
めのタイミングチャート、第12図は振動子A、Bに印
加する駆動波形である。第11図において十と−は逆位
相の状態を示し、0は駆動波形を印加しない状態を示す
したがって他の実施例においては1回転8ステツプの波
動ステップモータが実現できる。
尚、前述の実施例においては、回転型の代表例を示した
が、本発明の意図は、ロータを振動の節に移行させ、振
動子の駆動のし方を順次変えてロータをステップ的に移
動させる方法を提供する事にあるので、具体的な構造、
振動モードの形や形成のし方、節の数、振動子の種類や
分割数、構成等、何ら制限するものではない、さらに、
発振回路105は水晶発振回路101の出力を利用して
も良いし、振動体107の振動を検出して最適条−件で
共振させる自振発振回路であっても良いし、制御信号の
は水晶振動子100の信号に基づくものでなくても何ら
差しつかえない。
また本発明の波動ステップモータは所望の位置に移動し
た後はロータとステータの摩擦力によって、その位置が
保持される為、駆動を停止しても良い6 〔発明の効果] 以上詳述した様に、本発明によれば、フィードバック制
御が不要で、シーケンス制御で位置決めができる超音波
モータが実現できた。したがって制御に要する回路や部
品等が大幅に簡略化でき、その効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の波動ステップモータの概要を示すブロ
ックダイヤグラム。 第2図(a)(b)(c)(d)(e)は本発明の波動
ステップモータの説明図。 第3図は本発明の第1の実施例を示す断面図。 第4図は第3図の平面図。 第5図は本発明の第2の実施例を示す平面図。 第6図は振動モードとステップ駆動の状態を示す説明図
。 第7図はタイミングチャート。 第8図は駆動波形図。 第9図は本発明の第3の実施例を示す平面図。 第10図は振動モードと接触部の位置関係を示す説明図
。 第11図はタイミングチャート。  03 04 05 06 ステータ 圧電素子 制御回路 ドライバ 発振回路 位相反転回路 107・・・振動体 108・・・振動子 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動子により加振されるステータと、該ステータ
    と接し摩擦力によって駆動されるロータを有する超音波
    モータにおいて、前記ロータが有する複数の凸部と前記
    ステータが接する事を特徴とする波動ステップモータ。
  2. (2)振動体は複数の振動子からなり、該振動子に印加
    する駆動波形を、制御回路によりそれぞれ個別に位相を
    切り換えるあるいは断・続する事を特徴とする請求項1
    記載の波動ステップモータ。
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