JPH0320656A - 銅の純度評価方法 - Google Patents
銅の純度評価方法Info
- Publication number
- JPH0320656A JPH0320656A JP15603389A JP15603389A JPH0320656A JP H0320656 A JPH0320656 A JP H0320656A JP 15603389 A JP15603389 A JP 15603389A JP 15603389 A JP15603389 A JP 15603389A JP H0320656 A JPH0320656 A JP H0320656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- purity
- copper
- rrr
- resistance ratio
- residual resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 46
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 45
- 239000010949 copper Substances 0.000 title claims abstract description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 19
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 10
- 238000001036 glow-discharge mass spectrometry Methods 0.000 description 7
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000004949 mass spectrometry Methods 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 2
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009616 inductively coupled plasma Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000001636 atomic emission spectroscopy Methods 0.000 description 1
- 238000000559 atomic spectroscopy Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012776 electronic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は純度が!119.9419重量%(所謂5ナイ
ン)以上の高純度銅の純度の評価に好適の銅の純度評価
方法に関する。
ン)以上の高純度銅の純度の評価に好適の銅の純度評価
方法に関する。
〔従来の技術コ
近年、ボンディングワイヤ又はプリント回路基板用銅箔
等の電子材料、蒸着又はスパッタリング用の基材及び音
響用導体等の分野で使用される純鋼材料は、使用分野に
わける高機能化に伴って更に一層の高純度化が要望され
ている。そして、この銅の高純度化の要求が高まるにつ
れて、純度の評価手段の煩雑性が問題となってきた。
等の電子材料、蒸着又はスパッタリング用の基材及び音
響用導体等の分野で使用される純鋼材料は、使用分野に
わける高機能化に伴って更に一層の高純度化が要望され
ている。そして、この銅の高純度化の要求が高まるにつ
れて、純度の評価手段の煩雑性が問題となってきた。
従来、所請4ナイン程度の銅の純度は通常スパーク放電
等による発光分光質量分析法等により分析しており、こ
の方法により純度を迅速に分析することができる。しか
しながら、純度が99.999重量%以上の所謂5ナイ
ンの高純度銅の純度を評価しようとすると、不純物元素
を1元素当り O.lppm以下のオーダーの分析精度
で分析することが必要とされるため、前述のスパーク放
電等による発光分光質量分析法によって純度を評価する
ことは困難である。
等による発光分光質量分析法等により分析しており、こ
の方法により純度を迅速に分析することができる。しか
しながら、純度が99.999重量%以上の所謂5ナイ
ンの高純度銅の純度を評価しようとすると、不純物元素
を1元素当り O.lppm以下のオーダーの分析精度
で分析することが必要とされるため、前述のスパーク放
電等による発光分光質量分析法によって純度を評価する
ことは困難である。
そこで、このような5ナイン以上の高純度銅の純度を測
定する場合には、従来、誘導結合プラズマ原子分光質量
分析法(ICP)又はグロー放電質量分析法(GDMS
)等の高度な質量分析方法が採用されている。
定する場合には、従来、誘導結合プラズマ原子分光質量
分析法(ICP)又はグロー放電質量分析法(GDMS
)等の高度な質量分析方法が採用されている。
[発明が解決しようとする課題コ
しかしながら、これらの質量分析法により純度評価を行
う場合には、24元素(Na,Mg+Sit P+
S+ Ca.Ar+ Cr,Fe+ Ni.Znt A
st Set Ags CcL Sb+ Te+Pb+
Bi+ Sn+ In+ B+ l.O)以上とい
う大量の元素について含有量を測定する必要がある。し
かも、各元素について高精度の分析を行う必要がある。
う場合には、24元素(Na,Mg+Sit P+
S+ Ca.Ar+ Cr,Fe+ Ni.Znt A
st Set Ags CcL Sb+ Te+Pb+
Bi+ Sn+ In+ B+ l.O)以上とい
う大量の元素について含有量を測定する必要がある。し
かも、各元素について高精度の分析を行う必要がある。
このため、純度の測定に膨大な時間とコストが必要であ
り、この純度測定のために、高純度銅の製造コストが更
に一層高くなるという問題点がある。
り、この純度測定のために、高純度銅の製造コストが更
に一層高くなるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
高純度銅の純度を高精度で、迅速に且つ低コストで把握
することができる銅の純度評価方法を提供すること目的
とする。
高純度銅の純度を高精度で、迅速に且つ低コストで把握
することができる銅の純度評価方法を提供すること目的
とする。
[課題を解決するための手段コ
本発明に係る銅の純度評価方法は、純度が99,999
重量%以上であって既知の銅の残留抵抗比を測定してこ
の残留抵抗比と前記純度との間の検量線を予め作成して
おき、純度評価対象の銅の残留抵抗比を測定し、この測
定結果に基いて前記検量線を使用して前記銅の純度を評
価することを特徴とする。
重量%以上であって既知の銅の残留抵抗比を測定してこ
の残留抵抗比と前記純度との間の検量線を予め作成して
おき、純度評価対象の銅の残留抵抗比を測定し、この測
定結果に基いて前記検量線を使用して前記銅の純度を評
価することを特徴とする。
[作用コ
本発明においては、高純度銅の残留抵抗比(Resid
ual Reslstjyity Ratjo 以下
RRRという)を測定し、とのRRRを純度の指標とす
る。不純物量とRRRとは密接な関係があり、RRRが
大きい程、不純物濃度は低くなる。
ual Reslstjyity Ratjo 以下
RRRという)を測定し、とのRRRを純度の指標とす
る。不純物量とRRRとは密接な関係があり、RRRが
大きい程、不純物濃度は低くなる。
以下、残留抵抗比RRRについて説明する。銅の室温に
おける電気抵抗ρ(室温)は、マティーセンの法則(
Mattblessen’ s Rule)により下記
(1)式で表わされる。
おける電気抵抗ρ(室温)は、マティーセンの法則(
Mattblessen’ s Rule)により下記
(1)式で表わされる。
ρ(室温)
=ρ(therlI1)+ρ( chem)+ρ( p
hys)・・・(1) 但し、ρ(therm )は−結晶の熱振動による抵抗
、ρ( cheap)は化学的不純物による抵抗、ρ(
phys)は物理的欠陥による抵抗である。
hys)・・・(1) 但し、ρ(therm )は−結晶の熱振動による抵抗
、ρ( cheap)は化学的不純物による抵抗、ρ(
phys)は物理的欠陥による抵抗である。
一般にRRRは下記(2)式で定義される。
RRR=ρ(室温)/ρ4。2K ・・・(2)
ここでρ4。2Kは液体ヘリウム温度における電気抵抗
であり、下記(3)式により表わされる。
ここでρ4。2Kは液体ヘリウム温度における電気抵抗
であり、下記(3)式により表わされる。
ρ4,2K崎ρ( chew)+ρ(phys) ・
( 3 )この場合にρ(室温)》ρ4.2Xであるか
ら、下記(4)式に示す近似式を得ることができる。
( 3 )この場合にρ(室温)》ρ4.2Xであるか
ら、下記(4)式に示す近似式を得ることができる。
RRRLq[ρ(室温)一ρ4.2Kコ/ρ4.2X2
ρ(therm ) / [ρ( chew)+ρ(
phys)コ・・・(4) 従って、温度が一定の場合、残留抵抗比は化学的不純物
による抵抗ρ( chew)と、物理的欠陥による抵抗
ρ( phys)との和に対して反比例関係にある。そ
こで、結晶粒界等の物理的な欠陥を焼鈍により消失させ
ると、物理的欠陥による抵抗ρ(phys)が近似的に
Oになる。これにより、RRRは主として化学的不純物
による抵抗ρ( phem)により決まり、化学的な不
純物量と良く対応して、その明確な指標となる。
ρ(therm ) / [ρ( chew)+ρ(
phys)コ・・・(4) 従って、温度が一定の場合、残留抵抗比は化学的不純物
による抵抗ρ( chew)と、物理的欠陥による抵抗
ρ( phys)との和に対して反比例関係にある。そ
こで、結晶粒界等の物理的な欠陥を焼鈍により消失させ
ると、物理的欠陥による抵抗ρ(phys)が近似的に
Oになる。これにより、RRRは主として化学的不純物
による抵抗ρ( phem)により決まり、化学的な不
純物量と良く対応して、その明確な指標となる。
従って、種々の純度の銅について、その純度を従来の他
の方法で測定し、その銅のRRRを測定して前記純度と
前記RRRとの間の検量線を作成しておき、純度未知の
評価対象の銅についてのRRRを測定することにより、
前記検量線を使用してその評価対象の銅の純度を把握す
ることができる。しかしながら、市販されている4ナイ
ン一〇FC(純度が99.99重量%以上の無酸素銅)
のRRRは100乃至200と低いので、不純物量の差
がRRRの差となって現われに<<、シかもRRRと不
純物量との間にバラツキが大きく、両者の相関性が悪い
ため、検量線を作成することができない。
の方法で測定し、その銅のRRRを測定して前記純度と
前記RRRとの間の検量線を作成しておき、純度未知の
評価対象の銅についてのRRRを測定することにより、
前記検量線を使用してその評価対象の銅の純度を把握す
ることができる。しかしながら、市販されている4ナイ
ン一〇FC(純度が99.99重量%以上の無酸素銅)
のRRRは100乃至200と低いので、不純物量の差
がRRRの差となって現われに<<、シかもRRRと不
純物量との間にバラツキが大きく、両者の相関性が悪い
ため、検量線を作成することができない。
しかしながら、純度が5ナイン以上の高純度銅について
は、そのRRRが大きク、シかもRRRと純度との間の
相関性が高いため、両者の検量線を作成しておけば、純
度未知の銅についてRRRから高精度で純度を把握する
ことができる。このように、本発明によれば、純度が5
ナイン以上の高純度銅について、不純物量を化学的又は
物理的に直接分析することな《、極めて迅速に且つ高精
度で純度を把握することができる。
は、そのRRRが大きク、シかもRRRと純度との間の
相関性が高いため、両者の検量線を作成しておけば、純
度未知の銅についてRRRから高精度で純度を把握する
ことができる。このように、本発明によれば、純度が5
ナイン以上の高純度銅について、不純物量を化学的又は
物理的に直接分析することな《、極めて迅速に且つ高精
度で純度を把握することができる。
[実施例コ
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照し、そ
の比較例と比較して説明する。
の比較例と比較して説明する。
先ず、4品種の市販電解銅板を夫々溶解し、伸線加工を
施して線径が1.5mmのワイヤを製作した。
施して線径が1.5mmのワイヤを製作した。
この各ワイヤを比較例1乃至6とした。
次に、比較例4の製作に使用した銅板と同品種の銅板を
出発原料とし、この出発原料に対して、再電解精製及び
帯溶融精製を単独で又は組み合わせて実施し、更にこれ
を繰り返し実施することにより、8N類の高純度銅を製
造した。
出発原料とし、この出発原料に対して、再電解精製及び
帯溶融精製を単独で又は組み合わせて実施し、更にこれ
を繰り返し実施することにより、8N類の高純度銅を製
造した。
そして、これらの各高純度鋼を伸線加工して直径が1.
5+*mのワイヤを製作した。これらの純度が異なる高
純度ワイヤを夫々実施例1乃至8とした。
5+*mのワイヤを製作した。これらの純度が異なる高
純度ワイヤを夫々実施例1乃至8とした。
上述した実施例1乃至8及び比較例1乃至6の各ワイヤ
についてGDMS分析を行った。
についてGDMS分析を行った。
また、各ワイヤを真空度がIO”’Torrの真空雰囲
気下で500゜Cに6時間加熱して焼鈍処理した。その
後、4端子法により、液体ヘリウム温度における電気抵
抗(ρ4 . 2K)及び常温での電気抵抗(ρ298
K)を測定した。これにより、実施例及び比較例の各ワ
イヤのRRR (=ρ2B8K/ρ4.2K)を求めた
。
気下で500゜Cに6時間加熱して焼鈍処理した。その
後、4端子法により、液体ヘリウム温度における電気抵
抗(ρ4 . 2K)及び常温での電気抵抗(ρ298
K)を測定した。これにより、実施例及び比較例の各ワ
イヤのRRR (=ρ2B8K/ρ4.2K)を求めた
。
これらのRRRの測定結果をまとめて下記第1表に示す
。但し、表中のGDMS分析結果欄において、ブランク
の項目はその元素を検出できなかったことを示す。また
、第1図は横軸にRRRをとり、縦軸に不純物の総量を
とって、実施例1乃至8及び比較例1乃至6に係るワイ
ヤ中の残留抵抗比RRRと不純物の総量との関係を示し
たグラフ図である。
。但し、表中のGDMS分析結果欄において、ブランク
の項目はその元素を検出できなかったことを示す。また
、第1図は横軸にRRRをとり、縦軸に不純物の総量を
とって、実施例1乃至8及び比較例1乃至6に係るワイ
ヤ中の残留抵抗比RRRと不純物の総量との関係を示し
たグラフ図である。
この第1表に示すように、比較例1乃至6の各ワイヤは
不純物の総量が10ppmを超えていて、純度が4ナイ
ン以下である。一方、実施例l乃至8の各ワイヤは不純
物の総量がIOppm以下であって、純度が5ナイン以
上である。
不純物の総量が10ppmを超えていて、純度が4ナイ
ン以下である。一方、実施例l乃至8の各ワイヤは不純
物の総量がIOppm以下であって、純度が5ナイン以
上である。
そして、第1図から明らかなように、RRRが400以
上であり、不純物総量がlQppm以下の領域で、RR
Rと不純物総量との間には極めて高い相関性が得られた
。従って、5ナイン以上の高純度銅については、純度未
知の高純度銅のRRRを測定することにより、第1図に
示す検量線からその純度を評価することができる。一方
、不純物総量がIOppmを超える比較例1乃至6の場
合はR R Rが250以下であるため、RRRと純度
との間には相関性が得られていない。
上であり、不純物総量がlQppm以下の領域で、RR
Rと不純物総量との間には極めて高い相関性が得られた
。従って、5ナイン以上の高純度銅については、純度未
知の高純度銅のRRRを測定することにより、第1図に
示す検量線からその純度を評価することができる。一方
、不純物総量がIOppmを超える比較例1乃至6の場
合はR R Rが250以下であるため、RRRと純度
との間には相関性が得られていない。
なお、各実施例及び比較例の14個の試料を焼鈍し、R
RRを測定する迄の処理に約17、5時間を要した。こ
れに対し、GDMS分析法により前記14個の試料につ
いてその不純物総量を求めるために約112時間を要し
た。つまり,RRR測定の場合は1試料当り約1.25
時間で足りるのに対し、GDMS分析の場合は、1試料
当り約8時間を必要とした。従って、本実施例に・よれ
ば、従来のGDMS分析法によるよりも極めて短時間で
銅の純度を測定することができる。このため、測定に要
するコストも低い。
RRを測定する迄の処理に約17、5時間を要した。こ
れに対し、GDMS分析法により前記14個の試料につ
いてその不純物総量を求めるために約112時間を要し
た。つまり,RRR測定の場合は1試料当り約1.25
時間で足りるのに対し、GDMS分析の場合は、1試料
当り約8時間を必要とした。従って、本実施例に・よれ
ば、従来のGDMS分析法によるよりも極めて短時間で
銅の純度を測定することができる。このため、測定に要
するコストも低い。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、純度が99.99
9重量%以上の銅の純度とその残留抵抗比とが高い相関
性を示すことを利用して、残留抵抗比の測定により高純
度銅の純度評価を行うので、高精度で、迅速に且つ低コ
ストで高純度銅の純度を把握することができる。
9重量%以上の銅の純度とその残留抵抗比とが高い相関
性を示すことを利用して、残留抵抗比の測定により高純
度銅の純度評価を行うので、高精度で、迅速に且つ低コ
ストで高純度銅の純度を把握することができる。
第1図は本発明の実施例及び比較例に係るワイヤ中の残
留抵抗比RRRと不純物総量との関係を示すグラフ図で
ある。
留抵抗比RRRと不純物総量との関係を示すグラフ図で
ある。
Claims (1)
- (1)純度が99.999重量%以上であって既知の銅
の残留抵抗比を測定してこの残留抵抗比と前記純度との
間の検量線を予め作成しておき、純度評価対象の銅の残
留抵抗比を測定し、この測定結果に基いて前記検量線を
使用して前記銅の純度を評価することを特徴とする銅の
純度評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15603389A JPH0663991B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 銅の純度評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15603389A JPH0663991B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 銅の純度評価方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320656A true JPH0320656A (ja) | 1991-01-29 |
JPH0663991B2 JPH0663991B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15618849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15603389A Expired - Lifetime JPH0663991B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 銅の純度評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663991B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008153625A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-07-03 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 銅ボンディングワイヤ |
CN107741451A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-02-27 | 江苏隆达超合金航材有限公司 | 一种纯铼中痕量杂质元素的测定方法 |
CN114325110A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种复合材料铜镀层剩余电阻率的测试方法 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15603389A patent/JPH0663991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008153625A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-07-03 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 銅ボンディングワイヤ |
CN107741451A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-02-27 | 江苏隆达超合金航材有限公司 | 一种纯铼中痕量杂质元素的测定方法 |
CN114325110A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种复合材料铜镀层剩余电阻率的测试方法 |
CN114325110B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-08-15 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种复合材料铜镀层剩余电阻率的测试方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663991B2 (ja) | 1994-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109239179A (zh) | 一种高纯氧化铝多晶料中痕量杂质元素的测定方法 | |
JPH0320656A (ja) | 銅の純度評価方法 | |
CN102565028A (zh) | 用等离子体原子发射光谱仪测定4~5n高纯锡中杂质的方法 | |
US7755033B2 (en) | Method for analyzing minute amounts of Pd, Rh and Ru, and high frequency plasma mass spectroscope used for same | |
Newman | Product Review: Elements of ICPMS | |
Grasserbauer | Ultra trace analysis of refractory metals by solid state mass spectrometry—A comparison of GDMS, SSMS and SIMS: I. Concept and comprehensive evaluation | |
JP2006208125A (ja) | プラズマイオン源質量分析装置を用いた同位体比分析方法 | |
JP2001221696A (ja) | 感温感歪複合センサ | |
Abd-Elmeguid et al. | On the problem of the valence determination of Eu in mixed-valence compounds EuCu2Si2 and EuPd2Si2 | |
Rayne | Heat Capacity of Palladium below 4.2° K | |
JP2001324476A (ja) | 誘導結合プラズマ質量分析方法 | |
Held et al. | Determination of scandium in high-purity titanium using inductively coupled plasma mass spectrometry and glow discharge mass spectrometry as part of its certification as a reference material | |
Guidoboni et al. | Glow discharge mass spectrometry—The newest tool for high purity materials analysis | |
JP2942688B2 (ja) | 金属、及び半導体中の微量元素分析方法 | |
SU1057825A1 (ru) | Способ определени содержани примесей в олове | |
JP4895481B2 (ja) | 抵抗薄膜および抵抗薄膜形成用のスパッタリングターゲット | |
Zhang et al. | Development of Certified Reference Materials of Trace Elements in Gold Solution (GBW02797–GBW02800) | |
CN117420123A (zh) | 一种首饰用的铂钨合金元素检测方法 | |
JPH07159395A (ja) | はんだ合金の組成分析方法 | |
JP2004303804A (ja) | 3元合金材料 | |
Gilles | High temperature mass spectrometry and the thermodynamics of the titanium oxides | |
JP3266431B2 (ja) | 高誘電体材料中のアルカリ金属の簡易分析方法 | |
CN116087314A (zh) | 一种测定高纯银(5n)中杂质元素的检测方法 | |
Steffan et al. | Comparison of atomic emission spectrometric data obtained for aluminium standard samples of different origin | |
光亦博志 et al. | Improvement in linearity of calibration curves using matrix components as modifiers in ETV/ICP-MS and application for SBT thin film |