JPH03206931A - 車両負荷の検出装置 - Google Patents

車両負荷の検出装置

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JPH03206931A
JPH03206931A JP98590A JP98590A JPH03206931A JP H03206931 A JPH03206931 A JP H03206931A JP 98590 A JP98590 A JP 98590A JP 98590 A JP98590 A JP 98590A JP H03206931 A JPH03206931 A JP H03206931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
output shaft
torque
transmission
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP98590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Kashiwabara
柏原 益夫
Hirohisa Najima
名島 宏久
Yoshikazu Tanaka
芳和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP98590A priority Critical patent/JPH03206931A/ja
Publication of JPH03206931A publication Critical patent/JPH03206931A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車両負荷の検出装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば自動変速機における変速線(シフトパターン)は
、第8図に示すように車速VSPとスロットル弁開度T
VOとで決まるが、この変速線は平地で負荷が定められ
た値のときに最適値をとるように設定されている。
従って、登坂・降坂や、積荷・牽引等、車両負荷が変わ
ったときは、異なった変速線を用いるのが良く、具体的
には、負荷が大きくなったときにに、変速線を図示破線
のごとく変更することが好ましい。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来においては、このような車両負荷を
検出する手段がなく、これに対応した制御は困難であっ
た. 本発明は、このような従来の問題点に鑑み、車両負荷の
検出装宣を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、第1図に示すように、下記(a)
〜(C)の手段を設けて、車両負荷の検出装置を構或す
る。
(a)  車両の出力軸トルクTを検出する出力軸トル
ク検出手段 (b)  車両の加速度ΔVSPを検出する加速度検出
手段 (C)  出力軸トルクTと加速度ΔVSPとから次式
に従って車両負荷Iを演算する車両負荷演算手段と、 I=R×T/Δvsp  (但し、Rは定数)〈作用〉 車両の出力軸トルクT,イナーシャI,速度Vとの関係
は、次式のごとくである。
T=Ix (1/R)x (dν/dt)ここで、dv
/dt=ΔVSPとおいて、イナーシャ■を求めると I=RxT/ΔVSP となる。
よって、出力軸トルクT.加速度ΔVSPから、■ (
イナーシャ)=負荷を、演算により、検出できる。
〈実施例〉 以下に本発明の一実施例を説明する。
第2図を参照し、エンジン1のクランク軸の回転はトル
クコンバータ2を介して変速機3に入力され、ここで変
速されて、出力軸4に出力され、デファレンシャルギャ
5を介して左右の駆動輪6L,6Rに伝わるようになっ
ている。
ここで、変速機3の出力軸4に対し、トルクセンサ7と
、車速センサ8とが設けら、これらからの信号はマイク
ロコンピュータ内蔵の制御回路9に人力される。
トルクセンサ7は、第3図に示すように、出力軸4の途
中に設けた磁歪シャフト31と、この磁歪シャフト31
を軸心として巻回固定された一対のコイルLl,L2と
により構威されている。尚、35は磁歪シャフト31を
軸支するボールベアリングである。
前記磁歪シャフト31は、磁気感度が高くヒステリシス
の小さな磁歪材により形威されると共に、前記一対のコ
イルLl,L2に囲まれる部分に全周にわたってそれぞ
れ軸方向に対して45゛をなす複数のスリット32. 
33を形威してある。尚、コイルL1に囲まれるスリッ
ト32とコイルL2に囲マれるスリット33とは相互に
直交するように、互いに軸方向に対する傾き方向を変え
てある。
前記一対のコイルLl,L2は、第4図に示すように同
一抵抗値(R)の4つの固定抵抗R+,R.,R.,R
.と1つの調整抵抗R0とによって回路を構戒するよう
にしてある。ここで、コイルL1と抵抗R1,Rzとが
直列接続され、また、コイルL2と抵抗R:l,R4と
が直列接続されており、これらの直列回路は相互に並列
に接続され、かつ、その両端に周波数fの交流電源■を
接続してある。更に、抵抗R3,R4に対してそれぞれ
並列となるように調整抵抗R0を接続してある。
そして、抵抗R3,R−の端子電圧v,,Vzが差動増
幅器34に入力され、二〇差動増幅器34の出力Vがセ
ンサ出力として取出される。
すなわち、前記コイルLl,L2それぞれの自己インダ
クタンスは、 となる。ここで、前記μは磁歪材透磁率、Nはコイル巻
数、Sは磁路断面積、lは磁路平均長さである。
また、コイルLL,L2に流れる各電流11+12は、 ■ となる。
また、Vl =il XR,Vz =L XRであるか
ら、センサ出力v=V.−V.は、コイルLl,L2そ
れぞれの自己インダクタンス増減変化に応じて変化する
ことになる。
一方、コイルLl,L2に交流を加えると、磁歪シャフ
ト31表面に磁路が形威されるが、この磁歪シャフト3
lには前述のように軸方向に対して45゜f頃いたスリ
ット32. 33が設けられているため、磁路はこのス
リッ}32. 33に沿って形威される。トルクTを磁
歪シャフト31に加えると、図中に示すように軸方向に
対する45゜方向に引張り応力+σが発生すると共に、
この引張り応力+σと直角方向に圧縮応力−σが発生す
る。
正特性の磁歪材の場合、第5図に示すように、引張り応
力+σにより透磁率μが増加(圧縮応力一σでは透磁率
μが減少)する性質を有しているため、磁歪シャフト3
1にトルクを加えると、Ll(+σ);μ増→Ll増→
i1減=OV1滅L2(一σ);μ滅→L2:$i→1
2増→V2増となって、トルクTの増大に応じて増大す
る出力Vが発生することになる。
車速センサ8は、出力軸4の回転に同期したパルス信号
を出力する周知のセンサであり、そのパルス信号の周期
を計測することにより、車速VSPを算出可能である。
制御回路9は、これらトルクセンサ7及び車速センサ8
からの信号に基づいて車両負荷■を演算する。
これは、例えば100Ims毎に、第6図のフローチャ
ートに従って行われる。
ステップ1(図にはS1と記してある。以下同様)では
、トルクセンサ7の出力をA/D変換して読込み、出力
軸トルクTを検出する。従って、この部分がトルクセン
サ7と共に出力軸トルク検出手段に相当する。
ステップ2では、車速センサ8からの信号に基づいて車
速■SPを検出する。
ステップ3では、今回検出された車速VSPと前回(1
00n+s前)検出された車速vSP0L4との差を求
め、これを加速度ΔVSP=VSP−VSPO.とする
ステップ4では、出力軸トルクTと加速度ΔVSPとか
ら、次式に従って車両負荷Iを演算する。
I=R×T/ΔVSP  (但し、Rは定数)この部分
が車両負荷検出手段に相当する。
このようにして検出した登坂・降坂や積荷・牽引等に係
る車両負荷■は、例えば自動変速機の自動変速制御に際
し、以下のように利用される.車速VSPとスロットル
弁開度TVOとに応じて変速線(シフトパターン)を定
めたマップを、車両負荷小のとき用のもの(第1のマッ
プ)と、車両負荷大のとき用のもの(第2のマップ)と
の2種類用意しておき、これらを検出された車両負荷I
に応じて切換え使用する。
第7図のフローチャートを参照し、ステップ11で車両
負荷■を所定値I0と比較し、■≦■。のときは、ステ
ップl2に進んで、車両負荷小のとき用の第1のマップ
を選択し、そのマップから車速VSPとスロットル弁開
度TVOに応じた変速位置を読込んで、変速制御を行う
。III。のときは、ステップ13に進んで、車両負荷
大のとき用の第2のマップを選択し、そのマップから車
速vSPとスロットル弁開度TVOに応じた変速位置を
読込んで、変速制御を行う。
これにより、車両の負荷状熊の正確な検出による運転性
(加速性等)の大幅な向上が望める。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、車両の負荷状態の
正確な検出が可能となり、車両の各種制御に役立てるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構威を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示すシステム図、第3図は同上実施例に
おけるトルクセンサの詳細図、第4図はトルクセンサの
回路部分の回路図、第5図はトルクセンサの出力特性を
示す線図、第6図は車両負荷検出のフローチャート、第
7図は自動変速制御のフローチャート、第8図は変速線
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両の出力軸トルクTを検出する出力軸トルク検出手段
    と、 車両の加速度ΔVSPを検出する加速度検出手段と、 出力軸トルクTと加速度ΔVSPとから次式に従って車
    両負荷Iを演算する車両負荷演算手段と、I=R×T/
    ΔVSP(但し、Rは定数) を備えてなる車両負荷の検出装置。
JP98590A 1990-01-09 1990-01-09 車両負荷の検出装置 Pending JPH03206931A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015102038A1 (ja) * 2014-01-06 2015-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 インパクト回転工具の慣性モーメントの測定方法とその測定方法を用いたインパクト回転工具
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