JPH03206169A - 粉末染料を使用する染色工場における染料配合の自動化工程並びに該工程に使用される装置 - Google Patents

粉末染料を使用する染色工場における染料配合の自動化工程並びに該工程に使用される装置

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JPH03206169A
JPH03206169A JP2255463A JP25546390A JPH03206169A JP H03206169 A JPH03206169 A JP H03206169A JP 2255463 A JP2255463 A JP 2255463A JP 25546390 A JP25546390 A JP 25546390A JP H03206169 A JPH03206169 A JP H03206169A
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dye
container
hopper
filled
containers
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JP2255463A
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Inventor
Fabio Toschi
ファビオ トスキ
Giorgio Losi
ジョルジョ ロスト
Franco Pizzetti
フランコ ピツェッティ
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Color Service Srl
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/20Arrangements of apparatus for treating processing-liquids, -gases or -vapours, e.g. purification, filtration or distillation

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、粉末染料と該工程に適用される装置を用いる
染色工場における染料配合に特に通した自動装置に関す
る。
〔従来の技術〕
染色プラントにおいては、工業的規模で使用される新た
な配合は、後に工業的規模で染色される材料のサンプル
を小規模の染色装置で染める研究室で解析される。
サンプルを染めるためには、使用される染料の量が被染
色材料の量に比例していることが必要である. 通常、粉末染料からスタートする研究室での染色技術者
によって人手で行われるこれらの配合の調製は、各配合
の準備時間が長いために高価な工程となる。
多くの研究室において、非常に多くの配合を準備する必
要があることを考慮すれば、溶液を調製するのに必要な
時間が、何故特定化された労働の高いコストを構成する
かを容易に理解することができよう。
この配合の人手による調製の他の欠点は、作業員側で間
違いを生じる可能性があることに起因するリスクである
〔発明が解決しようとする課題〕
このような欠点を解消するために、自動プラントが企画
された.このプラントは、互いに異なった染料溶液を保
持する容器から構成されている.これらの各容器から混
合容器に染料溶液を搬送するバイブが設置されている.
制御装置がそれぞれの容器内の染料溶液を正しく制御し
て、計画された配合を実現する。この公知の装置は、或
る観点からは、配合組威の誤りの可能性をかなり減少さ
せて問題解決に役立つが、別の見方をすると、各容器内
の溶液をしばしば取り替える必要があると言う不都合資
生しる。実際、エージング現象によってその特性が変化
するので、通常、調製されてから10日後には溶液を取
り替える必要があり、そのために、溶液の調製のための
みでなく調製された溶液を装置内に充填するのに専門の
作業員に時間を浪費させることになる。
本発明の主たる目的は、染色プラントで使用される染料
配合を調製するための自動化工程を提供すると共に、粉
末染料からスタートして、それが完全に使い切られる前
に染料の交換を行う必要がなく、専門作業員の労働時間
を無駄にすることのない前記工程の実施に使用される装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、その機能が殆ど完全に自動化され
、作業員の仕事は装填物の制御又は出し入れのみをすれ
ばよく現場に常駐する必要のない、前記工程を実施する
ための装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
これらの目的は、後述するように、粉末染料を利用する
染色プラントで使用される染料配合の調製のために、 一予定された配合の染料を充填されるべき空の容器が、
収納されているストレージから引き出される段階、 一前記配合の粉末染料を各容器に投入・充填し、同時に
この染料と共に容器を計量する段階、一水の添加・攪拌
検出器によって容器内の染料を溶解・混合する段階、 一前記検出器を清掃する段階 の各シーケンスを含み、 水添加・攪拌検出器による染料の溶解・混合段階と最終
段階の検出器の清掃段階とが、別のグループの容器に配
合染料が充填されている間に行われる、染色プラントで
使用される配合染料の調製のための自動化工程によって
達威される。
特許請求の範囲によれば、前述の工程を実施するための
装置は、 一水平に可動の空の容器を収納するためのストレージ、 一それぞれが、空の容器内に染料の投入するのに適した
アルキメデス型スクリューポンプと攪拌器並びにこれら
の回転させるための摩擦クラッチを具えた駆動ユニット
を有する染料の入った複数のホッパーからなる、空容器
に染料を投入・充填するステーシぢン、 一配合された染料を充填された容器を計量するためのス
テーシジン・ −配合された染料を充填された容器を収納するためのス
トッカー、 一それぞれが、染料の入った容器内に挿入されて水の添
加と染料の攪拌を行う複数のフィーラ一一フィーラーの
洗浄を行うためのタンク、及びー前記ストレージ内から
空の容器を引き出し、これを前記計量ステーション内の
ホッパーの下に位置決めして空の容器内に染料を投入し
、配合された粉末染料を充填された容器を計量ステーシ
ョンから取り外し、最後に染料を充填された容器を、そ
れが収納されるストレージ内に格納する容器を移動させ
るためのユニット、 を具えている. 本発明によれば、配合の際に生じる人間による誤りを解
消する装置が提供される. 更に、粉末染料を使用することによって染料の周期的交
換を避けることができ、労働コストを節約することがで
きる.従来同じ時間内に一人の作業員が行うのに比して
、大量の染料配合を生産することが可能になるので、換
言すれば、この装置の生産性は高い. 前記工程に使用されるこの装置はコンピュータによって
制御可能であり、容器の出し入れ作業を除いて作業員の
補助を必要とせず、夜間でもその機能を遂行することが
可能なので、染料配合の調製工程を自動化することので
きる利点がある.更に、本発明の適用可能性の範囲は、
以後の説明から明らかになるであろう.しかし、この詳
細な説明や特定の実施例は、本発明の好適例ではあるが
あくまでも例示に過ぎず、この詳細な説明並びに図面に
基づいて、当業者であれば多くの変形や改変を行うこと
が可能なことは明瞭であろう。
〔実施例〕
第l図によれば、全般的に符号lで示される本発明の装
置は、空容器21を収納するためのストレージラック2
と、ホッパ−31の中に入っている染料を前記容器21
に投入・充填するためのステーション3と、染料が充填
された後に容器41を収納するためのストレージラック
4とによって構成されている.前記投入・充填ステーシ
ョンは、ホッパ−31からの染料を混合・収拾する装置
を回転駆動する摩擦クラッチ5を有し、前記ホッパー3
1の下には計量ステーション6が設けられている. 更に、前記ストレージラック2.4の前面及び投入・充
填ステーシッン3の前方には、レール72上を長手方向
にスライドする搬送トロリー71からなる搬送ユニット
7が設けられ、その機能は、前記ストレージラック2か
ら空の容器を取り出し、これを計量ステーシ奪ン6の上
の染料充填用スクリューポンブ3lの下方に設置し、該
容器21が染料で満たされ且つ計量された後に、これを
ストレージラック4上に置いてストックすることにある
.説明を判り易くするために、空の容器21は、染料充
填後は符号41で示すことにする.第2図に示すように
、空容器の収納のためのストレージラック2はフレーム
22によって構成され、その上には2本のコンベアベル
ト23がモータ29によって駆動されるプーリー24に
連結されている.該コンベアベルト23は、第1図に示
すように、相互に並列して設置されて同一平面を形威し
ている複数のプレート26の端部25の支持体を構成し
、該プレートはそれぞれ複数の孔27を有し、第2図に
示すように、各孔はそれぞれ空容器即ちビーカー21の
受けを形威している.前記プレート26は並列して設置
され、コンペアベルト23によってその端部25を支え
られ、空ビーカー2lの収納のためのストレージラック
2のフレーム22のスペース28を完全にカバーしてい
る。
第3図と第B図に示されているように、投入・充填ステ
ーション3は、円形ブラットフォーム32の周囲に並列
して設置された複数のホッパ−31によって構成され、
該プラントフォーム32はスタンド33によって支持さ
れて床上に載っている.円形ブラットフォーム32は、
伝動機構36を介してプラットフォーム32に取付けら
れたスラスト軸受38の歯と噛み合うピニオン37を作
動させるモーター35によって駆動されて、垂直軸34
を中心に回動する。
このようにして、第1図に示すように、ブラットフォー
ム32上に載っている各ホッパ−31は、プレート自体
の回動によって、スケール61と計量プレート62とか
らなる計量ステーシッン6上に垂直に重なって位置決め
される。
充填されたビーカー41の収納用ストレージラック4は
、第6図と第7図に示すように、空ビーカー2lの収納
用ストレージラック2と同じ形状をなしている.なぜな
らば、このラックはコンベアベルト43が搭載されてい
るフレーム42からなり、該ベルト43にはプーリー4
4が連結され、これによってベルトはモーター149に
よって駆動された運動を伝達される。
このストレージラック4においては、コンベアベルト4
3は、粉末染料を充填されたビーカー4lを受け入れる
孔47を具えたプレート46の端部45を支持する機能
も持っている. 空ビーカー21用のストレージラック2と異なり、充填
されたビーカー41用のストレージラック4は、前面便
でフレーム42に連結され軸方向に孔の空いた水を添加
するためのフィーラ−14lと、ビーカー41内の染料
を攪拌するための攪拌器を支持している上部フレーム4
9の垂直スライド運動をガイドする機能を有する垂直バ
ー48を具えている.水の入ったタンク143を支える
下部フレーム142は、フィーラ−141がビーカー4
lから引き出されて染料がビーカー内で溶解した後に、
該フィーラ−141を洗浄する機能を有する。
前記上部フレーム49と下部フレーム142とは、フィ
ーラ7l41をタンク143内の水に浸漬することがで
きるように垂直に可動である。
ビーカー41内の染料を溶解するための水の添加は、フ
ィーラ−141に沿って設けられたパイブ144を通じ
て行うことが可能で、この場合、フィーラーは軸方向の
孔を有せず、攪拌器146による染料溶解機能のみを有
する. ストレージラック2.4と投入・充填ステーション3の
前面にはレール72が設けられていることは前に述べた
。このレールは第1図と第2図とに示されており、スト
レージラック2から集められた空ビーカー21の搬送ユ
ニット7に属するトロリー71の車輪73による水平方
向のスライド運動のためのサポートとしての機能を有す
る.第1図と第2図から明らかなように、搬送トロリー
7lは止め具74を介してベルト75に連結されており
、該ベルトはプーリー76の回転によって水平方向に左
右に移動し、それに連結されているトロリー71を同じ
ように移動させる。この搬送トロリー71はその頂部に
ベンチ77を具え、該ベンチは垂直軸を有するピストン
78によって垂直方向に可動であり、更に水平方向に配
置されたピストン79を支持している。ピストン79は
、そのバー171の端部に空ビーカー21を担持してい
る各プレート26を把持して上昇させるフォーク172
を具えている. 垂直方向のスライド運動の際に、ベンチ77はガイドシ
リンダ173によってガイドされ、一方、その水平スト
ロークの際に、フォーク172はガイドシリンダ174
によってガイドされる。
装エ生立里 この装置の作用は、空ビーカーを収納しているストレー
ジラック2の前面に搬送ユニット7のトロリー71を移
動させることから始まる.ストレージラック2自体は、
そのサイクルの初期にはその平面28を空ビーカー21
を担持したプレート26群で完全にカバーされている。
第1図には例示としてからビーカー21を担持した3枚
のプレート26のみが示されている。トロリー71が第
2図に示すように、垂直ピストン78と水平ピストン7
9の作りによってストレージラック2の前面に位置決め
されると、フォーク172は空ビーカー2lを担持した
プレート26の最初の1枚を第2図のように持ち上げる
水平ピストン79が引き下がり、プーリー76を駆動す
るモーター174が作動すると、第11図に示すように
、そのプレート26を把持した搬送ユニット76は水平
方向に移動して最初の空ビーカー21をスケール6lの
プレート26の上方に重ねる。従って、最初のビーカー
21の口部29はホッパ−31の押出機133の下に位
置して、そこから染料の供給を受ける。第2図に示すよ
うに、ピストン78の作動によってトロリー71のベン
チ77はこの位置から下降し、空ビーカー21の底12
1をスケール61のプレート62の上面に載せる(第1
2図参照)。
バーから供給可能となる。ビーカー21がスケール61
のプレート62上に載っている時に、該ビーカー21は
それが挿入されている孔27の側面に触れておらず、従
って計量に悪影響を与えないことが判る。
最初のプレート26が取り除かれたためにストレージラ
ック2に生じたスペース121は、次のプレート26に
よって占められる。
実際には、第1図に示すように、センサー122がプレ
ートの無いことを感知し、モーター29を作動させてコ
ンベアベルト23を駆動し、別のプレート26で空いた
自由スペース121を埋める。センサー122が再びプ
レートの有ることを感知すると、モーター29は停止す
る。
染料を注入するために、ホッパ−31は、第5図に示す
ような水平に設置されたスクリューポンプ134を具え
ている。該ポンプはその一端に、第3図及び第5図と第
4図とに概略的に示されている摩擦クラッチ5によって
作動させられる摩擦ホイール135を具えている。塊が
生じないようにホンパー31内の染料を常に攪拌するた
めに、スクリューポンプの内部にはξキサ−136が設
置されている。該ミキサーは2本の垂直軸239からな
り、そ9上方突出部には、同じ摩擦クラッチ5によって
駆動される別の摩擦ホイール137が設置されている。
該クラッチは垂直プレート51を有し、その上に上部摩
擦ホイール57と下部摩擦ホイール55とが互いに直角
方向に配置されている。これらのホイールは伝達機構を
介して前記垂直プレート51に連結されたモーター52
によって駆動される。この伝達機構は、チェーン56に
よって互いに連結されたプーリー53.54と、上部ク
ラッチホイール57に運動を伝達する円錐クラッチ58
と、回転運動を他の摩擦ホイール55に伝達する別の円
錐クラッチ59,151とによって構成されている。こ
れらの摩擦ホイール55.57はプレート51に取付け
られ、染料の入ったホッパー3lの一つに属するミキサ
ー136のスクリュー134に付属する摩擦ホイール1
35並びに137を連携するように構成されている。摩
擦クラッチ5の摩擦ホイール55と57は一つのホッパ
−31の摩擦ホイール135,137と常に接触してい
るわけではない。なぜならば、一種以上の染料を必要と
する配合を調製するためには、ホッパ−31の載ってい
るブラットフォーム32はモーター35と軸受38によ
って駆動され、染料の入ったホッパ−31を充填される
べきビーカー21に垂直方向に接触させるようにするか
らである.従って、摩擦クラッチ5はどのホッパ−31
の摩擦ホイールとも接離可能であることが必要である。
この目的のために、第3図とは逆に摩擦クラッチをモー
ター52の反対側から示している第4図から判るように
、モーター52,摩擦ホイール並びに運動伝達のための
機構を支える垂直プレート5lは、プラントフォーム3
2の支持スタンド33に取付けられた構造体154に付
属するガイド153上をスライドするプレート51上に
固定されたガイド152を具え、これによって、垂直プ
レート51は矢印55で示されるように斜めに上下して
、どのホッパー31の摩擦ホイールとも接離可能となっ
ている。特に第4図に示すように、固定構造体154の
傾斜ガイド153上の垂直プレート51の斜め運動はピ
ストン155によって得られる。
第9図と第10図から明らかなように、スクリュー13
4は、染料をホッパー31から取り出すのに適した中心
材39を有し、該中心材は摩擦ホイール135によって
駆動される。中心材39の外周面には螺旋状の溝131
が形威されている。
更に、スクリュー134の中心材39は軸方向の孔を有
し、ホッパ−31に固定された押出機133と一体化さ
れた円筒状のコア233に外から連結可能となっている
。第9図は、中心材39に連結されている円筒状コア2
33を示すように、押出機133から取り外された状態
の中心材39を表している。又、第10図は、その中心
材39が押出機133の孔231の前方に設置された作
動状態を示している。
スクリュー134はホッパ−31内の染料中に埋入され
、これが回転すると、溝131内に入った染料は溝13
1の縁139によって軸方向に押されて押出機133の
孔231の方に進行し、これを通って押し出される。ス
クリュー134の中心材39の前端の歯232によって
、染料が押出機231の孔231の前方領域に一定量ず
つ出て来ることが保証される。
摩擦ユニット5を通じてスクリュー134が非常にゆっ
くりと制御されながら回転するので、少量の染料でもビ
ーカー21内に精確に投入することができ、実験室用の
配合に必要な精確さが保証される。
空のビーカー2l内に予定量の染料が投入されてスケー
ル61で計量された後、トロリー71の垂直ピストン7
8は充填されたビーカー41を持ち上げ、第1図に示す
ように、モーター174は搬送ユニット7を右方向に動
かし、同時に次の空ビーカー21を同しホッパ−31の
押出機133の下のスケール61の上に重ねるように移
動させる。そして、この空ビーカー21には、前に投入
されたのと同じ染料が配合威分の一つとして投入される
ことが繰り返される。
プレート26の各ビーカー21内に或る染料が投入され
た後、モーター174はトロリー7lを左方に駆動し、
スケール61のプレート62上に最初のビーカー21を
再び搬送する。同時に、ホッパ−3lが固定されている
プラットフォーム32の回転用モーター35は、異なっ
た染料の入った他のホンパー31をこのビーカー210
口部29の上に重ねて位置決めする。この染料を必要と
する全てのビーカー2lにこの新たな染料が投入され、
トロリー71を左右に移動させながら作業は進行し、ビ
ーカー21はそれぞれ予定された配合の染料で充填され
る。プレート26上のすべてのビーカーが充填された時
、モーター174は搬送ユニット7を再び右方に移動さ
せ、充填されたビーカー41用のストレージラック4の
前面に該ユニットを位置決めする。この時点で、トロリ
ー71の垂直ピストン78と水平ピストン79を作動さ
せて、充填されたビーカー41を担持したプレート46
をストレージラック4上に載せる。そして、モーター1
74はその時計回りの回転を逆転させ、搬送ユニット7
を空ビーカー21用のストレージラック2の前面に戻し
、前述のサイクルが初めから繰り返される。
トロリー71がストレージラック2から充填されるべき
空のビーカー21を取り出す新たな段階を開始している
間に、第7図に示すように、フィーラ−41が、染料を
充填されてストレージラック4上に収納されているビー
カー41内に導入される。この目的のために、フィーラ
−141を支えている上部フレーム49は垂直に降下し
、フィーラ−141はビーカー内に挿入される。
フィーラ−141は軸方向に穿孔されており、少量の水
が水道に接続された可撓性パイプ144を通じて導入さ
れる。
フィーラ−141従ってその先端に設置されたミキサー
146は、モーター260によって駆動されるベルト1
45によって回転させられ、ビーカー41内の染料を溶
解する。
染料を溶解する水は、別の可撓性パイブ144によって
水道に接続されている各フィーラ−141に沿って設置
されたパイプを通じて供給されてもよいことは明らかで
ある。
溶解作業が終わると上部フレーム49は上昇させられる
。モーター149は染料を充填されたビーカー41を担
持しているプレート146を支持するコンベアベルト4
3を駆動し、上部フレーム49の下にスペース14Bが
生じるようにする.タンク143を支持している下部フ
レーム142を上昇させ、フィーラ−141を支持して
いる上部フレーム49を下降させることにより、フィー
ラーは前記スペースを通じてタンク143の水の中に導
入されて洗浄される.この洗浄作業が終わると、上部フ
レーム49は再び上昇し下部フレーム142は下降して
、フィーラ−141とタンク143はそれぞれ初期位置
に復帰する。一方、トロリー7は、別の空ビーカー2l
をホッパ−31から粉末染料を供給する押出機133の
下方のスケール61のプレート62上に位置決めする作
業を開始し、サイクルは更に繰り返される.この装置の
作動状況はコンピュータによってチェックされ、該コン
ピュータは各ホッパ−31に入っている染料のデータと
所望の配合組威のプログラムに基づいて、この装置を構
成している各ユニットに正しい順序で正確な運動を行わ
せて前記配合を得る. 前述の説明から、本発明によっていかにして前記目的が
達或できるかが明らかであろう。ホッパ−31に導入さ
れる染料は、それが完全に使い尽くされるまで粉末染料
であり、時間経過による劣化の問題は生じない。従って
、染料の取替えに起因する無駄時間が避けられる.更に
、ホッパーに導入される前には粉末染料を配合しないの
で、液体型の装置の場合のような、配合液の調製のため
の時間が不要である. 更に、前記装置はコンピュータによって作動するので、
無人状態の夜間等の工場が閉まっている時にも自動的に
操業可能である.作業員は、作業サイクルの初期に空の
ビーカーをラック上に載せたり、作業サイクルの終わり
に充填されたビーカーを外したりする以外には不要であ
る。
以上の実施例は単に例示として挙げたものであり、スト
レージラック2.4はそれぞれ中央に置かれた投入・客
填ステーション3の両側に設置されている。スペースの
問題で、ストレージラックは投入・充填ステーション3
の片側に上下に重ねて設けることも可能である。
各ユニットを駆動する手段に関連する本発明の幾つかの
エレメントを改変したり、ユニット相互間の配置を変え
たりすることも本発明の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の平面図、 第2図は、空ビーカーの収納のためのストレージラック
とその前面に設置された搬送用トロリーの斜視図、 第3図は、アルキメデス型スクリューポンプと攪拌器に
回転を伝達するための摩擦ホイールユニットを具えた、
染料供給用ホッパーの一部を示す図、 第4図は第3図の摩擦ホイールユニットの後部から見た
後面図、 第5図は、第3図と第4図とに示された摩擦クラッチの
内部の動きを模式的に示した図、第6図は充填されたビ
ーカーを収納するためのストレージラックの斜視図、 第7図は水添加・攪拌用フィーラーと該フィーラーを洗
浄するためのタンクを示す第6図のストレージラックの
斜視図、 第8図は、染料の入ったホッパーが配置されている回転
ブラットフォームの回転機構の側面図、第9図は押出機
付のアルキメデス型スクリューポンプの斜視図、 第10図は第9図の側断面図、 第11図は、その上方のホッパーとその下方の計量スケ
ールとの間に設置されたビーカーの、染料投入前の段階
を示す側面図、 第12図は染料の投入・計量の段階の第11図と同じ図
である. 2・・・空ビーカー用ストレージラック2l一空のビー
カー 31−・一ホッパー 32−ブラットフォーム 4一充填ビー夕−用ストレージラック 41一充填されたビーカー 5−・・摩擦クラッチ 6・・・計量ステーション 61・・・スケール 7・・一搬送ユニット 7l・・一トロリー 72− レール FiG.3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉末染料を利用する染色プラント用の染料配合の調
    製のために、 −予定された配合の染料を充填されるべき空の容器が、
    収納されているストレージラックから引き出される段階
    、 −前記配合の粉末染料を各容器に投入・充填し、同時に
    この染料と共に容器を計量する段階、−染料を充填され
    た容器を充填容器用ストレージラックにストックする段
    階、 −水の添加・攪拌用フィーラーによって容器内で染料を
    溶解・混合する段階、 −前記フィーラーを洗浄する段階 の各ステップを含み、 水添加・攪拌フィーラーによる染料の溶解・混合段階と
    最終段階のフィーラーの洗浄段階とが、別のグループの
    容器に配合染料が充填されている間に行われる、染色プ
    ラントで使用される配合染料の調製のための自動化工程
    。 2、請求項1に記載された染色プラントで使用される粉
    末染料を用いた配合染料の調製のための装置であって、 −水平に可動の空の容器を収納するためのストレージラ
    ック、 −それぞれが、空の容器内に染料の投入するのに適した
    アルキメデス型スクリューポンプと攪拌器並びにこれら
    の回転させるための摩擦クラッチを具えた駆動ユニット
    を有する染料の入った複数のホッパーからなる、空容器
    に染料を投入・充填するステーション、 −配合された染料を充填された容器を計量するためのス
    テーション、 −配合された染料を充填された容器を収納するためのス
    トレージラック、 −それぞれが、染料の入った容器内に挿入されて水の添
    加と染料の攪拌を行う複数のフィーラー、−フィーラー
    の洗浄を行うためのタンク、及び−前記ストレージラッ
    ク内から空の容器を引き出し、これを前記計量ステーシ
    ョン内のホッパーの下に位置決めして空の容器内に染料
    を投入し、配合された粉末染料を充填された容器を計量
    ステーションから取り外し、最後に染料を充填された容
    器を、それが収納されるストレージラック内に格納する
    容器を移動させるためのユニット、を具えている装置。 3、空容器を収容するためのストレージラックがプーリ
    ーによって駆動される一対のコンベアベルトを支えるフ
    レームを具え、該プーリーは相互に並列されて一平面を
    構成している複数のプレートの端部25を支持し、各プ
    レートは空容器を受け入れるための複数の孔を具えてい
    る請求項2に記載の装置。 4、染料を収容し空容器に染料を投入・充填するための
    ステーションを構成しているホッパーが、スタンド上に
    円形に配置されて該スタンドを中心に回転している請求
    項2に記載の装置。 5、粉末染料の入った各ホッパーが染料攪拌用のミキサ
    ーと染料取り出し用のスクリューを具え、ホッパーから
    出て来る染料は、前記スクリューの前面において前記ホ
    ッパーに固定された押出機の孔を通じて押し出される請
    求項2に記載の装置。 6、各スクリューは、押出機に付属する円筒状の中心材
    に外方から連結された中心材を具え、その外周面には押
    出機の孔に対面する螺旋状の溝が設けられ、これによっ
    て染料を軸方向に搬送するように構成されている請求項
    2に記載の装置。 7、スクリューの円筒状中心材が、その前面に押出機の
    孔の前方に設置された歯を有している請求項6に記載の
    装置。 8、各ホッパーの内部の各ミキサーは、互いに平行な2
    本の垂直ロッドを具えている請求項2に記載の装置。 9、各スクリューと各ホッパーの各ミキサーとは、ホッ
    パーから突出しているその端部に摩擦ホィールを具え、
    該摩擦ホィールは、固定構造体を介してホッパー用の回
    転プラットフォームを支持しているスタンドに取付けら
    れている摩擦ユニットに付属する他方の摩擦ホィールと
    連携している請求項2に記載の装置。 10、摩擦ユニットの前記摩擦ホィールが、ベルトと円
    錐ユニットによって相互に連結されているプーリーによ
    って構成された伝達機構を介して、モーターに連結され
    ている請求項2に記載の装置。 11、前記計量ステーションが、上に設置されたホッパ
    ーから染料を押し出すための押出機の垂直軸に一致して
    空容器用投入・充填ステーションの下方に設置された電
    子スケールである請求項2に記載の装置。 12、染料を充填された容器を収納するためのストレー
    ジラックが、プーリーによって駆動される一対のコンベ
    アベルトを支えるフレームを具え、該プーリーは相互に
    並列されて一平面を構成している複数のプレートの端部
    25を支持し、各プレートは空容器を受け入れるための
    複数の孔を具えている請求項2に記載の装置。 13、容器内の染料に水を添加し混合するためのフィー
    ラーが、染料を充填された容器を収納するためのストレ
    ージラックの前面に設置されたフレームに連結されてい
    る請求項2に記載の装置。 14、前記フィーラーを洗浄するためのタンクが、染料
    を充填された容器の前面に設置されている請求項2に記
    載の装置。 15、前記フィーラーを支持しているフレームが、該フ
    ィーラーを洗浄するための前記タンクを支持するための
    フレームの真上に設置されている請求項2に記載の装置
    。 16、容器を上昇・搬送するためのユニットが、容器を
    収納するためのストレージラックと空容器に染料を投入
    ・充填するためのステーションの前面に設置されたレー
    ルに載っている搬送トロリーによって構成されている請
    求項2に記載の装置。 17、前記搬送トロリーが容器を担持するプレートを上
    昇・搬送するためのフォークを具え、該フォークは水平
    方向に設置されたピストンのロッドに連結され、該ピス
    トンは垂直ピストンを介して前記トロリーに連結された
    ベンチに支持されている請求項1に記載の装置。 18、前記摩擦ユニットが、各ホッパーに対して摩擦ユ
    ニットを斜めに移動させる構造体に固定された傾斜ガイ
    ドに連結されたプリズム状のガイドを具えている請求項
    2に記載の装置。
JP2255463A 1989-09-28 1990-09-27 粉末染料を使用する染色工場における染料配合の自動化工程並びに該工程に使用される装置 Pending JPH03206169A (ja)

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