JPH0320629B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320629B2 JPH0320629B2 JP4054785A JP4054785A JPH0320629B2 JP H0320629 B2 JPH0320629 B2 JP H0320629B2 JP 4054785 A JP4054785 A JP 4054785A JP 4054785 A JP4054785 A JP 4054785A JP H0320629 B2 JPH0320629 B2 JP H0320629B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- plunger
- valve seat
- valve plate
- packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 8
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/32—Details
- F16K1/48—Attaching valve members to screw-spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明はガス遮断装置を主とする弁構造に関
する。
する。
ガス遮断装置はメインコントロール部、ガス警
報器および感振器などと連動し、ガス器具に供給
するガスを遮断、制御するものであり、従来装置
の弁構造としてはたとえば第2図に示すものが知
られている。図において円形開口部で縁が平面な
弁座1には同軸上に永久磁石2で平常状態を保持
し、電磁石3で閉鎖動作するプランジヤ4が配置
され、プランジヤ4は永久磁石2の支持を兼ねた
電磁石3の励磁コイル3aの巻枠5に軸動自在に
案内されている。巻枠5は永久磁石2と電磁石3
とを兼ねた継鉄6に支持され、継鉄6は装置のフ
ランジ7にねじ8により固定されている。プラン
ジヤ4の弁座1側の先端には段差付きの細径部4
aが形成され、細径部4aには弁座1側に合成ゴ
ムなどの弾性材によるパツキン9が一体化された
弁板10が遊嵌されワシヤ11およびC形止め輪
12により抜止めされている。そしてプランジヤ
4の弁板10とフランジ7との間には圧縮ばね1
3が巻回されている。
報器および感振器などと連動し、ガス器具に供給
するガスを遮断、制御するものであり、従来装置
の弁構造としてはたとえば第2図に示すものが知
られている。図において円形開口部で縁が平面な
弁座1には同軸上に永久磁石2で平常状態を保持
し、電磁石3で閉鎖動作するプランジヤ4が配置
され、プランジヤ4は永久磁石2の支持を兼ねた
電磁石3の励磁コイル3aの巻枠5に軸動自在に
案内されている。巻枠5は永久磁石2と電磁石3
とを兼ねた継鉄6に支持され、継鉄6は装置のフ
ランジ7にねじ8により固定されている。プラン
ジヤ4の弁座1側の先端には段差付きの細径部4
aが形成され、細径部4aには弁座1側に合成ゴ
ムなどの弾性材によるパツキン9が一体化された
弁板10が遊嵌されワシヤ11およびC形止め輪
12により抜止めされている。そしてプランジヤ
4の弁板10とフランジ7との間には圧縮ばね1
3が巻回されている。
以上の構成における動作について説明する。ま
ず平常時は永久磁石2による鎖線で示す矢印方向
の磁束φが生じ、この磁束φによる吸引力が圧縮
ばね13のばね力に打勝ちプランジヤ4と継鉄6
との吸着状態が保持されている。そしてこの状態
でガス遮断装置が外部より遮断信号を受信し、励
磁コイル3aに受信にともなうパルス電流が流れ
ると、磁束φが相殺されることになつて圧縮ばね
13のばね力によりプランジヤ4は釈放されると
ともに弁板10をP矢方向に移動し、弁板10の
移動にともなつてパツキン9が弁座1を閉鎖して
ガスを遮断する。このような動作をする場合に重
要なことはパツキン9が弁座1の全周を均一に押
圧することであり、そのためには弁板10がプラ
ンジヤ4から独立してQ矢で示す首振り動作が必
要となり、この場合はそれをパツキン9の嵌合部
における柔軟性を利用して可能にしている。しか
しながらパツキン9はその機能から一定の硬度が
必要であり、この硬度が動作を拘束してしまうこ
とと、ガス遮断時に細径部4aとパツキン9の貫
通する嵌合個所からガスが漏れるという欠点があ
つた。
ず平常時は永久磁石2による鎖線で示す矢印方向
の磁束φが生じ、この磁束φによる吸引力が圧縮
ばね13のばね力に打勝ちプランジヤ4と継鉄6
との吸着状態が保持されている。そしてこの状態
でガス遮断装置が外部より遮断信号を受信し、励
磁コイル3aに受信にともなうパルス電流が流れ
ると、磁束φが相殺されることになつて圧縮ばね
13のばね力によりプランジヤ4は釈放されると
ともに弁板10をP矢方向に移動し、弁板10の
移動にともなつてパツキン9が弁座1を閉鎖して
ガスを遮断する。このような動作をする場合に重
要なことはパツキン9が弁座1の全周を均一に押
圧することであり、そのためには弁板10がプラ
ンジヤ4から独立してQ矢で示す首振り動作が必
要となり、この場合はそれをパツキン9の嵌合部
における柔軟性を利用して可能にしている。しか
しながらパツキン9はその機能から一定の硬度が
必要であり、この硬度が動作を拘束してしまうこ
とと、ガス遮断時に細径部4aとパツキン9の貫
通する嵌合個所からガスが漏れるという欠点があ
つた。
この発明の目的は上述した従来の欠点を除去し
て弁座閉鎖時におけるパツキンの押圧力を均一に
するとともにプランジヤとの係止部よりの漏れを
阻止して気密性の向上した信頼性の高い弁構造を
提供することにある。
て弁座閉鎖時におけるパツキンの押圧力を均一に
するとともにプランジヤとの係止部よりの漏れを
阻止して気密性の向上した信頼性の高い弁構造を
提供することにある。
この発明の要点は上述の目的を達成するため
に、円形開口部で縁が平面な弁座と、該弁座と同
軸上を軸動するプランジヤの先端係止部に遊嵌さ
れ弁座対向側に弾性材によるパツキンが一体化さ
れた弁板と、該弁板を前記弁座に向けて押圧閉鎖
する前記プランジヤに巻回されたばねとを備えた
弁構造において、前記プランジヤの先端係止部を
端部と凹所を有する鼓状に形成し、前記ハツキン
に前記凹所に嵌入する凸部を有するとともに前記
係止部を密に覆うキヤツプ部分を一体化し、弁板
の首振りを自在にするとともに係止部よりの漏れ
をなくしたことにある。
に、円形開口部で縁が平面な弁座と、該弁座と同
軸上を軸動するプランジヤの先端係止部に遊嵌さ
れ弁座対向側に弾性材によるパツキンが一体化さ
れた弁板と、該弁板を前記弁座に向けて押圧閉鎖
する前記プランジヤに巻回されたばねとを備えた
弁構造において、前記プランジヤの先端係止部を
端部と凹所を有する鼓状に形成し、前記ハツキン
に前記凹所に嵌入する凸部を有するとともに前記
係止部を密に覆うキヤツプ部分を一体化し、弁板
の首振りを自在にするとともに係止部よりの漏れ
をなくしたことにある。
第1図はこの発明による弁構造の一実施例を示
す図で、図において前述した第2図の従来形と同
一部には同一符号を付すことで対応させ、相違点
を重点にして説明する。この実施例の従来形との
相違点は、プランジヤ先端部を端面に凹所を有す
る鼓状に形成して弁板を首振り自在としたこと
と、この鼓状の係止部を密に覆うキヤツプ部分を
パツキンに一体化したことである。図により詳述
すると、プランジヤ14の弁座1側端を端面に凹
所14aを有する鼓状の係止部14bとし、係止
部14bのくびれた個所に弁板15の中央の貫通
孔15aを嵌込むことにより弁板15がプランジ
ヤ14に対し首振り自在になつている。なお係止
部14bを鼓状に形成するには、いつたんプラン
ジヤ15の本体部分から勾配部分のある細径部を
形成して端面に深穴を設け、細径部に弁板15を
嵌込んだ後に端面の深穴をスプニング加工で押し
拡げるがよい。そしてパツキン16はその中央部
に凹所14aに嵌入する凸部16aを有するとと
もに、係止部14bを密に覆うキヤツプ部分16
bが一体が一体化され、弁板15の備える図示さ
れていない突起に圧入することで弁板15と一体
化されている。
す図で、図において前述した第2図の従来形と同
一部には同一符号を付すことで対応させ、相違点
を重点にして説明する。この実施例の従来形との
相違点は、プランジヤ先端部を端面に凹所を有す
る鼓状に形成して弁板を首振り自在としたこと
と、この鼓状の係止部を密に覆うキヤツプ部分を
パツキンに一体化したことである。図により詳述
すると、プランジヤ14の弁座1側端を端面に凹
所14aを有する鼓状の係止部14bとし、係止
部14bのくびれた個所に弁板15の中央の貫通
孔15aを嵌込むことにより弁板15がプランジ
ヤ14に対し首振り自在になつている。なお係止
部14bを鼓状に形成するには、いつたんプラン
ジヤ15の本体部分から勾配部分のある細径部を
形成して端面に深穴を設け、細径部に弁板15を
嵌込んだ後に端面の深穴をスプニング加工で押し
拡げるがよい。そしてパツキン16はその中央部
に凹所14aに嵌入する凸部16aを有するとと
もに、係止部14bを密に覆うキヤツプ部分16
bが一体が一体化され、弁板15の備える図示さ
れていない突起に圧入することで弁板15と一体
化されている。
以上の構成において遮断状態(図示状態)にお
ける弁板16は、図でも明らかなように首振自在
であることからパツキン16の弁座1への押圧力
は周縁均一となる。またパツキン16にキヤツプ
部分16bを一体化したことにより弁板15の係
止部よりのガス漏れはない。そしてキヤツプ部分
16bおよび凸部16は手動操作による復帰時の
押棒17の当接面としても有効である。
ける弁板16は、図でも明らかなように首振自在
であることからパツキン16の弁座1への押圧力
は周縁均一となる。またパツキン16にキヤツプ
部分16bを一体化したことにより弁板15の係
止部よりのガス漏れはない。そしてキヤツプ部分
16bおよび凸部16は手動操作による復帰時の
押棒17の当接面としても有効である。
なお以上の実施例ではガス遮断装置への適用例
として説明したが、同様な構成を必要とするもの
であれば流体一般の弁構造に有効であることにい
うまでもない。
として説明したが、同様な構成を必要とするもの
であれば流体一般の弁構造に有効であることにい
うまでもない。
この発明によればプランジヤの弁板との結合部
を鼓状に形成して弁板を首振り自在とするととも
に、パツキンの中央部に鼓状結合部を密に覆うキ
ヤツプ部分を一体化形成したことにより弁座閉鎖
時の流体漏れが少なく信頼性の高い弁構造が提供
できる。
を鼓状に形成して弁板を首振り自在とするととも
に、パツキンの中央部に鼓状結合部を密に覆うキ
ヤツプ部分を一体化形成したことにより弁座閉鎖
時の流体漏れが少なく信頼性の高い弁構造が提供
できる。
第1図はこの発明による弁構造の一実施例の閉
鎖状態を示す縦断面図、第2図は従来の弁構造の
一例の開放状態を示す縦断面図である。 1…弁座、13…圧縮ばね、14…プランジ
ヤ、14a…凹所、14b…係止部、15…弁
板、16…パツキン、16a…凸部、16b…キ
ヤツプ部分。
鎖状態を示す縦断面図、第2図は従来の弁構造の
一例の開放状態を示す縦断面図である。 1…弁座、13…圧縮ばね、14…プランジ
ヤ、14a…凹所、14b…係止部、15…弁
板、16…パツキン、16a…凸部、16b…キ
ヤツプ部分。
Claims (1)
- 1 円形開口部で縁が平面な弁座と、該弁座と同
軸上を軸動するプランジヤの先端係止部に遊嵌さ
れ弁座対向側に弾性材によるパツキンが一体化さ
れた弁板と、該弁板を前記弁座に向けて押圧閉鎖
する前記プランジヤに巻回されたばねとを備えた
弁構造において、前記プランジヤの先端係止部を
端部に凹所を有する鼓状に形成し、前記パツキン
に前記凹所に嵌入する凸部を有するとともに前記
係止部を密に覆うキヤツプ部分を一体化したこと
を特徴とする弁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054785A JPS61201966A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 弁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054785A JPS61201966A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 弁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201966A JPS61201966A (ja) | 1986-09-06 |
JPH0320629B2 true JPH0320629B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=12583471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4054785A Granted JPS61201966A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 弁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61201966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2767722B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1998-06-18 | 元旦ビューティ工業 株式会社 | 2重葺き屋根 |
JP2767723B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1998-06-18 | 元旦ビューティ工業 株式会社 | 2重葺き屋根 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP4054785A patent/JPS61201966A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2767722B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1998-06-18 | 元旦ビューティ工業 株式会社 | 2重葺き屋根 |
JP2767723B2 (ja) * | 1991-07-09 | 1998-06-18 | 元旦ビューティ工業 株式会社 | 2重葺き屋根 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61201966A (ja) | 1986-09-06 |
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