JPH0320692A - 車両用障害物検出装置 - Google Patents

車両用障害物検出装置

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Publication number
JPH0320692A
JPH0320692A JP1154447A JP15444789A JPH0320692A JP H0320692 A JPH0320692 A JP H0320692A JP 1154447 A JP1154447 A JP 1154447A JP 15444789 A JP15444789 A JP 15444789A JP H0320692 A JPH0320692 A JP H0320692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared rays
components
frequency component
component
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154447A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nemoto
宏 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1154447A priority Critical patent/JPH0320692A/ja
Publication of JPH0320692A publication Critical patent/JPH0320692A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、特に人間の存在を検出対象とする車両用障害
物検出装置に関する。
(従来の技術) 車両走行の安全性向上のため、皇両前方における人間の
存在を検出する装置が種々開発されるに至っている。具
体的には、例えばレーザや電波を検出媒体としてこれら
車両前方に出力して、反射信号の有無およびレベルに基
づいて人間の存在を判断し、また出力から反射信号の入
力までの時間に基づいて当該人間までの距離を検出する
ものかある。
しかしながら、レーザを検出媒体とした場合には、約0
.9μm〜1,5μm程度の波長を用いることになるた
め、霧中において影響を受け確実な検出ができないおそ
れがある。また、電波(例えば60GHzの電磁波)を
検出媒体とした場合には、天候に左右されずに確実な検
出ができる反面、装置が高価となるという問題がある。
このようなことから、第4図に示す車両用障害物検出装
置が考えられる。この車両用障害物検出装置は、人間が
約10μmをピーク波長とする赤外線を発していること
に着目し、車両前方の赤外線をレンズ101および赤外
線検出系103で検出し、A/D変換器105でデジタ
ル信号に変換後、マイコン107において10μmの絶
対信号L・ヘルの大きさに基づいて人間の存在を判断し
,て蓄報出力部109を介して警報するものーCある。
この装置によれば、前述した装置に比べて、安価である
上、天候に左右されずに確実に人間の存在を検出するこ
とができる。
I,かじながら、上述した装置ては、]−0μmの絶苅
信号レベルに基づいて判断しているため次のような不具
合を有する。すなわち、例えば屯両削方に赤外線を発す
る障害物(路測帯に存在する工事中の発光体等)および
この障害物により車両に対し遠隔の人間が存在し、赤外
線の検出結東が第5図に示すような場合、その中心波長
としては、人間につ[,)ては(B)に示す赤外線分布
から10μmであるのに対して、障害物については(A
)ご示す赤外線分布から10μmではない。しかし、障
害物による波長10μmにおける絶対信号レベルとして
は、人間による同波長における絶対は号レベルよりも大
きいため、人間が存在していないにも拘らず存在すると
する誤判断を起こすおそれがあるのである。
(発明が解決しようとする課題) 上述した如く、従来装置による人間の存在I・゜)検出
については、その正確性,、コスト等の面.・リ・ら改
善すべき課題がある。
本発明は上記に鑑みてなされたちのて、そt’′1)目
的としては、、コストアップを招来する二εね、く天候
に左右されず正確に人間の存在を検出でキ4′二車両用
障害物検出装置を提(5(することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達或するため、本発明は、特定方向からの赤
外線を検出する赤外線検出手段と、検出した赤外線にお
ける特定周波数或分およびζ、の特定周波数をはさむ所
定の補助周波数成分を抽出する抽出手段と、抽出した特
定周波数成分および補助周波数成分の相対的な大きさに
基づいて人間の存在を判断する判断手段とを有すること
を要胃とする。
(作用) 本発明に係る車両用陣書物検出装置にあつでは、特定方
向からの赤外線を検出して、この検出した赤外線につい
て抽出した特定周波数或分およびこの特定周波数をはさ
む所定の補助周波数の成分のt目対的な大きさに基づい
て人間の存在を判断している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る車両用障害物検出装置
のtlIIlj.ブロック図である。同図において、1
は車両前方の赤外線を集光する赤外線検出手段をfl或
するレンズである。レンズ1の焦点位置にはその人光端
が位置するように光ファイバ3が配備されている。この
光ファイバ3は、その出光端が3つに分岐する構戒のも
ので、レンズ1で集光された赤外線をそれぞれの出光端
に設けられた第1のフィルタ5、第2のフィルタ7、第
3のフィルタ9に供給するものである。第2のフィルタ
7は、人間の発する赤外線のうちピーク波長である10
μm近傍の特定周波数戒分のみを通過させるものである
。第1のフィルタ5および第3のフィルタ9は、特定周
波数である工0μmに対して例えば2μmだけそれぞれ
低い補助周波数(8μm)近傍の成分および高い補助周
波数近傍の( 1. 2 itm)成分のみを通過させ
るものである。抽出手段を構戊する各フィルタ5,7.
9の出力はそれぞれ検出素子11.13.15で電気信
号に費換後、A/D変換器17,19.21を介して判
断手段を構或するマイクロコンピュータ(マイコン)2
3に供給される。マイコン23は、供給された栢号に基
づいて車両前方の人間の存在を判断し,て警報出力部2
5を介して警報出力するものである。
なお、検出素子11.13,  ゴ5としては、広.′
f1長域で感度均一な例えばHgCdTeなどが好まし
い。
次に、本実施例の作用を第2図および第3因を用いて説
明する。なお、第2図は人間の発する赤外線のパワー分
布例を示す図、、第3図はマイ9コン23の処理フロー
チャート図である。
一般に人間の発する赤外線のパワー分布と1,,ては、
第2図に示すような10μmをピーク波長とする単峰性
の分布であり、車両前方に人間が存在する場合、レンズ
lて集光される赤外線としては第2図のような分布形状
のものとなる。第1乃至第3のフィルタ5,7.9では
、このようなパワー分布の赤外線のうちそれぞれ8μm
近傍、10μm近傍、12μm近傍の成分F1、F2、
F3のみを抽出する。ここで、各成分F1、F2、F3
についてみてみると、ピーク波長である10μmの特定
周波数成分F2が他の補助周波数或分F1、F3に比べ
て相対的に大となることがわかる。
すなわち、特定周波数成分F2を補助周波数成分F1、
F3と比較することで人間の存在を判断できるものであ
る。
このため、マイコン23では、検出素子11、13、1
5およびA/D変換器17、19、21を介して供給さ
れる各成分F1、F2、F3を読み込んで(ステップ5
0)、特定周波数成分F2が補助周波数或分F1、F3
より相対的に大きければ警報を発することになる(ステ
ップ51〜53) 。
したがって、本実施例によれば、特定周波数成分と補助
周波数成分との相対的な大きさに基づいて人間の存在を
判断しているので、従来のように特定周波数成分の絶対
信号レベルで判断する方式に比べて他の赤外線発生物が
存在していても正確な判断が可能となる。また、レーザ
や電波を検出媒体とした装置と比べても、コストアップ
とならず、また天候に左右されない正確な判断ができる
なお、本実施例では、車両前方における人間の存在を検
出対象としているが、同方向に限定されないことはもち
ろんである。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、特定方向からの
赤外線を検出して、この検出した赤外線について抽出し
た特定周波数成分およびこの特定周波数をはさむ所定の
補助周波数の成分の相対的な大きさに基づいて人間の存
在を判断しているので、コストアップを招来することな
く天候に左右されずに正確に人間の存在を検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は当
該一実施例の作用を説明するための図、第3図は当該一
実施例の処理フローチャート図、第4図は従来例を示す
図、第5図は当該従来例の作用を説明するための図であ
る。 〕・・・レンズ      3・・・光ファイバ5・・
第1のフィルタ  7・・・第2のフィルタ9・・・第
3のフィルタ 11,13.15・・検出素子 17.19.21・・・A/D変換器 23・・・マイコン 25−・警報出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 特定方向からの赤外線を検出する赤外線検出手段と、検
    出した赤外線における特定周波数成分およびこの特定周
    波数をはさむ所定の補助周波数成分を抽出する抽出手段
    と、抽出した特定周波数成分および補助周波数成分の相
    対的な大きさに基づいて人間の存在を判断する判断手段
    とを有することを特徴とする車両用障害物検出装置。
JP1154447A 1989-06-19 1989-06-19 車両用障害物検出装置 Pending JPH0320692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154447A JPH0320692A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 車両用障害物検出装置

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JP1154447A JPH0320692A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 車両用障害物検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0320692A true JPH0320692A (ja) 1991-01-29

Family

ID=15584412

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1154447A Pending JPH0320692A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 車両用障害物検出装置

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JP (1) JPH0320692A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5154290A (en) * 1991-07-12 1992-10-13 Walter Chieng Cassette jacket for a 3.5 diskette

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5154290A (en) * 1991-07-12 1992-10-13 Walter Chieng Cassette jacket for a 3.5 diskette

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